JP2016091267A - 走行映像記録システムおよびこれに用いるドライブレコーダ、並びに記録走行映像のアップロード方法 - Google Patents

走行映像記録システムおよびこれに用いるドライブレコーダ、並びに記録走行映像のアップロード方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信量やデータ容量の増大によるサーバの負荷を軽減できる「走行映像記録システムおよびこれに用いるドライブレコーダ、並びに記録走行映像のアップロード方法」を提供する。
【解決手段】ドライブレコーダ100で取得された取得走行映像をサーバ200に送信する際に、ランク値付与部14が取得走行映像に対して、当該取得走行映像と共に走行情報取得部12により取得された走行情報に基づいてランク値を付与し、付与したランク値に基づいて、取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを決定することにより、ドライブレコーダ100からサーバ200に送信して保存する走行映像の数を減らし、サーバ200での通信量やデータ容量の増大によるサーバ200の負荷を軽減することができるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行映像記録システムおよびこれに用いるドライブレコーダ、並びに記録走行映像のアップロード方法に関し、特に、ドライブレコーダで取得された走行映像をサーバにアップロードして利用可能に成された走行映像記録システムに用いて好適なものである。
近年、運転中の映像を記録するドライブレコーダが普及し始めており、車両への装着率が年々増加している。ドライブレコーダの主な利用目的は、万が一事故を起こしてしまったときの映像を記録することである。事故映像を記録することにより、事故処理の迅速化や、安全運転意識の向上などを図ることが可能である。その他、ドライブレコーダは、ドライブ中の景色の映像を記録し、後から再生して楽しむことにも使われている。
また、ドライブレコーダで記録した走行映像をナビゲーション装置のデモ走行やルート案内に利用するようしたシステムも知られている(例えば、特許文献1参照)。デモ走行とは、設定されたルート上を自車両が実際に走行すると仮定した場合に、設定されたルート上の各走行地点において運転席から見えるであろう風景を表示部に表示することをいう。ユーザは、このデモ走行を利用することによって、出発前や休憩時において、目的地までの進行方法を実写の映像によってあらかじめ把握することが可能となる。
また、ドライブレコーダでの記録映像をルート案内に利用する場合には、設定されたルート上を自車両が実際に走行する際に、ルート上の実際の走行地点に対応する記録映像が、走行地点の移動に伴ってナビゲーション装置の表示部に順次表示されることになる。これにより、ユーザは、実写の映像によってより現実的なルート案内を受けることができる。
なお、この特許文献1には、既に保存されている画像の撮影地点と同一の走行地点において撮影された画像が取得された場合に、この取得された画像が撮影された際における周辺車両の情報と、既に保存されている画像が撮影された際における周辺車両の情報とを比較し、見通しが良好な方の画像を優先して保存することが記載されている。
また、ドライブレコーダで記録した走行映像をサーバへアップロードすることにより、複数のユーザで走行映像を利用できるようにしたシステムも知られている(例えば、特許文献2,3参照)。これにより、他のユーザが記録した走行映像をナビゲーション装置のデモ走行やルート案内に利用することが可能となる。
特許文献2に記載のシステムでは、動画情報提供サーバが、走行時に撮影された動画情報および当該動画情報の属性情報を各車両から取得して保存する。そして、外部装置からの要求に応じて、属性情報を用いて特定した動画情報を加工して目的地までの経路動画情報を生成し、生成した経路動画情報を外部装置に送信するようになされている。
ここで、特許文献2には、サーバにアップロードされた複数の動画情報のうち、所定以上の速度差(例えば、30km/h)が生じていることが属性情報によって示されている動画情報は、経路動画情報の生成処理に利用しないことが記載されている。所定以上の速度差が生じているという属性情報は、走行中に渋滞などの問題が生じたことを示しており、経路動画情報を生成する際の利用に適切ではないからである。
また、特許文献3には、ナビゲーション装置がサーバから目的地までの経路動画情報を受信して再生する際に、動画データの撮影地点を含む撮影情報を取得し、ルート候補上における現在地点が撮影地点を通過したときに動画データを再生し、動画データの再生中に表示されている画像の撮影地点と現在地点とが同期するように動画データを再生することが記載されている。また、特許文献3には、車両の移動速度に基づいて動画の再生速度を制御することも記載されている。
特開2006−290276号公報 特開2013−16004号公報 特開2013−134225号公報
上記特許文献2,3のように、各車両のドライブレコーダで記録した走行映像をサーバへアップロードして複数のユーザで利用する場合、多くの走行映像がサーバへ送信されるため、サーバの通信帯域が圧迫されるという問題があった。また、サーバに保存される走行映像の数が多くなるため、サーバが保有しなければならない走行映像のデータ容量が増大してしまうという問題もあった。そのため、サーバの負荷が極めて大きくなってしまうという問題が生じていた。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、各車両のドライブレコーダで記録した走行映像をサーバへアップロードして複数のユーザで利用できるようにしたシステムにおいて、通信量やデータ容量の増大によるサーバの負荷を軽減できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、ドライブレコーダで取得された走行映像である取得走行映像をサーバに送信する際に、当該取得走行映像に対して、当該取得走行映像と共に取得された走行情報に基づいてランク値を付与し、付与したランク値に基づいて、取得走行映像をサーバに送信するか否かを決定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、各車両のドライブレコーダで取得された走行映像が全てサーバに送信されることがなくなり、取得走行映像に対して付与されたランク値に基づいて送信することが決定された取得走行映像だけがサーバに送信されることになる。このため、ドライブレコーダからサーバに送信して保存する走行映像の数を減らし、サーバでの通信量やデータ容量の増大によるサーバの負荷を軽減することができる。
