JP5005626B2 - 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム - Google Patents
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Description
したがって、第1の車両端末であれば、乗客が第1の車両端末に携帯端末をかざす(タッチする)という簡易なアクションを行うだけで、列車に関する最新情報を迅速かつ容易に配信することができる。
また、第2の車両端末であれば、第2の車両端末の通信可能範囲内においては、乗客が列車内のどの位置にいても、列車に関する最新情報を迅速かつ容易に配信することができる。
さらに、第1の車両端末と第2の車両端末とがともに利用可能であれば、乗客の利便性を向上させることができる。
したがって、乗客が、乗車した車両で立っている状況、あるいは移動できるような状況などに合わせて車両端末を設置することにより、列車独自の最新情報を携帯端末に容易かつ確実に配信することができるという利点が得られる。
なお、「列車の壁部」とは、例えば列車の床壁部、側壁部、天井壁部など、車両を形成する各壁部をすべて含むものとし、車内側に配される壁部の内面だけでなく、車外側に配される壁部の外面も含むものとする。
また、「列車に設置された構造物」とは、例えば、つり革、座席、手すり(ポールや取手)など、乗客が利用するためのすべての構造物を含むものとする。
これにより、列車に関する最新情報を効率的に配信することができる。
なお、「業務情報」としては、列車の運行情報や、列車に設置されたセンサなどから入力されたセンサ情報などを含むものとする。
これにより、乗客の目的駅に応じた個別の区間情報を配信することができ、乗客の列車利用に対する利便性を向上させることができる。
なお、車上データサーバ1は、例えば、TIMS(Train Information Management System:列車情報管理システム)などからなるものである。
車上データサーバ1の監視項目としては、下記のものがある。
(5)発着時刻:ICカードに記憶されている、各駅の発着時刻。
(6)着発番線:ICカードに記憶されている、各駅の着発番線。
(8)外気温:外気を検出する温度センサの出力から算出した外気温(リアルタイム)。
(9)車内室温:列車内の温度を検出するセンサの出力から算出した車内気温(リアルタイム)。
(10)車内湿度:列車内の湿度を検出するセンサの出力から算出した車内湿度(リアルタイム)。
そして、これら運行情報及びセンサ情報が、列車を走行させるための業務情報となる。すなわち、車上データサーバ1は、列車に関する最新情報を業務情報として取得し記憶するものである。
また、車上データサーバ1は、例えば、ATOS(Autonomous decentralized Transport Operation control System:東京圏輸送管理システム)などからなる地上データサーバ202から列車の在線情報や、列車の遅れを示す遅延時間、他路線の運転見合わせ情報、列車の運行計画などを取得するようになっている。地上データサーバ202は、各車両を監視する指令室に設けられる装置である。
また、情報提供データサーバ2は、携帯端末4−1〜4−6からの要求に応じて、記憶した業務情報に基づいて、携帯端末4−1〜4−6に表示可能な乗客サービス情報を生成する。そして、情報提供データサーバ2は、列車に関する最新情報を、乗客サービス情報として、車両端末3−1〜3−3を介して、携帯端末4−1〜4−6に送信するようになっている。また、本発明と直接関係するわけでないが、携帯端末4−1〜4−6は、インターネット200を介して、Webサーバ201が提供するWeb情報などを受信するようになっている。
車両端末3−Aは、上述したリーダライタに相当し、車両端末3−Bは、上述した赤外線通信装置に相当する。
車両端末3−Aは、携帯端末4−1〜4−6が近接して配された場合にのみ、情報提供サーバ2から送信された列車に関する最新情報を受信して、携帯端末4−1〜4−6に送信する。
