JP2001093230A - 情報記録再生装置および情報再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置および情報再生装置

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JP2001093230A
JP2001093230A JP26907599A JP26907599A JP2001093230A JP 2001093230 A JP2001093230 A JP 2001093230A JP 26907599 A JP26907599 A JP 26907599A JP 26907599 A JP26907599 A JP 26907599A JP 2001093230 A JP2001093230 A JP 2001093230A
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JP26907599A
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Junji Ikegami
淳二 池上
Yoji Sugiura
洋治 杉浦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組情報の中断後にこの中断を解除しても、
現在放映中の番組部分をスキップすることなく、時間的
繋がりをもって、中断部分を放映し得るようにするこ
と。 【解決手段】 番組の中断に応じて番組情報を記録媒体
に記録する。中断が解除されると、記録媒体に以後の情
報を記録しながら、中断時に記録された番組情報の先頭
から順番に再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送情報を記録し
再生する情報記録再生装置及びパッケージメディアを再
生する情報再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビの視聴中に所用で視聴を中断する
ような場合、見逃した部分をその後に見る方法として、
視聴者がワンタッチタイマーを操作して録画を行った
り、人の有無を感知するセンサーを設けて、人がいなく
なった場合に自動的に録画を開始する技術が提案されて
いる。また、テープメディアに代わってランダムアクセ
ス可能な記録メディアを用いる方法も実用化されつつあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
見逃した部分をその後に見るには、現在放映中の番組が
終了した後に見逃した部分を記録媒体から再生して見る
か、見逃した部分を先に再生して見てから現在の放映番
組を引き続き見るかの2通りの方法が有り得る。
【0004】しかしながら、前者の場合には、見逃した
部分をスキップした状態で放映中の番組を見ることにな
り、また、後者の場合には、見逃した部分を再生中して
いる間に放映された番組部分がスキップされることとな
り、何れも、番組内容の時間的な繋がりが阻害され、ユ
ーザにとっては番組のストーリーが理解し難いものとな
る。
【0005】また、デジタルテレビジョン放送では、従
来の動画映像と共に静止画データなどを放送することが
可能となるが、かかる静止画等も混在した放送を放映す
る場合、その静止画部分を拡大したり、スクロールした
りして見ていると、動画映像の放映が静止画の拡大表示
等によって阻害され、上記と同様、番組のストーリーが
理解しづらい結果を招来し得る。
【0006】以上のような場合に、装置側でスキップ部
分または放映の阻害された部分を自動的に録画し、これ
を、現在放映中の番組部分をスキップすることなく、時
間的繋がりをもって放映できれば、ユーザのニーズを満
たし、装置の有用性を向上させ得る。
【0007】そこで、本発明は、ユーザが見逃した部分
を記録して後に再生する場合に、現在放映中の番組部分
をスキップすることなく、時間的繋がりをもって、この
見逃し部分を放映し得る情報記録再生装置を提供しよう
とするものである。
【0008】また、ユーザから特別な操作入力がなくと
も、その後、ユーザから見逃し部分の再生要求があった
場合に、これに応え得るようにすることを副次的な課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、放送を受信する受信手段と、前記受信情報から番組
情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出した前記番組
情報を記録および/または再生する記録再生手段と、該
記録再生手段に対する前記番組情報の記録および再生を
