JP6407482B2 - 処置具の進退補助具、内視鏡システム - Google Patents
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Description
第1実施形態の内視鏡システム11について、図1から図6を用いて説明する。図1に示すように、内視鏡システム11は、内視鏡12と、内視鏡12の内部に通される処置具13と、内視鏡12に取り付けられる進退補助具14と、内視鏡12によって撮像された被写体像に基づいて画像処理をする内視鏡コントローラ15(画像処理ユニット)と、内視鏡コントローラ15での画像処理によって生成された映像を映し出す表示部16(モニタ)と、を備えている。
本実施形態の内視鏡12は、図1に示すように、操作部18を左手で把持し、右手で挿入部17を把持するように設計されている。図1に示すように、内視鏡12の処置具挿通チャンネル26には、処置具13が通されている。このように左手で操作部18を把持した状態で、例えば、ユーザが処置具13を内視鏡12からさらに突出させ、処置具13を前進させたい場合には、掌面63から離れる方向に指64を移動させてダイヤル45をベース33とは反対側から見て時計回り方向に回転させる。これによって、ピン47および第2の筒36は、カム溝57の作用によって処置具挿入口31側(ベース33側)に移動される。このとき、図5に示すように、補助部38の引張ばねの復元力が作用して第2の筒36をベース33側に付勢し、第2の筒36の移動を補助するために、ダイヤル45を時計回り方向に回転させるための力が低減される。これによって、人間工学上力が入りにくい方向である掌面63から離れる方向に指64を動かす場合でも、補助部38の作用によってダイヤル45の回転および処置具13の前進移動が補助される。なお、補助部38の引張ばねの付勢力は、第2の筒36が第1の筒35に対して摺動する際の抵抗力(摩擦力)よりも小さい。このとき、第2の筒36が摺動する際の抵抗力は、第1の筒35と第2の筒36と間の摩擦力と、進退機構(ダイヤル)が第2の筒36を進退移動させる際に加わる摩擦力、のうち少なくともいずれかを含む。
図8に第1変形例にかかる内視鏡システム11の位置決め部41を示す。本変形例では、位置決め部41の構造が上記実施形態とは異なる。
図8に示すように、第2の筒36(図3参照)が第1の筒35から突出した突出位置61から、第1の筒35内に収納された収納位置62に移動する際には、上記した位置決め部41が「くさび形」の形状をとることによって、ピン47が凸部58に引っ掛かりにくい構造になるために、ピン47が凸部58間を通過する際に大きな抵抗力を生じない。一方、凸部58間をピン47が通過する際に一定の摩擦力が働くために、位置決め部41は、ユーザが意図しないときに第2の筒36が突出位置61から収納位置62に移動することを阻止する。また、突出位置61から収納位置62へ移動するに従って、補助部38の引っ張りばねの復元力が作用する。よって、第2の筒36を突出位置61から収納位置62に移動させる際にユーザの指にかかる負荷が低減される。
図9に第2変形例にかかる内視鏡システム11の位置決め部41を示す。本変形例では、位置決め部41の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
第2の筒36(図3参照)が第1の筒35から突出した突出位置61から、第1の筒35内に収納された収納位置62に移動する際には、凸部58間をピン47が通過する際に一定の摩擦力が働く。このために、位置決め部41は、ユーザが意図しないときに第2の筒36が突出位置61から収納位置62に移動することを阻止する。なお、このとき突出位置61から収納位置62へ移動するに従って、補助部38の引っ張りばねの復元力が作用する。このため、移動時の抵抗力が収納位置62から突出位置61に移動する場合よりも小さくなるため、第2の筒36を突出位置61から収納位置62に移動させる際にユーザの指にかかる負荷が低減される。
図10に第3変形例にかかる内視鏡システム11の位置決め部41を示す。本変形例では、位置決め部41の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
図10に示すように、第2の筒36(図3参照)が第1の筒35から突出した突出位置61から、第1の筒35内に収納された収納位置62に移動する際には、ピン47が凸部58に引っ掛かるような構造になるために、ピン47が凸部58を通過する際に大きな抵抗力を生じる。これによって、位置決め部41は、意図しないときに第2の筒36が突出位置61から収納位置62に移動することを阻止する。このため、第2の筒36は、突出位置61から収納位置62には移動しにくくなるが、この方向への移動は補助部38の引張ばねの復元力が作用するので、処置具13の進退動作に支障はない。
