JP2006166060A - 車載用映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者の映像の注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる車載用映像表示装置の提供。
【解決手段】 映像信号を出力するメディアプレーヤ1と、動画または静止画を表示する液晶ディスプレイ4gと、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部3と、前記車両の運転状況に関わらず音声の出力を行うスピーカ2と、前記車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、液晶ディスプレイ4gへ動画を出力し、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新しながら液晶ディスプレイ4gへ静止画を出力するCPU4aを備えることとした。
【選択図】 図2
【解決手段】 映像信号を出力するメディアプレーヤ1と、動画または静止画を表示する液晶ディスプレイ4gと、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部3と、前記車両の運転状況に関わらず音声の出力を行うスピーカ2と、前記車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、液晶ディスプレイ4gへ動画を出力し、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新しながら液晶ディスプレイ4gへ静止画を出力するCPU4aを備えることとした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動車に搭載されるテレビやDVDユニット再生装置等の車載用映像表示装置に関する。
従来、この種の車載用映像表示装置では、車両が走行状態の場合には、音声信号と、該音声信号に同期して予め設定された周期で更新される静止画を出力することにより、運転者による映像の注視を防止する技術が公知となっている(特許文献1、2参照)。
特開昭63−201945号公報
特開2004−153302号公報
しかしながら、従来の車載用映像表示装置にあっては、前記静止画の更新周期が車両の運転状況に応じて設定されていないため、運転者は映像の内容を所望のように把握することができないという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、車両が走行状態の場合には、音声と、該音声に同期して車両の運転状況に応じて予め設定された周期で更新される静止画を出力することによって、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる車載用映像表示装置を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、音声信号及び映像信号を出力する音声映像出力部と、動画または静止画を表示する表示部と、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部と、前記車両の運転状況に関わらず前記音声映像出力部の音声信号を受信して音声を出力する音声出力部と、前記車両状態検知部により車両の停止状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、表示部へ動画を出力し、車両状態検知部により車両の走行状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期で更新しながら表示部へ静止画を出力する出力制御部を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の車載用映像表示装置において、前記周期を車速が高くなるにつれて長くなるように設定したことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1または2記載の車載用映像表示装置において、前記音声映像出力部の映像信号と音声信号を保存する記憶部を備え、前記出力制御部は、車両状態検知部により車両の走行状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号と音声信号を記憶部に保存し、前記車両状態検知部により車両の停止状態が検知されたとき、前記記憶部に保存された音声信号を音声出力部へ出力すると共に、前記記憶部に記憶された映像信号を受信して描画処理した後、表示部へ動画を出力することを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1または2記載の車載用映像表示装置において、前記静止画がテレビのチャンネルスキャン画像であることを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、音声信号及び映像信号を出力する音声映像出力部と、動画または静止画を表示する表示部と、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部と、前記車両の運転状況に関わらず前記音声映像出力部の音声信号を受信して音声を出力する音声出力部と、前記車両状態検知部により車両の停止状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、表示部へ動画を出力し、車両状態検知部により車両の走行状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期で更新しながら表示部へ静止画を出力する出力制御部を備えたため、車両が走行状態であっても、乗員は音声を聞きながら、車両の運転状況に応じて予め設定された周期で更新される静止画を視認することができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、運転者の映像の内容把握の向上に貢献できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の車載用映像表示装置を示すシステム構成図、図2は本実施例1の車載用映像表示装置の動作を説明するフローチャート図である。
図1は本発明の実施例1の車載用映像表示装置を示すシステム構成図、図2は本実施例1の車載用映像表示装置の動作を説明するフローチャート図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例の車載用映像表示装置は、メディアプレーヤ11(音声映像出力部に相当)と、スピーカ2(音声出力部に相当)と、車両状態検知部3と、ディスプレイモジュール4を主要な構成としている。
