JP2005218025A - 視聴中断位置記憶装置、再生装置、及び記録装置 - Google Patents

視聴中断位置記憶装置、再生装置、及び記録装置 Download PDF

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敏昭 森
Akihiro Yamamoto
章裕 山本
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【課題】 視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した場合、視聴を中断した時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置を提供する。
【解決手段】 外部から画面切替操作が行なわれない場合に、視聴者がコンテンツを視聴しているか否かを判定する視聴状態判定部11と、視聴状態判定部11によって視聴者がコンテンツの視聴を中断したと判定された場合、中断したと判定された時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する位置記憶部13とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体におけるそのコンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置、並びにその視聴中断位置記憶装置を備える再生装置及び記録装置に関する。
従来の技術としては、DVD等の記録媒体に予め記録されているコンテンツを視聴している視聴者が表示画面を再生画面から操作入力画面に切り替えた場合、その切替時点での記録媒体におけるコンテンツ再生位置を記憶し、再生再開時には記憶した位置からコンテンツの再生を再開する技術がある。一例を図7に示す。具体的には、切り替え検出部71が映像の再生状態から操作入力画面であるメニューモードへの切り替えを検出すると、位置記憶部74はその時点での再生位置を記憶する。再生再開部75は、車両が走行状態であることを検出するとメニューモードを解除するメニュー解除部73によりメニューモードが解除されたときに、位置記憶部74に記憶された位置からDVDの再生を再開する。これにより、視聴者は、コンテンツ再生中に再生を中断しても、再開時にはその続きを視聴することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2002−16850号公報
しかしながら、上記技術では、コンテンツ視聴中の視聴者の明示的な画面切替操作に伴ってコンテンツの再生位置を記憶することができるが、視聴者の画面切替操作なしにコンテンツの再生位置を記憶することはできない。
そこで、本発明は、上記課題を考慮し、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した場合、視聴を中断した時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した後に視聴を再開した場合、視聴を中断した時点からコンテンツを視聴可能な再生装置及び記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の視聴中断位置記憶装置は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する装置であって、外部から画面切替操作が行なわれない場合に、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する視聴状態判定手段と、前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定された場合、前記中断したと判定された時点での前記記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する位置記憶手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の視聴中断位置記憶装置は、視聴者が画面切替操作を行なわなかった場合であっても、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体におけるそのコンテンツの位置を記憶する。そのため、その位置を利用することにより、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した後に視聴を再開した場合、視聴を中断した時点からコンテンツの再生を再開させることができる。
具体的には、前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が再生されている前記コンテンツの視聴を中断したと判定された場合、前記位置記憶手段は、前記中断したと判定された時点での前記コンテンツの再生点を、前記記録媒体における前記コンテンツの位置として記憶する。また、少なくとも前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定された時点以降の前記コンテンツが前記記録媒体に記録される場合、前記位置記憶手段は、前記中断したと判定された時点での前記コンテンツの前記記録媒体への記録点を、前記記録媒体における前記コンテンツの位置として記憶する。このようにして記憶された再生点又記録点を利用することにより、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した後に視聴を再開した場合、視聴を中断した時点からコンテンツの再生を再開させることができる。
本発明は、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した場合、視聴を中断した時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置を提供することができる。
