JP6126926B2 - 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法 - Google Patents

列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6126926B2
JP6126926B2 JP2013143368A JP2013143368A JP6126926B2 JP 6126926 B2 JP6126926 B2 JP 6126926B2 JP 2013143368 A JP2013143368 A JP 2013143368A JP 2013143368 A JP2013143368 A JP 2013143368A JP 6126926 B2 JP6126926 B2 JP 6126926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
screen
icon
information
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013143368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015016710A (ja
JP2015016710A5 (ja
Inventor
江口 俊宏
俊宏 江口
塚田 有人
有人 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2013143368A priority Critical patent/JP6126926B2/ja
Publication of JP2015016710A publication Critical patent/JP2015016710A/ja
Publication of JP2015016710A5 publication Critical patent/JP2015016710A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6126926B2 publication Critical patent/JP6126926B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

本発明は、列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法に関する。
駅員は、日々の業務を円滑に行うために、列車の運行情報を必要とする。在線情報やダイヤなどの情報を駅員に提供するシステムは知られている(特許文献1〜4)。
また、或る文献によれば、駅員が旅客に提供すれば効果があると考えられる情報は、「列車の在線位置」、「当駅への到着時間」、「主要駅への到着見込み時刻」などである。したがって、駅員の案内業務を支援するシステムは、これらの種類の異なる複数の情報を提供することが必要になると考えられる(非特許文献1)。
特開平9−132144号公報 特開2005−319927号公報 特開平8−142867号公報 特開平8−133084号公報
鉄道総研報告, Vol.22, No.7, pp.43-48, 2008, 「在線表示を中心とした旅客向け運行情報の提示方法」
これを実現するために、例えば、在線情報、ダイヤ、時刻表などの情報提供画面をそれぞれ別々のメニューとして用意し、トップメニュー画面に配置した複数の専用ボタンを操作することで、駅員が所望の情報を確認できるようにするシステムが考えられる。
しかし、このようなシステムでは、あるメニューから他のメニューに移る場合に、いったんトップメニュー画面に戻る必要がある。このため、所望の情報を速やかに利用することができず、使い勝手が悪い。
また、上記のシステムでは、例えば、或る列車の在線位置を確認した後で、その列車の将来の位置を確認する必要なども生じるが、このように一方の情報から他方の情報を参照する場合に、両方の情報の関連づけが十分されていないと考えられる。そのため、必要な情報を直ちに入手することができず、使い勝手が悪い。
特に、駅員は、事故や故障などの何らかのトラブルが生じた場合に、多数の乗客から種々の質問を受ける可能性があり、それらの質問に速やかに対応する必要がある。さらに、駅員は、駅ホームなどを迅速に移動したり、乗客の乗降を補助したりする必要があるため、機動性が重視される。そのため、駅員は、大画面を有するパーソナルコンピュータなどの大きくて重い端末を持ち歩くことはできない。駅員の所持可能な端末は、比較的画面サイズが小さいものに限られる。
このように、駅員は、比較的小さな端末を用いて所望の情報に速やかにアクセスする必要があるが、この要求に応えることのできるシステムはまだ開発されていない。
そこで、本発明の目的は、在線状況を示す画面と駅情報を示す画面および列車情報を示す画面とを速やかに切り替えて表示することができ、利便性を高めることができるようにした列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に係る列車運行情報提供システムは、列車の運行に関する情報を端末に提供する列車運行情報提供システムであって、運行情報を生成する運行情報生成部と、運行情報から所定の画面情報を生成し、端末に表示させる画面制御部と、端末と通信するための通信部を備え、画面制御部は、在線状況を表示する在線画面と、列車の到着時刻および到着番線に関する情報を含む駅情報を表示する駅情報画面と、列車の運行時刻表に関する情報を含む列車情報を表示する列車情報画面との中からいずれか一つの画面を、ユーザの操作に応じて端末に表示させるようになっており、在線画面は、対象の路線上に存在する各駅を象徴する駅アイコンと、対象の路線を一方向および他方向に走行する列車を象徴する列車アイコンとを含んで構成されており、在線画面に表示される複数の駅アイコンのうちいずれか一つの駅アイコンを対象駅アイコンとしてユーザが選択した場合、対象駅アイコンに関する駅情報画面に切り替えて表示させ、在線画面に表示される複数の列車アイコンのうちいずれか一つの列車アイコンを対象列車アイコンとしてユーザが選択した場合、対象列車アイコンに関する列車情報画面に切り替えて表示させる。
本発明によれば、在線画面と駅情報画面および列車情報画面を円滑に切り替えることができ、情報を速やかに提供することができる。
