JP2005212633A - クライアント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 TID情報の利便性・有用性をより高めることであり、例えばTID情報を用いて旅客に対する列車の運行状況を案内する際の利便性を高めること。
【解決手段】 TIDサーバは、自身が具備するTID情報DBや愛称名DB、ともにサーバシステムを構成するEDPシステムが具備するダイヤ情報DB等の各DBを連係した検索を行い、要求された情報をTID端末に送信する。そして、TID端末では、TIDサーバから受信した情報に基づく表示を行う。例えば線形画面W4では、表示対象区間の線形が表示され、在線列車の列車番号がTID窓13a〜13dに表示されるとともに、列車種別14や愛称名15、行き先16がTID窓13a〜13dの下方に表示される。
【選択図】図12

Description

本発明は、データベースを具備するサーバシステムとデータ通信可能なクライアント装置に関する。
従来から、列車の運行状況を表示する装置として、TID(Train Information Display)が一般的に用いられている。TIDシステムでは、例えばCTC中央装置に集められた情報を基にTID中央装置が列車の在線位置や遅れ時分(遅延)の情報を含むTID情報を作成し、作成したTID情報を、各駅等に固定的に設置されているTID端末装置に専用のTID回線を介して送信する。TID端末装置は、受信したTID情報に基づいて、列車の運行状況を表示したTID画面を生成・表示する。
図20は、TID端末装置で表示される従来のTID画面W21の一例を示す図である。同図によれば、従来のTID画面W21では、表示対象である1又は複数の駅を含む区間の線形が表示され、該区間での在線状況及び信号現示が表示される。即ち、線形上に設けられたTID窓61に在線列車の列車番号が表示されるとともに、信号機を示す信号シンボル62が対応する信号機の現示に応じた色(例えば、赤/青/黄)で表示される。また、このTID画面では、画面上部に設けられた駅指定キー63の何れかを選択することで、該選択した駅を含む区間を線形で表示する画面に切り換えることができる。
また、近年では、TID情報をPDAや携帯電話機等の携帯型の端末装置に送信することで、列車の位置や遅延等の列車運行情報を提供する技術も知られている。
例えば特許文献1には、詳細な鉄道情報をリアルタイムで通信端末に送信する列車情報提供装置等が開示されている。かかる列車情報提供装置では、列車の運行情報とダイヤ情報と保守作業情報とを管理し、ユーザの通信端末からの要求に応じて該当する情報(運行情報、ダイヤ情報又は保守作業情報)を該通信端末に送信する。
また、特許文献2には、鉄道及び列車に関する詳細な情報をリアルタイムに情報通信端末に送信する列車情報提供装置等が開示されている。かかる列車情報提供装置は、列車の運行情報を管理しているとともに、該運行情報の変化を監視している。そして、登録されているユーザの要求内容に該当する情報の内容が変化したことを検知すると、変化した情報内容をそのユーザの情報通信端末に送信する。
また、特許文献3には、列車の遅延情報等の列車情報をリアルタイムに的確に表示して案内する列車運行情報提供システムが開示されている。かかる列車運行情報提供システムでは、コンテンツコントローラが、列車運行情報に基づいて旅客用、駅係員用或いは保守要員用等の各利用者向けの情報や所定の項目毎に編集した情報を作成し、作成した情報を公衆回線等の通信回線を介してパソコンや携帯電話機、保守要員用端末器等の端末器に送信する。
特開2002−308099号公報 特開2002−308100号公報 特開2002−308101号公報
ところで、TID情報は、各列車の在線位置や遅れ時分といった列車の運行状況を、列車の識別番号である列車番号で管理している。列車番号は、コンピュータを用いて多数の列車の制御を行うのに都合が良く、数字やアルファベット等を組み合わせた文字列で表現されている。一方、一般の駅利用者(旅客)は、列車種別(新幹線や特急、快速、普通等)や列車の愛称名、行き先、発車時刻等によって列車を“識別”している。
このため、TID情報を基に旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際には、駅係員は、例えば紙に印刷された時刻表(列車ダイヤ)を参照等して、列車番号を旅客にとって理解し易い愛称名や列車種別、行き先等の情報に変換しなければならず、非常に不便であった。
また、従来のTID画面では、1又は複数の駅及び駅間の線形を表示し、この線形中に在線列車の列車番号を表示することで在線状況を表示していた。このため、他の駅の在線状況を見たい場合にはその度毎に画面を切り換える必要があり、これも不便なことであった。
上記事情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、TID情報の利便性・有用性をより高めることであり、例えばTID情報を用いて旅客に対する列車の運行状況を案内する際の利便性を高めることである。
上記課題を解決するために、第1の発明は、
(1)列車の在線位置及び遅延時分を含む運行状況情報を列車番号で管理する列車運行情報データベース(以下、「DB」という。)(例えば、図1の列車運行情報DB130)と、(2)愛称名を列車番号毎に記憶する愛称名DB(例えば、図1の愛称名情報DB140)とを具備し、各DBを連係した検索が可能なサーバシステムとの間でデータ通信可能なクライアント装置であって、
路線を構成する全区間の中から表示対象区間を選択する区間選択手段(例えば、図11の線形選択画面W3)と、
前記区間選択手段により選択された表示対象区間での運行状況情報、及び該表示対象区間内の在線列車に対応する愛称名を前記サーバシステムに検索要求して受信する区間情報受信手段と、
前記表示対象区間の線形を表した線形画面を表示するとともに、前記区間情報受信手段により受信された情報を基に、該表示区間内の在線列車の在線位置に対応する前記線形中の位置に該在線列車の列車番号及び愛称名を表示する制御を行う線形画面表示制御手段(例えば、図12の線形画面W4)と、
を備えるクライアント装置である。
この第1の発明によれば、(1)列車運行情報DBと、(2)愛称名DBとを具備し、各DBを連係した検索が可能なサーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、選択された表示対象区間の線形を表した線形画面を表示するとともに、サーバシステムから受信した情報を基に、表示対象区間内の在線列車に対応する線形中の位置に在線列車の列車番号及び愛称名を表示するクライアント装置を実現できる。従って、運行状況情報が表示される際に、在線列車に対応する愛称名がともに表示されるので、列車番号で管理される運行状況情報、即ちTID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性が向上する。更に、このクライアント装置をPDA等の携帯端末とし、各駅係員が携帯することで、より迅速な対応が可能となる。
