JP2005237659A - 内視鏡処置システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 内視鏡を操作する手で処置部の操作を行うことができるとともに、足元の煩わしさのない簡易な構成でコンパクトな内視鏡処置システムを提供すること
【解決手段】 本実施形態に係る内視鏡処置システムは、進退駆動力を受けて処置を行う処置部2と、処置部2に接続され処置部2に進退駆動力を伝達する操作ワイヤ(伝達手段)3と、操作ワイヤ3が内部に進退自在に被嵌されたシース部5とを有する処置具本体6と、処置具本体6を挿通可能とされ挿入部と操作部とを連通するチャンネルを有する内視鏡本体と、操作ワイヤ3をシース部5に対して軸方向に進退させる進退機構と、内視鏡本体の操作部に設けられ進退機構を駆動するモータ(動力源、回転動力源)と、操作部に設けられモータに対して駆動指示を行う指示手段とを備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】 本実施形態に係る内視鏡処置システムは、進退駆動力を受けて処置を行う処置部2と、処置部2に接続され処置部2に進退駆動力を伝達する操作ワイヤ(伝達手段)3と、操作ワイヤ3が内部に進退自在に被嵌されたシース部5とを有する処置具本体6と、処置具本体6を挿通可能とされ挿入部と操作部とを連通するチャンネルを有する内視鏡本体と、操作ワイヤ3をシース部5に対して軸方向に進退させる進退機構と、内視鏡本体の操作部に設けられ進退機構を駆動するモータ(動力源、回転動力源)と、操作部に設けられモータに対して駆動指示を行う指示手段とを備えている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、内視鏡処置システムに関する。
従来、内視鏡用の処置具は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿入して操作する際は、内視鏡の操作者の傍らにいる介助者が操作を行っていた。しかし、操作者と介助者との間で意思の伝達がうまくいかないと処置がスムーズに進まないという問題があった。また、操作者が処置具の操作を、内視鏡を保持していない方の手で手動で行う場合、内視鏡の挿入部の保持等ができないことがあった。
そこで、処置具の操作を内視鏡の操作者が自動で行うことを目的とするものとして、内視鏡本体及び処置具とは別に処置具駆動ユニットを配し、これに処置具の操作部を係合後、フットスイッチによって作動させるもの(例えば、特許文献1参照。)、システムに内蔵されたアーム部に処置ユニットを自動的に着脱して操作するもの(例えば、特許文献2参照。)、内視鏡に着脱自在に配された電源ユニットに内視鏡とは別部材の電源部及びフットスイッチを接続して操作するもの(例えば、特許文献3参照。)等が提案されている。
特開2003−111769号公報 (第1図)
特開平6−54801号公報 (第1図)
特開2000−207号公報 (第6、8図)
しかしながら、上記従来の、例えば、特許文献1に記載の技術では、処置具駆動ユニットの構造が大掛かりとなるため、広い設置スペースが必要となる問題がある。また、特許文献2に記載の技術では、内視鏡のシステムが大掛かりなうえ複雑になってしまうという問題が生じている。さらに、特許文献3に記載の技術では、開閉ユニットに電力を供給する電源ユニットとフットスイッチとが内視鏡から離れて配されているため、開閉ユニットへの接続のための配線が外部に露出して床面を這わせる必要があり、足元が煩わしくなるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、内視鏡の操作者が内視鏡を操作する手で処置部の操作を行うことができるとともに、足元の煩わしさのない簡易な構成でコンパクトな内視鏡処置システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、内視鏡の操作者が内視鏡を操作する手で処置部の操作を行うことができるとともに、足元の煩わしさのない簡易な構成でコンパクトな内視鏡処置システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明の内視鏡処置システムは、進退駆動力を受けて処置を行う処置部と、該処置部に接続され、前記処置部に前記進退駆動力を伝達する伝達手段と、該伝達手段が内部に進退自在に被嵌されたシース部とを有する処置具本体と、該処置具本体を挿通可能なチャンネルを有する内視鏡本体と、前記伝達手段を前記シース部に対して軸方向に進退させる進退機構と、前記内視鏡本体に設けられ前記進退機構を駆動する動力源と、前記内視鏡本体に設けられ前記動力源に対して駆動指示を行う指示手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の内視鏡処置システムは、進退駆動力を受けて処置を行う処置部と、該処置部に接続され、前記処置部に前記進退駆動力を伝達する伝達手段と、該伝達手段が内部に進退自在に被嵌されたシース部とを有する処置具本体と、該処置具本体を挿通可能なチャンネルを有する内視鏡本体と、前記伝達手段を前記シース部に対して軸方向に進退させる進退機構と、前記内視鏡本体に設けられ前記進退機構を駆動する動力源と、前記内視鏡本体に設けられ前記動力源に対して駆動指示を行う指示手段とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、内視鏡本体に設けられた指示手段によって動力源に駆動指示を行って動力源が進退機構を駆動し、伝達手段がシース部に対して軸方向に進退して処置部に駆動力を伝達することができる。