すなわち、車両端末3−Aが通信可能な領域内に、携帯端末4−1〜4−6が配されると、車両端末3−Aから携帯端末4−1〜4−6に対して、一方向通信が可能となる。この通信を近接無線通信という。
この車両端末3−Aは、制御部30−1及び無線送受信部30−2を備えている。制御部30−1は、情報提供データサーバ2とのデータ通信、無線送受信部31−2の駆動制御などを行う。制御部30−1は、携帯端末4−1〜4−6の近接を検出すると、情報提供データサーバ2からの列車に関する情報を無線で無線送受信部30−2から携帯端末4−1〜4−6に送信する。なお、制御部30−1及び無線送受信部30−2は、近接無線通信手段として機能するものである。
すなわち、車両端末3−Bが通信可能な領域内において、携帯端末4−1〜4−6が配されて、携帯端末4−1〜4−6が車両端末3−Bに送信要求を送信すると、携帯端末4−1〜4−6と車両端末3−Bとの間で、双方向通信が可能となる。この通信を近距離無線通信という。
この車両端末3−Bは、制御部31−1、赤外線発光部31−2及び赤外線受光部31−3を備えている。制御部31−1は、情報提供データサーバ2とのデータ通信、赤外線発光部31−2及び赤外線受光部31−3の駆動制御などを行う。赤外線発光部31−2は、データを赤外線として発光する。赤外線受光部31−3は、携帯端末4−1〜4−6からの赤外線データを受信する。なお、なお、制御部31−1、赤外線発光部31−2及び赤外線受光部31−3は、近距離無線通信手段として機能するものである。
まず、車両端末3−A(リーダライタ)を介した情報提供サービスについて説明する。
図6乃至図15は、本実施形態による列車情報配信システムの動作(RF−ID)を説明するためのフローチャートである。また、図16乃至図19は、本実施形態による列車情報提供システムの動作時の携帯端末の表示画面例を示す模式図である。
なお、遅延情報は、ICカードに設定されている各駅の定刻の情報と、現在時刻計時部2−2の現在時刻情報とに基づいて、その差分から得られる。さらに、その差分が、あらかじめ設定された閾値を超えたか否かを制御部2−5が判定し、閾値を超えたと判定すると、制御部2−5が、遅延証明書のリンク情報を生成する。一方、差分が閾値を超えない場合には、制御部2−5は、遅延証明書のリンク情報を生成しないことはいうまでもない。
なお、振替乗車票のリンク情報は、自路線が運転を見合わせている場合であって、地上データサーバ202から送信された振替乗車の情報が入力されている場合に、制御部2−5が、振替乗車のリンク情報を生成する。ここでは、制御部2−5は、自路線に関する振替路線のみを配信してもよいし、目的駅情報が入力されている場合には、当該目的駅に応じた振替経路案内情報を配信してもよい。
なお、リンク先の情報は、携帯端末4−iからの指示ごとに送信してもよいし、リンク前の情報と一緒に送信するようにしてもよい。
まず、車両端末3−B(赤外線装置)を介した情報提供サービスについて説明する。
図20乃至図28は、本実施形態による列車情報提供システムの動作(赤外線)を説明するためのフローチャートである。また、図29乃至図35は、本実施形態による携帯端末の表示画面例を示す模式図である。
携帯端末4−iでは、アプリケーションが起動されると、図29(a)に示すサービス開始画面を表示し(ステップSf1)、「開始」ボタンが選択されると(ステップSf2)、図29(b)に示すように、赤外線による通信を開始する(ステップSf3)。そして、車両端末3−Bを介して、情報提供データサーバ2からの情報を受信したか否かを判定し(ステップSf4)、情報を受信すると、該情報を保存するとともに、図29(c)に示すように、表示部に表示する(ステップSf5)。この段階では、画面には、「運行情報」、「乗車率案内」、「停車駅・定刻案内」、「降車アラーム」、「便利機能」、「快適・楽しみ機能」などのリンクが設定されている(一部はスクロールすることで表示される。詳細は後述する)。
次に、図32(b)に示す停車駅・定刻案内画面において、いずれかの駅名が選択されたか否かを判定し(ステップSf39)、駅名が選択されない場合には、リンク「トップメニュー」が選択されたか否かを判定し(ステップSf40)、リンク「トップメニュー」が選択された場合には、ステップSf5に戻る。