また、第2の発明には、第1の発明のクライアント装置において、
愛称名を指定する愛称名指定手段(例えば、図15の列車名検索画面W7)と、
前記愛称名指定手段により指定された愛称名に対応する列車の運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信し、受信した運行状況情報を表示する制御を行う運行状況情報表示制御手段(例えば、図13の列車現況画面W5)と、
を更に備えるものである。
この第2の発明によれば、第1の発明と同様の効果を奏するとともに、サーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、指定された愛称名の列車に対応する列車の運行状況情報を表示するクライアント装置を実現できる。即ち、列車番号で管理される列車運行情報DBに対して愛称名での検索検索が可能となり、例えば旅客が知りたい列車の運行状況情報を素早く表示させることが可能となるので、TID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性がより向上する。
また、第3の発明は、第1の発明のクライアント装置において、
前記サーバシステムは、(3)列車のダイヤ情報を列車番号で管理する列車ダイヤ情報DB(例えば、図1のダイヤ情報DB210)を更に具備し、
愛称名を指定する愛称名指定手段(例えば、図16の駅ダイヤ画面W8)と、
前記愛称名指定手段により指定された愛称名に対応する列車のダイヤ情報を前記サーバシステムに検索要求し、受信したダイヤ情報を表示する制御を行うダイヤ情報表示制御手段(例えば、図18の列車ダイヤ画面W18)と、
を更に備えるものである。
この第3の発明によれば、第1の発明と同様の効果を奏するとともに、(3)列車ダイヤ情報を更に具備するサーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、指定された愛称名に対応する列車のダイヤ情報を表示するクライアント装置を実現できる。即ち、列車番号で管理されるダイヤ情報DBに対して愛称名での検索検索が可能となり、例えば旅客が知りたい列車のダイヤ情報を素早く表示させることが可能となるので、TID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性がより向上する。
また、第4の発明は、第2又は第3の発明のクライアント装置において、
前記愛称名指定手段は、前記線形画面表示制御手段により表示制御された線形画面中の愛称名の中から一の愛称名を指定する手段であるものである。
この第4の発明によれば、第2又は第3の発明と同様の効果を奏するとともに、愛称名の指定を、線形画面中の愛称名の中から一の愛称名を指定することで行うクライアント装置を実現できる。即ち、表示対象区間の線形画面を表示させた後、この表示対象区間内の一の在線列車についてのより詳細な情報(具体的には、運行状況情報やダイヤ情報)を表示させることができるので、TID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性がより向上する。
また、第5の発明は、第1〜第4の何れかの発明のクライアント装置において、
前記路線での運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信する路線情報受信手段と、
所定形状のドットを連接させることで前記路線全体の線形を表した路線系統図を表示するとともに、前記路線情報受信手段により受信された運行状況情報を基に、前記路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、当該在線列車の遅延時分に応じた色に可変する制御を行う路線系統図表示制御手段(例えば、図9の運行状況全体画面W1)と、
を更に備えるものである。
この第5の発明によれば、第1〜第4の発明と同様の効果を奏するとともに、サーバシステムとの間のデータ通信を行うことで、所定形状のドットを連接させることで路線全体の線形を表した路線系統図を表示するとともに、路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、この在線列車の遅延時分に応じた色に可変することができる。即ち、路線系統図上に在線列車の在線位置及び遅延時分を表示させることができるので、路線全体でのおおよその運行状況を一目で把握することが可能となり、旅客に対して列車の運行状況の案内を行う際の利便性が更に向上する。
また、第6の発明は、第5の発明のクライアント装置において、
前記区間選択手段は、前記路線系統図表示制御手段により表示制御された路線系統図の中から一の駅を選択し、該駅を含む区間を表示対象区間とする手段であるものである。
この第6の発明によれば、第5の発明と同様の効果を奏するとともに、路線系統図の中から選択された一の駅を含む区間を表示対象区間とするクライアント装置を実現できる。即ち、路線系統図を表示させた後、この路線系統図中の一の駅を含む表示対象区間とした線形画面、即ちこの一の駅についてのより詳細な運行状況を表示させることができるので、旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性がより向上する。
また、第7の発明は、第1〜第6の何れかの発明のクライアント装置において、
前記線形画面表示制御手段は、前記線形画面中の列車番号又は愛称名の何れかをフォーカス表示可能に表示制御する手段であり、
前記線形画面表示制御手段により線形画面が表示制御される際に、前記表示対象区間内の在線列車の列車番号、愛称名及び運行状況情報の各情報を一覧表示する一覧表示画面を表示し、前記線形画面中に前記フォーカス表示がなされた場合には、該フォーカス表示の対象となっている列車の該一覧表示画面中の各情報を連動してフォーカス表示する制御を行う一覧画面表示制御手段(例えば、図19の連動画面W11)を更に備える、
ものである。
この第7の発明によれば、第1〜第6の発明の同様の効果を奏するとともに、表示対象区間の線形画面の表示とともに、この表示対象区間内の在線列車の列車番号、愛称名及び運行状況情報の各情報を一覧表示した一覧画面を表示し、線形画面中の列車番号又は愛称名の何れかがフォーカス表示された場合には、このフォーカス表示の対象となっている列車の一覧画面中の各情報を連動してフォーカス表示するクライアント装置を実現できる。
また、第8の発明は、第7の発明のクライアント装置において、
前記サーバシステムは、(4)車両が運用される列車番号を車両毎に記憶する運用計画DB(例えば、図1の車両運用計画DB230)を更に具備し、
前記区間情報受信手段は、前記表示対象区間内の在線列車の前運用及び後運用の列車番号を前記サーバシステムに更に検索要求して受信する手段であり、