図1に示すように、本実施例の車載用映像表示装置は、メディアプレーヤ11(音声映像出力部に相当)と、スピーカ2(音声出力部に相当)と、車両状態検知部3と、ディスプレイモジュール4を主要な構成としている。
前記メディアプレーヤ1は、テレビチューナやVTR等のアナログユニット1aのアナログ映像信号と、DVDユニットやデジタルチューナユニット等のデジタルユニット1bのデジタル映像信号とをディスプレイモジュール4に出力すると共に、音声信号を車室内に設けられたスピーカ2に出力する。
前記車両状態検知部3は、図示を省略するエンジンコントロールユニットやメータパネル内の表示を制御するメータパネルコントロールユニット等に接続され、車両の運転状況、例えば、車速、エンジン回転数、シフトポジション、パーキングブレーキのON/OFF、フットブレーキのON/OFF等を後述するディスプレイモジュール4へ出力する。
前記ディスプレイモジュール4は、CPU4a(出力制御部に相当)と、描画アクセラレータ/LCDコントローラ4bと、アナログ映像信号デコーダ4cと、ビデオバッファメモリ4dと、LCDユニット4eを備えている。
前記CPU4aは、車両状態検知部3から得られた車両の運転状況に応じてメディアプレーヤ1の信号の入出力制御を行う。
前記描画アクセラレータ/LCDコントローラ4bは、キャプチャ処理部4fでメディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信した後、LCDユニット4eの液晶ディスプレイ4g(表示部に相当)で表示可能な画像に描画処理してビデオバッファメモリ4dに保存し、この画像をLCDユニット4eに出力する。
また、前記キャプチャ処理部4fは、メディアプレーヤ1により出力されたアナログ映像信号をアナログ映像信号デコーダ4cでデジタル映像信号に変換した後で受信する。
前記LCDユニット4eは、車室内に設けられた液晶ディスプレイ4gにビデオバッファメモリ4dの画像を表示する。
前記CPU4aは、車両状態検知部3から得られた車両の運転状況に応じてメディアプレーヤ1の信号の入出力制御を行う。
前記描画アクセラレータ/LCDコントローラ4bは、キャプチャ処理部4fでメディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信した後、LCDユニット4eの液晶ディスプレイ4g(表示部に相当)で表示可能な画像に描画処理してビデオバッファメモリ4dに保存し、この画像をLCDユニット4eに出力する。
また、前記キャプチャ処理部4fは、メディアプレーヤ1により出力されたアナログ映像信号をアナログ映像信号デコーダ4cでデジタル映像信号に変換した後で受信する。
前記LCDユニット4eは、車室内に設けられた液晶ディスプレイ4gにビデオバッファメモリ4dの画像を表示する。
このように構成された車載用映像表示装置では、メディアプレーヤ1により出力された音声信号をスピーカ2で出力すると共に、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号を描画アクセラレータ/LCDコントローラ4bのキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像をLCDユニット4eの液晶ディスプレイ4gに出力して表示させる構成になっている。
そして、前記CPU4aは、ビデオバッファメモリ4dの画像を動画または静止画として液晶ディスプレイ4gに表示するように後述する制御を行う。
そして、前記CPU4aは、ビデオバッファメモリ4dの画像を動画または静止画として液晶ディスプレイ4gに表示するように後述する制御を行う。
以下、図2のフローチャートを用いてCPU4aの制御について説明する。
運転者がメディアプレーヤ1を操作すると、スピーカ2により音声が出力され、ステップS1において、車両状態検知部3によりシフトポジションとパーキングブレーキのON/OFFを検知して、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONかどうかを判定し、この条件を満たす場合にはステップS2に移行し、満たさない場合はステップS3に移行する。
運転者がメディアプレーヤ1を操作すると、スピーカ2により音声が出力され、ステップS1において、車両状態検知部3によりシフトポジションとパーキングブレーキのON/OFFを検知して、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONかどうかを判定し、この条件を満たす場合にはステップS2に移行し、満たさない場合はステップS3に移行する。
ステップS2では、フルモーション再生を行った後、ステップS1に戻る。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに連続的に出力することで動画として表示させる。
これにより、運転者はスピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで動画のフルモーション再生を視認することになる。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに連続的に出力することで動画として表示させる。
これにより、運転者はスピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで動画のフルモーション再生を視認することになる。
ステップS3では、車両状態検知部3により車速、フットブレーキのON/OFFを検知して、車両が停止状態で、且つ、フットブレーキがONかどうかを判定し、この条件を満たしていればステップS4に移行し、満たさない場合にはステップS5に移行する。
ステップS4では、更新周期を周期T1に設定してスライド再生を開始した後、ステップS1に戻る。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T1で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T1を2秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで2秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T1で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T1を2秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで2秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