アラームが設定されると、図35(b)に示すような設定完了画面が表示される。図示の例では、横浜駅にアラームが設定された様子が示されている。該画面において、リンク「降車アラームトップ」が選択されたか(ステップSf47)、リンク「トップメニュー」が選択されたか否かを判定する(ステップSf48)。リンク「降車アラームトップ」が選択された場合には、ステップSf44、すなわち、図35(a)に示すトップに戻る。このとき、アラームが設定された箇所には、図35(c)に示すように、「解除」ボタンが表示される。また、リンク「トップメニュー」が選択された場合には、ステップSf5に戻る。
図36は、情報提供データサーバ2が、乗客サービス情報を生成して出力する動作を示すフローチャートである。
まず、携帯端末4−iは、ユーザによってあらかじめ目的駅情報が入力されている場合には、通信開始後、乗客サービス情報の要求信号と目的駅情報とを車両端末3−A,3―Bに送信する。
一方、携帯端末4−iは、あらかじめ目的駅情報が入力されていない場合には、乗客サービス情報の要求信号のみを車両端末3−A,3―Bに送信する。
車両端末3−A,3−Bは、乗客サービス情報の要求信号や目的駅情報などを受信すると、それらを情報提供データサーバ2に送信する。
一方、制御部2−5は、目的駅情報が入力されていないと判定すると(ステップS1;NO)、データベース2−3に記憶されている停車場名(業務情報)から、その走行ルートの最終駅を目的駅として設定する(ステップS3)。
例えば、車両端末3−Aが通信を行う場合には、近接無線通信による一方向の通信であり、ユーザによって携帯端末4−iに目的駅があらかじめ入力されていないことが一般的であるため、ステップS3の処理が行われることになる。一方、車両端末3−Bが通信を行う場合には、近距離無線通信による双方向の通信であり、携帯端末4−iにおいてアプリケーションが起動されて目的駅がユーザによってあらかじめ入力されることがあるため、ステップS2とステップS3の処理が選択的に行われることになる。
ただし、携帯端末4−iにおいてアプリケーションを起動して、ユーザが近接無線通信用に目的駅をあらかじめ入力しておけば、車両端末3−Aによる通信であっても、ステップS2とステップS3の処理が選択的に行われることはいうまでもない。
そして、制御部2−5は、データベース2−3に運行情報が記憶されていると判定すると(ステップS4;YES)、携帯端末4−iに表示するページに当該運行情報を一項目として設定する(ステップS5)。
一方、制御部2−5は、データベース2−3に運行情報が記憶されていないと判定すると(ステップS5;NO)、運行情報を一項目としてページに設定しない(ステップS6)。
制御部2−5は、データベース2−3に乗車率案内情報が記憶されていると判定すると(ステップS7;YES)、携帯端末4−iに表示するページに当該乗車率案内情報を一項目として設定する(ステップS8)。
一方、制御部2−5は、データベース2−3に乗車率案内情報が記憶されていないと判定すると(ステップS7;NO)、運行情報を一項目としてページに設定しない(ステップS9)。
制御部2−5は、データベース2−3に遅延情報が記憶されていると判定すると(ステップS10;YES)、携帯端末4−iに表示するページに当該遅延情報を一項目として設定する(ステップS11)。
一方、制御部2−5は、データベース2−3に遅延情報が記憶されていないと判定すると(ステップS10;NO)、遅延情報を一項目としてページに設定しない(ステップS12)。
そして、制御部2−5は、各項目についての配置を設定する(ステップS14)。すなわち、制御部2−5は、ステップS5,S8,S11,S13で設定された表示対象の項目を読み出し、当該項目情報が、携帯端末4−iの表示部において、所定の位置に、所定の順番で表示されるように、各項目情報と、位置・順番情報とが書き込まれた表示情報を生成する。
さらに、制御部2−5は、各項目情報に対応する詳細情報をデータベース2−3から読み出して、それら詳細情報が所定の位置に表示されるように、位置情報を表示情報に書き込む(ステップS15)。
