JP3671949B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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    • G03G2215/027Arrangements for laying down a uniform charge by coronas using wires

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザプリンタとして、感光ドラムと、その感光ドラムに対向配置されるスコロトロン型帯電器と、現像カートリッジとを備えるプロセスカートリッジが、装置本体に着脱自在に装着されるものが知られている。
スコロトロン型帯電器には、感光ドラムの回転軸に沿って配置される放電のためのワイヤと、そのワイヤに付着するほこりなどを除去するためのクリーニングブレードとが設けられている。
【0003】
クリーニングブレードは、ワイヤを挟む状態で、そのワイヤの長手方向に沿って摺動可能に設けられている。そして、現像カートリッジの交換時などにおいて、プロセスカートリッジを装置本体から取り出して、クリーニングブレードを手動によりワイヤの長手方向に沿って移動させることにより、ワイヤを清掃するようにしている。
【0004】
また、たとえば、特開平8−6464号公報では、帯電ワイヤを挟着するクリーニングブレードを、カートリッジの装置本体に対する回転軸方向への着脱に際して、帯電ワイヤを摺擦するように自動的にスライドさせることにより、帯電ワイヤ上のほこりを清掃することが記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−6464号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平8−6464号公報に記載される方法では、カートリッジを装置本体に対して回転軸方向に着脱させるので、感光ドラムの回転軸を支持する一方の軸受が開閉カバーに設けられている。そのため、感光ドラムの位置決め精度がでず、画像の形成不良を生じるおそれがある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、感光体の位置決め精度を確保しつつ、プロセスユニットの画像形成装置本体に対する移動に連動させて帯電器のワイヤをクリーニングすることができ、しかも、操作性の向上を図ることのできる、画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、感光体と、前記感光体を帯電させるための帯電器とを備えるプロセスユニットが、画像形成装置本体に対して着脱自在に設けられる画像形成装置において、前記帯電器は、前記感光体の軸方向に沿って配置される放電のためのワイヤと、前記ワイヤの長手方向に沿って前記ワイヤと摺動自在に接触し、前記ワイヤをクリーニングするためのクリーナ手段とを備え、前記プロセスユニットが、画像形成装置本体に対して前記ワイヤの長手方向と略直交する方向に移動するように構成されており、前記プロセスユニットの着脱時における前記プロセスユニットの移動に連動して、前記クリーナ手段を前記ワイヤの長手方向に沿って移動させる移動手段を備え、前記移動手段は、前記クリーナ手段に一体的に設けられる突起部と、前記画像形成装置本体において、前記プロセスユニットの装着時における移動方向の上流側端部が前記ワイヤの一方側端部側に配置され、前記移動方向の下流側端部が前記ワイヤの他方側端部側に配置されるように、前記移動方向に対して斜めに延びるように形成され、前記移動方向に投影される幅方向の長さが、前記ワイヤの一方側端部から他方側端部までの長さと略等しくなるように設定されており、前記突起部を受け入れるガイド溝とを有し、前記プロセスユニ ットの着脱時には、前記突起部が、前記ガイド溝に係合して、前記ワイヤの長手方向にわたって移動するように構成されていることを特徴としている。
【0009】
このような構成によると、プロセスユニットを、画像形成装置本体に対してワイヤの長手方向と略直交する方向、つまり、感光体の軸方向と直交する方向に移動させれば、それに連動して、クリーナ手段がワイヤの長手方向に沿って移動され、ワイヤがクリーニングされる。具体的には、プロセスユニットの着脱時の移動により、クリーナ手段に一体的に設けられる突起部が、画像形成装置本体においてワイヤの長手方向にわたって設けられたガイド溝に係合して駆動され、ワイヤの一方側端部側から他方側端部側に移動され、クリーナ手段が、ワイヤの長手方向すべてにわたって移動する。そのため、突起部とガイド溝の係合からなる簡易な構成で、確実にプロセスユニットの移動にクリーナ手段によるワイヤのクリーニングを連動させることができながら、ワイヤの長手方向すべてにわたってクリーニングすることができる。しかも、装着された感光体の位置は一定であるので、感光ドラムの位置決め精度を確保しつつ、ワイヤのクリーニングを実現することができる。また、プロセスユニットを感光体の軸方向と直交する方向に着脱させるので、プロセスユニットを感光体の軸方向に沿って着脱させるよりも、着脱操作が容易となり、操作性の向上を図ることができる。
【0010】
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記プロセスユニットは、現像剤担持体を備える現像カートリッジを着脱自在に備えていることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスユニットには、現像カートリッジが着脱自在に備えられているので、プロセスユニットに設けられた感光体と現像カートリッジとを、それぞれの寿命に対応させて交換することができる。そのため、現像カートリッジを、適切なタイミングで交換することによって、ランニングコストの低減化を図ることができる。
【0011】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記現像カートリッジが、前記画像形成装置本体に対して、前記プロセスユニットと一体的に着脱するように構成されていることを特徴としている。
このような構成によると、画像形成装置本体に対して、プロセスユニットと現像カートリッジとが一体的に着脱される。すなわち、現像カートリッジの交換時にもプロセスユニットの着脱を要するので、ワイヤのクリーニングの頻度を必然的に高めることができる。そのため、帯電器の帯電性能をより確実に維持することができる。
【0012】