また、本発明は、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した後に視聴を再開した場合、視聴を中断した時点からコンテンツを視聴可能な再生装置及び記録装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
先ず、本発明の実施の形態1における視聴中断位置記憶装置1を備える記録再生装置10の構成について図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における記録再生装置10の構成を示すブロック図である。本実施の形態1における記録再生装置10は、コンテンツの記録及び再生を行なう装置であって、視聴中断位置記憶装置1と、記録再生制御部2と、記録再生部3と、記憶部4と、再生再開指示部5とから構成される。なお、記録再生部3は、記憶部4に記録されているコンテンツを再生するとともに、記録再生装置10に装着される記録媒体6(例えばDVD)に記録されているコンテンツも再生する。
視聴中断位置記憶装置1は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定し、中断時点を特定する判定情報を記録再生制御部2へ出力するとともに、中断時点での記憶部4又は記録媒体6におけるコンテンツの位置を記憶する装置である。視聴中断位置記憶装置1の内部構成は後述する。記録再生制御部2は、視聴者が現在放送中番組を視聴している状況において、視聴者がその番組の視聴を中断した時に視聴中断位置記憶装置1から受け取る判定情報に基づいて、視聴者が番組の視聴を中断した時点から、その番組の入力映像・音声を記憶部4に記録させるための制御信号を記録再生部3に出力する。また、記録再生制御部2は、再生再開指示部5からの下記再生再開指示に基づいて、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点からそのコンテンツの再生を再開させるための制御信号を記録再生部3に出力する。記録再生部3は、外部から入力される現在放送中番組の入力映像・音声をそのまま出力し、また、記録再生制御部2からの制御信号に基づいて上記現在放送中番組の入力映像・音声を記憶部4に記録し、また、そのようにして記録したコンテンツ及びDVD等の記録媒体6に予め記録されているコンテンツを再生する。なお、記録再生制御部2は、視聴中断位置記憶装置1から判定情報を受け取った場合、記録再生部3が行なう現在放送中番組の入力映像・音声の出力及び、記憶部4又は記録媒体6に記録されているコンテンツの再生を停止させてもよいし、停止させなくてもよい。また、記録再生制御部2は、判定情報を受け取った場合、表示画面の電源をオフにしてもよいし、又は出力音量を低下させるなどしてもよい。記憶部4はコンテンツを記録するための機能を有し、記録媒体の一例である。再生再開指示部5は、視聴者からコンテンツの再生再開指示を受け付け、その再生再開指示を記録再生制御部2へ出力する。なお、再生再開指示部5は例えばボタンである。
次に、視聴中断位置記憶装置1の内部構成を説明する。視聴中断位置記憶装置1は、上述したように、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定し、中断時点での記憶部4又は記録媒体6におけるコンテンツの位置を記憶する装置であって、図1に示すように、視聴状態判定部11と、判定出力部12と、位置記憶部13とから構成される。
視聴状態判定部11は、視聴者がコンテンツを視聴しているか否かを判定することにより、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定する。視聴状態判定部11の内部構成については図2を用いて後述する。判定出力部12は、視聴状態判定部11によって判定された視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を特定する判定情報を記録再生制御部2へ出力する。位置記憶部13は、視聴者が現在放送中番組(コンテンツの一例)を視聴している状況において、視聴状態判定部11によって視聴者がコンテンツの視聴を中断したと判定された場合、判定情報に基づく記録再生制御部2の制御により記録再生部3が入力映像・音声を記憶部4に記録することを開始した時の記憶部4における記録開始アドレスを記憶する。また、位置記憶部13は、視聴者が以前記録したコンテンツ(例えば番組)又はDVD等の記録媒体6に予め記録されているコンテンツを視聴している状況において、視聴状態判定部11によって視聴者がコンテンツの視聴を中断したと判定された場合、その中断時点での記憶部4又は記録媒体6におけるコンテンツの再生アドレスを記憶する。ここで、位置記憶部13が記憶するアドレスは、位置そのものであってもよいし、例えば視聴中断時点でのコンテンツ全体の先頭部からの経過時間であってもよく、位置を特定することができる情報でありさえすればよい。
次に、視聴状態判定部11の内部構成について図2を用いて説明する。図2は視聴状態判定部11の構成を示すブロック図ある。視聴状態判定部11は、上述したように、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定する構成部であって、眼球運動解析部21と、視線方向検出部22と、脈拍測定部23と、睡眠検出部24と、マイク25と、発話検出部26と、電波測定部27と、着信検出部28と、視聴者動作検出部29と、判定部30とから構成される。
