JP2006208866A - 再生装置 - Google Patents

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武則 松尾
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Abstract

【課題】 識別情報を、適切な記憶位置に、容易に記憶させることができる再生装置を提供する。
【解決手段】 処理回路300は、操作信号入力回路210から再生信号を含む操作信号が出力された後、所定の再生関連操作信号が出力されると、所定の再生関連操作信号が出力された時点に記憶手段(メモリカード220aあるいは250a)から読み出されている音声データの記憶位置あるいは当該記憶位置に基づいて選択した選択記憶位置を識別記憶位置として設定する。また、処理回路300は、操作信号入力回路210から巻戻し再生信号を含む操作信号あるいは早送り再生信号を含む操作信号が出力されると、記憶手段(メモリカード220aあるいは250a)の識別記憶位置あるいは当該識別記憶位置に基づいて選択した選択識別記憶位置に記憶されている音声データを読み出すように、読出/書込回路220あるいは250を制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記憶手段に記憶されているデータを再生する再生装置に関する。特に、データの一部を繰り返し再生する場合に好適に用いることができる再生装置に関する。
外国語の学習や歌の練習等を行う場合には、再生装置が用いられることが多い。例えば、ラジオやテレビで放送される外国語番組の放送内容を記憶手段に記憶し、あるいは、単語や文章等が記憶されている外国語学習専用の記憶手段を購入し、この記憶手段に記憶されているデータをスピーカ等の音声再生手段を用いて音声で再生する。記憶手段としては、メモリカード、MD、CD、ハードディスク等の種々の記憶手段(記憶媒体)が用いられる。再生装置には、再生ボタン、停止ボタン、一時停止ボタン、早送りボタン、巻戻しボタン等の操作部が設けられている。
記憶手段に記憶されているデータを音声再生手段等の再生手段を用いて音声信号等に再生することによって外国語の学習や歌の練習を行う場合、データの一部(例えば、単語、文章の一部や全体、曲の一部や全体)の繰り返し再生が頻繁に行われる。
このようなデータの一部の繰り返し再生を行う場合、巻戻しボタンによる巻戻し操作と再生ボタンによる再生操作によって再生位置を設定する方法を用いると、再生位置を適切に設定するのが困難であり、時間も要する。
そこで、繰り返し再生を行うデータの開始部分が記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定し、巻き戻しボタンを操作することによって、識別開始位置まで巻き戻して再生を行う技術が提案されている。(特許文献1参照)
特開2002−251131号公報
識別情報が記憶されたデータを入手する方法としては、データと識別情報が予め記憶されている記憶手段を入手する方法、あるいは、データが記憶されている記憶手段に識別情報を記憶させる方法を用いることができる。
しかしながら、データと識別情報が予め記憶されている記憶手段は、利用者にとって必要でない箇所にも識別情報が付与されていることがある。このため、利用者にとって使い勝手が良い記憶手段を入手するのが困難である。また、このような記憶手段は高価である。
一方、データが記憶されている記憶手段に利用者が識別位置を設定する場合には、利用者は、所望の記憶位置を識別位置として設定することができる。しかしながら、データが記憶されている記憶手段の所定の記憶位置を識別記憶位置として設定するには、再生に関連する再生関連操作(再生操作、停止操作、一時停止操作、早送り操作、巻戻し操作)とは別の特定の操作が必要である(例えば、再生中に識別情報ボタンを操作する必要がある)。このため、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するか等を意識しながら、再生信号を確認する必要があり、再生信号の確認に集中することができない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、適切な記憶位置を、容易に識別記憶位置として設定することができる再生装置を提供することを目的とする。
(第1発明)
前記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの再生装置である。
本発明の再生装置は、音声データを記憶する記憶手段と、記憶手段から音声データを読み出す読出手段と、音声データに対応する音声信号を出力する音声信号出力手段と、再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号あるいは高速移動信号を含む操作信号を出力する操作手段と、操作信号に基づいて読出手段の動作を制御する処理手段を備えている。
処理手段は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に所定の操作信号が出力されると、所定の操作信号が出力された時点で読出手段により読み出されている記憶手段の記憶位置あるいは当該記憶位置に基づいて選択した選択記憶位置を識別記憶位置として設定する処理を実行する。また、処理手段は、操作手段から高速移動信号を含む操作信号が出力されると、識別記憶位置が設定されていれば、記憶手段の識別記憶位置に記憶されている音声データを読出手段が読み出すように制御する。
記憶手段としては、例えば、メモリカード、MD、CD等の可搬式の記憶手段や、再生装置に取り付けられたハードディスク等の固定式の記憶手段を用いることができる。可搬式の記憶手段を用いる場合には、再生装置に、可搬式の記憶手段を着脱可能な挿入部を設ける。また、記憶手段としては、可搬式の記憶手段と固定式の記憶手段の一方のみを用いてもよいし、両方を用いてもよい。なお、読出手段としては、記憶手段に対応した読出手段が用いられる。
記憶手段には、少なくとも音声データが記憶されていればよく、画像データ等が記憶されていてもよい。音声データ以外のデータも記憶されている場合には、当該データに対応する読出手段、再生手段(例えば、画像データ読出手段、画像信号再生手段)が設けられる。音声データには、無音データも含まれる。
操作手段は、再生時に通常使用される再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号、高速移動信号を含む操作信号等の操作信号を出力可能であればよく、他の信号を出力可能に構成されていてもよい。高速移動信号を含む操作信号が出力されると、再生信号を含む操作信号の出力時における読み出し位置の移動速度より早い移動速度で読み出し位置が移動される。高速移動信号を含む操作信号としては、再生方向の高速移動信号を含む操作信号(通常、早送り信号と呼ばれる)と反再生方向の高速移動信号を含む操作信号(通常、巻き戻し信号と呼ばれる)が用いられる。また、操作手段は、各操作信号をそれぞれ出力する操作部(例えば、操作ボタン)により構成してもよいし、複数の操作信号を出力する操作部により構成してもよい。
処理手段は、読出手段以外の他の手段を制御するよう構成してもよい。
所定の操作信号としては、再生時において通常出力される操作信号(再生関連操作信号)、例えば、再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号、高速移動信号を含む操作信号が用いられる。また、所定の操作信号には、1つの操作信号だけでなく複数の操作信号の組み合わせも含まれる。
「操作手段から再生信号を含む操作信号が出力されてから所定の操作信号が出力された場合」は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力されてから停止信号を含む操作信号が出力されるまでの間に、操作手段から所定の操作信号が出力された場合を意味する。なお、停止信号を含む操作信号も所定の操作信号に含まれる。また、再生信号を含む操作信号が出力されてから所定の操作信号が出力されるまでの時間間隔は問わない。
所定の操作信号が出力された時点で読出手段により読み出されている音声データの記憶位置に基づいて選択記憶位置を選択する方法としては、種々の方法を用いることができる。例えば、所定の操作信号が出力された時点から設定読出時間だけ離れた時点で読み出される音声データが記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。あるいは、所定の操作信号が出力された時点から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。あるいは、記憶手段に予め既設識別情報が記憶されている場合には、所定の操作信号が出力された時点から最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。
「記憶位置あるいは選択記憶位置を識別記憶位置として設定する」という記載は、記憶位置あるいは選択記憶位置が識別記憶位置であることを判別可能な設定情報を記憶手段に記憶することを意味する。この場合、設定情報を記憶する記憶手段は、音声データが記憶されている記憶手段であってもよいし、他の記憶手段であってもよい。記憶手段に設定情報を記憶する場合には、例えば、書込手段を用いて、記憶手段の記憶位置あるいは選択記憶位置に識別情報を記憶する方法が用いられる。この場合、識別情報は、音声データの再生の妨げにならないように、すなわち、識別情報が音声再生手段から出力されないように、形式や位置等を選択する。
