JP4359854B2 - プロセスユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、および、その画像形成装置に装備されるプロセスユニットに関する。
現像カートリッジと感光体カートリッジとからなるプロセスユニットを備える画像形成装置が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
現像カートリッジには、現像ローラおよび被作用部が設けられている。感光体カートリッジには、感光体ドラム、スライド支持部材および移動作用部が設けられている。現像カートリッジは、感光体カートリッジに着脱自在に装着される。
現像カートリッジが感光体カートリッジに装着されたとき、現像ローラが感光体ドラムに近接し、被作用部がスライド支持部材に隣接する。
本体ハウジングには、ガイド手段が設けられている。プロセスユニットが本体ハウジングに装着されたとき、移動作用部がガイド手段に摺接し、それによって、スライド支持部材が姿勢変更して、スライド支持部材が被作用部を押圧する。その結果、現像ローラが感光体ドラムに対して押圧される。
また、画像形成装置では、現像ローラに現像バイアスを印加する必要がある。たとえば、プロセスユニットが本体ハウジングに装着されたとき、現像ローラの現像ローラ軸と、本体ハウジングに設けられる本体側電極とを接触させて、それによって、現像ローラに現像バイアスを印加する。
特開2000−250378号公報
一方、画像品質を保持するためには、現像ローラを感光体ドラムに対して軸方向において均一に圧接することが必要である。他方、画像形成時には、感光体ドラムの回転によって振動が発生するので、現像カートリッジを、感光体カートリッジに対して若干遊動できるように装着して、その振動に追従させる必要がある。
しかし、現像ローラ軸と本体側電極とを接触させて、それによって、現像ローラに現像バイアスを印加する場合、現像カートリッジを感光体カートリッジに対して振動により遊動させると、現像ローラ軸と本体側電極との接触が不安定になる。その結果、現像バイアスを安定して供給できないという不具合を生じる。また、現像ローラ軸と本体側電極との接触を安定させるために接触圧を強くすると、今度は、感光体ドラムの回転による振動に現像カートリッジが追従できなくなり、画像品質が低下するという不具合が生じる。
本発明の目的は、現像剤担持体が感光体に対して遊動しても、現像バイアスを安定して供給することのできる、プロセスユニット、および、そのプロセスユニットを装備する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、静電潜像が形成される感光体を有する第1筐体と、前記静電潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記第1筐体に着脱自在に装着される現像カートリッジと、を備えるプロセスユニットにおいて、前記第1筐体は、前記現像剤担持体が前記感光体と対向するように、前記現像カートリッジを収容し、かつ、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向と交差する方向に貫通孔が形成される第1収容部を備え、前記現像カートリッジは、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記貫通孔に係合して固定され、前記現像剤担持体にバイアスを入力するための第1電極と、前記現像剤担持体を支持し、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記対向方向において前記第1電極に対して相対移動可能に前記第1収容部に配置される第2筐体と、前記第1電極と前記第2筐体とを連結し、かつ、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記第1電極を、前記貫通孔に向けて付勢する連結部材とを備えていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1電極は、前記連結部材の付勢方向の上流側から下流側へ向かって、前記第1電極の外側から内側へ向かうように傾斜する傾斜面を、少なくとも前記付勢方向下流側に備えていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記傾斜面は、前記第1電極において、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向および前記連結部材の付勢方向の両方に対して直交する方向に設けられていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記第1電極には、前記連結部材の付勢方向に沿う直線を含むを備えていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記連結部材が、導電性材料から形成されていることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の発明において、前記第1筐体には、前記現像カートリッジを前記第1筐体に装着するときに、前記第1電極を前記貫通孔まで案内するための第1ガイド部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記第1筐体には、前記現像カートリッジを前記第1筐体に装着するときに、前記第2筐体を前記第1収容部に案内するための第2ガイド部が形成されており、前記第2ガイド部は、案内を開始するときの方向と案内を終了するときの方向とが異なり、案内を終了するときの方向が、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向に沿う方向となるように、形成されており、前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部の案内を開始するときの方向に沿って形成されていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、静電潜像が形成される感光体を有する第1筐体と、前記静電潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記第1筐体に着脱自在に装着される現像カートリッジと、を備えるプロセスユニットと、前記プロセスユニットが着脱自在に装着されるケーシングとを備える画像形成装置において、前記第1筐体は、前記現像剤担持体が前記感光体と対向するように、前記現像カートリッジを収容し、かつ、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向と交差する方向に貫通孔が形成される第1収容部を備え、前記現像カートリッジは、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記貫通孔に係合して固定され、前記現像剤担持体にバイアスを入力するための第1電極と、前記現像剤担持体を支持し、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記対向方向において