JP2003084645A - 画像形成装置及び感光体ユニット - Google Patents
画像形成装置及び感光体ユニットInfo
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- JP2003084645A JP2003084645A JP2001277605A JP2001277605A JP2003084645A JP 2003084645 A JP2003084645 A JP 2003084645A JP 2001277605 A JP2001277605 A JP 2001277605A JP 2001277605 A JP2001277605 A JP 2001277605A JP 2003084645 A JP2003084645 A JP 2003084645A
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラムカートリッジ26と現像カートリッジ
28とを簡単に収納部にセットできる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 ドラムカートリッジ26の上面後側には
上向き開放状の現像カートリッジ収納部を備え、その左
右両側の案内溝61を介して現像ローラ31を感光体ド
ラム27に接近させるようにセットする。現像カートリ
ッジ収納部の後端に設けたロック手段62により現像カ
ートリッジ28をロックできる。本体ケース2の左右両
側には、ドラムカートリッジ26に内蔵した感光体ドラ
ム27における回転中心軸27aの左右両外側の突出部
を案内し、画像形成位置に対して感光体ドラム27が接
近する方向に下向き傾斜させた一対の第1傾斜ガイド部
55を設け、回転中心軸27aが第1傾斜ガイド部55
の挿入停止位置55aに来たときドラムカートリッジ2
6の後部を下向きに回動させて、収納部57にドラムカ
ートリッジ26を収納する。
28とを簡単に収納部にセットできる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 ドラムカートリッジ26の上面後側には
上向き開放状の現像カートリッジ収納部を備え、その左
右両側の案内溝61を介して現像ローラ31を感光体ド
ラム27に接近させるようにセットする。現像カートリ
ッジ収納部の後端に設けたロック手段62により現像カ
ートリッジ28をロックできる。本体ケース2の左右両
側には、ドラムカートリッジ26に内蔵した感光体ドラ
ム27における回転中心軸27aの左右両外側の突出部
を案内し、画像形成位置に対して感光体ドラム27が接
近する方向に下向き傾斜させた一対の第1傾斜ガイド部
55を設け、回転中心軸27aが第1傾斜ガイド部55
の挿入停止位置55aに来たときドラムカートリッジ2
6の後部を下向きに回動させて、収納部57にドラムカ
ートリッジ26を収納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
複写機、ファクシミリ装置等の電子写真方式の画像形成
装置に係り、より詳しくは、感光体ユニットと現像ユニ
ットとを着脱可能にする構成に関する。
複写機、ファクシミリ装置等の電子写真方式の画像形成
装置に係り、より詳しくは、感光体ユニットと現像ユニ
ットとを着脱可能にする構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタなどの画像形
成装置では、特開平8−185108号公報等に開示さ
れているように、感光体ドラムと帯電装置とを内蔵した
感光体ユニットに対して、現像ローラ等および現像剤
(トナー)を入れた着脱可能なトナーカートリッジとか
らなる現像ユニットを着脱可能に構成したプロセスユニ
ットが知られており、このプロセスユニットは、メイン
テナンスや紙ジャム処理のために、画像形成装置の本体
ケースに対して着脱自在可能に構成されている。
成装置では、特開平8−185108号公報等に開示さ
れているように、感光体ドラムと帯電装置とを内蔵した
感光体ユニットに対して、現像ローラ等および現像剤
(トナー)を入れた着脱可能なトナーカートリッジとか
らなる現像ユニットを着脱可能に構成したプロセスユニ
ットが知られており、このプロセスユニットは、メイン
テナンスや紙ジャム処理のために、画像形成装置の本体
ケースに対して着脱自在可能に構成されている。
【0003】その場合、印刷動作時に現像ローラを感光
体ドラムに押圧して現像ローラから感光体ドラムにトナ
ーを転移させる必要があることから、前記公報では、感
光体ユニットのケースの上部と現像ユニットのケースの
上部とを連結ピンを介して回動可能に連結し、感光体ユ
ニットのケースの下側に配置された感光体ドラムと現像
ユニットのケースの下部側に設けられた現像ローラとが
接離可能に構成されおり、プロセスユニットを本体ケー
スに装着した時、本体ケース内に設けた転写ローラに対
して感光体ドラムを押圧するために、本体ケースの左右
両側には、本体ケースの上部の開閉蓋の箇所から転写ロ
ーラの方向に斜め下向きのガイドレールを設け、該ガイ
ドレールを介してプロセスユニットを、その感光体ドラ
ムが転写ローラに当接するように挿入する。
体ドラムに押圧して現像ローラから感光体ドラムにトナ
ーを転移させる必要があることから、前記公報では、感
光体ユニットのケースの上部と現像ユニットのケースの
上部とを連結ピンを介して回動可能に連結し、感光体ユ
ニットのケースの下側に配置された感光体ドラムと現像
ユニットのケースの下部側に設けられた現像ローラとが
接離可能に構成されおり、プロセスユニットを本体ケー
スに装着した時、本体ケース内に設けた転写ローラに対
して感光体ドラムを押圧するために、本体ケースの左右
両側には、本体ケースの上部の開閉蓋の箇所から転写ロ
ーラの方向に斜め下向きのガイドレールを設け、該ガイ
ドレールを介してプロセスユニットを、その感光体ドラ
ムが転写ローラに当接するように挿入する。
【0004】そして、この当接状態で、本体ケース側に
設けたコロ付きアームと付勢バネとからなる加圧手段に
よりプロセスユニットのうち感光体ユニットを下向きに
押圧して、感光体ドラムを転写ローラに押圧させる一
方、前記開閉蓋の面に設けた押圧部材と付勢バネとによ
り、当該開閉蓋を閉じる操作を実行すると、現像ユニッ
トのケースのうち前記連結箇所から挿入後側の上面を下
向きに押圧して、感光体ドラムに対して現像ローラを押
しつけるように構成していた。
設けたコロ付きアームと付勢バネとからなる加圧手段に
よりプロセスユニットのうち感光体ユニットを下向きに
押圧して、感光体ドラムを転写ローラに押圧させる一
方、前記開閉蓋の面に設けた押圧部材と付勢バネとによ
り、当該開閉蓋を閉じる操作を実行すると、現像ユニッ
トのケースのうち前記連結箇所から挿入後側の上面を下
向きに押圧して、感光体ドラムに対して現像ローラを押
しつけるように構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例によれば、
感光体ユニットのケースの上部と現像ユニットのケース
の上部とを連結ピンを介して回動可能に連結した構成で
あるから、トナーが消費されたときに現像ユニットを交
換する場合に、前記連結ピンの箇所で感光体ユニットと
現像ユニットとを外す必要があり、交換作業に手間が掛
かるという問題があった。
感光体ユニットのケースの上部と現像ユニットのケース
の上部とを連結ピンを介して回動可能に連結した構成で
あるから、トナーが消費されたときに現像ユニットを交
換する場合に、前記連結ピンの箇所で感光体ユニットと
現像ユニットとを外す必要があり、交換作業に手間が掛
かるという問題があった。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を改良すべく
なされたものであり、感光体ユニットに対して現像ユニ
ットの着脱作業を簡単にできる画像形成装置及び感光体
ユニットを提供することを目的とするものである。
なされたものであり、感光体ユニットに対して現像ユニ
ットの着脱作業を簡単にできる画像形成装置及び感光体
ユニットを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、感光体を備えた感光体ユ
ニットを本体ケースの画像形成位置に対して着脱可能に
構成し、該感光体ユニットに対して現像ローラ等を備え
た現像ユニットが着脱可能に構成した画像形成装置にお
いて、前記本体ケースには、当該本体ケースの左右両側
間の上方に開放された空間から挿入された感光体ユニッ
トを前記画像形成位置に案内するために、前記感光体ユ
ニットの両側に設けられた感光体ユニットガイド軸を案
内し、前記画像形成位置に対して前記感光体が接近する
方向に下向き傾斜させた左右一対の第1傾斜ガイド部
と、該一対の第1傾斜ガイド部の間に配置され、且つ前
記感光体ユニットガイド軸が第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置に来たとき感光体ユニットの後部を下向きに回動
させて、感光体ユニットを収納できる収納部とを備える
一方、前記感光体ユニットにはその上方から現像ユニッ
トを挿入できるユニット収納部を備え、該ユニット収納
部には、前記現像ユニットに設けられた現像ユニットガ
イド軸が前記感光体ユニットガイド軸に接近する方向に
挿入できるガイド溝を備え、前記第1傾斜ガイド部と前
記ガイド溝とは、本体ケースの側面視において略平行状
に形成されていることを特徴とするものである。
め、請求項1に記載の発明は、感光体を備えた感光体ユ
ニットを本体ケースの画像形成位置に対して着脱可能に
構成し、該感光体ユニットに対して現像ローラ等を備え
た現像ユニットが着脱可能に構成した画像形成装置にお
いて、前記本体ケースには、当該本体ケースの左右両側
間の上方に開放された空間から挿入された感光体ユニッ
トを前記画像形成位置に案内するために、前記感光体ユ
ニットの両側に設けられた感光体ユニットガイド軸を案
内し、前記画像形成位置に対して前記感光体が接近する
方向に下向き傾斜させた左右一対の第1傾斜ガイド部
と、該一対の第1傾斜ガイド部の間に配置され、且つ前
記感光体ユニットガイド軸が第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置に来たとき感光体ユニットの後部を下向きに回動
させて、感光体ユニットを収納できる収納部とを備える
一方、前記感光体ユニットにはその上方から現像ユニッ
トを挿入できるユニット収納部を備え、該ユニット収納
部には、前記現像ユニットに設けられた現像ユニットガ
イド軸が前記感光体ユニットガイド軸に接近する方向に
挿入できるガイド溝を備え、前記第1傾斜ガイド部と前
記ガイド溝とは、本体ケースの側面視において略平行状
に形成されていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記感光体ユニットに
は、前記ユニット収納部に挿入された前記現像ユニット
が前記感光体ユニットから離脱しないようにロックする
ためのロック手段を設けたものである。
に記載の画像形成装置において、前記感光体ユニットに
は、前記ユニット収納部に挿入された前記現像ユニット
が前記感光体ユニットから離脱しないようにロックする
ためのロック手段を設けたものである。
【0009】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の画像形成装置において、前記ロック手段は、
前記感光体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けた
ものである。
2に記載の画像形成装置において、前記ロック手段は、
前記感光体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けた
ものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2または
請求項3に記載の画像形成装置において、前記ロック手
段は、本体ケースにおける収納部に収納された感光体ユ
ニットに対して現像ユニットを着脱可能に構成されてい
ることを特徴とするものである。
請求項3に記載の画像形成装置において、前記ロック手
段は、本体ケースにおける収納部に収納された感光体ユ
ニットに対して現像ユニットを着脱可能に構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項5に記載の発明の画像形成
装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像
形成装置において、前記ガイド溝の先端部近傍に位置す
る現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニットを上
下回動させるように構成したものである。
装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像
形成装置において、前記ガイド溝の先端部近傍に位置す
る現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニットを上
下回動させるように構成したものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
本体ケースにおける収納部の後部には、前記現像ローラ
を感光体に押圧する方向に現像ユニットを押圧するため
の押圧機構を備えたものである。
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
本体ケースにおける収納部の後部には、前記現像ローラ
を感光体に押圧する方向に現像ユニットを押圧するため
の押圧機構を備えたものである。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の画像形成装置において、本体ケースの側面視におい
て、前記ガイド溝の先端部近傍に位置する現像ユニット
ガイド軸を中心にして現像ユニットを上下回動させると
きの回動中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド
軸を中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものである。