「記憶手段の識別記憶位置に記憶されている音声データを読出手段が読み出すように読出手段を制御する」という記載は、典型的には、「読出手段の読み出し位置が、高速移動信号が出力された時点で読み出している記憶位置から識別記憶位置に変更されるように読出手段を制御する」という構成を意味している。
(第2発明)
本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの再生装置である。
本発明の再生装置は、音声データを記憶する記憶手段と、記憶手段から音声データを読み出す読出手段と、音声データに対応する音声信号を出力する音声信号出力手段と、再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号あるいは高速移動信号を含む操作信号を出力する操作手段と、操作信号に基づいて読出手段の動作を制御する処理手段を備えている。
処理手段は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に所定の操作信号が出力されると、所定の操作信号が出力された時点で読出手段により読み出されている音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置を識別記憶位置として設定する処理を実行する。また、処理手段は、操作手段から高速移動信号を含む操作信号が出力されると、識別記憶位置が設定されていれば、記憶手段の識別記憶位置あるいは識別記憶位置に基づいて選択した選択識別記憶位置に記憶されている音声データを読出手段が読み出すように読出手段の動作を制御する。
記憶手段、操作手段としては、第1発明と同様の記憶手段、操作手段を用いることができる。音声データには、無音データも含まれる。
所定の操作信号としては、再生時において通常出力される操作信号、例えば、再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号、高速移動信号を含む操作信号が用いられる。また、所定の操作信号には、1つの操作信号だけでなく複数の操作信号の組み合わせも含まれる。
「操作手段から再生信号を含む操作信号が出力されてから所定の操作信号が出力された場合」は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力されてから停止信号を含む操作信号が出力されるまでの間に、操作手段から所定の操作信号が出力された場合を意味する。なお、停止操作信号を含む操作信号も所定の操作信号に含まれる。また、再生信号を含む操作信号が出力されてから所定の操作信号が出力されるまでの時間間隔は問わない。
「記憶位置を識別記憶位置として設定する」構成については、第1発明と同様である。
識別記憶位置に基づいて選択識別記憶位置を選択する方法としては、種々の方法を用いることができる。例えば、識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から設定読出時間だけ離れて読み出される音声データが記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。あるいは、識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。あるいは、記憶手段に予め既設識別情報が記憶されている場合には、識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置を選択する方法を用いることができる。
「記憶手段の識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置に記憶されている音声データを読出手段が読み出すように読出手段を制御する」という記載は、典型的には、「読出手段の読み出し位置が、高速移動信号が出力された時点で読み出している記憶位置から識別記憶位置あるいは選択記憶識別位置に変更されるように読出手段を制御する」という構成を意味している。
(第3発明)
本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に一時停止信号を含む操作信号が出力されると識別記憶位置を設定する処理を実行する。
(第4発明)
本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、操作手段から再生信号が出力された後に予め定められている複数の操作信号の組み合わせが出力されると識別記憶位置を設定する処理を実行する。
ここで、識別位置を設定する条件として用いる「予め定められている操作信号の組み合わせ」は、再生時に通常用いられる、再生信号を含む操作信号、停止信号を含む操作信号、一時停止信号を含む操作信号、高速移動信号を含む操作信号等の再生関連信号の組み合わせを用いるのが好ましい。操作信号を組み合わせる数は、適宜選択可能であるが、2つの操作信号を組み合わせるのが好ましい。例えば、再生信号が出力された後、一時停止信号及び反再生方向の高速移動信号(巻き戻し信号)が出力されたことを識別記憶位置を設定する条件として用いる。
(第5発明)
本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、操作手段は、読み出し位置の高速移動を示す第1の高速移動信号を含む操作信号と、読み出し位置の高速移動及び音声データの再生を示す第2の高速移動信号を含む操作信号を出力する。
そして、処理手段は、操作手段から第2の高速移動信号を含む操作信号が出力されると、識別記憶位置が設定されていれば、記憶手段の識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置に記憶されている音声データを読出手段が読み出すように読出手段の動作を制御する。
第1の高速移動信号は、読出位置の高速移動のみを指示する信号であり、第2の高速移動信号は、読出位置の高速移動と再生を指示する信号である。
(第6発明)
本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、所定の操作信号が出力された時点から設定読出時間だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置を選択記憶位置として選択する。
読出時間は、操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された時に、読出手段が記憶手段に記憶されているデータを読み出す速度を意味している。
所定の操作信号が出力された時点から設定読出時間だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置、すなわち、所定の操作信号が出力された時点で読み出されている音声データの記憶位置から設定読出時間だけ離れている記憶位置は、所定の操作信号が出力された時点で読み出されている音声データの記憶位置から再生方向(早送り方向)及び反再生方向(巻き戻し方向)の一方向あるいは両方向に設定することができるが、反再生方向に設定するのが好ましい。
(第7発明)
本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、所定の操作信号が出力された時点から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶手段の記憶位置を選択記憶位置として選択する。
所定の操作信号が出力された時点から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶手段の記憶位置、すなわち、所定の操作信号が出力された時点で読み出されている音声データの記憶位置から最も短い読出時間だけ離れている無音データの記憶位置は、所定の操作信号が出力された時点で読み出されている音声データの記憶位置から再生方向及び反再生方向の一方向あるいは両方向に設定することができるが、反再生方向に設定するのが好ましい。
選択記憶位置として記憶する記憶位置は、無音データが記憶されている記憶位置の範囲内であればよいが、次の音声データの読出時間を短縮するためには、再生方向側の後方位置を用いるのが好ましい。
(第8発明)
本発明の第8発明は、請求項8に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から設定読出時間間隔だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置を選択識別記憶位置として選択する。
識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から設定読出時間間隔だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置、すなわち、識別記憶位置から設定読出時間だけ離れている記憶位置は、識別記憶位置から再生方向及び反再生方向の一方向あるいは両方向に設定することができる。
(第9発明)
本発明の第9発明は、請求項9に記載されたとおりの再生装置である。
本発明では、処理手段は、識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶手段の記憶位置を選択識別記憶位置して選択する。
識別記憶位置に記憶されている音声データが読み出される時点から最も短い読出時間間隔だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶手段の記憶位置、すなわち、識別記憶位置から最も短い読出時間だけ離れている無音データの記憶位置は、識別記憶位置から再生方向及び反再生方向の一方向あるいは両方向に設定することができる。
選択記憶位置として選択する記憶位置は、無音データが記憶されている記憶位置の範囲内であればよいが、次の音声データの読出時間を短縮するためには、再生方向側の後方位置を用いるのが好ましい。