前記第1電極に対して相対移動可能に前記第1収容部に配置される第2筐体と、前記第1電極と前記第2筐体とを連結し、かつ、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記第1電極を、前記貫通孔に向けて付勢する連結部材と、を備え、前記ケーシングは、前記第1筐体を収容する第2収容部と、前記第2収容部に配置され、前記第1電極が接触される第2電極とを備えていることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記第2電極は、前記第1電極に対して、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向に沿って、対向配置されていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記第2電極は、前記第1電極に対して、前記感光体側から対向していることを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、現像カートリッジが第1筐体に装着されると、連結部材の付勢力によって第1電極が第1筐体の貫通孔に係合して固定される。また、第2筐体は、現像剤担持体と感光体との対向方向において第1電極に対して相対移動可能に第1収容部に配置される。そのため、画像形成するときに、感光体の回転によって振動が発生しても、その振動に追従させて、現像カートリッジを第1筐体に対して遊動させることができる。一方、第1電極は、貫通孔に係合して固定されることにより位置決めされるので、たとえ、現像カートリッジが第1筐体に対して遊動しても、本体側の電極に対して固定された位置で接触することができる。そのため、バイアスを安定して供給することができる。
請求項2に記載の発明では、現像カートリッジを第1筐体へ装着するときには、第1電極の傾斜面が、第2筐体における貫通孔の縁部に摺接される。そのため、第1電極を貫通孔に対して確実に係合させることができる。また、現像カートリッジを第1筐体から離脱させるときにも、傾斜面が、第2筐体における貫通孔の縁部に摺接される。そのため、第1電極を貫通孔に対して確実に係合解除することができる。
請求項3に記載の発明では、第1電極において、傾斜面が、現像剤担持体と感光体との対向方向および連結部材の付勢方向の両方に対して直交する方向に設けられている。そのため、第1電極の貫通孔に対する係合またはその解除を、現像剤担持体と感光体との対向方向および連結部材の付勢方向の両方に対して直交する方向から、確実に確保することができる。
請求項4に記載の発明では、第1電極のが、連結部材の付勢方向に沿う直線部分を含んでいるので、第1電極と本体側の電極との接触圧が強くても、第1電極が貫通孔から外れるおそれが少なく、第1電極と本体側の電極との確実な接触を確保することができる。その結果、バイアスを安定して供給することができる。
請求項5に記載の発明では、連結部材が導電性材料から形成されている。そのため、バイアスを現像剤担持体へ確実に印加することができる。
請求項6に記載の発明では、現像カートリッジを第1筐体に装着するときには、第1電極が第1ガイド部に沿って貫通孔まで案内される。そのため、第1電極と貫通孔との確実な係合を確保することができる。
請求項7に記載の発明では、第1ガイド部の方向と、第2ガイド部の案内を開始するときの方向とが同じ方向である。そのため、現像カートリッジを第1筐体に円滑に装着することができる。一方、第1ガイド部の方向と、第2ガイド部の案内を終了するときの方向とが異なる。つまり、第1ガイド部の方向は、現像剤担持体と感光体との対向方向とは、異なる方向である。そのため、画像形成時に、感光体の回転による振動に追従させて、現像カートリッジを第1筐体に対して遊動させても、第1電極が第1ガイド部に沿って遊動することを防止することができる。その結果、現像カートリッジを第1筐体に円滑に装着することができながら、画像形成時に、第1電極を確実に貫通孔において固定しておくことができる。
請求項8に記載の発明では、現像カートリッジが第1筐体に装着されると、連結部材の付勢力によって第1電極が第1筐体の貫通孔に係合して固定される。また、第2筐体は、現像剤担持体と感光体との対向方向において第1電極に対して相対移動可能に第1収容部に配置される。そのため、プロセスユニットをケーシングに装着して画像形成するときに、感光体の回転によって振動が発生しても、その振動に追従させて、現像カートリッジを第1筐体に対して遊動させることができる。一方、第1電極は、貫通孔に係合して固定されることにより位置決めされるので、たとえ、現像カートリッジが第1筐体に対して遊動しても、第2電極に対して固定された位置で接触することができる。そのため、バイアスを安定して供給することができる。
請求項9に記載の発明では、プロセスユニットをケーシングに装着すると、第1電極と第2電極とが、現像剤担持体と感光体との対向方向に沿って接触する。そのため、第1電極と第2電極との確実な接触を確保することができる。
請求項10に記載の発明では、第2電極が感光体側から第1電極に接触する。そのため、プロセスユニットのケーシングに対する装着を阻害することなく、第1電極と第2電極との確実な接触を確保することができる。
1.レーザプリンタの構成
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す要部側断面図である。図2は、図1に示すレーザプリンタのプロセスユニットの要部側断面図である。
図1において、レーザプリンタ1は、ケーシングの一例としての本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に設けられるフィーダ部3および画像形成部4とを備えている。
1)本体ケーシング
本体ケーシング2の一方側の側壁には、フロントカバー5が設けられている。フロントカバー5の下端部は、ヒンジを介して側壁に回動自在に支持されている。フロントカバー5の下端部を支点としてフロントカバー5を開くと、本体ケーシング2の内部空間が開放され、第2収容部の一例としてのプロセス収容部77(後述)が露出される。これによって、プロセスユニット15(後述)を、本体ケーシング2のプロセス収容部77(後述)に着脱させることができる。フロントカバー5の下端部を支点としてフロントカバー5を閉じると、本体ケーシング2の内部空間が閉鎖される。
なお、以下の説明では、レーザプリンタ1およびプロセスユニット15に関し、フロントカバー5が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。また、紙厚方向手前側を「左側」とし、紙厚方向奥側を「右側」とする。さらに、「幅方向」は、「左右方向」と同一方向である。
2)フィーダ部
フィーダ部3は、用紙6を画像形成部4へ給紙するために設けられている。フィーダ部3は、本体ケーシング2内の底部に配置されている。フィーダ部3は、給紙トレイ7、給紙ローラ8、ピンチローラ9、下レジストローラ10および上レジストローラ11を備えている。
給紙トレイ7は、本体ケーシング2の底部に着脱自在に装着される。給紙トレイ7内には、用紙6がスタックされる用紙押圧板12が設けられている。用紙押圧板12の前端部は、ばね13によって給紙ローラ8に向けて付勢されている。
