JP5029349B2 - プロセスカートリッジ、画像形成装置および現像カートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ、画像形成装置および現像カートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式のプリンタなどの画像形成装置、その画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジに設けられる現像カートリッジに関する。
従来より、プロセスカートリッジが着脱自在に装着される、電子写真方式のプリンタが知られている。プロセスカートリッジは、現像ローラを有する現像カートリッジと、その現像カートリッジが着脱自在に装着され、感光ドラムを有する感光体カートリッジとを備えている。
たとえば、ケースの底壁に、上向きに突設した回転可能なコロが、左右両端部の2箇所に設けられるとともに、そのケースの左右両側壁の内面に、付勢手段が、回動可能かつ伸縮可能に設けられている感光体カートリッジが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
感光体カートリッジに現像カートリッジが装着されると、コロは、現像カートリッジのケースを、下向き凸湾曲状のトナー収容室の下面箇所にて受け止めて、ケースのガタツキを低減する。
また、現像カートリッジのケースには、トナー収容室の左右両外側から突出する被作用部が形成されており、感光体カートリッジに現像カートリッジが装着されると、付勢手段は、その被作用部を押圧し、現像カートリッジを介して、現像ローラを感光体ドラムに押圧する。
特開2000−250310号公報
しかし、特許文献1に記載のプロセスカートリッジでは、上向きに突設したコロが、現像カートリッジのケースと、下向き凸湾曲状のトナー収容室の下面箇所において、当接する。そのため、現像カートリッジのケースは、感光体カートリッジのケースの底壁に対して、コロが上向きに突設している分、浮き上がる状態で、感光体カートリッジのケースに収容される。その結果、プロセスカートリッジは、現像カートリッジのケースが、感光体カートリッジのケースの底壁に対して浮き上がっている隙間分、上下方向のサイズが大型化するという不具合がある。
さらに、特許文献1に記載のプロセスカートリッジでは、付勢手段が、現像カートリッジの被作用部を、現像カートリッジのケースの左右両外側において、押圧する。そのため、現像カートリッジのケースは、感光体カートリッジのケースに対して、被作用部が突出している分、隙間が生じる状態で、感光体カートリッジのケースに収容される。その結果、プロセスカートリッジは、現像カートリッジのケースが、感光体カートリッジのケースに対して、被作用部により生じる隙間分、左右方向のサイズが大型化するという不具合がある。
本発明の目的は、小型化を図ることのできるプロセスカートリッジ、そのプロセスカートリッジが装着される画像形成装置、および、そのプロセスカートリッジに設けられる現像カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、回転可能な現像剤担持体を有する現像カートリッジと、前記現像カートリッジが着脱自在に装着されるとともに回転可能な感光体を有する感光体カートリッジとを備え、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、前記感光体カートリッジは、前記現像カートリッジを位置決めするための位置決め部と、前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記位置決め部を挟むように、前記位置決め部の両側に配置され、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するための押圧部とを備え、前記現像カートリッジは、前記位置決め部が嵌合される嵌合部と、前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記嵌合部を挟むように、前記嵌合部の両側に配置され、前記押圧部に押圧される被押圧部とを備え、前記嵌合部と前記被押圧部とは、それらを前記感光体に向けて投影したときに、前記感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれ、かつ、前記現像剤担持体に対して前記感光体の反対側に配置されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記感光体カートリッジは、前記画像形成装置本体に支持される支持部を備え、現像剤担持体の回転軸方向に沿って投影したときに、前記感光体の回転方向に沿って、前記押圧部によって前記被押圧部が押圧される押圧位置と、前記位置決め部が前記嵌合部に嵌合される嵌合位置と、前記支持部が設けられる支持位置とが、順次配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記嵌合位置と前記支持位置との間の距離が、前記嵌合位置と前記押圧位置との間の距離よりも、短いことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