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記処置具本体が、前記伝達手段に接続され前記進退機構の進退駆動力を受けて前記伝達手段を進退させる進退部と、該進退部を進退可能に有するとともに前記シース部と接続されたベース部とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、ベース部に対して進退部が進退可能とされているので、進退部を介して進退機構の進退駆動力を伝達手段に伝達することによってシース部に対して軸方向に進退させることができる。
この内視鏡処置システムは、ベース部に対して進退部が進退可能とされているので、進退部を介して進退機構の進退駆動力を伝達手段に伝達することによってシース部に対して軸方向に進退させることができる。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記進退機構が、前記内視鏡本体に配されていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、処置具本体を簡易な構成にすることができる。
この内視鏡処置システムは、処置具本体を簡易な構成にすることができる。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記進退機構が、前記処置具本体に配されていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、内視鏡本体を簡易な構成にすることができる。
この内視鏡処置システムは、内視鏡本体を簡易な構成にすることができる。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記動力源が回転駆動源とされ、前記内視鏡本体が、前記回転駆動源の回転力を前記進退駆動力に変換する変換手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記動力源が回転駆動源とされ、前記処置具本体が、前記回転駆動源の回転力を進退駆動力に変換する変換手段を備えていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、動力源をモータ等の回転駆動源としても回転駆動源の回転力を進退力に変換して進退機構に伝達することができる。
また、本発明に係る内視鏡処置システムは、前記内視鏡処置システムであって、前記動力源が回転駆動源とされ、前記処置具本体が、前記回転駆動源の回転力を進退駆動力に変換する変換手段を備えていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、動力源をモータ等の回転駆動源としても回転駆動源の回転力を進退力に変換して進退機構に伝達することができる。
本発明の内視鏡処置システムによれば、簡易な構成でコンパクトなシステムにすることができるとともに、内視鏡を操作する手と同じ手で処置部の操作が可能となるので、もう片方の手を自由に扱うことができ、挿入部の保持等の用途に使うことができる。
本発明の第1の実施形態について、図1から図3を参照しながら説明する。
本実施形態に係る内視鏡処置システム1は、進退駆動力を受けて処置を行う処置部2と、処置部2に接続され処置部2に進退駆動力を伝達する操作ワイヤ(伝達手段)3と、操作ワイヤ3が内部に進退自在に被嵌されたシース部5とを有する処置具本体6と、処置具本体6を挿通可能とされ挿入部7と操作部8とを連通するチャンネル10を有する内視鏡本体11と、操作ワイヤ3をシース部5に対して軸方向に進退させる進退機構12と、内視鏡本体11の操作部8に設けられ進退機構12を駆動するモータ(動力源、回転動力源)13と、操作部8に設けられモータ13に対して駆動指示を行う指示手段15とを備えている。
本実施形態に係る内視鏡処置システム1は、進退駆動力を受けて処置を行う処置部2と、処置部2に接続され処置部2に進退駆動力を伝達する操作ワイヤ(伝達手段)3と、操作ワイヤ3が内部に進退自在に被嵌されたシース部5とを有する処置具本体6と、処置具本体6を挿通可能とされ挿入部7と操作部8とを連通するチャンネル10を有する内視鏡本体11と、操作ワイヤ3をシース部5に対して軸方向に進退させる進退機構12と、内視鏡本体11の操作部8に設けられ進退機構12を駆動するモータ(動力源、回転動力源)13と、操作部8に設けられモータ13に対して駆動指示を行う指示手段15とを備えている。