また、請求項に記載の発明は、請求項ないしのいずれかに記載の発明において、前記クリーナ手段は、前記プロセスユニットの前記画像形成装置本体に対する装着時に、前記ワイヤの長手方向の一方側端部から他方側端部まで移動され、前記プロセスユニットの前記画像形成装置本体に対する脱離時に、前記ワイヤの長手方向の他方側端部から一方側端部まで移動されるように構成されていることを特徴としている。
【0013】
このような構成によると、プロセスユニットの画像形成装置に対する装着時に、クリーナ手段がワイヤの長手方向の一方端部から他方端部へ移動し、プロセスユニットの画像形成装置に対する脱離時に、クリーナ手段がワイヤの長手方向の他方端部から一方端部へ移動する。そのため、プロセスユニットの1回の着脱操作でクリーナ手段を1往復させることができるので、確実なクリーニングを達成することができる。
【0014】
また、請求項に記載の発明は、請求項1ないし4に記載の発明において、前記ガイド溝には、前記突起部を受け入れるための受入口が形成されており、前記受入口が、前記突起部を誘い込めるように、前記受入口に連続する前記ガイド溝よりも幅広に形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、受入口が、突起部を誘い込めるように受入口に連続するガイド溝よりも幅広に形成されているので、プロセスユニットの装着時には、突起部をガイド溝に円滑に嵌め込むことができる。また、プロセスユニットの脱離時にも、突起部をガイド溝から円滑に取り外すことができる。そのため、プロセスユニットの着脱操作の操作性の向上を図ることができる。
【0015】
また、請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の発明において、前記画像形成装置本体には、前記プロセスユニットの装着時に、前記プロセスユニットを位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスユニット装着時において、プロセスユニットが位置決め部によって位置決めされるので、プロセスユニットの確実な位置決めを確保して、確実なワイヤのクリーニングを達成することができる。
【0016】
また、請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の発明において、前記プロセスユニットは、前記画像形成装置本体の前面から着脱可能に構成されていることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスユニットを、画像形成装置本体の前面から着脱させることができるので、画像形成装置の操作性の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。
図1において、このレーザプリンタ1は、非磁性1成分の現像方式によって画像を形成する電子写真方式のレーザプリンタであって、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。なお、以下の説明では、後述する給紙ローラ11が設けられる一方側をレーザプリンタ1の前側とし、後述する定着部17が設けられる他方側をレーザプリンタ1の後側とする。
【0018】
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6の前側端部に設けられる給紙機構部7と、給紙機構部7に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ9とを備えている。
給紙トレイ6は、用紙3を積層状に収容し得る上面が開放されたボックス形状をなし、本体ケーシング2の底部に対して本体ケーシング2の前面から水平方向に着脱可能とされている。この給紙トレイ6内には、用紙押圧板10が設けられている。用紙押圧板10は、用紙3を積層状にスタック可能とされ、後側端部において揺動可能に支持されることによって、前側端部が上下方向に移動可能とされ、その裏側から図示しないばねによって上方向に付勢されている。そのため、用紙押圧板10は、用紙3の積層量が増えるに従って、後側端部を支点として、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。
【0019】
給紙機構部7は、給紙ローラ11と、その給紙ローラ11に対向する分離パッド8と、分離パッド8の裏側に配置される図示しないばねとを備えており、そのばねの付勢力によって、分離パッド8が給紙ローラ11に向かって押圧されている。
そして、用紙押圧板10上の最上位にある用紙3は、用紙押圧板10の裏側から図示しないばねによって給紙ローラ11に向かって押圧され、その給紙ローラ11の回転によって給紙ローラ11と分離パッド8とで挟まれた後、それらの協動により、1枚毎に分離されて給紙される。給紙された用紙3は、レジストローラ9に送られる。
【0020】
レジストローラ9は、1対のローラから構成されており、用紙3をレジスト後に、画像形成位置(つまり、用紙3にトナー像を転写する転写位置であって、後述する感光ドラム21と転写ローラ14との接触部分)に送るようにしている。
画像形成部5は、スキャナ部15、プロセスユニット16、転写ローラ14、定着部17などを備えている。
【0021】
スキャナ部15は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー18、レンズ19、反射鏡20などを備えている。このスキャナ部15では、レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴンミラー18、レンズ19、反射鏡20の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット16の感光ドラム21の表面上に高速走査にて照射させている。
【0022】
プロセスユニット16は、略矩形ボックス状の筐体51内に感光体としての感光ドラム21と、現像カートリッジ23と、帯電器としてのスコロトロン型帯電器24とを備えている。このプロセスユニット16は、スキャナ部15の下方において、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。
より具体的には、本体ケーシング2の前面には、下端部がヒンジ12を介して回転可能に支持され、上端部が前後方向に揺動されるフロントカバー13が設けられており、このフロントカバー13を仮想線で示すように開放して、プロセスユニット16を前後方向に移動させることにより、プロセスユニット16を本体ケーシング2に対して着脱できるように構成されている。