の画像形成装置において、本体ケースの側面視におい
て、前記ガイド溝の先端部近傍に位置する現像ユニット
ガイド軸を中心にして現像ユニットを上下回動させると
きの回動中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド
軸を中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものである。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項6または
請求項7に記載の画像形成装置において、前記一対の第
1傾斜ガイド部の挿入停止位置にて、感光体ユニットを
前記感光体ユニットガイド軸を中心に回動するとき、前
記押圧機構は、前記現像ユニットに突設した係合部に対
して係脱するように構成されているものである。
請求項7に記載の画像形成装置において、前記一対の第
1傾斜ガイド部の挿入停止位置にて、感光体ユニットを
前記感光体ユニットガイド軸を中心に回動するとき、前
記押圧機構は、前記現像ユニットに突設した係合部に対
して係脱するように構成されているものである。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項6乃至請
求項8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
押圧機構は、前記現像ユニットの左右両側に突設した係
合部に対して係脱するように構成されているものであ
る。
求項8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
押圧機構は、前記現像ユニットの左右両側に突設した係
合部に対して係脱するように構成されているものであ
る。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項1乃至
請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前
記感光体ユニットガイド軸が前記感光体の回転軸であ
り、前記現像ユニットガイド軸が前記現像ローラの回転
軸であることを特徴とするものである。
請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前
記感光体ユニットガイド軸が前記感光体の回転軸であ
り、前記現像ユニットガイド軸が前記現像ローラの回転
軸であることを特徴とするものである。
【0017】請求項11に記載の発明は、画像形成装置
の本体ケースにおいて下向きに傾斜させた左右一対の第
1傾斜ガイド部の間に配置された収納部に対し、着脱可
能であり、感光体を備えた感光体ユニットであって、両
側面から突出し、画像形成装置の本体ケースの左右両側
間の上方に開放された空間から挿入されたときに、前記
第1傾斜ガイド部に案内される感光体ユニットガイド軸
を備え、前記感光体ユニットガイド軸が前記第1傾斜ガ
イド部の挿入停止位置に来たとき後部を下向きに回動さ
せて前記収納部に収納させ、現像ローラを備えた現像ユ
ニットを上方から挿入できるユニット収納部を備え、該
ユニット収納部には、前記現像ユニットに設けられた現
像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガイド軸に近
接する方向に挿入でき、側面視において前記第1傾斜ガ
イド部と略平行状に形成されたガイド溝を備えたことを
特徴とする。
の本体ケースにおいて下向きに傾斜させた左右一対の第
1傾斜ガイド部の間に配置された収納部に対し、着脱可
能であり、感光体を備えた感光体ユニットであって、両
側面から突出し、画像形成装置の本体ケースの左右両側
間の上方に開放された空間から挿入されたときに、前記
第1傾斜ガイド部に案内される感光体ユニットガイド軸
を備え、前記感光体ユニットガイド軸が前記第1傾斜ガ
イド部の挿入停止位置に来たとき後部を下向きに回動さ
せて前記収納部に収納させ、現像ローラを備えた現像ユ
ニットを上方から挿入できるユニット収納部を備え、該
ユニット収納部には、前記現像ユニットに設けられた現
像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガイド軸に近
接する方向に挿入でき、側面視において前記第1傾斜ガ
イド部と略平行状に形成されたガイド溝を備えたことを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置と
してのレーザプリンタの一実施形態を示す概略側断面
図、図2は画像形成部とプロセスユニットとの要部拡大
側断面図、図3はプロセスユニットの側面図、図4は本
体ケースの上面からみたプロセスユニットの装着状態を
示す概略図、図5は収納部の側面図、図6は収納部にお
けるプロセスユニットの位置決め状態を示す側面図、図
7は収納部にセットされた感光体ユニットに対する現像
ユニットの着脱状態を示す側面図、図8は感光体ユニッ
トに対する現像ユニットのロック機構を示す要部拡大側
面図である。
してのレーザプリンタの一実施形態を示す概略側断面
図、図2は画像形成部とプロセスユニットとの要部拡大
側断面図、図3はプロセスユニットの側面図、図4は本
体ケースの上面からみたプロセスユニットの装着状態を
示す概略図、図5は収納部の側面図、図6は収納部にお
けるプロセスユニットの位置決め状態を示す側面図、図
7は収納部にセットされた感光体ユニットに対する現像
ユニットの着脱状態を示す側面図、図8は感光体ユニッ
トに対する現像ユニットのロック機構を示す要部拡大側
面図である。
【0019】図1において、レーザプリンタ1は、本体
ケース2内に、記録媒体としての用紙3を給紙するため
のフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形
成するための画像形成部5などを備えている。
ケース2内に、記録媒体としての用紙3を給紙するため
のフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形
成するための画像形成部5などを備えている。
【0020】フィーダ部4は、本体ケース2内の底部
に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ
6内に設けられた用紙押圧板7と、給紙トレイ6の一端
側端部の上方に設けられる給紙ローラ8および給紙パッ
ト9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側
に設けられる紙粉取りローラ10、搬送ローラ11と、
搬送ローラ11に対し用紙3の搬送方向の下流側に設け
られるレジストローラ12とを備えている。
に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ
6内に設けられた用紙押圧板7と、給紙トレイ6の一端
側端部の上方に設けられる給紙ローラ8および給紙パッ
ト9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側
に設けられる紙粉取りローラ10、搬送ローラ11と、
搬送ローラ11に対し用紙3の搬送方向の下流側に設け
られるレジストローラ12とを備えている。
【0021】用紙押圧板7は、用紙3を積層状にスタッ
ク可能とされ、給紙ローラ8に対して遠い方の端部にお
いて揺動可能に支持されることによって、近い方の端部
が上下方向に移動可能とされており、また、その裏側か
ら図示しないばねによって上方向に付勢されている。そ
のため、用紙押圧板7は、用紙3の積層量が増えるに従
って、給紙ローラ8に対して遠い方の端部を支点とし
て、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。給紙ロ
ーラ8および給紙パット9は、互いに対向状に配設さ
れ、給紙パット9の裏側に配設されるばね13によっ
て、給紙パット9が給紙ローラ8に向かって押圧されて
いる。用紙押圧板7上の最上位にある用紙3は、用紙押
圧板7の裏側から図示しないばねによって給紙ローラ8
に向かって押圧され、その給紙ローラ8の回転によって
給紙ローラ8と給紙パット9とで挟まれた後、1枚毎に
給紙される。給紙された用紙3は、紙粉取りローラ10
にて紙粉が取り除かれた後、搬送ローラ11によって、
レジストローラ12に送られる。レジストローラ12
は、1対のローラから構成されており、用紙3を所定の
レジスト後に、画像形成部5に送るようにしている。
ク可能とされ、給紙ローラ8に対して遠い方の端部にお
いて揺動可能に支持されることによって、近い方の端部
が上下方向に移動可能とされており、また、その裏側か
ら図示しないばねによって上方向に付勢されている。そ
のため、用紙押圧板7は、用紙3の積層量が増えるに従
って、給紙ローラ8に対して遠い方の端部を支点とし
て、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。給紙ロ
ーラ8および給紙パット9は、互いに対向状に配設さ
れ、給紙パット9の裏側に配設されるばね13によっ
て、給紙パット9が給紙ローラ8に向かって押圧されて
いる。用紙押圧板7上の最上位にある用紙3は、用紙押
圧板7の裏側から図示しないばねによって給紙ローラ8
に向かって押圧され、その給紙ローラ8の回転によって
給紙ローラ8と給紙パット9とで挟まれた後、1枚毎に
給紙される。給紙された用紙3は、紙粉取りローラ10
にて紙粉が取り除かれた後、搬送ローラ11によって、
レジストローラ12に送られる。レジストローラ12
は、1対のローラから構成されており、用紙3を所定の
レジスト後に、画像形成部5に送るようにしている。
【0022】なお、このフィーダ部4は、さらに、マル
チパーパストレイ14と、マルチパーパストレイ14上
に積層される用紙3を給紙するためのマルチパーパス側
給紙ローラ15およびマルチパーパス側給紙パット25
とを備えており、マルチパーパス側給紙ローラ15およ
びマルチパーパス側給紙パット25は、互いに対向状に
配設され、マルチパーパス側給紙パット25の裏側に配
設されるばねによって、マルチパーパス側給紙パット2
5がマルチパーパス側給紙ローラ15に向かって押圧さ
れている。マルチパーパストレイ14上に積層される用
紙3は、マルチパーパス側給紙ローラ15の回転によっ
てマルチパーパス側給紙ローラ15とマルチパーパス側
給紙パット25とで挟まれた後、1枚毎に給紙されて前
記レジストローラ12に送られる。
チパーパストレイ14と、マルチパーパストレイ14上
に積層される用紙3を給紙するためのマルチパーパス側
給紙ローラ15およびマルチパーパス側給紙パット25
とを備えており、マルチパーパス側給紙ローラ15およ
びマルチパーパス側給紙パット25は、互いに対向状に
配設され、マルチパーパス側給紙パット25の裏側に配
設されるばねによって、マルチパーパス側給紙パット2
5がマルチパーパス側給紙ローラ15に向かって押圧さ
れている。マルチパーパストレイ14上に積層される用
紙3は、マルチパーパス側給紙ローラ15の回転によっ
てマルチパーパス側給紙ローラ15とマルチパーパス側
給紙パット25とで挟まれた後、1枚毎に給紙されて前
記レジストローラ12に送られる。
【0023】画像形成部5には、スキャナユニット1
6、プロセスユニット17、定着部18などを備えてい
る。
6、プロセスユニット17、定着部18などを備えてい
る。
【0024】スキャナユニット16は、本体ケース2内
の上部のうち、排紙トレイ46の下面側に配置され、レ
ーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミ
ラー19、レンズ20及び22、反射鏡21などを備え
ており、レーザ発光部から発光される所定の画像データ
に基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴン
ミラー19、レンズ20、反射鏡21、レンズ22の順
に通過あるいは反射させて、プロセスユニット17にお
ける感光体(像担持体)の一例としての感光体ドラム2
7の表面上に高速走査にて照射させている。
の上部のうち、排紙トレイ46の下面側に配置され、レ
ーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミ
ラー19、レンズ20及び22、反射鏡21などを備え
ており、レーザ発光部から発光される所定の画像データ
に基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴン
ミラー19、レンズ20、反射鏡21、レンズ22の順
に通過あるいは反射させて、プロセスユニット17にお
ける感光体(像担持体)の一例としての感光体ドラム2
7の表面上に高速走査にて照射させている。
【0025】プロセスユニット17は、図2に示すよう
に、感光体ユニットとしてのドラムカートリッジ26内
に、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、転
写手段としての転写ローラ30、クリーナ装置50とし
てのクリーニングローラ51、2次ローラ52及び摺擦
部材53等を備えている。
に、感光体ユニットとしてのドラムカートリッジ26内
に、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、転
写手段としての転写ローラ30、クリーナ装置50とし
てのクリーニングローラ51、2次ローラ52及び摺擦
部材53等を備えている。
【0026】このレーザプリンタ1では、転写ローラ3
0によって用紙3に転写された後に感光体ドラム27の
表面上に残存する残存トナーを、現像ローラ31によっ
て回収する、いわゆるクリーナレス方式によって残存ト
ナーを回収するようにしている。このようなクリーナレ
ス方式によって感光体ドラム27の表面上の残存トナー
を回収すれば、ブレードなどのクリーナ装置や廃トナー
の貯留手段を設ける必要がないため、装置構成の簡略
化、小型化およびコストの低減化を図ることができる。
0によって用紙3に転写された後に感光体ドラム27の
表面上に残存する残存トナーを、現像ローラ31によっ
て回収する、いわゆるクリーナレス方式によって残存ト
ナーを回収するようにしている。このようなクリーナレ
ス方式によって感光体ドラム27の表面上の残存トナー