処置具本体6は、操作ワイヤ3の基端に接続されて進退駆動力を受けて操作ワイヤ3を進退させる進退部16と、進退部16を内部に進退可能に有するとともにシース部5の基端と接続されたベース部17と、モータ13の回転力を進退駆動力に変換する変換手段18とを備えている。
進退機構12は、進退部16と変換手段18とから構成されている。
進退機構12は、進退部16と変換手段18とから構成されている。
変換手段18は、モータ13の回転軸20と係合されて回転可能なローラ21を備えている。ローラ21には、中央部に方形孔21Aが設けられ、ベース部17に設けられた孔17Aを通過してモータ13の回転軸20に接続された方形軸20Aに嵌合可能とされている。
方形軸20Aは、操作部8に配された鉗子口10Aよりも上方部分から外方に突出して配されている。
方形軸20Aは、操作部8に配された鉗子口10Aよりも上方部分から外方に突出して配されている。
進退部16は、薄板状に形成されて、先端が操作ワイヤ3の基端側に接続され、基端がローラ21の外周面に接続されている。したがって、操作ワイヤ3が進退部16を介してローラの外周面に接続されてこれに巻回可能とされている。
処置部2は、一対の鉗子片22、23を備えており、操作ワイヤ3の先端と接続されて操作ワイヤ3をシース部5に対して先端側に前進させた場合に開き、操作ワイヤ3を後退させた場合に閉じる。
処置部2は、一対の鉗子片22、23を備えており、操作ワイヤ3の先端と接続されて操作ワイヤ3をシース部5に対して先端側に前進させた場合に開き、操作ワイヤ3を後退させた場合に閉じる。
指示手段15は、モータ13を回転駆動させる駆動ボタン25と、回転を停止させる停止ボタン26とを備えており、内視鏡本体11の操作部8内に配された配線27を介してモータ13と電気的に接続されている。
この配線27を介してモータ13を回転させる電源28と、例えば、モータ13の回転方向を切換可能な切換スイッチ30とが接続されている。
切換スイッチ30は、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合させた際、モータ13を、進退部16をローラ21の外周面に巻き取る方向に回転させる閉位置と、逆方向に回転させる開位置とに操作可能とされている。
また、操作部8の鉗子口10Aの上方部には、操作ワイヤ3の操作時にベース部17を操作部8に支持するとともに、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合可能に位置決めする支持部材31が配されている。
この配線27を介してモータ13を回転させる電源28と、例えば、モータ13の回転方向を切換可能な切換スイッチ30とが接続されている。
切換スイッチ30は、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合させた際、モータ13を、進退部16をローラ21の外周面に巻き取る方向に回転させる閉位置と、逆方向に回転させる開位置とに操作可能とされている。
また、操作部8の鉗子口10Aの上方部には、操作ワイヤ3の操作時にベース部17を操作部8に支持するとともに、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合可能に位置決めする支持部材31が配されている。
次に、本実施形態に係る内視鏡処置システム1の操作方法、及び、作用・効果について、以下、説明する。
まず、内視鏡の操作者が内視鏡本体11の挿入部7を患者の体腔内に挿入した後、処置具本体6を処置部2側から鉗子口10Aを介してチャンネル10内に挿入する。そして、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合させてベース部17を支持部材31に取り付ける。
まず、内視鏡の操作者が内視鏡本体11の挿入部7を患者の体腔内に挿入した後、処置具本体6を処置部2側から鉗子口10Aを介してチャンネル10内に挿入する。そして、方形軸20Aと方形孔21Aとを嵌合させてベース部17を支持部材31に取り付ける。
処置部2による処置を行う際には、切換スイッチ30を開方向に切り換え、操作部8の駆動ボタン25を押してモータ13を回転させる。この際、進退部16をローラ21の外周面から送り出す方向にモータ13が回転する。モータ13の回転力が回転軸20に伝達され、回転軸20から方形軸20A及び方形孔21Aを介してローラ21を回転させる。ローラ21に伝達された回転力は、進退部16を軸方向に進退させる軸方向の力に変換されて進退部16に伝達され、操作ワイヤ3をローラ21外周面から送り出すことによって処置部2に前進駆動力を伝達する。こうして、シース部5に対して操作ワイヤ3が相対移動して一対の鉗子片22、23を開く。
患部等に近づけて捕捉した後、切換スイッチ30を閉位置に切り換える。このとき、モータ13が上述とは逆方向に回転するため、ローラ21も上述と逆方向に回転する。したがって、進退部16がローラ21外周面に巻き取られて操作ワイヤ3がシース部5に対して後退し、一対の鉗子片22、23を閉じる。
