JP5924153B2 - 車載表示装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車載表示装置およびプログラムに関する。
近年、車載用のディスプレイは、カーナビゲーションや走行状態、車両状態の表示といった実用性に富んだ使われ方にとどまらず、デジタルオーディオの再生や地上デジタル放送の受信等による映像コンテンツの表示といったエンターテイメント性に富んだ使われ方がなされるようになっている。
一方で、車両の走行中に運転者がこの種のディスプレイの表示画像を注視することは危険であるため、この種のディスプレイを備える車載表示装置の開発において、各開発メーカーによってディスプレイの表示制御が種々検討されている。
そして、このようなディスプレイの表示制御の一例として、特許文献1には、車両が走行中の場合に、映像コンテンツにおける動画像の特定フレーム(一コマ)である静止画像のみを、ディスプレイに画面表示させる制御が開示されている。
特開2007−336211号公報
しかしながら、特許文献1に記載の表示制御を行う車載表示装置では、車両の走行中に運転者が動画像を全く見ることができないため、エンターテイメント性を大きく損なう可能性があった。
また、ディスプレイに画面表示される静止画像は、映像コンテンツにおける動画像の一コマであるため、このように動画像との関連性が高い静止画像がディスプレイに画面表示されたままの状態で放置されると、運転者が静止画像を注視してしまう可能性があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、エンターテインメント性を大きく損なうことなく、車両の走行中における運転者による画面の注視を抑制することが可能な車載表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、車両に搭載される車載表示装置であって、車両の運転者が視認可能な位置に設置され、映像コンテンツにおける動画像の画面表示を行う表示手段と、映像コンテンツにおける音声を出力する音声出力手段と、表示制御手段とを備える。
本発明において、表示制御手段は、車両が走行中の場合、音声出力手段による出力中の音声に対応する動画像の画面である動的画面と、動画像とは無関連な画面である静的画面と、を交互に切り替えて表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、車両の走行中に動画像が間欠的に表示されるため、静止画像のみが間欠的に表示される場合と比較して、映像コンテンツを運転者の頭の中で組立て易くさせ、これにより、エンターテイメント性が大きく損なわれることを防止することができる。
また、本発明によれば、車両の走行中に動画像とは無関連な画像が動画像の合間に表示されるため、動画像と関連性が高い静止画像が表示される場合と比較して、表示画像への運転者の興味を逸らし易くさせ、これにより、車両の走行中における運転者による画面の注視を抑制することができる。
本発明が適用された車載表示装置の構成例を示す第1のブロック図である。 運転負荷レベルの設定方法を例示するマトリックス図である。 制御部4が実行する表示制御処理の手順を例示する第1のフローチャートである。 表示画面の切替に関する態様を説明するための第1の説明図である。 本発明が適用された車載表示装置の構成例を示す第2のブロック図である。 制御部4が実行する表示制御処理の手順を例示する第2のフローチャートである。 表示画面の切替に関する態様を説明するための第2の説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明が適用された第1実施形態について図面と共に説明する。
本第1実施形態の車載表示装置1は、自動車等の車両に搭載される装置であって、図1に示すように、表示部2と、音声出力部3と、制御部4とを備えて構成される。
表示部2は、車両の運転者が運転中であっても視線を変えるだけで視認可能な位置に設けられたディスプレイである。ディスプレイとしては、例えば、車両のセンターコンソールやダッシュボード等に設けられた液晶ディスプレイや有機ELディスプレイあるいはCRT等が採用される。
また、表示部2には、オーディオビジュアル機能を少なくとも有する受信再生装置6が接続されている。受信再生装置6は、例えば、テレビ放送用チューナやインターネット等を介して受信した映像コンテンツを再生する装置や、DVD・ブルーレイディスク(登録商標)・ハードディスク等のメディアに格納された映像コンテンツを再生する装置である。
そして、表示部2は、受信再生装置6で再生される映像コンテンツにおける動画像の画面表示を行うように構成されている。
一方、音声出力部3は、受信再生装置6で再生される映像コンテンツにおける音声を車両の室内スピーカから出力するように構成されている。