給紙ローラ8は、給紙トレイ7の前端部上方に設けられている。ピンチローラ9は、給紙ローラ8の前側に設けられている。下レジストローラ10および上レジストローラ11は、給紙ローラ8の後側に設けられており、それらは、上下方向に対向配置されている。下レジストローラ10は、本体ケーシング2に回転可能に支持されている。上レジストローラ11は、ドラムケーシング24(後述)に回転可能に支持されている。
用紙押圧板12の最上位にある用紙6は、給紙ローラ8の回転によって1枚ごとに給紙される。その後、用紙6は、給紙ローラ8とピンチローラ9との間を通過し、下レジストローラ10および上レジストローラ11の間へ搬送される。
下レジストローラ10および上レジストローラ11に挟まれた用紙6は、レジスト後に、用紙6を転写位置に搬送する。なお、転写位置は、感光ドラム43(後述)と転写ローラ45(後述)とのニップ位置である。
3)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット14、プロセスユニット15および定着ユニット16を備えている。
3−1)スキャナユニット
スキャナユニット14は、本体ケーシング2内の上部に設けられている。スキャナユニット14は、図示しないレーザ光源、ポリゴンミラー17、2つのレンズ18および2つの反射鏡19を備えている。
画像データに基づくレーザビームは、レーザ光源から発光され、鎖線で示すように、ポリゴンミラー17で偏向されて、一方のレンズ18を通過した後、一方の反射鏡19によって屈曲され、他方のレンズ18を通過した後、他方の反射鏡19によって再び屈曲され、感光ドラム43(後述)の表面へ照射される。
3−2)プロセスユニット
プロセスユニット15は、スキャナユニット14の下方に設けられ、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。
プロセスユニット15は、図2に示すように、現像カートリッジ21と、現像カートリッジ21が着脱自在に装着されるドラムカートリッジ20とを備えている。
a)現像カートリッジ
現像カートリッジ21は、第2筐体の一例としての現像ケーシング22と、その現像ケーシング22内に設けられる、供給ローラ27、現像ローラ28および層厚規制ブレード29とを備えている。
現像ケーシング22は、幅方向に間隔を隔てて対向配置される、1対の側板の一例としての両側壁30を備えており、後側が開放されるボックス形状に形成されている。現像ケーシング22には、前端部に前方へ突出する現像把持部23が設けられている。現像ケーシング22には、前後方向途中に仕切板31が設けられている。
現像ケーシング22の前側空間が、仕切板31によりトナー収容室32として区画されている。現像ケーシング22の後側空間が、仕切板31により現像室33として区画されている。
トナー収容室32内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分トナーが収容されている。また、トナー収容室32内には、アジテータ34が設けられている。
供給ローラ27、現像ローラ28および層厚規制ブレード29は、現像室33に設けられている。
供給ローラ27は、開口部35の後側に配置されている。供給ローラ27は、金属製の供給ローラ軸36と、その供給ローラ軸36の周りを被覆する導電性のスポンジローラ37とを備えている。供給ローラ軸36は、現像ケーシング22の両側壁30に回転自在に支持されている。また、供給ローラ軸36の軸方向両端部は、両側壁30から幅方向(左右方向)外側に突出している(図3参照)。供給ローラ軸36には、現像時に導電板63(後述)から現像バイアスが印加される。
現像ローラ28は、供給ローラ27の後側に配置されている。現像ローラ28は、金属製の現像ローラ軸38と、その現像ローラ軸38の周りを被覆する導電性のゴムローラ39とを備えている。現像ローラ軸38は、その軸方向(長手方向)両端部において、現像ケーシング22の両側壁30に回転自在に支持されている。また、現像ローラ軸38の軸方向両端部は、両側壁30から幅方向(左右方向)外側に突出している(図3参照)。現像ローラ軸38には、現像時に導電板63(後述)から現像バイアスが印加される。
供給ローラ27と現像ローラ28とは、スポンジローラ37とゴムローラ39とが互いに圧縮されるように、配置されている。
層厚規制ブレード29は、板ばね材からなるブレード40と、絶縁性のシリコーンゴムからなる押圧部41とを備えている。ブレード40の一端部は、現像ローラ28の上方において、現像ケーシング22の上壁に支持されている。ブレード40の他端部には、押圧部41が設けられている。押圧部41は、ブレード40の弾性力によって現像ローラ28の表面に圧接されている。
b)ドラムカートリッジ
ドラムカートリッジ20は、第1筐体としてのドラムケーシング24と、そのドラムケーシング24内に設けられる、感光体の一例としての感光ドラム43、スコロトロン型帯電器44、転写ローラ45および導電性ブラシ46とを備えている。
ドラムケーシング24は、幅方向に間隔を隔てて対向配置される両側壁47を備えており、上方が開放されるボックス形状に形成されている。ドラムケーシング24には、前端部に前方へ突出するドラム把持部25が設けられている。ドラムケーシング24には、後側に上カバー48が設けられている。ドラムケーシング24には、上カバー48により上方が閉鎖され、その後側空間を区画する転写部49が設けられている。また、ドラムケーシング24には、上方が開放され、その前側空間を区画する第1収容部の一例としての現像カートリッジ収容部50が設けられている。
現像カートリッジ収容部50内には、現像カートリッジ21が着脱自在に装着され、現像ケーシング22が収容される。現像ケーシング22が現像カートリッジ収容部50内に収容されると、現像ローラ28は、感光ドラム43と前後方向において対向配置される。
感光ドラム43、スコロトロン型帯電器44、転写ローラ45および導電性ブラシ46は、転写部49に設けられている。
感光ドラム43は、現像カートリッジ収容部50に現像カートリッジ21が収容されているときに、現像ローラ28の後側に配置されている。感光ドラム43は、円筒形状のドラム素管51と、金属製のドラム軸52とを備えている。ドラム素管51の最表層は、正帯電性の感光層により形成されている。
ドラム軸52は、ドラム素管51の軸心に沿って配置されている。ドラム軸52は、ドラムケーシング24の両側壁47に回転不能に支持されている。また、ドラム軸52の軸方向両端部は、両側壁47から幅方向外側に突出している(図5参照)。
ドラム素管51は、ドラム軸52に対して回転自在に支持されている。これによって、ドラム素管51は、ドラムケーシング24において、ドラム軸51を中心として回転自在に支持されている。
スコロトロン型帯電器44は、感光ドラム43の斜め後側上方において、上カバー48に支持されている。スコロトロン型帯電器44は、感光ドラム43と接触しないように間隔を隔てて対向配置されている。スコロトロン型帯電器44は、コロナ放電を発生させる正帯電性のスコロトロン型帯電器である。