その後は、停止ボタン26を押してモータ13の回転を停止させ、方形軸20Aと方形孔21Aとの嵌合状態を解除して支持部材31からベース部17を離間させて処置具本体6を内視鏡本体11のチャンネル10から抜去する。
その後は、停止ボタン26を押してモータ13の回転を停止させ、方形軸20Aと方形孔21Aとの嵌合状態を解除して支持部材31からベース部17を離間させて処置具本体6を内視鏡本体11のチャンネル10から抜去する。
この内視鏡処置システム1によれば、内視鏡本体11に設けられた指示手段15を操作することによって、内視鏡本体11の操作者が、介助者を別に用意しなくても操作部8を把持する手で処置部2の操作も行うことができる。また、他方の手は挿入部7の保持等の用途に使用することができ、処置を容易に、また、確実に行うことができる。
また、内視鏡本体11を複雑にすることなく、簡易な構成とすることができる。
また、内視鏡本体11を複雑にすることなく、簡易な構成とすることができる。
次に、第2の実施形態について図4及び図5を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第2の実施形態に係る内視鏡処置システム32の変換手段35が、回転軸20に接続された方形軸20Aと方形孔21Aを介して連結可能なピニオン部材36を備え、操作ワイヤ3の基端には進退部16の代わりにピニオン部材36の外周面と係合可能なラック部材37が接続されているとした点である。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第2の実施形態に係る内視鏡処置システム32の変換手段35が、回転軸20に接続された方形軸20Aと方形孔21Aを介して連結可能なピニオン部材36を備え、操作ワイヤ3の基端には進退部16の代わりにピニオン部材36の外周面と係合可能なラック部材37が接続されているとした点である。
次に、本実施形態に係る内視鏡処置システム32の操作方法、及び、作用・効果について説明する。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、処置具本体33をチャンネル10内に挿入して支持部材31によってベース部17を操作部8に支持する。
処置を行う際には、切換スイッチ30を開位置として駆動ボタン25を押してモータ13を回転させる。
この際、モータ13の回転力が回転軸20に伝達され、回転軸20から方形軸20Aを介してピニオン部材36を回転させる。ピニオン部材36に伝達された回転力は、これと係合されたラック部材37に伝達される際に、ラック部材37をベース部17に対して前進させる軸方向の力に変換され、操作ワイヤ3を軸方向に移動させて処置部2に進退駆動力を伝達する。こうして、操作ワイヤ3がベース部17に対して前進して一対の鉗子片22、23を開く。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、処置具本体33をチャンネル10内に挿入して支持部材31によってベース部17を操作部8に支持する。
処置を行う際には、切換スイッチ30を開位置として駆動ボタン25を押してモータ13を回転させる。
この際、モータ13の回転力が回転軸20に伝達され、回転軸20から方形軸20Aを介してピニオン部材36を回転させる。ピニオン部材36に伝達された回転力は、これと係合されたラック部材37に伝達される際に、ラック部材37をベース部17に対して前進させる軸方向の力に変換され、操作ワイヤ3を軸方向に移動させて処置部2に進退駆動力を伝達する。こうして、操作ワイヤ3がベース部17に対して前進して一対の鉗子片22、23を開く。
一対の鉗子片22、23を閉じる際には、切換スイッチ30を閉位置に切り換える。このとき、モータ13が上述とは逆方向に回転するため、ピニオン部材36も上述と逆方向に回転する。ピニオン部材36に伝達された回転力は、これと係合されたラック部材37に伝達される際に、ラック部材37をベース部17に対して後退させる軸方向の力に変換され、操作ワイヤ3を軸方向に移動させて処置部2に進退駆動力を伝達する。こうして、操作ワイヤ3がベース部17に対して後退して一対の鉗子片22、23を閉じる。
この内視鏡処置システム32によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
この内視鏡処置システム32によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、第3の実施形態について図6から図8を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第3の実施形態に係る内視鏡処置システム38の変換手段40が内視鏡本体41に配されているとした点である。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第3の実施形態に係る内視鏡処置システム38の変換手段40が内視鏡本体41に配されているとした点である。