前記一覧画面表示制御手段は、前記表示対象区間内の在線列車の前運用及び後運用の列車番号を前記各情報に加えて一覧画面を表示する手段である、
こととしても良い。
この第8の発明によれば、第7の発明と同様の効果を奏するとともに、(4)運用計画DBを更に具備するサーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、表示対象区間内の在線列車の前運用及び後運用の列車番号を加えた一覧画面を表示するクライアント装置を実現できる。
また、第9の発明は、
列車の在線位置及び遅延時分を含む運行状況情報を列車番号で管理する列車運行情報DB(例えば、図1の列車運行情報DB120)を具備するサーバシステムとの間でデータ通信可能なクライアント装置であって、
路線での運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信する路線情報受信手段と、
所定のドットを連接させることで前記路線の線形を表した路線系統図を表示するとともに、前記路線情報受信手段により受信された運行状況情報を基に、前記路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、該在線列車の遅延時分に応じた色に可変する制御を行う路線系統図表示制御手段(例えば、図9の運行状況全体画面W1)と、
を備えることを特徴としている。
この第9の発明によれば、列車運行情報DBを具備するサーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、所定形状のドットを連接させることで路線全体の線形を表した路線系統図を表示するとともに、路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、この在線列車の遅延時分に応じた色に可変するクライアント装置を実現できる。即ち、路線系統図上に在線列車の在線位置及び遅延時分を表示させることができるので、路線全体でのおおよその運行状況を一目で把握することが可能となり、列車の運行状況情報、即ちTID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性が向上する。
本発明によれば、列車運行情報DB、愛称名DB、列車ダイヤ情報DB等のDBを具備し、各DBに跨る検索が可能なサーバシステムとの間でデータ通信を行うことで、表示対象区間の線形を表した線形画面を表示するとともに、表示対象区間内の在線列車の在線位置に対応する線形中の位置にこの在線列車の列車番号及び愛称名を表示することができる。そして、この線形画面中の愛称の中から指定された一の愛称名に対応する列車の列車運行状況情報やダイヤ情報を表示させることができる。また、ドットを連接させることで路線全体の線形を表した路線系統図を表示し、路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットをこの在線列車の遅延時分に応じた色に可変して表示することができる。更に、この路線系統図の中から選択された一の駅を含む区間を表示対象区間として線形画面を表示させることもできる。これらのことにより、列車番号で管理される列車の運行状況の情報、即ちTID情報を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性が向上する。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
<構成>
先ず、構成を説明する。
図1は、本実施の形態のシステム構成を示す図である。同図によれば、本実施の形態では、TID(Train Information Display)サーバ100と、EDP(Electronic Data Processing)システム200と、TID端末300とを備えている。
TIDサーバ100は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置、HD(Hard Disk;ハードディスク)等の記憶装置、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置、通信ネットワークN等に接続するための通信装置等を備えて構成される公知の汎用サーバ装置によって実現される。
また、TIDサーバ100は、例えばCTC(Centralized Traffic Control)中央装置から取得した列車の在線位置及び遅れ時分の情報や、図示しないPRC(Programmed Route Control)システムから取得した信号現示の情報に基づいてTID情報を作成する公知のTID中央装置の機能を有する。ここで、PRC(Programmed Route Control)システムとは、コンピュータを用いて列車の進路制御を行う公知の進路制御系のシステムであり、EDPシステム200によって作成される運転計画に従って信号機やポイント等の制御を行う。
そして、TIDサーバ100は、データベース(Data Base;DB)として、TID情報DB110と、愛称名DB140とを具備している。
TID情報DB110は、列車の運行状況の情報と信号現示の情報とを含む公知のTID情報に相当するデータベースであり、路線内の列車の運行状況情報を、列車を識別するための列車番号で管理するデータベースである列車運行情報DB120と、路線内の信号現示についてのデータベースである信号現示情報DB130とを含んでいる。図2に、TID情報DB110のデータ構成の一例を示す。
同図によれば、列車運行情報DB120は、路線内の各在線列車について、列車番号(121)と、運行状況情報(122)とを対応付けて格納している。運行状況情報(122)には、列車の在線位置(123)と、遅れ時分(遅延時分)(124)とが含まれている。
ここで、在線位置(123)は、駅の場合には、該駅の名称(駅名)及び番線(ホーム番号)の組み合わせで表現され、駅間の場合には、該駅間を軌道回路を単位として分割した単位区間の識別番号及び上/下線の別の組み合わせで表現される。例えば、「E−1」は「E駅の1番線」を表し、「EF2−上」は「E駅とF駅との駅間をN分割した2つ目の単位区間の上り線」を表す。また、遅れ時分(124)は、ダイヤに対する遅れの程度が分単位で表現される。
また、信号現示情報DB130は、路線内の各信号機について、信号機を識別するための信号機番号(131)と、現示(132)とを対応付けて格納している。ここで、現示(132)は、「赤」及び「青」の2種類で表現される。尚、「赤」は「黄」を含んでいるが、「赤」、「黄」及び「青」の3種類で表現することとしても良い。
愛称名DB140は、路線内で運行される列車に付けられている愛称名(列車名)のデータベースである。図3に、愛称名DB140のデータ構成の一例を示す。同図によれば、愛称名DB140は、路線内で運行される各列車について、列車番号(141)と、愛称名(142)とを対応付けて格納している。尚、列車種別が「普通」の列車等、愛称名がつけられていない列車については、愛称名(142)は特に格納されない。