転写ローラ45は、感光ドラム43の下側に配置されている。転写ローラ45は、金属製の転写ローラ軸53と、その転写ローラ軸53の周りを被覆するイオン導電性のゴムローラ54とを備えている。転写ローラ軸53は、ドラムケーシング24の両側壁47に回転自在に支持されている。転写ローラ軸53には、転写時に転写バイアスが印加される。ゴムローラ54は、下側からドラム素管51に圧接される。それによって、感光ドラム43と転写ローラ45との間に、ニップが形成される。
導電性ブラシ46は、感光ドラム43の後側において、感光ドラム43に対向配置されている。導電性ブラシ46は、ブラシの先端がドラム素管51の表面に接触するように、上カバー48に支持されている。
c)現像・転写動作
トナー収容室32に収容されているトナーは、アジテータ34により攪拌されて、仕切板31の下方の開口部35から放出される。
開口部35から放出されるトナーは、供給ローラ27の回転によって、現像ローラ28に供給される。このとき、トナーは、スポンジローラ37とゴムローラ39との間で、正に摩擦帯電される。その後、トナーは、現像ローラ28の回転により、ゴムローラ39と押圧部41と間に進入して、一定厚さの薄層としてゴムローラ39の表面に担持される。
一方、感光ドラム43の表面は、スコロトロン型帯電器44によって、一様に正帯電される。その後、感光ドラム43の表面は、スキャナユニット14から走査されるレーザビームによって露光され、それによって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ28の表面に担持されているトナーが、現像ローラ28の回転により感光ドラム43に対向するときに、感光ドラム43の表面に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム43の表面のうちレーザビームの露光によって電位が下がっている露光部分に供給される。その結果、トナーが露光部分に選択的に担持されることにより、静電潜像が現像され、それによって、感光ドラム43の表面には、トナー像が担持される。
その後、感光ドラム43と転写ローラ45とが、それらの間で用紙6を挟持して搬送するように回転され、感光ドラム43と転写ローラ45との間を用紙6が通過する間に、感光ドラム43の表面に担持されているトナー像が用紙6の表面に転写される。
転写後に、用紙6との接触によって、感光ドラム43の表面に付着した紙粉は、その感光ドラム43の表面が、感光ドラム43の回転に伴って、導電性ブラシ46と対向したときに、ブラシによって除去される。
3−3)定着ユニット
定着ユニット16は、図1に示すように、プロセスユニット15の後側に設けられている。定着ユニット16は、加熱ローラ55および押圧ローラ56を備えている。加熱ローラ55は、金属素管と、その金属素管の軸心に沿って配置されるハロゲンランプとを備えている。押圧ローラ56は、加熱ローラ55の下方に配置されている。押圧ローラ56は、加熱ローラ55を下側から押圧する。
定着ユニット16では、用紙6の表面に転写されたトナーを、用紙6が加熱ローラ55と押圧ローラ56との間を通過する間に熱定着させる。
定着ユニット16の後側には、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びる排紙パス57が設けられており、本体ケーシング2の上面には、排紙トレイ58が形成されている。排紙パス57の上流側端部には、搬送ローラ59が設けられており、排紙パス57の下流側端部には、排紙ローラ60が設けられている。
トナーが定着した用紙6は、搬送ローラ59により排紙パス57に沿って搬送され、排紙ローラ60によって、排紙トレイ58上に排紙される。
2.現像バイアスの印加に関する構成
図3は、現像カートリッジの左側面図である。図4は、図3に示す現像カートリッジの、現像電極部の幅方向断面図である。図5は、ドラムカートリッジの左側面図である。図6は、図5に示すドラムカートリッジの、電極案内部の幅方向断面図である。図7は、プロセスユニットの左側面図である。図8は、図5に示すプロセスユニットの、現像電極部および電極案内部の幅方向断面図である。図9は、本体ケーシング(プロセスユニット未装着状態)の要部側面図である。図10は、本体ケーシング(プロセスユニット装着途中状態)の要部側面図である。図11は、本体ケーシング(プロセスユニット装着後状態)の要部側面図である。図12は、図11における、接点部および本体電極の背面図である。なお、図9〜図11では、説明の容易化を図るために、各部材は、右側内方から左側外方へ向けて左右方向に投影した投影図として図示されている。
1)現像カートリッジ
図3および図4に示すように、現像ケーシング22には、供給ローラ27および現像ローラ28に現像バイアスを入力するための現像給電部61が設けられている。現像給電部61は、現像電極部62と導電板63とを備えている。
1−1)現像電極部
現像電極部62は、図3に示すように、現像ケーシング22の外側左方に配置され、側板の一方の一例としての左側側壁30に設けられている。現像電極部62は、現像ローラ軸38の前側において、現像ローラ軸38と間隔を隔てて対向配置されている。
現像電極部62は、図4に示すように、ばね受け部64、連結部材の一例としてのばね65、および、第1電極の一例としての接点部66を備えている。
ばね受け部64は、導電性材料から円筒形状に形成されており、左側側壁30の表面から左側に向かって突出するように、左側側壁30と一体的に設けられている。
ばね65は、導電性材料から形成される、コイル形状の圧縮ばねからなり、その一端部が、ばね受け部64内に圧入されている。
接点部66は、導電性材料から断面略U字形状に形成され、円筒形状の基端接触部68と、半球形状の先端挿入部67とを一体的に備えている。
先端挿入部67は、基端接触部68の左側に配置され、基端接触部68の左側端部から連続するように形成されている。先端挿入部67の表面は、右側から左側に向かって先端挿入部67の外周端部から中心部へ向かって湾曲状に傾斜する傾斜面69として形成されている。基端接触部68の表面は、左右方向に沿う面の一例としての接触面70として形成されている。
基端接触部68には、ばね65の他端部が圧入されている。それによって、接点部66とばね受け部64とが、ばね65によって連結される。接点部66は、ばね65の可撓性により、ばね受け部64に対して上下左右(ばね65を中心とする径方向)に相対移動が許容される。これによって、現像ケーシング22と接点部66との、左側側壁30と実質的に平行する方向における相対移動が許容される。また、接点部66は、ばね65の弾性により、左側側壁30に対する垂直方向、すなわち、右側内方から左側外方に向けて付勢されている。
1−2)導電板
導電板63は、導電性材料から板形状に形成され、図3に示すように、左側側壁30の表面に設けられている。導電板63の後端部には、現像ローラ軸38が貫通しており、導電板63の前後方向途中部には、供給ローラ軸36が貫通しており、導電板63の前端部には、ばね受け部64が接触している。
2)ドラムカートリッジ