請求項1に記載の再生装置では、再生時に所定の再生関連操作(再生時に実行される再生操作、停止操作、一時停止操作あるいは高速移動操作)の1つあるいは所定の組み合わせが実行された場合に識別記憶位置が設定される。すなわち、利用者が再生に関連する所定の操作を行った場合に、識別記憶位置が設定される。このため、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するか等を意識しながら再生信号を確認する必要がなくなり、再生信号の確認に集中することができる。
なお、音声データの再生によって外国語の学習や歌の練習等を行う場合には、繰り返し再生が必要な箇所で一時停止操作、巻戻し再生操作、再生操作等の再生関連操作が行われることが多いため、本発明を用いて識別記憶位置を設定することにより、利用者が繰り返し再生を希望する記憶位置を識別記憶位置として設定することができる。
請求項2に記載の再生装置を用いれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を有する。
請求項3に記載の再生装置では、再生時に一時停止操作が行われた場合に識別記憶位置が設定される。ここで、音声データの再生によって外国語の学習等を行う場合には、単語が発音された後に一時停止操作を行って発音練習を行って、再生操作(一時停止の解除)を行うことが多い。このため、本発明を用いることにより、適切な記憶位置を識別記憶位置として設定することができる。
請求項4に記載の再生装置では、再生時に、予め定められている複数の再生関連操作の組み合わせが行われた場合に識別記憶位置が設定される。このため、より確実に識別記憶位置を設定することができる。
請求項5に記載の再生装置を用いれば、巻き戻しや早送りの実行を指示する操作と、巻戻しや早送りの実行及び識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置からの再生を指示する操作を容易に区別することができる。
請求項6に記載の再生装置では、所定の再生関連操作が行われた時点から設定読出持間離れている音声データが記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定している。音声データの再生によって外国語の学習や歌の練習等を行う場合には、単語等が再生された後一時停止操作を行って発音練習を行ったり、巻戻し操作を行って単語等を繰り返し再生させることが多い。このため、本発明において、設定読出時間を適切に設定することにより、所定の操作が行われ時点の直前に読み出された音声データが記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定することができる。
請求項7に記載の再生装置では、所定の再生操作が行われた時点に直近の無音データが記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定している。通常、単語や文章の間には無音データ我記憶されることが多い。このため、本発明を用いることにより、繰り返し再生時に、単語や文章の初めから再生することができる。
請求項8に記載の再生装置を用いれば、請求項6に記載の再生装置と同様の効果を有する。
請求項9に記載の再生装置を用いれば、請求項7に記載の再生装置と同様の効果を有する。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を、音声データを記憶手段に記憶しあるいは記憶手段に記憶されている音声データを音声で再生する録音再生装置として構成した実施の形態の概略図である。
図1に示す携帯可能な録音再生装置100の正面、底面、右側面、左側面が示されている。
録音再生装置100の正面側には、表示装置110、操作部、スピーカ130、マイク140が設けられている。
図1では、操作部として、再生ボタン121、停止ボタン122、一時停止ボタン123、早送りボタン124、巻戻しボタン125、早送り再生ボタン126、巻戻し再生ボタン127、録音ボタン128等が示されている。
録音再生装置100の左側面には、イヤホン端子150、メモリカード挿入口160が設けられている。右側面には、ボリュームスイッチ129が設けられている。また、底面には、パソコン等と接続するためのUSB端子170が設けられている。
なお、録音再生装置100は、図1に示されている構成要素以外の種々の構成要素を有している。
図1に示した録音再生装置100の電気回路の概略ブロック図を図2に示す。
本実施の形態の録音再生装置100は、録音再生装置全体の動作を制御する処理回路(CPU)300を主体に構成されている。
各操作部から出力される操作信号は、操作信号入力回路210を介して入力される。操作信号としては、例えば、再生ボタン121の操作によって出力される再生信号を含む操作信号、停止ボタン122の操作によって出力される停止信号を含む操作信号、一時停止ボタン123の操作によって出力される一時停止信号を含む操作信号、早送りボタン124の操作によって出力される早送り信号(再生方向高速移動信号)を含む操作信号、巻戻しボタン125の操作によって出力される巻戻し信号(反再生方向高速移動信号)、早送り再生ボタン126の操作によって出力される早送り再生信号(再生方向高速移動再生信号)を含む操作信号、巻戻し再生ボタン127の操作によって出力される巻戻し再生信号(反再生方向高速移動再生信号)を含む操作信号、録音ボタン128の操作によって出力される録音信号を含む操作信号、ボリュームスイッチ129の操作によって出力されるボリュームアップ信号あるいはボリュームダウン信号を含む操作信号等が用いられる。なお、図1に示していないが、他にも種々の操作ボタンが設けられており、各操作ボタンからの操作信号が操作信号入力回路210を介して入力される。
読出/書込回路220は、メモリカード挿入口160に挿入されたメモリカード220aに書き込まれているデータ(例えば、音声データや識別情報)を読み出し、あるいはメモリカード220にデータ(例えば、音声データや識別情報)を書き込む。なお、可搬式の記憶手段(記憶媒体)としては、メモリカード220a以外の種々の記憶媒体を用いることができる。
受信回路230は、ラジオ放送やテレビ放送等の放送信号を受信する。
マイク140は、音声信号を入力する。
読出/書込回路250は、録音再生装置100に内蔵されている記憶回路250a(ROMやRAM)に記憶されているデータ(例えば、音声データや識別情報)やプログラムを読み出し、あるいは記憶回路250aにデータ(例えば、音声データや識別情報)を書き込む。
スピーカ130は、音声データに対応する音声信号を出力する。
表示装置110は、種々の情報(例えば、メニュー画面情報、テレビ放送を受信可能である場合にはテレビ放送の画像情報)を表示する。
各回路は、バス200に接続されている。そして、処理回路300は、操作信号入力回路210から入力される操作信号に基づいて種々の制御を行う。例えば、読出/書込回路220あるいは250を制御して、受信回路230で受信した放送信号やマイク140から入力された音声信号、識別情報等をメモリカード220aや記憶回路250aに書き込み、あるいは、メモリカード220aや記憶回路250aに記憶されている音声データや識別情報を読み出す。また、音声データに対応する音声信号がスピーカ130から出力されるように制御する。
なお、録音再生装置100には、図2に示した回路以外にも、音声信号の再生処理、音声信号の録音処理、放送信号の受信処理等に必要な種々の回路が設けられている。例えば、A/D変換回路やD/A変換回路、圧縮回路や伸張回路等の信号変換回路、信号の入出力を行う入出力インターフェース回路等が設けられる。
また、再生時に、メモリカード220aあるいは記憶回路250aのいずれに記憶されている音声データを読み出すか、また、録音時に、メモリカード220aあるいは記憶回路250aのいずれに書き込むかを選択可能に構成されている。選択方法としては、選択ボタンを操作することによって選択する方法や、表示装置110に表示されている選択部を選択する方法等を用いることができる。
また、読出/書込回路220や250としては、メモリカード220aや記憶回路250aを駆動する駆動回路と読出/書込部(ヘッド)を駆動する駆動回路を備える構造のものや、いずれか一方の駆動回路のみを有する構造のものを用いることができる。この場合、メモリカード220aや記憶回路250aに記憶されているデータを読み出す際あるいはデータを書き込む際における読出位置や書込位置を移動させる制御方法としては、読出/書込回路の構造に応じた制御方法が用いられる。
また、音声データには、有音の音声信号に対応する音声データだけでなく、無音の音声信号に対応する音声データも含まれる。
本実施の形態では、メモリカード220aあるいは記憶回路250aが本発明の「記憶手段」に対応し、読出/書込回路220あるいは250が本発明の「読出手段」に対応し、スピーカ130が本発明の「音声信号出力手段」に対応し、再生ボタン121、停止ボタン122、一時停止ボタン123、早送りボタン124、巻き戻しボタン125、早送り再生ボタン126、巻き戻し再生ボタン127等が本発明の「操作部」に対応し、処理回路300が本発明の「処理手段」に対応する。
また、再生ボタン121、停止ボタン122、一時停止ボタン123、早送りボタン124、巻き戻しボタン125が本発明の「再生関連信号を含む再生関連操作信号を出力する再生関連操作部」に対応し、早送りボタン124、巻き戻しボタン125が本発明の「高速移動信号」を含む操作信号あるいは「第1の高速移動信号」を含む操作信号に対応し、早送り再生ボタン126、巻き戻し再生ボタン127が本発明の「高速移動信号」を含む操作信号あるいは「第2の高速移動信号」に対応する。