記押圧部は、前記感光体カートリッジにおいて、前記現像剤担持体に対する前記感光体の反対側の端部に配置され、前記現像剤担持体の回転軸方向に沿って延びる支持軸と、前記支持軸に支持される付勢部材と、前記付勢部材によって前記現像カートリッジに向けて付勢される押圧部材とを備えていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記位置決め部が、コロであることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、画像形成装置であって、請求項1ないし5のいずれかに記載のプロセスカートリッジと、画像形成装置本体とを備えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、回転可能な現像剤担持体を有する現像カートリッジであって、回転可能な感光体と、前記現像カートリッジを位置決めするための位置決め部と、前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記位置決め部を挟むように、前記位置決め部の両側に配置され、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するための押圧部とを備える感光体カートリッジに着脱可能に構成される現像カートリッジにおいて、前記位置決め部が嵌合される嵌合部と、前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記嵌合部を挟むように、前記嵌合部の両側に配置され、前記押圧部に押圧される被押圧部とを備え、前記嵌合部と前記被押圧部とは、それらを前記感光体に向けて投影したときに、前記感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれ、かつ、前記現像剤担持体に対して前記感光体の反対側に配置されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、現像カートリッジが感光体カートリッジに装着されると、感光体カートリッジの位置決め部が、現像カートリッジの嵌合部に嵌合され、それにより、現像カートリッジが感光体カートリッジに対して位置決めされる。また、感光体カートリッジの押圧部が、現像カートリッジの被押圧部を押圧して、それによって、現像カートリッジが感光体に向けて押圧される。
そして、このプロセスカートリッジでは、位置決め部が嵌合部に嵌合されるので、それらの嵌合方向におけるサイズの小型化を図ることができる。
また、このプロセスカートリッジでは、嵌合部と被押圧部とは、それらを感光体に向けて投影したときに感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれる。そのため、嵌合部および被押圧部は、感光体において現像剤像が形成される領域の外側へ突出することがなく、感光体の回転軸方向におけるサイズの小型化を図ることができる。
その結果、このプロセスカートリッジでは、全体的なサイズの小型化を図ることができる。
さらに、現像カートリッジでは、嵌合部と被押圧部とが、現像剤担持体に対して感光体の反対側に配置されている。そのため、感光体カートリッジの押圧部が、現像カートリッジの被押圧部を押圧しても、現像カートリッジを感光体カートリッジにより、安定して支持させることができる。
請求項2に記載の発明では、現像剤担持体の回転軸方向に沿って投影したときに、感光体の回転方向に沿って、押圧位置、嵌合位置および支持位置が、順次配置されている。つまり、感光体の回転方向において、感光体カートリッジが画像形成装置本体に支持される支持位置に、現像カートリッジが感光体カートリッジに位置決めされる嵌合位置が、隣接し、さらに、その嵌合位置に、現像カートリッジが感光体に向けて押圧される押圧位置が隣接する。そのため、押圧部の被押圧部に対する安定した押圧、および、位置決め部の嵌合部に対する安定した位置決めを図ることができるとともに、現像カートリッジの感光体カートリッジに対する安定した支持、および、プロセスカートリッジの画像形成装置本体に対する安定した支持を、達成することができる。
請求項3に記載の発明では、嵌合位置と支持位置との間の距離が、嵌合位置と押圧位置との間の距離よりも短いので、現像カートリッジを、感光体カートリッジが画像形成装置本体に支持される支持位置に近い位置で、感光体カートリッジに位置決めさせることができる。そのため、現像カートリッジを感光体カートリッジにより、より一層安定して支持させることができるとともに、プロセスカートリッジを画像形成装置本体により、より一層安定して支持させることができる。
請求項4に記載の発明では、支持軸は、感光体カートリッジの端部において、現像剤担持体の回転軸方向に沿って延びるように設けられている。そのため、感光体カートリッジの端部を補強することができ、感光体カートリッジの剛性を向上させることができる。また、支持部が感光体カートリッジの端部に配置されることで、押圧部が感光体カートリッジの端部に配置される。そのため、押圧部により、現像カートリッジの被押圧部を押圧しても、現像カートリッジを感光体カートリッジによって、より一層安定して支持させることができる。