また、TIDサーバ100は、EDPシステム200と専用線等によってデータ通信が可能に接続されており、本実施の形態では、このEDPシステム200とともにサーバシステムを構成する。
更に、TIDサーバ100は、通信ネットワークNを介してTID端末300とデータ通信が可能に接続されている。ここで、通信ネットワークNは、データ授受が可能な通信路を意味している。即ち、通信ネットワークNは、直接接続のための専用線や電話通信網、移動体通信網、ISDN回線網、通信衛星網、ケーブル網、インターネット等の何れの通信網であって良く、TID端末300の実現形態に合わせて選択される。
そして、TIDサーバ100は、具備しているTID情報DB110や愛称名DB140、更にEDPシステム200が具備するダイヤ情報DB210や列車編成情報DB220、車両運用計画DB230の各DBを跨ぐ連係した検索が可能であり、TID端末300からの検索要求に応じてこれらの各DBを検索し、検索した情報をTID端末300に送信する。
また、図1において、EDPシステム200は、コンピュータを用いて運転計画(列車ダイヤ、乗務員や車両の運用計画)の作成等を行う公知の情報処理系のシステムである。そして、EDPシステム200は、データベースとして、ダイヤ情報DB210と、列車編成情報DB220と、車両運用計画DB230とを具備している。
ダイヤ情報DB210は、路線内で運行される各列車のダイヤ情報を列車番号で管理するデータベースである。図4に、ダイヤ情報DB210のデータ構成の一例を示す。同図によれば、ダイヤ情報DB210は、路線内で運行される各列車について、列車番号(211)と、列車種別(212)と、ダイヤ情報(213)とを対応付けて格納している。ダイヤ情報(213)は、始発駅から終着駅までの各駅の駅名(214)と、該駅での着時刻(215)と、発時刻(216)と、番線(217)とを対応付けて格納している。
列車編成情報DB220は、路線内で運行される各列車の編成情報を列車番号で管理したデータベースある。図5に、列車編成情報DB220のデータ構成の一例を示す。同図によれば、列車編成情報DB220は、路線内で運行される各列車について、列車番号(221)と、編成情報(222)とを対応付けて格納している。編成情報(222)は、編成両数や禁煙車の車号、指定席/グリーン席の車号等、列車の編成に関する詳細な情報を含んでいる。
車両運用計画DB230は、路線内で運用される車両の運用計画のデータベースであり、ダイヤ情報DB210に基づいて作成される。図6に、車両運用計画DB230のデータ構成の一例を示す。同図によれば、車両運用計画DB230は、路線内で運用されるか各車両について、車両を識別するための車両番号(231)と、運用される列車番号(232)とを対応付けて格納している。運用列車番号(232)は、列車番号を運用順に格納している。
また、図1において、TID端末300は、携帯電話機やPHS(Personal Handy Phone)、PDA(Personal digital Assistant)等の通信機能を有する携帯型の情報端末装置や、駅に設置されて駅係員に操作されるパソコンやワークステーション等によって実現されるクライアント装置である。
そして、TID端末300は、本実施の形態を実現するためのプログラム及びデータとして、列車情報表示プログラム310と、路線系統図情報320と、線区・駅名情報330と、線形情報340とを記憶している。
路線系統図情報320は、路線全体の線形を表した路線系統図を表示するための情報である。この路線系統図情報320に基づき、後述する運行状況全体画面W1の路線系統図が表示される。
線区・駅名情報330は、路線を構成する全線区の名称(線区名)と、線区毎に該線区内の全駅の名称(駅名)とを格納した情報である。
線形情報340は、路線内の各駅及び駅間の線形の情報である。この線形情報340に基づき、後述する線形画面W4が表示される。
また、TID端末300は、通信ネットワークNを介してTIDサーバ100とデータ通信が可能に接続されている。そして、本実施の形態では、TID端末300は、ユーザの操作入力に応じた情報をTIDサーバ100に検索要求し、受信した情報に基づく表示を行う列車情報表示処理を実行する。
<処理の流れ>
次に、本実施の形態における処理の流れを説明する。
図7、図8は、本実施の形態において実行される列車情報表示処理の流れを説明するためのフローチャートであり、図9〜図18は、列車情報表示処理中にTID端末300に表示される表示画面の遷移例である。尚、この列車情報表示処理は、TID端末300が記憶している列車情報表示プログラム310を実行することで実現される。またここで、TID端末300はPDAにより実現されることとし、このPDAが備えるディスプレイは、タッチパネルが一体となって形成されたカラーLCDであり、ディスプレイ上を入力ペン等でタッチすることでディスプレイに表示されている表示画面上の選択対象物を選択可能であるとする。
図7、図8によれば、TID端末300は、先ず、路線全体での列車の在線状況を示した運行状況全体画面W1を、例えば図9に示すように表示させる(ステップS11)。
このとき、TID端末300は、路線内の全ての在線列車についての運行状況情報をTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、列車運行情報DB120から路線内の全ての在線列車の列車番号及び運行状況情報(在線位置、遅れ時分)を検索し、検索した運行状況情報を列車番号と対応付けてTID端末300に送信する。
図9は、運行状況全体画面W1の一例を示す図である。同図によれば、運行状況全体画面W1には、路線全体の線形を表した路線系統図が表示される。この路線系統図は、互いに連接した複数の正方形状の単位領域(以下、「ドット」という。)によって構成されている。尚、路線系統図は、路線系統図情報320に基づいて表示される。
路線系統図では、駅に該当するドット群11a〜11sが“グレー”に色付けされており、1つのドットが1つのホームを表している。また、ドット群11a、11b、・・・、11sは、それぞれ、A駅、B駅、・・・、C駅を示している。そして、いくつかの主要駅については、駅名がその近傍に表示されている。一方、駅間は、上/下線別に1又は複数のドットで表されており、駅間の1ドットは、上述した軌道回路を単位として駅間を分割した1又は複数の単位区間に相当する。
また、この路線系統図では、列車の在線位置に対応する位置のドットが該列車の遅れ時分に応じて色付けされている。具体的には、遅れ時分が「0〜2分」の場合には“青”に色付けされ、「3〜9分」の場合には“黄”に色付けされ、「10分以上」の場合には“赤”に色付けされている。従って、この運行状況全体画面W1では、路線全体における列車の運行状況、即ちおおよその在線位置と遅れ時分とを把握することができる。