制御する制御手段と、抽出した前記番組情報または前記
記録再生手段から再生された前記番組情報の何れかを選
択する番組情報選択手段と、該番組情報選択手段によっ
て選択された番組情報を表示する表示手段と、受信した
番組情報の表示中断を検出する番組中断検出手段とを有
する情報記録再生装置であって、前記制御手段は、前記
番組中断検出手段による番組中断検出に応じて前記記録
再生手段に対し前記番組情報の記録を実行せしめ、前記
番組中断検出手段による番組中断解除検出に応じて前記
記録再生手段に対し、前記番組情報の記録と既に記録さ
れている前記番組情報の再生とを同時に実行せしめるよ
う制御し、前記番組情報選択手段は、前記番組中断検出
手段による番組中断検出までは番組情報抽出手段からの
番組情報を選択し、前記番組中断検出手段による番組中
断検出後は前記記録再生手段から再生された番組情報選
択する。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記記録再生手段は、番組中断前の所定時間分の
番組情報を記憶する補助記録手段を備え、前記制御手段
は、番組中断解除に応じて前記補助記録手段に記録され
ている番組情報を再生し、当該補助記録手段に記録され
ている番組情報の再生が終了した後に、番組中断移行に
記録された番組情報の再生を開始させるように制御す
る。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2において、放送信号には番組情報と共に付加情報が
含まれており、前記番組中断検出手段は、前記付加情報
の再生指示により番組の中断を検出する。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項3にお
いて、前記制御手段は、前記付加情報中の緊急番組放送
情報を検出することに応じて前記記録再生手段による記
録を開始すると共に、緊急番組を表示するよう受信番組
を切り代える。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
の何れかにおいて、前記番組中断検出手段は、動画をス
チル画像に切り替える指令の入力によって番組の中断を
検出する。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
の何れかにおいて、前記番組中断検出手段は、消音また
は消映像の指令の入力によって番組の中断を検出する。
【0015】請求項7に記載の発明は、記憶装置に記録
された時系列情報または非時系列情報を再生する情報再
生手段と、前記時系列情報の再生を中断した時の再生位
置を記憶する位置記憶手段と、該位置記憶手段に記憶さ
れた再生位置から一定時間分さかのぼった再生位置を算
出する位置算出手段とを具備し、前記情報再生手段にお
いて時系列情報の再生を再開する場合、前記位置算出手
段により算出した再生位置から情報の再生を再開するこ
とを特徴とする情報再生装置である。
【0016】請求項8に記載の発明では、上記請求項7
において、マルチウィンドウ表示手段を備え、時系列情
報として記録された動画情報を表示するウィンドウと、
非時系列情報として記録された静止画情報を表示するウ
ィンドウとを同時に表示し、静止画の拡大、スクロー
ル、ページめくり、回転などの操作を実行したことに応
じて上記位置記憶手段に再生位置を記憶させることを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1に実施の形態に係る情報記録再生装置
の構成を示す。また、図2に情報記録再生装置で受信さ
れる放送情報の時系列データの構成を示す。
【0019】図1において、受信手部1はアンテナ10
で受信したデジタル放送搬送波放を復調し、これをデジ
タル信号に変換して出力する。付加情報処理部2は、上
記受信部1からの放送データの中から付加情報を抜き出
す。
【0020】ここで、付加情報は、図2に示すようにデ
ータ放送情報、番組表情報、緊急放送情報を含む。この
内、番組表情報は、番組の放送予定を示す番組表を作成
するためのコード情報である。また、データ放送情報
は、現在放送中あるいは以後放送予定の番組に関するあ
らすじ・出演者・キーワードなどの情報、テキストや音
声、サブ番組の映像、静止画などを含む。緊急放送情報
は、その放送時間、番組名や内容の説明、および番組の
IDを含む。
【0021】かかる付加情報は、付加情報処理部2によ
って処理され、適宜、主制御部9を介して映像信号処理
部12に送られ、モニタ部7に表示される。
【0022】番組情報抽出部3は、上記受信部1からの
放送データから番組情報本体データを抽出し、これを番