それから、制御部2−5は、各項目情報に対応する各詳細情報の位置をリンク情報として表示情報に書き込む(ステップS16)。さらに、制御部2−5は、各詳細情報からトップページにジャンプするためのリンク情報や他の情報を表示情報に書き込んで最終表示情報を生成する。このときの最終表示情報が、乗客サービス情報となる。すなわち、乗客サービス情報とは、各業務情報と、これら各業務情報を携帯端末4−iの表示部において表示するための位置、順番、色、大きさなどの付帯情報とを含むものである。
また、近接無線通信を行う車両端末3−Aが設置されていることから、乗客が車両端末3−Aに携帯端末4−iをかざすという簡易なアクションを行うだけで、列車に関する最新情報を迅速かつ容易に配信することができる。
また、近距離無線通信を行う車両端末3−Bが設置されていることから、車両端末3−Bの通信可能範囲内においては、乗客が列車内のどの位置にいても、列車に関する最新情報を迅速かつ容易に配信することができる。
また、乗車率情報を配信することにより、乗客が空いている車両に向かうように案内することができ、車両間の乗車人数の偏りを改善することができる。そのため、列車の安定走行を可能とするだけでなく、各車両における乗客の乗り降りをスムーズにすることができ、遅延時間の発生を抑制することができる。
例えば、情報提供データサーバ2における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、車両端末3−A,3−Bを介して、携帯端末4−iに各情報を配信してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、運行情報としては、遅延情報と振替輸送情報とに基づいて、自路線に関するもののみを抽出して、配信するようにしてもよい。また、目的駅情報が入力されていれば、各乗客が利用する路線に関する情報を配信することもできる。
また、経路探索に関して、目的地が入力されることにより、制御部2−5が、自路線を基点とした路線のみを抽出して配信することができる。
また、車両端末3−A,3−Bの設置場所に関して、車内空間を構成するパイプの接合部等に後付け設置可能な仕様とし、既存設備に影響を与えないような位置に設置することができるようにしてもよい。
また、各車両の乗車率を絶対的に表示したが、これに限ることはなく、自車両を基準として、相対的に表示するようにしてもよい。
また、車上データサーバ1及び情報提供データサーバ2の設置場所や設置数は、適宜変更可能である。すなわち、車上データサーバ1と情報提供データサーバ2とを異なる車両に設置してもよいし、それぞれ複数設置してもよい。さらに、車上データサーバ1の機能と情報提供データサーバ2の機能とを一つの機器によって実現してもよい。
また、車両端末3−A,3−Bの設置場所や設置数も適宜変更可能であり、少なくとも一つの車両に設置されていればよい。
また、情報提供データサーバ2が生成手段として機能するものとしたが、これに限ることはなく、車両端末3−A,3−Bが生成手段として機能するようにしてもよい。
2 情報提供データサーバ(生成手段)
3−1〜3−4 車両端末
4−1〜4−6 携帯端末
100 列車
201 Webサーバ
202 地上データサーバ
2−1 車両内情報取得部
2−2 現在時刻計時部
2−3 データベース
2−4 送受信部
2−5 制御部
3−A 近接無線方式(RF−ID)の車両端末
3−B 近距離無線(赤外線)方式の車両端末
30−1 制御部(近接無線通信手段)
30−2 無線送受信部(近接無線通信手段)
31−1 制御部(近距離無線通信手段)
31−2 赤外線発光部(近距離無線通信手段)
31−3 赤外線受光部(近距離無線通信手段)
Claims (6)
- 列車を利用する乗客の携帯端末に対して列車に関する情報を配信する情報配信システムであって、
前記列車に設けられ、前記列車内で得られた前記列車に関する最新情報を取得する列車情報取得手段と、
前記列車に設けられ、前記列車情報取得手段により取得された列車に関する最新情報を前記携帯端末に対して配信する車両端末と、
前記列車を走行させるための業務情報に基づいて、前記携帯端末に表示可能な乗客サービス情報を生成する生成手段と
を具備し、