更に、画面下部には、メニュー画面W2を表示させるためのメニューキー41が設けられており、このメニューキー41が選択されると(ステップS12)、TID端末300は、続いて、メニュー画面W2を、例えば図10に示すように表示させる(ステップS13)。
図10は、メニュー画面W2の一例を示す図である。同図によれば、メニュー画面W2には、メニュー項目として、路線内の一部の区間についての線形画面W4を表示させるためのメニュー項目12aと、列車を検索するためのメニュー項目12bと、指定した駅のダイヤ(駅ダイヤ)を表示させるためのメニュー項目12cと、運行状況全体画面W1を表示させるためのメニュー項目12dとが設けられている。また、画面下部には、本列車情報表示処理を終了させるための終了キー42が設けられている。
そして、このメニュー画面W2において、メニュー項目12aが選択されると(ステップS14:YES)、TID端末300は、線形画面W4の表示の対象とする区間(表示対象区間)を選択させるための線形選択画面W3を、例えば図11に示すように表示させる(ステップS15)。
図11は、線形選択画面W3の一例を示す図である。同図によれば、線形選択画面W3には、線区を選択するための線区選択領域21と、表示対象区間とする駅又は駅間を選択するための駅選択領域22と、線形画面W4の表示を実行させるための表示キー43とが設けられている。
線区選択領域21には、対象路線内の線区名が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。また、駅選択領域22には、線区選択領域21で選択されている線区内の駅及び駅間の名称が検索候補として選択可能にスクロール表示される。そして、これらの内の何れかを選択すると、選択された名称が反転表示されて選択状態となる。同図では、「E駅」が反転表示されて選択状態となっている。尚、線区選択領域21に検索候補として表示される線区名、及び、駅選択領域22に検索候補として表示される駅及び駅間の名称は、線区・駅名情報330に基づいている。
そして、表示キー43が選択されると、TID端末300は、駅選択領域32で選択されている(選択状態となっている)駅又は駅間を表示対象区間とし、この表示対象区間についての線形画面W4を、例えば図12に示すように表示させる(ステップS16)。
このとき、TID端末300は、表示対象区間の運行状況情報と、信号現示の情報と、在線列車の愛称名、列車種別及び行き先とをTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、列車運行情報DB120から、要求された区間内の在線列車の列車番号及び運行状況情報を検索する。また、愛称名DB140から、在線列車の列車番号に対応する愛称名を検索するとともに、EDPシステム200が具備するダイヤ情報DB210から、在線列車の列車番号に対応する列車種別及び行き先(終着駅)を検索する。そして、検索したこれらの情報を列車番号と対応付けてTID端末300に送信する。更に、TIDサーバ100は、信号現示情報DB140から、要求された区間内の信号機の現示を検索し、検索した情報をTID端末300に送信する。
図12は、線形画面W4の一例を示す図であり、「E駅」を表示対象区間とした場合の画面例である。同図によれば、線形画面W4には、表示対象区間の線形が表示され、この線形上に表示対象区間での在線状況及び信号現示が表示される。即ち、線形上のホームに相当する位置にTID窓13a〜13dが設けられ、このTID窓13a〜13dに、該当するホームでの在線列車の列車番号が表示される。尚、TID窓13a〜13dは、それぞれ、1番線〜4番線に対応する。
また、列車番号が表示されているTID窓13a、13bの下方には、対応する在線列車の列車種別14と、愛称名15と、行き先16とが表示される。尚、愛称名がつけられていない列車については愛称名15は表示されない。同図では、E駅の1番線には、列車番号「36D」、列車種別「特急」、愛称名「とかち8号」、行き先「J駅」の列車が在線しており、2番線には、列車番号「131M」、列車種別「普通」、行き先「F駅」の列車が在線していることが表示されている。
また、信号機を示す信号シンボル17が、対応する信号機の現示に応じた色で表示されている。具体的には、現示が「赤」であれば“赤”で表示され、「青」であれば“青”で表示される。更に、画面下部には、表形式画面W6を表示させるための表形式表示キー44と、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41とが設けられている。
そして、この線形画面W4において、TID窓13a〜13dの何れかに表示されている列車番号又は愛称名15を選択することで1つの列車が選択されると(ステップS17:YES)、TID端末300は、選択された列車についての列車現況画面W5を、例えば図13に示すように表示させる(ステップS18)。
このとき、TID端末300は、選択された列車の列車番号に対応する運行状況情報をTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、列車運行情報DB120から、要求された列車番号に対応する運行状況情報を検索し、検索した情報をTID端末300に送信する。
図13は、列車現況画面W5の一例を示す図であり、愛称名「とかち8号」の列車についての画面例である。同図によれば、列車現況画面W5には、選択された列車の現在の運行状況として、列車番号18aと、愛称名18bと、在線位置18cと、遅れ時分18dとがテキスト表示される。
また、画面下部には、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41が設けられており、このメニューキー41が選択されると(ステップS19:YES)、TID端末300は、ステップS13に移行し、再度、図10に示したメニュー画面W2を表示させる(ステップS13)。
また、図12に示した線形画面W4において、表形式表示キー44が選択されると(ステップS17:NO〜S20:YES)、TID端末300は、現在線形画面W4で表示させている在線状況を表形式で一覧表示した表形式画面W6を、例えば図14に示すように表示させる(ステップS21)。
図14は、表形式画面W6の一例を示す図であり、図12において表形式表示キー44が選択された場合の画面例である。同図によれば、表形式画面W6には、表示対象区間に含まれる駅での各在線列車について、列車番号(31a)と、列車種別(31b)と、愛称名(31c)と、遅れ時分(31d)と、番線(31e)との各情報が表形式で一覧表示される。これらの表示内容は、直前に表示された線形画面W4を表示する際に用いられた情報に基づいている。更に、画面下部には、線形画面W4を表示させるための線形表示キー45と、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41とが設けられている。
