JP2003329459A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置

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JP2003329459A JP2002138563A JP2002138563A JP2003329459A JP 2003329459 A JP2003329459 A JP 2003329459A JP 2002138563 A JP2002138563 A JP 2002138563A JP 2002138563 A JP2002138563 A JP 2002138563A JP 2003329459 A JP2003329459 A JP 2003329459A
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勝治 四方
Kazumi Mizuguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視聴が妨げられていた間に受信された放送チャ
ネルの番組を、視聴が妨げられなくなった後に視聴する
ことができる録画再生装置を提供すること。 【解決手段】CPU32は、車両が走行中であれば(s
110:YES)、指定された放送チャネルの番組の再
生を停止した後(s150)、この番組の録画を開始す
る(s160)。そして、車両が停止中となったら(s
170:NO)、番組の再生を開始する(s210)。
ここでは、s160の処理で録画が開始された以降の録
画データで示される番組が再生される。これによって、
車両が走行中にテレビチューナ24により受信された放
送チャネルの番組を、走行中となっていた期間だけ遅ら
せた状態で視聴することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体端末に組み
込まれた状態で、所定の放送チャネルの番組を録画・再
生する録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、カーナビゲーションシステム(以
降、単にカーナビとする)や携帯情報端末などの移動体
端末の中には、テレビチューナを備え、所定の放送チャ
ネルの番組を視聴できるように構成されたものがある。
このような移動体端末によれば、放送チャネルを受信可
能な場所であれば、どのような場所であっても番組を視
聴することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の移動体
端末により番組を視聴する場合、移動体端末の動作状況
によっては番組の視聴を妨げられる場合があり、視聴を
妨げられている間に受信された放送チャネルの番組を視
聴することができなくなるという問題があった。
【0004】例えば、カーナビは、番組を再生している
状態からカーナビの搭載された車両が走行を開始した場
合に、番組の再生を中断するように構成されたものが多
い。このようなカーナビにおいては、車両の走行中に受
信された放送チャネルの番組を視聴することができなく
なってしまう。また、番組を再生している状態から車両
が走行を開始した場合に番組の再生を中断しないように
構成されたカーナビにおいても、運転者は車両の運転に
集中しなければならないため、車両の走行中に受信され
ている放送チャネルの番組を視聴することができなくな
ってしまう。
【0005】また、携帯情報端末の中には、携帯情報端
末を電話機として機能させるための通話機能を有してい
るものもあるが、このような携帯情報端末においては、
番組を再生している最中に着信があった場合、通話中に
受信された放送チャネルの番組を視聴することができな
くなってしまう。
【0006】このようなことから、視聴が妨げられてい
た間に受信された放送チャネルの番組を、視聴が妨げら
れなくなった後に視聴することのできる技術が要望され
ていた。本発明は、上記問題を解決するためになされた
ものであり、視聴が妨げられていた間に受信された放送
チャネルの番組を、視聴が妨げられなくなった後に視聴
することができる録画再生装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記問
題を解決するため請求項1に記載の録画再生装置は、移
動体端末に組み込まれて使用される録画再生装置であっ
て、所定の放送チャネルを受信する受信手段と、該受信
手段により受信された放送チャネルの番組を再生する第
1再生手段と、前記受信手段により受信された放送チャ
ネルの番組を録画する録画手段と、該録画手段により録
画された番組を再生する第2再生手段と、移動体端末の
動作状態を検出する検出手段と、外部からの指令に基づ
いて、前記第1再生手段による番組の再生および前記録
画手段による番組の録画を制御する制御手段とを備えて
おり、該制御装置は、前記第1再生手段により番組を再
生させている状態で、前記検出手段により検出された動
作状態が前記第1再生手段により再生されている番組の
視聴を妨げる動作状態となったら、前記録画手段によっ
て番組の録画を開始させることを特徴とする。
【0008】このように構成された録画再生装置によれ
ば、番組の視聴を妨げる動作状態となった以降に受信手
段により受信される放送チャネルの番組が録画手段によ
って録画される。そのため、録画手段は、視聴を妨げる
動作状態となった以降に受信手段により受信された放送
チャネルの番組を録画することになる。よって、こうし
て録画された番組を、視聴が妨げられなくなった後に第
2再生手段により再生することで、視聴が妨げられてい
た間に受信された放送チャネルの番組を後から視聴する
ことができる。
【0009】なお、上述した『番組の視聴を妨げる動作
状態』とは、第1再生手段により再生されている番組の
視聴が妨げられるような動作状態であって、例えば、第
1再生手段による番組の再生自体を中断させるような動
作状態、番組の映像を表示する表示装置に番組の映像以
外の画像を表示させるような動作状態、番組の音声を出
力するスピーカから番組の音声以外の音を出力させるよ
うな動作状態などのことである。
【0010】また、請求項2に記載の録画再生装置は、
前記制御手段は、外部からの指令に基づいて、前記第2
再生手段による番組の再生をも制御するように構成され
ており、前記検出手段により検出された動作状態が前記
第1再生手段により再生されている番組の視聴を妨げる
動作状態となった後、番組の視聴を妨げることのない動
作状態に戻った際に、前記第2再生手段によって、前記
録画手段が録画した番組のうち、前記検出手段により検
出された動作状態が番組の視聴を妨げる動作状態となっ
た以後に録画された番組の再生を開始させることを特徴
とする。
【0011】このように構成された録画再生装置によれ
ば、番組の視聴を妨げる動作状態から番組の視聴を妨げ
ることのない動作状態に戻った際に、第2再生手段によ
って、番組の視聴を妨げる動作状態となった以後に録画
された番組の再生が開始される。そのため、視聴を妨げ
る動作状態となっていた間に受信手段により受信された
放送チャネルの番組を、視聴を妨げる動作状態となって