を回収すれば、ブレードなどのクリーナ装置や廃トナー
の貯留手段を設ける必要がないため、装置構成の簡略
化、小型化およびコストの低減化を図ることができる。
【0027】感光体の一例としての感光体ドラム27
は、現像ローラ31の側方位置において、その現像ロー
ラ31と対向するような状態で矢印方向(図2で反時計
方向)に回転可能に配設されている。この感光体ドラム
27は、ドラム本体が接地されるとともに、その表面部
分(感光層)は、例えば、α−Si:H等のアモルファスシ
リコン系、CdSの硫化カドミウム系、ZnO等の参加
亜鉛系、AsSe3 等のセレン系の材料、もしくは有機
系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから構成
される正帯電性の感光層により形成されている。
は、現像ローラ31の側方位置において、その現像ロー
ラ31と対向するような状態で矢印方向(図2で反時計
方向)に回転可能に配設されている。この感光体ドラム
27は、ドラム本体が接地されるとともに、その表面部
分(感光層)は、例えば、α−Si:H等のアモルファスシ
リコン系、CdSの硫化カドミウム系、ZnO等の参加
亜鉛系、AsSe3 等のセレン系の材料、もしくは有機
系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから構成
される正帯電性の感光層により形成されている。
【0028】この感光体ドラム27の駆動軸である回転
中心軸27aは、ドラムカートリッジ26の左右両側か
ら突出しており(図3及び図4参照)、図示しないメイ
ンモータからの動力によって回転駆動されるように構成
されている。
中心軸27aは、ドラムカートリッジ26の左右両側か
ら突出しており(図3及び図4参照)、図示しないメイ
ンモータからの動力によって回転駆動されるように構成
されている。
【0029】帯電手段としてのスコロトロン型帯電器2
9は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に
接触しないように、所定の間隔を隔てて配設されてい
る。スコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの
帯電用ワイヤ(後述する放電ワイヤ53)からコロナ放
電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であ
り、感光体ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させ
るように構成されている。また、このスコロトロン型帯
電器29は、帯電電源によりオン・オフされる。そし
て、感光体ドラム27の表面は、その感光体ドラム27
の回転に伴なって、まず、スコロトロン型帯電器29に
より一様に正帯電された後、スキャナユニット16から
のレーザービームの高速走査により露光され、所定の画
像データに基づく静電潜像が形成される。
9は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に
接触しないように、所定の間隔を隔てて配設されてい
る。スコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの
帯電用ワイヤ(後述する放電ワイヤ53)からコロナ放
電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であ
り、感光体ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させ
るように構成されている。また、このスコロトロン型帯
電器29は、帯電電源によりオン・オフされる。そし
て、感光体ドラム27の表面は、その感光体ドラム27
の回転に伴なって、まず、スコロトロン型帯電器29に
より一様に正帯電された後、スキャナユニット16から
のレーザービームの高速走査により露光され、所定の画
像データに基づく静電潜像が形成される。
【0030】転写ローラ30は、感光体ドラム27の下
方において、この感光体ドラム27に対向するように配
置され、ドラムカートリッジ26に矢印方向(図2にお
いて時計方向)に回転可能に支持されている。この転写
ローラ30は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴ
ム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、
転写バイアス印加電源から転写バイアス(転写順バイア
ス)が印加されるように構成されている。そのため、感
光体ドラム27の表面上に担持された可視像は、用紙3
が感光体ドラム27と転写ローラ30との間を通る間に
用紙3に転写される。
方において、この感光体ドラム27に対向するように配
置され、ドラムカートリッジ26に矢印方向(図2にお
いて時計方向)に回転可能に支持されている。この転写
ローラ30は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴ
ム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、
転写バイアス印加電源から転写バイアス(転写順バイア
ス)が印加されるように構成されている。そのため、感
光体ドラム27の表面上に担持された可視像は、用紙3
が感光体ドラム27と転写ローラ30との間を通る間に
用紙3に転写される。
【0031】現像ユニットとしての現像カートリッジ2
8は、前記ドラムカートリッジ26に対して着脱自在に
装着されており、現像剤担持体としての現像ローラ3
1、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナ
ーボックス34などを備えている。
8は、前記ドラムカートリッジ26に対して着脱自在に
装着されており、現像剤担持体としての現像ローラ3
1、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナ
ーボックス34などを備えている。
【0032】トナーボックス34内には、現像剤とし
て、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されてい
る。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、ス
チレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキ
ル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C
4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁
重合などの公知の重合方法によって共重合させることに
より得られる重合トナーが使用されている。このような
重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であ
る。なお、このようなトナーには、カーボンブラックな
どの着色剤やワックスなどが配合されるとともに、流動
性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加され
ている。その粒子径は、約6〜10μm程度である。
て、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されてい
る。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、ス
チレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキ
ル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C
4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁
重合などの公知の重合方法によって共重合させることに
より得られる重合トナーが使用されている。このような
重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であ
る。なお、このようなトナーには、カーボンブラックな
どの着色剤やワックスなどが配合されるとともに、流動
性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加され
ている。その粒子径は、約6〜10μm程度である。
【0033】そして、トナーボックス34内のトナー
は、トナーボックス34の中心に設けられる回転軸35
に支持されるアジテータ36の矢印方向(図2で反時計
方向)への回転により、攪拌されて、トナーボックス3
4の側部に開口されたトナー供給口37から放出され
る。なお、トナーボックス34の側壁には、トナーの残
量検知用の窓38が設けられており、回転軸35に支持
されたクリーナ39によって清掃される。
は、トナーボックス34の中心に設けられる回転軸35
に支持されるアジテータ36の矢印方向(図2で反時計
方向)への回転により、攪拌されて、トナーボックス3
4の側部に開口されたトナー供給口37から放出され
る。なお、トナーボックス34の側壁には、トナーの残
量検知用の窓38が設けられており、回転軸35に支持
されたクリーナ39によって清掃される。
【0034】トナー供給口37の側方位置には、供給ロ
ーラ33が矢印方向(図2で時計方向)に回転可能に配
設されており、また、この供給ローラ33に対向して、
現像ローラ31が矢印方向(図2で時計方向)に回転可
能に配設されている。そして、これら供給ローラ33と
現像ローラ31とは、そのそれぞれがある程度圧縮する
ような状態で互いに当接されている。
ーラ33が矢印方向(図2で時計方向)に回転可能に配
設されており、また、この供給ローラ33に対向して、
現像ローラ31が矢印方向(図2で時計方向)に回転可
能に配設されている。そして、これら供給ローラ33と
現像ローラ31とは、そのそれぞれがある程度圧縮する
ような状態で互いに当接されている。
【0035】供給ローラ33は、金属製のローラ軸に、
導電性の発泡材料からなるローラが被覆されている。ま
た、現像ローラ31は、金属製のローラ軸31aに、導
電性のゴム材料からなるローラが被覆されている。より
具体的には、現像ローラ31のローラ部分は、カーボン
微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコー
ンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有され
ているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が
被覆されている。なお、現像ローラ31には、図示しな
い現像バイアス印加電源から現像バイアスが印加され
る。
導電性の発泡材料からなるローラが被覆されている。ま
た、現像ローラ31は、金属製のローラ軸31aに、導
電性のゴム材料からなるローラが被覆されている。より
具体的には、現像ローラ31のローラ部分は、カーボン
微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコー
ンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有され
ているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が
被覆されている。なお、現像ローラ31には、図示しな
い現像バイアス印加電源から現像バイアスが印加され
る。
【0036】また、現像ローラ31の近傍には、層厚規
制ブレード32が配設されている。この層厚規制ブレー
ド32は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端
部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の
押圧部40を備えており、現像ローラ31の近くにおい
て現像カートリッジ28に支持されて、押圧部40がブ
レード本体の弾性力によって現像ローラ31上に圧接さ
れるように構成されている。
制ブレード32が配設されている。この層厚規制ブレー
ド32は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端
部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の
押圧部40を備えており、現像ローラ31の近くにおい
て現像カートリッジ28に支持されて、押圧部40がブ
レード本体の弾性力によって現像ローラ31上に圧接さ
れるように構成されている。
【0037】そして、トナー供給口37から放出される
トナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ3
1に供給され、この時、供給ローラ33と現像ローラ3
1との間で正に摩擦帯電され、さらに、現像ローラ31
上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴っ
て、層厚規制ブレード32の押圧部40と現像ローラ3
1との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電され
て、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持され
る。
トナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ3
1に供給され、この時、供給ローラ33と現像ローラ3
1との間で正に摩擦帯電され、さらに、現像ローラ31
上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴っ
て、層厚規制ブレード32の押圧部40と現像ローラ3
1との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電され
て、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持され
る。
【0038】次いで、現像ローラ31の回転により、現
