JP4546159B2 - 内視鏡及び内視鏡処置システム - Google Patents

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Description

本発明は、体腔などに挿入して用いられる内視鏡及び内視鏡処置システムに関する。
消化管内の検査などを行う手段としては、体腔内などに挿入される内視鏡が知られている。ここで、内視鏡には、内視鏡用の処置具を挿通させ、生体に対して処置が行えるものがある。この場合には、内視鏡に電動のローラを設け、処置具を電動で挿通させることが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、処置具の可撓性の挿入部に圧接するように一対のローラを配置し、このローラをモータの回転により駆動させるように構成されている。
特開昭57‐117823号公報
しかしながら、この種の内視鏡は、操作部にモータとローラとが設けられているので、内視鏡の操作部が大型化し、その重量が増加する原因となっていた。内視鏡の操作部は、内視鏡操作者が手に持って操作をする部分であるので、操作部が大型化すると、内視鏡の操作性が悪くなり、内視鏡操作者に負担がかかる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、処置具を電動で自動的に挿抜させる内視鏡において、内視鏡を小型化及び軽量化することである。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、内視鏡操作者が操作をする操作部を有し、前記操作部の先端に体内に挿入される挿入部が設けられ、前記操作部及び前記挿入部を貫通するようにチャンネルが設けられた内視鏡において、前記操作部内に設けられ、内視鏡用処置具を前記チャンネルに挿抜させる駆動手段と、前記操作部から延設されたコードと、前記コードの先端に設けられ、前記内視鏡の制御を行う制御装置に接続されるコネクタと、前記コード内に回転自在に挿通され、駆動源からの駆動力を前記駆動手段に伝達する可撓性の駆動力伝達手段と、を備え、前記内視鏡用処置具は、生体を処置する処置部が可撓性のシースの先端に設けられており、前記処置部を作動させる操作部材が前記シース内を進退自在に貫通しており、前記駆動手段は、前記シースを駆動させる第一駆動手段と、前記シース及び前記操作部材を駆動させる第二駆動手段とを有し、前記駆動力伝達手段は、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段との少なくとも一方を駆動させることを特徴とする内視鏡とした。
この内視鏡では、内視鏡の操作部外に駆動源が設けられている。内視鏡と共に使用する内視鏡用処置具を駆動させる場合には、駆動源を駆動させ、駆動力伝達手段を回転させる。駆動力伝達手段は、コード内に回転自在に挿通されているので、駆動源の回転駆動力が駆動力伝達手段を介して内視鏡内の駆動手段に伝達される。
さらに、この内視鏡は、第一駆動手段と第二駆動手段とを有し、駆動力伝達手段で第一駆動手段及び第二駆動手段を同期して駆動させると、内視鏡用処置具が内視鏡に挿抜される。第二駆動手段のみを駆動させると、シースに対して操作部材を進退させることができ、操作部材に接続されている処置部のみを駆動させることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡において、前記駆動源は、前記コネクタ内に設けられていることを特徴とする。
この内視鏡は、コネクタ内に駆動源が設けられている。制御装置からコネクタに供給される電力で駆動源が回転駆動させられ、駆動力伝達手段を介して駆動手段が内視鏡用処置具を駆動させる。
請求項に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡と、前記制御装置とを備え、前記制御装置に前記駆動源が設けられていることを特徴とする内視鏡処置システムとした。
この内視鏡処置システムでは、コネクタを制御装置に接続すると、駆動源と駆動力伝達手段とが一体的に回転するように接続される。この状態で駆動源を回転駆動させると、駆動力伝達手段が回転し、内視鏡内の駆動手段によって内視鏡用処置具が駆動させられる。
さらに、この内視鏡処置システムでは、制御装置内に設けられた駆動源によって駆動力伝達手段を回転駆動させ、第一駆動手段及び第二駆動手段を同期して駆動させると、内視鏡用処置具が内視鏡に挿抜される。駆動源が第二駆動手段のみを駆動させると、シースに対して操作部材を進退させることができ、操作部材に接続されている処置部のみを駆動させることができる。