第1の実施形態による走行映像記録システムの全体構成例を示す図である。 第1の実施形態による走行映像記録システムの機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるドライブレコーダの走行映像記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 第1の実施形態によるサーバの走行映像記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 第1の実施形態によるドライブレコーダの動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による走行映像記録システムの機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態によるドライブレコーダの動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるサーバの動作例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による走行映像記録システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態による走行映像記録システムは、車両に搭載されたドライブレコーダ100と、ドライブレコーダ100から送信される走行映像を保存するサーバ200とを備えて構成されている。
ドライブレコーダ100で取得された走行映像をサーバ200にアップロードして保存することにより、サーバ200に保存された走行映像を複数のユーザで利用することが可能である。ただし、各車両のドライブレコーダ100で取得された走行映像を全てサーバ200へアップロードすると、通信量やデータ容量の増大によりサーバ200に大きな負荷をかけることになる。そこで、第1の実施形態では、ドライブレコーダ100で取得された走行映像を取捨選択してサーバ200へアップロードするようにしている。
各車両のドライブレコーダ100で取得した走行映像をサーバ200へアップロードして複数のユーザで利用する場合、当該走行映像をデモ走行やルート案内に利用することが可能である。ただし、デモ走行やルート案内への利用に適さない映像がある。例えば、工事区間で停車しているときに撮影された映像、停車車両や歩行者などの障害物のために順調に走行できなかったときに撮影された映像、渋滞区間を走行していたときに撮影された映像、自車の前方をトラックやバスなどの大型車両が走行しているときに撮影された映像、自車が前方の車両に接近し続けた状態で走行していたときに撮影された映像などが、不適切な映像の一例として挙げられる。第1の実施形態では、これらの不適切な走行映像は極力サーバ200へ送信しないようにする。
図2は、第1の実施形態による走行映像記録システムの機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、第1の実施形態によるドライブレコーダ100は、その機能構成として、走行映像取得部11、走行情報取得部12、画像解析部13、ランク値付与部14、走行映像記録部15および走行映像送信部16を備えている。また、ドライブレコーダ100は、走行映像記憶部17を備えている。
また、第1の実施形態によるドライブレコーダ100は、撮像装置10、速度センサ20、加速度センサ30、現在位置検出部40および地図データ記憶部50に接続されている。撮像装置10、速度センサ20、加速度センサ30、現在位置検出部40および地図データ記憶部50は、何れも車両に搭載されている。なお、現在位置検出装置40および地図データ記憶部50は、ナビゲーション装置が備えるものを利用可能である。
一方、サーバ200は、その機能構成として、走行映像受信部21および走行映像保存部22を備えている。また、サーバ200は、走行映像記憶部24を備えている。
ここで、ドライブレコーダ100の各機能ブロック11〜16は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜16は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
また、サーバ200の各機能ブロック21,22も、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック21,22は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
ドライブレコーダ100の走行映像取得部11は、撮像装置10によって撮影された車両周囲の走行映像を取得する。走行情報取得部12は、撮像装置10によって走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報を取得する。本実施形態では、走行情報取得部12は、速度センサ20により検出される車両の走行速度と、加速度センサ30により検出される車両の前後左右に対する加速度とを走行情報として取得する。
画像解析部13は、走行映像取得部11により取得された走行映像を解析し、自車の前方で走行している車両がトラックやバスなどの大型車両であるか否か、自車が前方の車両に接近した状態で走行しているか否かを判定する。例えば、画像解析部13は、走行映像の画面内から前方の走行車両を検出し、画面全体に占める1台の車両の大きさの割合を算出する。そして、その割合が所定値以上である場合に、前方の走行車両が大型車両であるか、前方の走行車両に接近して走行しているかのどちらかであると判定する。ここで、どちらも不適切な映像で、サーバ200に送信しないので、両者を区別して認識する必要はない。
なお、ここに示した解析方法は単なる一例であり、これに限定されるものではない。例えば、画像解析部13は、走行映像の画面内から前方の走行車両を検出し、あらかじめ記憶しておいた大型車両の形状データと比較して類似度を算出する。そして、その類似度が所定値以上である場合に、前方の走行車両が大型車両であると判定するようにしてもよい。
また、画像解析部13は、走行映像の画面内から前方の走行車両を検出し、当該走行車両が写っている画面内の位置から自車両との距離を算出する。そして、自車両との距離が所定値以下である場合に、前方の走行車両に接近して走行していると判定するようにしてもよい。なお、車両がレーダー等の距離センサを搭載している場合は、当該距離センサで検出された距離情報を走行情報取得部12が走行情報として取得するようにしてもよい。
