JP5129548B2 - 車載用再生装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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しかしながら、フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソースを再生しているときに携帯電話機への着信に伴って、フロント側での再生ソースが携帯電話機に切り換えられた場合には、リア側ではソースの再生が継続するため、携帯電話機での通話終了後にフロント側で視聴の続きを楽しむ際に、ソースを巻き戻すなどの操作が必要となる。また、リア側でソースの再生が終了する以前にフロント側でソースの巻き戻し操作を行うと、リア側で同じ箇所の再生が繰り返されてしまう、という問題もある。
図1は、本実施形態に係る車載用再生システム1の機能的構成を示すブロック図である。
車載用再生システム1は、車室内のフロント側(前席側)のゾーンおよびリア側(後席)のゾーンとで同じソース又は異なるソースを再生する2ゾーン再生機能を有するものであり、本実施形態では、CD・DVDやMD等をソースとして、フロント側とリア側とで同じソースまたは異なるソースを選択して、それぞれの映像および/又は音声を視聴可能とするものである。
また、車載用再生システム1は、運転者等が所持する携帯電話機に着信が発生した場合に、当該携帯電話機を保持して操作せずともフロント側の例えば運転手が通話を可能にするハンズフリー通話機能を備えている。
また、携帯電話機が外部機器10a〜10cとして車載用再生装置2にデータ通信可能に接続されている場合には、この携帯電話機に着信が発生した場合、フロント側でのソースを携帯電話機に切り換えてハンズフリー通話を開始すべく、携帯電話機から車載用再生装置2に対して割り込み信号C2が入力される。
映像・音声メイン制御部20は、車載用再生装置2の各部の制御や各種演算処理を実行するものであり、マイコン等のプログラム実行手段、ROM等の記憶手段を有し、当該記憶手段に格納された制御プログラムに基づいて動作する。
メモリ22は、各種データを記憶するものであり、映像・音声メイン制御部20のワークエリアとしても用いられる。
メディア再生装置としては、CD・DVD再生装置24aや、MD(ミニディスク)に格納されたデジタル音楽データを再生するMD再生装置24b、その他各種の再生メディアを再生する、その他再生装置24cを備えている。その他再生装置24cとしては、例えば、TV受信機、メモリスティックに格納されたデジタル音楽データを再生するメモリスティック再生装置、ハードディスクドライブに格納されたデジタル音楽データを再生するHDDオーディオ再生装置、カセットテープ等に録音された音声を再生するアナログ再生装置等の任意の再生装置が該当する。
これらのメディア再生装置のそれぞれは、映像・音声メイン制御部20からの制御信号C3によって再生動作が指示されて映像・音声信号C5〜C7を映像・音声セレクター26に出力する。
かかる選択操作がなされた場合、選択されたソースを再生すべく再生部24に制御信号C3を出力して再生を指示し、また、選択操作に応じてフロント側及び/又はリア側に映像・音声信号C5〜C7を出力すべく映像・音声セレクター26に制御信号C4を出力する。
これにより、フロント側及びリア側のそれぞれで所望のソースを選択し、フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソース或いは異なるソースの視聴が可能になる。
そして、外部機器10a〜10cによる割り込みが終了した際には、再生位置情報30に基づいて、フロント側でソースの再生が再開されることとなる。以下、かかる動作について図2を参照して説明する。
この図に示すように、フロント側及びリア側のそれぞれでソースを再生している間に、例えば携帯電話機に着信が発生する等して外部機器10a〜10cのいずれかから割り込み信号C2が入力されて割り込みが発生すると(ステップS1)、映像・音声メイン制御部20は、フロント側で再生しているソースの再生位置を上記再生位置情報30としてメモリ22に記録し(ステップS2)、フロント側に出力するソースを、割り込み信号C2を出力した外部機器10a〜10cに切り換える(ステップS3)。
これにより、割り込み信号C2を出力した外部機器10a〜10cが携帯電話機である場合には、着信音声がフロント側に出力され、ハンズフリー通話が可能になる。
次いで、車載用再生装置2は、上記ステップS2でメモリ22に記録した再生位置情報30に基づいて、割り込み発生前にフロント側で再生していたソースを、切り換え時の再生位置から再生すべく、次の処理を実行する。
すなわち、車載用再生装置2は、割り込み発生時に、フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソースを再生していたか否かを判断し(ステップS5)、ソースが同一でない場合には(ステップS5:NO)、割り込み発生前にフロント側で再生していたソースを、上記再生位置情報30が示す再生位置から再生しフロント側に出力する(ステップS6)。