本発明によれば、内視鏡内に内視鏡用処置具を駆動させる駆動手段を設け、この駆動手段に駆動力を入力する駆動力伝達手段を、内視鏡から延びて制御装置に接続されるコード内に回転自在に挿通させたので、内視鏡の操作部外に駆動源を配設することができるようになる。したがって、内視鏡の操作部を小型化及び軽量化できるので、操作性が向上し、手技が容易になる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、内視鏡処置システム1は、内視鏡2と、内視鏡2に挿通される内視鏡用処置具3(以下、処置具とする)と、内視鏡2に接続される制御装置4とから構成される。
図1及び図2に示すように、内視鏡2は、体腔に挿入される可撓性の挿入部5を有している。挿入部5は、先端にCCD(電荷結合素子)や、照明(不図示)などが設けられている。さらに、図2に示すように、挿入部5の先端には、処置具3が挿通される処置具チャンネル6の先端開口7が設けられている。
図1に示すように、挿入部5の基端には、操作部8が設けられている。操作部8は、ノブやスイッチを有し、内視鏡操作者の操作を受け付けられるようになっている。操作部8の基端部には、内視鏡2に挿通される処置具3の収容部10が取り付けられている。また、操作部8の先端側には、他の処置具チャンネルに他の処置具を挿通できる挿入口11が設けられている。挿入口11には、鉗子栓12が設けられており、使用しないときには密閉できるようになっている。さらに、挿入部5及び操作部8からなる内視鏡2の本体部の側面からは、ユニバーサルコード13が延設されている。
ユニバーサルコード13は、可撓性を有する長尺のコードで、その先端にはコネクタ14が取り付けられている。このコネクタ14は、制御装置4、吸引装置(不図示)に接続されるもので、コネクタ14の基端部には、ユニバーサルコード13の座屈を防止する折れ止め部材15が取り付けられている。
コネクタ14は、ケーシング16を有し、ケーシング16の外側面には、各種の口金、例えば、通気口金17と、吸引口金18と、アース口金19と、加圧口金20と、送水口金21とが配設されている。
また、図3に示すように、ケーシング16の先端部の外周面には、電気接点22,23が設けられている。この電気接点22,23は、内視鏡2への電力供給や、CCDで取得したデータの出力などに用いられる。そして、ケーシング16の先端部からは、ライトガイド口金24と、動力伝達手段である2本のフレキシブルシャフト25,26が軸線方向に延びている。
図1に示すように、このようなコネクタ14が接続される制御装置4は、送水装置、光源装置や、データ処理装置などからなる。送水装置は、送水管路28を介して送水口金21に接続されると共に、加圧管路29を介して加圧口金20に接続される。この送水装置は、内視鏡2の先端から体腔に送液するために用いられる。光源装置は、ライトガイド口金24(図3参照)に接続される。この制御装置4は、アースされており、アース線30がアース口金19に接続されている。なお、通気口金17には、通気通路31が接続される。この通気通路31は、内視鏡2をエチレンオキサイドガス滅菌する際などに用いられる。また、吸引装置は、吸引ポンプを有し、吸引管路27を介して吸引口金18に接続されている。この吸引装置は、体腔内の吸引物を内視鏡2の先端から吸引するために用いられる。なお、吸引装置は、制御装置4と一体に設けても良い。
さらに、図3に示すように、制御装置4には、第一駆動源35と第二駆動源36とが設けられている。各駆動源35,36は、モータ37と、減速機38とからなる。モータ37への給電は、ドライバ回路39を介して行われる。ドライバ回路39は、駆動源35,36の一方のみを駆動させたり、駆動源35,36の両方を同期して駆動させたりする制御を行う。また、各駆動源35,36の出力軸40は、先端が円筒形になっている。さらに、先端開口から軸線方向にスリット41が2つずつ設けられており、フレキシブルシャフト25,26の先端の接続部42が着脱自在に係合されるようになっている。なお、図3においては、第一駆動源35の出力軸40は、第二駆動源36の出力軸40の回転位置から90度回転した状態が図示されている。
フレキシブルシャフト25,26は、可撓性を有しつつ、回転を伝達する部材であり、例えば、多条コイルがあげられる。各フレキシブルシャフト25,26は、コネクタ14のケーシング16の先端面から突出し、その先端には接続部42が設けられている。接続部42は、硬質の棒状部材43を有し、棒状部材43からは係合突起44が径方向外側に向かって2つ延設されている。係合突起44は、各駆動源35,36側の出力軸40のスリット41に係合可能な大きさ及び形状になっている。なお、図3においては、フレキシブルシャフト25の接続部42は、フレキシブルシャフト26の接続部42の回転位置から90度回転させた状態が図示されている。
各フレキシブルシャフト25,26は、ユニバーサルコード13内に略平行に挿通されており、不図示のベアリングなどによって回転自在に支持されている。図2に示すように、各フレキシブルシャフト25,26の基端部は、内視鏡2の操作部8内に導かれている。なお、ユニバーサルコード13内には、この他にライトガイドと、通電用のケーブル線と、吸引管路と、送気・送水管路とが配設されている。