組記録再生部4、デコーダ部5および番組一時記録再生
部11に出力する。
【0023】番組記録再生部4は、主制御部9からの制
御に応じて番組情報抽出部3からの番組情報本体データ
を記録し、これを再生する。主制御部9は、通常の番組
視聴時には番組情報本体データが番組記録再生部4に記
録されないように制御する。そして、視聴中断時から視
聴再開時および視聴終了時(番組終了時)までの間、番
組情報本体データが番組記録再生部4に記録されるよう
に制御する。さらに、視聴再開時から視聴終了時(番組
終了時)までの間においては、視聴中断期間中に記録し
た番組情報本体データを並行して再生するように制御す
る。
【0024】なお、この番組記録再生部4は、大容量デ
ィスク等を記録媒体として備える。かかる記録媒体の容
量は、例えば、番組情報本体データを1〜2時間記録で
きる程度の容量に設定される。また、番組記録再生部4
は上記の通り、記録と再生を同時に行い得る構成を有す
る。
【0025】デコーダ部5は、番組情報抽出部3からの
番組情報本体データをデコードし、映像・音声データと
して映像信号生成部12に送る。映像信号生成部12は
デコーダ部5から送られてきた映像データから映像信号
を生成し、これをモニタ部7に送る。モニタ部7はかか
る映像信号に応じた映像を出力する。なお、デコーダ部
5から出力される音声データは、図示しないD/A変換
部によってアナログ音声信号に変換された後、図示しな
いスピーカによって出力される。
【0026】主制御部9は、装置全体を制御するコント
ローラであり、操作部8のリモコンなどを介して入力さ
れた指令に応じて各部を制御する。
【0027】番組一時記録再生部11は、主制御部9か
らの指令に応じて、番組情報抽出部3からの番組情報本
体データを一定時間分を繰り返しに記録し、記録した番
組情報本体データを順番に読み出してこれをデコーダ部
に送る。ここで、主制御部9は、通常の視聴時において
番組情報抽出部3からの番組情報本体データが一定時間
分を繰り返しに記録されるよう、番組一時記録再生部1
1を制御する。また、後述する視聴中断時において、番
組一時記録再生部11に対する番組情報本体データの記
録を停止するよう制御する。さらに、後述する視聴再開
時においては、番組一時記録再生部11に記録されたデ
ータが順番に読み出されるよう番組一時記録再生部11
を制御する。
【0028】なお、この番組一時記録再生部11は、デ
ィスクや半導体メモリの他、サイクリックに記録できる
テープメディア等を記録媒体として備える。かかる記録
媒体の容量は、例えば、番組情報本体データを5分間記
録できる程度の容量に設定される。
【0029】次に、図1に示す情報記録再生装置の動作
を説明する。
【0030】1.通常視聴時の動作 アンテナ10によって受信されたデジタル放送信号は、
受信部1によってデジタルデータに変換され、番組情報
抽出部3によってユーザ指定の番組の番組情報本体デー
タが抽出される。抽出された番組情報本体データは、番
組一時記録再生部11に一定時間分のデータが蓄積され
るように繰り返し記録される。同時に、抽出された番組
本体データは、デコーダ部5にてデコードされ、以後、
映像信号生成部12を介してモニタ部7上に表示され
る。
【0031】かかる通常視聴動作においては、番組情報
抽出部3によって抽出された番組本体データの番組記録
再生部4への記録は禁止される。また、番組一時記録再
生部11においては、上記番組本体データの記録が行わ
れるのみで、番組一時記録再生部11からの番組本体デ
ータの再生は禁止される。
【0032】2.視聴中断時の動作 視聴の中断は、以下に記す操作入力がユーザによってな
されたことを検出するか否かで判別される。 (1)操作部8を介して、映像を静止状態にする指令が
入力された場合。 (2)操作部8を介して、データ放送の情報の参照指令
が入力された場合。 (3)操作部8を介して、消音や消映像の指令が入力さ
れた場合。
【0033】上記(1)〜(3)の何れかの操作入力が
あった場合、主制御部9は、番組記録再生部4に対し、
番組情報抽出部3からの番組情報本体データの記録開始
指令を発するする。同時に、番組一時記録再生部11に
対し、番組情報本体データの記録を中止する指令を発す
る。
【0034】また、上記(1)の入力を検出した場合に
は、主制御部9は、デコーダ部5および映像信号生成部
12に対し、(1)の入力時の映像を静止画として出力
する指令を発する。上記(2)の入力を検出した場合に
は、主制御部9は、付加情報抽出部2からのデータ放送
情報を映像信号生成部12を介してモニタ7に表示せし
める。さらに、上記(3)の入力を検出した場合には、