いた期間だけ遅らせた状態で視聴することができる。
【0012】また、請求項3に記載の録画再生装置は、
移動体端末に組み込まれて使用される録画再生装置であ
って、所定の放送チャネルを受信する受信手段と、該受
信手段により受信された放送チャネルの番組を再生する
第1再生手段と、前記受信手段により受信された放送チ
ャネルの番組を録画する録画手段と、該録画手段により
録画された番組を再生する第2再生手段と、移動体端末
の動作状態を検出する検出手段と、外部からの指令に基
づいて、前記第1再生手段による番組の再生、前記録画
手段による番組の録画および前記第2再生手段による番
組の再生を制御する制御手段とを備えており、該制御手
段は、前記第1再生手段により再生させている番組を前
記録画手段により常に録画させており、前記検出手段に
より検出された動作状態が前記第1再生手段により再生
されている番組の視聴を妨げる動作状態となった後、番
組の視聴を妨げることのない動作状態に戻った際に、前
記第2再生手段によって、前記録画手段が録画した番組
のうち、前記検出手段により検出された動作状態が番組
の視聴を妨げる動作状態となった以後に録画された番組
の再生を開始させることを特徴とする。
【0013】このように構成された録画再生装置によれ
ば、番組の視聴を妨げる動作状態から番組の視聴を妨げ
ることのない動作状態に戻った際に、第2再生手段によ
って、番組の視聴を妨げる動作状態となった以後に録画
された番組の再生が開始される。そのため、視聴を妨げ
る動作状態となっていた間に受信手段により受信された
放送チャネルの番組を、視聴を妨げる動作状態となって
いた期間だけ遅らせた状態で視聴することができる。
【0014】なお、上述した『番組の視聴を妨げる動作
状態』とは、請求項1と同様、第1再生手段により再生
されている番組の視聴が妨げられるような動作状態であ
る。また、制御手段は、第1再生手段により再生させて
いる番組を録画手段により常に録画させているが、録画
手段による番組の録画は、検出手段により検出された動
作状態が第1再生手段により再生されている番組の視聴
を妨げる動作状態となった以降も継続される。
【0015】また、請求項4に記載の録画再生装置は、
前記移動体端末はカーナビゲーションシステムであっ
て、前記検出手段は、当該カーナビゲーションシステム
を搭載した車両が走行または停止していることを検出可
能に構成されており、前記制御手段は、前記第1再生手
段により番組を再生させている状態で、前記検出手段に
よる検出結果で車両が走行中となったことを、前記第1
再生手段により再生されている番組の視聴を妨げる動作
状態と判定する一方、前記検出手段による検出結果で車
両が停止中となったことを、番組の視聴を妨げることの
ない動作状態と判定することを特徴とする。
【0016】このように構成された録画再生装置によれ
ば、車両が走行中となった以降に受信手段により受信さ
れる放送チャネルの番組が録画手段によって録画され
る。そのため、録画手段は、車両が走行中となった以降
に受信手段により受信された放送チャネルの番組を録画
することになる。よって、こうして録画された番組を、
車両が停止中となった後に第2再生手段により再生する
ことで、車両が走行中に受信された放送チャネルの番組
を後から視聴することができる。
【0017】特に、上述のカーナビゲーションシステム
に、請求項2または請求項3に記載の録画再生装置が組
み込まれている場合には、車両が停止した際に、第2再
生手段によって、車両が走行中となった以後に録画され
た番組の再生が開始される。そのため、車両が走行中に
受信手段により受信された放送チャネルの番組を、走行
中となっていた期間だけ遅らせた状態で視聴することが
できる。
【0018】また、請求項5に記載の録画再生装置は、
前記移動体端末は通話機能を有する携帯情報端末であっ
て、前記検出手段は、当該携帯情報端末の有する通話機
能が利用されているかどうかを検出可能に構成されてお
り、前記制御手段は、前記第1再生手段により番組を再
生させている状態で、前記検出手段による検出結果で通
話機能が利用されていることを、前記第1再生手段によ
り再生されている番組の視聴を妨げる動作状態と判定す
る一方、前記検出手段による検出結果で通話機能が利用
されていないことを、番組の視聴を妨げることのない動
作状態と判定することを特徴とする。
【0019】このように構成された録画再生装置によれ
ば、通話機能の利用が開始された以降に受信手段により
受信される放送チャネルの番組が録画手段によって録画
される。そのため、録画手段は、通話機能の利用が開始
された以降に受信手段により受信された放送チャネルの
番組を録画することになる。よって、こうして録画され
た番組を、通話機能の利用が終了された後に第2再生手
段により再生することで、通話機能の利用中に受信され
た放送チャネルの番組を後から視聴することができる。
【0020】特に、上述の携帯情報端末に、請求項2ま
たは請求項3に記載の録画再生装置が組み込まれている
場合には、通話機能の利用が終了した際に、第2再生手
段によって、通話機能の利用が開始された以後に録画さ
れた番組の再生が開始される。そのため、通話機能の利
用中に受信手段により受信された放送チャネルの番組
を、通話機能の利用期間だけ遅らせた状態で視聴するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
例を挙げて説明する。 [第1実施形態]まず、本発明の構成がカーナビゲーシ
ョンシステム(以降、カーナビとする)に組み込まれた
場合の実施形態を説明する。
【0022】カーナビ1は、図1に示すように、カーナ
ビ1が搭載された車両の位置を検出する位置検出センサ
群10、記憶媒体(例えば、CD-ROM、メモリーカード、
ハードディスクなど)を介して地図データを入力する地
図データ入力装置20、各種情報を表示する表示装置2
2、テレビチューナ24、操作パネル26、スピーカ2
8、制御装置30などにより構成されている。
【0023】位置検出センサ群10は、車両を構成する
各車軸の回転状態に基づいて車両の走行速度を検出する
速度センサ11、GPS(Global Positioning System)衛
星から送信された信号を受信するGPS受信機12、車両
に加わる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ
13、車両の前後方向の加速度などから走行した距離を
検出する距離センサ14、地磁気から車両の進行方向を
検出する地磁気センサ15などからなる。
【0024】制御装置30は、カーナビ1全体の動作を
制御するCPU32、CPU32による処理手順などを
記憶しているROM34、CPU32による処理結果な
どを記憶するRAM36、ハードディスク(以降、HD
とする)38などを備えている。
【0025】CPU32は、ROM34に記憶されてい
る案内用プログラムに従って、位置検出センサ群10か
らの検出信号に基づき車両の位置を算出する位置算出処
理、位置算出処理で算出された位置付近の地図データを
地図データ入力装置20を介して入力する地図データ入
力処理、操作パネル26の操作により設定された目的地