ランク値付与部14は、走行情報取得部12により取得された走行情報と、走行映像取得部11により取得された走行映像について画像解析部13により行われた解析結果とに基づいて、走行映像取得部11により取得された走行映像に対して、優劣を判定するためのランク値を付与する。本実施形態では、ランク値の一例として、走行映像の適切さを表す点数を算出する。例えば、どの走行映像に対しても初期の点数として100点を付与しておき、走行情報取得部12により取得された走行情報や画像解析部13による走行映像の解析結果が、上述した不適切な走行映像に該当すると推定できる所定の条件を満たす場合に、満たした条件に応じた点数を減算していく減点法により、点数を算出する。
ここで、点数を算出する走行映像の単位は、所定の道路区間とすることができる。一例として、地図データ記憶部50に記憶されている地図データに含まれる道路リンクを単位として所定の道路区間を定めることが可能である。すなわち、ランク値付与部14は、個々の道路リンクで定義される道路区間を単位として、各道路区間の走行映像に対して点数を算出する。
例えば、走行情報取得部12が速度センサ20から取得した走行速度が0であって、そのとき現在位置検出部40により検出されている現在位置が交差点を示していない場合、自車両が工事区間で停車していると推定できるので、所定の点数を減点する。なお、ドライブレコーダ100がナビゲーション装置と連動し、ナビゲーション装置から道路交通情報を取得できる場合は、工事区間の情報も取得することができる。この場合、現在位置検出部40により検出された現在位置が工事区間に該当するか否かを判定し、工事区間であると判定したときに走行速度が0であった場合に、所定の点数を減点するようにしてもよい。
また、走行情報取得部12が速度センサ20から取得した走行速度が所定値以下であって、そのとき現在位置検出部40により検出されている現在位置が交差点近傍を示していない場合、停車車両や歩行者などの障害物のために自車両が順調に走行できていないと推定できるので、所定の点数を減点する。なお、この条件を満たす道路区間の法定速度情報を地図データ記憶部50から取得し、当該法定速度と走行速度との差が所定値以上である場合に、所定の点数を減点するようにしてもよい。
また、走行情報取得部12が速度センサ20から取得した走行速度が所定値以下である道路区間が所定距離以上続いている場合、渋滞区間を走行していると推定できるので、所定の点数を減点する。なお、ドライブレコーダ100がナビゲーション装置と連動し、ナビゲーション装置から渋滞情報を取得できる場合は、現在位置検出部40により検出された現在位置が渋滞区間に該当するか否かを判定し、渋滞区間であると判定した場合に、所定の点数を減点するようにしてもよい。
また、走行情報取得部12が速度センサ20から取得した走行速度が急激に低くなった場合、事故やトラブルに合った可能性があると推定できるので、所定の点数を減点する。また、走行情報取得部12が速度センサ20から取得した走行速度が0になって一定時間以上経過した場合であって、そのとき現在位置検出部40により検出されている現在位置が交差点を示していない場合、休憩や走行ルート確認などで停車中と推定できるので、所定の点数を減点する。
また、走行情報取得部12が加速度センサ30から取得した加速度情報によって、横方向の加速度が右、左と連続して発生したことが検出された場合、他車両の追い越しや障害物の回避が行われた可能性があると推定できるので、所定の点数を減点する。
また、走行映像取得部11により取得された走行映像について画像解析部13が解析した結果に基づいて、自車の前方を走行している車両が大型車両であると判定された場合、あるいは、自車が前方の車両に接近し続けた状態で走行していると判定された場合に、所定の点数を減点する。
また、走行映像取得部11により取得された走行映像について画像解析部13が解析した結果に基づいて、走行映像の輝度平均が所定値より低い場合は、夜間映像または悪天候映像とみなして所定の点数を減点する。
ここで、減点する点数の大きさは、以上例示した各条件のうちどれを満たすかによって変えることが可能である。記録した走行映像をデモ走行やルート案内に利用する場合の適切さを考慮して、不適切な度合いが大きいものほど大きく減点し、不適切な度合いが小さいものほど小さく減点するように、減点する値をあらかじめ設定しておくのが好ましい。
なお、ここで説明した種々の条件は一例に過ぎない。例えば、ここに挙げた条件を全て用いてもよいし、一部のみを用いてもよい。また、ここに挙げていない他の条件を考慮して点数を求めるようにしてもよい。
走行映像記録部15は、走行映像取得部11により取得された走行映像を、当該走行映像が撮影された道路区間を表す区間識別情報およびランク値付与部14により付与されたランク値(点数)と関連付けて走行映像記憶部17(特許請求の範囲の記憶媒体に相当)に記録する。ここで、区間識別情報は、現在位置検出部40により検出される現在位置が該当する道路リンクを示すリンクIDであり、地図データ記憶部50から得ることができる。
図3は、走行映像記憶部17に記憶されるデータの一例を示す図である。図3(a)は、走行映像取得部11により取得された走行映像のデータであり、個々の道路区間(道路リンク)毎に区分けして記憶されている。各道路区間の走行映像データには、それぞれ固有の映像ID(MOV0001,MOV0002,・・・)が付与されている。
図3(b)は、各道路区間の走行映像をリンクIDおよびランク値(点数)と関連付けるためのテーブル情報である。このテーブル情報は、各道路区間を識別するためのリンクID(Lk0001,LK0002,・・・)と、各道路区間の走行映像データに付与された映像ID(MOV0001,MOV0002,・・・)と、道路区間毎にランク値付与部14により付与された点数とを記憶している。
図3(b)に示すテーブル情報は、例えば、1回の走行(ドライブレコーダ100による走行映像の記録の開始から終了まで)につき1つのテーブル情報として構成される。したがって、n回の走行により走行映像の記録をn回行うと、n個のテーブル情報が走行映像記憶部17に記憶されることになる。一方、図3(a)に示す走行映像データは、n回の走行により走行映像の記録をn回行うと、1回の走行につき撮影された複数の走行映像データを1組として、n組の走行映像データが走行映像記憶部17に記憶されることになる。
走行映像送信部16は、走行映像取得部11により取得された走行映像を、撮影された道路区間を示すリンクIDと共にサーバ200に送信する。ここで、リンクIDは、走行映像記録部15が地図データ記憶部50から取得するものと同じである。本実施形態では、走行映像送信部16は、ランク値付与部14により付与されたランク値に基づいて、走行映像取得部11により取得された走行映像をサーバ200に送信するか否かを決定する。
具体的には、走行映像送信部16は、走行映像取得部11により取得された走行映像(以下、取得走行映像という)についてランク値付与部14により付与された点数と、走行映像記憶部17に記録されている走行映像のうち取得走行映像と同じ道路区間であることがリンクIDにより示されている走行映像(以下、記録走行映像という)に関連付けて付与されている点数とを比較する。そして、取得走行映像の点数が記録走行映像の点数よりも大きい場合に、取得走行映像をリンクIDと共にサーバ200に送信する。