【0023】
現像カートリッジ23は、プロセスユニット16の筐体51に対して着脱自在に装着されており、トナーホッパ26と、そのトナーホッパ26の側方に設けられる供給ローラ27、現像剤担持体としての現像ローラ28および層厚規制ブレード29とを備えている。現像カートリッジ23を、プロセスユニット16の筐体51に対して着脱自在に設けることによって、感光ドラム21と現像カートリッジ23とを、それぞれの寿命に対応させて、それぞれ交換することができる。そのため、感光ドラム21と現像カートリッジ23とを、それぞれ適切なタイミングで交換することによって、ランニングコストの低減化を図ることができる。
【0024】
なお、この現像カートリッジ23は、本体ケーシング2に対してプロセスユニット16の筐体51と一体的に着脱するように構成されている。すなわち、この現像カートリッジ23は、本体ケーシング2に対して現像カートリッジ23のみを着脱させることはできず、現像カートリッジ23を着脱させるときは、本体ケーシング2に対してプロセスユニット16の筐体51を取り外し、その取り外したプロセスユニット16の筐体51に対して現像カートリッジ23を着脱させるように構成されている。
【0025】
たとえば、現像カートリッジ23を交換するときには、まず、本体ケーシング2からプロセスユニット16の筐体51を取り外し、次いで、その取り外したプロセスユニット16の筐体51から使用済みの現像カートリッジ23を取り外し、その取り外したプロセスユニット16の筐体51に新しい現像カートリッジ23を装着し、その後、その新しい現像カートリッジ23が装着されたプロセスユニット16の筐体51を本体ケーシング2に装着する。
【0026】
トナーホッパ26には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが用いられている。このような重合トナーは、略球形状をなし、流動性が極めて良好である。なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合されるとともに、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その平均粒径は、約6〜10μm程度である。
【0027】
また、トナーホッパ26には、アジテータ30が設けられている。このアジテータ30は、トナーホッパ26内の中心に回転可能に支持される回転軸31と、その回転軸31の周りに設けられる攪拌羽根32とを備えている。そして、このアジテータ30の回転軸31の矢印方向(時計方向)への回転によって、攪拌羽根32が周方向に移動して、トナーホッパ26内のトナーが、次に述べる供給ローラ27に向けて搬送される。
【0028】
供給ローラ27は、トナーホッパ26の側方において、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向(プロセスユニット16の着脱方向と略直交する方向、以下同じ。)に沿って配置され、矢印方向(反時計方向)に回転可能に設けられている。この供給ローラ27は、金属製のローラ軸に、導電性のウレタン発泡体からなるローラ部が被覆されている。
【0029】
現像ローラ28は、供給ローラ27の側方において、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向に沿って配置され、矢印方向(反時計方向)に回転可能に設けられている。この現像ローラ28は、金属製のローラ軸に、導電性の弾性材料からなるローラ部が被覆されており、より具体的には、現像ローラ28は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ部の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。また、現像ローラ28のローラ軸には、現像バイアスが印加されている。
【0030】
そして、これら供給ローラ27と現像ローラ28とは、互いに対向配置され、現像ローラ28に対して供給ローラ27がある程度圧縮するような状態で接触されており、供給ローラ27と現像ローラ28とは、それらの対向接触部分において、互いに逆方向に回転するように設定されている。
層厚規制ブレード29は、供給ローラ27の上方であって、現像ローラ28の軸方向に沿って現像ローラ28と対向配置されている。この層厚規制ブレード29は、板ばね部材34と、その板ばね部材34の先端部に設けられ、現像ローラ28と接触される絶縁性のシリコーンゴムからなる圧接部35とを備えている。この層厚規制ブレード29は、板ばね部材34が現像カートリッジ23に支持された状態で、圧接部35が板ばね部材34の弾性力によって、現像ローラ28の表面に圧接されている。
【0031】
そして、アジテータ30の回転によって、供給ローラ27に搬送されたトナーは、その供給ローラ27の回転によって、現像ローラ28に供給される。この供給ローラ27から現像ローラ28へのトナーの供給時において、供給ローラ27と現像ローラ28との間においてトナーが摺擦され正極性に帯電される。
そして、帯電されたトナーは、現像ローラ28の表面上に担持され、現像ローラ28の回転に伴って、現像ローラ28と層厚規制ブレード29の圧接部35との間に進入され、現像ローラ28の表面上に薄層として担持される。
【0032】
感光ドラム21は、現像ローラ28の側方において、その現像ローラ28と対向するように、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向に沿って配置されており、プロセスユニット16の筐体51において、図示しない軸受けを介して矢印方向(時計方向)に回転可能に支持されている。この感光ドラム21は、ドラム本体が接地されるとともに、その表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成されている。
【0033】
スコロトロン型帯電器24は、コロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光ドラム21の上方において、感光ドラム21と接触しないように、所定間隔を隔てて対向配置され、プロセスユニット16の筐体51に支持されている。このスコロトロン型帯電器24は、ワイヤ45と、グリッド電極46と、クリーナ手段としてのクリーニング部材47とを備えている。
【0034】