ステップS5では、車両状態検知部3により車速を検知して、車速≦10km/hかどうかを判定し、条件を満たしていればステップS6に移行し、満たさない場合にはステップS7に移行する。
ステップS6では、更新周期を周期T2に設定してスライド再生を開始した後、ステップS1に戻る。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T2で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T2を4秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで4秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T2で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T2を4秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで4秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
ステップS7では、更新周期を周期T3に設定してスライド再生を開始した後、ステップS1に戻る。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T3で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T3を5秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで5秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
なお、前記ステップS7において、図示を省略する分析ユニットにより映像の場面変化、音声信号の変化を検知してこれらの大きな変化があったときのみ静止画を更新させることにより、周期T3が長すぎて不適切である場合のフォローを行うようにしても良い。
具体的には、メディアプレーヤ1のアナログ映像信号またはデジタル映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像として保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T3で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T3を5秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで5秒間間隔で更新される静止画のスライド再生を視認することになる。
なお、前記ステップS7において、図示を省略する分析ユニットにより映像の場面変化、音声信号の変化を検知してこれらの大きな変化があったときのみ静止画を更新させることにより、周期T3が長すぎて不適切である場合のフォローを行うようにしても良い。
次に、作用を説明する。
このように構成された車載用映像表示装置では、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONである場合は、ステップS1→ステップS2に移行して動画のフルモーション再生を開始し、これにより運転者はスピーカ2で音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで動画を視認できる。
このように構成された車載用映像表示装置では、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONである場合は、ステップS1→ステップS2に移行して動画のフルモーション再生を開始し、これにより運転者はスピーカ2で音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで動画を視認できる。
また、車両が停止状態で、且つ、フットブレーキがONの場合は、ステップS1→ステップS3→ステップS4の順に移行し、運転者はスピーカ2で音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで2秒間隔で更新される静止画のスライド再生を視認できる。
また、車速が10km/h以下の場合には、ステップS1→ステップS3→ステップS5→ステップ6の順に移行し、運転者はスピーカ2で音声を聞きながら、液晶ディスプレイ4gで4秒間隔で更新される静止画のスライド再生を視認できる。
また、車速が10km/hよりも高い場合には、ステップS1→ステップS3→ステップS5→ステップS7の順に移行し、運転者はスピーカ2で音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで5秒間隔で更新される静止画のスライド再生を視認できる。
従って、本実施例1の車載用映像表示装置では、スピーカ2で音声を出力しつつ、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新しながら液晶ディスプレイ4gに表示させることができる。
そして、前記静止画の更新周期を周期T1(2秒間隔)<周期T2(4秒間隔)<周期T3(5秒間隔)となるように設定しているため、換言すると、前記周期T1〜T3は車速が高くなるにつれて長くなるように設定しているため、車速が高くなるにつれて大きくなる運転者の負担にリンクするように静止画の更新周期を長くすることができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる。
そして、前記静止画の更新周期を周期T1(2秒間隔)<周期T2(4秒間隔)<周期T3(5秒間隔)となるように設定しているため、換言すると、前記周期T1〜T3は車速が高くなるにつれて長くなるように設定しているため、車速が高くなるにつれて大きくなる運転者の負担にリンクするように静止画の更新周期を長くすることができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように本実施例1の車載用映像表示装置では、映像信号を出力するメディアプレーヤ1と、動画または静止画を表示するLCDユニット4eと、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部3と、前記車両の運転状況に関わらず音声の出力を行うスピーカ2と、前記車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、LCDユニット4eへ動画を出力し、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新しながらLCDユニット4eへ静止画を出力するCPU4aを備えたため、車両が走行状態であっても、乗員は音声を聞きながら、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新される静止画を視認することができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる。