そして、この表形式画面W6において、線形表示キー45が選択されると(ステップS22:YES)、TID端末300は、ステップS16に移行し、再度、図12に示した線形画面W4を表示させる(ステップS16)。
また、表形式画面W6において、メニューキー41が選択されると(ステップS22:NO〜S23:YES)、ステップS13に移行し、再度、図10に示したメニュー画面W2を表示させる(ステップS13)。
また、図10に示したメニュー画面W2において、メニュー項目12bが選択されると(ステップS14:NO〜S25:YES)、TID端末300は、列車を指定して検索するための列車検索画面W7を、例えば図15に示すように表示させる(ステップS26)。
図15は、列車検索画面W7の一例を示す図である。同図によれば、列車検索画面W7には、線区を選択するための線区選択領域23と、列車番号を選択するための列車番号選択領域24と、愛称名(列車名)を選択するための愛称名選択領域25と、文字入力を直接に行うためのキーボード51と、列車を検索して列車現況画面W5を表示させるための表示キー46とが設けられている。
線区選択領域23には、対象路線内の線区名が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。尚、線区選択領域23に検索候補として表示される線区名は、線区・駅名情報330に基づいている。
列車番号選択領域24には、線区選択領域23で選択されている線区内で運行される列車の列車番号が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。また、キーボード51を用いることで、列車番号を直接入力することもできる。更に、愛称名選択領域25に愛称名が選択/入力された場合には、この愛称名に対応する列車番号が表示される。
愛称名選択領域25には、線区選択領域23で選択されている線区内で運行される列車の愛称名が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。また、キーボード51を用いることで、列車の愛称名を直接入力することもできる。更に、列車番号選択領域24に列車番号が選択/入力された場合には、この列車番号に対応する愛称名が表示される。
そして、表示キー46が選択されると、TID端末300は、ステップS18に移行し、列車番号選択領域24で選択/入力されている列車番号、即ち愛称名選択領域25で選択/入力されている愛称名に対応する列車についての列車現況画面W5を、例えば図13に示したように表示させる(ステップS18)。
また、図10に示したメニュー画面W2において、メニュー項目12cが選択されると(ステップS25:NO〜S27:YES)、TID端末300は、路線内の一の駅についての駅ダイヤを表示させる駅ダイヤ画面W8を、例えば図16(a)に示すように表示させる(ステップS28)。
図16(a)は、駅ダイヤ画面W8の一例を示す図であり、駅の選択前の状態を示している。同図(a)によれば、駅ダイヤ画面W8には、駅選択領域26と、列車種別選択領域27と、駅ダイヤ表示領域32とが設けられている。更に、画面下部には、駅ダイヤ表示領域32で選択した列車についての列車ダイヤ画面W10を表示させるための列車ダイヤキー47と、駅ダイヤ表示領域32で選択した列車についての列車編成画面W9を表示させるための列車編成キー48と、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41とが設けられている。
駅選択領域26には、路線内の駅名が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。尚、駅名選択領域に検索候補として表示される駅名は、線区・駅名情報330に基づいている。
列車種別選択領域27には、列車種別が検索候補として選択可能にプルダウン表示される。ここで、検索候補として表示される列車種別としては、「特急」や「快速」、「普通」といった種別に加え、全ての種別を対象とする「全種別」が含まれており、デフォルト値として「全種別」が選択されている。
そして、駅選択領域26で何れかの駅名が選択されると(ステップS29)、TID端末300は、例えば図16(b)に示すように、選択された駅名に該当する駅ダイヤを駅ダイヤ表示領域32に表示させる(ステップS30)。
このとき、TID端末300は、選択された駅の駅ダイヤをTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、ダイヤ情報DB210から、要求された駅を発着する列車の列車番号、発着時刻、番線及び運行区間(始発駅から終着駅までの区間)を検索するとともに、愛称名DB140から、列車番号に対応する愛称名を検索し、要求された駅の駅ダイヤを生成してTID端末300に送信する。
図16(b)は、駅ダイヤ画面W8の一例を示す図であり、「A駅」についての画面例である。同図(b)によれば、駅ダイヤ表示領域32には、該駅を発着する各列車の列車名(32a)と、着発時刻(32b)と、番線(32c)と、編成両数(32d)と、運行区間(32e)とを対応付けた駅ダイヤがスクロール表示されている。ここで、列車名(32a)は、上段に列車種別及び列車番号が表示され、下段に愛称名が表示されている。また、着発時刻(32b)は、上段に着時刻が表示され、下段に発時刻が表示されている。
そして、この駅ダイヤ画面W8において、列車種別選択領域27で選択されている列車種別が変更されると(ステップS31:YES)、TID端末300は、駅ダイヤ表示領域32に表示させている駅ダイヤを、変更後の列車種別のみを抽出した駅ダイヤに表示を更新する(ステップS32)。
また、駅ダイヤ画面W8において、駅ダイヤ表示領域32に表示されている何れかの列車が選択されると(ステップS33:YES)、TID端末300は、選択された列車に該当する各項目の情報を反転表示させて選択状態とする。同図では、列車番号「3027M」の情報(同図中、3行目)が反転表示されている。そして、この状態で列車編成キー48が選択されると(ステップS34:YES)、選択された列車の編成情報を表示する列車編成画面W9を、例えば図17に示すように表示させる(ステップS35)。
このとき、TID端末300は、選択された列車の列車番号に対応する編成情報をTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、EDPシステム200が具備する列車編成情報DB220から、要求された列車番号に対応する編成情報を検索し、検索した情報をTID端末300に送信する。
図17は、列車編成画面W9の一例を示す図であり、列車番号「3027M」の列車についての画面例である。同図によれば、列車編成画面W9には、列車番号19aと、愛称名19bと、列車編成33とが表示されている。列車編成33は、上部に該当列車の号車毎に、指定席/自由席の別や、禁煙車、食堂車といった車両の種類が示される。また、下部には、始発駅の発時刻や終着駅の着時刻、号車の種類等、列車の編成に関する詳細な情報がテキスト表示される。