次に、本実施の形態の録音再生装置100の再生時の動作を説明する。
ここで、本発明は、再生時、すなわち、再生操作が行われてから(再生ボタン121が操作されて再生信号を含む操作信号が入力されてから)停止操作が行われる(停止ボタン122が操作されて停止信号を含む操作信号が入力される)までの間に、再生に関連する操作(再生関連操作)のうち所定の再生関連操作が行われた場合に、識別記憶位置を設定するように構成されている。
また、巻き戻し再生操作が行われた場合(巻き戻し再生ボタン127が操作されて巻き戻し再生信号を含む操作信号が入力された場合)あるいは早送り再生操作が行われた場合(早送り再生操作ボタン126が操作されて早送り再生信号を含む操作信号が入力された場合)に、記憶手段(メモリカード220aあるいは記憶回路250a)の、識別記憶位置に基づく記憶位置に記憶されている音声データの再生を開始するように構成されている。
再生に関連する再生関連操作としては、典型的には、再生操作(再生信号を含む操作信号の入力)、一時停止操作(一時停止信号を含む操作信号の入力)、停止操作(停止信号を含む操作信号の入力)、早送り操作(早送り信号を含む操作信号の入力)、巻き戻し操作(巻き戻し信号を含む操作信号の入力)が該当する。また、「所定の再生関連操作が行われた時」、すなわち、識別記憶位置の設定を行う条件として、再生関連操作のいずれか1つあるいは複数の組み合わせを用いている。
本実施の形態の録音再生装置100の再生時の動作の一実施の形態を、図3に示すフローチャート図により説明する。なお、録音時の動作は、従来の録音再生装置の動作と同様であるため説明を省略する。
本実施の形態では、所定の再生関連操作(識別記憶位置の設定を行う条件)として一時停止操作(一時停止ボタン123が操作されて一時停止信号を含む操作信号が入力されたこと)を用いている。
なお、以下では、読出/書込回路220によりメモリカード220aに記憶されている音声データを読み出し、スピーカ130から音声信号で出力する場合について説明する。読み出し/書込回路250により記憶回路250aに記憶されている音声データを読み出し、スピーカ130から音声信号で出力する場合も同様である。
図3に示す処理は、適宜の時期に開始される。
ステップS1では、再生信号を含む操作信号が入力されたか否か(再生操作ボタン121が操作されたか否か)を判断する。再生信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS2に進み、再生信号を含む操作信号が入力されていない場合にはステップS4に進む。
ステップS2では、再生処理を実行する。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aに記憶されている音声データを読出速度で読み出し、読み出された音声データがスピーカ130から音声信号で出力されるように制御する。
ステップS3では、再生信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されたか否かを判断する。再生信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されていない場合にはステップS2に戻り、再生信号を含む操作信号以外の操作信号が入力された場合にはステップS4に進む。
ステップS4では、一時停止信号を含む操作信号が入力されたか否か(一時停止ボタン123が操作されたか否か)を判断する。一時停止信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS5に進み、一時停止信号を含む操作信号が入力されていない場合にはステップS8に進む。
ステップS5では、一時停止信号を含む操作信号が入力された時点(一時停止操作ボタン123から一時停止信号を含む操作信号が出力された時点とほぼ同じ)で読出/書込回路220によって読み出されている音声データが記憶されているメモリカード220aの記憶位置あるいは当該記憶位置に基づいて選択した選択記憶位置を識別記憶位置として設定する。選択記憶位置の選択方法については後述する。
本実施の形態では、識別記憶位置を設定する方法として、読出/書込回路220により、メモリカード220aの識別記憶位置に識別情報を書き込む方法を用いている。勿論、識別記憶位置を設定する方法は、この方法に限定されない。例えば、メモリカード220aや記憶回路250aに、識別記憶位置を書き込む方法を用いることができる。
ステップS6では、一時停止処理を実行する。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aに記憶されている音声データの読み出しを一時停止するように制御する。
ステップS7では、一時停止信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されたか否かを判断する。一時停止信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されていない場合にはステップS6に戻り、一時停止信号を含む操作信号以外の操作信号が入力された場合にはステップS8に進む。
ステップS8では、早送り信号を含む操作信号が入力されたか否か(早送りボタン124が操作されたか否か)を判断する。早送り信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS9に進み、早送り信号を含む操作信号が入力されていない場合にはステップS11に進む。
ステップS9では、早送り処理を実行する。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aから音声データを読み出す記憶位置を、再生方向に、再生動作時の移動速度より速い高速移動速度で移動するように制御する。
ステップS10では、早送り信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されたか否かを判断する。早送り信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されていない場合にはステップS9に戻り、早送り信号を含む操作信号以外の操作信号が入力された場合にはステップS11に進む。
ステップS11では、巻き戻し信号を含む操作信号が入力されたか否か(巻き戻しボタン125が操作されたか否か)を判断する。巻き戻し信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS12に進み、巻き戻し信号を含む操作信号が入力されていない場合にはステップS14に進む。
ステップS12では、巻き戻し処理を実行する。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aから音声データを読み出す記憶位置を、反再生方向に、再生動作時の移動速度より速い高速移動速度で移動するように制御する。
ステップS13では、巻き戻し信号以外の操作信号が入力されたか否かを判断する。巻き戻し信号を含む操作信号以外の操作信号が入力されていない場合にはステップS12に戻り、巻き戻し信号を含む操作信号以外の操作信号が入力された場合にはステップS14に進む。
ステップS14では、巻き戻し再生信号を含む操作信号あるいは早送り再生信号を含む操作信号が入力されたか否か(巻き戻し再生ボタン127あるいは早送り再生ボタン126が操作されたか否か)を判断する。巻き戻し再生信号を含む操作信号あるいは早送り再生信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS15に進み、巻き戻し再生信号を含む操作信号あるいは早送り再生信号がを含む操作信号入力されていない場合にはステップS16に進む。
ステップS15では、ステップS5で設定した識別記憶位置あるいは識別記憶位置に基づいて選択した選択識別記憶位置まで巻き戻し処理あるいは早送り処理を実行し、ステップS2に進む。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aの識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置に記憶されている音声データを読み出すように、読出/書込回路220の読出位置を再生方向あるいは反再生方向に高速移動速度で移動するように制御する。選択識別記憶位置の選択方法については後述する。
ステップS16では、停止信号を含む操作信号が入力されたか否かを(停止ボタン122が操作されたか否か)を判断する。停止信号を含む操作信号が入力されていない場合にはステップS1に戻り、停止信号を含む操作信号が入力された場合にはステップS17に進む。
ステップS17では、停止処理を実行した後、リターンする。すなわち、処理回路300は、読出/書込回路220が、メモリカード220aからの音声データの読み出しを停止するように制御する。
次に、選択記憶位置を選択する方法、選択識別記憶位置を選択する方法について説明する。
ここで、識別記憶位置を設定する方法としては、一時停止信号を含む操作信号が入力された時点(一時停止操作を行った時点)で読出/書込回路220により読み出されている音声データが記憶されているメモリカード220aの記憶位置を識別記憶位置として設定する方法(識別記憶位置設定方法1)と、当該記憶位置に基づいて選択した選択記憶位置を識別記憶位置として設定する方法(識別記憶位置設定方法2)を用いることができる。
(識別記憶位置設定方法1)
この方法は、利用者が一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データが記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定するものである。