映像信号生成部12に対し、ブルーバック映像の出力表
示を行う指令を入力し、または、図示しない音声出力部
に音声ポーズの指令を発する。
【0035】以上のようにして、視聴中断時は、ユーザ
による他の操作を監視することによって副次的に検出さ
れる。また、視聴中断時には、番組記録再生部4には中
断中の番組情報本体データが順次記録され、他方、番組
一時記録再生部11には当該中断開始前の所定時間分
(番組一時記録再生部11内の記録媒体の容量に応じた
時間分)の番組本体データが保持される。
【0036】3.一時中断解除時の動作 一時中断の解除は、上記(1)〜(3)の何れかの操作
を解除する指令が入力されたことを検出することによっ
て判別される。
【0037】かかる解除が判別されると、主制御部9
は、番組一時記録再生部11に対し、媒体上に記録され
ている番組情報本体データを先頭部分から再生する指令
を入力する。したがって、モニタ部7には、番組一時記
録再生部11に記録されていた番組情報本体データが再
生されて動画が表示されることになる。すなわち、モニ
タ部7には、上記一時中断時から所定時間遡った時点か
らの番組内容が表示されることになる。
【0038】しかる後、番組一時記録再生部11に記録
された番組情報本体データの全ての再生が終了すると、
次に、主制御部9は、番組情報記録再生部4に記録され
た番組情報本体データをその先頭部分から順番に再生さ
せる。これにより、視聴者が最後に視聴した番組の内容
に引き続き、視聴中断時の番組の内容が再生されるよう
になる。
【0039】この際、先の中断時から実行されている番
組情報記録再生部4における番組情報本体データの記録
動作はそのまま継続される。すなわち、番組情報記録再
生部4は、番組情報本体データの記録と再生を同時に行
う。
【0040】かかる番組情報記録再生部4における上記
番組情報本体データの記録および再生動作は、ユーザに
よる番組視聴の終了操作が入力されるか、当該番組の終
了が判別されるまで実行される。したがって、番組情報
の表示は、視聴中断時間分だけ通常の番組時間から遅れ
たまま、番組の終了まで進行することとなる。
【0041】なお、番組の終了は、付加情報の番組表な
どによって終了時刻を判別するか、番組情報自体に付加
された識別情報が変化することを検出することによっ
て、主制御部9によって判別される。
【0042】上記実施の形態では、視聴の中断を上記
(1)〜(3)の操作入力によって判別するものであっ
たが、これに代えて、緊急放送情報の受信に応じて自動
的に視聴中断の判断とすることもできる。この場合、主
制御部9は、緊急放送情報の受信に応じて番組情報記録
再生部4を制御し、番組情報抽出部3からの番組情報デ
ータを記録せしめる。同時に、番組一時記録再生部11
における記録を中止し、一時記録内容を保持せしめる。
さらに、付加情報処理部2で抽出した緊急放送のストリ
ームID等を用いて番組情報抽出部3を制御して、抽出し
た番組情報を緊急放送に切り替える。
【0043】ここで、番組情報抽出部3は、緊急放送受
信時までに抽出していた番組と当該緊急放送番組の両方
を抽出し、前者の番組に応じた番組情報本体データを番
組記録再生部4に送り、後者の緊急放送番組に応じた番
組情報本体データをデコーダ部5に送るよう制御され
る。
【0044】かかる緊急放送の受信による中断が解除さ
れた後の制御および動作は、上述の実施の形態の場合と
同様である。ここで、中断の解除は、緊急放送の終了の
検出、または操作部8を介してユーザが選局復帰操作を
行ったことの検出によって判別される。
【0045】[他の実施形態]図3は、本発明の他の実施
形態の構成を示す図である。図4は、時系列データであ
る動画情報と非時系列データの双方が記録された記録済
みメディアのデータ記録形式の例を示す図である。図5
は、表示画面の一例で、時系列データとしての動画と非
時系列データである静止画がマルチウィンドウ表示され
ている状態を示している。
【0046】本実施の形態は、放送波の受信によって番
組情報を得る代わりに、既にディスク上に動画データと
静止画データが記録されている記録されている場合に、
動画データの再生が途中で中断された際に、上記実施の
形態と同様に動画再生の連続性を補償する情報記録再生
装置を示すものである。
【0047】図3において、情報再生部13には図4に
示すような媒体が内蔵されている。位置記憶部14はデ
ィスク上の再生位置を検出し、後述する静止画再生への
移行時の再生位置情報を記憶する。位置算出部15は、
位置記憶部14に記憶された再生位置よりも所定時間だ
け戻った再生位置の位置情報を算出する、 1.動画再生時の動作 動画再生時には、情報再生部13が図4のディスクに記