像ローラ31上に担持されかつ正帯電されているトナー
が、感光体ドラム27に対向して接触する時に、感光体
ドラム27の表面上に形成される静電潜像、すなわち、
一様に正帯電されている感光体ドラム27の表面のう
ち、レーザービームによって露光され電位が下がってい
る露光部分に供給され、選択的に担持されることによっ
て可視像化され、これによって反転現像が達成される。
像ローラ31上に担持されかつ正帯電されているトナー
が、感光体ドラム27に対向して接触する時に、感光体
ドラム27の表面上に形成される静電潜像、すなわち、
一様に正帯電されている感光体ドラム27の表面のう
ち、レーザービームによって露光され電位が下がってい
る露光部分に供給され、選択的に担持されることによっ
て可視像化され、これによって反転現像が達成される。
【0039】定着部18は、図1に示すように、プロセ
スユニット17の側方下流側に配設され、加熱ローラ4
1、加熱ローラ41を押圧する押圧ローラ42、およ
び、これら加熱ローラ41および押圧ローラ42の下流
側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。加
熱ローラ41は、金属製で加熱のためのハロゲンランプ
を備えており、プロセスユニット17において用紙3上
に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧
ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、
その用紙3を搬送ローラ43によって、排紙パス44に
搬送するようにしている。排紙パス44に送られた用紙
3は、排紙ローラ45に送られて、その排紙ローラ45
によって排紙トレイ46上に排紙される。
スユニット17の側方下流側に配設され、加熱ローラ4
1、加熱ローラ41を押圧する押圧ローラ42、およ
び、これら加熱ローラ41および押圧ローラ42の下流
側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。加
熱ローラ41は、金属製で加熱のためのハロゲンランプ
を備えており、プロセスユニット17において用紙3上
に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧
ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、
その用紙3を搬送ローラ43によって、排紙パス44に
搬送するようにしている。排紙パス44に送られた用紙
3は、排紙ローラ45に送られて、その排紙ローラ45
によって排紙トレイ46上に排紙される。
【0040】次に、プロセスユニット17を本体ケース
2に対して着脱自在に装着される構成について説明す
る。
2に対して着脱自在に装着される構成について説明す
る。
【0041】その前に、図3及び図4を参照しながら、
ドラムカートリッジ26に対して現像カートリッジ28
を着脱可能にする構成について説明すると、ドラムカー
トリッジ26の左右両側板26a、26aのうち、後述
する画像形成位置への挿入方向の前寄り部位(感光体ド
ラム27の配置部位)に、前記感光体ドラム27の回転
中心軸27a(請求項の感光体ユニットガイド軸に対応
する)が突出され、それに近接して平板状のガイド板6
0、60が突設されている。前記左右両側26a、26
aのうち画像形成位置への挿入方向の後寄り部位と、挿
入方向の後端となる尻板26bとで囲まれた部位は、ユ
ニット収納部としての上面開放状のカートリッジ収納部
であって、前記左右両側26a、26aには感光体ドラ
ム27に接近する方向に下向き円弧傾斜状の現像カート
リッジ案内溝61、61が形成されている。これによ
り、現像カートリッジ28を、その現像ローラ31を先
頭にしてカートリッジ収納部内に挿入するとき、現像ロ
ーラ31の左右両側に突出したローラ軸31a(請求項
の現像ユニットガイド軸に対応する)が、前記左右両側
の現像カートリッジ案内溝61、61に沿って前進で
き、この現像ローラ31が感光体ドラム27に当接し得
る位置までローラ軸31aを前進できる。
ドラムカートリッジ26に対して現像カートリッジ28
を着脱可能にする構成について説明すると、ドラムカー
トリッジ26の左右両側板26a、26aのうち、後述
する画像形成位置への挿入方向の前寄り部位(感光体ド
ラム27の配置部位)に、前記感光体ドラム27の回転
中心軸27a(請求項の感光体ユニットガイド軸に対応
する)が突出され、それに近接して平板状のガイド板6
0、60が突設されている。前記左右両側26a、26
aのうち画像形成位置への挿入方向の後寄り部位と、挿
入方向の後端となる尻板26bとで囲まれた部位は、ユ
ニット収納部としての上面開放状のカートリッジ収納部
であって、前記左右両側26a、26aには感光体ドラ
ム27に接近する方向に下向き円弧傾斜状の現像カート
リッジ案内溝61、61が形成されている。これによ
り、現像カートリッジ28を、その現像ローラ31を先
頭にしてカートリッジ収納部内に挿入するとき、現像ロ
ーラ31の左右両側に突出したローラ軸31a(請求項
の現像ユニットガイド軸に対応する)が、前記左右両側
の現像カートリッジ案内溝61、61に沿って前進で
き、この現像ローラ31が感光体ドラム27に当接し得
る位置までローラ軸31aを前進できる。
【0042】前記尻板26bの外面に設けたロック手段
62としてのロックレバー62aは、図8に示すよう
に、枢軸62bを中心に前後回動可能に装着されて、捩
じりばね63にて現像カートリッジ28の挿入方向の後
端に突設したロック突起64に係合する方向に付勢され
ており、ロックレバー62aにて、前記ロック突起64
を係合ロックする。なお、前記ロックレバー62aの側
方には、尻板26bの外面に把手65が設けられており
(図4参照)、前記ローラ軸31aは現像カートリッジ
案内溝61、61に嵌まった状態で上向き移動不能とな
るから、前記把手65と現像カートリッジ28の上面と
を手で掴んで持ち上げ可能となり、現像カートリッジ2
8とドラムカートリッジ26とが一体的に運搬可能にな
る。しかして、レーザプリンタ1の本体ケース2の外に
おいて、ドラムカートリッジ26に対して現像カートリ
ッジ28が着脱可能であると共に、後述するように、本
体ケース2内の画像形成位置にセットされたドラムカー
トリッジ26に対しても現像カートリッジ28を着脱す
ることができるものである。
62としてのロックレバー62aは、図8に示すよう
に、枢軸62bを中心に前後回動可能に装着されて、捩
じりばね63にて現像カートリッジ28の挿入方向の後
端に突設したロック突起64に係合する方向に付勢され
ており、ロックレバー62aにて、前記ロック突起64
を係合ロックする。なお、前記ロックレバー62aの側
方には、尻板26bの外面に把手65が設けられており
(図4参照)、前記ローラ軸31aは現像カートリッジ
案内溝61、61に嵌まった状態で上向き移動不能とな
るから、前記把手65と現像カートリッジ28の上面と
を手で掴んで持ち上げ可能となり、現像カートリッジ2
8とドラムカートリッジ26とが一体的に運搬可能にな
る。しかして、レーザプリンタ1の本体ケース2の外に
おいて、ドラムカートリッジ26に対して現像カートリ
ッジ28が着脱可能であると共に、後述するように、本
体ケース2内の画像形成位置にセットされたドラムカー
トリッジ26に対しても現像カートリッジ28を着脱す
ることができるものである。
【0043】図1、図2及び図4に示されたように、本
体ケース2の上面の前寄り部位(排紙トレイ46より前
側)には、前板2aと左右両側板2b,2bとで囲まれ
た上面開放状の挿入用の空間があり、排紙トレイ46の
前端側の枢軸54aを中心にして上下回動するカバー体
54により前記挿入用の空間を覆うように構成されてい
る。
体ケース2の上面の前寄り部位(排紙トレイ46より前
側)には、前板2aと左右両側板2b,2bとで囲まれ
た上面開放状の挿入用の空間があり、排紙トレイ46の
前端側の枢軸54aを中心にして上下回動するカバー体
54により前記挿入用の空間を覆うように構成されてい
る。
【0044】そして、図4及び図5に示すように、前記
左右両側板2b,2bの内面側には、前板2a側から前
記画像形成位置(スキャナユニット16の下方)に向か
って傾斜状(後方下向き傾斜状)の第1傾斜ガイド部5
5、55が形成されている。この左右一対の第1傾斜ガ
イド部55、55は、プロセスユニット17、つまりド
ラムカートリッジ26の左右両側から突出している感光
体ドラム27の回転中心軸27aを上下に挟むように側
面視略U字状のガイド溝に形成され、このガイド溝の下
端(挿入停止位置55a)で、回転中心軸27aを回動
可能に位置決め支持できる構成である。また、本体ケー
ス2aの平面視において、前記第1傾斜ガイド部55、
55の間には左右一対の第2傾斜ガイド部56、56
が、前記第1傾斜ガイド部55と略同方向の後方下向き
傾斜状に形成されている。この第2傾斜ガイド部56、
56は上面開放状(つまり、滑り台状)に形成されてい
る。
左右両側板2b,2bの内面側には、前板2a側から前
記画像形成位置(スキャナユニット16の下方)に向か
って傾斜状(後方下向き傾斜状)の第1傾斜ガイド部5
5、55が形成されている。この左右一対の第1傾斜ガ
イド部55、55は、プロセスユニット17、つまりド
ラムカートリッジ26の左右両側から突出している感光
体ドラム27の回転中心軸27aを上下に挟むように側
面視略U字状のガイド溝に形成され、このガイド溝の下
端(挿入停止位置55a)で、回転中心軸27aを回動
可能に位置決め支持できる構成である。また、本体ケー
ス2aの平面視において、前記第1傾斜ガイド部55、
55の間には左右一対の第2傾斜ガイド部56、56
が、前記第1傾斜ガイド部55と略同方向の後方下向き
傾斜状に形成されている。この第2傾斜ガイド部56、
56は上面開放状(つまり、滑り台状)に形成されてい
る。
【0045】さらに、この左右一対の第2傾斜ガイド部
56、56の間には、前記回転中心軸27aが第1傾斜
ガイド部55、55の先端部(挿入停止位置)55aに
達した状態で、当該回転中心軸27aを中心にしてプロ
セスユニット17つまりドラムカートリッジ26の挿入
方向の後部を落とし込んで収納し、プロセスユニット1
7ひいてはドラムカートリッジ26の後部を位置決めす
ることができる上面開放状の収納部57が形成されてい
る。この収納部57の下部には、ドラムカートリッジ2
6の底面の被支持部26dに当接して支持する支持部5
8が設けられている(図6参照)。
56、56の間には、前記回転中心軸27aが第1傾斜
ガイド部55、55の先端部(挿入停止位置)55aに
達した状態で、当該回転中心軸27aを中心にしてプロ
セスユニット17つまりドラムカートリッジ26の挿入
方向の後部を落とし込んで収納し、プロセスユニット1
7ひいてはドラムカートリッジ26の後部を位置決めす
ることができる上面開放状の収納部57が形成されてい
る。この収納部57の下部には、ドラムカートリッジ2
6の底面の被支持部26dに当接して支持する支持部5
8が設けられている(図6参照)。
【0046】上記構成において、プロセスユニット17
ひいてはドラムカートリッジ26の前記感光体ドラム2
7側を先頭にして、前記第1傾斜ガイド部55、55に
回転中心軸27aの左右両側端部を挿入して落とし込
む。このとき、回転中心軸27aより挿入後側に適宜隔
てられた位置のガイド板60、60も第1傾斜ガイド部
55、55に沿って挿入される。ドラムカートリッジ2
6の底面の左右両側が第2傾斜ガイド部56、56に摺
接した状態で、プロセスユニット17が安定して斜め下
向きに案内移動される。
ひいてはドラムカートリッジ26の前記感光体ドラム2
7側を先頭にして、前記第1傾斜ガイド部55、55に
回転中心軸27aの左右両側端部を挿入して落とし込
む。このとき、回転中心軸27aより挿入後側に適宜隔
てられた位置のガイド板60、60も第1傾斜ガイド部
55、55に沿って挿入される。ドラムカートリッジ2
6の底面の左右両側が第2傾斜ガイド部56、56に摺
接した状態で、プロセスユニット17が安定して斜め下
向きに案内移動される。
【0047】そして、プロセスユニット17ひいてはド
ラムカートリッジ26は、前記第1傾斜ガイド部55、
55の挿入停止位置55aに前記回転中心軸27a、2
7aが支持される位置では、ドラムカートリッジ26の
底面の左右両側が第2傾斜ガイド部56、56から外れ
るので、収納部57にドラムカートリッジ26の挿入後
部が落ち込み、ドラムカートリッジ26の底面後部の被
支持部26dが支持部58に当接した前後3点支持状態
でドラムカートリッジ26に歪みが起こることなく安定
する。
ラムカートリッジ26は、前記第1傾斜ガイド部55、
55の挿入停止位置55aに前記回転中心軸27a、2
7aが支持される位置では、ドラムカートリッジ26の
底面の左右両側が第2傾斜ガイド部56、56から外れ
るので、収納部57にドラムカートリッジ26の挿入後
部が落ち込み、ドラムカートリッジ26の底面後部の被
支持部26dが支持部58に当接した前後3点支持状態
でドラムカートリッジ26に歪みが起こることなく安定
する。
【0048】前述のように、プロセスユニット17(ド
ラムカートリッジ26)の前側(回転中心軸27a)を
中心にして下向き回動させて(図6において反時計方向
に回動させて)、プロセスユニット17ひいてはドラム
カートリッジ26の後部を落とし込んだ状態のままで
は、収納部57からプロセスユニット17ひいてはドラ
ムカートリッジ26が抜け不能となる。なお、第1傾斜
ガイド部55、55の先端部近傍には、下向きの段部5
9が設けられており、プロセスユニット17(ドラムカ
ートリッジ26)が回転中心軸27aを中心にして下向
き回動させられたとき、前記平板状のガイド板60が段
部59に嵌まるように構成されている。また、前記収納
部57の第2傾斜ガイド部56、56の下方には、図6
及び図7に示すように、弾性係止手段としての捩じりバ
ネ66の両端リング状支持部66a,66bがピン6
7、68に支持され、その間の下向きの巻回部66c
が、ドラムカートリッジ26の挿入方向後端下部の丸み
を帯びた係合部26cを弾力的に押圧し、ドラムカート
リッジ26を前記画像形成位置の方向(斜め下向き)に
押圧して、前記3点支持状態を保持できる。
