JPWO2016002835A1 - 医療用穿刺装置 - Google Patents

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Abstract

医療用穿刺装置(1)は可撓性の筒状のシース(4)を有している。シース(4)内には針管(3)が配置されている。針管(3)の遠位端は鋭利である。シース(4)の近位端に軸部(9)が設けられている。針管(3)の近位端に管状の針スライダ(15)が設けられている。軸部(9)の近位端は針スライダ(15)内に挿入されている。針スライダ(15)を遠位方向に押すと、針管(3)の遠位端がシース(4)から露出する。軸部(9)の外周面には複数のガイド溝(11)が形成されている。針スライダ(15)にはレバー部(22)が設けられている。レバー部(22)の突起部(24)が複数のガイド溝(11)のいずれかに挿入されると、針スライダ(15)が軸部(9)に対して軸方向に動くことが防止され、したがって、針管(3)がシース(4)に対して軸方向に動くことが防止される。

Description

本発明は、医療用穿刺装置に関する。
本願は、2014年07月03日に、日本に出願された特願2014−137727号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、内視鏡と組み合わせて使用される医療用の穿刺針が知られている(たとえば特許文献1,2参照)。
日本国特開平9−103433号公報 日本国特開平7−143992号公報
軟性内視鏡用の穿刺針において、穿刺針の針先が意図した以上に突出しないようにするために、針の突出方向の移動を規制することは従来知られている。しかしながら、従来の穿刺針では、組織への針の穿刺中に意図せずに針が後退してしまうことを防止できない。
軟性内視鏡用の穿刺針は、穿刺時には手元から針先までの間が複雑な形状に曲げられているため、針の弾性により、針が後退して組織から抜けてしまう可能性がある。また、不注意により針を後退させてしまう誤操作をする可能性もある。意図せず針が組織から抜けると、組織への針の刺し直しが必要となり、手間がかかるし、合併症のリスクを高めてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、組織への穿刺後の意図しない針の後退が起こりにくい医療用穿刺装置を提供することである。
本発明の第1の態様に係る医療用穿刺装置は、可撓性を有するシースと、可撓性を有し、前記シース内で前記シースに対して移動自在で組織を穿刺可能な遠位端を有する針管と、前記シースの近位端部に設けられた軸部と、前記軸部に対して摺動自在に前記針管の近位端部に設けられた針スライダと、前記針スライダに設けられ、前記シースに対して前記針管が前進可能、または、前記シースに対して前記針管が後退しないように前記軸部に対する前記針スライダの規制状態を切り替える切替スイッチと、を備える。
本発明の第2の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記軸部は、内部に前記針管が挿入される針収容部と、前記軸部の外周面に配され前記軸部の中心線を回転中心とした前記針スライダの回転移動をガイドする回転移動ガイド部と、を備えていてもよく、前記切替スイッチは、前記回転移動ガイド部に係合可能な突起部を有し前記針スライダに取り付けられたレバー部と、前記突起部が前記回転移動ガイド部に係合するように前記レバー部を付勢する付勢部材とを備えていてもよい。
本発明の第3の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記切替スイッチは、前記針スライダと前記軸部との間に介在されて前記軸部に対する前記針スライダの摩擦抵抗を増加させる転動体と、前記転動体の前記軸部に対する摩擦抵抗の大きさを変更するためのスイッチ本体とを備えていてもよい。