画面構成および画面間の遷移を模式的に示す説明図。 列車運行情報提供システムのブロック図。 路線選択画面の例を示す。 在線画面および駅情報画面の例を示す。 列車情報画面の例を示す。 対象列車が他の列車を追い越す場合の列車情報画面の例を示す。 対象列車が他の列車に追い越される場合の列車情報画面の例を示す。 在線画面の背景にダイヤを表示した様子を示す画面例である。 在線画面の背景にダイヤを表示した状態で、対象列車を固定する画面の例を示す。 路線を選択する処理を示すフローチャートである。 在線画面の制御処理を示すフローチャートである。 ダイヤ表示画面(ダイヤ表示モード)の制御処理を示すフローチャートである。 ダイヤ表示画面において対象列車を固定する画面の制御処理を示すフローチャートである。 第2実施例に係る列車運行情報提供システムのブロック図。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。本実施形態では、以下に詳述する通り、駅員(以下、ユーザとも呼ぶ)の所持する比較的小型の端末において、駅員の必要とする情報を有する複数画面を円滑に切り替えることができるようにした列車運行情報提供システムを実現する。
本実施形態では、ユーザの必要とする情報を表示する画面を複数用意し、それら画面のうちのいずれか一つを基準画面とする。ユーザが基準画面に含まれる表示要素を選択すると、その選択した表示要素を中心として表示内容を構成した、他の画面に遷移する。
本実施形態によれば、基準画面内の表示要素(駅アイコン、列車アイコン)を選択するだけで、その選択した表示要素を中心として表示内容を構成した画面(駅情報画面、列車情報画面)に遷移する。従って、ユーザは、所望の情報を直感的に直ちに入手することができ、利便性が高まる。
図1は、列車運行情報提供システムが提供する画面100、200、300、400、500の遷移などを示す説明図である。これら画面100−500は、いわゆるモバイル端末として知られているような携帯端末に表示することができる。
路線選択画面100は、複数の路線の中からいずれか一つの路線を選択するための画面である。ユーザが所望の路線の表示を選択してタッチすると、その路線に関する在線状況を表示する在線画面200に切り替わる。
対象路線(ユーザの選択した路線)に関する在線画面200は、駅員に頻繁に使用される画面であるため、本実施例では基準画面として採用する。また、在線画面200は、対象路線についての複数の駅と複数の列車の両方を含むことができるため、在線画面200を中心として駅情報画面300、列車情報画面400に切り替えやすい。そこで、本実施例では、在線画面200を基準画面として使用する。
在線画面200は、例えば、路線バー600と、駅アイコン610と、列車アイコン620を含む。路線バー600は、対象の路線を象徴する表示要素である。駅アイコン610は、対象の路線に存在する駅を象徴する表示要素である。列車アイコン620は、対象の路線を走行する列車を象徴する表示要素である。
路線バー600は、端末画面の長手方向に延びるようにして配置される。路線バー600を境界として、端末画面は、図1中左側の第1領域601と図1中右側の第2領域602とに区分けされる。第1領域601には、図1中の上側方向(一方向)に向かう列車アイコンが配置されており、第2領域602には、図1中の下側方向(他方向)に向かう列車アイコン群が配置されている。以下、便宜上、図1中の上側方向を上り方向と、図1中の下側方向を下り方向として説明する。上り方向と下り方向が逆であってもよいし、上り方向と下り方向という区別をつけなくてもよい。
対象路線についての在線画面200において、ユーザが駅アイコン610を選択してタッチすると、端末画面は、選択された駅アイコンの象徴する駅についての駅情報画面300に切り替わる。ユーザの選択した駅アイコンを対象駅アイコンと、対象駅アイコンの象徴する駅を対象駅と呼ぶことがある。
駅情報画面300は、対象駅に到着する各方向(上り、下り)の列車について、その到着時刻と到着番線に関する情報を表示する。路線バー600の左側には、対象駅に到着する順番に従って、上り列車を象徴する列車アイコン620が路線バーの方向(上下方向)に並んで配置される。路線バー600の右側には、対象駅に到着する順番に従って、下り列車を象徴する列車アイコン620が路線バーの方向に並んで配置される。
第2領域602のうち路線バー600を挟んで上りの列車アイコン群620に対向する領域には、上り列車の属性情報を表示するための上り列車詳細表示部303Uが設けられている。同様にして、第1領域601のうち路線バー600を挟んで下りの列車アイコン群620に対向する領域には、下り列車の属性情報を表示するための下り列車詳細表示部303Dが設けられている。上り列車詳細表示部303Uは「一方の属性情報表示部」の例である。下り列車詳細表示部303Dは「他方の属性情報表示部」の例である。
駅情報画面300では、対象駅が中心となって表示内容が作成される。駅情報画面300では、対象駅に到着する上り列車および下り列車が表示される。対象駅を通過した上り列車および下り列車は、駅情報画面300に表示されない。駅情報画面300は、対象駅にこれから到着する予定の列車を確認するための画面だからである。対象駅を通過した列車に関する情報は、在線画面200などで確認できる。
対象駅を通過した上り列車および下り列車は、駅情報画面300に表示されないため、そのままでは、第1領域601のうち対象駅アイコンから先の上り方向に相当する領域と、第2領域602のうち対象駅アイコンから先の下り方向に相当する領域とは空き領域となる。そこで、本実施例では、それらの空き領域を利用して、上り列車および下り列車の詳細情報を表示する。これにより、画面サイズに制限のある端末であっても、対象駅に到着する列車の情報(到着時刻、番線)を表示することができる。
在線画面200において、ユーザが所望の列車アイコン620を選択してタッチすると、端末画面は、選択された列車アイコンの象徴する列車についての列車情報画面400に切り替わる。列車情報画面400は、対象列車アイコンの象徴する対象列車についての各停車駅における発着時刻を表示する。
列車情報画面400は、路線バー600から離間する画面端部に配置される駅アイコン群610と、列車アイコン群と、発着時刻表示部403とを含んで構成される。列車アイコン群は、ユーザの選択した対象列車アイコンと、その対象列車アイコンの象徴する列車が路線上の各駅に到着する様子を示す列車アイコンとを含んでいる。
対象列車アイコンは、路線バー600の両端のうちいずれかに配置される。対象列車が上り列車の場合、対象列車アイコンは路線バー600の下端に配置される。路線バー600の下端は、端末画面において、上り方向の始点となるためである。対象列車が下り列車の場合、対象列車アイコンは路線バー600の上端に配置される。路線バー600の上端は、端末画面において、下り方向の始点となるためである。