請求項5に記載の発明では、位置決め部がコロである。そのため、現像カートリッジの感光体カートリッジに対する着脱時の摺擦抵抗を低減することができる。そのため、現像カートリッジの感光体カートリッジに対する円滑な着脱を達成することができる。
請求項6に記載の発明では、上記したプロセスカートリッジを備えるので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
請求項7に記載の発明では、現像カートリッジを感光体カートリッジに装着するときには、凹設された嵌合部に、感光体カートリッジの被嵌合部を嵌合させて、それにより、現像カートリッジを感光体カートリッジに対して位置決めすることができる。また、被押圧部に対して、感光体カートリッジの押圧部を押圧させて、それにより、現像カートリッジを感光体に向けて押圧させることができる。
そして、この現像カートリッジでは、感光体カートリッジの被嵌合部を嵌合部に嵌合させることができるので、それらの嵌合方向におけるサイズの小型化を図ることができる。
また、この現像カートリッジでは、嵌合部と被押圧部とは、それらを感光体に向けて投影したときに感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれる。そのため、嵌合部および被押圧部は、感光体において現像剤像が形成される領域の外側へ突出することがなく、感光体の回転軸方向におけるサイズの小型化を図ることができる。
その結果、この現像カートリッジでは、感光体カートリッジに装着したときの、全体的なサイズの小型化を図ることができる。
さらに、この現像カートリッジでは、嵌合部と被押圧部とが、現像剤担持体に対して感光体の反対側に配置されている。そのため、感光体カートリッジの押圧部が、現像カートリッジの被押圧部を押圧しても、現像カートリッジを感光体カートリッジにより、安定して支持させることができる。
1.プリンタ
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。なお、プリンタ1、プロセスカートリッジ21、ドラムカートリッジ22および現像カートリッジ23に関し、方向について言及する場合には、それぞれ水平方向に載置したときの方向を基準とし、具体的には、各図に示した方向矢印を基準とする。また、左右方向と幅方向とは、同一方向である。
プリンタ1は、カラープリンタである。図1に示すように、プリンタ1の、画像形成装置本体の一例としての本体ケーシング2内には、感光体の一例としての、4つの感光ドラム3が、前後方向に沿って並列配置されている。
以下では、4つの感光ドラム3を、トナー像(後述)の各色(ブラック、イエロー、マゼンタまたはシアン)に対応して、感光ドラム3K(ブラック)、感光ドラム3Y(イエロー)、感光ドラム3M(マゼンタ)、感光ドラム3C(シアン)として区別する。各感光ドラム3には、スコロトロン型帯電器4、LEDユニット5および現像剤担持体の一例としての現像ローラ6が対向配置されている。
感光ドラム3は、その表面がスコロトロン型帯電器4によって一様に帯電された後、LEDユニット5に設けられたLED(図示せず)によって露光される。これにより、各感光ドラム3の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像ローラ6に担持されるトナーによって可視像化され、感光ドラム3の表面上にトナー像が形成される。
用紙Pは、本体ケーシング2内の給紙カセット7に収容されている。給紙カセット7に収容されている用紙Pは、各種ローラにより、搬送ベルト8に給紙される。
搬送ベルト8は、各感光ドラム3K、3Y、3Mおよび3Cと、それらに対向する転写ローラ9との間に配置されている。各感光ドラム3の表面上のトナー像は、転写ローラ9に印加された転写バイアスによって、搬送ベルト8に搬送された用紙P上に転写され、順次重ね合わされる。
4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着部10に搬送される。用紙P上に転写されたトナー像は、定着部10で熱定着される。その後、用紙Pは、各種ローラにより、排紙トレイ11に排紙される。
2.プロセスカートリッジ
プリンタ1は、各色に対応して、4つのプロセスカートリッジ21を備えている。なお、以下では、4つのプロセスカートリッジ21を、各色に対応して、プロセスカートリッジ21K(ブラック)、プロセスカートリッジ21Y(イエロー)、プロセスカートリッジ21M(マゼンタ)、プロセスカートリッジ21C(シアン)として区別する。
各プロセスカートリッジ21は、本体ケーシング2内に着脱自在に装着されており、前後方向に沿って、並列配置されている。
すなわち、本体ケーシング2の上壁には、トップカバー16が開閉自在に設けられており、トップカバー16の開放により、各プロセスカートリッジ21を、本体ケーシング2内に着脱させることができる。