ワイヤ45は、タングステンワイヤなどからなり、感光ドラム21の軸方向に沿って対向配置されている。このワイヤ45は、ワイヤ45自身に電圧をかけることによってコロナ放電を発生させることができ、これにより、感光ドラム21の表面を一様に正極性に帯電させることができるように構成されている。
グリッド電極46は、感光ドラム21に向かうように開口されたスコロトロン型帯電器24のケーシングの開口部において、ワイヤ45の長手方向に沿って複数設けられている。
【0035】
クリーニング部材47は、後で詳述するが、基部48と、その基部48に設けられ、ワイヤ45を摺動自在に挟持する2つの挟み部材49および50とを備えている。
そして、感光ドラム21の表面は、その感光ドラム21の回転に伴なって、まず、スコロトロン型帯電器24により一様に正帯電された後、スキャナ部15からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。
【0036】
次いで、現像ローラ28の回転により、現像ローラ28の表面上に担持されかつ正極性に帯電されているトナーが、感光ドラム21に対向して接触する時に、感光ドラム21の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム21の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像が達成されて、トナー像が形成される。
【0037】
転写ローラ14は、感光ドラム21の下方において、この感光ドラム21に対向するように、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向に沿って配置され、本体ケーシング2において、矢印方向(反時計方向)に回転可能に支持されている。この転写ローラ14は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるローラ部が被覆されており、転写時には転写バイアスが印加される。
【0038】
そして、感光ドラム21の表面上に担持されたトナー像は、感光ドラム21の回転によって、レジスト後にフィーダ部4のレジストローラ9から搬送されてくる用紙3と対向接触した時に、その用紙3が、感光ドラム21と転写ローラ14との間を通る間に、用紙3に転写される。トナー像が転写された用紙3は、定着部17に向けて搬送される。
【0039】
定着部17は、プロセスユニット16の側方であって、用紙3の搬送方向下流側に設けられており、加熱ローラ37と、押圧ローラ38と、搬送ローラ39とを備えている。加熱ローラ37は、金属製の素管内にヒータとしてハロゲンランプを備えている。押圧ローラ38は、加熱ローラ37の下方に対向配置され、その加熱ローラ37を下方から押圧するように設けられている。また、搬送ローラ39は、加熱ローラ37および押圧ローラ38に対して、用紙3の搬送方向下流側に設けられている。
【0040】
そして、定着部17に搬送されてきた用紙3は、加熱ローラ37と押圧ローラ38との間を通る間に、熱定着され、その後、搬送ローラ39によって、本体ケーシング2に設けられる搬送ローラ40および排紙ローラ41に向けて搬送される。
搬送ローラ40は、搬送ローラ39に対して、用紙3の搬送方向下流側に設けられ、排紙ローラ41は、排紙トレイ42の上方に設けられている。搬送ローラ39によって搬送されてきた用紙3は、搬送ローラ40によって排紙ローラ41に搬送され、その後、排紙ローラ41によって、排紙トレイ42上に排紙される。
【0041】
そして、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16の本体ケーシング2に対する着脱に連動して、スコロトロン型帯電器24において、クリーニング部材47が、ワイヤ45をクリーニングするように構成されている。
次に、このようなプロセスユニット16の着脱に対するクリーニング部材47のクリーニングの連動機構について、図2ないし図5を参照して説明する。
【0042】
図2において、プロセスユニット16は、上記したように、略矩形ボックス状の筐体51を備えている。この筐体51には、その両側壁52Lおよび52Rの外面から、幅方向外方に突出する突出部53Lおよび53Rが設けられている。
各突出部53Lおよび53Rは、それぞれ、筐体51の上下方向の中央部において、プロセスユニット16の着脱方向(前後方向)に沿って延びるように設けられている。
【0043】
また、筐体51の上壁54には、幅方向に沿って略矩形細長形状の開口部55が形成されている。この開口部55は、スコロトロン型帯電器24のワイヤ45と対向するように、そのワイヤ45の長手方向に沿って開口形成されている。なお、この開口部55の一方側端部には、プロセスユニット16の着脱方向に沿ってギヤ受入口55aが連続して開口形成されている。
【0044】
また、筐体51には、開口部55とワイヤ45との間に、支持軸57が設けられている。この支持軸57は、開口部55およびワイヤ45と対向するように、これら開口部55およびワイヤ45の長手方向に沿って延び、両側壁52L、52Rの内面の間において、回転可能に架設されている。この支持軸57は、軸方向すべてにわたってねじ山が形成されており、その軸方向一方側端部には、ギヤ56が、相対回転不能に一体的に設けられている。なお、ギヤ56は、筐体51のギヤ受入口55aから、その上部側が露出するように配置されている。
【0045】
そして、図3に示すように、この支持軸57に、クリーニング部材47の挟み部材49および50がワイヤ45を摺動可能に挟持した状態で、基部48が支持軸57の軸方向に沿って移動可能に螺着されている。
なお、この基部48内には、図示しないが、基部48と支持軸57との螺着部分に発生するトルクが、この基部48が支持軸57上を移動するときの摩擦抵抗を超える所定トルク以上となった場合に、基部48を支持軸57に対して空転させるための空転機構を備えている。この空転機構は、たとえば、支持軸57の正逆回転時に生じたトルクが、上記した所定トルクを超えた場合に、基部48側の螺着部分と支持軸57側の螺着部分との間で滑るクラッチ機構などから構成されている。
【0046】
そして、このプロセスユニット16では、ギヤ56が正方向(図3における実線矢印方向)に回転されると、そのギヤ56と相対回転不能に設けられている支持軸57が正回転されるので、その支持軸57に螺着されているクリーニング部材47の基部48が、支持軸57上を正方向(図3における実線矢印方向)に螺進する。そうすると、クリーニング部材47の挟み部材49および50が、ワイヤ45を挟持したままの状態で、ワイヤ45の長手方向に沿って正方向に摺動するので、これによって、ワイヤ45が正方向においてクリーニングされる。