眼球運動解析部21は、例えばコンテンツを表示する表示画面の上部所定の位置に設けられ、視聴者の眼球運動を解析し、眼球運動情報を出力する。具体的には例えば眼圧監視装置により構成される(特表平9−509334参照)。視線方向検出部22は、眼球運動情報に基づき視聴者の視線方向を検出し、視線方向情報を出力する。脈拍測定部23は、視聴者の腕に装着されて視聴者の脈拍を測定し、脈拍情報を出力する。睡眠検出部24は、眼球運動情報及び脈拍情報に基づき視聴者が睡眠状態にある場合を検出し、睡眠検出情報を出力する。マイク25は、例えば上記表示画面の側部所定の位置に設けられ、視聴者の声を集音する。発話検出部26は、マイク25が集音した音の量に基づき、視聴者が発話した場合を検出する。電波測定部27は、視聴者が所持する携帯電話の保持具に設けられ、その携帯電話の受信電波のエネルギー又は電力を測定し、受信電波情報を出力する。着信検出部28は、受信電波情報に基づき、携帯電話の着信を検出する。視聴者動作検出部29は、例えば上記表示画面の上部所定の位置に設けられたカメラからの映像信号を解析するなどにより、視聴者の身体の動作の有無を検出する。判定部30は、視線方向検出部22、睡眠検出部24、発話検出部26、着信検出部28、及び視聴者動作検出部29の全部又は一部により得られた検出結果に基づき、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定する。
次いで、本発明の実施の形態1における記録再生装置10の動作を、図1及び図2とともに図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態1における記録再生装置10の動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、記録再生部3は、現在放送中番組、記憶部4に既に記録されているコンテンツ、及びDVD等の記録媒体6に予め記録されているコンテンツのうちで、視聴者により選択されたいずれか一つのコンテンツを出力する。これにより、視聴者は、記録再生部3によって出力されるコンテンツを視聴する。このように視聴者がコンテンツを視聴している状況で、視聴中断位置記憶装置1における視聴状態判定部11は、視聴者がコンテンツを視聴しているか否かを判定する(S1)。
具体的には、眼球運動解析部21は、視聴者の眼球運動を解析し眼球運動情報を視線方向検出部22及び睡眠検出部24に出力する。視線方向検出部22は、眼球運動情報を用いて、視聴者の視線方向を検出する。判定部30は、視線方向検出部22により得られた検出結果と、予め記憶している、視聴者がコンテンツを視聴している場合の視線方向の情報とに基づいて、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ているかどうかを判定する(S1)。
また、脈拍測定部23は、視聴者の脈拍を測定し脈拍情報を睡眠検出部24に出力する。睡眠検出部24は、眼球運動情報及び脈拍情報と、予め記憶している、視聴者が睡眠状態にある場合の眼球運動及び脈拍を特定する睡眠特定情報とを用いて、視聴者が睡眠状態にある場合を検出する。例えば、視聴者が睡眠状態にある場合、眼球運動は起こらず脈拍も高くないほぼ一定の値が連続するので、睡眠検出部24は、そのような状況を特定する睡眠特定情報を予め記憶しておき、その睡眠特定情報を利用して視聴者が睡眠状態にある場合を検出する。睡眠状態にあると検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する(S1)。
また、マイク25は、視聴者の声を集音し、発話検出部26は、マイク25が集音した音の量からコンテンツの音量を差し引くなどにより、マイク25が集音した音の量に基づいて視聴者の発話を検出する。視聴者が発話している状態にあることが検出された場合、判定部30は、視聴者が発話に神経を集中させていてコンテンツから視線を外すものとみなし、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する(S1)。
また、電波測定部27は、携帯電話の受信電波のエネルギー又は電力を測定し、着信検出部28は、受信電波のエネルギー又は電力により携帯電話の着信を検出する。携帯電話の着信が検出された場合、判定部30は、視聴者が通話に神経を集中させていてコンテンツから視線を外すものとみなし、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する(S1)。
また、視聴者動作検出部29は、視聴者の身体の動作を検出し、判定部30は、視聴者動作検出部29が検出した動作の情報に基づいて、視聴者が動作中である、すなわち視聴中でないことを判定する(S1)。具体的には、動作がある一定時間以上続いた場合や、続かない場合であっても動作と停止をある一定時間に所定の回数繰り返した場合などに、判定部30は、視聴者が視聴中でないことを判定する(S1)。
なお、判定部30は、視聴者がコンテンツを見ていないと認識される状態が例えば15秒等の所定の期間継続する場合に、視聴者がコンテンツを見ていないと判定してもよい。
さて、判定部30が視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていると判定した場合(S1でYes)、判定部30は、視聴者が上記映像(コンテンツ)を見ているか否かを判定する動作を継続する。
他方、視聴者が上記映像(コンテンツ)を見ていないと判定部30が判定した場合(S1でNo)、判定出力部12は、視聴状態判定部11の判定部30によって判定された視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を特定する判定情報を記録再生制御部2へ出力する(S2)。記録再生制御部2は、その判定情報に基づいて、視聴者が現在放送中番組を視聴していたか否かを判断し(S3)、視聴者が現在放送中番組を視聴していた場合、(S3でYes)、視聴者が番組の視聴を中断した時点から、その番組の入力映像・音声を記憶部4に記録させるための制御信号を記録再生部3に出力する。記録再生部3は、その制御信号に基づいて、視聴者が番組の視聴を中断した時点から、その番組の入力映像・音声の記憶部4への記録を開始する(S4)。また、位置記憶部13は、記憶部4に記録される入力映像・音声の記録開始点を記憶する(S5)。