図11に第4変形例にかかる内視鏡システム11の位置決め部41を示す。本変形例では、位置決め部41の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
第2の筒36(図3参照)が第1の筒35から突出した突出位置61から、第1の筒35内に収納された収納位置62に移動する際には、ピン47は、位置決め部41の凸部58(第1脚66)に当接して、第1の筒35の第1本体43の一部を図11中で2点鎖線で示すように弾性変形させながら凸部58間を通過する。このとき、ピン47の移動方向と第1脚66の方向が直交しているために、第1の筒35の第1本体43を弾性変形させるために必要な力は比較的大きい。そして、このように第1本体43を弾性変形させるための力の反作用で抵抗力が発生するために、ユーザが意図しないときに第2の筒36が突出位置61から収納位置62に移動することが阻止される。なお、このとき第2の筒36は、突出位置61から収納位置62には移動しにくくなるが、突出位置61から収納位置62へ移動するに従って、補助部38の引っ張りばねの復元力が作用する。このため、移動時の抵抗力が収納位置62から突出位置61に移動する場合よりも小さくなるため、第2の筒36を突出位置61から収納位置62に移動させる際にユーザの指にかかる負荷が低減される。
図12、図13を参照して、第5変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、進退機構37および補助部38の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
ユーザが処置具13を内視鏡12からさらに突出させて、処置具13を前進させたい場合には、掌面63に近づく方向に指64を移動させてダイヤル45をベース33とは反対から見て反時計回り方向に回転させる。これによって、ピン47および第2の筒36は、カム溝57の作用によって処置具挿入口31側(収納位置62側)に移動される。このとき、図12に示すように、補助部38の圧縮ばねを圧縮するように力が働くため、その反作用として働く力が第2の筒36を移動させる際の抵抗力になる。しかしながら、元々掌面63に近づく方向に指64を移動させることは、人間工学上力を出しやすい操作であるから、ダイヤル45の反時計回り方向への回転(処置具13の前進移動)に支障がでることはほとんどない。
図14、図15を参照して、第6変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、補助部38の設置位置が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
ユーザが処置具13を内視鏡12からさらに突出させて、処置具13を前進させたい場合には、掌面63から離れる方向に指64を移動させてダイヤル45を回動軸55の第1腕部44とは反対の先端側から見て時計回り方向に回転させる。これによって、ピン47および第2の筒36は、カム溝57の作用によって処置具挿入口31側(ベース33側)に移動される。このとき、図14に示すように、補助部38の引張ばねの復元力が作用して第2の筒36をベース33側に付勢し、第2の筒36の移動を補助するために、ダイヤル45を時計回り方向に回転させるための力が低減される。これによって、人間工学上力が入りにくい方向に指を動かす場合でも、補助部38の作用によってダイヤル45の回転および処置具13の前進移動が補助される。
図16、図17を参照して、第7変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、位置決め部41の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
ユーザは、処置具13を前進させたい場合、或いは処置具13を後退させたい場合には、上記実施形態と同様にダイヤル45をベース33とは反対側から見て時計回り方向或いは反時計回り方向に回転させることで処置具13の前進移動および後退移動ができる。本変形例では、さらに、ユーザは、位置決め部41によってピン47および第2の筒36を突出位置61および収納位置62で固定的に保持できるとともに、それらの間の中間位置(第1中間位置71、第2中間位置72)においても、位置決め部41によってピン47および第2の筒36の位置を固定的に保持できる。
図18を参照して、第8変形例にかかる内視鏡システムを説明する。本変形例では、位置決め部を設ける位置および位置決め部の構造が上記実施形態および上記変形例とは異なる。