【0047】
また、ギヤ56が逆方向(図3における点線矢印方向)に回転されると、そのギヤ56と相対回転不能に設けられている支持軸57が逆回転されるので、その支持軸57に螺着されているクリーニング部材47の基部48が、支持軸57上を逆方向(図3における点線矢印方向)に螺退する。そうすると、クリーニング部材47の挟み部材49および50が、ワイヤ45を挟持したままの状態で、ワイヤ45の長手方向に沿って逆方向に摺動するので、これによって、ワイヤ45が逆方向においてクリーニングされる。
【0048】
また、本体ケーシング2には、図4に示すように、プロセスユニット16が着脱されるプロセスユニット着脱部58が設けられている。このプロセスユニット着脱部58は、フロントカバー13が開閉される本体ケーシング2の前面から前後方向途中(図1における定着部17の手前)までが、略矩形ボックス状に開口されており、その両側面59Lおよび59Rには、プロセスユニット16の両側壁52Lおよび52Rに設けられた突出部53Lおよび53Rを嵌合可能な位置決め部としての凹部60Lおよび60Rが設けられている。
【0049】
各凹部60Lおよび60Rは、各側面59L、59Rから幅方向外方に向かって断面略矩形状に窪む溝状に形成されており、プロセスユニット装着部58の上下方向中央部において、前後方向に沿って延びるように設けられている。なお、各凹部60Lおよび60Rには、プロセスユニット16を本体ケーシング2に対して位置決めするための位置決め部材60aが設けられている。この位置決め部材60aは、各凹部60Lおよび60Rの後側であって、プロセスユニット16が装着されたときに感光ドラム21が転写ローラ14と対向する位置で、各突出部53L、53Rの後端部と当接するように、各凹部60L、60Rを塞ぐブロック形状として形成されている。
【0050】
また、このプロセスユニット着脱部58には、その上面61の幅方向一方側端部に、プロセスユニット16が装着されたときに、プロセスユニット16のギヤ56と噛み合うラック部62が設けられている。
このラック部62は、ギヤ56の上端部を受け入れることができるように、上方に向かって断面略矩形状に窪む溝状に形成されており、前後方向に沿って延びるように設けられている。また、このラック部62の上面には、ラック部62の延びる方向に沿って、ギヤ56と噛み合う歯部63が形成されている。
【0051】
なお、このレーザプリンタ1では、ギヤ56がラック部62の前端部から後端部まで噛み合うことにより回転されるギヤ56の回転数と、クリーニング部材47の基部48が支持軸57の軸方向一方側端部から他方側端部までを移動する移動距離とが一致するように設定されている。
そして、図5に示すように、プロセスユニット16が本体ケーシング2に着脱されるときには、プロセスユニット16のギヤ56が、プロセスユニット装着部58のラック部62に噛み合い、プロセスユニット16の着脱方向への移動に連動して、ギヤ56が正逆方向に回転される。そうすると、上記したように、クリーニング部材47が、このギヤ56の正逆回転に伴なって支持軸57上を螺進または螺退するので、ワイヤ45がクリーニング部材47によってクリーニングされる。
【0052】
たとえば、図4に示すように、クリーニング部材47が支持軸57の軸方向一方側端部に配置されている状態において、プロセスユニット16をプロセスユニット装着部58の前面の開口部から装着する場合には、各突出部53L、53Rが各凹部60L、60Rに嵌合され、ギヤ56がラック部62と噛合される。そして、プロセスユニット16を各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合によりガイドされた状態で、プロセスユニット装着部58内の後方に移動させると、ギヤ56がラック部62との噛み合いによって逆方向に回転され、クリーニング部材47が図5(c)に示す状態から、図5(b)に示すように、支持軸57上を螺退して、ワイヤ45が、その長手方向におけるクリーニング部材47の挟み部材49および50のワイヤ45に対する摺動によりクリーニングされる。
【0053】
そして、図5(a)に示すように、プロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内において各突出部53L、53Rが、各位置決め部材60aと当接する位置まで、さらに後方に移動させると、クリーニング部材47が支持軸57上をさらに螺退して、支持軸57の軸方向他方側端部に位置される。そのため、このような装着動作によれば、クリーニング部材47が、プロセスユニット16の後方への移動に連動して、ワイヤ45の一方側端部から他方側端部まで移動されるので、ワイヤ45の長手方向すべてにわたって、挟み部材49および50によるワイヤ45のクリーニングが達成される。
【0054】
また、このようなプロセスユニット16の装着状態から、プロセスユニット16を本体ケーシング2から取り外す場合には、各位置決め部材60aと各突出部53L、53Rとが当接する位置にあるプロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内において、各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合によりガイドされた状態で前方に移動させると、ギヤ56がラック部62との噛み合いによって正方向に回転され、クリーニング部材47が図5(a)に示す状態から、図5(b)に示すように、支持軸57上を螺進して、ワイヤ45が、その長手方向におけるクリーニング部材47の挟み部材49および50のワイヤ45に対する摺動によりクリーニングされる。
【0055】
そして、プロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内においてさらに前方に移動させると、クリーニング部材47が、支持軸57上をさらに螺進して、図5(c)に示すように、本体ケーシング2の前面において支持軸57の軸方向一方側端部に位置される。そのため、このような取り外し動作によれば、クリーニング部材47がプロセスユニット16の前方への移動に連動して、ワイヤ45の他方側端部から一方側端部まで移動されるので、ワイヤ45の長手方向すべてにわたって、挟み部材49および50によるワイヤ45のクリーニングが達成される。
【0056】