までの経路を算出する経路算出処理、経路算出処理によ
り算出された経路に基づいて運転者を目的地に案内する
案内処理などの処理を行う。
【0026】また、CPU32は、ROM34に記憶さ
れているテレビ受信用プログラムに従って、操作パネル
26の操作により指定された放送チャネルをテレビチュ
ーナ24を介して受信する選局処理、選局処理において
受信された放送チャネルにおける番組の映像を表示装置
22に表示させると共に番組の音声をスピーカ28から
出力させる番組再生処理、選局処理において受信された
放送チャネルの放送番組を後述する処理手順に基づいて
録画および再生する録画再生処理(図2)などの処理を
行う。
【0027】[CPU32による録画再生処理]以下
に、制御装置30の備えるCPU32が実行する録画再
生処理の処理手順を、図2に基づいて説明する。この録
画再生処理は、操作パネル26の操作によって、カーナ
ビ1の動作モードが本録画再生処理を実行しない通常モ
ードから本録画再生処理を実行するタイムシフトモード
に切り替えられている状態で、放送チャネルが指定され
た際に開始される。そして、本録画再生処理は、操作パ
ネル26の操作によって、動作モードが通常モードに切
り替えられるか、カーナビ1が停止(電源OFF)された
際に終了する。
【0028】まず、CPU32は、車両が走行中である
かどうかをチェックする(s110)。この処理におい
ては、位置検出センサ群10の速度センサ11により車
両の走行速度が検出されていれば車両が走行中であると
判定され、車両の走行速度が検出されていなければ車両
が停止中であると判定される。
【0029】このs110の処理で車両が停止中であれ
ば(s110:NO)、CPU32は、操作パネル26
の操作により指定された放送チャネルの番組を再生する
(s120)。この処理においては、指定された放送チ
ャネルにおける番組の映像が表示装置22に表示される
と共に、番組の音声がスピーカ28から出力される。
【0030】次に、CPU32は、操作パネル26によ
り放送チャネルを切り換えるための操作が行われたかど
うかをチェックする(s130)。このs130の処理
で放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら
(s130:YES)、CPU32は、放送チャネルを
切り換える(s140)。
【0031】こうして、s140の処理を終えるか、s
130の処理で放送チャネルを切り換えるための操作が
行われていなければ(s130:NO)、s110の処
理に戻る。また、s110の処理で車両が走行中であれ
ば(s110:YES)、CPU32は、操作パネル2
6の操作により指定された放送チャネルの番組の再生を
停止する(s150)。この処理においては、指定され
た放送チャネルの番組の映像が表示装置22に表示され
なくなる。
【0032】次に、CPU32は、s150の処理で再
生が停止された番組の録画を開始する(s160)。こ
の処理において録画された番組は、HD38に録画デー
タとして記録される。次に、CPU32は、車両が走行
中であるかどうかをチェックする(s170)。この処
理は、s110の処理と同様の処理である。
【0033】このs170の処理で車両が走行中であれ
ば(s170:YES)、CPU32は、操作パネル2
6により放送チャネルを切り換えるための操作が行われ
たかどうかをチェックする(s180)。この処理は、
s130の処理と同様の処理である。
【0034】このs180の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s180:N
O)、s170の処理に戻る。一方、s180の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
18:YES)、CPU32は、放送チャネルを切り換
える(s190)。
【0035】次に、CPU32は、録画を終了する(s
200)。この処理においては、s160の処理で開始
された番組の録画が終了されると共に、HD38に記録
されている録画データのうち、s160の処理以降に記
録された録画データが消去される。
【0036】こうして、s200の処理を終えた後、s
160の処理に戻る。これによって、s160以降の処
理で、s190の処理で切り換えられた放送チャネルの
番組が録画されることになる。また、s170の処理で
車両が停止中であれば(s170:NO)、CPU32
は、番組の再生を開始する(s210)。この処理にお
いては、HD38に記録されている録画データのうち、
s160の処理で録画が開始された以降の番組データで
示される番組が、通常よりも高速(s120による番組
の再生よりも1.2倍の速度)に再生される(時間短縮再
生)。なお、ここでは、録画データで示される番組の映
像が表示装置22に表示されると共に、番組の音声がス
ピーカ28から出力される。
【0037】次に、CPU32は、車両が走行中である
かどうかをチェックする(s220)。この処理は、s
110およびs170の処理と同様の処理である。この
s220の処理で車両が走行中であれば(s220:Y
ES)、CPU32は、s210の処理で開始された番
組の再生を一旦停止して(s230)、s170の処理
に戻る。この後、再度、s170からs210の処理に
移った際には、このs230の処理で一旦停止した時点
から番組の再生が再開される。
【0038】また、s220の処理で車両が停止中であ
れば(s220:NO)、CPU32は、再生すべき録
画データが残っているかどうかをチェックする(s24
0)。s210の処理で録画済番組の再生を開始した後
も、s160の処理による番組の録画は継続されてい
る。そのため、s210の処理では、s160の処理で
録画された番組が順次再生されていくことになる。しか
し、s210の処理では、番組が通常よりも高速に再生
されるため、s160の処理で録画された録画データが
なくなってしまい、録画データによる番組の再生が、テ
レビチューナ24により受信されているリアルタイムな
番組の再生に追いついてしまうことがある。そこで、こ
のs240の処理では、s210の処理で再生を開始し
た番組の録画データが残っているかどうかをチェックす
ることによって、録画データによる番組の再生が、テレ
ビチューナ24により受信されているリアルタイムな番
組の再生に追いついたかどうかがチェックされる。
【0039】このs240の処理で、再生すべき録画デ
ータが残っていなければ(s240:NO)、CPU3
2は、録画を終了し(s250)、s120の処理に戻
る。こうして、s120の処理において、テレビチュー
ナ24により受信されている放送チャネルの番組がリア
ルタイムに再生されるようになる。
【0040】一方、s240の処理で、再生すべき録画
データが残っていれば(s240:YES)、CPU3
2は、操作パネル26により放送チャネルを切り換える
ための操作が行われたかどうかをチェックする(s26
0)。この処理は、s130、s180の処理と同様の
処理である。
【0041】このs260の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s260:N
