JP3905018B2 - 車載用映像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用映像表示装置に関し、さらに詳しくは、例えば、テレビ放送の電波を受信し映像を表示する車載用映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車載用映像表示装置として特開昭63−201945号公報に開示されたものが知られている。この車載用映像表示装置は、車両が停止中のときは映像を出力し、車両が走行中のときは映像の出力を停止することにより、車両走行中に運転者が映像を注視してしまうことを防止し、安全運転を確保するようになっている。
【特許文献1】
特開昭63−201945号公報(第2−3頁、第1図)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の車載用表示装置においては、車両が走行中のとき、運転者は、映像を認識することができず、車両が停止中のときに映像が出力されても、車両停止中に出力された映像だけでは、過去の映像と連続してその内容を把握できないという問題があった。そのため、運転者が、映像の内容を把握できるよう車載用表示装置を改造し、車両走行中でも映像を連続して出力させるようにした場合には、運転者が映像を車両走行中に注視してしまい、安全運転を確保することができないという問題があった。
【0004】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、車両停止中に出力された映像の内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる車載用表示装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の車載用映像表示装置は、映像信号および前記映像信号に同期した音声信号を記録再生する記録再生手段と、映像および音声を出力する出力手段と、車両が走行している走行状態および前記車両が停止している停止状態を検知する車両状態検知手段と、前記車両状態検知手段により前記走行状態が検知されたとき、前記記録再生手段により記録された前記音声信号を前記出力手段に出力するように前記記録再生手段を制御し、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記走行状態において出力された前記音声信号を前記出力手段に出力し、かつ前記音声信号と同期した前記映像信号を前記出力手段に出力するように前記記録再生手段を制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
この構成により、出力制御手段は、車両の走行状態において、音声信号を出力手段に出力するよう制御し、車両の停止状態において、映像信号および音声信号を出力手段に出力するよう制御するので、車両の運転者は、車両の走行状態において出力された音声と、車両の停止状態において出力された映像および音声とにより内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0007】
また、本発明の車載用映像表示装置における前記出力制御手段は、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記映像信号を通常速度より高速に出力するように前記記録再生手段を制御することを特徴とする。
【0008】
この構成により、出力制御手段は、車両の走行状態において、音声信号を出力手段に出力するよう制御し、車両の停止状態において、走行状態中に再生された音声信号と走行状態中に再生された音声信号に同期した映像信号とを出力手段に高速で出力するよう制御するので、車両の運転者は、車両の走行状態において出力された音声と、車両の停止状態において高速で出力された映像と音声により内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0009】
また、本発明の車載用映像表示装置における前記出力制御手段は、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記車両状態検知手段により前記走行状態が検知されたときに前記出力手段により出力された前記音声の出力時間に応じた速度で前記映像信号を出力するように前記記録再生手段を制御することを特徴とする。
【0010】
この構成により、出力制御手段は、車両の走行状態において、音声信号を出力手段に出力するよう制御し、車両の停止状態において、走行状態中に再生された音声信号と走行状態中に再生された音声信号に同期した映像信号とを音声の出力時間に応じた速度で出力手段に出力するよう制御するので、車両の運転者は、車両の走行状態において出力された音声と、車両の停止状態において音声の出力時間に応じた速度で出力された映像と音声により内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0011】
また、本発明の車載用映像表示装置における前記車両状態検知手段は、前記車両のパーキングブレーキの解除および作動を検知するパーキングブレーキ検知部を備え、前記パーキングブレーキ検知部により前記パーキングブレーキの解除が検知されたとき、前記走行状態を検知し、前記パーキングブレーキ検知部により前記パーキングブレーキの作動が検知されたとき、前記停止状態を検知することを特徴とする。
【0012】
この構成により、パーキングブレーキ検知部は、パーキングブレーキ解除状態およびパ ーキングブレーキ作動状態を検知するので、車両状態検知手段は、車両の走行状態および車両の停止状態を検知することができる。
【0013】
また、本発明の車載用映像表示装置における前記車両状態検知手段は、前記車両の走行速度を測定する走行速度測定部を備え、前記走行速度測定部により測定された前記走行速度に基づいて前記走行状態および前記停止状態を検知することを特徴とする。
【0014】
この構成により、走行速度測定部は、車両の走行速度を測定するので、車両状態検知手段は、走行速度測定部により測定された走行速度に基づいて車両の走行状態および車両の停止状態を検知することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置の構成について説明する。
【0017】
図1に示すように、本実施の形態の車載用映像表示装置100は、テレビ放送の電波を受信するアンテナ手段101と、アンテナ手段101により受信されたテレビ放送の電波を同調、検波して映像信号および映像信号に同期した音声信号を出力するテレビチューナ手段102と、テレビチューナ手段102により出力された映像信号および映像信号に同期した音声信号を記録再生する記録再生手段103と、映像および音声を出力する出力手段104と、車両が走行している走行状態および車両が停止している停止状態を検知する車両状態検知手段105と、車両状態検知手段105により走行状態が検知されたとき、記録再生手段103により記録再生された映像信号および音声信号を出力手段104に出力するのを停止するとともに、車両状態検知手段105により停止状態が検知されたとき、記録再生手段103により記録再生された映像信号および音声信号を出力手段104に出力するよう、映像信号および音声信号の出力を制御する出力制御手段106とを備えている。
【0018】
前述の記録再生手段103は、映像信号および音声信号を記録する信号記録部103aと、映像信号および音声信号を蓄積する信号蓄積部103bと、映像信号および音声信号を再生する信号再生部103cとを備えている。この記録再生手段103は、例えば、ハードディスクドライブにより構成され、信号記録部103aは、信号記録回路、記録用磁気ヘッド等を備え、信号蓄積部103bは、磁気ディスク、ディスク駆動部等を備え、信号再生部103cは、信号再生回路、再生用磁気ヘッド等を備え、映像信号および音声信号を記録しながら過去に記録された映像信号および音声信号を再生できるようになっている。
【0019】
また、出力手段104は、映像を表示する映像表示部104aと、音声を出力する音声出力部104bとを備えている。映像表示部104aは、例えば、映像信号処理回路、液晶ディスプレイ等により構成され、音声出力部104bは、例えば、音声信号増幅回路、スピーカ等により構成されている。また、出力制御手段106は、CPU、RAM、ROM等により構成されている。
【0020】