前記列車情報取得手段は、前記業務情報として、普通車両においては、前記列車のダンパに設けられた圧力センサによって検出した圧力に基づいて乗車率を取得し、座席を優先的に確保する車両においては、当該座席を優先的に確保する車両の座席に設けられたリーダライタが通知する着席状況に基づいて乗車率を取得し、
前記車両端末は、前記列車情報取得手段が取得した前記乗車率を、前記生成手段によって生成された乗客サービス情報として前記携帯端末に対して配信することを特徴とする情報配信システム。 - 前記列車情報取得手段は、前記業務情報として、運転台のICカード読み取り装置から各駅の定刻の情報を取得し、
前記生成手段は、前記列車情報取得手段が取得した前記各駅の定刻の情報と現在時刻情報とに基づいて得られる差分が予め設定された閾値を越えたと判定すると、遅延証明書のリンク情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。 - 列車に設けられた車両端末によって、乗客の携帯端末に対して列車に関する情報を配信する情報配信方法であって、
前記列車内で得られた前記列車に関する最新情報を取得するステップと、
前記車両端末によって、前記携帯端末に対して、前記取得された列車に関する最新情報を配信するステップと、
前記列車を走行させるための業務情報に基づいて、前記携帯端末に表示可能な乗客サービス情報を生成するステップと、
を含み、
前記列車に関する最新情報を取得するステップでは、前記業務情報として、普通車両においては、前記列車のダンパに設けられた圧力センサによって検出した圧力に基づいて乗車率を取得し、座席を優先的に確保する車両においては、当該座席を優先的に確保する車両の座席に設けられたリーダライタが通知する着席状況に基づいて乗車率を取得し、
前記列車に関する最新情報を配信するステップでは、前記列車に関する最新情報を取得するステップにて取得した前記乗車率を、前記乗客サービス情報として前記携帯端末に対して配信することを特徴とする情報配信方法。 - 前記列車に関する最新情報を取得するステップでは、前記業務情報として運転台のICカード読み取り装置から各駅の定刻の情報を取得し、
前記乗客サービス情報を生成するステップでは、前記列車に関する最新情報を取得するステップにて取得した前記各駅の定刻の情報と現在時刻情報とに基づいて得られる差分が予め設定された閾値を越えたと判定すると、遅延証明書のリンク情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の情報配信方法。 - 列車に設けられた車両端末によって、乗客の携帯端末に対して列車に関する情報を配信する情報配信装置を制御するコンピュータに、
前記列車内で得られた前記列車に関する最新情報を取得する列車情報取得機能、
前記車両端末によって、前記携帯端末に対して、前記列車情報取得機能により取得された列車に関する最新情報を配信する配信機能、
前記列車を走行させるための業務情報に基づいて、前記携帯端末に表示可能な乗客サービス情報を生成する生成機能
を実行させ、
前記列車情報取得機能は、前記業務情報として、普通車両においては、前記列車のダンパに設けられた圧力センサによって検出した圧力に基づいて乗車率を取得し、座席を優先的に確保する車両においては、当該座席を優先的に確保する車両の座席に設けられたリーダライタが通知する着席状況に基づいて乗車率を取得し、
前記配信機能は、前記列車情報取得機能が取得した前記乗車率を、前記生成機能によって生成された乗客サービス情報として前記携帯端末に対して配信することを特徴とする情報配信プログラム。 - 前記列車情報取得機能は、前記業務情報として運転台のICカード読み取り装置から各駅の定刻の情報を取得し、
前記生成機能は、前記列車情報取得機能が取得した前記各駅の定刻の情報と現在時刻情報とに基づいて得られる差分が予め設定された閾値を越えたと判定すると、遅延証明書のリンク情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の情報配信プログラム。
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