「所定情報表示部」としての発着時刻表示部403は、列車アイコン群と路線バー600を挟んで対向するようにして表示される。発着時刻表示部403は、路線上の各駅に到着する時刻および当該駅から発車する時刻を表示する。
列車情報画面400では、対象列車が路線上の各駅に到着する様子を示すため、対象列車と逆向きの方向に向かう列車アイコンは表示しない。そのため、対象列車アイコンと路線バー600を挟んで対向する領域が空く。そこで、本実施例では、その空いた領域に、発着時刻表示部403を設けて、対象列車に関する詳細な情報をユーザに提供する。
在線画面200において、例えば、ユーザが背景部を横方向にスワイプ操作すると、在線およびダイヤ画面500に遷移する。在線およびダイヤ画面500では、在線画面200の背景部に、在線画面200に表示された列車アイコン620に対応する列車についてのダイヤ図630が、各列車アイコン620の位置に対応付けて表示される。
後述のように、背景部にダイヤ図630が表示された状態で、ユーザが対象列車アイコン620を選択すると、対象列車アイコン620の表示位置は固定され、対象列車アイコン620の象徴する列車についてのダイヤ線は強調表示される。
さらに、対象列車アイコン620の表示位置を固定した状態で、ユーザがダイヤ図630を路線バー600と画面上でに直交する時間軸(図1中の横軸)に沿ってスワイプ操作すると、スワイプ操作に応じた時間変化量だけ駅アイコン610およびダイヤ図630は更新される。
このように、本実施例では、在線画面200を基準画面とし、在線画面200に含まれる表示要素(駅アイコン610、列車アイコン620)のうち所望の表示要素をユーザが選択することで、その選択した表示要素を中心とする表示内容の画面(駅情報画面300、列車情報画面400)に切り替えることができる。
図2は、列車運行情報提供システムの全体構成を示すブロック図である。列車の運行情報を提供するための運行情報提供装置1は、通信ネットワークCNを介して、端末2と、運行管理システム3と、運行状況サーバ4とに通信可能に接続されている。
運行情報提供装置1は、例えば、演算部11と、記憶部12と、通信部13を備えるサーバコンピュータとして構成されている。演算部11は、記憶部12に格納されている所定のコンピュータプログラム15、16を実行することで、列車の運行情報を端末2に提供する。記憶部12は、主記憶装置や補助記憶装置を含んで構成することができ、例えば、画面制御プログラム15と、運行情報生成プログラム16を記憶する。「運行情報生成部」の例である運行情報生成プログラム16は、運行管理システム3および運行状況サーバ4から取得する情報などに基づいて、列車の運行情報を生成する。「画面制御部」の例である画面制御プログラム15は、運行情報生成プログラム16の生成した運行情報から所定の画面情報100−500を生成する。
通信部13は、インターネットのような通信ネットワークCNを介して、端末2と運行管理システム3および運行状況サーバ4と通信する。なお、端末2との通信に用いる通信ネットワークと、運行管理システム3および運行状況サーバ4との通信に用いる通信ネットワークとを別々にしてもよい。
端末2は、ユーザの所持するコンピュータであり、例えば、タブレット型コンピュータ、腕時計型コンピュータ、眼鏡型コンピュータ、携帯電話などのように構成される。端末2は、例えば、演算部21と、記憶部22と、通信部23と、ユーザインターフェース部(図中UI部)24を備えている。記憶部22には、ウェブブラウザなどのコンピュータプログラムが格納されている。演算部21がそのコンピュータプログラムを実行することでウェブブラウザが起動する。ウェブブラウザは、運行情報提供装置1から受信した情報を表示する。
運行管理システム1は、例えば、ダイヤ情報、時刻表情報、列車在線位置情報、各駅での列車の発着時刻および発着番線、各列車の遅延時分情報などを運行情報提供装置1に提供する。運行状況サーバ4は、路線毎の運行状況を運行情報提供装置1に提供する。運行状況としては、例えば、「平常通り」、「遅延」、「運転見合わせ」などがある。
ここで、運行情報提供装置1が画面制御処理などを担当し、端末2は運行情報提供装置1の作成した画面をウェブブラウザに表示するだけの構成でもよい。端末2は基本的にウェブブラウザのみ実装するが、ウェブアプリケーションとして所定の処理を実行する構成でもよい。または、端末2は、運行情報提供装置1から画面生成に必要な情報を取得し、端末2内で画面を作成して表示してもよい。このように、運行情報提供装置1と端末2とは、処理を分担することができる。
図3は、路線選択画面100の例を示す。路線選択画面100には、一つまたは複数の路線表示部101が設けられている。路線表示部101は、路線名と、路線の運行状況とを表示する。運行状況に異常が生じている場合、異常の発生中を示すマーク102が表示される。運行状況は、運行状況サーバ4から取得する。ユーザが路線表示部101のうち所望の路線に対応する路線表示部101を選択してタッチすると、図4に示す在線画面200に移行する。
ここで、図示しない設定画面においてユーザが自駅登録(ある駅を自分がいる駅として登録する操作)を行っていた場合には、自駅を通る路線を画面上部に表示するなど優先的に表示させることにしてもよい。
図4は、在線画面200および駅情報画面300の例を示す。在線画面200は、例えば、路線バー600と、戻るボタン201と、詳細ボタン202と、複数の駅アイコン610と、複数の列車アイコン620を含む。
列車アイコン620の近傍には、当該列車アイコン620の象徴する列車についての列車情報表示部621が配置されている。列車情報表示部621は、例えば、行き先駅名、列車種別(快速、普通など)、列車番号などを表示する。
列車アイコン620のうち、一定時間以上の遅れが生じている列車や事故や故障などで停止している列車に対応する列車アイコン620には、ユーザに警告すべく、強調表示622が付加される。強調表示622として、例えば、列車アイコン620を赤色や黄色などで縁取りしたり、列車アイコン620を明滅させたりできる。
戻るボタン201および詳細ボタン202は、例えば、在線画面200の上側に配置されている。戻るボタン201は、前の画面に戻るためのボタンである。詳細ボタン202は、対象路線の詳細な運行状況を表示するための画面に移行するためのボタンである。戻るボタン201と詳細ボタン202の間には、対象路線の名称と、対象路線の運行状況とが表示されている。
図1で述べたように、路線バー600を境界に、端末画面は第1領域601と第2領域602とに分けられている。第1領域601には上り方向の列車アイコン群が表示され、第2領域602には下り方向の列車アイコン群が表示されている。