制御部4は、CPUと、RAMやROM等のメモリとを有するマイクロコンピュータを中心に構成され、CPUがメモリに格納されたプログラムに従って、少なくとも後述する画面切替処理を実行するように構成されている。なお、プログラムは、光ディスクや磁気ディスク、半導体製メモリ等の記録媒体やインターネット等のネットワークを介してメモリに格納されている。
また、制御部4は、車両を構成する各装置(例えばエンジンやブレーキ等)を制御するための複数のECUからなる車載LAN7に接続されている。車載LAN7は、CAN等のプロトコルを使用してECU間で各種情報を通信可能に構築されたローカルネットワークである。車載LAN7を構成するECUには、例えば、レーダ等の物標検出器による検出結果に基づいて前方車両と自車両との距離(車間距離)を計測する車間距離ECUが含まれている。
そして、制御部4は、CPUが画面切替処理を実行する機能的な構成として、検出情報取得部11と、運転負荷判定部12と、表示制御部13とを備えている。
検出情報取得部11は、車載LAN7において送受信される情報のうち、運転者の負荷状態を表す指標となる検出情報として、車間距離ECUによって計測された車間距離や、各種ECUによって使用される車両の速度(車速)、ステアリング角度(操舵角)、アクセル操作量といった情報を車載LAN7から取得する。
運転負荷判定部12は、車両の運転に係る運転者の負荷のレベル(以下「運転負荷レベル」という)を判定する。運転負荷レベルは、例えば、図2に示すように、1〜4(1が最も低く、4が最も高い)の各段階に分かれており、検出情報取得部11にて取得した検出情報に基づいて決定される。
運転負荷判定部12は、例えば、車速がゼロ(つまり車両が停止している状態)であれば、運転負荷レベルを1に設定し、車速がゼロを上回り50km/hを下回る場合であって、且つ、操舵角が15°を下回る場合には、運転負荷レベルを2に設定する。また、車速が50km/h以上であり100km/h未満である場合、又は、操舵角が15°以上であり90°未満である場合には、運転負荷レベルを3に設定し、車速が100km/h以上である場合、又は、操舵角が90°以上である場合には、運転負荷レベルを4に設定する。
なお、運転負荷レベルの設定方法は、上記に限らず、例えば、車間距離に応じて上記1〜4をさらに細分化させてもよいし、車間距離だけを用いて設定されてもよい。具体的には、車間距離が短いほど運転負荷レベルが高くなり、車間距離が長いほど運転負荷レベルが低くなるように設定されればよい。
また、運転者の心電図や心拍数、脈拍などを表す生体情報を検出するセンサを別途設けることにより、この生体情報に基づいて、例えば心拍数が大きいほど運転負荷レベルが高くなり、心拍数が小さいほど運転負荷レベルが低くなるように設定されればよい。
さらに言えば、車速だけを用いて設定されてもよいし、操舵角だけを用いて設定されてもよい。なお、車速に限らず、アクセル操作量を用いて設定されてもよい。具体的には、アクセル操作量が大きいほど運転負荷レベルが高くなり、アクセル操作量が小さいほど運転負荷レベルが低くなるように設定されればよい。
[表示制御処理]
次に、制御部4のCPUが表示制御部13としての機能を実現するための表示制御処理について、図3のフローチャートに沿って説明する。なお、本処理は、受信再生装置6によって映像コンテンツが再生される際に開始し、映像コンテンツの再生が終了するまで、例えば所定周期毎に繰り返し実行される。
本処理が開始されると、S110では、制御部4のCPUが、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが1(最も低いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS120に移行し、否定判断した場合にはS130に移行する。本実施形態では、車両が停止中である場合にS120に移行することになる。
S120では、受信再生装置6で再生される映像コンテンツにおける動画像の画面(以下「動的画面」という)を表示部2に継続的に表示させ、本処理を終了する。動的画面は、受信再生装置6によって映像コンテンツが再生されると、本処理に係わらず音声出力部3により出力され続けている音声に対応する動画像の画面である。このため、動的画面と映像コンテンツにおける音声とがずれないようになっている。
S130では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが2(2番目に低いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS140に移行し、否定判断した場合にはS150に移行する。本実施形態では、車速がゼロを上回り50km/hを下回る場合であって、且つ、操舵角が15°を下回る場合にS140に移行することになる。
S140では、動的画面と、受信再生装置6によって再生される映像コンテンツにおける動画像とは無関連な画面である静的画面とを、一定の時間間隔で交互に切り替えて表示部2に表示させ、本処理を終了する。本実施形態の静的画面は、単色としての黒を基調とする画面(黒画面)である。また、本実施形態では、図4に示すように、動的画面を1.5秒表示させると、黒画面に切り替えて黒画面を2.0秒表示させ、次に動的画面を1.5秒表示させるという手順で、繰り返し表示画面を切り替える制御を、本処理の次の周期まで行う。