また、車両状態検知手段105は、車両のパーキングブレーキが解除されているパーキングブレーキ解除状態および車両のパーキングブレーキが作動しているパーキングブレーキ作動状態を検知するパーキングブレーキ検知部105aを備え、パーキングブレーキ検知部105aによりパーキングブレーキ解除状態が検知されたとき、車両が走行している走行状態を検知し、パーキングブレーキ検知部105aにより前記パーキングブレーキ作動状態が検知されたとき、車両が停止している停止状態を検知するようになっている。このパーキングブレーキ検知部105aは、例えば、パーキングブレーキのレバーにスイッチを取り付け、パーキングブレーキを作動させるとスイッチが閉じパーキングブレーキ作動状態信号を生成するように構成されている。
【0021】
なお、パーキングブレーキ検知部105aに代えて、車両の走行速度を測定する走行速度測定部を備え、走行速度測定部により測定された走行速度に基づいて走行状態および停止状態を検知するように構成してもよい。例えば、走行速度に応じてパルス信号を生成する車速センサを走行速度測定部に設け、車速センサからパルス信号が出力されているときを車両の走行状態とし、車速センサからパルス信号が出力されていないときを車両の停止状態とするようにしてもよい。また、車両の現在位置を検出するGPS受信部を備え、車両の現在位置のデータ、すなわち、経度および緯度のデータを受信し、この現在位置のデータの変化を取得することにより、走行状態および停止状態を検知するように構成してもよい。
【0022】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置100の動作について、図1および図2を参照して説明する。
【0023】
図2において、まず、記録再生手段103の信号記録部103aにより、テレビチューナ手段102から出力されたテレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始され(ステップS201)、映像信号および音声信号が信号蓄積部103bに蓄積される。例えば、運転者が、図示していない記録スイッチをオンにすることにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。次いで、車両状態検知手段105により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS202)。
【0024】
ステップS202において、車両の停止状態が検知された場合は、信号蓄積部103bに蓄積された映像信号および音声信号が信号再生部103cにより再生される。そして、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が信号再生部103cから出力手段104に出力されるよう信号再生部103cが制御され、映像表示部104aにより、映像が表示され、音声出力部104bにより、音声が出力される(ステップS203)。一方、ステップS202において、車両の走行状態が検知された場合は、ステップS202に戻る。
【0025】
引き続き、車両状態検知手段105により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS204)。ステップS204において、車両の走行状態が検知された場合は、出力制御手段106により、信号蓄積部103bに蓄積された映像信号および音声信号の再生を停止するよう信号再生部103cが制御される(ステップS205)。したがって、映像表示部104aによる映像の表示および音声出力部104bによる音声の出力は停止される。
【0026】
一方、ステップS204において、車両の停止状態が検知された場合は、出力制御手段106により、映像信号および音声信号の記録を終了するか否かが判断される(ステップS206)。例えば、運転者が、図示していない記録スイッチをオフにしたときに、出力制御手段106により、映像信号および音声信号の記録を終了すると判断される。ステップS206において、映像信号および音声信号の記録を終了すると判断された場合は、出力制御手段106により、映像信号および音声信号の記録を終了するよう記録再生手段103が制御され(ステップS207)、映像信号および音声信号の記録を終了すると判断されなかった場合は、ステップS203に戻る。
【0027】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置100を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置100の動作との関係を、具体例を挙げて詳細に説明する。
【0028】
図3において、時刻t0から時刻t1までの時間T1および時刻t4から時刻t5までの時間T3においては、車両は走行状態にある。一方、時刻t1から時刻t4までの時間T2および時刻t5から時刻t6までの時間T4においては、車両は停止状態にある。
【0029】
まず、時刻t0において、信号記録部103aにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。例えば、運転者により記録スイッチがオンにされると記録が開始され、記録スイッチがオフにされるまで記録は継続して行われる。
【0030】
次に、時刻t0から時刻t1までの時間T1においては、車両状態検知手段105により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されないよう信号再生部103cが制御される。したがって、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、映像および音声は、出力手段104から出力されないので、運転者は、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0031】
次に、時刻t1から時刻t4までの時間T2においては、車両状態検知手段105により、車両の停止状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されるよう信号再生部103cが制御される。ここで再生される映像信号および音声信号は、信号記録部103aにより、時刻t0から時間T2だけ経過した時刻t2までに記録された映像信号P1および音声信号S1である。したがって、時刻t1から時刻t4までの車両の停止状態においては、信号再生部103cにより、映像信号P1および音声信号S1が再生されるので、運転者は、出力手段104から出力される映像および音声により、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0032】
次に、時刻t4から時刻t5までの時間T3においては、車両状態検知手段105により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されないよう信号再生部103cが制御される。したがって、時刻t4から時刻t5までの車両の走行状態においては、映像および音声は、出力手段104から出力されないので、運転者は、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0033】
そして、時刻t5から時刻t6までの時間T4においては、車両状態検知手段105により、車両の停止状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されるよう信号再生部103cが制御される。ここで再生される映像信号および音声信号は、信号記録部103aにより、時刻t2から時間T4だけ経過した時刻t3までに記録された映像信号P2および音声信号S2である。したがって、時刻t5から時刻t6までの車両の停止状態においては、信号再生部103cにより、映像信号P2および音声信号S2が再生されるので、運転者は、前回の車両の停止状態、すなわち、時刻t1から時刻t4までにおいて再生された映像信号P1および音声信号S1と、それぞれに連続した映像信号P2および音声信号S2とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0034】
なお、記録再生手段103により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。