他方、視聴者が記憶部4に既に記録されているコンテンツ又は記録媒体6に予め記録されているコンテンツの再生映像・再生音声を視聴していた場合(S3でNo)、位置記憶部13は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点でのコンテンツの再生点を記憶する(S6)。
再生再開時には、視聴者は再生再開指示部5にコンテンツの再生再開指示を入力する。再生再開指示部5が例えばボタンであれば、視聴者はそのボタンを押すことにより、再生再開指示を入力する。記録再生制御部2は、その再生再開指示に基づいて、位置記憶部13が記憶する位置からコンテンツの再生を再開させるための制御信号を記録再生部3へ出力し、記録再生部3はその制御信号に基づいて、位置記憶部13が記憶する位置からコンテンツの再生を再開する。
以上のように、本実施の形態1における記録再生装置10は、現在放送中番組を表示中又は記録媒体(記憶部4及び記録媒体6)に記録されているコンテンツ再生中に、視聴者が画面切替操作を伴わない何らかの原因で視聴をやめた場合でも、視聴をやめた時点での記憶部4又は記録媒体6におけるコンテンツの位置を記憶する。記録再生装置10は、その位置を利用することにより、後に、視聴者が視聴をやめた時点からコンテンツの再生を再開させることができ、この発明の実用性は極めて高い。
なお、視聴者がコンテンツを視聴しているかどうかの判定に用いる手段は、眼球運動解析部21、脈拍測定部23、マイク25、電波測定部27、視聴者動作検出部29のみに限定されない。また、眼球運動解析部21及び視線方向検出部22、眼球運動解析部21及び脈拍測定部23及び睡眠検出部24、マイク25及び発話検出部26、電波測定部27及び着信検出部28、視聴者動作検出部29のうちの一部のみが記録再生装置10に設けられていてもよい。
また、位置記憶部13は、図4に示すように、視聴者がコンテンツの視聴を中断したときの年月日と、視聴中断時点でのアドレス(記録開始点又は再生点)とを組にして記憶してもよい。図4は、位置記憶部13が記憶する情報の一例を示す図である。位置記憶部13が、図4に示すような、視聴中断時の年月日とその時点でのアドレス(記録開始点又は再生点)とを組にして記憶しておけば、視聴者が視聴中断時の年月日と再生再開指示とを再生再開指示部5に入力すると、記録再生装置10は、その年月日に視聴を中断したコンテンツの続きを再生することができる。これにより、視聴者は、その年月日に視聴を中断したコンテンツの続きを視聴することができる。
また、上述した実施の形態1では、コンテンツの再生再開は、視聴者が再生再開指示部5に再生再開指示を入力することにより行なわれる。しかしながら、視聴中断位置記憶装置1における視聴状態判定部11は、視聴者がコンテンツの視聴を中断したことを判定した後に視聴していることを判定することができる。その時点は視聴再開時である。そこで、視聴状態判定部11が、視聴者がコンテンツの視聴を中断したことを判定した後に視聴していることを判定した場合、記録再生制御部2は、再生再開指示がなされたものとみなし、位置記憶部13が記憶する位置からコンテンツの再生を再開させるための制御信号を記録再生部3へ出力し、記録再生部3はその制御信号に基づいて、位置記憶部13が記憶する位置からコンテンツの再生を再開してもよい。これにより、視聴者は、明示的に再生再開指示を行なわなくてもコンテンツの再生を再開させることができる。なお、記録再生制御部2は、視聴中断時に表示画面の電源をオフにしていた場合、再生再開指示がなされたものとみなしたとき、表示画面の電源をオンにする。また、記録再生制御部2は、視聴中断時に出力音量を低下させていた場合、再生再開指示がなされたものとみなしたとき、出力音量を増加させる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における記録再生装置10について図5を用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態2における記録再生装置10の視聴状態判定部11の構成を示すブロック図である。実施の形態1における記録再生装置10の設置場所については言及していないが、本実施の形態2における記録再生装置10は自動車に搭載される。また、視聴状態判定部11の内部構成が実施の形態1と実施の形態2とでは少し異なる。その点が実施の形態1と実施の形態2との主な相違点であるので、実施の形態2では、実施の形態1との相違部分を中心に説明する。なお、実施の形態2では、視聴者は自動車の運転者であると仮定する。
視聴状態判定部11は、眼球運動解析部21と、視線方向検出部22と、マイク25と、発話検出部26と、電波測定部27と、着信検出部28と、視聴者動作検出部29と、判定部30と、車速測定部51と、運転検出部52とから構成される。
眼球運動解析部21、視線方向検出部22、マイク25、発話検出部26、電波測定部27、着信検出部28、視聴者動作検出部29の機能及び動作は実施の形態1のものと変わらない。
車速測定部51は、自動車の走行速度を測定し、速度情報を運転検出部52に出力する。運転検出部52は、走行速度が0でない旨の速度情報を受け取った場合に、自動車の運転者が自動車を運転中であることを検出する。
判定部30は、視線方向検出部22、発話検出部26、着信検出部28、視聴者動作検出部29、運転検出部52の全部又は一部により得られた検出結果に基づき、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定する。
次いで、本発明の実施の形態2における記録再生装置10の視聴状態判定部11の動作を図5に基づいて説明する。
眼球運動解析部21は、視聴者の眼球運動を解析し眼球運動情報を視線方向検出部22に出力する。視線方向検出部22は、眼球運動情報を用いて、視聴者の視線方向を検出する。判定部30は、視線方向検出部22により得られた検出結果を利用して、視聴者が記録再生部3が提供する映像(コンテンツ)を見ているかどうかを判定する。