また、割り込みが終了したときに、割り込み発生時にフロント側で再生していたソースをリア側で未だ再生中である場合には、リア側での再生が終了した後に、フロント側で上記再生位置情報30が示す再生位置からソースの再生を行うため、フロント側で発生した割り込みの影響をリア側に及ばすことなく、なおかつ、フロント側では、割り込み発生の前後でソースの再生を極力連続した形で煩わしい操作をすることなく楽しむことができる。
2 車載用再生装置
10a〜10c 外部機器
20 映像・音声メイン制御部
22 メモリ
24 再生部
26 映像・音声セレクター
30 再生位置情報
C2 割り込み信号
Claims (5)
- 車室内のフロント側及びリア側のそれそれで同一のソース或いは異なるソースを再生可能に構成された車載用再生装置において、
前記フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソースを再生しているときに、前記フロント側及びリア側のいずれかに、再生中のソースを別のソースに切り換える割り込みが発生した場合、前記割り込みが発生した側では、この再生中のソースの再生位置を記録し前記別のソースに切り換えて出力する共に、前記割り込みが発生していない側でソースの再生を継続し、
前記別のソースによる割り込みが終了したときに、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了している場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生したときに再生していたソースを前記再生位置から再生し、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了していない場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生していない側でのソースの再生が終了した後に、このソースを前記再生位置から再生する
ことを特徴とする車載用再生装置。 - 請求項1に記載の車載用再生装置において、
前記別のソースによる割り込みが終了したときに、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了していない場合、前記割り込みが発生した側で、前記割り込みが発生していない側と同じ再生を行う
ことを特徴とする車載用再生装置。 - 請求項1または2に記載の車載用再生装置において、
携帯電話機がデータ通信可能に接続され、前記携帯電話機に着信が発生した場合に、前記携帯電話機から前記割り込み信号を受け取り、前記フロント側で再生中のソースを中断して前記携帯電話機への着信音声を出力し、ハンズフリー通話を可能とすると共に、
前記ハンズフリー通話が終了した後に、前記割り込み信号を受け取ったときに再生していたソースを前記再生位置から再生する
ことを特徴とする車載用再生装置。 - 車室内のフロント側及びリア側のそれそれで同一のソース或いは異なるソースを再生可能に構成された車載用再生装置の制御方法において、
前記フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソースを再生しているときに、前記フロント側及びリア側のいずれかに、再生中のソースを別のソースに切り換える割り込みが発生した場合、前記割り込みが発生した側では、この再生中のソースの再生位置を記録し前記別のソースに切り換えて出力する共に、前記割り込みが発生していない側でソースの再生を継続し、
前記別のソースによる割り込みが終了したときに、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了している場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生したときに再生していたソースを前記再生位置から再生し、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了していない場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生していない側でのソースの再生が終了した後に、このソースを前記再生位置から再生する
ことを特徴とする制御方法。 - 車室内のフロント側及びリア側のそれそれで同一のソース或いは異なるソースを再生可能に構成された車載用再生装置の制御プログラムにおいて、
前記車載用再生装置を、
前記フロント側及びリア側のそれぞれで同一のソースを再生しているときに、前記フロント側及びリア側のいずれかに、再生中のソースを別のソースに切り換える割り込みが発生した場合、前記割り込みが発生した側では、この再生中のソースの再生位置を記録し前記別のソースに切り換えて出力する共に、前記割り込みが発生していない側でソースの再生を継続する手段、及び、
前記別のソースによる割り込みが終了したときに、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了している場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生したときに再生していたソースを前記再生位置から再生し、前記割り込みが発生していない側で前記ソースの再生が終了していない場合、前記割り込みが発生した側では、前記割り込みが発生していない側でのソースの再生が終了した後に、このソースを前記再生位置から再生する手段
として機能させることを特徴とする制御プログラム。
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