図2は、プロセスカートリッジの平面図である。図3は、図2に示すプロセスカートリッジの右前方向からの斜視図である。図4は、図3に示すドラムカートリッジの右前方向からの斜視図である。図5は、図3に示す現像カートリッジの前底方向からの斜視図である。図6は、図2におけるA−A線断面図であり、図7は、図2におけるB−B線断面図である。図8(a)は、現像カートリッジの左側面図(ギヤカバー装着状態)であり、図8(b)は、現像カートリッジの左側面図(ギヤカバー離脱状態)である。
プロセスカートリッジ21は、図2および図3に示すように、感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ22と、ドラムカートリッジ22に着脱自在に装着される現像カートリッジ23とを備えている。
(1)ドラムカートリッジ
ドラムカートリッジ22は、図4に示すように、ドラムフレーム24を備えている。ドラムフレーム24は、ドラム支持部25と、現像カートリッジ収容部26とを備えている。ドラム支持部25は、幅方向に間隔を隔てて対向配置される1対の後側側壁27と、それら後側側壁27の上端部間に架設される上壁28とを備えている。
感光ドラム3は、図1および図4に示すように、1対の後側側壁27の間において、1対の後側側壁27に回転自在に支持されている。また、スコロトロン型帯電器4は、上壁28に沿って設けられている。なお、上壁28の後端部には、後壁29が設けられており、クリーニングローラ30がその後壁29に沿って設けられている。
現像カートリッジ収容部26は、現像カートリッジ23が着脱自在に装着されるように、幅方向に間隔を隔てて対向配置される1対の前側側壁31と、それら前側側壁31の前側部分間に架設される前壁32とを備えている。
1対の前側側壁31は、1対の後側側壁27から連続して形成されている。各前側側壁31では、その後側部分が、各後側側壁27の前端部下側から前方へ向かって延びるように形成されており、その前側部分が、後側部分から前方へ向かうに従って斜め上方へ延びるように形成されている。
左側の前側側壁31の後側部分には、入力ギヤ72(後述)を左方に露出させるための入力ギヤ開口部67が形成されている。
前壁32は、現像カートリッジ23が現像カートリッジ収容部26に装着されているときには、現像ローラ6に対して感光ドラム3の反対側に配置されており、1対の前側側壁31の前側部分の下端部に沿って、前方へ向かうに従って斜め上方へ傾斜するように、形成されている。
そして、前壁32には、現像カートリッジ23を位置決めするための位置決め部の一例としてのコロ33(図7参照)と、現像カートリッジ23を感光ドラム3に向けて押圧するための押圧部の一例としての押圧機構部34とが設けられている。
前壁32には、図2に示すように、幅方向中央に、コロ33を回転自在に支持するコロ支持部35が設けられている。このコロ支持部35は、感光ドラム3に向けて投影したときに、感光ドラム3においてトナー像が担持される画像形成領域15内に含まれている。
コロ支持部35は、図7に示すように、前方へ向かうに従って斜め上方へ傾斜する前壁32の前後方向途中に設けられている。
コロ支持部35は、前壁32から上方に突出する1対の支持板36を備えている。1対の支持板36は、幅方向に間隔を隔てて対向配置されており、その上端縁が、前後方向に沿って直線形状に形成されている。また、支持板36の上端縁には、前後方向中央において、下方に向かって円弧形状に切り欠かれる軸受部37が形成されている。
コロ33は、軸38と、その軸38の周りに設けられるローラ39とを備えている。コロ33は、軸38の両端部が軸受部37に回転自在に支持されることにより、コロ支持部35に支持されている。
押圧機構部34は、図6に示すように、支持軸40、付勢部材の一例としてのコイルばね41および押圧部材の一例としての押圧レバー42を備えている。
前壁32の前端部には、図4に示すように、支持軸40を挿通するための挿通部43が、幅方向の全幅に沿って設けられている。支持軸40は、挿通部43に挿通され、前壁32の前端部(すなわち、現像ローラ6に対する感光ドラム3の反対側の端部)において、幅方向(現像ローラ6の回転軸方向と同一方向)の全幅にわたって延びるように設けられている。
コイルばね41および押圧レバー42は、図2に示すように、前壁32の前端部において、幅方向中央を対称にして、幅方向に間隔を隔てて2箇所に設けられている。これらコイルばね41および押圧レバー42も、感光ドラム3に向けて投影したときに、画像形成領域15内に、すべて含まれている。
コイルばね41は、図6に示すように、巻回部44と、その巻回部44から連続する両端部45とを備えている。コイルばね41は、上記した2箇所において、巻回部44が支持軸40に挿通および支持され、その一端部45が、前壁32における挿通部43よりも後方に形成される係止部46に係止されている。
押圧レバー42は、その上側において、後方に膨出する形状に形成される押圧突部48を備え、その下端部において、揺動孔49が形成されている。前壁32において、係止部46の後側には、幅方向に沿う挿通軸47が設けられている。押圧レバー42は、揺動孔49が挿通軸47に挿通されることにより、挿通軸47によって揺動自在に支持されている。また、押圧突部48には、コイルばね41の他端部45が、前側から圧接されており、それによって、押圧突部48は、常には後方へ付勢されている。