また、マイク25は、視聴者の声を集音し、発話検出部26は、マイク25が集音した音の量に基づいて視聴者の発話を検出し、視聴者が発話している状態にあることが検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
また、電波測定部27は、携帯電話の受信電波のエネルギー又は電力を測定し、着信検出部28は、受信電波のエネルギー又は電力により携帯電話の着信を検出し、携帯電話の着信が検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
また、視聴者動作検出部29は、視聴者の身体の動作を検出し、判定部30は、視聴者動作検出部29が検出した動作の情報に基づいて、視聴者が動作中である、すなわち視聴中でないことを判定する。具体的には、動作がある一定時間以上続いた場合や、続かない場合であっても動作と停止をある一定時間に所定の回数繰り返した場合などに、判定部30は、視聴者が視聴中でないことを判定する。
また、車速測定部51は、自動車の走行速度を測定し、運転検出部52は、走行速度に基づき自動車の運転者が運転中である場合を検出し、運転中であると検出された場合、判定部30は、視聴者が運転を開始したことによりコンテンツから視線を外すものとみなし、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
このように、判定部30が、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定すると、判定出力部12は、判定部30によって判定された視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を特定する判定情報を記録再生制御部2へ出力する。出力された判定情報に基づく記録再生装置10の動作は、実施の形態1と同様である。すなわち、位置記憶部13は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点でのコンテンツの記録開始点又は再生点を記憶する。
以上のように、本実施の形態2における記録再生装置10は、現在放送中番組を表示中又は記録媒体に記録されているコンテンツ再生中に、視聴者である自動車の運転者が運転を開始するなどにより画面切替操作を伴わずに視聴をやめた場合でも、視聴をやめた時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する。記録再生装置10は、その位置を利用することにより、後に、視聴者が視聴をやめた時点からコンテンツの再生を再開させることができ、この発明の実用性は極めて高い。
なお、視聴者がコンテンツを視聴しているかどうかの判定に用いる手段は、眼球運動解析部21、マイク25、電波測定部27、視聴者動作検出部29、車速測定部51のみに限定されない。また、眼球運動解析部21及び視線方向検出部22、マイク25及び発話検出部26、電波測定部27及び着信検出部28、視聴者動作検出部29、車速測定部51及び運転検出部52のうちの一部のみが記録再生装置10に設けられていてもよい。
また、視聴状態判定部11は、車速測定部51に加え、又は車速測定部51に替えて、自動車が駐車状態にある場合を検出する駐車状態検出部を備えていてもよく、この場合は、駐車状態検出部が自動車が駐車状態にある場合を検出したときに駐車状態検出情報を運転検出部52に出力し、運転検出部52は駐車状態検出情報を受け取った場合に、自動車の運転者が自動車を運転中であることを検出する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における記録再生装置10について図6を用いて説明する。
図6は、本発明の実施の形態3における記録再生装置10の視聴状態判定部11の構成を示すブロック図である。本実施の形態3における記録再生装置10は、実施の形態2と同様に自動車に搭載される。しかしながら、本実施の形態3の視聴状態判定部11の内部構成は実施の形態2と少し異なる。その点が実施の形態2と実施の形態3との主な相違点であるので、実施の形態3では、実施の形態2との相違部分を中心に説明する。なお、実施の形態3では、視聴者は自動車の着座者であると仮定する。
視聴状態判定部11は、眼球運動解析部21と、視線方向検出部22と、脈拍測定部23と、睡眠検出部24と、マイク25と、発話検出部26と、電波測定部27と、着信検出部28と、視聴者動作検出部29と、判定部30と、加速度測定部61と、走行状態検出部62とから構成される。
眼球運動解析部21、視線方向検出部22、脈拍測定部23、睡眠検出部24、マイク25、発話検出部26、電波測定部27、着信検出部28、視聴者動作検出部29の機能及び動作は実施の形態1のものと変わらない。
加速度測定部61は、自動車にかかる加速度を測定し、加速度情報を走行状態検出部62に出力する。走行状態検出部62は、加速度情報に基づき、自動車が急加速または急制動の状態にある場合を検出する。
判定部30は、視線方向検出部22、睡眠検出部24、発話検出部26、着信検出部28、視聴者動作検出部29、走行状態検出部62の全部又は一部により得られた検出結果に基づき、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を判定する。
次いで、本発明の実施の形態3における記録再生装置10の視聴状態判定部11の動作を図6に基づいて説明する。
眼球運動解析部21は、視聴者の眼球運動を解析し眼球運動情報を視線方向検出部22及び睡眠検出部24に出力する。視線方向検出部22は、眼球運動情報を用いて、視聴者の視線方向を検出する。判定部30は、視線方向検出部22により得られた検出結果を利用して、視聴者が記録再生部3が提供する映像(コンテンツ)を見ているかどうかを判定する。