本発明によれば、組織への穿刺後の意図しない針の後退が起こりにくい医療用穿刺装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の医療用穿刺装置の全体図である。 第1実施形態の穿刺装置の部分断面図である。 第1実施形態の穿刺装置の切替スイッチの構造を示す部分断面図である。 第1実施形態の切替スイッチの作用を示す説明図である。 第1実施形態の切替スイッチに適用可能な軸部の他の構成を示す部分断面図である。 本発明の第2実施形態の医療用穿刺装置の一部を示す斜視図である。 第2実施形態の穿刺装置の切替スイッチの構造を示す部分断面図である。 第2実施形態の切替スイッチの作用を示す説明図である。 第2実施形態の切替スイッチの作用を示す説明図である。 第2実施形態の切替スイッチの作用を示す説明図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態の医療用穿刺装置の全体図である。図2は、同穿刺装置の部分断面図である。図3は、同穿刺装置の切替スイッチの構造を示す部分断面図である。図4は、同切替スイッチの作用を示す説明図である。図5は、同切替スイッチに適用可能な軸部の他の構成を示す部分断面図である。
図1に示す医療用穿刺装置1は、体内の組織に対する穿刺をするための医療器具である。医療用穿刺装置1は、公知の内視鏡装置と組み合わせることができる。
図1に示すように、本実施形態の医療用穿刺装置1は、超音波内視鏡100に取り付けて使用することができる。なお、本実施形態の医療用穿刺装置1が好適に適用可能な内視鏡装置は、超音波内視鏡100には限られない。
図1に示すように、超音波内視鏡100は、遠位端から体内に挿入される挿入部101と、挿入部101の近位端に取り付けられた操作部109と、操作部109の側部に一端が接続されたユニバーサルコード112と、ユニバーサルコード112の他端に分岐ケーブル112aを介して接続された光源装置113と、ユニバーサルコード112の他端に分岐ケーブル112bを介して接続された光学的観察部114と、ユニバーサルコード112の他端に分岐ケーブル112cを介して接続された超音波観察部115とを備える。
挿入部101は、硬質部102、湾曲部105、および可撓管部106が超音波内視鏡100の遠位端側からこの順に並べて設けられている。
硬質部102は、光学的観察を行うための光学撮像機構103と、超音波観察を行うための超音波走査機構104とを備える。
光学撮像機構103は、被写体の像を検出するCCDやCMOSなどのイメージセンサと、イメージセンサの動作を制御するCPU等の不図示の各種構成を備える。
超音波走査機構(プローブ)104は、超音波を出射し、受信する図示しない超音波振動子を備える。超音波走査機構104は、超音波振動子が発した超音波が観察対象に当たって反射した反射波を超音波振動子によって受信し、超音波振動子が受信した超音波に基づいた信号を超音波観察部115へ出力する。本実施形態の超音波走査機構104は、生検対象となる組織の超音波画像を取得し、また、生検の手技の過程で針管3の超音波画像を取得するために使用される。
湾曲部105は、筒状に形成されており、湾曲部105の遠位端に固定され操作部109まで延びる図示しないアングルワイヤを操作部109により牽引操作することによって、所定の方向へ湾曲する能動湾曲部である。湾曲部105は、超音波の走査方向に沿った2方向、あるいは4方向に湾曲可能である。
可撓管部106は、管腔組織内や体腔内において硬質部102を所望の位置に案内できるように柔軟に形成された筒状部材である。
湾曲部105と可撓管部106とのそれぞれの内部には、チャンネル107と、送気送水や吸引などを行うための図示しない管路とが設けられている。
図1及び図2に示すチャンネル107は、医療用穿刺装置1を挿通するための筒状部である。
チャンネル107の一端は硬質部102の遠位端部近傍に開口され、チャンネル107の他端は操作部109の遠位端側の側面に開口されている。チャンネル107の他端には、フランジ状に形成された基端口金108が固定されている。基端口金108には、超音波内視鏡100とともに使用される医療用穿刺装置1を固定することができる。
チャンネル107は、硬質部102内において挿入部101の軸線に対して傾斜している。これにより、本実施形態では、チャンネル107は、医療用穿刺装置1の針管3を走査面へと案内可能である。
図1に示す操作部109は、超音波内視鏡100を使用する術者が手に持つことができるように形成された外面を有し、アングルワイヤを牽引して湾曲部105を湾曲動作させるための湾曲操作機構110と、管路を通じて送気、送水、あるいは吸引をするための複数のスイッチ111とを備えている。