なお、図示しない設定画面にて自駅登録が行われている場合には、在線画面200に遷移した際に、自駅が画面上下方向の中央付近に表示されるようにしても良い。これによって、自駅付近を走行する列車の在線位置が見つけやすくなると同時に、自駅や自駅付近の列車を選択しやすくなる。
在線画面200に表示されている駅アイコン610のうちいずれか一つの駅アイコン610をユーザが選択してタッチすると、駅情報画面300に遷移する。駅情報画面300は、例えば、路線バー600と、戻るボタン301と、詳細ボタン302と、対象駅を示す一つの駅アイコン610と、複数の列車アイコン620を含む。
駅情報画面300では、ユーザの選択した対象駅アイコン(図4中の「J駅」)は、端末画面の長手方向中間部に配置されて、ハイライト表示される。対象駅アイコンを端末画面の長手方向中間部に配置することで、対象駅に到着する上り列車および下り列車をほぼ同数ずつ表示できる。
路線バー600の左側には、対象駅に到着する順番に従って、上り列車を象徴する列車アイコン620が路線バーの方向に並んで配置される。路線バー600の右側には、対象駅に到着する順番に従って、下り列車を象徴する列車アイコン620が路線バーの方向に並んで配置される。各列車アイコン620の近傍には、列車情報表示部621が配置されている。
さらに、第2領域602のうち、上りの列車アイコン群と路線バー600を挟んで対向する領域には、上り列車詳細表示部303Uが表示されている。同様に、第1領域601のうち、下りの列車アイコン群と路線バー600を挟んで対向する領域には、下り列車詳細表示部303Dが表示されている。
戻るボタン301および詳細ボタン302は、在線画面200で述べたと同様に、駅情報画面300の上側に配置されている。戻るボタン301は、前の画面に戻るためのボタンである。詳細ボタン302は、対象路線の詳細な運行状況を表示するための画面に移行するためのボタンである。戻るボタン301と詳細ボタン302の間には、対象路線の名称と、対象路線の運行状況とが表示されている。列車情報画面400でも同じであるが、対象路線の名称と対象路線の運行状況とは共通の場所で表示されるため、ユーザは、対象路線名と対象路線の状態とを見失うことがなく、利便性が向上する。
また、駅情報画面300において、ハイライト表示されている対象駅アイコン(図4中の「J駅」)を再度タッチすることで、ハイライト表示が解除され、画面が在線画面200に戻るようにしても良い。
図5は、列車情報画面400の例を示す。ユーザが、在線画面200に表示されている列車アイコン620のうち所望の列車アイコンを選択してタッチすると、図5に示す列車情報画面400に切り替わる。図5では、下りの列車情報画面400Aと、上りの列車情報画面400Bとを示している。上りと下りを区別しない場合は、列車情報画面400と呼ぶ。
列車情報画面400は、例えば、路線バー600と、戻るボタン401と、詳細ボタン402と、複数の駅アイコン610と、対象列車の列車アイコン620と、対象列車の列車情報表示部621と、発着時刻表示部403を含む。
上述の通り、戻るボタン401および詳細ボタン402は、列車情報画面400の上側に配置されている。戻るボタン401は、前の画面に戻るためのボタンである。詳細ボタン402は、対象路線の詳細な運行状況を表示するための画面に移行するためのボタンである。また、列車情報画面400において、ハイライト表示されている列車アイコンを再度タッチすることで、ハイライト表示が解除され、画面が在線画面200に戻るようにしても良い。
発着時刻表示部403は、対象路線の各駅に到着する時刻および当該駅を発車する時刻を表示する。路線バー600には、複数の列車アイコン620が表示されているが、その実体は一つである。対象列車が各駅に到着する様子を示すために、各駅ごとに列車アイコンを表示している。
対象列車が上り列車の場合、対象列車アイコンは路線バー600の下端に配置され、対象列車が下り列車の場合、対象列車アイコンは路線バー600の上端に配置される。対象列車アイコンに遅れなどの異常が生じている場合、強調表示622が付加される。
図6は、対象列車が他の列車を追い越す場合の列車情報画面400の例を示す。図6の左側に示す列車情報画面400B1は、対象列車(ここでは急行列車「1007E」)が所定の駅(ここではE駅)で、他の列車(ここでは普通列車「1007M」)に接続し、その後、他の列車を追い越す様子を示す。
対象列車と他の列車とが乗換可能に接続することを示すために、乗換可能接続線624を表示する。また、他の列車が対象列車に追い越されることを示すために、停止マーク623を表示している。
図6の右側に示す列車情報画面400B2は、対象列車(1007E)が所定の駅(E駅)において、他の列車(1007M)に接続せずに追い抜く様子を示す。対象列車と他の列車とは接続されないため、乗換可能接続線624は表示されない。
図7は、対象列車が他の列車に追い越される場合の列車情報画面400の例である。図7の左側に示す列車情報画面400B1は、対象列車(ここでは普通列車「1007M」)が所定の駅(ここではE駅)で、他の列車(ここでは急行列車「1007E」)に接続し、その後、他の列車が対象列車を追い越す様子を示す。
対象列車と他の列車とが乗換可能に接続することを示すために、乗換可能接続線624を表示する。また、他の列車が対象列車を追い越すことを示すために、追い越しマーク625を表示している。
図7の右側に示す列車情報画面400B2は、対象列車(1007M)が所定の駅(E駅)において、他の列車(1007E)に接続せずに追い越される様子を示す。対象列車と他の列車とは接続されないため、乗換可能接続線624は表示されない。
図6、図7に示すように列車情報画面400は、対象列車が対象路線の各駅にいつ発着するのかを示すだけでなく、どの駅でどの列車と接続するか接続しないか、追い抜くか追い越されるか、を一緒に表示できる。従って、ユーザは、各駅での発着時刻だけでなく、接続状態や追い越し状態なども一目で確認することができ、利便性が向上する。
図8は、在線画面の背景にダイヤを表示する在線およびダイヤ画面500を示す。在線画面200において、ユーザが背景部を横方向にスワイプ操作すると、在線およびダイヤ画面500に遷移する。
図8の左側に示す在線およびダイヤ画面500Aは、在線画面200から切り替わった直後の画面を示す。図8の右側に示す在線およびダイヤ画面500Bは、ダイヤ図630を横にスクロール(スワイプ)して過去のダイヤを表示させた状態を示す。