ユーザは、処置具13を前進させたい場合、或いは処置具13を後退させたい場合には、上記実施形態と同様にダイヤル45をベース33とは反対側から見て時計回り方向或いは反時計回り方向に回転させることで処置具13の前進移動および後退移動ができる。本変形例では、さらに、ユーザは、第1保持部75内にピン47を移動させることで、第2の筒36を収納位置で固定的に保持できる。また、ユーザは、第2保持部76内にピン47を移動させることで、第2の筒36を突出位置61で固定的に保持できる。さらにユーザは、第3保持部77内にピン47を移動させることで、収納位置62と突出位置61との途中の位置で第2の筒36の位置を固定的に保持できる。
図19、図20を参照して、第9変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、第2の筒36が第1の筒35の外側に被さる構造が、上記実施形態および上記変形例とは異なる。
ユーザが処置具13を内視鏡12からさらに突出させて、処置具13を前進させたい場合には、掌面63から離れる方向に指64を移動させてダイヤル45をベース33とは反対側から見て時計回り方向に回転させる。これによって、ピン47および第2の筒36は、カム溝57の作用によって処置具挿入口31側(ベース33側)に移動される。このとき、第2の筒36は、第1の筒35の外側に被さる。なお、本変形例では、収納位置62において、第1の筒35の内側に第2の筒36が収納される。その際、図19に示すように、補助部38の引張ばねの復元力が作用して第2の筒36をベース33側に付勢し、第2の筒36の移動を補助するために、ダイヤル45を時計回り方向に回転させるための力が低減される。これによって、人間工学上力を出しにくい方向に指を動かす場合でも、補助部38の作用によってダイヤル45の回転および処置具13の前進移動が補助される。
図21から図26を参照して、第10変形例にかかる内視鏡システムを説明する。本変形例では、第2の筒36を第1の筒35に対して移動させる構造、および補助部38の構成および配置が、上記実施形態および上記変形例とは異なる。
尚、突出位置61から収納位置62への移動は、掌面63´から離れる方向に指64´を動かすことになり、これは人間工学上力が入りにくい方向となるが、補助部38の付勢力が発生する方向となるため長尺部78の摺動が補助される。これによって、ユーザの操作性を向上した処置具の進退補助具14を実現できる。一方、収納位置62から突出位置61への移動は、掌面63´に近づける方向に指64´を動かすことになり、これは人間工学上力を出しやすい操作になるので、補助部38による長尺部78の摺動への支障はない。
図27を参照して、第11変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、ダイヤル45の内周面にカム溝57が形成される構造、および補助部38の構成および配置が、上記実施形態および上記変形例とは異なる。
図30を参照して、第12変形例にかかる内視鏡システム11を説明する。本変形例では、第2の筒36と第3の筒83との間に封止部材84(Oリング)が配置される構造が、上記実施形態および上記変形例とは異なる。
溝85は、オーバーラップ部分83Aにおいて第3の筒83の外周部に環状に窪んで形成されている。この溝85の内側に、封止部材84が配置される。封止部材84は、シリコンゴム等のゴム状の弾性を有する材料で形成されたOリングで構成される。封止部材84は、第3の筒83の外周部と第2の筒36の内周面との間に介在される。封止部材84は、第2の筒36の内周面に密着することができる。
本変形例では、上記実施形態と同様に、ベース33とは反対側から見て時計回り方向または反時計回り方向にユーザがダイヤル45を回転させることで、第1の筒35に対して第2の筒36を収納位置62と突出位置61との間で移動する。このとき、第2の筒36がどのような位置にあるときでも、封止部材84が第2の筒36の内周面に密着する。また、第2の筒36が移動する際には、第2の筒36の内周面に対して摺動する。一方、第2の筒36側においては、固定部54と締め付け部59とを介した固定構造(水密構造)によって、処置具13に沿って第2の筒36の外側に液体が漏れ出してしまうことが防止される。このため、もし仮に処置具13に沿って受診者(被検体)の体液等、液体がしみ出すことがあっても、遮断部材82と、固定部54および締め付け部59を介した水密構造と、によって液体の流出が防止され、当該液体が第2の筒36の外側に漏れ出してしまうことがない。
第2実施形態の内視鏡システム11について、図31から図35を用いて説明する。第2実施形態の内視鏡システム11では、進退補助具14の構造が異なっているが、他の部分は第1実施形態と共通している。以下では、主として上記実施形態と異なる部分について説明し、上記実施形態と共通する部分については図示または説明を省略する。