以上、説明したように本実施例1の車載用映像表示装置では、映像信号を出力するメディアプレーヤ1と、動画または静止画を表示するLCDユニット4eと、少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部3と、前記車両の運転状況に関わらず音声の出力を行うスピーカ2と、前記車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、LCDユニット4eへ動画を出力し、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新しながらLCDユニット4eへ静止画を出力するCPU4aを備えたため、車両が走行状態であっても、乗員は音声を聞きながら、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T1〜T3で更新される静止画を視認することができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる。
また、前記周期T1〜T3を車速が高くなるにつれて長くなるように設定したため、車速が高くなるにつれて大きくなる運転者の負担にリンクするように静止画の更新周期を長くすることができ、好適となる。
以下、実施例2を説明する。
図3は本発明の実施例2の車載用映像表示装置を示すシステム構成図である。
なお、本実施例2の車載用映像表示装置では、記憶部と、映像音声圧縮コーデック部と、後席用LCDユニットを備えること以外は、前記実施例1と同様であるため、同一構成のものについては同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図3は本発明の実施例2の車載用映像表示装置を示すシステム構成図である。
なお、本実施例2の車載用映像表示装置では、記憶部と、映像音声圧縮コーデック部と、後席用LCDユニットを備えること以外は、前記実施例1と同様であるため、同一構成のものについては同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
先ず、全体構成を説明する。
図3に示すように、本実施例2の車載用映像表示装置では、記憶部20と、映像音声圧縮コーデック部21と、後席用LCDユニット22を備え、ディスプレイモジュール4が、メディアプレーヤ1により出力されるアナログ映像信号またはデジタル映像信号と、音声信号を映像音声圧縮コーデック部21で1つのデータ、例えばMPEG、AVIファイル等に圧縮して記憶部20に保存できる構成になっている。
図3に示すように、本実施例2の車載用映像表示装置では、記憶部20と、映像音声圧縮コーデック部21と、後席用LCDユニット22を備え、ディスプレイモジュール4が、メディアプレーヤ1により出力されるアナログ映像信号またはデジタル映像信号と、音声信号を映像音声圧縮コーデック部21で1つのデータ、例えばMPEG、AVIファイル等に圧縮して記憶部20に保存できる構成になっている。
また、メディアプレーヤ1には、車室内の後席に設けられる後席用ディスプレイ22aを備える後席用LCDユニット22が接続されている。
次に、作用を説明する。
このように構成された車載用映像表示装置では、車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を、映像音声圧縮コーデック部21でデータとして記憶部20に保存し、車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、前記データの音声信号をスピーカ2へ出力すると共に、前記データの映像信号を描画処理した後、液晶ディスプレイ4gに出力して表示する。
このように構成された車載用映像表示装置では、車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を、映像音声圧縮コーデック部21でデータとして記憶部20に保存し、車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、前記データの音声信号をスピーカ2へ出力すると共に、前記データの映像信号を描画処理した後、液晶ディスプレイ4gに出力して表示する。
また、前記車両の走行状態のとき、後席用ディスプレイ22aに動画のフルモーション再生を出力して表示する。
従って、運転者及び前席の同乗員は、車両の走行状態のときに視聴した静止画のスライド再生を、車両が停止状態のときに動画のフルモーション再生で視聴でき、いわゆる後追い再生を行うことができ、運転者の映像の内容把握をさらに向上できる。
なお、前記後追い再生と並行してメディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を記憶部20に保存させても良い。
なお、前記後追い再生と並行してメディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を記憶部20に保存させても良い。
また、後席の同乗員は、車両の走行状態のときに音声を聞きながら後席用ディスプレイ22aで動画のフルモーション再生を視認することができる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように本実施例2の車載用映像表示装置では、メディアプレーヤ1の映像信号と音声信号を保存する記憶部20を備え、CPU4aは、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を記憶部20に保存し、車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、記憶部20に保存された音声信号をスピーカ2へ出力すると共に、記憶部20に記憶された映像信号を受信して描画処理した後、LCDユニット4eへ動画を出力するため、運転者及び前席の同乗員は、車両の走行状態のときに視聴した静止画のスライド再生を、車両が停止状態のときに動画のフルモーション再生で視聴できる。