そして、プロセスユニット16を、さらに前方に移動させれば、各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合が解除され、ギヤ56とラック部62との噛合が解除されて、図4に示すように、クリーニング部材47が支持軸57の軸方向一端部に配置されている状態において、プロセスユニット16がプロセスユニット装着部58の前面の開口部から取り外される。
【0057】
このように、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16を、本体ケーシング2に対してワイヤ45の長手方向と略直交する方向、つまり、感光ドラム21の軸方向と直交する前後方向に着脱させると、それに連動して、クリーニング部材47がワイヤ45の長手方向に沿って移動され、ワイヤ45がクリーニングされる。そのため、プロセスユニット16の着脱に連動させてワイヤ45をクリーニングでき、装着されたプロセスユニット16は、本体ケーシング2に固定された各位置決め部材60aによって、常に一定の位置に位置決めされるので、感光ドラム21の位置決め精度を確保しつつ、ワイヤ45の良好なクリーニングを実現することができる。
【0058】
しかも、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16を感光ドラム21の軸方向と直交する前後方向において、給紙トレイ6の着脱と同じく、本体ケーシング2の前面から着脱させることができるので、レーザプリンタ1全体としての操作性の向上が図られている。
また、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16の着脱に連動して、ワイヤ45がクリーニングされるので、プロセスユニット16の交換時などにおいて、確実にワイヤ45をクリーニングすることができる。
【0059】
すなわち、このレーザプリンタ1において、現像カートリッジ23を交換する場合には、まず、プロセスユニット16を本体ケーシング2から取り外すときに、クリーニング部材47がワイヤ45の長手方向他方側端部から一方側端部まで移動されるので、これによって、ワイヤ45が1回クリーニングされる。その後、使用済みの現像カートリッジ23をプロセスユニット16から取り外した後、新たな現像カートリッジ23をプロセスユニット16に装着して、プロセスユニット16を本体ケーシング2に装着すると、クリーニング部材47がワイヤ45の長手方向一方側端部から他方側端部まで移動されるので、これによって、ワイヤ45が1回クリーニングされる。そのため、プロセスユニット16の1回の着脱動作で、クリーニング部材47をワイヤ45に対して往復させて、合計2回のクリーニングを実施することができる。その結果、確実なクリーニングを達成することができる。
【0060】
しかも、このレーザプリンタ1では、上記したように、現像カートリッジ23は、それのみでは本体ケーシング2に対して着脱させることができず、プロセスユニット16の筐体51と一体的に本体ケーシング2に対して着脱するように構成されているため、現像カートリッジ23の交換時にもプロセスユニット16の着脱を要するので、ワイヤ45のクリーニングの頻度を必然的に高めることができる。そのため、スコロトロン型帯電器24の帯電性能をより確実に維持することができる。
【0061】
また、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16の着脱時には、ワイヤ45の長手方向に沿って延びる支持軸57に一体的に設けられるギヤ56が、ラック部62に噛み合って回転され、支持軸57に螺着されたクリーニング部材47が、支持軸57上を螺進または螺退するので、ギヤ56とラック部62との噛み合いによる簡易な構成で、確実にクリーニング部材47を連動させることにより、クリーニング部材47の確実な動作が確保されている。
【0062】
また、このレーザプリンタ1では、たとえば、図4に示すような装着時に、クリーニング部材47が支持軸57の軸方向途中に配置されている状態で、プロセスユニット16がプロセスユニット装着部58に装着されると、プロセスユニット16の装着途中に、クリーニング部材47が支持軸57の軸方向他端部に到達して、プロセスユニット装着部58の側面59Lに当接する場合があるが、このような場合には、クリーニング部材47が支持軸57上を移動するときの摩擦抵抗を超える所定のトルクが発生するので、クリーニング部材47の基部48内に装備される空転機構が作動して、基部48を支持軸57に対して空転させるので、これら各部の損傷を防止することができる。
【0063】
さらに、このレーザプリンタ1では、プロセスユニット16の装着時には、プロセスユニット装着部58の各凹部60L、60Rおよび各位置決め部材60aによって、プロセスユニット16を位置決めすることができるので、プロセスユニット16の確実な位置決めを確保して、確実なワイヤ45のクリーニングを達成することができる。
【0064】
上記の実施形態においては、クリーニング部材47におけるワイヤ45のクリーニングを、ギヤ56とラック部62との噛み合いによって、プロセスユニット16の着脱と連動するように構成したが、たとえば、図6ないし図9に示すように、クリーニング部材47に突起部71を一体的に設けて、その突起部71を本体ケーシング2に形成されるガイド溝72に係合させることにより、プロセスユニット16の着脱にワイヤ45のクリーニングを連動させるように構成してもよい。
【0065】
次に、このような実施形態を図6ないし図9を参照して説明する。なお、図6ないし図9において、上記の図2ないし図5に示した部材と同一の部材については、同一の参照符号を付して示すこととし、その説明は省略する。
図6において、このプロセスユニット16には、上記と同様に、開口部55および各突出部53L、53Rが形成されている(なお、ギヤ受入口55aは形成されていない)。また、このプロセスユニット16には、上記した支持軸57に代えて、開口部55と上壁54との間にガイド軸74が設けられている。
【0066】
このガイド軸74は、開口部55とワイヤ45と対向するように、これら開口部55およびワイヤ45の長手方向に沿って延び、各側壁52L、52Rの内面の間において架設されている。
そして、図7に示すように、このガイド軸74に、クリーニング部材47の挟み部材49および50がワイヤ45を摺動可能に挟持した状態で、基部48が摺動可能に挿通されている。
【0067】
また、このクリーニング部材47には、移動手段としての突起部71が一体的に形成されている。