在線およびダイヤ画面500は、基本的に在線画面200と同一の構成を備えており、さらにその背景部にダイヤ図630が表示されている。ダイヤ図630は、在線画面200に表示された列車アイコン620に対応する列車についてのダイヤ図であり、各列車アイコン620の位置に対応付けて表示される。
在線およびダイヤ画面500では、詳細ボタン202と路線名などを表示する領域の代わりに、時刻表示部501が設けられている。図8の右側に示すように、ユーザがダイヤ図630を過去に向けて横スクロールすると、時刻表示部501およびダイヤ図630の表示が変化し、過去のダイヤが表示される。
図9は、在線およびダイヤ画面500において、或る列車を固定し、その列車のダイヤ線(いわゆるスジ)を強調した状態を示す。図9中に黒く塗りつぶした列車アイコンが、固定された対象列車を示す。
図9の左側に示す画面500Aにおいて、ユーザが左方向に横スクロール(スワイプ)すると、図9の右側に示す画面500Bとなる。対象列車アイコンの位置は固定されたままで、駅アイコン610とダイヤ図630が更新される。従って、ユーザは、大雑把に横スクロールさせた場合でも、対象列車を見失わずに、対象列車の未来の所定時刻における位置を確認することができる。
図10〜図13を用いて運行情報提供システムの動作を説明する。本実施例では、動作の主体を運行情報提供装置1として述べるが、これに代えて、運行情報提供装置1と端末2の協働作業として述べることもできるし、あるいは、端末2を動作主体として述べることもできる。
図10は、路線を選択する処理を示すフローチャートである。端末画面に路線選択画面100を表示している場合において、ユーザが路線選択画面100を操作すると、運行情報提供装置1は、ユーザ操作の種別がタッチであるかドラッグであるかを判定する(S10)。ここで、タッチ操作とは、例えば指先やペンなどで対象物を一回ないし二回触る操作であり、タップなどとも呼ばれる。ドラッグ操作とは、対象物に触れたままの状態で指先などを画面上で滑らせる操作であり、スワイプなどとも呼ばれる。
路線選択画面100がドラッグ操作された場合、路線選択画面100において、可能であれば、路線リスト(路線表示部101のリスト)がスクロールする(S11)。路線の数が少なく端末画面に全ての路線名が表示されている場合、スクロールしない。
路線選択画面100がタッチ操作された場合、選択された路線についての在線画面200に遷移する(S12)。
図11は、在線画面の制御処理を示すフローチャートである。端末画面に在線画面200を表示している場合において、ユーザが在線画面200を操作すると、運行情報提供装置1は、ユーザ操作の種別を判定する(S20)。
ユーザ操作がドラッグ操作の場合、操作方向が縦方向であるか横方向であるかが判定される(S21)。縦方向とは、路線バー600と平行な方向である。横方向とは、端末画面において、路線バー600と直交する方向である。
縦方向のドラッグ操作の場合、運行情報提供装置1は、駅名(駅アイコン)、列車アイコン、列車情報を縦方向への操作量に応じて更新する(S22)。横方向へのドラッグ操作の場合、運行情報提供装置1は、ダイヤ表示モードに移行し(S23)、在線画面200から在線およびダイヤ画面500に遷移する。在線およびダイヤ画面500において、運行情報提供装置1は、路線バー600と列車アイコン620を、ドラッグ量に応じて更新する(S24)。
一方、在線画面200へのユーザ操作がタッチ操作の場合、運行情報提供装置1は、タッチ対象を特定し、ユーザのタッチした対象(アイコン、ボタン)に応じて画面を切り替える(S25)。
ユーザのタッチ対象が列車アイコン620の場合、在線画面200から列車情報画面400に遷移する(S26)。ユーザのタッチ対象が駅アイコン610の場合、在線画面200から駅情報画面300に遷移する(S27)。
ユーザのタッチ対象が戻るボタン201の場合、一つ前の画面である路線選択画面100に遷移する(S28)。ユーザのタッチ対象が詳細ボタン202の場合、運行状況の詳細を示す画面(不図示)に遷移する(S29)。
図12は、ダイヤ表示モードでの画面制御処理、つまり、在線およびダイヤ画面500の制御処理を示すフローチャートである。
端末画面に、在線およびダイヤ画面500(以下、ダイヤ画面500とも呼ぶ)が表示されている場合において、ユーザがダイヤ画面500を操作すると、運行情報提供装置1は、ユーザ操作の種別を判定する(S40)。
ユーザ操作がドラッグ操作の場合、運行情報提供装置1は、横方向のドラッグ操作であるか縦方向のドラッグ操作であるか判定する(S41)。縦方向のドラッグ操作である場合、運行情報提供装置1は、路線バー600、列車アイコン620およびダイヤ図630をドラッグ量に応じて更新する(S42)。
ユーザ操作が横方向へのドラッグ操作である場合、運行情報提供装置1は、路線バー600が端末画面の端部に到達したか判定する(S43)。路線バー600が画面端部に到達し、それ以上動かせなくなった場合、運行情報提供装置1は、路線バー600は固定したまま、現在時刻を示す線(時刻表示部501)と列車アイコン620とをドラッグ量に応じて更新する(S44)。これにより、ユーザは、対象列車の未来の位置を知ることができる。
一方、ダイヤ画面500へのユーザ操作がタッチ操作の場合、運行情報提供装置1は、タッチ対象が列車アイコン620であるか、それとも戻るボタン201であるかを判定する(S45)。
タッチ対象が列車アイコン620の場合、運行情報提供装置1は、選択された列車アイコンをハイライト表示して(S46)、図13で後述する列車固定モードに移行する(S47)。タッチ対象が戻るボタン201の場合、運行情報提供装置1は、一つ前の画面である在線画面200に戻る(S48)。
図13は、ダイヤ画面500において対象列車を固定する列車固定モードの制御処理を示すフローチャートである。端末画面にダイヤ画面500が表示されている場合において、ユーザがダイヤ画面500を操作すると、運行情報提供装置1は、ユーザ操作の種別を判定する(S50)。
ユーザ操作がドラッグ操作の場合、運行情報提供装置1は、対象列車アイコン620を固定したまま、それ以外の列車アイコン620と駅アイコン610およびダイヤ図630を、ドラッグ量に応じてスクロールする(S51)。
ユーザ操作がタッチ操作の場合、運行情報提供装置1は、タッチ対象が、選択済みの列車アイコン620であるか、それとも未選択の列車アイコン620であるか判定する(S52)。選択済みの列車アイコン620がタッチされた場合、運行情報提供装置1は、その選択済み列車アイコン620のハイライト表示を解除し(S53)、図12に示すダイヤ表示モードに戻る(S54)。