O)、s220の処理に戻る。一方、s260の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
260:YES)、CPU32は、放送チャネルを切り
換えて(s270)、録画および再生を終了する(s2
80)。この処理においては、s160の処理で開始さ
れた番組の録画およびs210の処理で開始された番組
の再生が終了されると共に、HD38に記録されている
録画データのうち、s160の処理以降に記録された録
画データが消去される。
【0042】こうして、s280の処理を終えた後、s
110の処理に戻る。なお、以上説明したカーナビ1に
おいて、速度センサ11、表示装置22、テレビチュー
ナ24および制御装置30は、本発明における録画再生
装置を構成するものである。これらのうち、テレビチュ
ーナ24は本発明における受信手段、表示装置22は本
発明における第1再生手段および第2再生手段、HD3
8は本発明における録画手段、速度センサ11は本発明
における検出手段、制御装置30の備えるCPU32は
本発明における制御手段である。
【0043】また、制御装置30の備えるCPU32
は、操作パネル26および速度センサ11からの指令に
基づいて、録画再生処理(図2)を実行している。ま
た、本第1実施形態においては、車両が走行中であるこ
とが、本発明における『番組の視聴を妨げる動作状態』
となっている。
【0044】[第1実施形態の効果]このように構成さ
れたカーナビ1によれば、図2におけるs160の処理
で、車両が走行中となった以降にテレビチューナ24に
より受信される放送チャネルの番組がHD38に録画
(録画データとして記録)される。そのため、HD38
には、車両が走行中となった以降にテレビチューナ24
により受信された放送チャネルの番組が録画されること
になる。よって、こうして録画された番組を、車両が停
止中となった後に再生することで、車両が走行中に受信
された放送チャネルの番組を後から視聴することができ
る。
【0045】また、s170の処理で車両が停止中であ
る場合、車両が走行中となった以後に録画された番組の
再生がs210の処理において開始される。そのため、
車両が走行中にテレビチューナ24により受信された放
送チャネルの番組を、走行中となっていた期間だけ遅ら
せた状態で視聴することができる。
【0046】[第2実施形態]また、本発明の構成がカ
ーナビに組み込まれた場合の別の実施形態を説明する。
カーナビ2は、第1実施形態に記載のカーナビ1と同様
の構成であり、一部処理内容が異なるだけであるため、
この相違点のみを詳述する。
【0047】[CPU32による録画再生処理]以下
に、制御装置30の備えるCPU32が実行する録画再
生処理の処理手順を、図3に基づいて説明する。この録
画再生処理は、操作パネル26の操作によって、カーナ
ビ1の動作モードが本録画再生処理を実行しない通常モ
ードから本録画再生処理を実行するタイムシフトモード
に切り替えられている状態で、放送チャネルが指定され
た際に開始される。そして、本録画再生処理は、操作パ
ネル26の操作によって、動作モードが通常モードに切
り替えられるか、カーナビ1が停止(電源OFF)された
際に終了する。
【0048】まず、CPU32は、操作パネル26の操
作により指定された放送チャネルの番組の録画を開始す
る(s310)。この処理においては、指定された放送
チャネルの番組の録画が開始される。なお、録画された
番組は、HD38に録画データとして記録される。
【0049】次に、CPU32は、車両が走行中である
かどうかをチェックする(s320)。この処理におい
ては、位置検出センサ群10の速度センサ11により車
両の走行速度が検出されていれば車両が走行中であると
判定され、車両の走行速度が検出されていなければ車両
が停止中であると判定される。
【0050】このs320の処理で車両が停止中であれ
ば(s320:NO)、CPU32は、操作パネル26
の操作により指定された放送チャネルの番組を再生する
(s330)。この処理においては、指定された放送チ
ャネルにおける番組の映像が表示装置22に表示される
と共に、番組の音声がスピーカ28から出力される。
【0051】次に、CPU32は、操作パネル26によ
り放送チャネルを切り換えるための操作が行われたかど
うかをチェックする(s340)。このs340の処理
で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていな
ければ(s340:NO)、s320の処理に戻る。
【0052】一方、s340の処理で放送チャネルを切
り換えるための操作が行われたら(s340:YE
S)、CPU32は、放送チャネルを切り換える(s3
50)。次に、CPU32は、録画を終了する(s36
0)。この処理においては、s310の処理で開始され
た番組の録画が終了されると共に、HD38に記録され
ている録画データのうち、s310の処理以降に記録さ
れた録画データが消去される。
【0053】こうして、s360の処理を終えた後、s
310の処理に戻る。これによって、s310以降の処
理で、s350の処理で切り換えられた放送チャネルの
番組の録画が行われることになる。また、s320の処
理で車両が走行中であれば(s320:YES)、CP
U32は、操作パネル26の操作により指定された放送
チャネルの番組の再生を停止する(s370)。この処
理においては、指定された放送チャネルの番組の映像が
表示装置22に表示されなくなる。
【0054】次に、CPU32は、頭出しデータを記録
する(s380)。頭出しデータは、録画データで示さ
れる番組における時間軸上の位置(タイミング)を特定
するためのデータであって、以降の処理で番組を頭出し
再生する際に利用されるものである。この処理において
は、s320の処理で車両が走行中となった、つまり、
車両が走行を開始したタイミングを特定するための頭出
しデータがHD38に記録される。
【0055】次に、CPU32は、車両が走行中である
かどうかをチェックする(s390)。この処理は、s
320の処理と同様の処理である。このs390の処理
で車両が走行中であれば(s390:YES)、CPU
32は、操作パネル26により放送チャネルを切り換え
るための操作が行われたかどうかをチェックする(s4
00)。この処理は、s340の処理と同様の処理であ
る。
【0056】このs340の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s400:N
O)、s390の処理に戻る。一方、s400の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
400:YES)、CPU32は、放送チャネルを切り
換える(s410)。
【0057】次に、CPU32は、録画を終了する(s
420)。この処理においては、s360の処理と同様
に、番組の録画が終了されると共に録画データが消去さ
れる。こうして、s420の処理を終えた後、s310
の処理に戻る。これによって、s310以降の処理で、