例えば、外国語の単語や文章の発音練習を行う場合には、利用者は、単語や文章が再生されると一時停止操作を行い、発音練習を行った後、一時停止を解除して次の単語や文章の再生を行う。そして、次の単語や文章がうまく聞き取れない場合には、次の単語や文章の開始箇所(すなわち、前の単語や文章の終了箇所)まで巻き戻し操作を行って、再度再生操作を行う。このように、利用者が一時停止操作を行った時点での記憶位置には、単語や文章の区切り等の何らかの区切り部分が存在している。
したがって、利用者が一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データの記憶位置を識別記憶位置として設定することにより、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するかを意識する必要がなく、また、特別の操作も必要としないで、利用者が識別記憶位置として設定することを希望する記憶位置を識別記憶位置として設定することができる。
また、一時停止信号を含む操作信号が入力された時点で読出/書込回路220により読み出されている音声データが記憶されているメモリカード220aの記憶位置に基づいて選択記憶位置を選択する方法としては、例えば、以下の方法を用いることができる。
(識別記憶位置設定方法2−1)
この方法は、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される無音データが記憶されている記憶位置を選択記憶位置として選択し、識別記憶位置として設定する方法である。
例えば、外国語の単語や文章の発音練習を行う場合には、利用者は、単語や文章が再生された後、発音練習を行う。このため、通常、外国語の単語や文章等の音声データを記憶手段に記憶する場合には、単語や文章の間に無音区間が設けられている。
また、利用者は、再生された単語や文章の発音練習を行う場合には、一時停止操作を行い、発音練習を行った後、一時停止操作を解除して次の単語や文章を再生し、再度一時停止操作を行う。そして、うまく聞き取れなかった場合には巻き戻して再生を繰り返す。このため、利用者が一時停止操作を行った記憶位置の前後に、利用者が繰り返し再生を希望する単語や文章が記憶されている可能性が高い。
したがって、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される無音データが記憶されている記憶位置を選択識別位置として選択することにより、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するかを意識する必要がなく、また、特別の操作も必要としない。さらに、単語や文章が開始箇所から再生されるため、便利である。
なお、無音データが複数の記憶位置に記憶されている場合には、無音データが記憶されている記憶位置のいずれを選択記憶位置として選択してもよいが、次の単語の開始箇所に近い、再生方向後方の記憶位置を選択記憶位置として選択するのが好ましい。この場合には、次の単語や文章が短時間で再生される。
また、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される無音データは、一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データの記憶位置から再生方向及び反再生方向のいずれの方向に記憶されているものを選択してもよいが、反再生方向に記憶されている無音データを選択するのが好ましい。
(識別記憶位置設定方法2−2)
この方法は、利用者が一時停止操作を行った時点から設定読出時間だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶位置を選択記憶位置として選択し、識別記憶位置として設定する方法である。
例えば、外国語の単語や文章の発音練習を行う場合には、利用者は、単語や文章が再生された後、発音練習を行う。すなわち、単語や文章が再生された後、再生された単語や文章の発音練習を行う必要がある場合に一時停止操作を行う。そして、一時停止操作を解除して次の単語や文章を再生した後再度一時停止操作を行い、うまく聞き取れなかった場合には巻き戻して再生操作を繰り返す。このため、利用者が一時停止操作を行った記憶位置の前後に、利用者が繰り返し再生を希望する単語や文章が記憶されている可能性が高い。また、単語や文章等の再生時間は所定の読出時間の範囲内に設定されている。
したがって、利用者が一時停止操作を行った時点から設定読出時間だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶位置を選択識別位置として選択することにより、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するかを意識する必要がなく、また、特別の操作も必要としない。この場合、無音データが記憶されている記憶位置で一時停止操作が行われると、前の単語や文章全体の繰り返し再生が行われる。
なお、利用者が一時停止操作を行った時点から設定読出時間だけ離れている記憶位置は、一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データが記憶されている記憶位置から再生方向及び反再生方向のいずれの方向であってもよいが、反再生方向の記憶位置を選択するのが好ましい。
(識別記憶位置設定方法2−3)
この方法は、記憶手段に予め既設識別情報が記憶されている場合に利用可能な方法であり、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置を選択記憶位置として選択し、識別記憶位置として設定する方法である。
既設識別情報が記憶されている記憶手段では、利用者が繰り返し再生を行う可能性が高い記憶位置(例えば、単語や文章の開始箇所が記憶されている記憶位置)に既設識別情報が記憶されている。
また、前述したように、利用者が一時停止操作を行った記憶位置の前後に、利用者が繰り返し再生を希望する単語や文章が記憶されている可能性が高い
したがって、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置を選択識別位置として選択することにより、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するかを意識する必要がなく、また、特別の操作も必要としない。さらに、既設識別情報が記憶されている記憶位置を識別記憶位置とすることにより、単語や文章の開始箇所から正確に繰り返し再生を行うことができる。
なお、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される既設識別情報は、一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データが記憶されている記憶位置から再生方向及び反再生方向のいずれの方向に記憶されているものでもよいが、反再生方向に記憶されている既設識別情報を選択するのが好ましい。
巻き戻し再生信号を含む操作信号が入力された時点(巻き戻し再生操作が行われた時点)あるいは早送り再生操作信号を含む操作信号が入力された時点(早送り再生操作が行われた時点)に読出/書込回路220による読み出し位置(繰返し再生記憶位置)を設定する方法としては、識別記憶位置を繰返し再生記憶位置として設定する方法(繰返し再生記憶位置設定方法1)と、識別記憶位置に基づいて選択した選択記憶識別位置を繰返し再生記憶位置として設定する方法(繰返し再生記憶位置設定方法2)を用いることができる。なお、繰返し再生記憶位置設定方法2は、識別記憶位置設定方法1と組み合わせて用いられる。
(繰返し再生記憶位置決定方法1)
この方法は、利用者が一時停止操作を行った時点に設定された識別記憶位置を繰り返し再生記憶位置として設定する方法である。
例えば、前述したように、利用者が一時停止操作を行った場合、一時停止操作を行った記憶位置に、単語や文章の区切り等の何らかの区切り部分が存在している。
したがって、一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データの記憶位置を繰返し再生記憶位置として設定することにより、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するかを意識する必要がなく、また、特別の操作も必要としない。
また、一時停止信号が入力された時点で読出/書込回路220により読み出されている音声データが記憶されているメモリカード220aの記憶位置を識別記憶位置として設定し、この識別記憶位置に基づいて選択記憶識別位置を選択する方法としては、例えば、以下の方法を用いることができる。
(繰り返し再生記憶位置設定方法2−1)
この方法は、識別記憶位置として設定されている、利用者が一時停止操作を行った時点で読み出されている音声データが記憶されている記憶位置から最も短い読出時間で読み出される無音データが記憶されている記憶位置を選択識別記憶位置として選択し、繰り返し再生記憶位置として設定する方法である。
この方法を用いることにより、(識別記憶位置設定方法1−1)と同様の効果を有する。(繰り返し再生記憶位置設定方法2−2)
この方法は、識別記憶位置として設定されている、利用者が一時停止操作を行った時点から設定読出時間だけ離れている時点で読み出される音声データが記憶されている記憶位置を選択識別記憶位置として選択し、繰り返し再生記憶位置として設定する方法である。
この方法を用いることにより、(識別記憶位置設定方法1−2)と同様の効果を有する。
(繰り返し再生記憶位置設定方法2−3)