また、脈拍測定部23は、視聴者の脈拍を測定し脈拍情報を睡眠検出部24に出力する。睡眠検出部24は、眼球運動情報及び脈拍情報を用いて、視聴者が睡眠状態にある場合を検出し、睡眠状態にあると検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
また、マイク25は、視聴者の声を集音し、発話検出部26は、マイク25が集音した音の量に基づいて視聴者の発話を検出し、視聴者が発話している状態にあることが検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
また、電波測定部27は、携帯電話の受信電波のエネルギー又は電力を測定し、着信検出部28は、受信電波のエネルギー又は電力により携帯電話の着信を検出し、携帯電話の着信が検出された場合、判定部30は、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。
また、視聴者動作検出部29は、視聴者の身体の動作を検出し、判定部30は、視聴者動作検出部29が検出した動作の情報に基づいて、視聴者が動作中である、すなわち視聴中でないことを判定する。具体的には、動作がある一定時間以上続いた場合や、続かない場合であっても動作と停止をある一定時間に所定の回数繰り返した場合などに、判定部30は、視聴者が視聴中でないことを判定する。
また、加速度測定部61は、自動車にかかる加速度を測定し、走行状態検出部62は、自動車が急加速又は急制動の状態にある場合を検出する。自動車の急加速又は急制動が検知された場合、判定部30は、視聴者が自動車の急加速又は急制動のために姿勢を変えざるをえなくなりコンテンツから視線を外すものとみなし、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定する。なお、判定部30は、走行状態検出部62によって、自動車が急加速の状態にあることが検出された場合にのみ、視聴者が映像(コンテンツ)を見ていないと判定してもよい。また、それとは逆に、判定部30は、走行状態検出部62によって、自動車が急制動の状態にあることが検出された場合にのみ、視聴者が映像(コンテンツ)を見ていないと判定してもよい。
このように、判定部30が、視聴者が記録再生部3によって提供されている映像(コンテンツ)を見ていないと判定すると、判定出力部12は、判定部30によって判定された視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点を特定する判定情報を記録再生制御部2へ出力する。出力された判定情報に基づく記録再生装置10の動作は、実施の形態1と同様である。すなわち、位置記憶部13は、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点でのコンテンツの記録開始点又は再生点を記憶する。
以上のように、本実施の形態3における記録再生装置10は、現在放送中番組を表示中又は記録媒体に記録されているコンテンツ再生中に、視聴者が画面切替操作を伴わない何らかの原因で視聴をやめた場合でも、視聴をやめた時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶する。記録再生装置10は、その位置を利用することにより、後に、視聴者が視聴をやめた時点からコンテンツの再生を再開させることができ、この発明の実用性は極めて高い。
なお、視聴者がコンテンツを視聴しているかどうかの判定に用いる手段は、眼球運動解析部21、脈拍測定部23、マイク25、電波測定部27、視聴者動作検出部29、加速度測定部61のみに限定されない。また、眼球運動解析部21及び視線方向検出部22、眼球運動解析部21及び脈拍測定部23及び睡眠検出部24、マイク25及び発話検出部26、電波測定部27及び着信検出部28、視聴者動作検出部29、加速度測定部61及び走行状態検出部62のうちの一部のみが記録再生装置10に設けられていてもよい。
本発明にかかる視聴中断位置記憶装置は、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した場合、視聴を中断した時点での記録媒体におけるコンテンツの位置を記憶することができ、また、本発明にかかる再生装置及び記録装置は、視聴者が画面切替操作を行なわずにコンテンツの視聴を中断した後に視聴を再開した場合、視聴を中断した時点からコンテンツを視聴可能とする。本発明の視聴中断位置記憶装置、再生装置及び記録装置は、上述した効果を有し、視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体におけるそのコンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置、並びにその視聴中断位置記憶装置を備える再生装置及び記録装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における記録再生装置10の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における記録再生装置10の視聴状態判定部11の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における記録再生装置10の視聴状態判定部11の動作の流れを示すフローチャートである。 位置記憶部13が記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における記録再生装置10の視聴状態判定部11の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3における記録再生装置10の視聴状態判定部11の構成を示すブロック図である。 従来の映像再生装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 視聴中断位置記憶装置
2 記録再生制御部
3 記録再生部
4 記憶部
5 再生再開指示部
6 記録媒体
10 記録再生装置
11 視聴状態判定部
12 判定出力部