未選択の列車アイコン620がタッチされた場合、運行情報提供装置1は、これまで選択されていた列車アイコン620のハイライト表示を解除し(S55)、未選択の列車アイコン620の中からステップS50で新たに選択された列車アイコン620をハイライト表示する(S56)。
このように構成される本実施例では、参照頻度の高い在線画面200を基準画面として、在線画面200の駅アイコン610が選択されると駅情報画面300に遷移し、在線画面200の列車アイコン620が選択されると列車情報画面400に遷移する。従って、画面サイズの限られた端末2であっても、ユーザの必要な情報を速やかに表示することができ、使い勝手が向上する。
本実施例によれば、ダイヤ図630を在線画面200の背景として表示させることもできるため、列車の運行の過去および未来を容易に確認することができる。
図14を用いて、第2実施例に係る列車運行情報提供システムを説明する。本実施例は、第1実施例の変形例に該当するため、第1実施例との相違を中心に述べる。本実施例では、運行情報を駅員端末2と乗客端末2Aに提供する。
運行情報提供装置1は、配信情報の構成を端末の種類に応じて制御するための配信情報構成制御テーブル17を備えている。画面制御部15は、情報提供先の端末の種類(駅員端末2か乗客端末2Aか)に応じて、画面の表示内容を制御する。
例えば、乗客は、携帯電話などの乗客端末2Aを介して、鉄道会社のウェブサイトなどで公開されている運行情報提供サービスのアドレスにアクセスすることで、運行情報を入手することができる。
乗客は駅員とは異なり、列車の運行に関する知識に乏しいため、駅員の使用する端末2に提供される情報をそのまま乗客端末2Aに表示させても、使い勝手が低い。そこで、本実施例では、乗客が理解しやすいように、表示内容を変更する。例えば、列車番号は駅員にとっては重要な情報であるが、乗客にとっての重要性は低いため、乗客端末2Aには表示しない。また、列車の遅れている時分情報は、駅員には数値のみ示せば足りるが、乗客はその数値の意味が直ちにはわからない。そこで、乗客端末2Aには、時分情報を例えば「4分遅れ」などのように文章化して表示する。さらに、行き先駅なども略号などで簡易表示するのではなく、乗客端末2Aでは「〇〇駅行き」のように丁寧に表示する。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の作用効果を奏する。さらに、本実施例では、駅員端末2だけでなく、乗客端末2Aにも列車の運行情報を提供するため、乗客は駅員に情報の提供を求める必要がなく、駅員の乗客対応負荷を軽減できる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。例えば、タッチ操作、スワップ操作(ドラッグ操作)などの操作に代えて、ピンチインやピンチアウトのような、一つまたは複数の指先等を使用する他の操作を用いてもよい。
1:運行情報提供装置、2、2A:端末、3:運行管理システム、4:運行状況サーバ、15:画面制御プログラム、16:運行情報生成プログラム、100:路線選択画面、200:在線画面、300:駅情報画面、400:列車情報画面、500:在線およびダイヤ画面

Claims (11)

  1. 列車の運行に関する情報を端末に提供する列車運行情報提供システムであって、
    運行情報を生成する運行情報生成部と、
    前記運行情報から所定の画面情報を生成し、前記端末に表示させる画面制御部と、
    前記端末と通信するための通信部を備え、
    前記画面制御部は、
    在線状況を表示する在線画面と、列車の到着時刻および到着番線に関する情報を含む駅情報を表示する駅情報画面と、列車の運行時刻表に関する情報を含む列車情報を表示する列車情報画面との中からいずれか一つの画面を、ユーザの操作に応じて前記端末に表示させるようになっており、
    前記在線画面は、対象の路線上に存在する各駅を象徴する駅アイコンと、前記対象の路線を一方向および他方向に走行する列車を象徴する列車アイコンとを含んで構成されており、
    前記在線画面に表示される複数の前記駅アイコンのうちいずれか一つの駅アイコンを対象駅アイコンとしてユーザが選択した場合、前記対象駅アイコンに関する前記駅情報画面に切り替えて表示させ、
    前記在線画面に表示される複数の列車アイコンのうちいずれか一つの列車アイコンを対象列車アイコンとしてユーザが選択した場合、前記対象列車アイコンに関する前記列車情報画面に切り替えて表示させる、
    列車運行情報提供システム。
  2. 前記画面制御部は、
    前記端末の画面の長手方向に延びて表示される、路線を象徴する路線バーと、
    前記路線バーの中間領域に表示される前記対象駅アイコンと、
    前記端末の画面上に、前記路線バーを挟むようにして前記路線バーの両側に形成される第1領域および第2領域と、
    前記第1領域に位置し、前記対象駅アイコンに到着する順番に従って前記路線バーに並んで表示される一方の列車アイコン群であって、前記一方向に向かう一方の列車アイコン群と、
    前記第2領域に位置し、前記対象駅アイコンに到着する順番に従って前記路線バーに並んで表示される他方の列車アイコン群であって、前記他方向に向かう他方の列車アイコン群と、
    前記第2領域のうち前記路線バーを挟んで前記一方の列車アイコン群に対向する領域に表示される一方の属性情報表示部であって、前記一方の列車アイコン群に関する属性情報を表示する一方の属性情報表示部と、
    前記第1領域のうち前記路線バーを挟んで前記他方の列車アイコン群に対向する領域に表示される他方の属性情報表示部であって、前記他方の列車アイコン群に関する属性情報を表示する他方の属性情報表示部と、を含むようにして、
    前記駅情報画面を生成する、
    請求項1に記載の列車運行情報提供システム。
  3. 前記画面制御部は、
    前記路線バーと、
    前記路線バーから離間して当該路線バーと平行に配置される駅アイコン群と、
    前記対象列車アイコンが前記路線バーの両端のいずれかの端部に位置して配置され、前記対象列車アイコンの示す列車が前記駅アイコン群の示す駅に到着する様子を象徴する列車アイコン群と、
    前記列車アイコン群と前記路線バーを挟んで対向するようにして表示される所定情報表示部であって、前記列車アイコン群に関する所定情報を表示する所定情報表示部と、を含むようにして、
    前記列車情報画面を生成する、
    請求項2に記載の列車運行情報提供システム。