【0035】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置100によれば、車両状態検知手段105により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、車両が停止状態にあるときに映像および音声を出力手段104により出力する構成としたので、運転者は、車両の停止状態において出力された映像の内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0036】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置の構成は、図1に示された本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置100の構成と同じであるので、構成の説明は省略する。
【0037】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置の動作について、図1および図4を参照して説明する。
【0038】
図4において、まず、記録再生手段103の信号記録部103aにより、テレビチューナ手段102から出力されたテレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始され(ステップS401)、映像信号および音声信号が信号蓄積部103bに蓄積される。例えば、運転者が、図示していない記録スイッチをオンにすることにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。次いで、車両状態検知手段105により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS402)。
【0039】
ステップS402において、車両の停止状態が検知された場合は、信号蓄積部103bに蓄積された映像信号および音声信号が信号再生部103cにより再生される。そして、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が信号再生部103cから出力手段104に出力されるよう信号再生部103cが制御され、映像表示部104aにより映像が表示され、音声出力部104bにより音声が出力される(ステップS403)。
【0040】
引き続き、車両状態検知手段105により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS404)。前述のステップS402およびステップS404において、車両の走行状態が検知された場合は、信号蓄積部103bに蓄積された音声信号が信号再生部103cにより再生され、音声出力部104bにより、音声が出力される(ステップS405)。一方、ステップS404において、車両の停止状態が検知された場合は、出力制御手段106により、映像信号および音声信号の記録を終了するか否かが判断される(ステップS406)。例えば、運転者が、図示していない記録スイッチをオフにしたときに映像信号および音声信号の記録を終了すると判断される。ステップS406において、映像信号および音声信号の記録を終了すると判断された場合は、出力制御手段106により、映像信号および音声信号の記録を終了するよう記録再生手段103が制御され(ステップS407)、映像信号および音声信号の記録を終了すると判断されなかった場合は、ステップS403に戻る。
【0041】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置の動作との関係を、具体例を挙げて詳細に説明する。
【0042】
図5において、時刻t0から時刻t1までの時間T1および時刻t4から時刻t6までの時間T3においては、車両は走行状態にある。一方、時刻t1から時刻t4までの時間T2および時刻t6から時刻t7までの時間T4においては、車両は停止状態にある。
【0043】
まず、時刻t0において、信号記録部103aにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。例えば、運転者により記録スイッチがオンにされると記録が開始され、記録スイッチがオフにされるまで記録は継続して行われる。
【0044】
次に、時刻t0から時刻t1までの時間T1においては、車両状態検知手段105により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段106により、信号再生部103cから出力手段104に音声信号のみが出力されるよう信号再生部103cが制御される。したがって、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、出力手段104からは音声のみが出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0045】
次に、時刻t1から時刻t4までの時間T2においては、車両状態検知手段105により、車両の停止状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されるよう信号再生部103cが制御される。ここで再生される映像信号および音声信号は、信号記録部103aにより、車両の走行状態において記録された映像信号P1および音声信号S1と、映像信号P1に連続した映像信号P2および音声信号S1に連続した音声信号S2とである。この映像信号P2および音声信号S2は、時間T2から映像信号P1および音声信号S1を再生した時間を差し引いた時間、すなわち、時刻t3から時刻t4までの時間と等しい時刻t1から時刻t2までの時間に記録されたものである。
【0046】
したがって、時刻t1から時刻t4までの車両の停止状態においては、信号再生部103cにより、映像信号P1および音声信号S1と、映像信号P2および音声信号S2とが再生されるので、運転者は、車両の走行状態において再生された音声信号S1によりテレビ番組の内容を概略把握できた上に、さらに、車両停止中に映像信号P1および音声信号S1と、それぞれに連続した映像信号P2および音声信号S2とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0047】
次に、時刻t4から時刻t6までの時間T3においては、車両状態検知手段105により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段106により、信号再生部103cから出力手段104に音声信号のみが出力されるよう信号再生部103cが制御される。したがって、時刻t4から時刻t6までの車両の走行状態においては、出力手段104からは音声のみが出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0048】
そして、時刻t6から時刻t7までの時間T4においては、車両状態検知手段105により、車両の停止状態が検知されるので、出力制御手段106により、映像信号および音声信号が再生されるよう信号再生部103cが制御される。ここで再生される映像信号および音声信号は、信号記録部103aにより、時刻t2から時間T4だけ経過した時刻t4までに記録された映像信号P3および音声信号S3である。したがって、時刻t6から時刻t7までの車両の停止状態においては、信号再生部103cにより、映像信号P3および音声信号S3が再生されるので、運転者は、前回の車両の停止状態において再生された映像信号P1および映像信号P2に連続した映像信号P3と、音声信号S1および音声信号S2に連続した音声信号S3とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0049】
なお、記録再生手段103により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。
【0050】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置によれば、車両状態検知手段105により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、出力手段104は、車両が走行状態にあるときに音声のみを出力し、車両が停止状態にあるときに映像および音声を出力する構成としたので、運転者は、車両の走行状態において出力された音声により内容を概略把握することができ、車両の停止状態において出力された映像および音声によりさらに的確に内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0051】