例えば、リンクID「LK0001」で示される道路区間を現在走行中であったとする。ランク値付与部14は、この道路区間で走行映像取得部11により取得された走行映像についてランク値(点数)を算出する。一方、走行映像送信部16は、走行映像記憶部17に記憶されている図3(b)に示すテーブル情報を参照して、現在走行中の道路区間を示すリンクID「LK0001」が記憶されているか否かを判定する。
ここで、走行映像記憶部17のテーブル情報にリンクID「LK0001」が記憶されていなければ、この道路区間での走行映像の記録は初めてということである。この場合、走行映像送信部16は、リンクID「LK0001」で示される道路区間の取得走行映像をリンクID「LK0001」と共にサーバ200に送信する。
一方、走行映像記憶部17のテーブル情報にリンクID「LK0001」が記憶されている場合は、当該リンクID「LK0001」で示される道路区間の取得走行映像についてランク値付与部14により付与された点数と、走行映像記憶部17のテーブル情報においてリンクID「LK0001」と関連付けて記録されている点数(図3(b)の例では50点)とを比較する。そして、取得走行映像の点数が50点より大きい場合に、当該リンクID「LK0001」で示される道路区間の取得走行映像をリンクID「LK0001」と共にサーバ200に送信する。
なお、同じリンクID「LK0001」が複数のテーブル情報に格納されている場合は、複数のテーブル情報に格納されている点数のうち最高の点数と比較し、現在の取得走行映像についてランク値付与部14により算出された点数がその最高点よりも大きい場合に、当該リンクID「LK0001」で示される道路区間の取得走行映像をリンクID「LK0001」と共にサーバ200に送信する。
また、ここでは個々の道路区間(道路リンク)毎に点数の比較により取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを判定するようにしているが、特定の条件については単一の道路区間だけでは判定ができない。例えば、走行速度が所定値以下である道路区間が所定距離以上続いているという条件(渋滞区間を走行している場合)、自車が前方の車両に接近し続けた状態で走行しているという条件は、複数の道路区間の点数の合計値または平均値を算出し、合計値または平均値の比較によって取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを判定する。
サーバ200の走行映像受信部21は、ドライブレコーダ100の走行映像送信部16により送信された取得走行映像をリンクIDと共に受信する。走行映像保存部22は、走行映像受信部21により受信された取得走行映像を、当該取得走行映像と共に受信されたリンクIDと関連付けて走行映像記憶部24(特許請求の範囲のサーバ側記憶媒体に相当)に保存する。
図4は、走行映像記憶部24に記憶されるデータの一例を示す図である。図4(a)は、走行映像保存部22により保存された走行映像(以下、保存走行映像という)のデータであり、個々の道路区間(道路リンク)毎に区分けして記憶されている。各道路区間の走行映像データには、それぞれ固有の映像ID(MOV0001,MOV0002,・・・,MOV1234,・・・)が付与されている。
図4(b)は、各道路区間の保存走行映像をリンクIDと関連付けるためのテーブル情報である。このテーブル情報は、各道路区間を識別するためのリンクID(LK0001,LK0002,・・・)と、各道路区間の走行映像データに付与された映像ID(MOV1234,MOV0002,・・・)とを記憶している。
図4に示す例では、リンクID「LK0001」の道路区間について、映像ID「MOV1234」の走行映像データが保存されている。これは、リンクID「LK0001」の道路区間に関する取得走行映像(映像ID「MOV1234」で示される映像)についてランク値付与部14により算出された点数が、図3(b)のように走行映像記憶部17に既に記憶されている同じ道路区間の記録走行映像の点数(50点)よりも大きかったために、映像ID「MOV1234」の取得走行映像がドライブレコーダ100からサーバ200に送信され、リンクID「LK0001」に関連付けて新たに走行映像記憶部24に保存された状態を示している。
一方、リンクID「LK0002」の道路区間については、映像ID「MOV0002」の走行映像データが保存されている。これは、リンクID「LK0002」の道路区間に関する取得走行映像についてランク値付与部14により算出された点数が、図3(b)のように走行映像記憶部17に既に記憶されている同じ道路区間の記録走行映像の点数(85点)よりも小さかったために、ドライブレコーダ100からサーバ200に取得走行映像が送信されず、映像ID「MOV0002」の保存走行映像がそのままリンクID「LK0002」に関連付けて走行映像記憶部24に保存された状態を示している。
このように、第1の実施形態では、ドライブレコーダ100からサーバ200にアップロードする走行映像を取捨選択することにより、サーバ200における通信量およびデータ容量の増大を抑制している。また、サーバ200に送信された取得走行映像については、当該取得走行映像を、走行映像記憶部24に既に保存されている保存走行映像に代えて保存することにより、保存すべき走行映像データの増大を抑制している。
図5は、上記のように構成した第1の実施形態によるドライブレコーダ100の動作例を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、ドライブレコーダ100による走行映像の記録を指示したときに開始する。なお、ドライブレコーダ100の電源をオンにすると自動的に記録が始まるように構成されている場合は、ドライブレコーダ100の電源をオンとしたときに、図5に示すフローチャートの処理が開始する。
まず、走行映像取得部11は、1つの道路区間において撮像装置10により撮影された車両周囲の走行映像を取得する(ステップS1)。続いて、画像解析部13は、走行映像取得部11により取得された走行映像を解析し、自車の前方で走行している車両がトラックやバスなどの大型車両であるか否か、自車が前方の車両に接近した状態で走行しているか否かを判定する(ステップS2)。