光源装置113は、光学撮像機構103によって撮像するための照明光を発するための装置である。
光学的観察部114は、光学撮像機構103のイメージセンサによって撮像された映像をモニター116に映し出すように構成されている。
超音波観察部115は、超音波走査機構104から出力された信号を受信し、この信号に基づいて画像を生成してモニター116に映し出すように構成されている。
次に、本実施形態の医療用穿刺装置1の構成について説明する。
図1及び図2に示すように、医療用穿刺装置1は、挿入体2と、操作体5と、スタイレット(芯金)27とを備える。
挿入体2は、超音波内視鏡100の挿入部101の遠位端から突出可能にチャンネル107に取り付け可能な長尺部材である。挿入体2は、針管3と、針管3が内部に挿通された筒状のシース4とを備える。
針管3は、遠位端と近位端とを有し、操作体5により進退操作される筒状部材である。
針管3の材質としては、可撓性を有しているとともに、外力により曲げられても容易に直線状態に復元する弾性を有する材質であってもよい。たとえば、針管3の材料としては、ステンレス合金、ニッケルチタン合金、コバルトクロム合金などの合金材料を採用することができる。
針管3の遠位端は、組織に針管3を穿刺するために鋭利である。また、針管3の遠位端には、針管3の内部の組織を吸引するための開口3aが形成されている。
針管3の遠位端に設けられた開口3aは、針管3を形成する管状部材の遠位端を自身の軸線X1に対して斜めに切り落とすことにより形成されており、生体組織に刺入できるように鋭利に形成されている。開口3aの具体的形状は、対象とする組織等を考慮して公知の各種形状から適宜選択されてよい。
針管3の近位端側は、シース4の近位端から突出して後述する針スライダ15の筒状体16に固定されている。
シース4は、柔軟な筒状部材である。シース4の近位端は操作体5に固定されている。
シース4の遠位端は、針管3の遠位端が突出することができるように開口されている。
操作体5は、図2に示すように、連結口金部6と、シースアジャスタ7と、軸部9と、針ストッパ12と、針スライダ15とを備える。
連結口金部6は、図1に示す超音波内視鏡100のチャンネル107の基端口金108に本実施形態の医療用穿刺装置1を連結するために、シースアジャスタ7の遠位端に配されている。本実施形態では、連結口金部6は、超音波内視鏡100の基端口金108に対して着脱可能に固定することができる。
図2に示すように、シースアジャスタ7は、連結口金部6が基端口金108に固定されている状態で、チャンネル107に対するシース4の位置を調整するために使用可能な部材である。
シースアジャスタ7の先端部の外周面には、術者が把持しやすいように凹凸が設けられている。シースアジャスタ7は、連結口金部6に対して軸部9の進退を許容することによってシース4の位置調整を可能としている。また、シースアジャスタ7には、シース4の位置調整後にシース4を固定するための固定ネジ8が設けられている。
軸部9は、例えばABS樹脂等で形成されており、軸部9に対して針スライダ15が移動する際に針スライダ15をガイドするための回転移動ガイド部10と、針管3およびシース4が挿通可能な空間が形成された針収容部と、を有する。
軸部9の遠位端は、管状に形成されたシースアジャスタ7に挿入されている。軸部9の近位端は、管状に形成された針スライダ15に挿入されている。軸部9とシースアジャスタ7とは、図示しない溝あるいは凸部等が互いに係合することにより、軸線まわりの相対回転が抑制されつつ軸線方向に摺動可能である。
図2及び図3に示すように、回転移動ガイド部10は、軸部9の外周に配置された複数のガイド溝11からなる。各ガイド溝11は、後述する切替スイッチ21の突起部24が入り込む隙間を有している。また、回転移動ガイド部10の各ガイド溝11は、軸部9の周方向に連続して延びており、軸部9の中心線方向に並べて設けられている。
また、各ガイド溝11の形状は、図5に示すように、軸部9の軸方向の遠位側への針スライダの移動を許容し、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ15の移動を規制するラチェット状であってもよい。この場合、軸部9の軸方向遠位側への針スライダ15の移動にはレバー部22の操作が不要となる。