更に、画面下部には、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41が設けられており、このメニューキー41が選択されると(ステップS36:YES)、TID端末300は、ステップS13に移行し、再度、図10に示したメニュー画面W2を表示させる(ステップS13)。
また、図16に示した駅ダイヤ画面W8において、駅ダイヤ表示領域32に表示されている何れかの列車が選択された状態で列車ダイヤキー47が選択されると(ステップS34:NO〜S37:YES)、TID端末300は、選択されている列車についてのダイヤ(列車ダイヤ)を表示する列車ダイヤ画面W10を、例えば図18に示すように表示させる(ステップS38)。
このとき、TID端末300は、選択された列車の列車番号に対応する列車ダイヤ情報をTIDサーバ100に要求する。すると、TIDサーバ100は、EDPシステム200が具備するダイヤ情報DB210から、要求された列車番号に対応する列車ダイヤを検索し、検索した情報をTID端末300に送信する。
図18は、列車ダイヤ画面W10の一例を示す図であり、列車番号「3027M」の列車についての画面例である。同図によれば、列車ダイヤ画面W10には、列車番号19aと、愛称名19bと、列車ダイヤ34とが表示される。列車ダイヤ34は、始発駅から終着駅までの各停車駅の駅名(34a)と、該駅での着時刻(34b)と、発時刻(34c)と、番線(34d)とが一覧表示される。
また、画面下部には、メニュー画面W2に戻るためのメニューキー41が設けられており、このメニューキー41が選択されると(ステップS36:YES)、TID端末300は、ステップS13に移行し、再度、図10に示したメニュー画面W2を表示させる(ステップS13)。
また、図16に示した駅ダイヤ画面W8において、メニューキー41が選択されると(ステップS33:NO〜S39:YES)、TID端末300は、ステップS13に移行し、再度、図10に示したメニュー画面W2を表示させる(ステップS13)。
また、メニュー画面W2において、メニュー項目12dが選択されると(ステップS27:NO〜S40:YES)、TID端末300は、ステップS11に移行し、再度、図9に示した運行状況全体画面W1を表示させる(ステップS11)。
また、運行状況全体画面W1において、何れかの駅が選択されると(ステップS12:NO〜S41:YES)、TID端末300は、選択された駅についての線形画面W4を、例えば図12に示したように表示させる(ステップS16)。尚ここで、駅の選択は、路線系統図上の駅を表す“グレー”に色付けされたドットを選択することで実現される。
そして、メニュー画面W2において終了キー42が選択されると(ステップS40:NO〜S42:YES)、TID端末300は、表示画面(メニュー画面W2)の表示を消去し、本処理を終了する。
<作用・効果>
以上のように、本実施の形態によれば、先ず、路線全体の運行状況を示した運行状況全体画面W1が表示される。そして、続いて表示されるメニュー画面W2の内からメニュー項目12aを選択すると、線形選択画面W3が表示され、ここで選択された駅を含む区間を表示対象区間として線形画面W4が表示される。線形画面W4では、表示対象区間の線形上に、この表示対象区間内の在線列車の列車番号がTID窓13a〜13dに表示されるとともに、列車種別14や愛称名15、行き先16が表示される。尚、運行状況全体画面W1において駅を選択しても、選択した駅を含む区間を表示対象区間とした線形画面12が表示される。そして、この線形画面W4において、TID窓13a〜13d内の列車番号又は愛称名15を選択すると、対応する列車の運行状況情報を表示した列車現況画面W5が表示される。
また、メニュー画面W2において、メニュー項目12bを選択すると、列車検索画面W7が表示され、ここで選択/入力された列車番号又は愛称名の列車についての列車現況画面W5が表示される。また、メニュー画面W2において、メニュー項目12cを選択すると、駅ダイヤ画面W8が表示され、選択した駅のダイヤ(駅ダイヤ)が表示される。更に、ここで選択した一の列車の列車編成を表示した列車編成画面W9や、列車のダイヤ(列車ダイヤ)を表示した列車ダイヤ画面W10を表示させることもできる。
また、メニュー画面W2において、メニュー項目12dを選択すると、最初に表示された運行状況全体画面W1が再度表示される。従って、これらの表示画面により、列車の運行状況情報が列車番号で管理された列車運行状況情報DB120を用いた旅客に対する列車の運行状況の案内を行う際の利便性が向上を実現することが可能となる。
[変形例]
尚、本発明の適用は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施の形態における表示画面の遷移例(図9〜18参照)では、TID端末300をPDAで実現した場合を示したが、例えば駅設置のパソコン等のように表示画面が比較的大きい場合には、例えば図19に示すように、複数の表示画面を連動させて並列表示した連動画面を表示しても良い。
図19は、線形画面と表形式画面とを連動させた連動画面W11である。同図によれば、連動画面W11の上部に線形画面W12が表示され、下部に表形式画面W13が表示されている。線形画面W12には、連続する3駅を含む区間を表示対象区間とする線形及び在線状況が表示される。即ち、同図では、E駅を主とし、その両隣のD駅及びF駅の線形が表示され、D駅、E駅、F駅及び各駅間での在線状況が表示されている。
また、表形式画面W13は、線形画面W12についての表示対象区間内の各在線列車についての各情報が一覧表示されている、即ち、D駅からF駅の間に在線する各在線列車について、列車番号(35a)と、列車種別(35b)と、愛称名(35c)と、行き先(35d)と、到着時刻(35e)と、発車時刻(35f)と、番線(35g)と、運行区間(35h)と、遅れ時分(遅延)(35i)と、前運用(35j)と、後運用(35k)との各情報が一覧表示されている。
尚、表形式画面W13において、到着時刻(35e)、発時刻(35f)及び番線(35g)は、線形画面において主としている駅、即ちE駅での値である。また、前運用(35j)及び後運用(35k)は、EDPシステム200が具備する車両運用計画DB230をTIDサーバ100が検索することで得られる情報であり、前運用(35j)は、該列車の直前(1つ前)に運用された列車番号を示し、後運用(35k)は、直後(次)に運用される列車番号を示している。
また、線形画面W12において、表示されている1つの列車番号を選択すると、選択した列車番号が表示されているTID窓が反転表示(強調表示、フォーカス表示)される。すると、これに連動して、表形式画面W13において、該選択した列車番号に対応する列車についての各情報が反転表示される。同図では、線形画面W12において、列車番号「143D」が表示されているE駅のTID窓が反転表示されているとともに、表形式画面W13において、この列車番号「143D」に該当する各情報(同図中、4行目)が反転表示されている。