さらに、走行情報取得部12は、撮像装置10によって走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報(速度センサ20により検出された走行速度情報および加速度センサ30により検出された加速度情報)を取得する(ステップS3)。そして、ランク値付与部14は、ステップS2で取得走行映像について画像解析部13により行われた解析結果と、ステップS3で走行情報取得部12により取得された走行情報と、現在位置検出部40により検出された現在位置に該当する地図データとに基づいて、上述した各種条件を満たすか否かを判定し、取得走行映像の点数を減点法により算出する(ステップS4)。
次に、走行映像送信部16は、現在処理対象としている道路区間と同じ道路区間に関する情報が走行映像記憶部17に記憶されているか否かを判定する(ステップS5)。すなわち、走行映像送信部16は、現在位置検出部40により検出された現在位置に該当する道路リンクのリンクIDを地図データ記憶部50から取得し、走行映像記憶部17に記憶されている図3(b)に示すテーブル情報を参照して、このリンクIDが記憶されているか否かを判定する。
ここで、該当するリンクIDが走行映像記憶部17のテーブル情報に記憶されている場合、走行映像送信部16は、ステップS4でランク値付与部14により算出された取得走行映像の点数Paと、走行映像記憶部17のテーブル情報において上述のリンクIDと関連付けて記録されている記録走行映像の点数Prとを比較し、前者の方が後者より大きいか否かを判定する(ステップS6)。
そして、取得走行映像の点数Paが記録走行映像の点数Prより大きい場合、走行映像送信部16は、現在処理対象としている道路区間の取得走行映像をリンクIDと共にサーバ200に送信する(ステップS7)。一方、取得走行映像の点数Paが記録走行映像の点数Prより大きくない場合、走行映像送信部16は、現在処理対象としている道路区間の取得走行映像をサーバ200に送信しない(ステップS7の処理は行わない)。
なお、上記ステップS5において、現在処理対象としている道路区間に該当するリンクIDが走行映像記憶部17のテーブル情報に記憶されていないと判定した場合、走行映像送信部16は、現在処理対象としている道路区間の取得走行映像をリンクIDと共にサーバ200に送信する(ステップS7)。
その後、走行映像記録部15は、現在処理対象としている道路区間の取得走行映像を、リンクIDおよびランク値付与部14により算出された点数と関連付けて走行映像記憶部17に記録する(ステップS8)。この例では、サーバ200に送信した走行映像も送信しなかった走行映像も、自車両のドライブレコーダ100には記録して保存しておくようにしている。
次に、ドライブレコーダ100は、走行映像の記録を終了するか否かを判定する(ステップS9)。走行映像の記録を終了するか否かは、例えば、走行映像の記録を終了する旨の操作が行われたか否か、ドライブレコーダ100の電源をオフにする操作が行われたか否かの判定によって行われる。ここで、走行映像の記録を終了しないと判定された場合、処理はステップS1に戻り、次の道路区間について同様の処理を実行する。一方、走行映像の記録を終了すると判定された場合、図5に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、ドライブレコーダ100で取得された走行映像である取得走行映像をサーバ200に送信する際に、当該取得走行映像に対して、当該取得走行映像と共に取得された走行情報や取得走行映像の解析結果に基づいて点数を算出し、算出した点数に基づいて、取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを決定するようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、各車両のドライブレコーダ100で取得された走行映像が全てサーバ200に送信されることがなくなり、取得走行映像に対して付与された点数に基づいて送信することが決定された取得走行映像だけがサーバ200に送信されることになる。このため、ドライブレコーダ100からサーバ200に送信して保存する走行映像の数を減らし、サーバ200での通信量やデータ容量の増大によるサーバ200の負荷を軽減することができる。
なお、上記第1の実施形態では、取得走行映像をリンクIDおよびランク値(点数)と関連付けて走行映像記憶部17に記録しておき、走行映像送信部16が取得走行映像をサーバ200に送信する際に、走行映像記憶部17からランク値を読み出して比較に用いる例について説明したが、本発明はこの例に限定されない。
例えば、走行映像記録部15は、走行映像取得部11により取得された走行映像を、当該走行映像が撮影された道路区間を表すリンクID、走行情報取得部12により取得された走行情報および画像解析部13による取得走行映像の解析結果と関連付けて走行映像記憶部17に記録するようにしてもよい。
この場合、ランク値付与部14は、取得走行映像について点数を算出するとともに、走行映像記憶部17に記録されている走行映像のうち、取得走行映像と同じ道路区間であることがリンクIDにより示されている記録走行映像について、当該記録走行映像に関連付けて記録されている走行情報や画像解析結果に基づいて点数を算出する。
そして、走行映像送信部16は、取得走行映像についてランク値付与部14により算出された点数と、記録走行映像についてランク値付与部14により算出された点数とを比較し、取得走行映像の点数が記録走行映像の点数よりも大きい場合に、取得走行映像をサーバ200に送信する。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図6は、第2の実施形態による走行映像記録システムの機能構成例を示すブロック図である。なお、この図6において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図6に示すように、第2の実施形態によるドライブレコーダ100’は、その機能構成として、問い合わせ部18を更に備えている。また、第2の実施形態によるドライブレコーダ100’は、走行映像送信部16に代えて走行映像送信部16’を備えている。一方、サーバ200’は、その機能構成として、要否回答部23を更に備えている。また、サーバ200’は、走行映像受信部21、走行映像保存部22および走行映像記憶部24に代えて、走行映像受信部21’、走行映像保存部22’および走行映像記憶部24’を備えている。
ドライブレコーダ100’の走行映像送信部16’は、走行映像取得部11により取得された取得走行映像を、リンクIDおよびランク値と共にサーバ200’に送信する。サーバ200’の走行映像受信部21’は、ドライブレコーダ100’の走行映像送信部16’により送信された取得走行映像を、リンクIDおよびランク値と共に受信する。