図2及び図3に示すように、軸部9と針スライダ15は、軸部9の外周面に形成された回転移動ガイド部10に後述する切替スイッチ21が係合する。すなわち、各ガイド溝11のうちの一つに切替スイッチ21の突起部24が係合する。これにより、切替スイッチ21の状態に応じて、軸部9の軸線まわりの針スライダ15の相対回転が自在な状態で、軸部9の軸線方向への進退の規制とその解除とが切替可能に構成されている。
図2に示すように、針ストッパ12は、軸部9に対する針スライダ15の移動量を規定するために、針スライダ15よりも遠位側に配置されている。
針ストッパ12は、ストッパ本体13と、固定ネジ14とを備える。
ストッパ本体13は、軸部9に対して移動可能に取り付けられた環状部材である。ストッパ本体13に固定ネジ14を締め込むことで、軸部9に対してストッパ本体13を固定することができる。
針スライダ15は、内部に軸部9が挿入される筒状体16と、筒状体16に取り付けられた切替スイッチ21とを有する。
筒状体16は、針管3の近位端に固定されている。また、筒状体16は、軸部9に対して移動可能となるように軸部9に連結されている。筒状体16の外周面には、切替スイッチ21を保持するスイッチケース部17と、スタイレット27を取り付けるための開口部16aとが形成されている。
図2及び図3に示すように、スイッチケース部17は、スイッチ収容部18と、台部19と、軸連結部20とを備える。
スイッチ収容部18は、筒状体16の外周面が窪んで形成されていることで切替スイッチ21のレバー部22を収容する窪みである。スイッチ収容部18は、筒状体16の内外を連通する貫通構造となっている。スイッチ収容部18の貫通部分には、後述するレバー部22の突起部24が入り込んでいる。
台部19は、スイッチケース部17の内面のうち、切替スイッチ21の付勢部材26を支える底部分である。
軸連結部20は、スイッチケース部17の内面のうち、切替スイッチ21の回動軸25が連結され回動軸25を支持する側面部分である。
筒状体16の近位端部の開口部16aからは、スタイレット27を挿入することができる。開口部16aから挿入されたスタイレット27は、針管3の基端から針管3内に挿入される。開口部16aにはネジ山が設けられており、公知のシリンジ等を開口部16aに接続可能である。針スライダ15の遠位端部の外周面には、術者が把持しやすいように凹凸が設けられている。
スイッチケース部17に保持された切替スイッチ21は、レバー部22と、付勢部材26とを備える。
レバー部22は、操作者が触れる接触部23と、回転移動ガイド部10のガイド溝11に挿入可能な突起部24と、スイッチケース部17にレバー部22を連結する回動軸25と、突起部24がガイド溝11に入る方向へレバー部22を付勢する付勢部材26とを備える。
図3及び図4に示すように、レバー部22は、回動軸25を支点として搖動可能である。付勢部材26の付勢力に抗してレバー部22が操作者によって移動されると、突起部24はガイド溝11から外れる。
図2に示すスタイレット27は、針スライダ15の開口部16aに取り付け可能なツマミ27aと、ツマミ27aに固定された芯27bとを有する。
芯27bは、針管3の内面形状に対応した断面形状を有している。本実施形態では芯27bは断面円形である。
次に、本実施形態の穿刺装置の作用について説明する。
切替スイッチ21は、針スライダ15に設けられている。切替スイッチ21は、シース4に対して針管3が前進可能な状態と、シース4に対して針管3が後退しない状態とに軸部9に対する針スライダ15の規制状態を切り替える。具体的には、軸部9の軸方向に針スライダ15を移動させるためには、図4に示すように、筒状体16に配された切替スイッチ21のレバー部22を操作者が押して、ガイド溝11から突起部24を外す。針管3の近位端側がシース4の近位端から突出して筒状体16に固定されているので、針スライダ15の筒状体16を軸部9に対して摺動させると、シース4の遠位端から針管3を突没させることができる。軸部9に対する針スライダ15の移動量は、シース4に対する針管3の先端の移動量に略対応する。針スライダ15の筒状体16は、ストッパ本体13と接触する位置までしか軸部9に対して前進できない。すなわち、軸部9に対するストッパ本体13の固定位置を調節することで、針管3のシース4からの最大突出長の調整が可能である。