ラムカートリッジ26)の前側(回転中心軸27a)を
中心にして下向き回動させて(図6において反時計方向
に回動させて)、プロセスユニット17ひいてはドラム
カートリッジ26の後部を落とし込んだ状態のままで
は、収納部57からプロセスユニット17ひいてはドラ
ムカートリッジ26が抜け不能となる。なお、第1傾斜
ガイド部55、55の先端部近傍には、下向きの段部5
9が設けられており、プロセスユニット17(ドラムカ
ートリッジ26)が回転中心軸27aを中心にして下向
き回動させられたとき、前記平板状のガイド板60が段
部59に嵌まるように構成されている。また、前記収納
部57の第2傾斜ガイド部56、56の下方には、図6
及び図7に示すように、弾性係止手段としての捩じりバ
ネ66の両端リング状支持部66a,66bがピン6
7、68に支持され、その間の下向きの巻回部66c
が、ドラムカートリッジ26の挿入方向後端下部の丸み
を帯びた係合部26cを弾力的に押圧し、ドラムカート
リッジ26を前記画像形成位置の方向(斜め下向き)に
押圧して、前記3点支持状態を保持できる。
【0049】前記プロセスユニット17ひいてはドラム
カートリッジ26を収納部57から取り出すには、前記
把手65を手で掴んで持ち上げると、弾性係止手段とし
ての捩じりバネ66の弾性力に抗して巻回部66cが係
合部26cから外れるので、ドラムカートリッジ26の
後部側を上向きにして、第2傾斜ガイド部56、56に
ドラムカートリッジ26の底面を載せて斜め上向きに引
き出せば良い。
カートリッジ26を収納部57から取り出すには、前記
把手65を手で掴んで持ち上げると、弾性係止手段とし
ての捩じりバネ66の弾性力に抗して巻回部66cが係
合部26cから外れるので、ドラムカートリッジ26の
後部側を上向きにして、第2傾斜ガイド部56、56に
ドラムカートリッジ26の底面を載せて斜め上向きに引
き出せば良い。
【0050】前記の構成はドラムカートリッジ26に現
像カートリッジ28を予め装着した状態でも実行できる
し、現像カートリッジ28を外した状態、つまりドラム
カートリッジ26のみでも実行することができる。
像カートリッジ28を予め装着した状態でも実行できる
し、現像カートリッジ28を外した状態、つまりドラム
カートリッジ26のみでも実行することができる。
【0051】次に、図4、図5及び図7を参照しなが
ら、前記収納部にセットされたドラムカートリッジ26
に搭載された現像カートリッジ28における現像ローラ
31を、ドラムカートリッジ26内の感光体ドラム27
に押圧するための押圧機構70について説明する。現像
感光体ドラム28の左右両側面の後端寄り部位には係合
部71、71が横方向(水平方向)に突設されている。
この各係合部71の断面は下端が鋭角状で上端部が太径
に形成されている(図3、図5、図7及び図8参照)。
ら、前記収納部にセットされたドラムカートリッジ26
に搭載された現像カートリッジ28における現像ローラ
31を、ドラムカートリッジ26内の感光体ドラム27
に押圧するための押圧機構70について説明する。現像
感光体ドラム28の左右両側面の後端寄り部位には係合
部71、71が横方向(水平方向)に突設されている。
この各係合部71の断面は下端が鋭角状で上端部が太径
に形成されている(図3、図5、図7及び図8参照)。
【0052】本体ケース2内に設けられる押圧機構70
は、図4、図5及び図7に示すように、左右両側の第1
傾斜ガイド部55と第2傾斜ガイド部56との間の凹部
内に配置されている。各押圧機構70は、前記現像カー
トリッジ28における一対の係合部71、71を挟み、
且つ付勢手段を介して現像ローラ31を感光体ドラム2
7に向かって押圧できる一対の挟持体からなる挟持手段
と、この一対の挟持体の挟持部の間隔を離間・接近させ
るための離間機構77とから構成されている。
は、図4、図5及び図7に示すように、左右両側の第1
傾斜ガイド部55と第2傾斜ガイド部56との間の凹部
内に配置されている。各押圧機構70は、前記現像カー
トリッジ28における一対の係合部71、71を挟み、
且つ付勢手段を介して現像ローラ31を感光体ドラム2
7に向かって押圧できる一対の挟持体からなる挟持手段
と、この一対の挟持体の挟持部の間隔を離間・接近させ
るための離間機構77とから構成されている。
【0053】実施形態における挟持手段は、プロセスユ
ニット17(ドラムカートリッジ26、現像カートリッ
ジ28)の挿入方向の前挟持体72及び後挟持体73が
各々横ピン74、75に回動可能に枢支されており、付
勢手段としての付勢バネ76にて、一方の挟持体(実施
形態では後挟持体73)を他方の挟持体(実施形態では
前挟持体72)の方向に弾力的に押圧し、この一対の挟
持体72、73の上部側にて係合部71を挟むように構
成されている。
ニット17(ドラムカートリッジ26、現像カートリッ
ジ28)の挿入方向の前挟持体72及び後挟持体73が
各々横ピン74、75に回動可能に枢支されており、付
勢手段としての付勢バネ76にて、一方の挟持体(実施
形態では後挟持体73)を他方の挟持体(実施形態では
前挟持体72)の方向に弾力的に押圧し、この一対の挟
持体72、73の上部側にて係合部71を挟むように構
成されている。
【0054】そして、実施形態における離間機構77
は、前記各前挟持体72の前記横ピン74より下側の内
側面に配置されたカム78からなり、該カム78が取り
付けられた支軸79は図示しないモータにより回転駆動
され、前挟持体72の上部側の前後方向の位置を、前位
置と後位置とに移動させることを選択的に実行できるよ
うに構成されている。なお、モータによらず、手動にて
支軸79を回動操作するように構成しても良い。
は、前記各前挟持体72の前記横ピン74より下側の内
側面に配置されたカム78からなり、該カム78が取り
付けられた支軸79は図示しないモータにより回転駆動
され、前挟持体72の上部側の前後方向の位置を、前位
置と後位置とに移動させることを選択的に実行できるよ
うに構成されている。なお、モータによらず、手動にて
支軸79を回動操作するように構成しても良い。
【0055】また、前挟持体72の上部側を後位置に配
置した状態において、ドラムカートリッジ26に予め現
像カートリッジ28が装着された状態では、前記第1傾
斜ガイド部55における挿入停止部55aに位置する回
転中心軸27aを中心にしてドラムカートリッジ26の
挿入後側を下向きに回動させたとき、前記係合部71が
上方から後挟持体73を付勢している付勢バネ76の付
勢力に抗して前挟持体72と後挟持体73との間に嵌ま
り込み可能であり、且つ予めドラムカートリッジ26の
みが前記収納部57にセットされている状態で、後に現
像カートリッジ28をドラムカートリッジ26にセット
するとき、カートリッジ案内溝61、61の横向きU字
状の先端部近傍の箇所に位置する現像ローラ31のロー
ラ軸31aを中心にして現像カートリッジ28の後部を
下向き回動させると、その係合部71が上方から前挟持
体72と後挟持体73との間に嵌まり込み可能となるよ
うに構成されている。
置した状態において、ドラムカートリッジ26に予め現
像カートリッジ28が装着された状態では、前記第1傾
斜ガイド部55における挿入停止部55aに位置する回
転中心軸27aを中心にしてドラムカートリッジ26の
挿入後側を下向きに回動させたとき、前記係合部71が
上方から後挟持体73を付勢している付勢バネ76の付
勢力に抗して前挟持体72と後挟持体73との間に嵌ま
り込み可能であり、且つ予めドラムカートリッジ26の
みが前記収納部57にセットされている状態で、後に現
像カートリッジ28をドラムカートリッジ26にセット
するとき、カートリッジ案内溝61、61の横向きU字
状の先端部近傍の箇所に位置する現像ローラ31のロー
ラ軸31aを中心にして現像カートリッジ28の後部を
下向き回動させると、その係合部71が上方から前挟持
体72と後挟持体73との間に嵌まり込み可能となるよ
うに構成されている。
【0056】換言すると、図5に示すごとく、収納部5
7にセットされたドラムカートリッジ26における感光
体ドラム27の回転中心軸27aと、前後一対の挟持体
72、73に挟持された係合部71とを結ぶ直線上また
はその近傍に、当該ドラムカートリッジ26の側面のカ
ートリッジ案内溝61の先端部に挿入されたローラ軸3
1が位置することにより、現像カートリッジ28を搭載
したドラムカートリッジ26の回動時と、現像カートリ
ッジ28のみの回動時とにおける係合部71の回動軌跡
が略同じにでき、現像カートリッジ28を搭載したドラ
ムカートリッジ26を収納部57に対して着脱可能とな
り、且つドラムカートリッジ26を収納部57に残した
まま、現像カートリッジ28のみを独立して本体ケース
2から着脱することも可能となるように構成されている
(図7の実線状態及び二点鎖線状態参照)。
7にセットされたドラムカートリッジ26における感光
体ドラム27の回転中心軸27aと、前後一対の挟持体
72、73に挟持された係合部71とを結ぶ直線上また
はその近傍に、当該ドラムカートリッジ26の側面のカ
ートリッジ案内溝61の先端部に挿入されたローラ軸3
1が位置することにより、現像カートリッジ28を搭載
したドラムカートリッジ26の回動時と、現像カートリ
ッジ28のみの回動時とにおける係合部71の回動軌跡
が略同じにでき、現像カートリッジ28を搭載したドラ
ムカートリッジ26を収納部57に対して着脱可能とな
り、且つドラムカートリッジ26を収納部57に残した
まま、現像カートリッジ28のみを独立して本体ケース
2から着脱することも可能となるように構成されている
(図7の実線状態及び二点鎖線状態参照)。
【0057】印字動作においては、図示しない制御手段
によりモータを駆動させ、カム78の小径部が前挟持体
72の下端内側面に当接することにより、当該前挟持体
72の上部側が感光体ドラム27に接近するように回動
させ、この状態にて前記付勢バネ76の弾性力を介して
前記後挟持体73にて係合部71を感光体ドラム27に
接近する方向に押圧すると、現像ローラ31が感光体ド
ラム27の側面に押圧できるものであり、逆に非印字状
態では、前記カム78の大径部が前挟持体72の下端内
側面に当接することにより、当該前挟持体72の上部側
が感光体ドラム27から離れるように作動させる。これ
により、係合部71ひいては現像カートリッジ28全体
を後方向に若干後退させることができるので、現像カー
トリッジ28における現像ローラ31を感光体ドラム2
7から離間させることができる。
によりモータを駆動させ、カム78の小径部が前挟持体
72の下端内側面に当接することにより、当該前挟持体
72の上部側が感光体ドラム27に接近するように回動
させ、この状態にて前記付勢バネ76の弾性力を介して
前記後挟持体73にて係合部71を感光体ドラム27に
接近する方向に押圧すると、現像ローラ31が感光体ド
ラム27の側面に押圧できるものであり、逆に非印字状
態では、前記カム78の大径部が前挟持体72の下端内
側面に当接することにより、当該前挟持体72の上部側
が感光体ドラム27から離れるように作動させる。これ
により、係合部71ひいては現像カートリッジ28全体
を後方向に若干後退させることができるので、現像カー
トリッジ28における現像ローラ31を感光体ドラム2
7から離間させることができる。
【0058】このようにして、前記本体ケース2には、
当該本体ケース2左右両側間の上方に開放された空間か
ら挿入された感光体ユニットを前記画像形成位置に案内
するために、前記感光体ユニットの両側に設けられた感
光体ユニットガイド軸を案内し、前記画像形成位置に対
して前記感光体ドラム27が接近する方向に下向き傾斜
させた左右一対の第1傾斜ガイド部55と、該一対の第
1傾斜ガイド部55間に配置され、且つ前記感光体ユニ
ットガイド軸が第1傾斜ガイド部55の挿入停止位置に
来たとき感光体ユニットの後部を下向きに回動させて、
感光体ユニットを収納できる収納部57とを備える一
方、前記感光体ユニットにはその上方から現像ユニット
を挿入できるユニット収納部を備え、該ユニット収納部
には、前記現像ユニットに設けられた現像ユニットガイ
ド軸が前記感光体ユニットガイド軸に接近する方向に挿
入できるガイド溝61、61を備え、前記第1傾斜ガイ
ド部55と前記ガイド溝61とは、本体ケース2の側面
視において略平行状に形成されていることを特徴とする
ものであるから、本体ケ−ス2から外した状態の感光体
ユニットにおけるユニット収納部にはその上方から現像
ユニットを挿入したり外したりできると共に、予め現像
ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを本体ケ−
ス2収納部57に対して挿入したり外したりすることが
できると共に、予め感光体ユニットを本体ケースの収納
部57に装着した状態にて、現像ユニットをユニット収
納部に対して挿入したり外したりする作業が簡単にでき
るという効果を奏する。
当該本体ケース2左右両側間の上方に開放された空間か
ら挿入された感光体ユニットを前記画像形成位置に案内
するために、前記感光体ユニットの両側に設けられた感
光体ユニットガイド軸を案内し、前記画像形成位置に対
して前記感光体ドラム27が接近する方向に下向き傾斜
させた左右一対の第1傾斜ガイド部55と、該一対の第
1傾斜ガイド部55間に配置され、且つ前記感光体ユニ
ットガイド軸が第1傾斜ガイド部55の挿入停止位置に
来たとき感光体ユニットの後部を下向きに回動させて、
感光体ユニットを収納できる収納部57とを備える一
方、前記感光体ユニットにはその上方から現像ユニット
を挿入できるユニット収納部を備え、該ユニット収納部
には、前記現像ユニットに設けられた現像ユニットガイ
ド軸が前記感光体ユニットガイド軸に接近する方向に挿
入できるガイド溝61、61を備え、前記第1傾斜ガイ
ド部55と前記ガイド溝61とは、本体ケース2の側面
視において略平行状に形成されていることを特徴とする
ものであるから、本体ケ−ス2から外した状態の感光体
ユニットにおけるユニット収納部にはその上方から現像
ユニットを挿入したり外したりできると共に、予め現像
ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを本体ケ−
ス2収納部57に対して挿入したり外したりすることが
できると共に、予め感光体ユニットを本体ケースの収納