S150では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが3(2番目に高いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS160に移行し、否定判断した場合にはS170に移行する。本実施形態では、車速が50km/h以上であり100km/h未満である場合、又は、操舵角が15°以上であり90°未満である場合にS160に移行することになる。
S160では、動的画面と静的画面とを、動的画面の表示時間(以下「動的表示時間」という)がS140の時よりも短くなる時間間隔で交互に切り替えて表示部2に表示させ、本処理を終了する。本実施形態では、動的表示時間が1.0秒であり、動的画面を1.0秒表示させると、黒画面に切り替えて黒画面を2.0秒表示させ、次に動的画面を1.0秒表示させるという手順で、繰り返し表示画面を切り替える制御を、本処理の次の周期まで行う。このように、動的表示時間は、本実施形態における静的画面である黒画面に切り替える前の動的画面の表示時間である。
一方、S150で否定判断した場合、つまり運転負荷レベルが4(最も高いレベル)である場合、本実施形態では車速が100km/h以上である場合、又は、操舵角が90°以上である場合に移行するS170では、静的画面を表示部2に継続的に表示させ、本処理を終了する。なお、本実施形態における静的画面である黒画面は、運転者の視線方向を車両の前方に促すためのメッセージ付きの静止画像の画面であってもよい。
[補足]
本実施形態の静的画面は、黒画面などの静止画像の画面であるが、映像コンテンツにおける動画像とは無関連な画面であればよく、例えばメッセージに少しだけ動きを付かした画像の表示画面であってもよい。
また、本実施形態の表示制御処理では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて動的表示時間を可変設定しているが、動的画面に切り替える前の静的画面の表示時間である静的表示時間を可変設定してもよい。具体的には、S140における静的表示時間よりも、S160における静的表示時間が長くなるように設定するとよい。さらに言えば、動的表示時間は固定で、静的表示時間だけを可変設定してもよいし、静的表示時間は固定で、動的表示時間だけを可変設定してもよい。あるいは、いずれの表示時間も可変設定する態様でもよい。
また、本実施形態の表示制御処理では、動的画面から静的画面に切り替える際にその動的画面のフェードアウトを、静的画面から動的画面に切り替える際にその動的画面のフェードインを、それぞれ行うように表示部2に指令することで実行させてもよい。
[効果]
以上説明したように、車載表示装置1では、表示制御部13が、車両の走行中に、音声出力部3による出力中の音声に対応する映像コンテンツの動画像の画面である動的画面と、映像コンテンツの動画像とは無関連な画面である静的画面と、を交互に切り替えて表示部2に表示させる制御を行う。
このため、車載表示装置1によれば、車両の走行中に動画像が間欠的に表示されるため、静止画像のみが間欠的に表示される場合と比較して、映像コンテンツを運転者の頭の中で組立て易くさせ、これにより、エンターテイメント性が大きく損なわれることを防止することができる。
また、車載表示装置1によれば、車両の走行中に動画像とは無関連な画像が動画像の合間に表示されるため、動画像と関連性が高い静止画像が表示される場合と比較して、表示画像への運転者の興味を逸らし易くさせ、これにより、車両の走行中における運転者による画面の注視を抑制することができる。
また、車載表示装置1では、検出情報取得部11が検出情報を取得し、運転負荷判定部12が、検出情報取得部11にて取得した検出情報に基づいて運転負荷レベルを判定する。そして、表示制御部13が、運転負荷判定部12による判定結果に応じて、動的表示時間および静的表示時間のうち、少なくとも一方の表示時間を可変設定する。
従って、車載表示装置1によれば、運転負荷に応じて、間欠的に表示される動的画面の表示時間が変更されたり、動的画面の合間に表示される静的画面の表示時間が変更されたりするため、運転に支障をきたさない範囲で、なるべく多くの動画像を画面表示させることができる。
また、車載表示装置1では、動的表示時間が、静的画面から動的画面に切り替えられたタイミングを起算時とする動的画面の表示時間であり、静的表示時間は、動的画面から静的画面に切り替えられたタイミングを起算時とする静的画面の表示時間である。そして、表示制御部13が、運転負荷判定部12による判定結果に基づき、運転負荷レベルが大きいほど、動的表示時間を短く、もしくは静的表示時間を長く設定する。