図5および図6に示すように、ドラムケーシング24には、現像ケーシング22を、現像カートリッジ収容部50に案内するためのドラム案内部71と、現像電極部62を位置決めするための、貫通孔の一例としての電極固定孔76と、現像ケーシング22を後方に向けて押圧するための、付勢手段の一例としての板ばね部材95とが設けられている。
2−1)ドラム案内部
ドラム案内部71は、現像ケーシング22を現像カートリッジ収容部50に案内するための、第2ガイド部の一例としての軸案内部72と、現像電極部62を電極固定孔76(後述)まで案内するための、第1ガイド部の一例としての電極案内部73とを備えている。
a)軸案内部
軸案内部72は、図5に示すように、現像カートリッジ収容部50の後側において、ドラムケーシング24の両側壁47に形成されている。軸案内部72は、両側壁47の上端縁から下方に向かって幅広に切り欠かれる案内開始溝74と、案内開始溝74の下端部から後方に向かって幅狭に切り欠かれる案内終了溝75とを備えている。
案内開始溝74は、上下方向に沿って延び、その下端部がドラム軸52の上下方向位置に相当するように、形成されている。案内終了溝75は、案内開始溝74の下端部から連続して前後方向に沿って延び、その後端部が、感光ドラム43と現像ローラ28とが接触しているときの現像ローラ軸38の前後方向位置よりも、後方に配置されるように、形成されている。
b)電極案内部
電極案内部73は、現像カートリッジ収容部50の前後方向中央において、ドラムケーシング24の左側側壁47に形成されている。電極案内部73は、案内開始溝74に対して前側、かつ、現像ローラ軸38と現像電極部62との間の間隔に相当する間隔を隔てて、配置されている。
電極案内部73は、図5および図6に示すように、左側側壁47の上端縁から下方に向かって電極固定孔76(後述)に至るまでの間に形成されている。電極案内部73は、左側側壁47から連続して、左側外方に向かって平面視コ字形状に膨出するように設けられている。電極案内部73は、上下方向に沿って延び、上端部に対して下端部が幅狭となる側面視略台形状に形成されている。電極案内部73は、上端部および下端部が開放される平面視略コ字形状の側壁として形成されている。
2−2)電極固定孔
電極固定孔76は、現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20に装着されているときに、接点部66を挿通させて、それによって、接点部66を左側側壁47から左側外方に露出させるために設けられている。
電極固定孔76は、左側側壁47において、電極案内部73の下側に配置されている。電極固定孔76は、左側側壁47を貫通する、下端部が湾曲形状に形成される側面視略U字形状の貫通孔として形成されている。電極固定孔76の下端縁は、案内終了溝75の下端縁の上下方向位置に相当する上下方向位置に配置されている。電極固定孔76は、接点部66の上下方向長さに相当する上下方向長さで形成されている。
2−3)板ばね部材
板ばね部材95は、ドラムケーシング24の前壁における左右方向両端部に、それぞれ設けられている。各板ばね95は、断面略逆V字形状に形成されており、その前側の片がドラムケーシング24の前壁の後面に固定され、その後側の片が、前側の片に対して前後方向に弾性変形可能に支持されている。
3)現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱
3−1)現像カートリッジのドラムカートリッジへの装着
現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20へ装着するときには、図7の一点鎖線で示すように、まず、現像把持部23を把持して、現像ケーシング22を、その後側が下向きとなる傾斜した状態で、現像カートリッジ収容部50の上方に配置する。次いで、現像ローラ軸38を案内開始溝74に上方から挿入し、現像電極部62を電極案内部73に上方から挿入する。
すると、現像ローラ軸38は、案内開始溝74によって上下方向に沿って、案内開始溝74の下端部まで案内される。また、現像電極部62は、ばね65の付勢力によって、接点部66が電極案内部73の内壁面に当接して摺動しながら、上下方向に沿って下方へ案内される。
その後、矢印で示すように、現像ケーシング22の前側を、その後側を支点として下方へ揺動させると、現像ローラ軸38が案内終了溝75に前方から挿入され、現像電極部62が電極固定孔76に上方から挿入される。
すると、現像ローラ軸38は、案内終了溝75によって前後方向に沿って、ゴムローラ54がドラム素管51に接触する案内終了溝75の前後方向途中まで案内される(図7実線参照)。
また、現像電極部62では、接点部66の傾斜面69がドラムケーシング24における電極固定孔76の上端縁に摺接され、その後、図8に示すように、現像電極部62が電極固定孔76と対向したときに、ばね65によって、接点部66が電極固定孔76に向けて付勢され、それによって、接点部66は、電極固定孔76へ挿通されるように、電極固定孔76と係合される。その結果、接点部66は、左右方向において電極案内部73よりも左側に突出するように、電極固定孔76から露出され、電極固定孔76において固定される(図7実線参照)。
これによって、現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20へ装着される。現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20へ装着されると、現像ケーシング22の前壁が、各板ばね部材95によって、後方に向かって押圧され、現像ローラ28と感光ドラム43とが、左右方向(軸方向)にわたって互いに均一に圧接される。
また、現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20へ装着されているときには、現像ローラ軸38は、案内終了溝75に沿う前後方向の移動が許容されており、電極部66は、電極固定孔76において位置決めされている一方で、ばね65の可撓性により、現像ケーシング22に対する相対移動が許容されている。そのため、現像ケーシング22は、前後方向において電極部66に対して相対移動可能に、現像カートリッジ収容部50に配置される。
3−2)現像カートリッジのドラムカートリッジからの離脱
現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20から離脱させるときには、まず、現像把持部23を把持して、現像ケーシング22の前側を、その後側を支点として上方へ揺動させる。
すると、接点部66は上方へ向かって移動し、接点部66の傾斜面69がドラムケーシング24における電極固定孔76の上端縁に摺接され、ばね65の付勢力に抗して、接点部66が右側内方へ向かって退避され、電極固定孔76との係合が解除される。また、現像ローラ軸38は、案内終了溝75によって前後方向に沿って、前方へ向かって案内開始溝74の下端部まで案内される。
その後、現像ケーシング22を、その後側が下向きとなる傾斜した状態で、上方へ持ち上げる。
すると、現像電極部62は、ばね65の付勢力によって、接点部66が電極案内部73の内壁面に当接して摺動しながら、上下方向に沿って、上方へ向かって電極案内部73の上端部まで案内された後、電極案内部73から離脱される。また、現像ローラ軸38は、案内開始溝74によって上下方向に沿って、上方へ向かって案内開始溝74の上端部まで案内された後、案内開始溝74から離脱される。