ダイヤル45をベース33とは反対側から見て時計回り方向または反時計回り方向に回転させて第1の筒35に対して第2の筒36を進退移動できることは上記第1実施形態と同様である。本実施形態では、さらに、第2係合部94に対する第1係合部91の取付け角度を操作することで、ユーザの手の大きさに応じてベース33に対する移動ユニット42の取付け角度を調整できる。すなわち、ユーザが女性の医師である場合等、比較的手が小さいユーザが内視鏡システム11を使用する場合には、第2係合部94に対して第1係合部91を適切な位置で係合させ、図33に示すように移動ユニット42およびダイヤル45の位置を内視鏡12の操作部18に近い位置に配置することができる。
[1] 内視鏡に取り付けられるベースと、
第1係合部を介して前記ベースに取り付けられるとともに、前記内視鏡内に通される処置具を進退移動させる移動ユニットと、
前記ベースに設けられ、前記ベースに対する前記移動ユニットの取付け角度が互いに異なる複数の位置を段階的にとることができるように前記第1係合部と係合する第2係合部と、
を備える処置具の進退補助具。
[2] 前記第1係合部は、前記ベースに向かって突出する突起および前記移動ユニットに設けられた窪みのいずれか一方であり、
前記第2係合部は、前記第1係合部が前記突起で形成される場合には前記突起が係合する凹部であり、前記第1係合部が前記窪みで形成される場合には前記窪みに係合する突出部である[1]に記載の処置具の進退補助具。
Claims (14)
- 貫通孔を有するベースと、
前記貫通孔を内視鏡の処置具挿入口に対向させるように、前記ベースを前記内視鏡に取り付ける取付部と、
内部が前記貫通孔と連通するように前記ベースに取り付けられる第1の筒と、
前記処置具挿入口に挿入される処置具を固定する固定部を有するとともに、前記第1の筒の中心軸に沿って前記第1の筒に対し進退方向に摺動する第2の筒と、
回転させることにより、前記第2の筒を前記第1の筒に対し前記中心軸に沿って進退移動させる進退機構と、
前記第2の筒が前記摺動する際の抵抗力より小さい付勢力で、前記第2の筒を前記ベースに対して前記中心軸に沿った所定の方向に付勢し、前記進退機構が一つの方向に回転する際に前記回転を補助する補助部と、
を具備する処置具の進退補助具。 - 前記第2の筒が前記摺動する際の抵抗力は、前記第1の筒と前記第2の筒との間の摩擦力、および前記進退機構が前記第2の筒を進退移動させる際に加わる摩擦力、のうち少なくともいずれかを含む請求項1に記載の処置具の進退補助具。
- 付勢された前記第2の筒を前記ベースに対する所定の位置に位置決めする位置決め部を具備する請求項1に記載の処置具の進退補助具。
- 前記位置決め部は、前記第1の筒と前記第2の筒との前記中心軸方向の相対的な位置関係を規定する請求項3に記載の処置具の進退補助具。
- 前記位置決め部は、前記第1の筒と前記第2の筒との間に設けられ、前記中心軸方向における前記第1の筒と前記第2の筒との相対的な位置関係を複数段階で規定する請求項4に記載の処置具の進退補助具。
- 前記第2の筒の外径は前記第1の筒の内径よりも小さく、
前記第2の筒は、前記第1の筒の内部に挿入された状態の位置と、前記第1の筒から突出した状態の位置との間で進退移動する請求項1に記載の処置具の進退補助具。 - 前記第2の筒の内周面に当接して、前記第2の筒の内側と前記第2の筒の外側との間で液体の移動を遮断する遮断部材を有する請求項6に記載の処置具の進退補助具。
- 前記遮断部材は、
前記第1の筒の内側に位置するとともに、前記第2の筒とオーバーラップする部分を有する第3の筒と、
前記オーバーラップする部分で、前記第3の筒の外周部と前記第2の筒の内周面との間に介在された封止部材と、
を有する請求項7に記載の処置具の進退補助具。 - 前記第2の筒の内径は前記第1の筒の外径よりも大きく、
前記第2の筒は、前記第1の筒を内部に挿入した状態の位置と、前記第1の筒を該第2の筒から突出させる状態の位置との間で進退移動する請求項1に記載の処置具の進退補助具。 - 前記進退機構は、
外部から操作する力により所定の回動軸を中心に回動するダイヤルと、
前記ダイヤルの回動力を、前記第2の筒を前記中心軸に沿った方向に進退移動させる力に変換する伝達部と、
を有する請求項1に記載の処置具の進退補助具。 - 前記回動軸は、前記処置具の延びる方向に沿う方向に延びる請求項10に記載の処置具の進退補助具。
- 前記回動軸の軸心は、前記処置具の中心軸に合致する請求項10に記載の処置具の進退補助具。
- 前記内視鏡と、
前記処置具と、
請求項1に記載の処置具の進退補助具と、
を具備する内視鏡システム。 - 第1の筒と、
内視鏡に挿入される処置具を固定する固定部を有するとともに、前記第1の筒に対して前記第1の筒の延びる方向に摺動する第2の筒と、
前記第2の筒を前記第1の筒の延びる方向に摺動させる進退機構と、
掌面から離れる方向に指を動かして前記第2の筒を摺動させる際に前記第2の筒の摺動を補助する補助部と、
を具備する処置具の進退補助具。
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