走行映像保存部22’は、走行映像受信部21’により受信された取得走行映像を、当該取得走行映像と共に受信されたリンクIDおよびランク値と関連付けて走行映像記憶部24’に保存する。なお、走行映像記憶部24’のデータ構造は、例えば、図3に示した走行映像記憶部17のデータ構造と同様である。ここで、走行映像保存部22’は、走行映像受信部21’により受信された取得走行映像およびランク値を、走行映像記憶部24’に既に保存されている取得走行映像およびランク値に代えて保存するのが好ましい。
ドライブレコーダ100’の問い合わせ部18は、走行映像取得部11により取得された取得走行映像についてランク値付与部14により付与されたランク値を、当該取得走行映像が撮影された道路区間を表すリンクIDと共にサーバ200’に送信して、取得走行映像の要否を問い合わせる。
サーバ200’の要否回答部23は、ドライブレコーダ100’の問い合わせ部18により送信された取得走行映像に関する点数と、走行映像記憶部24’に保存されている走行映像のうち取得走行映像と同じ道路区間であることがリンクIDにより示されている保存走行映像に関連付けて付与されている点数とを比較する。そして、取得走行映像の点数が保存走行映像の点数よりも大きい場合に、取得走行映像の送信を要求する回答を問い合わせ部18に返信する。
ドライブレコーダ100’の走行映像送信部16’は、問い合わせ部18が取得走行映像の送信を要求する回答を得た場合に、走行映像取得部11により取得された取得走行映像を、リンクIDおよびランク値と共にサーバ200’に送信する。
図7は、第2の実施形態によるドライブレコーダ100’の動作例を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートは、ドライブレコーダ100’による走行映像の記録を指示したときに開始する。なお、ドライブレコーダ100’の電源をオンにすると自動的に記録が始まるように構成されている場合は、ドライブレコーダ100’の電源をオンとしたときに、図7に示すフローチャートの処理が開始する。
まず、走行映像取得部11は、1つの道路区間において撮像装置10により撮影された車両周囲の走行映像を取得する(ステップS11)。続いて、画像解析部13は、走行映像取得部11により取得された走行映像を解析し、自車の前方で走行している車両がトラックやバスなどの大型車両であるか否か、自車が前方の車両に接近した状態で走行しているか否かを判定する(ステップS12)。
さらに、走行情報取得部12は、撮像装置10によって走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報を取得する(ステップS13)。そして、ランク値付与部14は、ステップS12で取得走行映像について画像解析部13により行われた解析結果と、ステップS13で走行情報取得部12により取得された走行情報と、現在位置検出部40により検出された現在位置に該当する地図データとに基づいて、上述した各種条件を満たすか否かを判定し、取得走行映像の点数を減点法により算出する(ステップS14)。
次に、問い合わせ部18は、取得走行映像についてランク値付与部14により付与された点数を、当該取得走行映像が撮影された道路区間を表すリンクIDと共にサーバ200’に送信して、取得走行映像の要否を問い合わせる(ステップS15)。そして、問い合わせ部18は、取得走行映像の送信を要求する回答をサーバ200’から得たか否かを判定する(ステップS16)。
ここで、取得走行映像の送信を要求する回答を問い合わせ部18がサーバ200’から得た場合、走行映像送信部16’は、走行映像取得部11により取得された取得走行映像を、リンクIDおよびランク値と共にサーバ200’に送信する(ステップS17)。一方、取得走行映像の送信が不要との回答を問い合わせ部18がサーバ200’から得た場合、走行映像送信部16’は、取得走行映像をサーバ200’に送信しない(ステップS17の処理は行わない)。
その後、走行映像記録部15は、ステップS11で走行映像取得部11により取得された走行映像を、当該走行映像が撮影された道路区間を表すリンクIDおよびランク値付与部14により算出された点数と関連付けて走行映像記憶部17に記録する(ステップS18)。この例では、サーバ200に送信した走行映像も送信しなかった走行映像も、自車両のドライブレコーダ100’に記録して保存しておくようにしている。
次に、ドライブレコーダ100’は、走行映像の記録を終了するか否かを判定する(ステップS19)。ここで、走行映像の記録を終了しないと判定された場合、処理はステップS11に戻り、次の道路区間について同様の処理を実行する。一方、走行映像の記録を終了すると判定された場合、図7に示すフローチャートの処理は終了する。
図8は、第2の実施形態によるサーバ200’の動作例を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートは常時実行されている。まず、要否回答部23は、ドライブレコーダ100’の問い合わせ部18から取得走行映像の送信の要否に関する問い合わせがあったか否かを判定する(ステップS21)。問い合わせがない場合は、ステップS21の処理を繰り返し実行する。
一方、ドライブレコーダ100’の問い合わせ部18から取得走行映像の送信の要否に関する問い合わせがあった場合、要否回答部23は、現在処理対象としている道路区間と同じ道路区間に関する情報が走行映像記憶部24’に記憶されているか否かを判定する(ステップS22)。すなわち、要否回答部23は、走行映像記憶部24’に記憶されているテーブル情報を参照して、問い合わせ部18からの問い合わせにより送信されてきたリンクIDが記憶されているか否かを判定する。
ここで、該当するリンクIDが走行映像記憶部24’のテーブル情報に記憶されている場合、要否回答部23は、問い合わせ部18からの問い合わせにより送信されてきた点数Pa(図7のステップS14でランク値付与部14により算出された取得走行映像の点数)と、走行映像記憶部24’のテーブル情報において上述のリンクIDと関連付けて記録されている記録走行映像の点数Prとを比較し、前者の方が後者より大きいか否かを判定する(ステップS23)。
そして、取得走行映像の点数Paが記録走行映像の点数Prより大きい場合、要否回答部23は、取得走行映像の送信を要求する回答を問い合わせ部18に返信する(ステップS24)。なお、上記ステップS22において、問い合わせ部18からの問い合わせにより送信されてきたリンクIDが走行映像記憶部24’のテーブル情報に記憶されていないと判定された場合も、要否回答部23は、取得走行映像の送信を要求する回答を問い合わせ部18に返信する(ステップS24)。
この返信により走行映像受信部21’は、ドライブレコーダ100’から取得走行映像が送信されてくるのを待ち(ステップS25)、走行映像受信部21’が取得走行映像をリンクIDおよびランク値と共に受信すると、走行映像保存部22’は、走行映像受信部21’により受信された取得走行映像をリンクIDおよびランク値と関連付けて走行映像記憶部24’に保存する(ステップS26)。これにより、図8に示すフローチャートの処理を終了する。