これによって、現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20から離脱される。
4)本体ケーシング
本体ケーシング2には、図9に示すように、ドラムケーシング24を収容するための、第2収容部の一例としてのプロセス収容部77と、プロセス収容部77の左右方向両側に設けられる本体側板90と、各本体側板90に設けられるプロセスユニット用ガイドユニット91とが設けられている。
プロセス収容部77は、図1に示すように、フロントカバー5を開くことにより開放される本体ケーシング2の内部空間を区画している。プロセス収容部77は、スキャナユニット14の下方、かつ、フィーダ部3の上方の、本体ケーシング2の内部空間を区画している。
本体側板90は、プロセス収容部77の左右方向両側を区画するように設けられている。各本体側板90は、スキャナユニット14を左右方向両側から保持している。
プロセスユニット用ガイドユニット91は、各本体側板90の内側側面に設けられている。プロセスユニット用ガイドユニット91には、プロセスユニット15の本体ケーシング2に対する着脱を案内するための本体案内部78と、接点部66に現像バイアスを入力するための、第2電極(本体側の電極)の一例としての本体電極79とが、設けられている。
4−1)本体案内部
本体案内部78は、図9に示すように、上側案内溝80および下側案内溝81を備えている。
a)上側案内溝
上側案内溝80は、各プロセスユニット用ガイドユニット91に設けられており、本体ケーシング2の上下方向中央より上側において、前後方向に沿って配置されている。上側案内溝80は、本体ケーシング2の前端縁から後方に向かって、やや下方に傾斜するように形成されている。
上側案内溝80の下部には、接点部66を本体電極79まで案内するための接点案内部82が形成されている。接点案内部82は、上側案内溝80の前後方向途中まで下方に向かって傾斜して、上側案内溝80の前後方向途中において、下方に向かって深く円弧状に窪むように形成されている。
上側案内溝80の上部には、ドラム軸52を装着位置まで案内するためのドラム軸点案内部83が形成されている。ドラム軸点案内部83は、接点案内部82よりも後方に向かって延び、上側案内溝80の前後方向にわたって下方に向かって傾斜するように幅狭に形成されている。
また、ドラム軸点案内部83の後端部には、ドラム軸52を係止するためのストッパばね84が設けられている。
b)下側案内溝
下側案内部81は、各プロセスユニット用ガイドユニット91に設けられており、本体ケーシング2の上下方向中央において、前後方向に沿って配置されている。下側案内部81は、上側案内溝80に対して、上下方向に間隔を隔てて略並行するように形成されている。下側案内部81は、本体ケーシング2の前端縁から後方に向かって、やや下方に傾斜するように形成されている。
また、下側案内部81の後端部は、下レジストローラ10の上方に配置され、前後方向において、接点案内部82の後端部とほぼ同一の位置に配置されている。下側案内部81の後端部には、上レジストローラ11を下レジストローラ10へ向けて付勢するための押圧ばね85が設けられている。
4−2)本体電極
本体電極79は、プロセス収容部77において、左側のプロセスユニット用ガイドユニット91に設けられており、接点案内部82の後端部に配置されている。
接点案内部82の前側下方には、左側の本体側板90から左側外方に突出するピン86が設けられている。
本体電極79は、コイル形状の巻回部87と、その巻回部87から連続して、巻回部87の接線方向へ延びる接触部88とを備えている。
巻回部87がピン86に圧入され、それによって、本体電極79がピン86に支持されている。これによって、接触部88は、接点案内部82の後端縁に沿って上方方向に起立するように配置される。
本体電極79には、本体ケーシング2に設けられる高圧基板(図示せず。)から、現像バイアスが印加されている。
5)プロセスユニットの本体ケーシングに対する着脱
5−1)プロセスユニットの本体ケーシングへの装着
プロセスユニット15を本体ケーシング2への装着するときには、図9に示すように、まず、フロントカバー5を開いて、プロセス収容部77を露出させる。
次いで、ドラム把持部25を把持して、プロセスユニット15をプロセス収容部77の前方に配置した後、ドラム軸52および接点部66を上側案内溝80に前方から挿入し、上レジストローラ11を下側案内溝81に前方から挿入する。その後、プロセスユニット15を後方に向けて押圧する。すると、図10に示すように、ドラム軸52が、ドラム軸点案内部83によって、前後方向に沿ってドラム軸点案内部83の後端部まで案内される。また、接点部66が、接点案内部82によって、前後方向に沿って接点案内部82の後端部まで案内される。また、上レジストローラ11が、下側案内溝81によって、前後方向に沿って下側案内溝81の後端部まで案内される。
その後、図11に示すように、ドラム軸52が、ストッパばね84を乗り越えると、ストッパばね84の付勢力によって、ドラム軸52がドラム軸点案内部83の後端縁に圧接される。それによって、ドラム軸52が装着位置で固定される。
また、接点部66が本体電極79と前後方向において対向配置され、本体電極79が後側(感光ドラム43側)から接点部66の接触面70と接触する(図12参照)。
また、上レジストローラ11が、下側案内溝81の後端部において、押圧ばね85によて下方へ向けて付勢され、それによって、上レジストローラ11が下レジストローラ10と圧接される。
これによって、プロセスユニット15が本体ケーシング2へ装着される。その後、フロントカバー5を閉じて、プロセス収容部77を閉鎖する。
現像時には、高圧基板から本体電極79へ印加される現像バイアスが、接点部66、ばね65、ばね受け部64、導電板63を介して、現像ローラ軸38および供給ローラ軸36へ印加される。
5−2)プロセスユニットの本体ケーシングからの離脱
プロセスユニット15を本体ケーシング2から離脱させるときには、図11に示すように、まず、フロントカバー5を開いて、プロセス収容部77を露出させる。
次いで、ドラム把持部25を把持して、プロセスユニット15を前方へ引き出す。すると、図10に示すように、ドラム軸52が、ストッパばね84を乗り越えて、ドラム軸点案内部83によって、前後方向に沿ってドラム軸点案内部83の前端部まで案内される。また、接点部66が、本体電極78から前方へ離間して、接点案内部82によって、前後方向に沿って接点案内部82の前端部まで案内される。また、上レジストローラ11の押圧ばね85による付勢が解除され、上レジストローラ11が、下側案内溝81によって、前後方向に沿って下側案内溝81の前端部まで案内される。
その後、上側案内溝80からドラム軸52および接点部66が離間され、下側案内溝81から上レジストローラ11が離間される。
これによって、プロセスユニット15が本体ケーシング2から離間される。
3.現像バイアスの印加に関する作用効果