13 位置記憶部
21 眼球運動解析部
22 視線方向検出部
23 脈拍測定部
24 睡眠検出部
25 マイク
26 発話検出部
27 電波測定部
28 着信検出部
29 視聴者動作検出部
30 判定部
51 車速測定部
52 運転検出部
61 加速度測定部
62 走行状態検出部
71 切り替え検出部
72 メニュー検出部
73 メニュー解除部
74 位置記憶部
75 再生再開部

Claims (24)

  1. 視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶装置であって、
    外部から画面切替操作が行なわれない場合に、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する視聴状態判定手段と、
    前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定された場合、前記中断したと判定された時点での前記記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する位置記憶手段と
    を備えることを特徴とする視聴中断位置記憶装置。
  2. 前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が再生されている前記コンテンツの視聴を中断したと判定された場合、
    前記位置記憶手段は、前記中断したと判定された時点での前記コンテンツの前記記録媒体における再生点を、前記記録媒体における前記コンテンツの位置として記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の視聴中断位置記憶装置。
  3. 前記視聴状態判定手段によって前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定された時点以降の前記コンテンツが前記記録媒体に記録される場合、
    前記位置記憶手段は、前記中断したと判定された時点での前記コンテンツの前記記録媒体への記録点を、前記記録媒体における前記コンテンツの位置として記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の視聴中断位置記憶装置。
  4. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者の視線方向を検出する視線方向検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記視線方向検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  5. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者の眼球運動を解析する眼球運動解析手段を備え、
    前記視線方向検出手段は、前記眼球運動解析手段により得られた解析結果に基づいて、前記視聴者の視線方向を検出する
    ことを特徴とする請求項4記載の視聴中断位置記憶装置。
  6. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者が睡眠状態にある場合を検出する睡眠検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記睡眠検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  7. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者の眼球運動を解析する眼球運動解析手段と、
    前記視聴者の脈拍を測定する脈拍測定手段とを備え、
    前記睡眠検出手段は、前記眼球運動解析手段により得られた解析結果と、前記脈拍測定手段により得られた測定結果とに基づいて、前記視聴者が睡眠状態にある場合を検出する
    ことを特徴とする請求項6記載の視聴中断位置記憶装置。
  8. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者が発話した場合を検出する発話検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記発話検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  9. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    音を集めるマイクを備え、
    前記発話検出手段は、前記マイクにより集められた音の量に基づいて、前記視聴者が発話した場合を検出する
    ことを特徴とする請求項8記載の視聴中断位置記憶装置。
  10. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    携帯電話の着信を検出する着信検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記着信検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  11. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記携帯電話の受信電波のエネルギー又は電力を測定する電波測定手段を備え、
    前記着信検出手段は、前記電波測定手段により得られた測定結果に基づいて、前記携帯電話の着信を検出する
    ことを特徴とする請求項10記載の視聴中断位置記憶装置。
  12. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記視聴者の動作の有無を検出する動作検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記動作検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  13. 前記視聴中断位置記憶装置は自動車に搭載される装置であり、前記視聴者は前記自動車の運転者であって、