処置具本体42の操作ワイヤ3の基端側はシース部5から突出して延びて配されており、基端には、柱状に形成されて接続され外周面の一部に第1の嵌合孔43が設けられた第1の係合部45が配されている。また、シース部5の基端には、柱状に形成されて接続され外周面の一部に第2の嵌合孔46が配された第2の係合部47が配されている。
第1の係合部45と第2の係合部47との間には、操作ワイヤ3の外周を覆うとともにシース部5内で進退自在とされ、基端が第1の係合部45と接続された短管部48が配されている。
第1の係合部45と第2の係合部47との間には、操作ワイヤ3の外周を覆うとともにシース部5内で進退自在とされ、基端が第1の係合部45と接続された短管部48が配されている。
進退機構50は、内視鏡本体41の操作部51に配されて第1の嵌合孔43と係合可能な第1の引掛部50Aと、第2の嵌合孔46と係合可能な第2の引掛部50Bとを備えている。
第2の引掛部50Bは、第2の係合部47と係合されることによって、シース部5を操作部51に支持可能とされている。
また、進退機構50は、モータ13に接続された回転軸20と、回転軸20と連結されたピニオン部材52とを備え、変換手段40が、第1の引掛部50Aと接続されてピニオン部材52の外周面と係合可能なラック部材53を備えている。
第2の引掛部50Bは、第2の係合部47と係合されることによって、シース部5を操作部51に支持可能とされている。
また、進退機構50は、モータ13に接続された回転軸20と、回転軸20と連結されたピニオン部材52とを備え、変換手段40が、第1の引掛部50Aと接続されてピニオン部材52の外周面と係合可能なラック部材53を備えている。
次に、本実施形態に係る内視鏡処置システム38の操作方法、及び、作用・効果について説明する。
まず、内視鏡本体41の挿入部7を患者の体腔内に挿入した後、処置具本体42のシース部5を鉗子口10Aからチャンネル10内に挿入する。そして、第1の引掛部50Aと第1の嵌合孔43とを嵌合して第1の係合部45を第1の引掛部50Aに係合し、第2の引掛部50Bと第2の嵌合孔46とを嵌合して第2の係合部47を第2の引掛部50Bに係合する。
まず、内視鏡本体41の挿入部7を患者の体腔内に挿入した後、処置具本体42のシース部5を鉗子口10Aからチャンネル10内に挿入する。そして、第1の引掛部50Aと第1の嵌合孔43とを嵌合して第1の係合部45を第1の引掛部50Aに係合し、第2の引掛部50Bと第2の嵌合孔46とを嵌合して第2の係合部47を第2の引掛部50Bに係合する。
処置部2による処置を行う際には、上記他の実施形態と同様にしてモータ13を回転させる。
この際、モータ13の回転力が回転軸20に伝達され、回転軸20に接続されたピニオン部材52を回転させる。ピニオン部材52に伝達された回転力は、第1の引掛部50Aを軸方向に進退させる軸方向の力に変換されて第1の嵌合孔43から第1の係合部45に伝達される。
このとき、第2の係合部47が第2の嵌合孔46を介して第2の引掛部50Bと係合されてシース部5が操作部51に支持されているので、シース部5に対して操作ワイヤ3が相対移動して操作ワイヤ3に進退駆動力を伝達する。こうして、操作ワイヤ3をシース部5に対して前進させることによって一対の鉗子片22、23を開く。
この際、モータ13の回転力が回転軸20に伝達され、回転軸20に接続されたピニオン部材52を回転させる。ピニオン部材52に伝達された回転力は、第1の引掛部50Aを軸方向に進退させる軸方向の力に変換されて第1の嵌合孔43から第1の係合部45に伝達される。
このとき、第2の係合部47が第2の嵌合孔46を介して第2の引掛部50Bと係合されてシース部5が操作部51に支持されているので、シース部5に対して操作ワイヤ3が相対移動して操作ワイヤ3に進退駆動力を伝達する。こうして、操作ワイヤ3をシース部5に対して前進させることによって一対の鉗子片22、23を開く。
一対の鉗子片22、23を閉じる際には切換スイッチ30を閉位置に切り換える。このとき、モータ13が上述とは逆方向に回転するため、ピニオン部材52も上述と逆方向に回転してラック部材53を逆方向に移動する。したがって、第1の係合部45とともに操作ワイヤ3をシース部5に対して後退させることによって、一対の鉗子片22、23を閉じる。
その後は、停止ボタン26を押してモータ13の回転を停止させ、第1の係合部45と第1の引掛部50A、及び、第2の係合部47と第2の引掛部50Bとの係合状態を解除して処置具本体42を内視鏡本体41のチャンネル10から抜去する。
この内視鏡処置システム38によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、処置具本体42に進退機構50を有しないので、処置具本体42を簡易な構造とすることができる。
その後は、停止ボタン26を押してモータ13の回転を停止させ、第1の係合部45と第1の引掛部50A、及び、第2の係合部47と第2の引掛部50Bとの係合状態を解除して処置具本体42を内視鏡本体41のチャンネル10から抜去する。