なお、上記ステップS23において、取得走行映像の点数Paが記録走行映像の点数Prより大きくないと判定した場合、要否回答部23は、取得走行映像の送信を不要とする回答を問い合わせ部18に返信する(ステップS27)。この場合、その後にドライブレコーダ100’から取得走行映像が送信されてくることはないので、図8に示すフローチャートの処理を終了する。
以上のように構成した第2の実施形態によれば、自車両のドライブレコーダ100’に記録された記録走行映像だけでなく、各車両のドライブレコーダ100’からサーバ200’にアップロードして保存された保存走行映像のランク値よりも取得走行映像のランク値の方が大きい場合にのみ取得走行映像がサーバ200’に送信されることになる。このため、各車両のドライブレコーダ100’からサーバ200’に送信して保存する走行映像の数をさらに減らすことができ、サーバ200’での通信量やデータ容量の増大によるサーバ200’の負荷をより大きく軽減することができる。
なお、上記第1および第2の実施形態では、個々の道路リンクを単位として取得走行映像をサーバ200に送信して保存するか否かを決定する例について説明したが、処理の単位はこれに限定されない。例えば、所定数の道路リンクを単位として取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを決定するようにしてもよい。あるいは、ナビゲーション装置で設定した誘導経路に沿って走行する場合には、出発地から目的地までの1つの誘導経路を単位として取得走行映像をサーバ200に送信するか否かを決定するようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、走行映像取得部11により取得される走行映像をリアルタイムにサーバ200に送信する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、走行映像記憶部17に記録された記録走行映像の中からユーザが選択したものをサーバ200に送信するようにしてもよい。この場合は、ユーザにより選択された記録走行映像を再生し、再生された走行映像を上記第1および第2の実施形態で説明した取得走行映像として処理するようにすればよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、走行映像の点数を減点法により算出する例について説明したが、これとは逆に、加点法により算出するようにしてもよい。また、上記第1および第2の実施形態では、ランク値の一例として点数を算出する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ABC等の複数段階から成る評価値を求めるようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、取得走行映像について付与されたランク値と、当該取得走行映像と同じ道路区間の記録走行映像に関連付けて付与されているランク値とを比較し、取得走行映像のランク値が記録走行映像のランク値よりも上位である場合に、取得走行映像をサーバ200,200’に送信する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、取得走行映像のランク値が所定値より小さい場合(例えば、長時間停車した場合、GPS精度が低くてマップマッチングができていなかった可能性がある場合)に、取得走行映像をサーバ200,200’に送信しないようにしてもよい。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 走行映像取得部
12 走行情報取得部
13 画像解析部
14 ランク値付与部
15 走行映像記録部
16,16’ 走行映像送信部
17 走行映像記憶部(記憶媒体)
18 問い合わせ部
21,21’ 走行映像受信部
22,22’ 走行映像保存部
23 要否回答部
24,24’ 走行映像記憶部(サーバ側記憶媒体)
100,100’ ドライブレコーダ
200,200’ サーバ

Claims (10)

  1. 車両に搭載されたドライブレコーダと、ドライブレコーダから送信される走行映像を保存するサーバとを備えて構成された走行映像記録システムであって、
    上記ドライブレコーダは、
    撮像装置によって撮影された上記走行映像を取得する走行映像取得部と、
    上記撮像装置によって上記走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報を取得する走行情報取得部と、
    上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を、当該走行映像が撮影された道路区間を表す区間識別情報と関連付けて記憶媒体に記録する走行映像記録部と、
    上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に基づいて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像に対して、優劣を判定するためのランク値を上記道路区間毎に付与するランク値付与部と、
    上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を上記サーバに送信する走行映像送信部とを備え、
    上記走行映像送信部は、上記ランク値付与部により付与された上記ランク値に基づいて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を上記サーバに送信するか否かを上記道路区間毎に決定することを特徴とする走行映像記録システム。
  2. 上記ランク値付与部は、上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に代えてまたは加えて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像の解析結果に基づいて、上記走行映像に対して上記ランク値を付与することを特徴とする請求項1に記載の走行映像記録システム。
  3. 上記走行映像記録部は、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を、上記区間識別情報および上記ランク値と関連付けて上記記憶媒体に記録し、