    前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記運転者が運転状態にある場合を検出する運転検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記運転検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  14. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記自動車の速度を測定する車速測定手段を備え、
    前記運転検出手段は、前記車速測定手段により得られた測定結果に基づいて、前記運転者が運転状態にある場合を検出する
    ことを特徴とする請求項13記載の視聴中断位置記憶装置。
  15. 前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記自動車が駐車状態にある場合を検出する駐車状態検出手段を備え、
    前記運転検出手段は、前記駐車状態検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記運転者が運転状態にある場合を検出する
    ことを特徴とする請求項13記載の視聴中断位置記憶装置。
  16. 前記視聴中断位置記憶装置は自動車に搭載される装置であり、
    前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記自動車が急加速又は急制動の状態にある場合を検出する走行状態検出手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記走行状態検出手段により得られた検出結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  17. 前記視聴中断位置記憶装置は自動車に搭載される装置であり、
    前記視聴中断位置記憶装置は、更に、
    前記自動車の加速度を測定する加速度測定手段を備え、
    前記視聴状態判定手段は、前記加速度測定手段により得られた測定結果に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置。
  18. コンテンツを再生する再生装置であって、
    請求項1から17のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置と、
    コンテンツを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  19. コンテンツを記録する記録装置であって、
    請求項1から17のいずれか1項に記載の視聴中断位置記憶装置と、
    前記視聴中断位置記憶装置により前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定された時点以降に外部から入力されるコンテンツを、前記記録媒体に記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  20. コンテンツを記録するとともに再生する再生装置であって、
    請求項19記載の記録装置と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  21. 前記再生手段は、前記視聴者の再生指示に基づいて、前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断した時点から前記コンテンツを再生する
    ことを特徴とする請求項18又は20記載の再生装置。
  22. 前記再生手段は、前記視聴中断位置記憶装置により前記視聴者が前記コンテンツの視聴を再開したと判定された場合、前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断した時点から前記コンテンツを再生する
    ことを特徴とする請求項18又は20記載の再生装置。
  23. 視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する視聴中断位置記憶方法であって、
    外部から画面切替操作が行なわれない場合に、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する視聴状態判定ステップと、
    前記視聴状態判定ステップにおいて前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定した場合、前記中断したと判定した時点での前記記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する位置記憶ステップと
    を含むことを特徴とする視聴中断位置記憶方法。
  24. 視聴者がコンテンツの視聴を中断した時点での記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶するためのプログラムであって、
    外部から画面切替操作が行なわれない場合に、前記視聴者が前記コンテンツを視聴しているか否かを判定する視聴状態判定ステップと、
    前記視聴状態判定ステップにおいて前記視聴者が前記コンテンツの視聴を中断したと判定した場合、前記中断したと判定した時点での前記記録媒体における前記コンテンツの位置を記憶する位置記憶ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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