部57に装着した状態にて、現像ユニットをユニット収
納部に対して挿入したり外したりする作業が簡単にでき
るという効果を奏する。
【0059】また、前記感光体ユニットには、前記ユニ
ット収納部に挿入された前記現像ユニットが前記感光体
ユニットから離脱しないようにロックするためのロック
手段62を設けたものであるから、ロックした状態では
感光体ユニットを持つだけで、現像ユニットが外れない
状態で持ち運びでき、ロックを外すと、感光体ユニット
に対して現像ユニットを簡単に外すことができて、現像
ユニットの交換作業が容易にできるという効果を奏す
る。
ット収納部に挿入された前記現像ユニットが前記感光体
ユニットから離脱しないようにロックするためのロック
手段62を設けたものであるから、ロックした状態では
感光体ユニットを持つだけで、現像ユニットが外れない
状態で持ち運びでき、ロックを外すと、感光体ユニット
に対して現像ユニットを簡単に外すことができて、現像
ユニットの交換作業が容易にできるという効果を奏す
る。
【0060】そして、前記ロック手段62は、前記感光
体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けたものであ
るから、現像ユニットの着脱作業を容易にできるという
効果を奏する。
体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けたものであ
るから、現像ユニットの着脱作業を容易にできるという
効果を奏する。
【0061】前記ロック手段62は、本体ケース2おけ
る収納部57に収納された感光体ユニットに対して現像
ユニットを着脱可能に構成されていることを特徴とする
ものであるから、感光体ユニットを本体ケース2内の収
納部にセットした状態において、ロック手段62が操作
し易くなり、現像ユニットの単独の着脱が至極容易にな
るという効果を奏する。
る収納部57に収納された感光体ユニットに対して現像
ユニットを着脱可能に構成されていることを特徴とする
ものであるから、感光体ユニットを本体ケース2内の収
納部にセットした状態において、ロック手段62が操作
し易くなり、現像ユニットの単独の着脱が至極容易にな
るという効果を奏する。
【0062】さらに、前記ガイド溝61の先端部近傍に
位置する現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニッ
トを上下回動させるように構成したものである。従っ
て、感光体ユニットを本体ケース2に装着した状態のま
ま、もしくは本体ケース2ら外した感光体ユニットに対
して、現像ユニットを、その後部を持って、現像ユニッ
トガイド軸側を下向きにして感光体ユニットにおけるガ
イド溝に沿わせて装着したり取り外したりすることが容
易にできるという効果を奏する。
位置する現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニッ
トを上下回動させるように構成したものである。従っ
て、感光体ユニットを本体ケース2に装着した状態のま
ま、もしくは本体ケース2ら外した感光体ユニットに対
して、現像ユニットを、その後部を持って、現像ユニッ
トガイド軸側を下向きにして感光体ユニットにおけるガ
イド溝に沿わせて装着したり取り外したりすることが容
易にできるという効果を奏する。
【0063】前記本体ケース2における収納部57の後
部には、前記現像ローラを感光体に押圧する方向に現像
ユニットを押圧するための押圧機構70を備えたもので
あるから、感光体ユニットにおける前記感光体ユニット
ガイド軸を第1傾斜ガイド部55に沿わせて挿入するだ
けで、その挿入停止部にて、感光体ユニットの自重で収
納部にセットでき、且つ水平方向に移動しないから、感
光体ユニットが簡単に外れず、且つ装着作業も容易にで
きる。そして、感光体ユニットに現像ユニットを装着し
た状態で、本体ケース2設けた押圧機構70により、前
記現像ローラ31を感光体ドラム27に押圧する方向に
現像ユニットを押圧するとき、感光体ユニットも前記押
圧手段により押されて所定の位置にセットできる。
部には、前記現像ローラを感光体に押圧する方向に現像
ユニットを押圧するための押圧機構70を備えたもので
あるから、感光体ユニットにおける前記感光体ユニット
ガイド軸を第1傾斜ガイド部55に沿わせて挿入するだ
けで、その挿入停止部にて、感光体ユニットの自重で収
納部にセットでき、且つ水平方向に移動しないから、感
光体ユニットが簡単に外れず、且つ装着作業も容易にで
きる。そして、感光体ユニットに現像ユニットを装着し
た状態で、本体ケース2設けた押圧機構70により、前
記現像ローラ31を感光体ドラム27に押圧する方向に
現像ユニットを押圧するとき、感光体ユニットも前記押
圧手段により押されて所定の位置にセットできる。
【0064】本体ケース2の側面視において、前記ガイ
ド溝61の先端部近傍に位置する現像ユニットガイド軸
を中心にして現像ユニットを上下回動させるときの回動
中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部55の挿入停止位
置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド軸を
中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構70の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものであるから、感光体ユニッ
トの装着操作と現像ユニットのみの装着の操作とを略同
じ方向で行うことができ、それらの作業が容易になると
いう効果を奏する。
ド溝61の先端部近傍に位置する現像ユニットガイド軸
を中心にして現像ユニットを上下回動させるときの回動
中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部55の挿入停止位
置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド軸を
中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構70の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものであるから、感光体ユニッ
トの装着操作と現像ユニットのみの装着の操作とを略同
じ方向で行うことができ、それらの作業が容易になると
いう効果を奏する。
【0065】前記一対の第1傾斜ガイド部55の挿入停
止位置にて、感光体ユニットを前記感光体ユニットガイ
ド軸を中心に回動するとき、前記押圧機構70は、前記
現像ユニットに突設した係合部71に対して係脱するよ
うに構成されているものであるから、感光体ユニットを
前記収納部に落とし込む操作により、現像ユニットにお
ける係合部71が自動的に押圧機構70に係合でき、ワ
ンタッチの操作で感光体ユニットを位置決めできると共
に現像ローラ31を感光体ドラム27に対して押圧する
ことができるという効果を奏する。
止位置にて、感光体ユニットを前記感光体ユニットガイ
ド軸を中心に回動するとき、前記押圧機構70は、前記
現像ユニットに突設した係合部71に対して係脱するよ
うに構成されているものであるから、感光体ユニットを
前記収納部に落とし込む操作により、現像ユニットにお
ける係合部71が自動的に押圧機構70に係合でき、ワ
ンタッチの操作で感光体ユニットを位置決めできると共
に現像ローラ31を感光体ドラム27に対して押圧する
ことができるという効果を奏する。
【0066】前記押圧機構70は、前記現像ユニットの
左右両側に突設した係合部70、70に対して係脱する
ように構成されているものであるので、現像ローラ31
を感光体ドラム27に対する押圧力がローラ軸31aの
軸線に沿って均等に作用できるという効果を奏する。
左右両側に突設した係合部70、70に対して係脱する
ように構成されているものであるので、現像ローラ31
を感光体ドラム27に対する押圧力がローラ軸31aの
軸線に沿って均等に作用できるという効果を奏する。
【0067】前記感光体ユニットガイド軸が前記感光体
の回転軸であり、前記現像ユニットガイド軸が前記現像
ローラの回転軸であることを特徴とするものであるか
ら、感光体ユニットの左右両側に突出している感光体ド
ラム27の回転中心軸27aをそのまま利用して、構成
が簡単になり、且つ位置決め精度が向上するという効果
を奏する。
の回転軸であり、前記現像ユニットガイド軸が前記現像
ローラの回転軸であることを特徴とするものであるか
ら、感光体ユニットの左右両側に突出している感光体ド
ラム27の回転中心軸27aをそのまま利用して、構成
が簡単になり、且つ位置決め精度が向上するという効果
を奏する。
【0068】なお、前記現像ローラ31のローラ軸31
a及び感光体ドラム27の回転中心軸27aはそれぞ
れ、カートリッジ26、28の側面に突出し、カップリ
ングや伝動ギヤ機構を介して本体ケース2内の駆動モー
タからの駆動力にて回転駆動する。その場合の回転モー
メントを、ドラムカートリッジ26及び現像カートリッ
ジ28が各々装着方向(図2で反時計方向、収納部57
の底方向)に向かうように作用させれば、ドラムカート
リッジ26及び現像カートリッジ28の自重によるモー
メント方向と一致するので、各々のカートリッジ26、
28のセット状態が一層安定するのである。
a及び感光体ドラム27の回転中心軸27aはそれぞ
れ、カートリッジ26、28の側面に突出し、カップリ
ングや伝動ギヤ機構を介して本体ケース2内の駆動モー
タからの駆動力にて回転駆動する。その場合の回転モー
メントを、ドラムカートリッジ26及び現像カートリッ
ジ28が各々装着方向(図2で反時計方向、収納部57
の底方向)に向かうように作用させれば、ドラムカート
リッジ26及び現像カートリッジ28の自重によるモー
メント方向と一致するので、各々のカートリッジ26、
28のセット状態が一層安定するのである。
【0069】第1傾斜ガイド部55、55に対するプロ
セスユニット17のガイド軸として、ドラムカートリッ
ジ26の左右両側に突出している感光体ドラム27の回
転中心軸27aをそのまま利用すれば、構成が簡単にな
り、且つ位置決め精度が向上する。また、ドラムカート
リッジ26の左右両側における現像カートリッジ案内溝
61、61に対する現像カートリッジ28のガイド軸
を、現像ローラ31のローラ軸31aをそのまま利用す
るときも構造が簡単となり、且つ位置決め精度が向上す
る。なお、回転中心軸27aに軸受を取付けて、この軸
受をガイド軸としも良い。
セスユニット17のガイド軸として、ドラムカートリッ
ジ26の左右両側に突出している感光体ドラム27の回
転中心軸27aをそのまま利用すれば、構成が簡単にな
り、且つ位置決め精度が向上する。また、ドラムカート
リッジ26の左右両側における現像カートリッジ案内溝
61、61に対する現像カートリッジ28のガイド軸
を、現像ローラ31のローラ軸31aをそのまま利用す
るときも構造が簡単となり、且つ位置決め精度が向上す
る。なお、回転中心軸27aに軸受を取付けて、この軸
受をガイド軸としも良い。
【0070】また、図4に示すように、前記プロセスユ
ニット17と前記収納部57とには、相互に嵌合し得る
嵌合手段を所定位置に設ける。その1実施形態として
は、収納部57の左端から所定寸法の箇所に突起もしく
は突条の嵌合部80を設ける一方、プロセスユニット1
7の底面(ドラムカートリッジ26の底面)には、前記
嵌合部80に合うような位置に下向きに突出する凹部又
は凹溝状の被嵌合部81を設ける。これにより、正規の
プロセスユニット17を本体ケース2の内の収納部57
にセットするときには、前記嵌合部80と被嵌合部とが
きっちり嵌まって、プロセスユニット17の姿勢が正規
の位置になるが、正規でないプロセスユニット17、即
ち、前記被嵌合部81がないものや、その形成位置が異
なるものを収納部57にセットすると、前記嵌合部80
がプロセスユニット17の底面に衝突して正規の姿勢に
セットできないというようにして、ユーザーが誤ったプ
ロセスユニット17を使することを未然に防止できるの
である。前記嵌合部80と被嵌合部81とを逆に形態に
しても良い。
ニット17と前記収納部57とには、相互に嵌合し得る
嵌合手段を所定位置に設ける。その1実施形態として
は、収納部57の左端から所定寸法の箇所に突起もしく
は突条の嵌合部80を設ける一方、プロセスユニット1
7の底面(ドラムカートリッジ26の底面)には、前記
嵌合部80に合うような位置に下向きに突出する凹部又
は凹溝状の被嵌合部81を設ける。これにより、正規の
プロセスユニット17を本体ケース2の内の収納部57
にセットするときには、前記嵌合部80と被嵌合部とが
きっちり嵌まって、プロセスユニット17の姿勢が正規
の位置になるが、正規でないプロセスユニット17、即
ち、前記被嵌合部81がないものや、その形成位置が異
なるものを収納部57にセットすると、前記嵌合部80
がプロセスユニット17の底面に衝突して正規の姿勢に
セットできないというようにして、ユーザーが誤ったプ
ロセスユニット17を使することを未然に防止できるの
である。前記嵌合部80と被嵌合部81とを逆に形態に
しても良い。
【0071】本発明は、ドラムカートリッジ26に対し
て現像カートリッジ28が着脱自在ではないが、現像ロ
ーラ31が感光体ドラム27に対して接離する方向に移
動可能に構成され、この現像カートリッジ28の左右両
側に前記係合部71、71を横向きに突出させたものに
適用できる。
て現像カートリッジ28が着脱自在ではないが、現像ロ
ーラ31が感光体ドラム27に対して接離する方向に移
動可能に構成され、この現像カートリッジ28の左右両
側に前記係合部71、71を横向きに突出させたものに
適用できる。
【0072】第1傾斜ガイド部55、55の間に配置さ
れた収納部57に対し、着脱可能であり、感光体ドラム
27を備えたドラムカートリッジ26には、レーザプリ
ンタ1の本体ケース2の左右両側間の上方に開放された
空間から挿入されたときに、第1傾斜ガイド部55、5
5に案内される回転中心軸27aを備え、更に、現像ロ
ーラ31を備えた現像カートリッジ28を上方から挿入
できるカートリッジ収納部を備え、該カートリッジ収納
部には、現像カートリッジ28のローラ軸31aが回転
中心軸27aに近接する方向に挿入でき、側面視におい