以上、説明したように本実施例2の車載用映像表示装置では、メディアプレーヤ1の映像信号と音声信号を保存する記憶部20を備え、CPU4aは、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知されたとき、メディアプレーヤ1により出力された映像信号と音声信号を記憶部20に保存し、車両状態検知部3により車両の停止状態が検知されたとき、記憶部20に保存された音声信号をスピーカ2へ出力すると共に、記憶部20に記憶された映像信号を受信して描画処理した後、LCDユニット4eへ動画を出力するため、運転者及び前席の同乗員は、車両の走行状態のときに視聴した静止画のスライド再生を、車両が停止状態のときに動画のフルモーション再生で視聴できる。
以下、実施例3を説明する。
図4は本発明の実施例3の車載用映像表示装置を示すシステム構成図、図2は本実施例3の車載用映像表示装置の動作を説明するフローチャート図である。
なお、本実施例3の車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部を備えること以外は、前記実施例1と同様であるため、同一構成のものについては同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図4は本発明の実施例3の車載用映像表示装置を示すシステム構成図、図2は本実施例3の車載用映像表示装置の動作を説明するフローチャート図である。
なお、本実施例3の車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部を備えること以外は、前記実施例1と同様であるため、同一構成のものについては同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
先ず、全体構成を説明する。
図4に示すように、本実施例3の車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部30を備え、メディアプレーヤ1のテレビチューナがアナログ映像信号及び音声信号を出力しているときに、運転者の操作によりチャンネルスキャンスイッチ部がONなると、CPU4aが後述する制御によってテレビチューナに対してテレビのチャンネルを巡回しながらアナログ映像信号及び音声信号を出力させるように制御する。
図4に示すように、本実施例3の車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部30を備え、メディアプレーヤ1のテレビチューナがアナログ映像信号及び音声信号を出力しているときに、運転者の操作によりチャンネルスキャンスイッチ部がONなると、CPU4aが後述する制御によってテレビチューナに対してテレビのチャンネルを巡回しながらアナログ映像信号及び音声信号を出力させるように制御する。
以下、図5のフローチャートを用いてCPU4aの制御について説明する。
運転者がメディアプレーヤ1のテレビチューナを操作すると、テレビチューナのアナログ映像信号の出力と、音声信号の出力が前記実施例1で説明した制御に従って行われる。
運転者がメディアプレーヤ1のテレビチューナを操作すると、テレビチューナのアナログ映像信号の出力と、音声信号の出力が前記実施例1で説明した制御に従って行われる。
次に、ステップS20において、チャンネルスキャンスイッチ部のON/OFFを検知して、チャンネルスキャンスイッチ部がONかどうかを判定し、ONの場合にはステップS21に移行し、OFFの場合にはステップS22に移行する。
ステップS21では、テレビチューナにチャンネルを固定させてアナログ映像信号及び音声信号の出力を開始し、ステップS20に戻る。
ステップS21では、テレビチューナにチャンネルを固定させてアナログ映像信号及び音声信号の出力を開始し、ステップS20に戻る。
ステップS22では、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONかどうかを判定し、この条件を満たす場合にはステップS23に移行し、満たさない場合はステップS24に移行する。
ステップS23では、更新周期を周期t4に設定してチャンネル切り換えを開始し、ステップS20に戻る。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T4で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T4で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T4を1秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで1秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T4で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T4で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T4を1秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで1秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
また、テレビチューナにより出力された音声信号も周期T4で巡回するため、チャンネルスキャン画像に同期してスピーカ2により音声が出力される。
ステップS24では、車両状態検知部3により車速、フットブレーキのON/OFFを検知して、車両が停止状態で、且つ、フットブレーキがONかどうかを判定し、この条件を満たしていればステップS25に移行し、満たさない場合にはステップS26に移行する。
ステップS25では、更新周期を周期t5に設定してチャンネル切り換えを開始し、ステップS20に戻る。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T5で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T5で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T5を3秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで3秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T5で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T5で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T5を3秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで3秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