(第3の実施の形態)
まず、第3の実施の形態の車載用表示装置の構成を説明する。
【0052】
図6において、本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置600は、本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置100に、さらに、映像信号を高速で再生する高速再生部603dを備えた構成を有している。したがって、第1の実施の形態の車載用表示装置100の構成と同様の構成については、その説明を省略する。
【0053】
前述の高速再生部603dは、信号蓄積部603bに蓄積された映像信号を高速で再生するものである。ここで、映像信号を高速で再生するとは、信号再生部603cが映像信号を再生する速度(以下、「通常速度」という。)に対して、例えば、2倍、5倍等の速度で映像信号を再生することをいう。
【0054】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置600の動作について、図6および図7を参照して説明する。
【0055】
図7に示すように、本実施の形態の車載用映像表示装置600のステップは、図4に示された本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置のステップに対してステップS703を追加したものである。したがって、このステップS703の前後のステップについて説明し、他のステップの説明は省略する。
【0056】
ステップS702において、車両の停止状態が検知された場合は、高速再生部603dにより、ステップS706において通常速度で出力された音声信号に同期した映像信号が高速で再生され、この映像が映像表示部604aにより高速で表示される(ステップS703)。なお、車両が停車している時間によっては、ステップS703の途中または終了時から、ステップS705に進む場合がある。ステップS703の途中からステップS705に進んだ場合には、次の車両の停止状態において、引き続き映像が映像表示部604aにより高速で表示されることとなる。
【0057】
そして、出力制御手段606により、映像信号および音声信号が信号再生部603cから出力手段604に通常速度で出力されるよう信号再生部603cが制御され、映像表示部604aにより、映像が通常速度で表示され、音声出力部604bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS704)。
【0058】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置600を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置600の動作との関係を、具体例を挙げて詳細に説明する。
【0059】
図8において、時刻t0から時刻t1までの時間T1および時刻t4から時刻t7までの時間T3においては、車両は走行状態にある。一方、時刻t1から時刻t4までの時間T2および時刻t7から時刻t10までの時間T4においては、車両は停止状態にある。
【0060】
まず、時刻t0において、信号記録部603aにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。例えば、運転者により記録スイッチがオンにされるとテレビ番組の記録が開始され、記録スイッチがオフにされるまで記録は継続して行われる。
【0061】
次に、時刻t0から時刻t1までの時間T1においては、車両状態検知手段605により、車両は走行状態にあると検知されるので、出力制御手段606により、信号再生部603cから出力手段604に音声信号のみが通常速度で出力されるよう信号再生部603cが制御される。したがって、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、出力手段604からは音声のみが通常速度で出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0062】
次に、時刻t1から時刻t4までの時間T2においては、車両状態検知手段605により、車両は停止状態にあると検知される。まず、時刻t1から時刻t2までの時間においては、出力制御手段606により、映像信号が高速で再生されるよう高速再生部603dが制御される。ここで高速再生される映像信号K1は、信号再生部603cにより、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態において再生された音声信号S1に同期した映像信号P1を、高速再生部603dにより、高速で再生したものである。
【0063】
引き続き、時刻t2から時刻t4までの時間においては、出力制御手段606により、映像信号および音声信号が通常速度で再生されるよう信号再生部603cが制御される。ここで再生される映像信号P2および音声信号S2は、信号記録部603aにより、時刻t1から時刻t3までに記録された映像信号P2および音声信号S2である。この映像信号P2および音声信号S2は、時間T2から高速で再生された映像信号K1の再生時間を差し引いた時間、すなわち、時刻t2から時刻t4までの時間と等しい時刻t1から時刻t3までの時間に記録されたものである。
【0064】
したがって、時刻t1から時刻t4までの車両の停止状態においては、高速再生部603dにより、映像信号K1が高速で再生され、信号再生部603cにより、映像信号P2および音声信号S2が通常速度で再生されるので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において高速で再生された映像信号K1と、映像信号P2および音声信号S2とにより、テレビ番組の内容を的確に把握することができる。
【0065】
次に、時刻t4から時刻t7までの時間T3においては、車両状態検知手段605により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段606により、信号再生部603cから出力手段604に音声信号のみが出力されるよう信号再生部603cが制御される。ここで再生される音声信号は、時刻t3から時刻t4までに記録された音声信号S3および時刻t4から時刻t6までに記録された音声信号S4である。したがって、時刻t4から時刻t7までの車両の走行状態においては、出力手段604からは音声のみが通常速度で出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0066】
そして、時刻t7から時刻t10までの時間T4においては、車両状態検知手段605により、車両の停止状態が検知される。まず、時刻t7から時刻t8までの時間においては、出力制御手段606により、映像信号が高速で再生されるよう高速再生部603dが制御される。ここで高速再生される映像信号K3は、信号再生部603cにより、時刻t4から時刻t5までの車両の走行状態において再生された音声信号S3に同期した映像信号P3を、高速再生部603dにより、高速で再生したものである。
【0067】
引き続き、時刻t8から時刻t9までの時間においては、出力制御手段606により、映像信号が高速で再生されるよう高速再生部603dが制御される。ここで高速再生される映像信号K4は、信号再生部603cにより、時刻t5から時刻t7までの車両の走行状態において再生された音声信号S4に同期した映像信号P4を、高速再生部603dにより、高速で再生したものである。
【0068】
さらに、時刻t9から時刻t10までの時間においては、出力制御手段606により、映像信号および音声信号が通常速度で再生されるよう信号再生部603cが制御される。ここで再生される映像信号P5および音声信号S5は、時間T4から高速で再生された映像信号K1および映像信号K2の再生時間を差し引いた時間、すなわち、時刻t9から時刻t10までの時間と等しい時刻t6から時刻t7までの時間に記録されたものである。
【0069】
したがって、時刻t7から時刻t10までの車両の停止状態においては、高速再生部603dにより、高速で再生された映像信号K3および映像信号K4と、映像信号P5および音声信号S5とが再生されるので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において高速再生された映像信号K3および映像信号K4と、映像信号K4に連続した映像信号P5および音声信号S5とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0070】