て第1傾斜ガイド部55、55と略平行状に形成された
現像カートリッジ案内溝61、61を備えたものである
から、本体ケースから外した状態のドラムカートリッジ
26におけるカートリッジ収納部にはその上方から現像
カートリッジ28を挿入したり外したりできると共に、
予め現像カートリッジ28を挿入した状態にてドラムカ
ートリッジ26を本体ケースの収納部57に対して挿入
したり外したりすることができると共に、本体ケース2
の収納部57に装着した状態のドラムカートリッジ26
におけるカートリッジ収納部に対してその上方から現像
カートリッジ28を挿入したり外したりできる作業が簡
単にできるという効果を奏する。
れた収納部57に対し、着脱可能であり、感光体ドラム
27を備えたドラムカートリッジ26には、レーザプリ
ンタ1の本体ケース2の左右両側間の上方に開放された
空間から挿入されたときに、第1傾斜ガイド部55、5
5に案内される回転中心軸27aを備え、更に、現像ロ
ーラ31を備えた現像カートリッジ28を上方から挿入
できるカートリッジ収納部を備え、該カートリッジ収納
部には、現像カートリッジ28のローラ軸31aが回転
中心軸27aに近接する方向に挿入でき、側面視におい
て第1傾斜ガイド部55、55と略平行状に形成された
現像カートリッジ案内溝61、61を備えたものである
から、本体ケースから外した状態のドラムカートリッジ
26におけるカートリッジ収納部にはその上方から現像
カートリッジ28を挿入したり外したりできると共に、
予め現像カートリッジ28を挿入した状態にてドラムカ
ートリッジ26を本体ケースの収納部57に対して挿入
したり外したりすることができると共に、本体ケース2
の収納部57に装着した状態のドラムカートリッジ26
におけるカートリッジ収納部に対してその上方から現像
カートリッジ28を挿入したり外したりできる作業が簡
単にできるという効果を奏する。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明は、感光体を備えた感光体ユニットを本体ケースの画
像形成位置に対して着脱可能に構成し、該感光体ユニッ
トに対して現像ローラ等を備えた現像ユニットが着脱可
能に構成した画像形成装置において、前記本体ケースに
は、当該本体ケースの左右両側間の上方に開放された空
間から挿入された感光体ユニットを前記画像形成位置に
案内するために、前記感光体ユニットの両側に設けられ
た感光体ユニットガイド軸を案内し、前記画像形成位置
に対して前記感光体が接近する方向に下向き傾斜させた
左右一対の第1傾斜ガイド部と、該一対の第1傾斜ガイ
ド部の間に配置され、且つ前記感光体ユニットガイド軸
が第1傾斜ガイド部の挿入停止位置に来たとき感光体ユ
ニットの後部を下向きに回動させて、感光体ユニットを
収納できる収納部とを備える一方、前記感光体ユニット
にはその上方から現像ユニットを挿入できるユニット収
納部を備え、該ユニット収納部には、前記現像ユニット
に設けられた現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニッ
トガイド軸に接近する方向に挿入できるガイド溝を備
え、前記第1傾斜ガイド部と前記ガイド溝とは、本体ケ
ースの側面視において略平行状に形成されていることを
特徴とするものであるから、本体ケ−スから外した状態
の感光体ユニットにおけるユニット収納部にはその上方
から現像ユニットを挿入したり外したりできると共に、
予め現像ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを
本体ケ−スの収納部に対して挿入したり外したりするこ
とができると共に、予め感光体ユニットを本体ケースの
収納部に装着した状態にて、現像ユニットをユニット収
納部に対して挿入したり外したりする作業が簡単にでき
るという効果を奏する。
明は、感光体を備えた感光体ユニットを本体ケースの画
像形成位置に対して着脱可能に構成し、該感光体ユニッ
トに対して現像ローラ等を備えた現像ユニットが着脱可
能に構成した画像形成装置において、前記本体ケースに
は、当該本体ケースの左右両側間の上方に開放された空
間から挿入された感光体ユニットを前記画像形成位置に
案内するために、前記感光体ユニットの両側に設けられ
た感光体ユニットガイド軸を案内し、前記画像形成位置
に対して前記感光体が接近する方向に下向き傾斜させた
左右一対の第1傾斜ガイド部と、該一対の第1傾斜ガイ
ド部の間に配置され、且つ前記感光体ユニットガイド軸
が第1傾斜ガイド部の挿入停止位置に来たとき感光体ユ
ニットの後部を下向きに回動させて、感光体ユニットを
収納できる収納部とを備える一方、前記感光体ユニット
にはその上方から現像ユニットを挿入できるユニット収
納部を備え、該ユニット収納部には、前記現像ユニット
に設けられた現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニッ
トガイド軸に接近する方向に挿入できるガイド溝を備
え、前記第1傾斜ガイド部と前記ガイド溝とは、本体ケ
ースの側面視において略平行状に形成されていることを
特徴とするものであるから、本体ケ−スから外した状態
の感光体ユニットにおけるユニット収納部にはその上方
から現像ユニットを挿入したり外したりできると共に、
予め現像ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを
本体ケ−スの収納部に対して挿入したり外したりするこ
とができると共に、予め感光体ユニットを本体ケースの
収納部に装着した状態にて、現像ユニットをユニット収
納部に対して挿入したり外したりする作業が簡単にでき
るという効果を奏する。
【0074】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記感光体ユニットに
は、前記ユニット収納部に挿入された前記現像ユニット
が前記感光体ユニットから離脱しないようにロックする
ためのロック手段を設けたものであるから、ロックした
状態では感光体ユニットを持つだけで、現像ユニットが
外れない状態で持ち運びでき、ロックを外すと、感光体
ユニットに対して現像ユニットを簡単に外すことができ
て、現像ユニットの交換作業が容易にできるという効果
を奏する。
に記載の画像形成装置において、前記感光体ユニットに
は、前記ユニット収納部に挿入された前記現像ユニット
が前記感光体ユニットから離脱しないようにロックする
ためのロック手段を設けたものであるから、ロックした
状態では感光体ユニットを持つだけで、現像ユニットが
外れない状態で持ち運びでき、ロックを外すと、感光体
ユニットに対して現像ユニットを簡単に外すことができ
て、現像ユニットの交換作業が容易にできるという効果
を奏する。
【0075】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の画像形成装置において、前記ロック手段は、
前記感光体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けた
ものであるから、現像ユニットの着脱作業を容易にでき
るという効果を奏する。
2に記載の画像形成装置において、前記ロック手段は、
前記感光体ユニットにおける挿入方向の後端側に設けた
ものであるから、現像ユニットの着脱作業を容易にでき
るという効果を奏する。
【0076】請求項4に記載の発明は、請求項2または
請求項3に記載の画像形成装置において、前記ロック手
段は、本体ケースにおける収納部に収納された感光体ユ
ニットに対して現像ユニットを着脱可能に構成されてい
ることを特徴とするものであるから、感光体ユニットを
本体ケース内の収納部にセットした状態において、ロッ
ク手段が操作し易くなり、現像ユニットの単独の着脱が
至極容易になるという効果を奏する。
請求項3に記載の画像形成装置において、前記ロック手
段は、本体ケースにおける収納部に収納された感光体ユ
ニットに対して現像ユニットを着脱可能に構成されてい
ることを特徴とするものであるから、感光体ユニットを
本体ケース内の収納部にセットした状態において、ロッ
ク手段が操作し易くなり、現像ユニットの単独の着脱が
至極容易になるという効果を奏する。
【0077】さらに、請求項5に記載の発明の画像形成
装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像
形成装置において、前記ガイド溝の先端部近傍に位置す
る現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニットを上
下回動させるように構成したものである。従って、感光
体ユニットを本体ケースに装着した状態のまま、もしく
は本体ケースから外した感光体ユニットに対して、現像
ユニットを、その後部を持って、現像ユニットガイド軸
側を下向きにして感光体ユニットにおけるガイド溝に沿
わせて装着したり取り外したりすることが容易にできる
という効果を奏する。
装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像
形成装置において、前記ガイド溝の先端部近傍に位置す
る現像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニットを上
下回動させるように構成したものである。従って、感光
体ユニットを本体ケースに装着した状態のまま、もしく
は本体ケースから外した感光体ユニットに対して、現像
ユニットを、その後部を持って、現像ユニットガイド軸
側を下向きにして感光体ユニットにおけるガイド溝に沿
わせて装着したり取り外したりすることが容易にできる
という効果を奏する。
【0078】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
本体ケースにおける収納部の後部には、前記現像ローラ
を感光体に押圧する方向に現像ユニットを押圧するため
の押圧機構を備えたものであるから、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の発明による効果に加えて、感光
体ユニットにおける前記感光体ユニットガイド軸を第1
傾斜ガイド部に沿わせて挿入するだけで、その挿入停止
部にて、感光体ユニットの自重で収納部にセットでき、
且つ水平方向に移動しないから、感光体ユニットが簡単
に外れず、且つ装着作業も容易にできる。そして、感光
体ユニットに現像ユニットを装着した状態で、本体ケー
スに設けた押圧機構により、前記現像ローラを感光体に
押圧する方向に現像ユニットを押圧するとき、感光体ユ
ニットも前記押圧手段により押されて所定の位置にセッ
トできる。
求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
本体ケースにおける収納部の後部には、前記現像ローラ
を感光体に押圧する方向に現像ユニットを押圧するため
の押圧機構を備えたものであるから、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の発明による効果に加えて、感光
体ユニットにおける前記感光体ユニットガイド軸を第1
傾斜ガイド部に沿わせて挿入するだけで、その挿入停止
部にて、感光体ユニットの自重で収納部にセットでき、
且つ水平方向に移動しないから、感光体ユニットが簡単
に外れず、且つ装着作業も容易にできる。そして、感光
体ユニットに現像ユニットを装着した状態で、本体ケー
スに設けた押圧機構により、前記現像ローラを感光体に
押圧する方向に現像ユニットを押圧するとき、感光体ユ
ニットも前記押圧手段により押されて所定の位置にセッ
トできる。
【0079】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の画像形成装置において、本体ケースの側面視におい
て、前記ガイド溝の先端部近傍に位置する現像ユニット
ガイド軸を中心にして現像ユニットを上下回動させると
きの回動中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド
軸を中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものであるから、感光体ユニッ
トの装着操作と現像ユニットのみの装着の操作とを略同
じ方向で行うことができ、それらの作業が容易になると
いう効果を奏する。
の画像形成装置において、本体ケースの側面視におい
て、前記ガイド溝の先端部近傍に位置する現像ユニット
ガイド軸を中心にして現像ユニットを上下回動させると
きの回動中心が、前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停
止位置にて感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド
軸を中心に回動するときの装着中心と、前記押圧機構の
現像ユニットを押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置され
ていることを特徴とするものであるから、感光体ユニッ
トの装着操作と現像ユニットのみの装着の操作とを略同
じ方向で行うことができ、それらの作業が容易になると
いう効果を奏する。
【0080】請求項8に記載の発明は、請求項6または
請求項7に記載の画像形成装置において、前記一対の第
1傾斜ガイド部の挿入停止位置にて、感光体ユニットを
前記感光体ユニットガイド軸を中心に回動するとき、前
記押圧機構は、前記現像ユニットに突設した係合部に対
して係脱するように構成されているものであるから、感
光体ユニットを前記収納部に落とし込む操作により、現
像ユニットにおける係合部が自動的に押圧機構に係合で
き、ワンタッチの操作で感光体ユニットを位置決めでき
ると共に現像ローラを感光体に対して押圧することがで
きるという効果を奏する。
請求項7に記載の画像形成装置において、前記一対の第
1傾斜ガイド部の挿入停止位置にて、感光体ユニットを
前記感光体ユニットガイド軸を中心に回動するとき、前
記押圧機構は、前記現像ユニットに突設した係合部に対
して係脱するように構成されているものであるから、感
光体ユニットを前記収納部に落とし込む操作により、現
像ユニットにおける係合部が自動的に押圧機構に係合で
き、ワンタッチの操作で感光体ユニットを位置決めでき