フレキシブルシャフト25の基端部は、操作部8内で2つのベアリング50により回転自在に支持されている。ベアリング50間には、傘歯車51が取り付けられている。この傘歯車51は、第一駆動手段52の傘歯車53に噛み合わされている。第一駆動手段52は、操作部8に回転自在に支持された回転軸54を有し、この回転軸54には傘歯車53と、ローラ55とが取り付けられている。ローラ55は、対向配置されるローラ56と共に、各外周面で処置具3を挟むように圧接する。ローラ56は、回転軸57によって回転自在に支持されている。
この第一駆動手段52よりも基端側には、第二駆動手段60が設けられている。第二駆動手段60は、処置具3を挟むように対向配置される一対のローラ61,62を有している。ローラ61の回転軸63と、ローラ62の回転軸64とは、それぞれ操作部8に回転自在に支持されている。ローラ61の回転軸63には、傘歯車65が取り付けられており、この傘歯車65は、傘歯車66に噛み合わされている。傘歯車66は、フレキシブルシャフト26の基端部に取り付けられており、フレキシブルシャフト26の基端部は、傘歯車66を挟むように配置された2つのベアリング67によって回転自在に支持されている。
ここで、処置具3の構成について説明する。
処置具3は、先端に生体を処置する先端処置部71が設けられている。先端処置部71は、支持部材72を有し、支持部材72には一対の把持片73が開閉自在に支持されている。先端処置部71の基端からは長尺の挿入部74が延設されている。図4に示すように、挿入部74は、可撓性のシース75内に操作部材である操作ワイヤ76が進退自在に挿通されている。操作ワイヤ76の先端は、リンク機構(不図示)を介して一対の把持片73に連結されている。操作ワイヤ76の基端部は、シース75の基端から突出しており、ここに操作管77が取り付けられている。操作管77は、シース75と略同じ外径を有し、弾性部材78によってシース75に連結されている。
このシース75及び操作管77は、リール79に巻き取られるようにして収容される。リール79は、収容部10のカセット80に回転自在に支持されている。カセット80は、内視鏡2の操作部8の基端に固定されている。
次に、この内視鏡処置システム1の作用について説明する。
まず、ユニバーサルコード13のコネクタ14を制御装置4に接続する。各口金17,18,19、20,21には、対応する機器から延びる管路27,28,29,30,31を装着する。このとき、図3に示す各フレキシブルシャフト25,26の先端の各接続部42は、各駆動源35,36の各出力軸40に係合される。具体的には、接続部42の棒状部材43が出力軸40の円筒部分内に挿入され、接続部42の係合突起44が出力軸40のスリット41に係合させられる。これにより、各フレキシブルシャフト25,26は、各駆動源35,36の各出力軸40に係合され、各出力軸40と一体に回転するようになる。
さらに、内視鏡2の挿入部5を患者の体腔に挿入して、処置具3を内視鏡2に挿通させる。内視鏡2の操作部8のスイッチを操作すると、駆動指令がユニバーサルコード13内を通り、電気接点22,23を介して制御装置4に伝達される。制御装置4は、各駆動源35,36に電流を供給し、各駆動源35,36を同期して駆動させる。その結果、各フレキシブルシャフト25,26が回転する。図2に示すように、フレキシブルシャフト25の基端部の傘歯車51が第一駆動手段52の傘歯車53を回転させ、回転軸54に取り付けられたローラ55が回転させられる。ローラ55は、処置具3の挿入部74を先端に向かって押し出すように回転し、ローラ56がこれに従って回転する。同様に、フレキシブルシャフト26の回転によってローラ61が回転させられ、処置具3の挿入部74を先端に向かって押し出し、ローラ62がこれに従って回転する。各ローラ61,62は、同期して回転させられるので、処置具3は同じ速度で先端に向かって送り出される。そして、先端処置部71を内視鏡2の先端から所定長だけ突出させたら、各駆動源35,36を停止させる。このとき、図4に示すように、第一駆動手段52の一対のローラ55,56は、シース75に圧接し、第二駆動手段60の一対のローラ61,62は、操作管77に圧接する。
先端処置部71を駆動させるときには、図3に示す第二駆動源36のみを駆動させる。第二駆動源36で発生させた回転運動がフレキシブルシャフト26を介して第二駆動手段60のローラ61,62に伝達され、ローラ61,62間に挟まれている操作管77が進退する。操作管77を前進させたときには、シース75に対して操作ワイヤ76が前進し、一対の把持片73が開く。この状態から操作管77を後退させると、一対の把持片73が閉じる。
処置具3を抜去するときには、各駆動源35,36を同期して駆動させ、同じ方向の回転運動を発生させる。その結果、各駆動手段52,60が同期して処置具3を引き戻すように駆動させられ、処置部チャンネル6から引き戻された挿入部74がリール79に巻き取られる。