なお、記録再生手段603により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。また、前述のステップS703において、映像を高速で再生するとともに音声も高速で再生するように構成してもよい。
【0071】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置600によれば、車両状態検知手段605により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、出力手段604は、車両が走行状態にあるときに、音声のみを出力し、車両が停止状態にあるときに、車両の走行状態において出力された音声に同期した映像を高速で出力するとともに、映像および音声を出力手段604により通常速度で出力する構成としたので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声により内容を概略把握することができ、車両の停止状態において出力された高速で出力された映像と通常速度で出力された映像および音声とによりさらに的確に内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0072】
(第4の実施の形態)
まず、第4の実施の形態の車載用表示装置の構成を説明する。
【0073】
図9において、本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置900は、本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置100に、さらに、静止画を再生する静止画再生部903dを備えた構成を有している。したがって、第1の実施の形態の車載用表示装置100の構成と同様の構成については、その説明を省略する。
【0074】
前述の静止画再生部903dは、信号蓄積部903bに蓄積された1画面分の映像信号から1つの静止画を生成した後、静止画を予め設定された周期で更新しながら再生するようになっている。ここで、静止画を予め設定された周期で更新しながら再生するとは、信号蓄積部903bに蓄積された映像信号から静止画を生成した後、この静止画を、例えば、10秒、20秒等の間隔で順次再生することをいう。また、映像表示部904aは、この静止画を表示するようになっている。
【0075】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置900の動作について、図9および図10を参照して説明する。なお、信号再生部903cが映像信号および音声信号を再生する速度は、以下、「通常速度」という。
【0076】
図10に示すように、本実施の形態の車載用映像表示装置900のステップは、図7に示された本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置600のステップに対してステップS1003が異なる。したがって、このステップS1003の前後のステップについて説明し、他のステップの説明は省略する。
【0077】
ステップS1002において、車両の停止状態が検知された場合は、静止画再生部903dにより、ステップS1006において出力された音声信号に同期した静止画が予め設定された周期で更新しながら再生され、この静止画が映像表示部904aにより表示される(ステップS1003)。なお、車両が停止している時間によっては、ステップS1003の途中または終了時から、ステップS1005に進む場合がある。ステップS1003の途中からステップS1005に進んだ場合には、次の車両の停止状態において、引き続き静止画が映像表示部904aにより表示されることとなる。
【0078】
そして、出力制御手段906により、映像信号および音声信号が信号再生部903cから出力手段904に出力されるよう信号再生部903cが制御され、映像表示部904aにより、映像が通常速度で表示され、音声出力部904bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS1004)。
【0079】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置900を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置900の動作との関係を、前述の図8を参照して説明する。なお、本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置600の動作の説明と重複する部分の説明は省略する。
【0080】
図8に示された車両の停止状態において再生される映像信号K1、映像信号K3、および映像信号K4を、それぞれ、静止画K1、静止画K3、および静止画K4とし、予め設定された周期で更新しながら再生するようにしたものとして説明する。例えば、時刻t1から時刻t2までの時間が30秒間、予め設定された周期が10秒間のときには、静止画K1は3つの静止画で構成され、10秒毎に更新されながら再生されることとなる。
【0081】
したがって、運転者は、車両の走行状態において、通常速度で出力される音声によりテレビ番組の内容を概略把握することができ、車両の停止状態において、すでに出力された音声に同期した静止画とこの静止画に連続し、通常速度で出力される映像および音声とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0082】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置900の他の態様を説明する。
【0083】
図11に示すように、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、信号記録部903aにより記録された映像信号P1が、静止画再生部903dにより、静止画信号V1として再生される。同時に音声信号S1が信号再生部903cにより通常速度で再生される。
【0084】
また、時刻t1から時刻t2までの車両の停止状態においては、信号再生部903cにより、映像信号および音声信号が通常速度で再生される。
【0085】
また、時刻t2から時刻t3までの車両の走行状態においては、信号記録部903aにより記録された映像信号P3が、静止画再生部903dにより、静止画信号V3として再生される。同時に音声信号S3が信号再生部903cにより通常速度で再生される。
【0086】
さらに、時刻t3から時刻t4までの車両の停止状態においては、信号再生部903cにより、映像信号P4および音声信号S4が通常速度で再生される。
【0087】
したがって、運転者は、車両の走行状態においては、通常速度で出力された音声とともに静止画によりテレビ番組の内容を概略把握することができ、車両の停止状態においては、通常速度で出力された音声および映像により、テレビ番組の内容を的確に把握することができる。
【0088】
なお、記録再生手段903により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。
【0089】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置900によれば、車両状態検知手段905により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、出力手段904は、車両が走行状態にあるときに、音声のみを通常速度で出力し、車両が停止状態にあるときに、走行中に出力された音声に同期した映像を静止画で出力するとともに、映像および音声を出力手段904により通常速度で出力する構成としたので、運転者は、車両走行中に通常速度で出力された音声により内容を概略把握することができ、車両停止中に出力された静止画と通常速度で出力された映像および音声とによりさらに的確に内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0090】
(第5の実施の形態)
まず、第5の実施の形態の車載用表示装置の構成を説明する。
【0091】