  4. 前記画面制御部は、前記在線画面のうち背景部をユーザが選択した場合、前記在線画面に表示された前記列車アイコンに対応する列車についてのダイヤ図を、前記列車アイコンの位置に対応付けて前記背景部に表示する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の列車運行情報提供システム。
  5. 前記背景部に前記ダイヤ図が表示された状態で、ユーザが列車アイコンを対象列車アイコンとして選択した場合、前記対象列車アイコンの表示位置を固定し、前記対象列車アイコンの象徴する列車についてのダイヤ線を強調表示する、
    請求項4に記載の列車運行情報提供システム。
  6. 前記画面制御部は、
    前記在線画面のうち背景部をユーザが選択した場合、前記在線画面に表示された前記列車アイコンに対応する列車についてのダイヤ図を、前記列車アイコンの位置に対応付けて前記背景部に表示し、
    前記背景部に前記ダイヤ図が表示された状態で、ユーザが列車アイコンを対象列車アイコンとして選択した場合、前記対象列車アイコンの表示位置を固定し、前記対象列車アイコンの象徴する列車についてのダイヤ線を強調表示し、
    前記対象列車アイコンの表示位置を固定した状態で、ユーザが前記ダイヤ図を前記路線バーと画面上で直交する時間軸に沿ってスワイプ操作した場合、前記スワイプ操作に応じた時間変化量だけ前記駅アイコンおよび前記ダイヤ図を更新する、
    請求項に記載の列車運行情報提供システム。
  7. 前記端末の種類として第1端末と第2端末とがあり、
    前記画面制御部は、端末の種類に応じて前記在線画面、前記駅情報画面、前記列車情報画面の表示内容を変更する、
    請求項6に記載の列車運行情報提供システム。
  8. 列車の運行に関する情報を端末に提供する列車運行情報提供方法であって、
    前記端末は、在線状況を表示する在線画面と、列車の到着時刻および到着番線に関する情報を含む駅情報を表示する駅情報画面と、列車の運行時刻表に関する情報を含む列車情報を表示する列車情報画面との中からいずれか一つの画面を、ユーザの操作に応じて表示させるようになっており、
    前記在線画面は、対象の路線上に存在する各駅を象徴する駅アイコンと、前記対象の路線を一方向および他方向に走行する列車を象徴する列車アイコンとを含んで構成されており、
    前記在線画面に表示される複数の前記駅アイコンのうちいずれか一つの駅アイコンを対象駅アイコンとしてユーザが選択した場合、前記対象駅アイコンに関する前記駅情報画面に切り替えて表示させ、
    前記在線画面に表示される複数の列車アイコンのうちいずれか一つの列車アイコンを対象列車アイコンとしてユーザが選択した場合、前記対象列車アイコンに関する前記列車情報画面に切り替えて表示させる、
    列車運行情報提供方法。
  9. 列車の運行に関する情報を端末に提供する列車運行情報提供システムであって、
    列車の運行情報から、画面に表示させる画面情報を生成する画面制御部を備え、
    前記画面制御部は、
    各駅を象徴する駅アイコンが選択された場合表示する、当該駅アイコンにかかる駅の列車の発着時刻を含む駅情報画面と、
    前記列車を象徴する列車アイコンが選択された場合に表示する、当該列車アイコンにかかる列車の、各駅に対する発着時刻を含む列車情報画面と、
    在線ダイヤ画面と、
    を前記画面情報として作成し、
    前記在線ダイヤ画面は、
    時間軸と、
    前記時間軸に交差し、時間軸における特定の時間を示す路線バーと、
    当該路線バーの方向に順に並んで配置され、前記駅情報画面への遷移のアイコンとなる駅アイコンと、
    時間軸の時間における路線バー方向の列車の位置を前記駅アイコンに対応させて示す複数のダイヤ線を有するダイヤ図と、
    前記路線バーが示す時刻における路線バー方向の列車の位置を、前記駅アイコンに対応させて進行方向とともに示すとともに、前記列車情報画面への遷移のアイコンとなる列車アイコンと、
    を含む
    ことを特徴とする列車情報提供システム。
  10. 前記在線ダイヤ画面では、前記列車アイコンと、当該列車アイコンに対応するダイヤ線とを一緒に強調表示すること
    を特徴とする請求項9に記載の列車情報提供システム。
  11. 列車の運行に関する情報を端末に提供する列車運行情報提供方法であって、
    列車の運行情報から、画面に表示させる画面情報を生成する画面制御部は、
    各駅を象徴する駅アイコンが選択された場合表示する、当該駅アイコンにかかる駅の列車の発着時刻を含む駅情報画面と、
    前記列車を象徴する列車アイコンが選択された場合に表示する、当該列車アイコンにかかる列車の、各駅に対する発着時刻を含む列車情報画面と、
    在線ダイヤ画面と、
    を前記画面情報として作成し、
    前記在線ダイヤ画面は、
    時間軸と、
    前記時間軸に交差し、時間軸における特定の時間を示す路線バーと、
    当該路線バーの方向に順に並んで配置され、前記駅情報画面への遷移のアイコンとなる駅アイコンと、
    時間軸の時間における路線バー方向の列車の位置を前記駅アイコンに対応させて示す複数のダイヤ線を有するダイヤ図と、
    前記路線バーが示す時刻における路線バー方向の列車の位置を、前記駅アイコンに対応させて進行方向とともに示すとともに、前記列車情報画面への遷移のアイコンとなる列車アイコンと、
    を含む
    ことを特徴とする列車情報提供方法。
JP2013143368A 2013-07-09 2013-07-09 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法 Active JP6126926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013143368A JP6126926B2 (ja) 2013-07-09 2013-07-09 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013143368A JP6126926B2 (ja) 2013-07-09 2013-07-09 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015016710A JP2015016710A (ja) 2015-01-29
JP2015016710A5 JP2015016710A5 (ja) 2016-03-31