また、前壁32には、図2および図4に示すように、ドラムカートリッジ22が本体ケーシング2に装着されたときに、本体ケーシング2に支持される支持部の一例としてのボス50が設けられている。
ボス50は、前壁32における幅方向両端部にそれぞれ設けられており、挿通部43よりも後側下方において、幅方向外方へ突出するように形成されている。
各ボス50は、ドラムカートリッジ22が本体ケーシング2に装着されたときに、本体ケーシング2に、本体ケーシング2に設けられる支持部材(図示せず)によって支持され、それによって、ドラムカートリッジ22が本体ケーシング2に位置決めされる。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ23は、図5および図6に示すように、筐体51を備えている。筐体51は、後側が開放されるボックス形状に形成されている。筐体51は、幅方向に間隔を隔てて対向配置される両側壁52と、それら両側壁52の上端縁に架設される上壁53と、両側壁52の下端縁に架設される底壁54と、両側壁52の前端縁に架設される前壁55とを備えている。
筐体51では、その前側空間が、トナーを収容するトナー収容室56として区画され、その後側空間が、現像ローラ6が設けられる現像室57として区画されている。
トナー収容室56には、トナーが充填されており、また、前後方向および上下方向の中央にアジテータ58が回転自在に設けられている。トナー収容室56の底壁54は、アジテータ58の回転軌跡に沿って円弧形状に形成されている。
現像室57には、現像ローラ6とともに、供給ローラ13および層厚規制ブレード14が設けられている。現像ローラ6は、筐体51の後方から露出するように、両側壁52に回転自在に支持されている。また、供給ローラ13は、現像ローラ6の前側において、現像ローラ6と接触するように、両側壁52に回転自在に支持されている。層厚規制ブレード14は、その上端部が上壁53に支持され、その下端部の圧接ゴムが、現像ローラ6に前側から圧接されている。
現像カートリッジ23では、画像形成時において、トナー収容室56に充填されているトナーがアジテータ58の回転により、現像室57へ放出され、供給ローラ13へ供給される。その後、トナーは、供給ローラ13の回転により現像ローラ6へ供給される。そして、トナーは、現像ローラ6の回転に伴って、層厚規制ブレード14と現像ローラ6との間に進入し、所定厚さの薄層に形成される。それによって、トナーは、現像ローラ6の表面に薄層として担持される。
現像カートリッジ23には、図5に示すように、前壁55において、ドラムカートリッジ22のコロ33が嵌合される嵌合部の一例としてのコロ受け部61と、レバー受け部62とが設けられている。
前壁55は、底壁54の前端面から連続する傾斜壁63と、その傾斜壁63から連続する垂直壁64とを備えている。
傾斜壁63の後端部は、底壁54の前側部分に連結されている。傾斜壁63は、その後端部から、前方に向かうに従って斜め上方へ傾斜するように設けられている。
垂直壁64は、傾斜壁63の前端部と上壁53の前端部とを連結するように、上下方向に沿って設けられている。
コロ受け部61は、コロ33に対応して、傾斜壁63の幅方向中央に設けられている。
コロ受け部61は、傾斜壁63の下面から、後方に向かって、底面視略矩形状かつ側面視略台形状(図7参照)に窪むように、凹設されている。コロ受け部61の上側内側面には、コロ33が接触するコロ受け面65が形成されている。コロ受け面65は、コロ受け部61の幅方向中央に配置され、コロ受け部61の上側内側面から下方に膨出する突条をなし、前後方向に沿って設けられている。
レバー受け部62は、2箇所に設けられる押圧レバー42に対応して、傾斜壁63において、幅方向中央を対称にして、幅方向に間隔を隔てて2箇所に設けられている。具体的には、レバー受け部62は、傾斜壁63において、コロ受け部61を挟んで2箇所にそれぞれ設けられている。
レバー受け部62は、底面視および正面視において矩形形状をなし、傾斜壁63の前側部分の下面から上方に向かって窪み、かつ、垂直壁64の前面から後方に向かって窪むように、凹設されている。それによって、レバー受け部62は、図6に示すように、側面視において、2つの三角形が連設されるように形成される。
レバー受け部62の窪んだ凹面には、図5に示すように、押圧突部48に押圧される被押圧部の一例としての押圧面66が設けられている。
押圧面66は、レバー受け部62の凹面から、前方に膨出する正面視略T字形状の突条をなし、垂直壁64から窪む部分では、その表面が上下方向および幅方向に沿って形成されている。
なお、筐体51の左側側壁52には、図8(a)に示すように、ギヤカバー70と、図8(b)に示すように、ギヤカバー70に被覆されるギヤ機構部71とが設けられている。ギヤ機構部71は、現像ローラ6に対する駆動力入力手段の一例としての入力ギヤ72、供給ローラギヤ73、第1アイドルギヤ74、現像ローラギヤ75、第2アイドルギヤ76、アジテータギヤ77、検出ギヤ78が設けられている。
入力ギヤ72は、本体ケーシング2に設けられる出力ギヤ(図示せず)が進退自在に結合される内歯と、外周面に設けられる外歯とを備えている。入力ギヤ72は、幅方向に沿って投影したときに、トナー収容室56と現像室57との間に配置されている。