従って、車載表示装置1によれば、運転負荷が大きい場合に、動的画面の相対的な表示時間が短くなり、静的画面の相対的な表示時間が長くなるため、車両の運転負荷に応じて運転者による画面の注視を抑制することができる。
また、車載表示装置1では、表示制御部13が、運転負荷判定部12による判定結果に基づき、運転負荷レベルが予め設定された最小レベルである場合、動的画面から静的画面への切り替えを禁止し、運転負荷レベルが予め設定された最大レベルである場合、静的画面から動的画面への切り替えを禁止する。
従って、車載表示装置1によれば、運転負荷が軽微な場合に、動的画面が表示され続けるため、例えば車両の停止中に、運転者が動画像の途切れのない映像コンテンツを視聴し続けることができ、運転負荷が多大な場合に、静的画面が表示され続けるため、例えば車両の高速走行中に、運転者が映像コンテンツを見られなくすることで、車両の運転に注意を向けさせることができる。
また、車載表示装置1では、検出情報として、車両の速度、ステアリング角度、車両と前方車両との車間距離、及びアクセル操作量の少なくとも一つを表す車両情報を用いることにより、車載LAN7から取得可能な情報によって運転負荷レベルを判定できるため、新たなセンサ等を設置することが不要となり、コスト増を抑制することができる。
また、車載表示装置1では、静的画面について単色を基調とする画面にすることで、表示画像への運転者の興味をより逸らし易くさせ、これにより、車両の走行中における運転者による画面の注視をより抑制することができる。
また、車載表示装置1では、静的画面において、運転者の視線方向を車両の前方に促すためのメッセージを表示されることで、運転者の視線方向を車両の前方に促すことにより、車両の運転に注意を向けさせることができる。
また、車載表示装置1では、表示制御部13が、動的画面から静的画面に切り替える際にその動的画面のフェードアウトを、静的画面から動的画面に切り替える際にその動的画面のフェードインを、それぞれ行うように表示手段に指令することで、動的画面と静的画面との切り替えがスムーズになり、運転者の目を疲れ難くすることができる。
なお、車載表示装置1に関しては、表示部2および音声出力部3を備えるコンピュータを少なくとも表示制御部13として機能させるためのプログラムとして市場に流通させてもよい。このプログラムは、光ディスクや磁気ディスク、半導体製メモリ等の記録媒体に記録して提供することもできるし、インターネット等のネットワークにコンピュータがアクセスして実行可能にサーバ等に格納することもできるし、サーバ等からコンピュータにダウンロードさせることもできる。
[第2実施形態]
次に、本発明が適用された第2実施形態について図面と共に説明する。なお、本第2実施形態において、第1実施形態と同じ構成については説明を省略し、単に同じ番号を付すことにする。
本第2実施形態の車載表示装置1は、図5に示すように、表示部2と、音声出力部3と、制御部4とを備えて構成される。
このうち、制御部4は、CPUが画面切替処理を実行する機能的な構成として、検出情報取得部11と、運転負荷判定部12と、表示制御部13と、視線検出部21とを備えている。
視線検出部21には、例えば車両のダッシュボード上や表示部2の本体等に設置されて運転者の顔(特に目)を撮像する少なくとも一つの運転席カメラ22が接続されている。運転席カメラ22は、例えばCCDやMOS等の固体撮像素子を用いた周知の撮像装置であって、その画素数として少なくともユーザの黒目位置を識別可能なものが採用される。
視線検出部21は、運転席カメラ22によって撮像された画像から、運転者の黒目位置または顔の向きを識別し、運転者の視線がフロントガラス側(つまり、車両の前方)を向いていることを検出したとき、及び、運転者の視線が表示部2の画面を向いていることを検出したときに、その検出結果および検出タイミングを表す視線情報を表示制御部13に伝達する。
また、視線検出部21は、運転者の視線が車両の前方を向いている間と、運転者の視線が表示部2の画面を向いている間とを各々計時し、その計時結果を含む上記視線情報を表示制御部13に伝達する。
[表示制御処理]
次に、制御部4のCPUが表示制御部13としての機能を実現するための表示制御処理について、図6のフローチャートに沿って説明する。なお、本処理は、受信再生装置6によって映像コンテンツが再生される際に開始し、映像コンテンツの再生が終了するまで繰り返し実行される。
本処理が開始されると、S210では、制御部4のCPUが、視線検出部21から入力される視線情報に基づいて、運転者の視線が表示部2の画面(つまりディスプレイ側)を向いているか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS220に移行し、否定判断した場合にはS350に移行する。
S210にて否定判断した場合、つまり運転者の視線がディスプレイ側でないと判断した場合に移行するS220では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが1(最も低いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS230に移行し、否定判断した場合にはS240に移行する。例えば、車両が停止中である場合にS230に移行することになる。