録されている時系列情報(動画)を読み出し出力する。
この情報をデコーダ部16が映像、音声、テキストなど
の情報にデコードし、さらに、これを映像信号生成部1
7が映像信号に変換し、モニタ18上に表示せしめる。
かかる表示内容を図5(a)に示す。同図は、動画ウィ
ンドウと2つの静止画ウィンドウが配列されている例を
示す。
【0048】2.静止画再生時の動作 次に、操作部19から操作を行い、図4の非時系列情報
(静止画)の再生を行う場合、図4の再生中断位置Pの
情報を位置記憶部14に記憶する。この非時系列情報の
再生とは、図5(a)の静止画ウィンドウ1の静止画デ
ータを拡大して同図(b)に示す大きなウィンドウで表
示したり、同図(c)に示すように小さなウィンドウの
中でスクロールさせるなどのような操作を含んでいる。
【0049】3.動画再生への復帰時の動作 動画再生への復帰指令を受けて、位置算出部15は、位
置記憶部14に記憶された再生中断位置Pを基に時系列
データの時間軸を一定時間さかのぼった位置として図4
の再生再開位置Qを算出する。主制御部20は、位置算
出部15が算出した再生再開位置Qから再生を行うよう
に情報再生部13を制御する。これにより、ユーザが静
止画視聴を行う前に視聴した最後の情報を若干、重複し
て再生することにより、ユーザにとってつながりよく視
聴を再開することが出来る。
【0050】なお、上記放送波信号の再生に係る実施の
形態においても、本実施例と同様に、図5に示すように
付加情報として放送される静止画に関して拡大、スクロ
ール、回転等の操作を行うような場合には、番組本体に
ついて視聴の中断が発生するので、静止画再生への移行
を契機として、自動録画開始以降の処理が実施されるよ
うにしても良い。
【0051】今回開示された実施の形態は全て例示であ
って制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味およ
び範囲内にある全ての変更が含まれることが意図されて
いる。
【0052】
【発明の効果】本発明の情報記録再生装置によれば、視
聴を中断している間、自動的に番組を記録すると共に、
視聴中断後には記録された番組情報から順番に番組の終
了まで番組情報を表示できるので、番組のストーリーに
スキップが生じず、ユーザは番組の内容を良好に理解で
きるようになる。また、中断解除時には中断時から所定
時間だけ遡った時点から番組が表示されるため、きわめ
てつながりよく番組の続きを視聴することが出来る。
【0053】さらに、視聴の中断を所定の操作に応じて
装置側で予測するものであるから、ユーザが任意に中断
解除を要求した場合にも、即座にこれに応え得る情報記
録再生装置を提供できる。
【0054】また、本発明の情報再生装置によれば、時
系列情報を中断後再生した場合に、中断時から所定の時
間だけ遡った時点から再生が再開されるため、きわめて
つながりよく時系列情報の続きを視聴することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の形態に係る情報記録再生装置の構成
【図2】 緊急放送情報を含む放送情報の内容を示す図
【図3】 他の実施例の形態に係る情報記録再生装置の
構成図
【図4】 他の実施の形態に係る記録メディアの記録フ
ォーマットを示す図
【図5】 他の実施の形態における表示例を示す図
【符号の説明】
1 受信部 2 付加情報処理部 3 番組情報抽出部 4 番組情報記録再生部 5 デコーダ部 7 モニタ 8 操作部 9 主制御部 10 アンテナ 11 番組一時記録再生部 12 映像信号生成部 13 情報再生部 14 位置記憶部 15 位置算出部 16 デコーダ部 17 映像信号生成部 18 モニタ部 19 操作部 20 主制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送を受信する受信手段と、前記受信情
    報から番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、抽出し
    た前記番組情報を記録および/または再生する記録再生
    手段と、該記録再生手段に対する前記番組情報の記録お
    よび再生を制御する制御手段と、抽出した前記番組情報
    または前記記録再生手段から再生された前記番組情報の
    何れかを選択する番組情報選択手段と、該番組情報選択
    手段によって選択された番組情報を表示する表示手段
    と、受信した番組情報の表示中断を検出する番組中断検
    出手段とを有する情報記録再生装置であって、 前記制御手段は、前記番組中断検出手段による番組中断
