JP2005235740A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ２枚の基板と、該両基板に固定され、両基板間に所定の空間を形成する枠部とを有する気密容器の製造方法であって、
   上記枠部を形成するための枠材の少なくとも一部に張力を印加することで上記枠材を所定の形状に保持する工程と、
   上記所定の形状を保持した状態で上記枠材を少なくとも一方の基板に接着する工程とを有することを特徴とする気密容器の製造方法。
2. 上記張力は、上記枠材の少なくとも一辺の長さ方向に印加される請求項１に記載の気密容器の製造方法。
3. 上記張力は、上記枠材の各辺の長さ方向に印加される請求項１に記載の気密容器の製造方法。
4. 上記張力は、上記枠材の一部の所定箇所の位置を規制する枠材位置規制部材によって印加される請求項１乃至３のいずれかに記載の気密容器の製造方法。
5. ２枚の基板と、該両基板に固定され、両基板間に所定の空間を形成する枠部とを有する気密容器の製造方法であって、
   上記枠部を形成するための枠材の辺の両端部を、該枠材の位置を規制する枠材位置規制部材によって支持することにより所定の形状に保持する工程と、
   上記所定の形状を保持した状態で、上記枠材を少なくとも一方の基板に接着する工程と、を有する気密容器の製造方法。
6. 上記接着する工程では、上記枠材と上記基板とを気密に接着する請求項１乃至５のいずれかに記載の気密容器の製造方法。
7. 上記枠材位置規制部材が、少なくとも一方の基板上に固定された、位置決め部材である請求項４もしくは５に記載の気密容器の製造方法。
8. 上記枠材位置規制部材が、上記枠材を一方の基板に固定する治具である請求項４もしくは５に記載の気密容器の製造方法。
9. 上記枠材が方形であり、四隅を枠材位置規制部材で支持する請求項４もしくは５に記載の気密容器の製造方法。
10. 上記枠材が方形であり、一対の相対する２辺が他の２辺よりも高剛性を有する請求項１乃至８のいずれかに記載の気密容器の製造方法。
11. ２枚の基板と、該両基板に固定され、両基板間に所定の空間を形成する枠部と、前記空間内に配置される表示素子と、を有する画像表示装置の製造方法であって、
    上記枠部を形成するための枠材の少なくとも一部に張力を印加することで上記枠材を所定の形状に保持する工程と、
    上記所定の形状を保持した状態で上記枠材を少なくとも一方の基板に接着する工程とを有する画像表示装置の製造方法。
12. ２枚の基板と、該両基板に固定され、両基板間に所定の空間を形成する枠部と、前記空間内に配置される表示素子と、を有する画像表示装置の製造方法であって、
    上記枠部を形成するための枠材の辺の両端部を、該枠材の位置を規制する枠材位置規制部材によって支持することにより所定の形状に保持する工程と、
    上記所定の形状を保持した状態で、上記枠材を少なくとも一方の基板に接着する工程と、を有する画像表示装置の製造方法。
13. テレビジョン装置の製造方法であって、
    請求項１１もしくは１２に記載の方法によって製造した画像表示装置に、テレビジョン放送信号を受信するチューナーを接続する工程を有するテレビジョン装置の製造方法。