供給ローラギヤ73は、供給ローラ13に設けられており、入力ギヤ72の後側下方において、入力ギヤ72の外歯と噛合している。第1アイドルギヤ74は、供給ローラギヤ73の上方において、供給ローラギヤ73と噛合している。現像ローラギヤ75は、現像ローラ6に設けられており、第1アイドルギヤ74の後側において、第1アイドルギヤ74と噛合している。
第2アイドルギヤ76は、入力ギヤ72の前側上方において、入力ギヤ72の外歯と噛合している。アジテータギヤ77は、アジテータ58に設けられており、第2アイドルギヤ76の前側下方において、第2アイドルギヤ76と噛合している。検出ギヤ78は、欠け歯ギヤであり、アジテータギヤ77の前側において、アジテータギヤ77と噛合している。
ギヤカバー70は、入力ギヤ72、現像ローラギヤ75および検出ギヤ78の一部分が露出するように、ギヤ機構部71を被覆している。
入力ギヤ72が、出力ギヤ(図示せず)からの駆動力を受けると、入力ギヤ72は、左側面視において時計回りに回転される。そして、入力ギヤ72に伝達された駆動力は、供給ローラギヤ73へ伝達されて、供給ローラ13が、左側面視において反時計回りに回転される。
さらに、供給ローラギヤ73へ伝達された駆動力は、第1アイドルギヤ74を介して現像ローラギヤ75へ伝達されて、現像ローラ6が、左側面視において反時計回りに回転される。
また、入力ギヤ72に伝達された駆動力は、第2アイドルギヤ76を介してアジテータギヤ77へ伝達されて、アジテータ58が、左側面視において時計回りに回転される。
さらに、アジテータギヤ77へ伝達された駆動力は、検出ギヤ78へ伝達されて、現像カートリッジ23が新品の場合には、検出ギヤ78が回転される。検出ギヤ78は、現像カートリッジ23の新旧判断のために設けられており、現像カートリッジ23が新品のときのみに回転される。
(3)現像カートリッジのドラムカートリッジに対する装着
そして、図3に示すように、現像カートリッジ23を、ドラムカートリッジ22の現像カートリッジ収容部26に装着する。
すると、図7に示すように、現像カートリッジ収容部26では、後側において、現像ローラ6が感光ドラム3に接触するとともに、前側において、コロ受け部61にコロ33が嵌合(収容)されて、コロ33がコロ受け面65に接触する。それによって、現像カートリッジ23は、現像カートリッジ収容部26において、位置決めされる。
また、図6に示すように、レバー受け部62に押圧レバー42が嵌合(収容)されて、その押圧突部48が押圧面66を後方に向かって押圧する。それによって、現像カートリッジ23は、感光ドラム3へ向けて付勢され、現像ローラ6と感光ドラム3とが圧接される。
また、現像カートリッジ23が現像カートリッジ収容部26に装着されると、コロ受け部61およびレバー受け部62の押圧面66は、図2に示すように、現像ローラ6に対して感光ドラム3の反対側に配置され、かつ、感光ドラム3に向けて投影したときに、画像形成領域15内に、すべて含まれる。
また、図6に示すように、現像ローラ6の回転軸方向、つまり、幅方向に投影したときには、感光ドラム3の回転方向に沿って、押圧突部48によって押圧面66が押圧される押圧位置S1と、コロ33がコロ受け面65に接触する嵌合位置S2と、ボス50(ボス50の本体ケーシング2に対する接触位置)が設けられている支持位置S3とが、順次配置される。
また、幅方向に投影した配置において、嵌合位置S2と支持位置S3との間の距離が、嵌合位置S2と押圧位置S1との間の距離よりも、短くなるように、設定されている。
また、入力ギヤ72が入力ギヤ開口部67と幅方向において対向配置され、入力ギヤ開口部67を介して、本体ケーシング2に設けられる出力ギヤ(図示せず)が進出して、入力ギヤ72の内歯と噛合する。
そして、感光ドラム3に駆動力が入力されると、感光ドラム3が、入力ギヤ72の回転方向と同一方向であり、かつ、図6に示すように、右側面視において反時計回りに回転される。そして、上記したように、その表面がスコロトロン型帯電器4によって一様に帯電された後、LEDユニット5に設けられたLEDよって露光され、静電潜像が形成される。
一方、現像ローラ6も、上記したように、入力ギヤ72からの駆動力によって、図6に示すように、右側面視において時計回りに回転して、感光ドラム3との接触部分において、感光ドラム3と同一方向に(上方から下方へ向かって)回転して、各静電潜像は、現像ローラ6と対向したときに、現像ローラ6に担持されるトナーによって現像される。
3.実施形態の作用効果
(1)上記したように、現像カートリッジ23がドラムカートリッジ22に装着されると、コロ受け部61にコロ33が嵌合(収容)されて、コロ33がコロ受け面65に接触し、それによって、現像カートリッジ23がドラムカートリッジ22に対して位置決めされる。また、レバー受け部62に押圧レバー42が嵌合(収容)されて、その押圧突部48が押圧面66を後方に向かって押圧し、それによって、現像カートリッジ23が感光ドラム3へ向けて押圧される。
そして、プロセスカートリッジ21では、コロ受け部61にコロ33が収容されるので、上下方向のサイズの小型化を図ることができる。また、レバー受け部62に押圧レバー42が収容されるので、前後方向のサイズの小型化を図ることができる。