また、テレビチューナにより出力された音声信号も周期T5で巡回するため、チャンネルスキャン画像に同期してスピーカ2により音声が出力される。
ステップS26では、車両状態検知部3により車速を検知して、車速≦10km/hかどうかを判定し、条件を満たしていればステップS27に移行し、満たさない場合にはステップS28に移行する。
ステップS27では、更新周期を周期T6に設定してチャンネル切り換えを開始し、ステップ20に戻る。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T6で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T6で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T6を4秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで4秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T6で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T6で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T6を4秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで4秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
また、テレビチューナにより出力された音声信号も周期T6で巡回するため、チャンネルスキャン画像に同期してスピーカ2により音声が出力される。
ステップS28では、更新周期を周期T7に設定してチャンネル切り換えを開始し、ステップS20に戻る。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T7で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T7で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T7を5秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで5秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
具体的には、テレビチューナに対してチャンネルを周期T7で巡回させながらアナログ映像信号及び音声信号の出力するように制御すると共に、受信したアナログ映像信号をキャプチャ処理部4fを介してビデオバッファメモリ4dに画像を保存し、この画像を液晶ディスプレイ4gに予め設定された周期T7で更新しながら出力して表示させる。なお、本実施例では前記周期T7を5秒とする。
これにより、運転者は、スピーカ2による音声を聞きつつ、液晶ディスプレイ4gで5秒間間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生を視認することになる。
また、テレビチューナにより出力された音声信号も周期T7で巡回するため、チャンネルスキャン画像に同期してスピーカ2により音声が出力される。
なお、前記ステップS23においてのみ、チャンネルスキャン画像をフルモーション再生させながら切り替えても良い。
なお、前記ステップS23においてのみ、チャンネルスキャン画像をフルモーション再生させながら切り替えても良い。
次に、作用を説明する。
このように構成された車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部のONが検知され、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONの場合には、ステップS20→ステップS22→ステップS23の順に移行し、運転者は1秒間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生と音声を視認できる。
このように構成された車載用映像表示装置では、チャンネルスキャンスイッチ部のONが検知され、シフトポジションがPレンジで、且つ、パーキングブレーキがONの場合には、ステップS20→ステップS22→ステップS23の順に移行し、運転者は1秒間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生と音声を視認できる。
また、車両が停止状態で、且つ、フットブレーキを踏んでいる場合は、ステップS20→ステップS22→ステップS24→ステップS25の順に移行し、運転者は3秒間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生と音声を視認できる。
また、車速が10km/h以下の場合には、ステップS20→ステップS22→ステップS26→ステップS27の順に移行し、運転者は4秒間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生と音声を視認できる。
また、車速が10km/hよりも高い場合には、ステップS20→ステップS22→ステップS26→ステップS28の順に移行し、運転者は5秒間隔で更新されるチャンネルスキャン画像のスライド再生と音声を視認できる。
また、運転者の操作によりチャンネルスキャンスイッチ部のOFFが検知されると、ステップS20→ステップS21に移行し、チャンネルが選択されて固定される。
従って、本実施例3の車載用映像表示装置では、車両状態検知部3により車両の走行状態が検知された際に、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T4〜T7で更新しながら液晶ディスプレイ4gにチャンネルスキャン画像を表示させることができる。
そして、前記更新周期T4〜T7をT4<T5<T6<T7となるように設定しているため、換言すると、前記周期T4〜T7は車速が高くなるにつれて長くなるように設定しているため、車速が高くなるにつれて大きくなる運転者の負担にリンクするようにチャンネルスキャン画像の更新周期を長くすることができ、これにより、運転者の映像への注視を防止しつつ、映像の内容把握の向上に貢献できる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように本実施例3の車載用映像表示装置では、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T4〜T7で更新しながらLCDユニット4eへ出力される静止画がテレビのチャンネルスキャン画像であるため、運転者のチャンネルスキャン画像への注視を防止できる。