s410の処理で切り換えられた放送チャネルの番組の
録画が行われることになる。
【0058】また、s390の処理で車両が停止中であ
れば(s390:NO)、CPU32は、番組の再生を
開始する(s430)。この処理においては、HD38
に記録されている録画データで示される番組が、HD3
8に記録されている頭出しデータで示される時点から頭
出し再生される。このとき、録画データで示される番組
は、通常よりも高速(s330による番組の再生よりも
1.2倍)に再生される(時間短縮再生)。なお、ここで
は、録画データで示される番組の映像が表示装置22に
表示されると共に、番組の音声がスピーカ28から出力
される。
【0059】次に、CPU32は、車両が走行中である
かどうかをチェックする(s440)。この処理は、s
320およびs390の処理と同様の処理である。この
s440の処理で車両が走行中であれば(s440:Y
ES)、CPU32は、s430の処理で開始された番
組の再生を終了して(s450)、頭出しデータを記録
し直した後(s460)、s390の処理に戻る。この
s460の処理においては、s440の処理で車両が走
行中となった、つまり、車両が走行を開始したタイミン
グを特定するための頭出しデータがHD38に記録され
る。
【0060】また、s440の処理で車両が停止中であ
れば(s440:NO)、CPU32は、再生すべき録
画データが残っているかどうかをチェックする(s47
0)。s430の処理で録画済番組の再生を開始した後
も、s310の処理による番組の録画は継続されてい
る。そのため、s430の処理では、s310の処理で
録画された番組が順次再生されていくことになる。しか
し、s430の処理では、番組が通常よりも高速に再生
されるため、s310の処理で録画された録画データが
なくなってしまい、録画データによる番組の再生が、テ
レビチューナ24により受信されているリアルタイムな
番組の再生に追いついてしまうことがある。そこで、こ
のs470の処理では、s430の処理で再生を開始し
た番組の録画データが残っているかどうかをチェックす
ることによって、録画データによる番組の再生が、テレ
ビチューナ24により受信されているリアルタイムな番
組の再生に追いついたかどうかがチェックされる。
【0061】このs470の処理で、再生すべき録画デ
ータが残っていなければ(s470:NO)、CPU3
2は、録画を終了し(s480)、s330の処理に戻
る。一方、s470の処理で、再生すべき録画データが
残っていれば(s470:YES)、CPU32は、操
作パネル26により放送チャネルを切り換えるための操
作が行われたかどうかをチェックする(s490)。こ
の処理は、s340、s400の処理と同様の処理であ
る。
【0062】このs490の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s490:N
O)、s440の処理に戻る。一方、s490の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
490:YES)、CPU32は、放送チャネルを切り
換えて(s500)、録画および再生を終了する(s5
10)。この処理においては、s310の処理で開始さ
れた番組の録画およびs430の処理で開始された番組
の再生が終了されると共に、HD38内に記録された録
画データのうちs310の処理以降に記録された録画デ
ータが消去される。
【0063】こうして、s510の処理を終えた後、s
310の処理に戻る。なお、以上説明したカーナビ1に
おいて、制御装置30の備えるCPU32は、操作パネ
ル26および速度センサ11からの指令に基づいて、録
画再生処理(図3)を実行している。
【0064】また、本第2実施形態においては、車両が
走行中であることが、本発明における『番組の視聴を妨
げる動作状態』となっている。 [第2実施形態の効果]このように構成されたカーナビ
2によれば、走行中の車両が停止した際に、車両が走行
中となった以後に録画された番組の再生が図3における
s430の処理において開始される。そのため、車両が
走行中にテレビチューナ24により受信された放送チャ
ネルの番組を、走行中となっていた期間だけ遅らせた状
態で視聴することができる。
【0065】[第3実施形態]次に、本発明の構成が携
帯情報端末に組み込まれた場合の実施形態を説明する。
携帯情報端末3は、図4に示すように、携帯情報端末3
全体の動作を制御するCPU50、CPU50による処
理手順などを記憶しているROM51、CPU50によ
る処理結果などを記憶するRAM52、ディスプレイ5
3、通信装置54、キーボード55、スピーカ56、マ
イク57、テレビチューナ58、ハードディスク(以
降、HDとする)59などで構成される。
【0066】CPU50は、HD59に記憶されている
テレビ受信用アプリケーションソフトによる処理手順に
従って、キーボード55の操作により指定された放送チ
ャネルをテレビチューナ58を介して受信する選局処
理、選局処理において受信された放送チャネルにおける
番組の映像をディスプレイ53に表示させると共に番組
の音声をスピーカ56から出力させる番組再生処理、選
局処理において受信された放送チャネルの放送番組を後
述する処理手順に基づいて録画および再生する録画再生
処理(図2)などの処理を行う。
【0067】また、CPU50は、HD59に記憶され
ている通話用アプリケーションソフトにより通話機能を
実現可能に構成されている。CPU50は、この通話用
アプリケーションソフトによる処理手順に従って、キー
ボード55の操作により着信先端末を指定する指定処
理、指定処理で指定された着信先端末を呼び出す発信処
理、発信元端末からの着信を受け付ける着信処理、携帯
情報端末3と着信先端末または発信元端末とを通話可能
に接続する通話処理などの処理を行う。
【0068】[CPU50による録画再生処理]以下
に、CPU50が実行する録画再生処理の処理手順を説
明する。この録画再生処理は、第1実施形態の録画再生
処理(図2)と処理内容が一部異なっているだけである
ため、この相違点を図2に基づいて詳述する。この録画
再生処理は、キーボード55の操作によって、携帯情報
端末3の動作モードが本録画再生処理を実行しない通常
モードから本録画再生処理を実行するタイムシフトモー
ドに切り替えられている状態で、放送チャネルが指定さ
れた際に開始される。そして、この録画再生処理は、キ
ーボード55の操作によって、携帯情報端末3の動作モ
ードが通常モードに切り替えられるか、携帯情報端末3
が停止(電源OFF)された際に終了する。なお、本録画
再生処理においては、図2における「走行中」との記載
を「通話中」と読み替えるものとする。
【0069】まず、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s110)。この処理においては、
通話用アプリケーションソフトによるいずれかの処理が
行われていれば通話機能が利用されている、つまり、通
話中であると判定され、いずれの処理も行われていなけ
れば通話機能が利用されていない、つまり、通話中でな