本実施形態では、操作者がレバー部22を押している間は、軸部9の軸方向及び周方向のいずれにも針スライダ15は移動可能である。
操作者がレバー部22を離すと、付勢部材26の作用によって、図3に示すように、突起部24はガイド溝11に入り込む。突起部24がガイド溝11に入り込んだ状態では、軸部9の周方向に針スライダ15が移動可能であるが、軸部9の軸方向への針スライダ15の移動は規制されている。
このため、本実施形態では、操作者がレバー部22を押していないときに軸部9の軸方向に針スライダ15が意図せずに移動してしまうことが防止されている。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下に説明する実施形態において、上記第1実施形態に開示された構成と同様の構成要素には第1実施形態と同一の符号が付されており、第1実施形態と重複する説明は省略されている。図6は、本実施形態の医療用穿刺装置の一部を示す斜視図である。図7は、同穿刺装置の切替スイッチの構造を示す部分断面図である。図8から図10は、同切替スイッチの作用を示す説明図である。
図6及び図7に示す本実施形態の医療用穿刺装置30の構成は、第1実施形態で説明した針スライダ15とは構成が異なる針スライダ31を、針スライダ15に代えて備えている点で上記第1実施形態の構成と異なっている。また、本実施形態では、軸部9は回転移動ガイド部10を有しておらず、第1実施形態において回転移動ガイド部10が配されていた軸部9の外周面は平坦である。
針スライダ31は、スイッチケース部33が形成された筒状体32と、切替スイッチ36とを備えている。スイッチケース部33の形状は、第1実施形態のスイッチケース部の形状と異なり、切替スイッチ36の形状は、第1実施形態の切替スイッチの形状と異なる。
スイッチケース部33は、切替スイッチ36が収容される貫通孔状のスイッチ収容部34と、2つの溝状の抜け止め部35とを有する。
切替スイッチ36は、操作者が把持可能なスイッチ本体37と、スイッチ本体37と軸部9との間に介在された転動体40と、2つの溝状の抜け止め部35のいずれかに係合する凸部材41とを有する。
スイッチ本体37は、筒状体32の外部に露出された把持部38と、軸部9側に向けられた面であって転動体が接触可能な斜面部39を有する。
斜面部39は、軸部9の遠位側の方が軸部9の近位側よりも軸部9の外周面に近くなるように傾斜した面である。
転動体40は、球形或いは円柱形など、軸部9の外周面と斜面部39との隙間で転動可能な部材である。
凸部材41は、2つの溝状の抜け止め部35のうち軸部9の内周面に近い側の抜け止め溝35aに入り込んでいる時に、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ31の移動を規制可能な位置にスイッチ本体37を保持する。また、凸部材41は、2つの溝状の抜け止め部35のうち軸部9の外周面に近い側の抜け止め溝35bに入り込んでいる時に、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ31の移動を許容可能な位置にスイッチ本体37を保持する。
本実施形態の医療用穿刺装置30の作用について説明する。
図8に示すように、本実施形態では、軸部9の軸方向の遠位側へと針スライダ31が移動するときには、スイッチ本体37の斜面部39による転動体40の押し付け力は弱く、針スライダ31の移動は許容される。しかしながら、図9に示すように、軸部9の軸方向の近位側へと針スライダ31が移動するときには、スイッチ本体37の斜面部39と軸部9の外周面との間の距離が狭くなる方向へ転動体40が移動しようとするので、スイッチ本体37の斜面部39による転動体40の押し付け力による摩擦抵抗が増加する。このため、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ31の移動は規制される。
このように、本実施形態においても第1実施形態と同様に、針スライダ31が意図せずに近位側へ移動してしまうことが防止されている。
