JP2005204148A - 画像形成方法および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行う。
【解決手段】 画像を読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定される方向指定手段と、前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成方法および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、ステイプル仕上げ等の後処理を行う後処理装置が接続された場合の画像形成方法および画像形成装置に関する。
複写機などの画像形成装置において複数枚の原稿を画像形成した場合に、コピー1部毎に丁合してステイプルにより綴じ合わせる(ステイプル仕上げする)ことがある。
このような場合、画像形成装置本体に隣接して後処理装置を配置し、画像形成装置本体から排出された転写紙を後処理装置が受け入れ、この後処理装置がステイプル仕上げを行っている。
このようなステイプル仕上げを行う場合、1ヶ所止め(角打ち)では原稿の4隅のいずれかが指定さることになり、また、2ヶ所止め(横打ち)では原稿の4辺のいずれかが指定されることになる。
このようなユーザからのステイプル位置の指定に対応するためには、後処理装置において、転写紙の4隅あるいは4辺のいずれの箇所に対してもステイプル仕上げが可能なように構成する必要がある。すなわち、1ヶ所あるいは1辺(片端部)のステイプル仕上げにしか対応していない後処理装置では、ユーザが所望のステイプル位置を指定することはできなかった。
このように転写紙の4隅あるいは4辺のいずれの位置にでもステイプル仕上げができるようにするには、ステイプル機構の構成が複雑化し、装置が高価になるという問題を有している。
そこで、ステイプル仕上げができる位置が限定されている後処理装置で、転写紙の任意の位置にステイプル仕上げをするために、画像処理にて画像を回転させてから画像形成することが、以下の特許文献1に提案されている。
また、排出時の転写紙や画像の向きに関しては、後処理装置が接続されている場合に、転写紙の表裏いずれか指定された側を上向一定きにして排出する技術が、以下の特許文献2に記載されている。
さらに、原稿のセット方向にかかわらず、画像回転の処理を行って、一定方向の転写紙に画像形成して、転写紙の向き(短手方向あるいは長手方向)を揃えて画像形成して排出する技術が以下の特許文献3に記載されている。
特開平6−255283号公報(第1頁〜第2頁、図1) 特開2003−162101号公報(第1頁〜第3頁、図1) 特開2001−75421号公報(第1頁〜第3頁、図1)
ところで、この種の画像形成装置を使用する場合、画像形成された転写紙を束状態にまとめて取り出し、別の断裁機などにセットして断裁などの処理を行うことがある。この場合、断裁機にセットする向きに合致した状態で画像形成装置から取り出せると、非常に作業の効率が向上する。
以上の特許文献1及び特許文献2記載の技術では、転写紙の表裏を指定することや、ステイプル仕上げに合わせて自動的に画像を回転させることまでは可能であるものの、転写紙を取り出す際の取り出しやすさまで配慮した画像の向きには対処することができない。
また、以上の特許文献3記載の技術では、原稿の向きにかかわらず転写紙の向きが一定になるだけであり、別の後処理機に転写紙束を再セットする等を考慮したり、転写紙束の取り出しやすさまで配慮した画像の向きには対処することができない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことができる画像形成装置を実現することである。
すなわち、前記した課題を解決する本発明は、以下の通りである。
(1)請求項1記載の発明は、画像を読み取る画像読み取りステップと、前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定される方向指定ステップと、前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、を備えたことを特徴とする画像形成方法である。
(2)請求項2記載の発明は、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置が接続された画像形成装置にて画像形成を行う画像形成方法であって、画像を読み取る画像読み取りステップと、前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定ステップと、前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きと後処理の向きとを参照し前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、を備え、前記制御ステップは、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記排出画像回転制御に優先させる、ことを特徴とする画像形成方法である。
(3)請求項3記載の発明は、画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置が接続された画像形成装置で画像形成を行う画像形成方法であって、画像を読み取る画像読み取りステップと、前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きが指定される方向指定ステップと、前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと前記積載手段の転写紙の取り出し方向とを参照し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、を備えたことを特徴とする画像形成方法である。
(4)請求項4記載の発明は、画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置と、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置とが接続された画像形成装置で画像形成を行う画像形成方法であって、画像を読み取る画像読み取りステップと、前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定ステップと、前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向き及び後処理の向き並びに前記積載手段の転写紙の取り出し方向を参照し、前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、を備え、前記制御ステップは、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように取り出し画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記取り出し画像回転制御に優先させる、ことを特徴とする画像形成方法である。
(5)請求項5記載の発明は、前記制御ステップでは、前記排出時の画像の向きもしくは前記取り出し方向または前記後処理の向きに合致した転写紙を選択して給紙する制御を行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成方法である。
(6)請求項6記載の発明は、画像を読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定される方向指定手段と、前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