この方法は、記憶手段に予め既設識別情報が記憶されている場合に利用可能な方法であり、識別記憶位置として設定されている、利用者が一時停止操作を行った時点から最も短い読出時間で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置を選択識別記憶位置として選択し、繰り返し再生記憶位置として設定する方法である。
この方法を用いることにより、(識別記憶位置設定方法2−3)と同様の効果を有する。
以下に、各識別記憶位置設定方法及び各繰り返し再生記憶位置設定方法を用いた場合の具体的な動作を、図4〜図10を用いて説明する。なお、各図には、メモリカード220aの各アドレスに記憶されている音声データ、操作部の操作状態、一時停止操作が行われた時の識別記憶位置の設定内容、巻き戻し再生操作が行われた時に巻き戻される記憶位置を示している。
図4は、(識別記憶位置設定方法1)と(繰り返し再生記憶位置設定方法1)を用いた第1の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータAが、アドレス(記憶位置)Amから順に読み出される。
アドレスXaの無音データが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからの音声データの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時点で読み出されている無音データが記憶されているアドレスAaが識別記憶位置として設定されている。例えば、図4に示すように、メモリカード220aのアドレスXaに識別情報が書き込まれる。なお、この場合、無音データと識別情報が干渉しない方法で識別情報が書き込まれる。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、メモリカード220aのアドレスXaに記憶されている音声データ(この場合、無音データ)の読み出しが再開される。
段階(5)では、データBが読み出される。
そして、無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(7)において、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスXa)まで巻き戻される。そして、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスXaに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データB、データCが続けて読み出される。
図5は、(識別記憶位置設定方法2−1)と(繰り返し再生記憶位置設定方法1)を用いた第2の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータAが、アドレスAmから順に読み出される。
アドレスBaのデータBが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからの音声データBの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時点から、最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されているアドレスが識別記憶位置として設定される。図5では、無音データの開始箇所のアドレスXmが識別記憶位置として設定され、メモリカード220aのアドレスXmに識別情報が書き込まれる。
なお、巻き戻し再生操作が行われた時には、一時停止操作が行われた時に読み出されていた音声データの記憶位置から巻き戻し方向(反再生方向)の無音データの記憶位置を識別記憶位置として設定し、早送り再生操作が行われた時には、一時停止操作が行われた時に読み出されていた音声データの記憶位置から早送り方向(再生方向)の無音データの記憶位置を識別記憶位置として設定するのが好ましい。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスBaに記憶されている音声データBの読み出しが再開される。
そして、無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(7)において、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスXm)まで巻き戻される。そして、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスXmに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データB、データCが続けて読み出される。
図6は、(識別記憶位置設定方法2−2)と(繰り返し再生記憶位置設定方法1)を用いた第3の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータA、無音データ、データBが順に読み出される。
アドレスYaの無音データが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからの音声データの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時点から設定読出時間Hだけずれて読み出される音声データが記憶されているアドレスが識別記憶位置として設定される。図6では、一時停止操作が行われた時点で読み出されていた無音データが記憶されているアドレスYaから設定読出時間Tだけ離れているアドレスXaが識別記憶位置として設定され、メモリカード220aのアドレスXaに識別情報が書き込まれる。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスYaに記憶されている無音データの読み出しが再開される。
そして、無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(7)において、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスXa)まで巻き戻される。そして、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスXaに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データB、データCが続けて読み出される。
図7は、(識別記憶位置設定方法2−3)と(繰り返し再生記憶位置設定方法1)を用いた第4の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータAが、データBが順に読み出される。
アドレスCaのデータCが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからのデータCの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時点から、最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報が記憶されているアドレスが識別記憶位置として設定される。図7では、一時停止操作が行われた時点で読み出されているデータCのアドレスCaから最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報としてアドレスYnに記憶されている既設識別情報が選択され、選択した既設識別情報が記憶されている記憶位置の前方(先に読み出される側)のアドレスYaに識別情報が書き込まれる。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスCaに記憶されている音声データCの読み出しが再開される。
そして、無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(7)において、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスYa)まで巻き戻される。そして、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスYaに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データCが続けて読み出される。
図8は、(識別記憶位置設定方法1)と(繰り返し再生記憶位置設定方法2−1)を用いた第5の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータA、データBが順に読み出される。
アドレスBaのデータBが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからのデータBの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時に読み出されているデータBのアドレスBaが識別記憶位置として設定される。図8では、メモリカード220aのアドレスBaに識別情報が記憶される。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスBaに記憶されている音声データBの読み出しが再開される。
無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスBa)から最も短い読出時間間隔で読み出される無音データが記憶されている記憶位置が選択記憶識別位置として設定される。図8では、メモリカード220aのアドレスBaから最も短い読出時間間隔で読み出される無音データの開始箇所のアドレスXmが選択識別記憶位置として設定されている。そして、段階(7)において、メモリカード220aの読み出し位置がアドレスXmまで巻き戻される。