また、本実施形態では、第1実施形態とは異なり、針スライダ31を軸部9の軸方向の遠位側へと移動させる場合は単に針スライダ31を軸部9の軸方向の遠位側へと押せばよいので、操作が簡便である。
なお、針スライダ31を軸部9の近位側へ意図的に移動させる場合には、図10に示すように、スイッチ本体37を操作者が移動させればよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
たとえば、上記第2実施形態において、転動体40を針スライダ31の近位側へ弱く付勢する付勢部材をさらに備えていてもよい。この場合、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ31の移動を許容可能な位置にスイッチ本体37を移動させた後、軸部9の軸方向の近位側への針スライダ31の移動を規制可能な位置にスイッチ本体37を再度移動させるときに転動体40がスイッチ本体37に干渉せずに移動可能である。
また、上記第2実施形態において、スイッチ本体37を軸部9側へ付勢する付勢部材がさらに設けられていてもよい。
上記各実施態様の医療用穿刺装置は、組織への穿刺後の意図しない針の後退が起こりにくい。
1 医療用穿刺装置
2 挿入体
3 針管
4 シース
5 操作体
6 連結口金部
7 シースアジャスタ
8 固定ネジ
9 軸部
10 回転移動ガイド部
11 ガイド溝
12 針ストッパ
13 ストッパ本体
14 固定ネジ
15 針スライダ
16 筒状体
17 スイッチケース部
18 スイッチ収容部
19 台部
20 軸連結部
21 切替スイッチ
22 レバー部
23 接触部
24 突起部
25 回動軸
26 付勢部材
27 スタイレット
30 医療用穿刺装置
31 針スライダ
32 筒状体
33 スイッチケース部
34 スイッチ収容部
35 塞ぐ抜け止め部
36 切替スイッチ
37 スイッチ本体
38 把持部
39 斜面部
40 転動体
41 凸部材
100 超音波内視鏡
101 挿入部
102 硬質部
103 光学撮像機構
104 超音波走査機構
105 湾曲部
106 可撓管部
107 チャンネル
108 基端口金
109 操作部
110 湾曲操作機構
111 複数のスイッチ
112 ユニバーサルコード
113 光源装置
114 光学的観察部
115 超音波観察部
116 モニター
本発明の第1の態様に係る医療用穿刺装置は、可撓性を有するシースと、可撓性を有し、前記シース内で前記シースに対して移動自在で組織を穿刺可能な遠位端を有する針管と、前記シースの近位端部に設けられた軸部と、前記軸部に対して摺動自在であり、に前記針管の近位端部に固定され、操作者が把持可能な外面を有する針スライダと、前記針スライダの内面よりも内方に押し込まれることで前記軸部に係止する係止部と、前記針スライダの前記外面に露出され、前記軸部への前記係止部による係止を解除するスイッチと、を有し、前記係止部が前記針スライダの前記内面よりも内方に押し込まれると共に前記係止部が前記軸部に係止することで、前記シースに対して前記針管が後退しない第1の状態と、前記スイッチにより前記係止部による前記軸部への係止が解除されることで、前記シースに対して前記針管が進退可能な第2の状態と、を切替え可能である
本発明の第2の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記軸部の外周面には、周方向に延びる溝が形成されていてもよく、前記係止部は、前記針スライダの内面よりも内方に付勢される突起部であってもよく、前記スイッチには、操作者が押圧可能な被押圧面を有していてもよく、前記第1の状態は、前記被押圧面への押圧を解除することにより、前記針スライダの前記内面よりも内方に前記突起部が付勢されると共に前記溝に前記突起部が入った状態であってもよく、前記第2の状態は、前記被押圧面への押圧により、前記突起部が前記針スライダの内周面よりも外方に移動されると共に前記溝から前記突起部が外れた状態であってもよい。
本発明の第3の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第2の態様において、前記溝は、前記外周面の周方向に延びる複数の溝であってもよく、前記複数の溝は、前記シースの中心軸方向に配列されて形成されていてもよく、前記針スライダの位置に応じて、前記複数の溝のうちの何れかの溝に選択的に突起部を入れることができてもよい。