S230では、動的画面を表示部2に継続的に表示させ、S210に戻る。
S240では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが2(2番目に低いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS250に移行し、否定判断した場合にはS290に移行する。例えば、車速がゼロを上回り50km/hを下回る場合であって、且つ、操舵角が15°を下回る場合にS250に移行することになる。
S250では、動的画面を表示部2に表示させ、S260に移行する。
S260では、視線検出部21から入力される視線情報に基づいて、S250で動的画面を表示させた後に運転者の視線が、予め設定された待機時間において一定の閾値時間(例えば1.5秒)以上ディスプレイ側を向いた状態が継続したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS270に移行し、否定判断した場合にはS210に戻る。
S270では、静的画面としての黒画面を表示部2に表示させ、S280に移行する。
S280では、視線検出部21から入力される視線情報に基づいて、S270で黒画面を表示させた後に運転者の視線が、予め設定された待機時間において一定の閾値時間(例えば1.0秒)以上車両の前方を向いた状態が継続したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS210に戻り、否定判断した場合には、そのまま待機する。なお、例えば、S280からS210に戻り、S220を経て、S240で再び運転負荷レベルが2であると判断されると、S250で動的画面が表示部2に表示されることになる。
このように、例えば運転負荷レベルが2である状態が継続される場合、図7に示すように、動的画面(動画)の表示中に運転者の視線が一定時間(例えば1.5秒)の間ディスプレイ(画面)側を向き続けると、表示画面が動的画面から黒画面(黒画)に切り替わり、黒画面の表示中に運転者の視線が一定時間(例えば1.0秒)の間車両の前方を向き続けると、表示画面が黒画面から動的画面に切り替わることになる。
言い換えると、動的画面の表示中に運転者の視線がディスプレイ側を向いた時間が例えば1.5秒未満であれば、表示画面が黒画面に切り替わることなく動的画面の表示が継続され、黒画面の表示中に運転者の視線が車両の前方を向いた時間が例えば1.0秒未満であれば、表示画面が動的画面に切り替わることなく黒画面の表示が継続される。
図6に戻り、S240で否定判断した場合に移行するS290では、運転負荷判定部12による判定結果に基づいて、運転負荷レベルが3(2番目に高いレベル)であるか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS300に移行し、否定判断した場合にはS340に移行する。例えば、車速が50km/h以上であり100km/h未満である場合、又は、操舵角が15°以上であり90°未満である場合にS300に移行することになる。
S300では、動的画面を表示部2に表示させ、S310に移行する。
S310では、視線検出部21から入力される視線情報に基づいて、S300で動的画面を表示させた後に運転者の視線が、予め設定された待機時間において一定の閾値時間(例えば1.0秒)以上ディスプレイ側を向いた状態が継続したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS320に移行し、否定判断した場合にはS210に戻る。なお、ここでの閾値時間は、S260における閾値時間よりも短く設定されている。
S320では、静的画面としての黒画面を表示部2に表示させ、S330に移行する。
S330では、視線検出部21から入力される視線情報に基づいて、S320で黒画面を表示させた後に運転者の視線が、予め設定された待機時間において一定の閾値時間(例えば1.5秒)以上車両の前方を向いた状態が継続したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS210に戻り、否定判断した場合には、そのまま待機する。なお、ここでの閾値時間は、S280における閾値時間よりも長く設定されている。
このように、運転負荷レベルに応じて閾値時間が可変設定されており、運転負荷レベルが大きいほど動的画面から黒画面への切替に関する迅速性(応答性)が増し、運転負荷レベルが小さいほど黒画面から動的画面への切替に関する応答性が増すようになっている。また、運転負荷レベルが大きいほど黒画面から動的画面への切替に関する応答性が低下し、運転負荷レベルが小さいほど動的画面から黒画面への切替に関する応答性が低下するようになっている。