以上、説明したように本実施例3の車載用映像表示装置では、車両の運転状況に応じて予め設定された周期T4〜T7で更新しながらLCDユニット4eへ出力される静止画がテレビのチャンネルスキャン画像であるため、運転者のチャンネルスキャン画像への注視を防止できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、車両の運転状態は車速以外でも良いし、周期T1〜T7については適宜設定できる。
また、本実施例で説明した静止画及びチャンネルスキャン画像の更新周期は時間以外に、映像の場面変化、音声信号の変化を検知して決定することもできる。
さらに、映像が字幕付ソースの場合には車両の運転状況に応じて字幕をOFFにするようにしても良い。
例えば、車両の運転状態は車速以外でも良いし、周期T1〜T7については適宜設定できる。
また、本実施例で説明した静止画及びチャンネルスキャン画像の更新周期は時間以外に、映像の場面変化、音声信号の変化を検知して決定することもできる。
さらに、映像が字幕付ソースの場合には車両の運転状況に応じて字幕をOFFにするようにしても良い。
1 メディアプレーヤ
1a アナログユニット
1b デジタルユニット
2 スピーカ
3 車両状態検知部
4 ディスプレイモジュール
4a CPU
4b 描画アクセラレータ/LCDコントローラ
4c アナログ映像信号デコーダ
4d ビデオバッファメモリ
4e LCDユニット
4f キャプチャ処理部
4g 液晶ディスプレイ
20 記憶部
21 映像音声圧縮コーデック部
22 後席用LCDユニット
22a 後席用液晶ディスプレイ
30 チャンネルスキャンスイッチ部
1a アナログユニット
1b デジタルユニット
2 スピーカ
3 車両状態検知部
4 ディスプレイモジュール
4a CPU
4b 描画アクセラレータ/LCDコントローラ
4c アナログ映像信号デコーダ
4d ビデオバッファメモリ
4e LCDユニット
4f キャプチャ処理部
4g 液晶ディスプレイ
20 記憶部
21 映像音声圧縮コーデック部
22 後席用LCDユニット
22a 後席用液晶ディスプレイ
30 チャンネルスキャンスイッチ部
Claims (4)
- 音声信号及び映像信号を出力する音声映像出力部と、
動画または静止画を表示する表示部と、
少なくとも車速を含む車両の運転状況を検知する車両状態検知部と、
前記車両の運転状況に関わらず前記音声映像出力部の音声信号を受信して音声を出力する音声出力部と、
前記車両状態検知部により車両の停止状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、表示部へ動画を出力し、
車両状態検知部により車両の走行状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号を受信して描画処理した後、車両の運転状況に応じて予め設定された周期で更新しながら表示部へ静止画を出力する出力制御部を備えたことを特徴とする車載用映像表示装置。 - 請求項1記載の車載用映像表示装置において、前記周期を車速が高くなるにつれて長くなるように設定したことを特徴とする車載用映像表示装置。
- 請求項1または2記載の車載用映像表示装置において、
前記音声映像出力部の映像信号と音声信号を保存する記憶部を備え、
前記出力制御部は、車両状態検知部により車両の走行状態が検知されたとき、音声映像出力部により出力された映像信号と音声信号を記憶部に保存し、
前記車両状態検知部により車両の停止状態が検知されたとき、前記記憶部に保存された音声信号を音声出力部へ出力すると共に、前記記憶部に記憶された映像信号を受信して描画処理した後、表示部へ動画を出力することを特徴とする車載用映像表示装置。 - 請求項1または2記載の車載用映像表示装置において、
前記静止画がテレビのチャンネルスキャン画像であることを特徴とする車載用映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004355039A JP2006166060A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 車載用映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004355039A JP2006166060A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 車載用映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006166060A true JP2006166060A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=36667556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004355039A Pending JP2006166060A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 車載用映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006166060A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012217097A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Denso Corp | 車載動画表示装置 |
WO2015025415A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 株式会社日立製作所 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPH10322614A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-04 | Toyota Motor Corp | 車両用画像表示方法及び車両用画像表示装置 |
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-
2004
- 2004-12-08 JP JP2004355039A patent/JP2006166060A/ja active Pending
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