図12において、本発明の第5の実施の形態の車載用映像表示装置1200は、本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置600に、さらに、計時手段1207を備えた構成を有している。したがって、第3の実施の形態の車載用表示装置600の構成と同様の構成については、その説明を省略する。
【0092】
前述の計時手段1207は、車両の停止状態において出力手段1204により出力された音声の出力時間を計時するものである。また、出力制御手段1206は、計時手段1207により計時された音声の出力時間および車両の停止状態において映像信号を高速で再生する予め設定された時間に基づいて高速再生部1203dが映像信号を再生する速度を決定するようになっている。なお、車両の停止状態において映像信号を高速で再生する予め設定された時間は、以下、「高速再生時間」という。
【0093】
例えば、車両の停止状態において出力手段1204により通常速度で出力された音声の出力時間が15分、高速再生時間が5分の場合は、高速再生部1203dが映像信号を再生する速度は、通常再生の速度の3倍になる。すなわち、車両の停止状態において出力手段1204により通常速度で出力された音声の出力時間が長いほど高速再生部1203dにより再生される映像信号の再生速度を大きくするようになっている。
【0094】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置1200の動作について、図12および図13を参照して説明する。
【0095】
図13に示すように、本実施の形態の車載用映像表示装置1200のステップは、図7に示された本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置600のステップに対してステップS1303およびステップS1308を追加したものである。したがって、このステップS1303およびステップS1308の前後のステップについて説明し、他のステップの説明は省略する。
【0096】
ステップS1302において、車両の停止状態が検知された場合は、出力制御手段1206により、高速再生部1203dが映像信号を再生する速度が決定される(ステップS1303)。この再生する速度は、後述のステップS1308において計時手段1207により計時された時間に基づいて決定される。次いで、高速再生部1203dにより、車両の停止状態において通常速度で出力された音声信号に同期した映像信号が高速で再生され、この高速で再生された映像が映像表示部1204aにより表示される(ステップS1304)。なお、車両が停車している時間により、ステップS1304の途中または終了時から、ステップS1306に進む場合がある。ステップS1304の途中からステップS1306に進んだ場合には、次の車両の停止状態において、引き続き映像が映像表示部1204aにより高速で表示されることとなる。
【0097】
そして、出力制御手段1206により、映像信号および音声信号が信号再生部1203cから出力手段1204に出力されるよう信号再生部1203cが制御され、映像表示部1204aにより、映像が通常速度で表示され、音声出力部1204bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS1305)。
【0098】
引き続き、車両状態検知手段1205により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS1306)。前述のステップS1302およびステップS1306において、車両の走行状態が検知された場合は、信号蓄積部1203bに蓄積された音声信号が信号再生部1203cにより通常速度で再生され、音声出力部1204bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS1307)。次いで、計時手段1207により、音声出力部1204bにより通常速度で音声が再生された時間が計時される(ステップS1308)。
【0099】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置1200を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置1200の動作との関係を、具体例を挙げて詳細に説明する。
【0100】
図14において、時刻t0から時刻t1までの時間T1および時刻t4から時刻t6までの時間T3においては、車両は走行状態にある。一方、時刻t1から時刻t4までの時間T2および時刻t6から時刻t8までの時間T4においては、車両は停止状態にある。
【0101】
まず、時刻t0において、信号記録部1203aにより、テレビ番組の映像信号および音声信号の記録が開始される。例えば、運転者により記録スイッチがオンにされるとテレビ番組の記録が開始され、記録スイッチがオフにされるまで記録は継続して行われる。
【0102】
次に、時刻t0から時刻t1までの時間T1においては、車両状態検知手段1205により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段1206により、信号再生部1203cから出力手段1204に音声信号が出力されるよう信号再生部1203cが制御され、計時手段1207により、出力手段1204から音声信号のみが通常速度で出力される時間が計時される。したがって、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、出力手段1204からは音声のみが通常速度で出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0103】
次に、時刻t1から時刻t4までの時間T2においては、車両状態検知手段1205により、車両の停止状態が検知される。まず、時刻t1から時刻t2までの時間においては、出力制御手段1206により、計時された時間に基づいて映像信号が高速で再生されるよう高速再生部1203dが制御される。ここで高速再生される映像信号J1は、信号再生部1203cにより、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態において再生された音声信号S1に同期した映像信号P1である。また、映像信号J1が高速再生部1203dにより再生される速度は、計時手段1207により計時された時間、すなわち、時間T1および高速再生時間に基づいて決定される。図14においては、高速再生時間を時刻t1から時刻t2までの時間としている。これは時間T1の半分と等しい。したがって、映像信号J1は、通常再生の速度の2倍で高速再生されることとなる。
【0104】
引き続き、時刻t2から時刻t4までの時間においては、出力制御手段1206により、映像信号および音声信号が通常速度で再生されるよう信号再生部1203cが制御される。ここで再生される映像信号P2および音声信号S2は、信号記録部1203aにより、時刻t1から時刻t3までに記録された映像信号P2および音声信号S2である。この映像信号P2および音声信号S2は、時間T2から高速で再生された映像信号J1の再生時間を差し引いた時間、すなわち、時刻t2から時刻t4までの時間と等しい時刻t1から時刻t3までの時間に記録されたものである。
【0105】
したがって、時刻t1から時刻t4までの車両の停止状態においては、高速再生部1203dにより、高速で再生された映像信号J1と、映像信号P2および音声信号S2とが通常速度で再生されるので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において高速で再生された映像信号J1と、さらに、車両の停止状態において通常速度で再生された映像信号P1および音声信号S1とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0106】
次に、時刻t4から時刻t6までの時間T3においては、車両状態検知手段1205により、車両の走行状態が検知されるので、出力制御手段1206により、信号再生部1203cから出力手段1204に音声信号のみが出力されるよう信号再生部1203cが制御される。ここで再生される音声信号は、時刻t3から時刻t5までに記録された音声信号S3である。したがって、時刻t4から時刻t6までの車両の走行状態においては、出力手段1204からは音声のみが通常速度で出力されるので、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0107】