この突起部71は、図6および図7に示すように、円柱形状をなし、クリーニング部材47の基部48の上側に一体的に形成されている。そして、この突起部71は、開口部55から露出するように、プロセスユニット16の上壁54から上方に向かって突出するように配置されている。
【0068】
また、本体ケーシング2のプロセスユニット着脱部58には、図8に示すように、上記と同様に、各凹部60L、60Rおよび位置決め部材60aが形成されている。また、このプロセスユニット装着部58には、突起部71を受け入れるための移動手段としてのガイド溝72が形成されている。
このガイド溝72は、プロセスユニット装着部58の上面61において、上方に向かって断面略矩形状に窪む溝状に形成されており、前端部が左側面59L側に配置され、後端部が右側面59R側に配置されるように、上面61の前後方向において対角に延びるように形成され、前後方向に投影される幅方向の長さが、ワイヤ45の一方側端部から他方側端部までの長さと略等しくなるように設定されている。
【0069】
また、このガイド溝72には、その前端部に、突起部71を受け入れるための受入口73が設けられている。この受入口73は、突起部71を誘い込めるように、ガイド溝72の途中部分よりも幅広となるように、前端縁部に向かって次第に広がる平面視略三角形状に形成されている。
そして、図8に示すように、突起部71がガイド軸74の軸方向他方側端部に配置されている状態、すなわち、クリーニング部材47がガイド軸74の軸方向一方側端部に配置されている状態において、プロセスユニット16をプロセスユニット装着部58の前面の開口部から装着する場合には、各突出部53L、53Rが各凹部60L、60Rに嵌合され、突起部71がガイド溝72の受入口73から誘い込まれ、ガイド溝72と係合するように嵌め込まれる。そして、プロセスユニット16を、各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合によりガイドされた状態で、プロセスユニット装着部58内の後方に移動させると、突起部71がガイド溝72に沿って案内されるので、クリーニング部材47が図9(c)に示す状態から、図9(b)に示すようにガイド軸74上を移動する。そして、このクリーニング部材47の移動により、ワイヤ45が、その長手方向におけるクリーニング部材47の挟み部材49および50のワイヤ45に対する摺動によりクリーニングされる。
【0070】
そして、図9(a)に示すように、プロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内において各突出部53L、53Rが、各位置決め部材60aと当接する位置まで、さらに後方に移動させると、クリーニング部材47がガイド軸74上をさらに移動して、ガイド軸74の軸方向一方側端部に位置される。そのため、このような装着動作によれば、クリーニング部材47が、プロセスユニット16の後方への移動に連動して、ワイヤ45の他方側端部から一方側端部まで移動されるので、ワイヤ45の長手方向すべてにわたって、挟み部材49および50によるワイヤ45のクリーニングが達成される。
【0071】
また、このようなプロセスユニット16の装着状態から、プロセスユニット16を本体ケーシング2から取り外す場合には、各位置決め部材60aと各突出部53L、53Rとが当接する位置にあるプロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内において、各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合によりガイドされた状態で前方に移動させると、突起部71がガイド溝72に沿って再び案内されるので、クリーニング部材47が図9(a)に示す状態から、図9(b)に示すように、ガイド軸74上を移動するので、ワイヤ45が、その長手方向におけるクリーニング部材47の挟み部材49および50のワイヤ45に対する摺動によりクリーニングされる。
【0072】
そして、プロセスユニット16を、プロセスユニット装着部58内においてさらに前方に移動させると、クリーニング部材47が、ガイド軸74上をさらに移動して、図9(c)に示すように、本体ケーシング2の前面において、ガイド軸74の軸方向他方側端部に位置される。そのため、このような取り外し動作によれば、クリーニング部材47がプロセスユニット16の前方への移動に連動して、ワイヤ45の一方側端部から他方側端部まで移動されるので、ワイヤ45の長手方向すべてにわたって、挟み部材49および50によるワイヤ45のクリーニングが達成される。
【0073】
そして、プロセスユニット16を、さらに前方に移動させれば、各突出部53L、53Rと各凹部60L、60Rとの嵌合が解除され、突起部71が受入口73から脱離されて、図8に示すように、クリーニング部材47がガイド軸74の軸方向他方側端部に配置されている状態において、プロセスユニット16がプロセスユニット装着部58の前面の開口部から取り外される。
【0074】
このように、図6ないし図9に示す実施形態においても、プロセスユニット16の着脱時には、クリーニング部材47に一体的に設けられる突起部71が、プロセスユニット装着部58に形成されるガイド溝72に係合して案内されることにより、クリーニング部材47がワイヤ45の長手方向にわたって移動される。そのため、突起部71とガイド溝72との係合による簡易な構成により、クリーニング部材47の確実な動作を確保して、ワイヤ45の良好なクリーニングを達成することができる。
【0075】
また、この実施形態では、プロセスユニット16の装着時には、ガイド溝72の受入口73が、突起部71を誘い込むので、突起部71をガイド溝72に円滑に嵌め込むことができ、また、プロセスユニット16の取り外し時にも、突起部71をガイド溝72から円滑に取り外すことができる。そのため、プロセスユニット16の着脱操作の操作性が向上されている。
【0076】
なお、上記の実施形態では、現像カートリッジ23の交換時において、プロセスユニット16を、本体ケーシング2から完全に取り外したが、たとえば、プロセスユニット16を本体ケーシング2に対して前方へ移動させ、本体ケーシング2からプロセスユニット16を完全には取り外さない状態で、現像カートリッジ23を、そのプロセスユニット16から着脱させることにより、現像カートリッジ23の交換ができるように構成してもよい。
【0077】
また、上記の実施形態では、モノクロタイプのレーザプリンタ1を例に挙げて説明したが、本発明は、カラーレーザプリンタにも適用することができる。