この内視鏡処置システム38によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、処置具本体42に進退機構50を有しないので、処置具本体42を簡易な構造とすることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、方形軸20Aが、操作部8に配された鉗子口10Aよりも上方部分に突出して配され、モータ13等も鉗子口10Aよりも上方に配されているとされているが、図9に示すように、第1の実施形態に係るモータ13が、鉗子口10Aよりも挿入部7側に配されるとともに、支持部材31がモータ13よりも鉗子口10A側に配されていても構わない。
この際、シース部5のベース部17からの突出方向を、挿入部7側から操作部55側に向かう方向とした場合、シース部5をチャンネル10内で進退させる際に把持するのに十分な長さでシース部5を鉗子口10Aから突出させることができる。
例えば、上記実施形態では、方形軸20Aが、操作部8に配された鉗子口10Aよりも上方部分に突出して配され、モータ13等も鉗子口10Aよりも上方に配されているとされているが、図9に示すように、第1の実施形態に係るモータ13が、鉗子口10Aよりも挿入部7側に配されるとともに、支持部材31がモータ13よりも鉗子口10A側に配されていても構わない。
この際、シース部5のベース部17からの突出方向を、挿入部7側から操作部55側に向かう方向とした場合、シース部5をチャンネル10内で進退させる際に把持するのに十分な長さでシース部5を鉗子口10Aから突出させることができる。
また、図10に示すように、鉗子口10Aを挟んで操作部56と対向する位置に支持部57を設け、支持部57に第3の実施形態に係る変換手段40及び進退機構50が配されているとしても構わない。
この場合でも、第3の実施形態に係る処置具本体42を使用できるとともに、従来の内視鏡用処置具も使用することができる。
さらに、電源28は、操作部8、51に配されているとしているが、内視鏡本体11、41と図示しないユニバーサルコードを介して接続される図示しない光源装置内に配されていても構わない。この場合、配線がユニバーサルコード内にも配設される。
この場合でも、第3の実施形態に係る処置具本体42を使用できるとともに、従来の内視鏡用処置具も使用することができる。
さらに、電源28は、操作部8、51に配されているとしているが、内視鏡本体11、41と図示しないユニバーサルコードを介して接続される図示しない光源装置内に配されていても構わない。この場合、配線がユニバーサルコード内にも配設される。
(付記項1)
前記進退機構が、前記伝達手段と係合可能な第1の係合部と、前記シース部と係合可能な第2の係合部とを備えていることを特徴とする請求項3又は5に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、伝達手段と第1の係合部とを係合し、シース部と第2の係合部とを係合することによって、第2の係合部に対して第1の係合部を進退させることによってシース部に対して伝達手段を進退させることができる。
前記進退機構が、前記伝達手段と係合可能な第1の係合部と、前記シース部と係合可能な第2の係合部とを備えていることを特徴とする請求項3又は5に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、伝達手段と第1の係合部とを係合し、シース部と第2の係合部とを係合することによって、第2の係合部に対して第1の係合部を進退させることによってシース部に対して伝達手段を進退させることができる。
(付記項2)
前記進退機構が、前記回転駆動源に接続された回転軸と、該回転軸と連結されたピニオン部材とを備え、前記変換手段が、前記第1の係合部と接続されて前記ピニオン部材の外周面と係合可能なラック部材を備えていることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、回転駆動源の回転によって回転軸を回転させてピニオン部材を回転させることができる。したがって、ピニオン部材にラック部材を係合することによって、ピニオン部材の回転力をラック部材の進退駆動力に変換させることができる。
前記進退機構が、前記回転駆動源に接続された回転軸と、該回転軸と連結されたピニオン部材とを備え、前記変換手段が、前記第1の係合部と接続されて前記ピニオン部材の外周面と係合可能なラック部材を備えていることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、回転駆動源の回転によって回転軸を回転させてピニオン部材を回転させることができる。したがって、ピニオン部材にラック部材を係合することによって、ピニオン部材の回転力をラック部材の進退駆動力に変換させることができる。
(付記項3)
前記変換手段が、前記回転駆動源に接続された回転軸と係合されて回転可能なローラを備え、前記伝達手段の基端側が、前記ローラの外周面に接続されてこれに巻回可能とされていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、ローラと回転軸とを係合させることによって回転軸を介して回転駆動源の回転力をローラに伝達しこれを回転させることができる。したがって、伝達手段の基端側をローラの外周面に巻回することによってシース部に対して進退させることができる。