そして、時刻t6から時刻t8までの時間T4においては、車両状態検知手段1205により、車両は停止状態にあると検知される。まず、時刻t6から時刻t7までの時間においては、出力制御手段1206により、映像信号が高速で再生されるよう高速再生部1203dが制御される。ここで、高速で再生される映像信号J3は、信号再生部1203cにより、時刻t4から時刻t6までの車両の走行状態において再生された音声信号S3に同期した映像信号P3を、高速再生部1203dにより、高速で再生したものである。また、映像信号J3が再生される速度は、前述の映像信号J1と同様に算出することができる。すなわち、車両の停止状態において通常速度で再生された音声信号S3の再生時間T3および高速再生時間により、図14においては、映像信号J3は通常速度の4倍で再生されることとなる。
【0108】
引き続き、時刻t7から時刻t8までの時間においては、出力制御手段1206により、映像信号P4および音声信号S4が通常速度で再生されるよう信号再生部1203cが制御される。
【0109】
したがって、車両の走行状態において通常速度で再生された音声信号S3に加えて、さらに、時刻t6から時刻t8までの車両の停止状態においては、高速再生部1203dにより、高速で再生された映像信号J3が4倍で再生されるので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において高速再生された映像信号J3と通常速度で再生された映像信号P4および音声信号S4により、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0110】
なお、記録再生手段1203により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。また、前述のステップS1304において、映像を高速で再生するとともに音声も高速で再生するように構成してもよい。
【0111】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置1200によれば、車両状態検知手段1205により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、出力手段1204は、車両が走行状態にあるときに、音声のみを通常速度で出力し、車両が停止状態にあるときに、車両の走行状態において出力された音声に同期した映像を車両の走行状態において出力された音声の出力時間に応じて高速で出力する構成としたので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声により内容を概略把握することができ、車両の停止状態において高速で出力された映像と通常速度で出力された映像および音声とにより、さらに的確に内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0112】
(第6の実施の形態)
まず、第6の実施の形態の車載用表示装置の構成を説明する。
【0113】
図15において、本発明の第6の実施の形態の車載用映像表示装置1500は、本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置900に、さらに、計時手段1507を備えた構成を有している。したがって、第4の実施の形態の車載用表示装置900の構成と同様の構成については、その説明を省略する。
【0114】
前述の計時手段1507は、車両の停止状態において出力手段1504により出力された音声の出力時間を計時するものである。また、出力制御手段1506は、計時手段1507により計時された音声の出力時間および車両の停車中に静止画を再生する予め設定された周期に基づいて静止画再生部1503dにより再生される静止画数を決定するようになっている。なお、車両の停車中に静止画を再生する予め設定された周期は、以下、「静止画再生周期」という。
【0115】
例えば、車両の停止状態において出力手段1504により通常速度で出力された音声の出力時間が15分、静止画再生周期が30秒の場合は、静止画再生部1503dが静止画を再生する静止画数は、30個になる。すなわち、車両の停止状態において出力手段1504により通常速度で出力された音声の出力時間が長いほど静止画再生部1503dが静止画を再生する静止画数を多くするようになっている。
【0116】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置1500の動作について、図15および図16を参照して説明する。
【0117】
図16に示すように、本実施の形態の車載用映像表示装置1500のステップは、図7に示された本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置900のステップに対してステップS1603およびステップS1608を追加したものである。したがって、このステップS1603およびステップS1608の前後のステップについて説明し、他のステップの説明は省略する。
【0118】
ステップS1602において、車両の停止状態が検知された場合は、出力制御手段1506により、静止画再生部1503dが静止画を再生する周期が決定される(ステップS1603)。この静止画数は、後述のステップS1608において計時手段1507により計時された時間に基づいて決定される。次いで、静止画再生部1503dにより、ステップS1607において通常速度で出力された音声信号に同期した静止画が再生され、この静止画が映像表示部1504aにより表示される(ステップS1604)。なお、車両が停車している時間によっては、ステップS1604の途中または終了時から、ステップS1606に進む場合がある。ステップS1604の途中からステップS1606に進んだ場合には、次の車両の停止状態において、引き続き静止画が映像表示部1504aにより表示されることとなる。
【0119】
そして、出力制御手段1506により、映像信号および音声信号が信号再生部1503cから出力手段1504に出力されるよう信号再生部1503cが制御され、映像表示部1504aにより、映像が通常速度で表示され、音声出力部1504bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS1605)。
【0120】
引き続き、車両状態検知手段1505により、車両の走行状態および車両の停止状態が検知される(ステップS1606)。前述のステップS1602およびステップS1606において、車両の走行状態が検知された場合は、信号蓄積部1503bに蓄積された音声信号が信号再生部1503cにより通常速度で再生され、音声出力部1504bにより、音声が通常速度で出力される(ステップS1607)。次いで、計時手段1507により、通常速度で音声が再生された時間が計時される(ステップS1608)。
【0121】
次に、本実施の形態の車載用映像表示装置1500を搭載した車両の状態と、本実施の形態の車載用映像表示装置1500の動作との関係を、具体例を挙げて詳細に説明する。なお、本発明の第5の実施の形態の車載用映像表示装置1200の動作の説明と重複する部分の説明は省略する。
【0122】
図14に示された車両の停止状態において再生される映像信号J1、映像信号J3、および映像信号J4を、それぞれ、静止画J1、静止画J3、および静止画J4とし、静止画再生周期で更新しながら再生するようにしたものとして説明する。例えば、時刻t1から時刻t2までの時間が30秒間、静止画再生周期が10秒間のときには、静止画J1は3つの静止画で構成され、10秒毎に更新しながら再生されることとなる。
【0123】
図14において、時刻t0から時刻t1までの時間T1および時刻t4から時刻t6までの時間T3においては、車両は走行状態にある。一方、時刻t1から時刻t4までの時間T2および時刻t6から時刻t8までの時間T4においては、車両は停止状態にある。
【0124】
まず、時刻t0から時刻t1までの車両の走行状態においては、信号再生部1503cにより、音声信号S1が通常速度で再生される。したがって、出力手段1504からは音声のみが通常速度で出力され、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0125】