1)現像カートリッジ21がドラムカートリッジ20に装着されると、ばね65の付勢力によって、接点部66が電極固定孔76に挿通され、接点部66が電極固定孔76において位置決めされる。一方、現像ローラ軸38は、案内終了溝75に沿う前後方向の移動が許容されており、また、接点部66は、ばね65の可撓性により、現像ケーシング22に対する相対移動が許容されている。そのため、現像ケーシング22は、前後方向において電極部66に対して相対移動可能に、現像カートリッジ収容部50に配置される。
その結果、プロセスユニット15を本体ケーシング2に装着して画像形成するときに、感光ドラム43の回転によって振動が発生しても、その振動に追従させて、現像ケーシング22をドラムケーシング24に対して前後方向に遊動させることができる。一方、接点部66は、電極固定孔76において位置決めされているので、たとえ、現像ケーシング22がドラムケーシング24に対して前後方向に遊動しても、本体電極79に対して固定された位置での接触を維持することができる。そのため、現像バイアスを安定して供給することができる。
2)現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20へ装着するときには、接点部66の傾斜面69が、ドラムケーシング24における電極固定孔76の上端縁に摺接される。そのため、接点部66を電極固定孔76に対して、上下方向から確実に係合させることができる。
また、現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20から離脱させるときにも、傾斜面69が、ドラムケーシング24における電極固定孔76の上端縁に摺接される。そのため、接点部66を電極固定孔76に対して上下方向から確実に係合解除することができる。とりわけ、傾斜面69は、先端挿入部67に形成されているので、接点部66の電極固定孔76に対する係合またはその解除を確実に確保することができる。
3)また、接点部66では、基端接触部68に接触面70が形成されているので、本体電極79と連続した直線上で接触させることができる。そのため、接点部66と本体電極79との確実な接触を確保することができる。その結果、バイアスを安定して供給することができる。また、接触面70は、ばね65の付勢方向に沿う直線を含む面として設けられているため、本体電極79を接点部66に対して強い接触圧で接触させても、接点部66が電極固定孔76から抜けるおそれが少なく、接点部66と本体電極79とのより一層確実な接触を確保することができる。
5)さらに、ばね65が、導電性材料から形成されているので、現像バイアスを現像ローラ28へ確実に印加することができる。
6)現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20に装着するときには、接点部66が上側ガイド溝80の電極案内部73に沿って電極固定孔76まで案内される。そのため、接点部66と電極固定孔76との確実な係合を確保することができる。
7)ドラム案内部71では、電極案内部73と案内開始溝74がともに上下方向に沿って形成されている。そのため、現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20に円滑に装着することができる。
一方、案内終了溝75は、現像ローラ軸38の前後方向の移動を許容すべく、前後方向に沿って形成されている。そのため、画像形成時に、感光ドラム43の回転による振動に追従させて、現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20に対して前後方向に遊動させても、接点部66が電極案内部73に沿って遊動することを防止することができる。
その結果、現像カートリッジ21をドラムカートリッジ20に円滑に装着することができながら、画像形成時に、接点部66を確実に電極固定孔76において固定しておくことができる。
8)プロセスユニット15を本体ケーシング2に装着すると、接点部66と本体電極79が、現像ローラ28と感光ドラム43との対向方向である前後方向に沿って接触する。そのため、接点部66と本体電極79との確実な接触を確保することができる。
9)とりわけ、本体電極79が前側(感光ドラム43側)から接点部66に接触する。そのため、プロセスユニット15の本体ケーシング2に対する装着を阻害することなく、接点部66と本体電極79との確実な接触を確保することができる。
4.変形例
4−1)接点部の変形例
図13は、図5に示すプロセスユニットの、現像電極部および電極案内部の変形例の幅方向断面図である。図14は、図13に示す接点部の斜視図である。図15は、接点部および本体電極の背面図である。図13ないし図15において、上記した各部材と同様の部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記の説明では、接点部66を、円筒形状の基端接触部68と、半球形状の先端挿入部67とから、断面略U字形状に形成したが、図14に示すように、略三角柱形状に形成することもできる。
接点部66は、前後方向に延びる略断面V字形状の傾斜壁89と、傾斜壁89の前後方向両端部をそれぞれ閉鎖する略三角形状の平坦壁100とを一体的に備えている。この場合、傾斜壁89の表面が傾斜面69とされ、平坦壁100の表面が接触面70とされる。
この接点部66では、図13に示すように、傾斜壁89の内壁面にばね65が固定される。
この接点部66では、図15に示すように、上下方向(つまり、現像ローラ28と感光ドラム43との対向方向およびばね65の付勢方向の両方に対して直交する方向)に形成されている傾斜面69を、電極固定孔76の上下方向両側で接触させることができる。そのため、接点部66の電極固定孔76に対する係合またはその解除を、確実に確保することができる。一方、平坦壁100の表面の接触面70は、平面であるため、本体電極79と確実に接触させることができる。
なお、上記の例示では、接点部66を、断面略三角形状に形成しているが、たとえば、略半円形状などに形成することもできる。
4−2)画像形成装置の変形例
上記の説明では、ドラムカートリッジ20を本体ケーシング2に対して着脱させたが、ドラムカートリッジ20を本体ケーシング2に一体的に設けることもできる。その場合には、本体ケーシング2に設けられたドラムカートリッジ20に対して、現像カートリッジ21が着脱される。
また、上記の説明では、画像形成装置として、モノクロレーザプリンタを例示したが、本発明の画像形成装置には、カラーレーザプリンタも含まれる。その場合には、たとえば、互いに色の異なるトナーが収容されている複数(たとえば、4つ)の現像カートリッジが、1つのプロセスユニットに着脱自在に装着される。または、互いに色の異なるトナーが収容されている複数(たとえば4つ)の現像カートリッジが、対応する複数(たとえば4つ)のプロセスユニットにそれぞれ着脱自在に装着される。