ると共に現像ローラを感光体に対して押圧することがで
きるという効果を奏する。
【0081】請求項9に記載の発明は、請求項6乃至請
求項8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
押圧機構は、前記現像ユニットの左右両側に突設した係
合部に対して係脱するように構成されているものである
ので、現像ローラを感光体に対する押圧力がローラ軸線
に沿って均等に作用できるという効果を奏する。
求項8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
押圧機構は、前記現像ユニットの左右両側に突設した係
合部に対して係脱するように構成されているものである
ので、現像ローラを感光体に対する押圧力がローラ軸線
に沿って均等に作用できるという効果を奏する。
【0082】請求項10に記載の発明は、請求項1乃至
請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前
記感光体ユニットガイド軸が前記感光体の回転軸であ
り、前記現像ユニットガイド軸が前記現像ローラの回転
軸であることを特徴とするものであるから、感光体ユニ
ットの左右両側に突出している感光体の回転中心軸をそ
のまま利用して、構成が簡単になり、且つ位置決め精度
が向上するという効果を奏する。
請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前
記感光体ユニットガイド軸が前記感光体の回転軸であ
り、前記現像ユニットガイド軸が前記現像ローラの回転
軸であることを特徴とするものであるから、感光体ユニ
ットの左右両側に突出している感光体の回転中心軸をそ
のまま利用して、構成が簡単になり、且つ位置決め精度
が向上するという効果を奏する。
【0083】そして、請求項11に記載の発明は、画像
形成装置の本体ケースにおいて下向きに傾斜させた左右
一対の第1傾斜ガイド部の間に配置された収納部に対
し、着脱可能であり、感光体を備えた感光体ユニットで
あって、両側面から突出し、画像形成装置の本体ケース
の左右両側間の上方に開放された空間から挿入されたと
きに、前記第1傾斜ガイド部に案内される感光体ユニッ
トガイド軸を備え、前記感光体ユニットガイド軸が前記
第1傾斜ガイド部の挿入停止位置に来たとき後部を下向
きに回動させて前記収納部に収納させ、現像ローラを備
えた現像ユニットを上方から挿入できるユニット収納部
を備え、該ユニット収納部には、前記現像ユニットに設
けられた現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガ
イド軸に近接する方向に挿入でき、側面視において前記
第1傾斜ガイド部と略平行状に形成されたガイド溝を備
えたものであるから、本体ケースから外した状態の感光
体ユニットにおけるユニット収納部にはその上方から現
像ユニットを挿入したり外したりできると共に、予め現
像ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを本体ケ
ースの収納部に対して挿入したり外したりすることがで
きると共に、本体ケースの収納部に装着した状態の感光
体ユニットにおけるユニット収納部に対してその上方か
ら現像ユニットを挿入したり外したりできる作業が簡単
にできるという効果を奏する。
形成装置の本体ケースにおいて下向きに傾斜させた左右
一対の第1傾斜ガイド部の間に配置された収納部に対
し、着脱可能であり、感光体を備えた感光体ユニットで
あって、両側面から突出し、画像形成装置の本体ケース
の左右両側間の上方に開放された空間から挿入されたと
きに、前記第1傾斜ガイド部に案内される感光体ユニッ
トガイド軸を備え、前記感光体ユニットガイド軸が前記
第1傾斜ガイド部の挿入停止位置に来たとき後部を下向
きに回動させて前記収納部に収納させ、現像ローラを備
えた現像ユニットを上方から挿入できるユニット収納部
を備え、該ユニット収納部には、前記現像ユニットに設
けられた現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガ
イド軸に近接する方向に挿入でき、側面視において前記
第1傾斜ガイド部と略平行状に形成されたガイド溝を備
えたものであるから、本体ケースから外した状態の感光
体ユニットにおけるユニット収納部にはその上方から現
像ユニットを挿入したり外したりできると共に、予め現
像ユニットを挿入した状態にて感光体ユニットを本体ケ
ースの収納部に対して挿入したり外したりすることがで
きると共に、本体ケースの収納部に装着した状態の感光
体ユニットにおけるユニット収納部に対してその上方か
ら現像ユニットを挿入したり外したりできる作業が簡単
にできるという効果を奏する。
【図1】本発明の画像形成装置としての、レーザプリン
タの一実施形態を示す概略側断面図である。
タの一実施形態を示す概略側断面図である。
【図2】図1に示すレーザプリンタのプロセスユニット
を示す要部側断面図である。
を示す要部側断面図である。
【図3】プロセスユニットにおけるドラムカートリッジ
からの現像カートリッジの着脱状態を示す側面図であ
る。
からの現像カートリッジの着脱状態を示す側面図であ
る。
【図4】プロセスユニットの収納部を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図5】本体ケース内の第1傾斜ガイド部、第2傾斜ガ
イド部及び押圧機構を示す側面図である。
イド部及び押圧機構を示す側面図である。
【図6】収納部におけるプロセスユニット(ドラムカー
トリッジ)の挿入後端部を係合するための弾性係止手段
を示す側面図である。
トリッジ)の挿入後端部を係合するための弾性係止手段
を示す側面図である。
【図7】収納部におけるプロセスユニット(ドラムカー
トリッジ)に対する現像カートリッジの着脱操作を示す
側面図である。
トリッジ)に対する現像カートリッジの着脱操作を示す
側面図である。
【図8】ドラムカートリッジ)に対する現像カートリッ
ジのロック機構を示す拡大側面図である。
ジのロック機構を示す拡大側面図である。
1 レーザプリンタ
2 本体ケース
5 画像形成部
17 プロセスユニット
26 感光体ユニットとしてのドラムカートリッジ
27 感光体ドラム
28 現像ユニットとしての現像カートリッジ
29 スコロトロン型帯電器
30 転写ローラ
31 現像ローラ
54 カバー体
55 第1傾斜ガイド部
56 第2傾斜ガイド部
57 収納部
59 段部
60 ガイド板
61 現像カートリッジ案内溝
62 ロック手段
66 捩じりバネ
70 押圧機構
71 係合部
72 前挟持体
73 後挟持体
76 付勢バネ
77 離間機構
78 カム
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H035 CA07 CB01 CD09 CD14 CD15
2H071 AA03 AA05 AA18 BA05 BA13
BA14 BA15 BA16 BA19 BA20
BA23 BA24 BA27 BA36 CA05
DA08 DA15 EA04
2H077 AB04 AC04 AD06 AD13 AD23
AD35 AE04 BA01 BA09 EA14
FA13 FA22 FA25
Claims (11)
- 【請求項1】 感光体を備えた感光体ユニットを本体ケ
ースの画像形成位置に対して着脱可能に構成し、該感光
体ユニットに対して現像ローラ等を備えた現像ユニット
が着脱可能に構成した画像形成装置において、 前記本体ケースには、当該本体ケースの左右両側間の上
方に開放された空間から挿入された感光体ユニットを前
記画像形成位置に案内するために、前記感光体ユニット
の両側に設けられた感光体ユニットガイド軸を案内し、
前記画像形成位置に対して前記感光体が接近する方向に
下向き傾斜させた左右一対の第1傾斜ガイド部と、 該一対の第1傾斜ガイド部の間に配置され、且つ前記感
光体ユニットガイド軸が第1傾斜ガイド部の挿入停止位
置に来たとき感光体ユニットの後部を下向きに回動させ
て、感光体ユニットを収納できる収納部とを備える一
方、 前記感光体ユニットにはその上方から現像ユニットを挿
入できるユニット収納部を備え、 該ユニット収納部には、前記現像ユニットに設けられた
現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガイド軸に
接近する方向に挿入できるガイド溝を備え、 前記第1傾斜ガイド部と前記ガイド溝とは、本体ケース
の側面視において略平行状に形成されていることを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記感光体ユニットには、前記ユニット
収納部に挿入された前記現像ユニットが前記感光体ユニ
ットから離脱しないようにロックするためのロック手段
を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記ロック手段は、前記感光体ユニット
における挿入方向の後端側に設けたことを特徴とする請
求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記ロック手段は、本体ケースにおける
収納部に収納された感光体ユニットに対して現像ユニッ
トを着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項
2または請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記ガイド溝の先端部近傍に位置する現
像ユニットガイド軸を中心にして現像ユニットを上下回
動させるように構成したことを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記本体ケースにおける収納部の後部に
は、前記現像ローラを感光体に押圧する方向に現像ユニ
ットを押圧するための押圧機構を備えたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項7】 本体ケースの側面視において、前記ガイ
ド溝の先端部近傍に位置する現像ユニットガイド軸を中
心にして現像ユニットを上下回動させるときの回動中心
が、前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停止位置にて感
光体ユニットを前記感光体ユニットガイド軸を中心に回
動するときの装着中心と、前記押圧機構の現像ユニット
を押圧する押圧部とを結ぶ線上に配置されていることを
特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記一対の第1傾斜ガイド部の挿入停止
位置にて、感光体ユニットを前記感光体ユニットガイド
軸を中心に回動するとき、前記押圧機構は、前記現像ユ
ニットに突設した係合部に対して係脱するように構成さ
れていることを特徴とする請求項6または請求項7に記
載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記押圧機構は、前記現像ユニットの左
右両側に突設した係合部に対して係脱するように構成さ
れていることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいず
れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記感光体ユニットガイド軸が前記感
光体の回転軸であり、前記現像ユニットガイド軸が前記
現像ローラの回転軸であることを特徴とする請求項1乃
至請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 画像形成装置の本体ケースにおいて下
向きに傾斜させた左右一対の第1傾斜ガイド部の間に配
置された収納部に対し、着脱可能であり、感光体を備え
た感光体ユニットであって、 両側面から突出し、画像形成装置の本体ケースの左右両
側間の上方に開放された空間から挿入されたときに、前
記第1傾斜ガイド部に案内される感光体ユニットガイド
軸を備え、 前記感光体ユニットガイド軸が前記第1傾斜ガイド部の
挿入停止位置に来たとき後部を下向きに回動させて前記
収納部に収納させ、 現像ローラを備えた現像ユニットを上方から挿入できる
ユニット収納部を備え、 該ユニット収納部には、前記現像ユニットに設けられた
現像ユニットガイド軸が前記感光体ユニットガイド軸に
近接する方向に挿入でき、側面視において前記第1傾斜
ガイド部と略平行状に形成されたガイド溝を備えたこと
を特徴とする感光体ユニット。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277605A JP2003084645A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 画像形成装置及び感光体ユニット |
CNU022928588U CN2627544Y (zh) | 2001-09-13 | 2002-09-13 | 成像装置及其所用的处理单元 |
EP02020654.6A EP1293848B1 (en) | 2001-09-13 | 2002-09-13 | Image forming device |
US10/242,953 US6751428B2 (en) | 2001-09-13 | 2002-09-13 | Image forming device and detachably loaded process unit |
CNB021606447A CN100451857C (zh) | 2001-09-13 | 2002-09-13 | 成像装置及其所用的处理单元 |
HK03108145.4A HK1055803A1 (en) | 2001-09-13 | 2003-11-11 | Image forming device and process unit for use therein |
US10/851,233 US7174117B2 (en) | 2001-09-13 | 2004-05-24 | Image forming device and detachably loaded process unit |
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