さらに、上記の実施形態では、クリーニング部材47を、基部48、挟み部材49および50から構成しているが、クリーニング部材47は、基部48に挟み部材49および50を一体的に形成するように構成してもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、プロセスユニットを画像形成装置本体から着脱させるのみで、感光ドラムの位置決め精度を確保しつつ、ワイヤのクリーニングを実現することができる。しかも、突起部とガイド溝の係合からなる簡易な構成により、クリーナ手段の確実なクリーニング動作を確保することができ、ワイヤの長手方向すべてにわたってクリーニングすることができる。また、プロセスユニットの着脱操作が容易で、操作性の向上を図ることができる。
【0079】
請求項に記載の発明によれば、現像カートリッジを、適切なタイミングで交換することによって、ランニングコストの低減化を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、帯電器の帯電性能をより確実に維持することができる。
請求項に記載の発明によれば、プロセスユニットの1回の着脱操作でクリーナ手段を1往復させることができるので、確実なクリーニングを達成することができる。
【0080】
請求項に記載の発明によれば、プロセスユニットの着脱操作の操作性の向上を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、プロセスユニットの確実な位置決めを確保して、確実なワイヤのクリーニングを達成することができる。
請求項に記載の発明によれば、画像形成装置の操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。
【図2】 図1に示すレーザプリンタに備えられるプロセスユニットを示す斜視図である。
【図3】 図2に示すプロセスユニットに備えられるクリーニング部材を示す拡大要部斜視図である。
【図4】 図2に示すプロセスユニットの本体ケーシングに対する未装着状態を示す斜視図である。
【図5】 図2に示すプロセスユニットの着脱に連動してクリーニング部材が移動する状態を示す平面図である。
【図6】 図1に示すレーザプリンタに備えられるプロセスユニットのその他の実施形態(突起部が形成される態様)を示す斜視図である。
【図7】 図6に示すプロセスユニットに備えられるクリーニング部材を示す拡大要部斜視図である。
【図8】 図6に示すプロセスユニットの本体ケーシングに対する未装着状態を示す斜視図である。
【図9】 図6に示すプロセスユニットの着脱に連動してクリーニング部材が移動する状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ
2 本体ケーシング
16 プロセスユニット
21 感光ドラム
23 現像カートリッジ
24 スコロトロン型帯電器
28 現像ローラ
45 ワイヤ
47 クリーニング部材
51 筐体
56 ギヤ
57 支持軸
60a 位置決め部材
60L 凹部
60R 凹部
62 ラック部
71 突起部
72 ガイド溝
73 受入口

Claims (7)

  1. 感光体と、前記感光体を帯電させるための帯電器とを備えるプロセスユニットが、画像形成装置本体に対して着脱自在に設けられる画像形成装置において、
    前記帯電器は、前記感光体の軸方向に沿って配置される放電のためのワイヤと、前記ワイヤの長手方向に沿って前記ワイヤと摺動自在に接触し、前記ワイヤをクリーニングするためのクリーナ手段とを備え、
    前記プロセスユニットが、画像形成装置本体に対して前記ワイヤの長手方向と略直交する方向に移動するように構成されており、
    前記プロセスユニットの着脱時における前記プロセスユニットの移動に連動して、前記クリーナ手段を前記ワイヤの長手方向に沿って移動させる移動手段を備え、
    前記移動手段は、前記クリーナ手段に一体的に設けられる突起部と、前記画像形成装置本体において、前記プロセスユニットの装着時における移動方向の上流側端部が前記ワイヤの一方側端部側に配置され、前記移動方向の下流側端部が前記ワイヤの他方側端部側に配置されるように、前記移動方向に対して斜めに延びるように形成され、前記移動方向に投影される幅方向の長さが、前記ワイヤの一方側端部から他方側端部までの長さと略等しくなるように設定されており、前記突起部を受け入れるガイド溝とを有し、
    前記プロセスユニットの着脱時には、前記突起部が、前記ガイド溝に係合して、前記ワイヤの長手方向にわたって移動するように構成されていることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記プロセスユニットは、現像剤担持体を備える現像カートリッジを着脱自在に備えていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像カートリッジが、前記画像形成装置本体に対して、前記プロセスユニットと一体的に着脱するように構成されていることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーナ手段は、
    前記プロセスユニットの前記画像形成装置本体に対する装着時に、前記ワイヤの長手方向の一方側端部から他方側端部まで移動され、
    前記プロセスユニットの前記画像形成装置本体に対する脱離時に、前記ワイヤの長手方向の他方側端部から一方側端部まで移動されるように構成されていることを特徴とする、請求項ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記ガイド溝には、前記突起部を受け入れるための受入口が形成されており、
    前記受入口が、前記突起部を誘い込めるように、前記受入口に連続する前記ガイド溝よりも幅広に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置本体には、前記プロセスユニットの装着時に、前記プロセスユニットを位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記プロセスユニットは、前記画像形成装置本体の前面から着脱可能に構成されていることを特徴とする、請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
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