次に、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスXmに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データB、データCが続けて読み出される。
図9は、(識別記憶位置決定方法1)と(繰り返し再生記憶位置決定方法2−2)を用いた第6の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータA、データBが順に読み出される。
アドレスBaのデータBが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからのデータBの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時に読み出されているデータBのアドレスBaが識別記憶位置として設定される。図9では、メモリカード220aのアドレスBaに識別情報が記憶される。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスBaに記憶されているデータBの読み出しが再開される。
無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスBa)から設定読出時間hだけずれて読み出されるデータが記憶されている記憶位置が選択識別記憶位置として設定される。図9では、メモリカード220aのアドレスBaから設定読出時間hだけずれて読み出される無音データが記憶されているアドレスXaが選択識別記憶位置として設定されている。そして、段階(7)において、メモリカード220aの読み出し位置がアドレスXaまで巻き戻される。
次に、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスXaに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データB、データCが続けて読み出される。
図10は、(識別記憶位置設定方法1)と(繰り返し再生記憶位置設定方法2−3)を用いた第7の実施の形態の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータA、データB、データCが順に読み出される。
アドレスCaのデータCが読み出されている段階(3)において一時停止操作が行われると、メモリカード220aからのデータCの読み出しが一時停止される。この時、一時停止操作が行われた時に読み出されているデータCのアドレスCaが識別記憶位置として設定される。図10では、メモリカード220aのアドレスCaに識別情報が記憶される。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスCaに記憶されているデータCの読み出しが再開される。
無音データが読み出されている段階(6)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、段階(3)で設定した識別記憶位置(メモリカード220aに識別情報が記憶されているアドレスCa)から最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報が記憶されている記憶位置が選択識別位置として設定される。図10では、メモリカード220aのアドレスCaから最も短い読出時間間隔で読み出される既設識別情報が記憶されているアドレスYnが選択識別記憶位置として設定される。そして、段階(7)において、メモリカード220aの読み出し位置がアドレスYnまで巻き戻される。
次に、段階(8)において、メモリカード220aのアドレスYnに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データCが続けて読み出される。
以上では、所定の操作が行われた1つの記憶位置あるいは記憶位置に基づいて選択した1つの選択記憶位置を識別記憶位置として設定したが、複数の記憶位置あるいは複数の記憶位置それぞれに基づいて選択した複数の選択記憶位置を識別記憶位置として設定することもできる。
複数の識別記憶位置を設定する第8の実施の形態の動作を、図11により説明する。
本実施の形態では、巻き戻し再生操作が行われまでに複数回一時停止操作が行われている場合には、巻き戻し再生が行われると、巻き戻し再生が行われた時点から直近の設定数の、巻き戻し再生が行われた時点で読み出されているデータが記憶されている記憶位置を識別記憶位置として設定する。
図11は、(識別記憶位置設定方法1)と(繰り返し再生記憶位置設定方法1)を用いた場合の動作を説明する図である。
段階(1)で、再生操作が行われる。
段階(2)では、メモリカード220aに記憶されているデータAが読み出される。
アドレスXaの無音データが読み出されている段階(3)で一時停止操作が行われると、メモリカード220aからの無音データの読み出しが一時停止する。この時、一時停止操作が行われた時に読み出されている無音データのアドレスXaが識別記憶位置として仮設定される。図11では、メモリカード220aのアドレスXaに識別情報が記憶される。
次に、段階(4)において再生操作が行われると、段階(5)で、メモリカード220aのアドレスXaに記憶されている無音データの読み出しが再開される。
また、アドレスYaの無音データが読み出されている段階(6)で一時停止操作が行われると、メモリカード220aからの無音データの読み出しが一時停止する。この時、一時停止操作が行われた時に読み出されている無音データのアドレスYaが識別記憶位置として仮設定される。図11では、メモリカード220aのアドレスYaに識別情報が記憶される。
次に、段階(7)において、再生操作が行われると、段階(8)で、メモリカード220aのアドレスYaに記憶されている無音データの読み出しが再開される。
無音データが読み出されている段階(9)で巻き戻し再生操作が行われると、巻き戻し再生が行われる。すなわち、巻き戻し再生操作が行われる時点までに仮設定されている識別記憶位置の数が設置数以内であるか否かを判断し、設定数を超えている場合には、越えている仮設定の識別記憶位置を消去する。なお、各一時停止操作が行われた時点のアドレスを記憶しておき、巻き戻し再生操作が行われた時に、直近の設定数以内のアドレスを識別記憶位置として設定するように構成することもできる。この場合、図11に示すように、メモリカード220aのアドレスXa及びYaに記憶されている識別情報の数が[2]であり、設定数[3]以下であるため、本設定される。そして、段階(10)において、メモリカード220aの読み出し位置が、巻き戻し操作が行われた時点から直近のアドレスYaまで巻き戻される。
次に、段階(11)において、メモリカード220aのアドレスYaに記憶されている無音データの読み出しが開始される。この場合、データCが続けて読み出される。
なお、この時、利用者が、再度巻き戻し再生操作を行うと、識別記憶位置として設定されている次のアドレスXaまで巻き戻される。
本実施の形態では、利用者は、巻き戻し再生記憶位置を複数の識別記憶位置から選択することができるため、便利である。
複数の識別記憶位置を記憶する時期は、巻き戻し再生操作が行われた時点に限定されず、所定の再生関連操作あるいは所定の再生関連操作の組み合わせが行われた時点を用いることができる。
以上のように、本発明は、再生時に、再生時に通常行われる再生関連操作の中の所定の再生関連操作あるいは所定の再生関連操作の組み合わせが実行された場合に識別記憶位置を設定するように構成されている。このため、利用者は、どの記憶位置を識別記憶位置として設定するか等を考慮する必要がなく、また、特定の操作を行う必要もない。したがって、利用者は再生信号の確認に集中することができる
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。
例えば、識別記憶位置を設定する条件である、再生時における所定の再生関連操作として一時停止操作を用いたが、所定の再生関連操作は、これに限定されず、早送り操作や巻き戻し操作等を用いることもできる。また、複数の所定の再生関連操作の組み合わせを用いることもできる。例えば、一時停止操作と巻き戻し再生操作の組み合わせを識別記憶位置を設定する条件として用いることができる。この場合には、巻き戻し操作が行われた時点で、識別記憶位置の設定を行う。
また、巻き戻し再生操作が行われた時には、反再生方向側に直近の無音データの記憶位置あるいは設定読出時間だけずれた記憶位置あるいは直近の既設識別情報の記憶位置を選択識別記憶位置あるいは巻き戻し再生記憶位置として設定し、一方、早送り再生操作が行われた時には、再生方向側に直近の無音データの記憶位置あるいは設定読出時間だけずれた記憶位置あるいは直近の既設識別情報の記憶位置を選択識別記憶位置あるいは巻き戻し再生記憶位置として設定したが、再生方向及び反再生方向に関係なく直近の無音データの記憶位置あるいは設定読出時間だけずれた記憶位置あるいは直近の既設識別情報の記憶位置を選択識別記憶位置あるいは巻き戻し再生記憶位置として設定することもできる。この場合には、1つの高速移動再生ボタン(例えば、巻き戻し再生ボタン)を設けることができる。