    検出に応じて前記記録再生手段に対し前記番組情報の記
    録を実行せしめ、前記番組中断検出手段による番組中断
    解除検出に応じて前記記録再生手段に対し、前記番組情
    報の記録と既に記録されている前記番組情報の再生とを
    同時に実行せしめるよう制御し、 前記番組情報選択手段は、前記番組中断検出手段による
    番組中断検出までは番組情報抽出手段からの番組情報を
    選択し、前記番組中断検出手段による番組中断検出後は
    前記記録再生手段から再生された番組情報選択する、こ
    とを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記記録再生手段は、番組中断前の所定時間分の番組情
    報を記憶する補助記録手段を備え、前記制御手段は、番
    組中断解除に応じて前記補助記録手段に記録されている
    番組情報を再生し、当該補助記録手段に記録されている
    番組情報の再生が終了した後に、番組中断移行に記録さ
    れた番組情報の再生を開始させるように制御することを
    特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 放送信号には番組情報と共に付加情報が含まれており、
    前記番組中断検出手段は、前記付加情報の再生指示によ
    り番組の中断を検出することを特徴とする情報記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記制御手段は、前記付加情報中の緊急番組放送情報を
    検出することに応じて前記記録再生手段による記録を開
    始すると共に、緊急番組を表示するよう受信番組を切り
    代えることを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、 前記番組中断検出手段は、動画をスチル画像に切り替え
    る指令の入力によって番組の中断を検出することを特徴
    とする情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、 前記番組中断検出手段は、消音または消映像の指令の入
    力によって番組の中断を検出することを特徴とする情報
    記録再生装置。
  7. 【請求項7】 記憶装置に記録された時系列情報または
    非時系列情報を再生する情報再生手段と、前記時系列情
    報の再生を中断した時の再生位置を記憶する位置記憶手
    段と、該位置記憶手段に記憶された再生位置から一定時
    間分さかのぼった再生位置を算出する位置算出手段とを
    具備し、前記情報再生手段において時系列情報の再生を
    再開する場合、前記位置算出手段により算出した再生位
    置から情報の再生を再開することを特徴とする情報再生
    装置。
  8. 【請求項8】上記請求項7において、 マルチウィンドウ表示手段を備え、時系列情報として記
    録された動画情報を表示するウィンドウと、非時系列情
    報として記録された静止画情報を表示するウィンドウと
    を同時に表示し、静止画の拡大、スクロール、ページめ
    くり、回転などの操作を実行したことに応じて上記位置
    記憶手段に再生位置を記憶させることを特徴とする情報
    再生装置。
JP26907599A 1999-09-22 1999-09-22 情報記録再生装置および情報再生装置 Pending JP2001093230A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7286112B2 (en) 2001-09-27 2007-10-23 Fujifilm Corporation Image display method
JP2009049456A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ管理サーバ、コンテンツ提示装置、コンテンツ管理プログラム、及びコンテンツ提示プログラム
US7916217B2 (en) 2002-01-22 2011-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof
US8428438B2 (en) 2002-06-28 2013-04-23 The Directv Group, Inc. Apparatus for viewing television with pause capability

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