なお、S290で否定判断した場合、つまり運転負荷レベルが4(最も高いレベル)である場合、例えば車速が100km/h以上である場合、又は、操舵角が90°以上である場合に移行するS340では、静的画面としての黒画面を表示部2に継続的に表示させ、S210に戻る。なお、本実施形態における静的画面である黒画面についても、運転者の視線方向を車両の前方に促すためのメッセージ付きの静止画像の画面であってよい。
一方、S210で否定判断した場合、つまり運転者の視線が当初からディスプレイ側を向いていない場合に移行するS350では、動的画面を表示部2に継続的に表示させ、S210に戻る。
[効果]
以上説明したように、車載表示装置1では、視線検出部21が、運転者の視線方向を検出し、表示制御部13が、運転負荷判定部12による判定結果に基づき、運転負荷レベルが大きいほど、動的表示時間が短くなるように動的画面から静的画面への切替を行う。なお、動的表示時間は、予め設定された待機時間において視線検出部21により運転者の視線が表示部2の画面を向いていることを検出したタイミングを起算時とする動的画面の表示時間である。
このため、車載表示装置1によれば、運転負荷が大きい場合に、運転者が動的画面を視認可能な時間が短くなるため、より早いタイミングで表示画像への運転者の興味を逸らし易くさせ、これにより、運転者が向けるべき車両の運転に対する注意の比重を高め易くすることができる。
また、運転負荷レベルが小さいほど、動的表示時間を長くすることにより、運転負荷が小さい場合に、運転者が動的画面を視認可能な時間が長くなるため、運転者による画面の注視を抑制できる範囲で、運転者がより多くの連続した動画像をインプットでき、これにより、映像コンテンツを運転者の頭の中でより組立て易くさせることができる。
また、車載表示装置1では、表示制御部13が、表示部2により動的画面を表示中であって、動的表示時間よりも短い時間内に、視線検出部21により運転者の視線が車両の前方を向いていることを検出した場合、動的表示時間の経過後であっても、表示部2による動的画面の表示を継続させる。
従って、車載表示装置1によれば、車両の走行中であっても、運転者が画面を注視していなければ、動的画面が表示され続けるため、他の乗員が動画像の途切れのない映像コンテンツを視聴し続けることができ、これにより、乗員全員にとってのエンターテイメント性の低下を必要最小限に抑制することができる。
また、車載表示装置1では、静的表示時間が、予め設定された待機時間において視線検出部21により運転者の視線が車両の前方を向いていることを検出したタイミングを起算時とする静的画面の表示時間であり、表示制御部13が、運転負荷判定部12による判定結果に基づき、運転負荷レベルが大きいほど、静的表示時間が長くなるように静的画面から動的画面への切替を行う。
従って、車載表示装置1によれば、運転負荷が大きい場合に、運転者が静的画面を視認可能な時間が長くなるため、前述同様に、より早いタイミングで表示画像への運転者の興味を逸らし易くさせ、これにより、運転者が向けるべき車両の運転に対する注意の比重を高め易くすることができる。
また、運転負荷レベルが小さいほど、静的表示時間を短くすることにより、運転負荷が小さい場合に、運転者が動的画面を視認可能な時間が相対的に長くなるため、前述同様に、運転者による画面の注視を抑制できる範囲で、運転者がより多くの連続した動画像をインプットでき、これにより、映像コンテンツを運転者の頭の中でより組立て易くさせることができる。
また、車載表示装置1では、表示制御部13が、表示部2により静的画面を表示中であって、静的表示時間よりも短い時間内に、視線検出部21により運転者の視線が表示部2の画面を向いていることを検出した場合、静的表示時間の経過後であっても、表示部2による静的画面の表示を継続させる。
従って、車載表示装置1によれば、車両の走行中に、運転者が短い時間のあいだに画面を見直した場合であっても、静的画面が表示され続けるため、運転者に短い間隔で動画像を視聴させないようにすることができ、これにより、車両の走行中における運転者による画面の注視をより抑制することができる。
[発明との対応]
なお、本実施形態において、表示部2が表示手段、音声出力部3が音声出力手段、表示制御部13が表示制御手段、検出情報取得部11が検出情報取得手段、運転負荷判定部12が運転負荷判定手段、視線検出部21が視線検出手段の各一例にそれぞれ相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
1…車載表示装置、2…表示部2…音声出力部、4…制御部、6…受信再生装置、7…車載LAN、11…検出情報取得部、12…運転負荷判定部、13…表示制御部、21…視線検出部、22…運転席カメラ。

Claims (11)

  1. 車両に搭載される車載表示装置(1)であって、
    前記車両の運転者が視認可能な位置に設置され、映像コンテンツにおける動画像の画面表示を行う表示手段(2)と、
    前記映像コンテンツにおける音声を出力する音声出力手段(3)と、