次に、時刻t1から時刻t4までの車両の停止状態においては、静止画再生部1503dにより、静止画J1が再生され、信号再生部1503cにより、映像信号P2および音声信号S2が通常速度で再生される。したがって、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において再生された静止画J1と、さらに、車両の停止状態において通常速度で再生された映像信号P1および音声信号S1とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0126】
次に、時刻t4から時刻t6までの車両の走行状態においては、信号再生部1503cにより、音声信号S3が通常速度で再生される。したがって、出力手段1504からは音声のみが通常速度で出力され、運転者は、映像を注視することがなく、運転に集中することができ、安全運転を確保することができる。
【0127】
そして、時刻t6から時刻t8までの車両の停止状態においては、静止画再生部1503dにより、静止画J3が再生され、信号再生部1503cにより、映像信号P4および音声信号S4が通常速度で再生される。したがって、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声と、車両の停止状態において再生された静止画J3と、通常速度で再生された映像信号P4および音声信号S4とにより、テレビ番組の内容を把握することができる。
【0128】
なお、記録再生手段1503により記録再生される映像信号および音声信号は、前述のテレビ番組の映像信号および音声信号に限定されるものではない。
【0129】
以上のように、本実施の形態の車載用映像表示装置1500によれば、車両状態検知手段1505により車両の走行状態および車両の停止状態を検知し、出力手段1504は、車両が走行状態にあるときに、音声のみを通常速度で出力し、車両が停止状態にあるときに、車両の走行状態において出力された音声に同期した静止画を車両の走行状態において出力された音声の出力時間に応じた周期で出力する構成としたので、運転者は、車両の走行状態において通常速度で出力された音声により内容を概略把握することができ、車両の停止状態において出力された静止画と通常速度で出力された映像および音声とにより、さらに的確に内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる。
【0130】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、出力制御手段は、車両の走行状態において、映像信号および音声信号を出力手段に出力するのを停止し、車両の停止状態において、映像信号および音声信号を出力手段に出力するよう制御するので、車両の運転者は、車両の停止状態において出力された映像の内容を把握することができるとともに安全運転を確保することができる車載用映像表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置のブロック図
【図2】 本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【図3】 本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置の動作例を示すタイムチャート
【図4】 本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【図5】 本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置の動作例を示すタイムチャート
【図6】 本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置のブロック図
【図7】 本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【図8】 本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置の動作例を示すタイムチャート
【図9】 本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置のブロック図
【図10】 本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【図11】 本発明の第4の実施の形態の他の態様の車載用映像表示装置の動作例を示すタイムチャート
【図12】 本発明の第5の実施の形態の車載用映像表示装置のブロック図
【図13】 本発明の第5の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【図14】 本発明の第5の実施の形態の他の態様の車載用映像表示装置の動作例を示すタイムチャート
【図15】 本発明の第6の実施の形態の車載用映像表示装置のブロック図
【図16】 本発明の第6の実施の形態の車載用映像表示装置の各ステップのフローチャート
【符号の説明】
100、600、900、1200、1500 車載用映像表示装置
101 アンテナ手段
102 テレビチューナ手段
103、603、903、1203、1503 記録再生手段
103a、603a、903a、1203a 信号記録部
103b、603b、903b、1203b、1503b 信号蓄積部
103c、603c、903c、1203c、1503c 信号再生部
104、604、904、1204、1504 出力手段
104a、604a、904a、1204a、1504a 映像表示部
104b、604b、904b、1204b、1504b 音声出力部
105、605、905、1205、1505 車両状態検知手段
105a パーキングブレーキ検知部
106、606、906、1206、1506 出力制御手段
1207、1507 計時手段
603d、1203d 高速再生部
903d、1503d 静止画再生部
Claims (5)
- 映像信号および前記映像信号に同期した音声信号を記録再生する記録再生手段と、映像および音声を出力する出力手段と、車両が走行している走行状態および前記車両が停止している停止状態を検知する車両状態検知手段と、前記車両状態検知手段により前記走行状態が検知されたとき、前記記録再生手段により記録された前記音声信号を前記出力手段に出力するように前記記録再生手段を制御し、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記走行状態において出力された前記音声信号を前記出力手段に出力し、かつ前記音声信号と同期した前記映像信号を前記出力手段に出力するように前記記録再生手段を制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とする車載用映像表示装置。
- 前記出力制御手段は、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記映像信号を通常速度より高速に出力するように前記記録再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
- 前記出力制御手段は、前記車両状態検知手段により前記停止状態が検知されたとき、前記車両状態検知手段により前記走行状態が検知されたときに前記出力手段により出力された前記音声の出力時間に応じた速度で前記映像信号を出力するように前記記録再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
- 前記車両状態検知手段は、前記車両のパーキングブレーキの解除および作動を検知するパーキングブレーキ検知部を備え、前記パーキングブレーキ検知部により前記パーキングブレーキの解除が検知されたとき、前記走行状態を検知し、前記パーキングブレーキ検知部により前記パーキングブレーキの作動が検知されたとき、前記停止状態を検知することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
- 前記車両状態検知手段は、前記車両の走行速度を測定する走行速度測定部を備え、前記走行速度測定部により測定された前記走行速度に基づいて前記走行状態および前記停止状態を検知することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
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