    上記走行映像送信部は、上記走行映像取得部により取得された走行映像である取得走行映像について上記ランク値付与部により付与された上記ランク値と、上記記憶媒体に記録されている走行映像のうち上記取得走行映像と同じ道路区間であることが上記区間識別情報により示されている走行映像である記録走行映像に関連付けて付与されている上記ランク値とを比較し、上記取得走行映像のランク値が上記記録走行映像のランク値よりも上位である場合に、上記取得走行映像を上記サーバに送信することを特徴とする請求項1または2に記載の走行映像記録システム。
  4. 上記走行映像記録部は、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を、上記区間識別情報および上記走行情報と関連付けて上記記憶媒体に記録し、
    上記走行映像送信部は、上記走行映像取得部により取得された走行映像である取得走行映像について上記ランク値付与部により付与された上記ランク値と、上記記憶媒体に記録されている走行映像のうち上記取得走行映像と同じ道路区間であることが上記区間識別情報により示されている走行映像である記録走行映像について、当該記録走行映像に関連付けて記録されている上記走行情報に基づいて上記ランク値付与部により付与された上記ランク値とを比較し、上記取得走行映像のランク値が上記記録走行映像のランク値よりも上位である場合に、上記取得走行映像を上記サーバに送信することを特徴とする請求項1または2に記載の走行映像記録システム。
  5. 上記ドライブレコーダは、
    上記走行映像取得部により取得された走行映像である取得走行映像について上記ランク値付与部により付与された上記ランク値を、上記区間識別情報と共に上記サーバに送信して上記取得走行映像の要否を問い合わせる問い合わせ部をさらに備え、
    上記走行映像送信部は、上記取得走行映像を、上記区間識別情報および上記ランク値と共に上記サーバに送信し、
    上記サーバは、
    上記ドライブレコーダの上記走行映像送信部により送信された上記取得走行映像を、上記区間識別情報および上記ランク値と共に受信する走行映像受信部と、
    上記走行映像受信部により受信された上記取得走行映像を、当該取得走行映像と共に受信された上記区間識別情報および上記ランク値と関連付けてサーバ側記憶媒体に保存する走行映像保存部と、
    上記問い合わせ部により送信された上記取得走行映像に関するランク値と、上記サーバ側記憶媒体に保存されている走行映像のうち上記取得走行映像と同じ道路区間であることが上記区間識別情報により示されている走行映像である保存走行映像に関連付けて付与されている上記ランク値とを比較し、上記取得走行映像のランク値が上記保存走行映像のランク値よりも上位である場合に、上記取得走行映像の送信を要求する回答を上記問い合わせ部に返信する要否回答部とを備え、
    上記ドライブレコーダの上記走行映像送信部は、上記問い合わせ部が上記取得走行映像の送信を要求する回答を得た場合に、上記取得走行映像を、上記区間識別情報および上記ランク値と共に上記サーバに送信することを特徴とする請求項1または2に記載の走行映像記録システム。
  6. 上記走行映像保存部は、上記走行映像受信部により受信された上記取得走行映像および上記ランク値を、上記サーバ側記憶媒体に既に保存されている上記取得走行映像および上記ランク値に代えて保存することを特徴とする請求項5に記載の走行映像記録システム。
  7. 撮像装置によって撮影された上記走行映像を取得する走行映像取得部と、
    上記撮像装置によって上記走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報を取得する走行情報取得部と、
    上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を、当該走行映像が撮影された道路区間を表す区間識別情報と関連付けて記憶媒体に記録する走行映像記録部と、
    上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に基づいて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像に対して、優劣を判定するためのランク値を上記道路区間毎に付与するランク値付与部と、
    上記走行映像取得部により取得された上記走行映像をサーバに送信する走行映像送信部とを備え、
    上記走行映像送信部は、上記ランク値付与部により付与された上記ランク値に基づいて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像を上記サーバに送信するか否かを上記道路区間毎に決定することを特徴とするドライブレコーダ。
  8. 上記ランク値付与部は、上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に代えてまたは加えて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像の解析結果に基づいて、上記走行映像に対して上記ランク値を付与することを特徴とする請求項7に記載のドライブレコーダ。
  9. ドライブレコーダの走行映像取得部が、撮像装置によって撮影された上記走行映像を取得する第1のステップと、
    上記ドライブレコーダの走行情報取得部が、上記撮像装置によって上記走行映像が撮影されたときの走行状態を表す走行情報を取得する第2のステップと、
    上記ドライブレコーダの走行映像記録部が、上記取得走行映像を、当該取得走行映像が撮影された道路区間を表す区間識別情報と関連付けて記憶媒体に記録する第3のステップと、
    上記ドライブレコーダのランク値付与部が、上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に基づいて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像である取得走行映像に対して、優劣を判定するためのランク値を上記道路区間毎に付与する第4のステップと、
    上記ドライブレコーダの上記走行映像送信部が、上記ランク値付与部により付与された上記ランク値に基づいて、上記取得走行映像をサーバに送信するか否かを上記道路区間毎に決定し、送信すると決定した場合に、上記取得走行映像を上記サーバに送信する第5のステップとを有することを特徴とする記録走行映像のアップロード方法。
  10. 上記第3のステップでは、上記ランク値付与部が、上記走行情報取得部により取得された上記走行情報に代えてまたは加えて、上記走行映像取得部により取得された上記走行映像の解析結果に基づいて、上記走行映像に対して上記ランク値を付与することを特徴とする請求項9に記載の記録走行映像のアップロード方法。
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