更に、表形式画面W13において、カーソルキー52を選択することで、表形式画面W13の一覧表示をスクロールさせることができる。また、列車種別キー53を選択することで、選択した種別の列車についての情報のみを表形式画面W13に一覧表示させることもできる。
本実施の形態のシステム構成図。 TID情報DBのデータ構成例。 愛称名DBのデータ構成例。 ダイヤ情報DBのデータ構成例。 列車編成情報DBのデータ構成例。 車両運用計画DBのデータ構成例。 本実施の形態におけるTID端末の動作を説明するためのフローチャート。 図7のフローチャートの続き。 運行状況全体画面の一例。 メニュー画面の一例。 線形選択画面の一例。 線形画面の一例。 列車現況画面の一例。 表形式画面の一例。 列車検索画面の一例。 駅ダイヤ画面の一例。 列車編成画面の一例。 列車ダイヤ画面の一例。 線形画面と表形式画面とを連動させた連動画面の一例。 従来のTID画面の一例。
符号の説明
100 TIDサーバ
110 TID情報DB
120 列車運行情報DB
130 信号現示情報DB
140 愛称名DB
200 EDPシステム
210 ダイヤ情報DB
220 列車編成情報DB
230 車両運用計画DB
300 TID端末
310 列車情報表示プログラム
320 線区・駅名情報
330 路線系統図情報
340 線形情報
W1 運行状況全体画面
W2 メニュー画面
W3 線形選択画面
W4 線形画面
W5 列車現況画面
W6 表形式画面
W7 列車検索画面
W8 駅ダイヤ画面
W9 列車編成画面
W10 列車ダイヤ画面
W11 連動画面
W21 従来のTID画面

Claims (9)

  1. (1)列車の在線位置及び遅延時分を含む運行状況情報を列車番号で管理する列車運行情報データベース(以下、「DB」という。)と、(2)愛称名を列車番号毎に記憶する愛称名DBとを具備し、各DBを連係した検索が可能なサーバシステムとの間でデータ通信可能なクライアント装置であって、
    路線を構成する全区間の中から表示対象区間を選択する区間選択手段と、
    前記区間選択手段により選択された表示対象区間での運行状況情報、及び該表示対象区間内の在線列車に対応する愛称名を前記サーバシステムに検索要求して受信する区間情報受信手段と、
    前記表示対象区間の線形を表した線形画面を表示するとともに、前記区間情報受信手段により受信された情報を基に、該表示区間内の在線列車の在線位置に対応する前記線形中の位置に該在線列車の列車番号及び愛称名を表示する制御を行う線形画面表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
  2. 愛称名を指定する愛称名指定手段と、
    前記愛称名指定手段により指定された愛称名に対応する列車の運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信し、受信した運行状況情報を表示する制御を行う運行状況情報表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のクライアント装置。
  3. 前記サーバシステムは、(3)列車のダイヤ情報を列車番号で管理する列車ダイヤ情報DBを更に具備し、
    愛称名を指定する愛称名指定手段と、
    前記愛称名指定手段により指定された愛称名に対応する列車のダイヤ情報を前記サーバシステムに検索要求し、受信したダイヤ情報を表示する制御を行うダイヤ情報表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のクライアント装置。
  4. 前記愛称名指定手段は、前記線形画面表示制御手段により表示制御された線形画面中の愛称名の中から一の愛称名を指定する手段であることを特徴とする請求項2又は3に記載のクライアント装置。
  5. 前記路線での運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信する路線情報受信手段と、
    所定形状のドットを連接させることで前記路線全体の線形を表した路線系統図を表示するとともに、前記路線情報受信手段により受信された運行状況情報を基に、前記路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、当該在線列車の遅延時分に応じた色に可変する制御を行う路線系統図表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のクライアント装置。
  6. 前記区間選択手段は、前記路線系統図表示制御手段により表示制御された路線系統図の中から一の駅を選択し、該駅を含む区間を表示対象区間とする手段であることを特徴とする請求項5に記載のクライアント装置。
  7. 前記線形画面表示制御手段は、前記線形画面中の列車番号又は愛称名の何れかをフォーカス表示可能に表示制御する手段であり、
    前記線形画面表示制御手段により線形画面が表示制御される際に、前記表示対象区間内の在線列車の列車番号、愛称名及び運行状況情報の各情報を一覧表示する一覧表示画面を表示し、前記線形画面中に前記フォーカス表示がなされた場合には、該フォーカス表示の対象となっている列車の該一覧表示画面中の各情報を連動してフォーカス表示する制御を行う一覧画面表示制御手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のクライアント装置。
  8. 前記サーバシステムは、(4)車両が運用される列車番号を車両毎に記憶する運用計画DBを更に具備し、
    前記区間情報受信手段は、前記表示対象区間内の在線列車の前運用及び後運用の列車番号を前記サーバシステムに更に検索要求して受信する手段であり、
    前記一覧画面表示制御手段は、前記表示対象区間内の在線列車の前運用及び後運用の列車番号を前記各情報に加えて一覧画面を表示する手段である、
    ことを特徴とする請求項7に記載のクライアント装置。
  9. 列車の在線位置及び遅延時分を含む運行状況情報を列車番号で管理する列車運行情報DBを具備するサーバシステムとの間でデータ通信可能なクライアント装置であって、
    路線での運行状況情報を前記サーバシステムに検索要求して受信する路線情報受信手段と、
    所定のドットを連接させることで前記路線の線形を表した路線系統図を表示するとともに、前記路線情報受信手段により受信された運行状況情報を基に、前記路線内の在線列車の在線位置に対応する位置のドットを、該在線列車の遅延時分に応じた色に可変する制御を行う路線系統図表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
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