JP6126926B2 true JP6126926B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=52438178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013143368A Active JP6126926B2 (ja) 2013-07-09 2013-07-09 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6126926B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6498308B2 (ja) * 2015-09-29 2019-04-10 株式会社日立製作所 運行状況表示システム
JP6611242B2 (ja) * 2015-10-26 2019-11-27 東日本旅客鉄道株式会社 車両運用業務支援装置および車両運用業務支援システム
JP2017081404A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 東日本旅客鉄道株式会社 電子時刻表システム
JP6850584B2 (ja) * 2016-10-27 2021-03-31 東日本旅客鉄道株式会社 運行業務支援装置
CN106843056B (zh) * 2017-02-28 2018-12-18 大连理工大学 一种地铁运营中心车辆远程视频监控通道的切换方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3201509B2 (ja) * 1995-11-09 2001-08-20 三菱電機株式会社 列車ダイヤ表示装置
JP4557453B2 (ja) * 2001-03-19 2010-10-06 株式会社東芝 運行状況提供方法およびシステム、ならびに運行状況提供用プログラム
JP2003200828A (ja) * 2001-12-28 2003-07-15 Toshiba Corp 鉄道車両の運行監視方法および運行監視システム
US6631322B1 (en) * 2002-12-06 2003-10-07 General Electric Co. Method and apparatus for vehicle management
JP4536388B2 (ja) * 2004-01-30 2010-09-01 北海道旅客鉄道株式会社 クライアント装置
JP2007112321A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 West Japan Railway Co 駅社員用列車運行情報提供システム
JP2009012649A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Hitachi Ltd 列車運行案内システム
JP5005626B2 (ja) * 2007-07-11 2012-08-22 東日本旅客鉄道株式会社 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015016710A (ja) 2015-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6126926B2 (ja) 列車運行情報提供システムおよび列車運行情報提供方法
JP5907762B2 (ja) 入力装置、入力支援方法及びプログラム
US20150273343A1 (en) Non-transitory computer-readable storage medium storing game program, and information processing device
KR20140132171A (ko) 터치용 펜을 이용하는 휴대 단말기 및 이를 이용한 필기 입력 방법
US20170305716A1 (en) System and method of initiating elevator service by entering an elevator call
KR101886966B1 (ko) 맞춤형 여행계획 제공 방법 및 이를 수행하는 서버
US10843896B2 (en) System and method of initiating elevator service by entering an elevator call
JP2009080710A (ja) データ処理装置の表示方法
US8831881B1 (en) Interactive user interface for displaying available trips
EP2579140A1 (en) Electronic device using touch panel input and method for receiving operation thereby
JP6541533B2 (ja) 線路保守作業支援システム
JP2015016710A5 (ja)
JP2012141903A (ja) 情報処理端末とその制御方法
JP4743798B2 (ja) 情報配信システム、情報配信サーバ、通信端末及びそのプログラム
JP5856098B2 (ja) フライト情報表示装置及びフライト情報表示プログラム
JP2007045216A (ja) 車両・乗務員運用復旧装置
CN110502142A (zh) 基于振动传感器的触控方法、触控显示设备及触摸屏系统
JP2011255974A (ja) エレベータの乗場登録装置及びその群管理システム
JP2015103053A (ja) プログラム、表示モード切替制御システム、方法、および情報処理装置
JP2016177201A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、路線図情報生成プログラム、路線図情報データ、記憶媒体、および路線図情報生成方法
JP2012181733A (ja) 情報端末および携帯情報端末
JP4536388B2 (ja) クライアント装置
JP2018026015A (ja) 表示装置、表示方法及びプログラム
JP6275218B1 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法
JP2006228154A (ja) 情報配信システム、情報配信サーバ、通信端末及びそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6126926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150