この実施の形態では、処置具3を電動で自動的に内視鏡2に挿抜させたり、処置具3の先端処置部71を駆動させたりする内視鏡2において、回転駆動によって処置具3を駆動させる駆動手段52,60を内視鏡2に備える一方で、駆動手段52,60を回転駆動させる駆動源52,60を内視鏡2から離れて配置される制御装置4内に設けたので、内視鏡2を小型化及び軽量化することができる。したがって、内視鏡2の操作性が向上し、手技が容易になる。
さらに、各駆動源35,36の回転を2つのフレキシブルシャフト25,26で各駆動手段52,60に伝達するようにし、これらのフレキシブルシャフト25,26をユニバーサルコード13内に挿通させたので、回転を伝達する部材を別途設ける必要がなくなり、内視鏡2と制御装置4との接続が簡略化され、内視鏡2の操作性がさらに向上する。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、第1の実施の形態と重複する説明は省略する。
図5に示すように、コネクタ90は、ケーシング91内に第一駆動源93と第二駆動源94とが設けられている。第一駆動源93の出力軸95には、フレキシブルシャフト25の先端部が直結されている。第二駆動源94の出力軸95には、フレキシブルシャフト26の先端部が直結されている。各駆動源93,94のモータ37には、電気接点22,23を介して電流が供給されるようになっている。
内視鏡2の使用時には、コネクタ90を制御装置に接続する。これによって、各駆動源93,94には、電気接点22,23を介してドライバ回路39(図3参照)からの通電が可能になる。
この実施の形態によれば、コネクタ90に第一駆動源93及び第二駆動源94を収容したので、内視鏡2の本体部(挿入部5及び操作部8)を小型化及び軽量化することができる。また、コネクタ90内に各駆動源93,94を収容することで、各駆動源93,94と各フレキシブルシャフト25,26とを直結することが可能になるので、第1の実施の形態に比べてコネクタ90の着脱が容易になる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されずに広く応用することができる。
例えば、フレキシブルシャフト25,26の基端部をローラ55,61の回転軸54,65に直結させても良い。
また、第一駆動源35,93と、これに連動するフレキシブルシャフト25及び第一駆動手段52のみを設け、一対の把持片73の開閉時には、手動で操作ワイヤ76を進退させるようにしても良い。この場合の処置具3には、例えば、リール79を手動で回転させる操作部が設けられる。
本発明の実施の形態における内視鏡処置システムを示す図である。 内視鏡及び処置具を示す断面図である。 コネクタから突出するフレキシブルシャフトと 内視鏡及び処置具を示す断面図であって、処置具を処置具チャンネルに挿通させた状態を示す図である。 内視鏡処置システムにおけるコネクタを示す一部破断図である。
符号の説明
1 内視鏡処置システム
2 内視鏡
4 制御装置
5 挿入部
6 処置具チャンネル
8 操作部
13 ユニバーサルコード
14,90 コネクタ
25,26 フレキシブルシャフト(駆動力伝達手段)
52 第一駆動手段
60 第二駆動手段
71 先端処置部
75 シース
76 操作ワイヤ(操作部材)

Claims (3)

  1. 内視鏡操作者が操作をする操作部を有し、前記操作部の先端に体内に挿入される挿入部が設けられ、前記操作部及び前記挿入部を貫通するようにチャンネルが設けられた内視鏡において、
    前記操作部内に設けられ、内視鏡用処置具を前記チャンネルに挿抜させる駆動手段と、前記操作部から延設されたコードと、前記コードの先端に設けられ、前記内視鏡の制御を行う制御装置に接続されるコネクタと、前記コード内に回転自在に挿通され、駆動源からの駆動力を前記駆動手段に伝達する可撓性の駆動力伝達手段と、を備え
    前記内視鏡用処置具は、生体を処置する処置部が可撓性のシースの先端に設けられており、前記処置部を作動させる操作部材が前記シース内を進退自在に貫通しており、前記駆動手段は、前記シースを駆動させる第一駆動手段と、前記シース及び前記操作部材を駆動させる第二駆動手段とを有し、
    前記駆動力伝達手段は、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段との少なくとも一方を駆動させることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記駆動源は、前記コネクタ内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 請求項1に記載の内視鏡と、前記制御装置とを備え、前記制御装置に前記駆動源が設けられていることを特徴とする内視鏡処置システム。
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