本発明の第の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記軸部は、内部に前記針管が挿入される針収容部と、前記軸部の外周面に配され前記軸部の中心線を回転中心とした前記針スライダの回転移動をガイドする回転移動ガイド部と、を備えていてもよく、前記切替スイッチは、前記回転移動ガイド部に係合可能な突起部を有し前記針スライダに取り付けられたレバー部と、前記突起部が前記回転移動ガイド部に係合するように前記レバー部を付勢する付勢部材とを備えていてもよい。
本発明の第の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記切替スイッチは、前記針スライダと前記軸部との間に介在されて前記軸部に対する前記針スライダの摩擦抵抗を増加させる転動体と、前記転動体の前記軸部に対する摩擦抵抗の大きさを変更するためのスイッチ本体とを備えていてもよい。
本発明の第1の態様に係る医療用穿刺装置は、可撓性を有するシースと、前記シースの近位端部に設けられた軸部と、可撓性を有し、前記シース内で前記シースに対して移動自在で組織を穿刺可能な遠位端を有する針管と、前記針管の近位端部に固定され、前記軸部に対して摺動する内面と、操作者が把持可能な外面を有する筒状体と、前記筒状体前記内面よりも内方に押し込まれることで前記軸部に係止する係止部と、前記筒状体の前記外面に露出され、前記軸部への前記係止部による係止を解除するように操作者が入力可能な接触部と、を有し、前記係止部が前記筒状体の前記内面よりも内方に押し込まれると共に前記係止部が前記軸部に係止することで、前記シースに対して前記針管が後退しない第1の状態と、前記接触部への入力により前記係止部による前記軸部への係止が解除されることで、前記シースに対して前記針管が進退可能な第2の状態と、を切替え可能である。
本発明の第2の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記軸部の外周面には、周方向に延びる溝が形成されていてもよく、前記係止部は、前記筒状体前記内面よりも内方に付勢される突起部であってもよく、前記接触部には、操作者が押圧可能な被押圧面を有していてもよく、前記第1の状態は、前記被押圧面への押圧を解除することにより、前記筒状体の前記内面よりも内方に前記突起部が付勢されると共に前記溝に前記突起部が入った状態であってもよく、前記第2の状態は、前記被押圧面への押圧により、前記突起部が前記筒状体前記内面よりも外方に移動されると共に前記溝から前記突起部が外れた状態であってもよい。
本発明の第3の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第2の態様において、前記溝は、前記軸部の前記外周面の周方向に延びる複数の溝であってもよく、前記複数の溝は、前記シースの中心軸方向に配列されて形成されていてもよく、前記筒状体の位置に応じて、前記複数の溝のうちの何れかの溝に選択的に前記突起部を入れることができてもよい。
本発明の第4の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第の態様において、前記突起部を有し前記筒状体に取り付けられたレバー部と、記突起部が前記溝に入るように前記レバー部を付勢する付勢部材と、を有するスイッチさらに備えていてもよい。
本発明の第5の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記係止部、前筒状体と前記軸部との間に介在されて移動可能な転動体であってもよく、前記接触部は、操作者によって前記転動体への押し付け力を調整可能な把持部であってもよい。
本発明の第1の態様に係る医療用穿刺装置は、可撓性を有するシースと、前記シースの近位端部に設けられた軸部と、可撓性を有し、前記シース内で前記シースに対して移動自在で組織を穿刺可能な遠位端を有する針管と、前記針管の近位端部に固定され筒状体を有し、前記軸部に対して前記軸部の長手軸方向に移動するように操作可能に設けられた針スライダと、前記軸部に対して前記針スライダが前進可能且つ後退不能となるように、前記筒状体の内面よりも内方に押し込まれることで前記軸部に係止する係止部と、を有する医療用穿刺装置である。