いと判定される。
【0070】このs110の処理で通話中でなければ
(s110:NO)、CPU50は、キーボード55の
操作により指定された放送チャネルの番組を再生する
(s120)。次に、CPU50は、キーボード55に
より放送チャネルを切り換えるための操作が行われたか
どうかをチェックする(s130)。
【0071】このs130の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われたら(s130:YES)、
CPU50は、放送チャネルを切り換える(s14
0)。こうして、s140の処理を終えるか、s130
の処理で放送チャネルを切り換えるための操作が行われ
ていなければ(s130:NO)、s110の処理に戻
る。
【0072】また、s110の処理で通話中であれば
(s110:YES)、CPU50は、キーボード55
の操作により指定された放送チャネルの番組の再生を停
止する(s150)。次に、CPU50は、s150の
処理で再生を停止された番組の録画を開始する(s16
0)。この処理において、録画された番組は、HD59
に録画データとして記録される。
【0073】次に、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s170)。このs170の処理で
通話中であれば(s170:YES)、CPU50は、
キーボード55により放送チャネルを切り換えるための
操作が行われたかどうかをチェックする(s180)。
【0074】このs180の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s180:N
O)、s170の処理に戻る。一方、s180の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
180:YES)、CPU50は、放送チャネルを切り
換える(s190)。
【0075】次に、CPU50は、録画を終了する(s
200)。この処理においては、s160の処理で開始
された番組の録画が終了されると共に、HD59に記録
されている録画データのうち、s160の処理以降に記
録された録画データが消去される。
【0076】こうして、s200の処理を終えた後、s
160の処理に戻る。また、s170の処理で通話中で
なければ(s170:NO)、CPU50は、番組の再
生を開始する(s210)。この処理においては、HD
59に記録されている録画データのうち、s160の処
理で録画が開始された以降の番組データで示される番組
が、通常よりも高速(s120による番組の再生よりも
1.2倍の速度)に再生される(時間短縮再生)。なお、
ここでは、録画データで示される番組の映像がディスプ
レイ53に表示されると共に、番組の音声がスピーカ5
6から出力される。
【0077】次に、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s220)。このs220の処理で
通話中であれば(s220:YES)、CPU50は、
s210の処理で開始された番組の再生を一旦停止して
(s230)、s170の処理に戻る。
【0078】また、s220の処理で通話中でなければ
(s220:NO)、CPU32は、再生すべき録画デ
ータが残っているかどうかをチェックする(s24
0)。このs240の処理で、再生すべき録画データが
残っていなければ(s240:NO)、CPU32は、
録画を終了し(s250)、s120の処理に戻る。
【0079】一方、s240の処理で、再生すべき録画
データが残っていれば(s240:YES)、CPU3
2は、操作パネル26により放送チャネルを切り換える
ための操作が行われたかどうかをチェックする(s26
0)。このs260の処理で放送チャネルを切り換える
ための操作が行われていなければ(s260:NO)、
s220の処理に戻る。
【0080】一方、s260の処理で放送チャネルを切
り換えるための操作が行われたら(s260:YE
S)、CPU32は、放送チャネルを切り換えて(s2
70)、録画および再生を終了する(s280)。この
処理においては、s160の処理で開始された番組の録
画およびs210の処理で開始された番組の再生が終了
されると共に、HD59に記録されている録画データの
うち、s160の処理以降に記録された録画データが消
去される。
【0081】こうして、s280の処理を終えた後、s
110の処理に戻る。なお、以上説明した携帯情報端末
3において、CPU50、ディスプレイ53、テレビチ
ューナ58およびHD59は、本発明における録画再生
装置を構成するものである。これらのうち、テレビチュ
ーナ58は本発明における受信手段、ディスプレイ53
本発明における第1再生手段および第2再生手段、HD
59は本発明における録画手段、図2におけるs32
0、s390、s440の処理は本発明における検出手
段、CPU50は本発明における制御手段である。
【0082】また、CPU50は、キーボード55から
の指令に基づいて、録画再生処理(図2)を実行してい
る。また、本第1実施形態においては、車両が走行中で
あることが、本発明における『番組の視聴を妨げる動作
状態』となっている。
【0083】[第3実施形態の効果]このように構成さ
れた携帯情報端末3によれば、図2におけるs160の
処理で、通話中となった以降にテレビチューナ58によ
り受信される放送チャネルの番組がHD59に録画(録
画データとして記録)される。そのため、HD59に
は、通話中となった以降にテレビチューナ58により受
信された放送チャネルの番組が録画されることになる。
よって、こうして録画された番組を、通話が終了した後
に再生することにより、通話中に受信された放送チャネ
ルの番組を後から視聴することができる。
【0084】また、s170の処理で通話中でない場
合、通話中となった以後に録画された番組の再生がs2
10の処理において開始される。そのため、通話中にテ
レビチューナ24により受信された放送チャネルの番組
を、通話中となっていた期間だけ遅らせた状態で視聴す
ることができる。
【0085】[第4実施形態]また、本発明の構成が携
帯情報端末に組み込まれた場合の別の実施形態を説明す
る。携帯情報端末4は、第3実施形態に記載の携帯情報
端末3と同様の構成であり、一部処理内容が異なるだけ
であるため、この相違点のみを詳述する。
【0086】[CPU50による録画再生処理]以下
に、CPU50が実行する録画再生処理の処理手順を説
明する。この録画再生処理は、第3実施形態の録画再生
処理(図3)における処理内容が一部異なっているだけ
であるため、この相違点を図3に基づいて詳述する。ま
た、この録画再生処理は、キーボード55の操作によっ
て、携帯情報端末4の動作モードが本録画再生処理を実
行しない通常モードから本録画再生処理を実行するタイ
ムシフトモードに切り替えられている状態で、放送チャ
ネルが指定された際に開始される。なお、本録画再生処
理においては、図3における「走行中」との記載を「通
話中」と読み替えるものとする。
【0087】まず、CPU50は、キーボード55の操