また、プロセスカートリッジ21では、コロ受け部61およびレバー受け部62の押圧面66は、感光ドラム3に向けて投影したときに、画像形成領域15内に、すべて含まれる。そのため、コロ受け部61およびレバー受け部62の押圧面66は、画像形成領域15の外側へ突出することがなく、幅方向におけるサイズの小型化を図ることができる。
その結果、プロセスカートリッジ21では、全体的なサイズの小型化を図ることができる。
さらに、現像カートリッジ23では、コロ受け部61およびレバー受け部62の押圧面66は、現像ローラ6に対して感光ドラム3の反対側に配置されている。そのため、ドラムカートリッジ22の押圧突部48が、現像カートリッジ23の押圧面66を押圧しても、現像カートリッジ23をドラムカートリッジ22により、安定して支持させることができる。
(2)また、プロセスカートリッジ21では、幅方向に投影したときには、感光ドラム3の回転方向に沿って、押圧突部48によって押圧面66が押圧される押圧位置S1と、コロ33がコロ受け面65に接触する嵌合位置S2と、ボス50が設けられている支持位置S3とが、順次配置される。
つまり、感光ドラム3の回転方向において、ドラムカートリッジ22が本体ケーシング2に支持される支持位置S3に、現像カートリッジ23がドラムカートリッジ22に位置決めされる嵌合位置S2が、隣接し、さらに、その嵌合位置S2に、現像カートリッジ23が感光ドラム3に向けて押圧される押圧位置S1が隣接する。
そのため、押圧突部48の押圧面66に対する安定した押圧、および、コロ33のコロ受け面65に対する安定した位置決めを図ることができるとともに、現像カートリッジ23のドラムカートリッジ22に対する安定した支持、および、プロセスカートリッジ21の本体ケーシング2に対する安定した支持を、達成することができる。
具体的に説明すると、図8に示すように、出力ギヤ(図示せず)からの駆動力が入力ギヤ72へ入力されると、現像カートリッジ23には、入力ギヤ72を中心として、左側面視において時計回りの回転力が発生する。すなわち、現像カートリッジ23の前側では、上方から下方へ向う現像カートリッジ23の回転力が発生して、図6に示すように、コロ33には、コロ受け面65から下方に向かう押圧力f2が作用する。
しかし、嵌合位置S2は、押圧位置S1に対して、感光ドラム3の回転方向下流側に配置されている。そのため、嵌合位置S2では、押圧位置S1において現像カートリッジ23が感光ドラム3に向けて押圧される押圧力f1とともに、コロ受け面65から作用する押圧力f2を、コロ33によって、確実に受け止めることができる。
さらに、ドラムカートリッジ22も、現像カートリッジ23の回転力を受けて、回転力が発生して、ボス50を受ける本体ケーシング2には、ボス50から、押圧力f2と略同一方向である下方に向かう押圧力f3が作用する。
しかし、支持位置S3は、嵌合位置S2に対して、感光ドラム3の回転方向下流側に配置されている。そのため、支持位置S3では、ボス50から作用する押圧力f3を、本体ケーシング2によって、確実に受け止めることができる。
その結果、押圧突部48の押圧面66に対する安定した押圧、および、コロ33のコロ受け面65に対する安定した位置決めを図ることができるとともに、現像カートリッジ23のドラムカートリッジ22に対する安定した支持、および、プロセスカートリッジ21の本体ケーシング2に対する安定した支持を、達成することができる。
(3)しかも、嵌合位置S2と支持位置S3との間の距離が、嵌合位置S2と押圧位置S1との間の距離よりも短いので、現像カートリッジ23を、支持位置S3に近い位置で、ドラムカートリッジ22に位置決めさせることができる。そのため、現像カートリッジ23をドラムカートリッジ22により、より一層安定して支持させることができるとともに、プロセスカートリッジ21を本体ケーシング2により、より一層安定して支持させることができる。
(4)また、押圧機構部34は、ドラムカートリッジ22の前端部に配置されている。そのため、その押圧突部48により、現像カートリッジ23の押圧面66を押圧しても、現像カートリッジ23をドラムカートリッジ22によって、より一層安定して支持させることができる。
また、支持軸40は、ドラムカートリッジ22の前端部において、幅方向の全幅にわたって延びるように設けられている。そのため、ドラムカートリッジ22の前端部を補強することができ、ドラムカートリッジ22の剛性を向上させることができる。
(5)また、ドラムカートリッジ22では、コロ33を、現像カートリッジ23のコロ受け面65と接触させることにより、現像カートリッジ23を位置決めしている。そのため、現像カートリッジ23のドラムカートリッジ22に対する着脱時の摺擦抵抗を低減することができる。そのため、現像カートリッジ23のドラムカートリッジ22に対する円滑な着脱を達成することができる。
(6)そして、プリンタ1では、上記したプロセスカートリッジ21を備えるので、小型化を図ることができる。
4.変形例
なお、上記した実施形態では、4つの感光ドラムを備えるダイレクトタンデムタイプのカラープリンタを例示したが、本発明の画像形成装置には、たとえば、中間転写タンデムタイプのカラープリンタや、モノクロプリンタなど、電子写真方式のすべてのプリンタが含まれる。