本発明の第2の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記針スライダは、前記軸部に対して前記針スライダを前進可能且つ後退不能とする第1の状態と、前記軸部に対して前記針スライダを進退可能とする第2の状態とを切り替え可能なスイッチを有していてもよい。
本発明の第3の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記軸部が挿通され、前記軸部の長手軸方向における前記軸部への固定位置を調整可能に設けられた針ストッパを有していてもよく、前記筒状体は、前記針ストッパよりも前記軸部の基端側で前記軸部に対して前記軸部の長手軸方向に移動するように操作可能に設けられ、前記針ストッパに当接することにより前記軸部に対する移動量が規定されてもよい。
本発明の第4の態様に係る医療用穿刺装置は、前記軸部の外周面には、前記軸部の前記外周面の周方向に延びる複数の溝が形成されており、前記複数の溝は、前記シースの中心軸方向にラチェット状に配列されて形成され、前記係止部は、前記筒状体の前記内面よりも内方に付勢される突起部であり、前記スイッチには、操作者が押圧可能な被押圧面を有し、前記第1の状態は、前記被押圧面への押圧を解除することにより、前記筒状体の前記内面よりも内方に前記突起部が付勢されると共に前記溝に前記突起部が係止された状態であり、前記第2の状態は、前記被押圧面への押圧により、前記突起部が前記筒状体の前記内面よりも外方に移動されると共に前記溝から前記突起部が外れた状態であってもよい。
本発明の第の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第の態様において、前記スイッチは、前記突起部を有し、前記筒状体に取り付けられたレバー部と、前記突起部が係止するように前記レバー部を付勢する付勢部材と、を有ていてもよい。
本発明の第の態様に係る医療用穿刺装置は、上記第1の態様において、前記針スライダは、前記筒状体に形成されたスイッチ収容部と、前記筒状体の外部に露出された把持部及び前記軸部へ向けられた斜面部を有し前記スイッチ収容部に収容されるスイッチ本体と、を備え、前記係止部は、前記スイッチ本体の前記斜面部と前記軸部との間に介在されて移動可能な転動体であり、前記スイッチ本体は、前記把持部が操作者によって前記軸部の軸方向と垂直な方向へ移動されることによって、前記斜面部から前記転動体への押し付け力を調整可能であってもよい。

Claims (3)

  1. 可撓性を有するシースと、
    可撓性を有し、前記シース内で前記シースに対して移動自在で組織を穿刺可能な遠位端を有する針管と、
    前記シースの近位端部に設けられた軸部と、
    前記軸部に対して摺動自在に前記針管の近位端部に設けられた針スライダと、
    前記針スライダに設けられ、前記シースに対して前記針管が前進可能な状態と、前記シースに対して前記針管が後退しない状態とに前記軸部に対する前記針スライダの規制状態を切り替える切替スイッチと、
    を備えた医療用穿刺装置。
  2. 請求項1に記載の医療用穿刺装置であって、
    前記軸部は、
    内部に前記針管が挿入される針収容部と、
    前記軸部の外周面に配され前記軸部の中心線を回転中心とした前記針スライダの回転移動をガイドする回転移動ガイド部と、
    を備え、
    前記切替スイッチは、
    前記回転移動ガイド部に係合可能な突起部を有し前記針スライダに取り付けられたレバー部と、
    前記突起部が前記回転移動ガイド部に係合するように前記レバー部を付勢する付勢部材と、
    を備える医療用穿刺装置。
  3. 請求項1に記載の医療用穿刺装置であって、
    前記切替スイッチは、
    前記針スライダと前記軸部との間に介在されて前記軸部に対する前記針スライダの摩擦抵抗を増加させる転動体と、
    前記転動体の前記軸部に対する摩擦抵抗の大きさを変更するためのスイッチ本体と、
    を備えた医療用穿刺装置。
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