作により指定された放送チャネルの番組の録画を開始す
る(s310)。この処理においては、指定された放送
チャネルの番組の録画が開始される。なお、録画された
番組は、HD59に録画データとして記録される。
【0088】次に、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s320)。この処理においては、
通話用アプリケーションソフトによるいずれかの処理が
行われていれば通話中であると判定され、いずれの処理
も行われていなければ通話中でないと判定される。
【0089】このs320の処理で通話中でなければ
(s320:NO)、CPU50は、キーボード55の
操作により指定された放送チャネルの番組を再生する
(s330)。この処理においては、指定された放送チ
ャネルにおける番組の映像がディスプレイ53に表示さ
れると共に、番組の音声がスピーカ56から出力され
る。
【0090】次に、CPU50は、キーボード55によ
り放送チャネルを切り換えるための操作が行われたかど
うかをチェックする(s340)。このs340の処理
で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていな
ければ(s340:NO)、s320の処理に戻る。
【0091】一方、s340の処理で放送チャネルを切
り換えるための操作が行われたら(s340:YE
S)、CPU50は、放送チャネルを切り換える(s3
50)。次に、CPU50は、録画を終了する(s36
0)。この処理においては、s310の処理で開始され
た番組の録画が終了されると共に、HD59に記録され
ている録画データのうち、s310の処理以降に記録さ
れた録画データが消去される。
【0092】こうして、s360の処理を終えた後、s
310の処理に戻る。また、s320の処理で車両が走
行中であれば(s320:YES)、CPU50は、キ
ーボード55の操作により指定された放送チャネルの番
組の再生を停止した後(s370)、頭出しデータを記
録する(s380)。この処理においては、s320の
処理で通話中となったタイミングを特定するための頭出
しデータがHD59に記録される。
【0093】次に、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s390)。このs390の処理で
通話中であれば(s390:YES)、CPU50は、
キーボード55により放送チャネルを切り換えるための
操作が行われたかどうかをチェックする(s400)。
【0094】このs340の処理で放送チャネルを切り
換えるための操作が行われていなければ(s400:N
O)、s390の処理に戻る。一方、s400の処理で
放送チャネルを切り換えるための操作が行われたら(s
400:YES)、CPU50は、放送チャネルを切り
換える(s410)。
【0095】次に、CPU50は、録画を終了する(s
420)。こうして、s420の処理を終えた後、s3
10の処理に戻る。また、s390の処理で通話中でな
ければ(s390:NO)、CPU50は、番組の再生
を開始する(s430)。この処理においては、HD5
9に記録されている録画データで示される番組が、HD
59に記録されている頭出しデータで示される時点から
頭出し再生される。このとき、録画データで示される番
組は、通常よりも高速(s330による番組の再生より
も1.2倍)に再生される(時間短縮再生)。
【0096】次に、CPU50は、通話中であるかどう
かをチェックする(s440)。このs440の処理で
通話中であれば(s440:YES)、CPU50は、
s430の処理で開始された番組の再生を終了して(s
450)、頭出しデータを記録し直した後(s46
0)、s390の処理に戻る。このs460の処理にお
いては、s440の処理で通話中となったタイミングを
特定するための頭出しデータがHD59に記録される。
【0097】また、s440の処理で通話中でなければ
(s440:NO)、CPU50は、再生すべき録画デ
ータが残っているかどうかをチェックする(s47
0)。このs470の処理で、再生すべき録画データが
残っていなければ(s470:NO)、CPU50は、
録画を終了し(s480)、s330の処理に戻る。
【0098】一方、s470の処理で、再生すべき録画
データが残っていれば(s470:YES)、CPU5
0は、キーボード55により放送チャネルを切り換える
ための操作が行われたかどうかをチェックする(s49
0)。このs490の処理で放送チャネルを切り換える
ための操作が行われていなければ(s490:NO)、
s440の処理に戻る。
【0099】一方、s490の処理で放送チャネルを切
り換えるための操作が行われたら(s490:YE
S)、CPU50は、放送チャネルを切り換えて(s5
00)、録画および再生を終了する(s510)。この
処理においては、s310の処理で開始された番組の録
画およびs430の処理で開始された番組の再生が終了
されると共に、HD59内に記録された録画データが消
去される。
【0100】こうして、s510の処理を終えた後、s
310の処理に戻る。なお、以上説明した携帯情報端末
3において、CPU50は、キーボード55からの指令
に基づいて、録画再生処理(図3)を実行している。ま
た、本第4実施形態においては、通話であることが、本
発明における『番組の視聴を妨げる動作状態』となって
いる。
【0101】[第4実施形態の効果]このように構成さ
れた携帯情報端末4によれば、通話が終了した際に、通
話中となった以後に録画された番組の再生が図3におけ
るs430の処理において開始される。そのため、通話
中にテレビチューナ58により受信された放送チャネル
の番組を、通話中となっていた期間だけ遅らせた状態で
視聴することができる。
【0102】[変形例]以上、本発明の実施形態につい
て説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定
されず、このほかにも様々な形態で実施することができ
る。上述の第1、第2実施形態においては、車両が走行
中であることが、本発明における『番組の視聴を妨げる
動作状態』となっているものを例示した。しかし、『番
組の視聴を妨げる動作状態』は、車両が走行中であるこ
と以外の動作状態であってもよい。例えば、案内用プロ
グラムに従って、経路算出処理、案内処理などの処理が
行われている状態を『番組の視聴を妨げる動作状態』と
してもよい。
【0103】また、上述の第3、第4実施形態において
は、通話中であることが、本発明における『番組の視聴
を妨げる動作状態』となっているものを例示した。しか
し、『番組の視聴を妨げる動作状態』は、通話中である
こと以外の動作状態であってもよい。例えば、HD59
に組み込まれている他のアプリケーションソフトが起動
した状態を『番組の視聴を妨げる動作状態』としてもよ
い。また、携帯情報端末3、4に、ディスプレイ53を
覆い隠すことができるカバーが備えられている場合、こ
のカバーによりディスプレイ53を覆い隠した形態をセ
ンサなどにより検出した状態を『番組の視聴を妨げる動
作状態』としてもよい。