また、巻き戻し再生操作(巻き戻し再生信号を含む操作信号が入力された時)あるいは早送り再生操作が行われた時(早送り再生信号を含む操作信号が入力された時)に、識別記憶位置が設定されていれば、識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置から再生を行うよう構成したが、巻き戻し操作が行われた時(巻き戻し信号を含む操作信号が入力された時)あるいは早送り操作が行われた時(早送り信号を含む操作信号が入力された時)に、識別記憶位置が設定されていれば、識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置から再生を行うよう構成することもできる。この場合には、巻き戻し再生ボタン及び早送り再生ボタンを省略することができる。また、巻き戻し操作あるいは早送り操作が行われた時、識別記憶位置が設定されていれば識別記憶位置あるいは選択識別記憶位置から再生を行い、識別記憶位置が設定されていなければ、通常の巻き戻しあるいは早送りを行う。
また、設定した識別記憶位置、例えば、識別記憶位置に書き込んだ識別情報は、削除操作が行われるまで保持してもよいし、音声データを再生する毎に削除するように構成してもよい。例えば、メモリカード220aがカード挿入口から抜かれると識別情報を削除し、あるいは、録音再生装置100の電源が切断されると識別情報を削除するように構成することができる。
また、録音機能と再生機能を有する録音再生装置について説明したが、本発明は、再生機能のみを有する再生装置として構成することもできる。
本発明を録音再生装置として構成した一実施の形態の概略図である。 一実施の形態の電気回路構成の概略ブロック図である。 一実施の形態の再生時の動作を説明するフローチャート図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第1の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第2の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第3の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第4の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第5の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第6の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第7の実施の形態を説明する図である。 識別記憶位置の設定動作及び高速移動再生動作の第8の実施の形態を説明する図である。
符号の説明
100 録音再生装置
110 表示装置
121 再生/停止ボタン
122 早送りボタン
123 巻戻しボタン
124 一時停止ボタン
125 早送り再生ボタン
126 巻戻し再生ボタン
127 録音ボタン
128 ボリュームボタン
130 スピーカ
140 マイク
150 イヤホン端子
160 メモリカード挿入口
170 USB端子
200 バス
210 操作信号入力回路
220、250 読出/書込回路
220a メモリカード(記憶手段)
230 受信回路
250a 記憶回路(記憶手段)
300 処理回路(CPU)

Claims (9)

  1. 音声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声データを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された音声データに対応する音声信号を出力する音声信号出力手段と、前記読出手段による音声データの読み出しを示す再生信号を含む操作信号、停止を示す停止信号を含む操作信号、一時停止を示す一時停止信号を含む操作信号あるいは前記読出手段による音声データの読み出し位置の高速移動を示す高速移動信号を含む操作信号を出力する操作手段と、前記操作手段から出力される操作信号に基づいて前記読出手段の動作を制御する処理手段を備える再生装置であって、
    前記処理手段は、前記操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に所定の操作信号が出力された場合には、当該所定の操作信号が出力された時点で前記読出手段により読み出されている音声データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置あるいは当該記憶位置に基づいて選択した選択記憶位置を識別記憶位置として設定する処理を実行し、また、前記操作手段から高速移動信号を含む操作信号が出力された場合に、識別記憶位置が設定されていれば、前記記憶手段の当該識別記憶位置に記憶されている音声データを前記読出手段が読み出すように前記読出手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 音声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声データを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された音声データに対応する音声信号を出力する音声信号出力手段と、前記読出手段による音声データの読み出しを示す再生信号を含む操作信号、停止を示す停止信号を含む操作信号、一時停止を示す一時停止信号を含む操作信号あるいは前記読出手段による音声データの読み出し位置の高速移動を示す高速移動信号を含む操作信号を出力する操作手段と、前記操作手段から出力される操作信号に基づいて前記読出手段の動作を制御する処理手段を備える再生装置であって、
    前記処理手段は、前記操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に所定の操作信号が出力された場合には、当該所定の操作信号が出力された時点で前記読出手段により読み出されている音声データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置を識別記憶位置として設定する処理を実行し、また、前記操作手段から高速移動信号を含む操作信号が出力された場合に、識別記憶位置が設定されていれば、前記記憶手段の当該識別記憶位置あるいは当該識別記憶位置に基づいて選択した選択識別記憶位置に記憶されている音声データを前記読出手段が読み出すように前記読出手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする再生装置。
  3. 請求項1または2に記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に一時停止信号を含む操作信号が出力された場合に、前記識別記憶位置を設定する処理を実行する、
    ことを特徴とする再生装置。
  4. 請求項1または2に記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記操作手段から再生信号を含む操作信号が出力された後に予め定められている複数の操作信号の組み合わせが出力された場合に、前記識別記憶位置を設定する処理を実行する、
    ことを特徴とする再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の再生装置であって、
    前記操作手段は、前記読出手段による音声データの読み出し位置の高速移動を示す第1の高速移動信号を含む操作信号と、前記読出手段による音声データの読み出し位置の高速移動及び前記読出手段による音声データの再生を示す第2の高速移動信号を含む操作信号を出力し、
    前記処理手段は、前記操作手段から第2の高速移動信号を含む操作信号が出力された場合に、識別記憶位置が設定されていれば、前記記憶手段の前記識別記憶位置あるいは前記選択識別記憶位置に記憶されている音声データを前記読出手段が読み出すように前記読出手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする再生装置。
  6. 請求項1、3〜5のいずれかに記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記所定の操作信号が出力された時点から設定読出時間だけ離れている時点で前記読出手段により読み出される音声データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置を前記選択記憶位置として選択する、
    ことを特徴とする再生装置。
  7. 請求項1、3〜5のいずれかに記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記所定の操作信号が出力された時点から最も短い読出時間で読み出される無音データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置を前記選択記憶位置として選択する、
    ことを特徴とする再生装置。
  8. 請求項2〜5のいずれかに記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記記憶手段の識別記憶位置に記憶されている音声データが前記読出手段により読み出される時点から設定読出時間だけ離れている時点で前記読出手段により読み出される音声データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置を前記選択識別記憶位置として選択する、
    ことを特徴とする再生装置。
  9. 請求項2〜5のいずれかに記載の再生装置であって、
    前記処理手段は、前記記憶手段の識別記憶位置に記憶されている音声データが前記読出手段により読み出される時点から最も短い読出時間で読み出される無音データが記憶されている前記記憶手段の記憶位置を前記選択識別記憶位置して選択する、
    ことを特徴とする再生装置。
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