    前記車両が走行中の場合、前記音声出力手段による出力中の音声に対応する前記動画像の画面である動的画面と、前記動画像とは無関連な画面である静的画面と、を交互に切り替えて前記表示手段に表示させる表示制御手段(13)と、
    前記運転者の負荷状態を表す指標となる検出情報を取得する検出情報取得手段(11)と、
    前記検出情報取得手段にて取得した検出情報に基づき、前記車両の運転に係る前記運転者の負荷のレベルである運転負荷レベルを判定する運転負荷判定手段(12)と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記運転負荷判定手段による判定結果に応じて、前記静的画面に切り替える前の前記動的画面の表示時間である動的表示時間、及び、前記動的画面に切り替える前の前記静的画面の表示時間である静的表示時間のうち、少なくとも一方の表示時間を可変設定し、さらに、前記運転負荷判定手段による判定結果に基づき、前記運転負荷レベルが予め設定された最小レベルである場合、前記動的画面から前記静的画面への切り替えを禁止し、前記運転負荷レベルが予め設定された最大レベルである場合、前記静的画面から前記動的画面への切り替えを禁止することを特徴とする車載表示装置。
  2. 前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段(21)を備え、
    前記動的表示時間は、前記視線検出手段により前記運転者の視線が前記表示手段の画面を向いていることを検出したタイミングを起算時とする前記動的画面の表示時間であり、
    前記表示制御手段は、前記運転負荷判定手段による判定結果に基づき、前記運転負荷レベルが大きいほど、前記動的表示時間を短く設定することを特徴とする請求項に記載の車載表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示手段により前記動的画面を表示中であって、前記動的表示時間よりも短い時間内に、前記視線検出手段により前記運転者の視線が前記車両の前方を向いていることを検出した場合、前記動的表示時間の経過後であっても、前記表示手段による前記動的画面の表示を継続させることを特徴とする請求項に記載の車載表示装置。
  4. 前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段(21)を備え、
    前記静的表示時間は、前記視線検出手段により前記運転者の視線が前記車両の前方を向いていることを検出したタイミングを起算時とする前記静的画面の表示時間であり、
    前記表示制御手段は、前記運転負荷判定手段による判定結果に基づき、前記運転負荷レベルが大きいほど、前記静的表示時間を長く設定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示手段により前記静的画面を表示中であって、前記静的表示時間よりも短い時間内に、前記視線検出手段により前記運転者の視線が前記表示手段の画面を向いていることを検出した場合、前記静的表示時間の経過後であっても、前記表示手段による前記静的画面の表示を継続させることを特徴とする請求項に記載の車載表示装置。
  6. 前記動的表示時間は、前記静的画面から前記動的画面に切り替えられたタイミングを起算時とする該動的画面の表示時間であり、
    前記静的表示時間は、前記動的画面から前記静的画面に切り替えられたタイミングを起算時とする該静的画面の表示時間であり、
    前記表示制御手段は、前記運転負荷判定手段による判定結果に基づき、前記運転負荷レベルが大きいほど、前記動的表示時間を短く、もしくは前記静的表示時間を長く設定することを特徴とする請求項に記載の車載表示装置。
  7. 前記検出情報は、前記車両の速度、ステアリング角度、前記車両と前方車両との車間距離、及びアクセル操作量の少なくとも一つを表す車両情報であることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  8. 前記静的画面は、単色を基調とする画面であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  9. 前記静的画面には、前記運転者の視線方向を前記車両の前方に促すためのメッセージが表示されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記動的画面から前記静的画面に切り替える際に該動的画面のフェードアウトを、前記静的画面から前記動的画面に切り替える際に該動的画面のフェードインを、それぞれ行うように前記表示手段に指令することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の前記表示手段および前記音声出力手段を備えるコンピュータを前記表示制御手段として機能させるためのプログラム。
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