前記変換手段が、前記回転駆動源に接続された回転軸と係合されて回転可能なローラを備え、前記伝達手段の基端側が、前記ローラの外周面に接続されてこれに巻回可能とされていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、ローラと回転軸とを係合させることによって回転軸を介して回転駆動源の回転力をローラに伝達しこれを回転させることができる。したがって、伝達手段の基端側をローラの外周面に巻回することによってシース部に対して進退させることができる。
(付記項4)
前記変換手段が、前記回転駆動源に接続された回転軸と連結可能なピニオン部材を備え、前記伝達手段が、前記ピニオン部材の外周面と係合可能なラック部材を備えていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、ピニオン部材と回転軸とを係合させることによって回転軸を介して回転駆動源の回転力をピニオン部材に伝達しこれを回転させることができる。また、ピニオン部材とラック部材とを係合することによって、ピニオン部材の回転力がラック部材の進退駆動力に変換されて伝達手段をシース部に対して進退させることができる。
前記変換手段が、前記回転駆動源に接続された回転軸と連結可能なピニオン部材を備え、前記伝達手段が、前記ピニオン部材の外周面と係合可能なラック部材を備えていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡処置システム。
この内視鏡処置システムは、ピニオン部材と回転軸とを係合させることによって回転軸を介して回転駆動源の回転力をピニオン部材に伝達しこれを回転させることができる。また、ピニオン部材とラック部材とを係合することによって、ピニオン部材の回転力がラック部材の進退駆動力に変換されて伝達手段をシース部に対して進退させることができる。
(付記項5)
前記内視鏡本体が、内視鏡操作を行う操作部と、前記チャンネル基端に接続されて前記操作部に配された鉗子口とを備え、
前記進退機構が、前記鉗子口を挟んで前記操作部と対向する位置に配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
前記内視鏡本体が、内視鏡操作を行う操作部と、前記チャンネル基端に接続されて前記操作部に配された鉗子口とを備え、
前記進退機構が、前記鉗子口を挟んで前記操作部と対向する位置に配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
1、32、38 内視鏡処置システム
2 処置部
3 操作ワイヤ(伝達手段)
5 シース部
6、42 処置具本体
10 チャンネル
11、41 内視鏡本体
12、50 進退機構
13 モータ(動力源、回転動力源)
15 指示手段
16 進退部
17 ベース部
18、35、40 変換手段
2 処置部
3 操作ワイヤ(伝達手段)
5 シース部
6、42 処置具本体
10 チャンネル
11、41 内視鏡本体
12、50 進退機構
13 モータ(動力源、回転動力源)
15 指示手段
16 進退部
17 ベース部
18、35、40 変換手段
Claims (6)
- 進退駆動力を受けて処置を行う処置部と、
該処置部に接続され、前記処置部に前記進退駆動力を伝達する伝達手段と、
該伝達手段が内部に進退自在に被嵌されたシース部とを有する処置具本体と、
該処置具本体を挿通可能なチャンネルを有する内視鏡本体と、
前記伝達手段を前記シース部に対して軸方向に進退させる進退機構と、
前記内視鏡本体に設けられ前記進退機構を駆動する動力源と、
前記内視鏡本体に設けられ前記動力源に対して駆動指示を行う指示手段とを備えていることを特徴とする内視鏡処置システム。 - 前記処置具本体が、前記伝達手段に接続され前記進退機構の進退駆動力を受けて前記伝達手段を進退させる進退部と、
該進退部を進退可能に有するとともに前記シース部と接続されたベース部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。 - 前記進退機構が、前記内視鏡本体に配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
- 前記進退機構が、前記処置具本体に配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
- 前記動力源が回転駆動源とされ、
前記内視鏡本体が、前記回転駆動源の回転力を前記進退駆動力に変換する変換手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。 - 前記動力源が回転駆動源とされ、
前記処置具本体が、前記回転駆動源の回転力を進退駆動力に変換する変換手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
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