本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタを示す要部側断面図である。 図1に示すレーザプリンタのプロセスユニットの要部側断面図である。 現像カートリッジの左側面図である。 図3に示す現像カートリッジの、現像電極部の幅方向断面図である。 ドラムカートリッジの左側面図である。 図5に示すドラムカートリッジの、電極案内部の幅方向断面図である。 プロセスユニットの左側面図である。 図5に示すプロセスユニットの、現像電極部および電極案内部の幅方向断面図である。 本体ケーシング(プロセスユニット未装着状態)の要部側面図である。 本体ケーシング(プロセスユニット装着途中状態)の要部側面図である。 本体ケーシング(プロセスユニット装着後状態)の要部側面図である。 図11における、接点部および本体電極の背面図である。 図5に示すプロセスユニットの、現像電極部および電極案内部の変形例の幅方向断面図である。 図13に示す接点部の斜視図である。 接点部および本体電極の背面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
2 本体ケーシング
15 プロセスユニット
20 ドラムカートリッジ
21 現像カートリッジ
22 現像ケーシング
24 ドラムケーシング
28 現像ローラ
30 側壁
43 感光ドラム
50 現像カートリッジ収容部
65 ばね
66 接点部
69 傾斜面
70 接触面
72 軸案内部
73 電極案内部
74 案内開始溝
75 案内終了溝
76 電極固定孔
77 プロセス収容部
79 本体電極

Claims (10)

  1. 静電潜像が形成される感光体を有する第1筐体と、
    前記静電潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記第1筐体に着脱自在に装着される現像カートリッジと、を備えるプロセスユニットにおいて、
    前記第1筐体は、
    前記現像剤担持体が前記感光体と対向するように、前記現像カートリッジを収容し、かつ、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向と交差する方向に貫通孔が形成される第1収容部を備え、
    前記現像カートリッジは、
    前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記貫通孔に係合して固定され、前記現像剤担持体にバイアスを入力するための第1電極と、
    前記現像剤担持体を支持し、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記対向方向において前記第1電極に対して相対移動可能に前記第1収容部に配置される第2筐体と、
    前記第1電極と前記第2筐体とを連結し、かつ、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記第1電極を、前記貫通孔に向けて付勢する連結部材と
    を備えていることを特徴とする、プロセスユニット。
  2. 前記第1電極は、前記連結部材の付勢方向の上流側から下流側へ向かって、前記第1電極の外側から内側へ向かうように傾斜する傾斜面を、少なくとも前記付勢方向下流側に備えていることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスユニット。
  3. 前記傾斜面は、前記第1電極において、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向および前記連結部材の付勢方向の両方に対して直交する方向に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のプロセスユニット。
  4. 前記第1電極には、前記連結部材の付勢方向に沿う直線を含むを備えていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のプロセスユニット。
  5. 前記連結部材が、導電性材料から形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のプロセスユニット。
  6. 前記第1筐体には、前記現像カートリッジを前記第1筐体に装着するときに、前記第1電極を前記貫通孔まで案内するための第1ガイド部が形成されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のプロセスユニット。
  7. 前記第1筐体には、前記現像カートリッジを前記第1筐体に装着するときに、前記第2筐体を前記第1収容部に案内するための第2ガイド部が形成されており、
    前記第2ガイド部は、案内を開始するときの方向と案内を終了するときの方向とが異なり、案内を終了するときの方向が、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向に沿う方向となるように、形成されており、
    前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部の案内を開始するときの方向に沿って形成されていることを特徴とする、請求項6に記載のプロセスユニット。
  8. 静電潜像が形成される感光体を有する第1筐体と、
    前記静電潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有し、前記第1筐体に着脱自在に装着される現像カートリッジと、を備えるプロセスユニットと、
    前記プロセスユニットが着脱自在に装着されるケーシングと
    を備える画像形成装置において、
    前記第1筐体は、
    前記現像剤担持体が前記感光体と対向するように、前記現像カートリッジを収容し、かつ、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向と交差する方向に貫通孔が形成される第1収容部を備え、
    前記現像カートリッジは、
    前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記貫通孔に係合して固定され、前記現像剤担持体にバイアスを入力するための第1電極と、
    前記現像剤担持体を支持し、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記対向方向において前記第1電極に対して相対移動可能に前記第1収容部に配置される第2筐体と、
    前記第1電極と前記第2筐体とを連結し、かつ、前記現像カートリッジが前記第1収容部に収容されたときに、前記第1電極を、前記貫通孔に向けて付勢する連結部材と、を備え、
    前記ケーシングは、
    前記第1筐体を収容する第2収容部と、
    前記第2収容部に配置され、前記第1電極が接触される第2電極と
    を備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  9. 前記第2電極は、前記第1電極に対して、前記現像剤担持体と前記感光体との対向方向に沿って、対向配置されていることを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2電極は、前記第1電極に対して、前記感光体側から対向していることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
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