本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 プロセスカートリッジの平面図である。 図2に示すプロセスカートリッジの右前方向からの斜視図である。 図3に示すドラムカートリッジの右前方向からの斜視図である。 図3に示す現像カートリッジの前底方向からの斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 (a)は、現像カートリッジの左側面図(ギヤカバー装着状態)であり、(b)は、現像カートリッジの左側面図(ギヤカバー離脱状態)である。
符号の説明
1 プリンタ
2 本体ケーシング
3 感光ドラム
6 現像ローラ
15 画像形成領域
21 プロセスカートリッジ
22 ドラムカートリッジ
23 現像カートリッジ
33 コロ
34 押圧機構部
40 支持軸
41 コイルばね
42 押圧レバー
50 ボス
61 コロ受け部
66 押圧面

Claims (7)

  1. 回転可能な現像剤担持体を有する現像カートリッジと、前記現像カートリッジが着脱自在に装着されるとともに回転可能な感光体を有する感光体カートリッジとを備え、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    前記感光体カートリッジは、
    前記現像カートリッジを位置決めするための位置決め部と、
    前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記位置決め部を挟むように、前記位置決め部の両側に配置され、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するための押圧部とを備え、
    前記現像カートリッジは、
    前記位置決め部が嵌合される嵌合部と、
    前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記嵌合部を挟むように、前記嵌合部の両側に配置され、前記押圧部に押圧される被押圧部とを備え、
    前記嵌合部と前記被押圧部とは、それらを前記感光体に向けて投影したときに、前記感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれ、かつ、前記現像剤担持体に対して前記感光体の反対側に配置されていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 前記感光体カートリッジは、前記画像形成装置本体に支持される支持部を備え、
    前記現像剤担持体の回転軸方向に沿って投影したときに、前記感光体の回転方向に沿って、前記押圧部によって前記被押圧部が押圧される押圧位置と、前記位置決め部が前記嵌合部に嵌合される嵌合位置と、前記支持部が設けられる支持位置とが、順次配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記嵌合位置と前記支持位置との間の距離が、前記嵌合位置と前記押圧位置との間の距離よりも、短いことを特徴とする、請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記押圧部は、
    前記感光体カートリッジにおいて、前記現像剤担持体に対する前記感光体の反対側の端部に配置され、前記現像剤担持体の回転軸方向に沿って延びる支持軸と、
    前記支持軸に支持される付勢部材と、
    前記付勢部材によって前記現像カートリッジに向けて付勢される押圧部材と
    を備えていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記位置決め部が、コロであることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジと、画像形成装置本体とを備えることを特徴とする、画像形成装置。
  7. 回転可能な現像剤担持体を有する現像カートリッジであって、回転可能な感光体と、前記現像カートリッジを位置決めするための位置決め部と、前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記位置決め部を挟むように、前記位置決め部の両側に配置され、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するための押圧部とを備える感光体カートリッジに着脱可能に構成される現像カートリッジにおいて、
    前記位置決め部が嵌合される嵌合部と、
    前記現像剤担持体の回転軸方向において、前記嵌合部を挟むように、前記嵌合部の両側に配置され、前記押圧部に押圧される被押圧部とを備え、
    前記嵌合部と前記被押圧部とは、それらを前記感光体に向けて投影したときに、前記感光体において現像剤像が形成される領域内に含まれ、かつ、前記現像剤担持体に対して前記感光体の反対側に配置されていることを特徴とする、現像カートリッジ。
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