【0104】また、本実施形態においては、本発明の録
画再生装置が、携帯情報端末に組み込まれているものを
例示した。ここで、上述した携帯情報端末の一種である
携帯電話機に、本発明の録画再生装置を組み込むことも
考えられる。この場合には、上述の携帯情報端末3、4
と同様に、通話中であることが本発明における『番組の
視聴を妨げる動作状態』となるようにし、録画データ
は、携帯電話機内蔵のメモリや外付けの記憶媒体(例え
ば、メモリーカード)などに記録されるように構成すれ
ばよい。また、携帯電話機が、ディスプレイを覆い隠す
ように折り畳める構造となっている場合には、折り畳ん
だ形態をセンサなどにより検出した状態を『番組の視聴
を妨げる動作状態』としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーナビゲーションシステムの制御系統を示す
ブロック図
【図2】第1、第3実施形態における録画再生処理の処
理手順を示すフローチャート
【図3】第2、第4実施形態における録画再生処理の処
理手順を示すフローチャート
【図4】携帯情報端末の制御系統を示すブロック図
【符号の説明】
1、2・・・カーナビ、10・・・位置検出センサ群、
11・・・速度センサ、12・・・GPS受信機、13・
・・ジャイロスコープ、14・・・距離センサ、15・
・・地磁気センサ、20・・・地図データ入力装置、2
2・・・表示装置、24・・・テレビチューナ、26・
・・操作パネル、28・・・スピーカ、30・・・制御
装置、32・・・CPU、34・・・ROM、36・・
・RAM、38・・・ハードディスク、3、4・・・携
帯情報端末、50・・・CPU、51・・・ROM、5
2・・・RAM、53・・・ディスプレイ、54・・・
通信装置、55・・・キーボード、56・・・スピー
カ、57・・・マイク。58・・・テレビチューナ、5
9・・・ハードディスク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水口 和美 愛知県名古屋市中区栄四丁目16番8号 エ イディシーテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 3D020 BA04 BB01 BC03 BE03 5C052 AB02 AB04 DD04 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体端末に組み込まれて使用される録
    画再生装置であって、 所定の放送チャネルを受信する受信手段と、 該受信手段により受信された放送チャネルの番組を再生
    する第1再生手段と、 前記受信手段により受信された放送チャネルの番組を録
    画する録画手段と、 該録画手段により録画された番組を再生する第2再生手
    段と、 移動体端末の動作状態を検出する検出手段と、 外部からの指令に基づいて、前記第1再生手段による番
    組の再生および前記録画手段による番組の録画を制御す
    る制御手段とを備えており、 該制御装置は、前記第1再生手段により番組を再生させ
    ている状態で、前記検出手段により検出された動作状態
    が前記第1再生手段により再生されている番組の視聴を
    妨げる動作状態となったら、前記録画手段によって番組
    の録画を開始させることを特徴とする録画再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、外部からの指令に基づ
    いて、前記第2再生手段による番組の再生をも制御する
    ように構成されており、前記検出手段により検出された
    動作状態が前記第1再生手段により再生されている番組
    の視聴を妨げる動作状態となった後、番組の視聴を妨げ
    ることのない動作状態に戻った際に、前記第2再生手段
    によって、前記録画手段が録画した番組のうち、前記検
    出手段により検出された動作状態が番組の視聴を妨げる
    動作状態となった以後に録画された番組の再生を開始さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 【請求項3】 移動体端末に組み込まれて使用される録
    画再生装置であって、 所定の放送チャネルを受信する受信手段と、 該受信手段により受信された放送チャネルの番組を再生
    する第1再生手段と、 前記受信手段により受信された放送チャネルの番組を録
    画する録画手段と、 該録画手段により録画された番組を再生する第2再生手
    段と、 移動体端末の動作状態を検出する検出手段と、 外部からの指令に基づいて、前記第1再生手段による番
    組の再生、前記録画手段による番組の録画および前記第
    2再生手段による番組の再生を制御する制御手段とを備
    えており、 該制御手段は、前記第1再生手段により再生させている
    番組を前記録画手段により常に録画させており、前記検
    出手段により検出された動作状態が前記第1再生手段に
    より再生されている番組の視聴を妨げる動作状態となっ
    た後、番組の視聴を妨げることのない動作状態に戻った
    際に、前記第2再生手段によって、前記録画手段が録画
    した番組のうち、前記検出手段により検出された動作状
    態が番組の視聴を妨げる動作状態となった以後に録画さ
    れた番組の再生を開始させることを特徴とする録画再生
    装置。
  4. 【請求項4】 前記移動体端末はカーナビゲーションシ
    ステムであって、 前記検出手段は、当該カーナビゲーションシステムを搭
    載した車両が走行または停止していることを検出可能に
    構成されており、 前記制御手段は、前記第1再生手段により番組を再生さ
    せている状態で、前記検出手段による検出結果で車両が
    走行中となったことを、前記第1再生手段により再生さ
    れている番組の視聴を妨げる動作状態と判定する一方、
    前記検出手段による検出結果で車両が停止中となったこ
    とを、番組の視聴を妨げることのない動作状態と判定す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の録画再生装置。
  5. 【請求項5】 前記移動体端末は通話機能を有する携帯
    情報端末であって、前記検出手段は、当該携帯情報端末
    の有する通話機能が利用されているかどうかを検出可能
    に構成されており、 前記制御手段は、前記第1再生手段により番組を再生さ
    せている状態で、前記検出手段による検出結果で通話機
    能が利用されていることを、前記第1再生手段により再
    生されている番組の視聴を妨げる動作状態と判定する一
    方、前記検出手段による検出結果で通話機能が利用され
    ていないことを、番組の視聴を妨げることのない動作状
    態と判定することを特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の録画再生装置。
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