(7)請求項7記載の発明は、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置が接続された画像形成装置であって、画像を読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定手段と、前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きと後処理の向きとを参照し前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、を備え、前記制御手段は、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記排出画像回転制御に優先させる、ことを特徴とする画像形成装置である。
(8)請求項8記載の発明は、画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置が接続された画像形成装置であって、画像を読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きが指定される方向指定手段と、前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと前記積載排出手段の転写紙の取り出し方向とを参照し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
(9)請求項9記載の発明は、画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置と、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置とが接続された画像形成装置であって、画像を読み取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定手段と、前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向き及び後処理の向き並びに前記積載排出手段の転写紙の取り出し方向を参照し、前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、を備え、前記制御手段は、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように取り出し画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記取り出し画像回転制御に優先させる、ことを特徴とする画像形成装置である。
(10)請求項10記載の発明は、前記制御手段は、前記排出時の画像の向きもしくは前記取り出し方向または前記後処理の向きに合致した転写紙を選択して給紙する制御を行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の画像形成装置である。
(1)請求項1と請求項6とに記載の発明では、読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定された場合に、読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う際に、指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように画像処理の際の画像回転の際の回転角度を制御した状態で画像形成している。この結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。
(2)請求項2と請求項7とに記載の発明では、読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きと後処理の向きとが指定された場合に、読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う際に、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、後処理画像回転制御を排出画像回転制御に優先させる状態で画像形成している。この結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になり、向きが指定された後処理を確実に実行することも可能になる。
(3)請求項3と請求項8とに記載の発明では、読み取られる画像の向きが指定された場合に、読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う際に、指定された読み取り画像の向きと転写紙取り出し方向とを参照し、取り出し方向が画像の下方向となるように画像処理の際の画像回転の際の回転角度を制御した状態で画像形成している。この結果、簡易な構成で、積載排出での転写紙取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。
(4)請求項4と請求項9とに記載の発明では、読み取られる画像の向きが指定された場合に、読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う際に、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、取り出し方向が画像の下方向となるように取り出し画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、後処理画像回転制御を前記取り出し画像回転制御に優先させる状態で画像形成している。この結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になり、向きが指定された後処理を確実に実行することも可能になる。
(5)請求項5と請求項10とに記載の発明では、以上のそれぞれの発明で、排出時の画像の向きもしくは取り出し方向または後処理の向きに合致した転写紙を選択して給紙する制御を行うことにより、以上のそれぞれの制御を円滑に実現できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
〈画像形成装置の電気的構成および全体構成〉
図1は本発明の実施の形態の画像形成装置100と、画像形成装置100に接続された後処理の装置との電気的構成例を示すブロック図である。
なお、以下の実施形態では、画像読み取り部を備えた複写機などの画像形成装置を具体例にして説明するが、画像読み取り部を備えないプリンタなどの画像形成装置であっても本願発明の作用効果を奏することは可能である。
この図1において、100は画像形成装置であり、以下の各部により構成されている。101は画像形成装置100の各部を制御する制御手段としての制御部である。110は操作部111と表示部112とからなる操作表示部である。ここで、操作部111には、コピー枚数、拡大・縮小率、転写紙(A4,A4R,B5,B5R)などの選択や指定が行なわれるほか、方向指定手段として、原稿や画像の向き、排出時の画像の向き、後処理の向き、積載排出の際の取り出しの向きなどの各種向きや方向の指定が行われる。
120は自動原稿給紙手段(以下、ADFと言う)であって、載置された原稿を後述する画像読み取り部130に対して自動で給紙する手段である。このADF120は、原稿の表裏を反転させて、原稿の裏面の画像を画像読み取り部に給紙する構成であってもよい。なお、このADF120は、原稿の片面(表面)を画像読み取り部に自動給紙した後に排出させることも可能である。
130は原稿を光学的に読み取って画像データを生成する画像読み取り手段としての画像読み取り部(スキャナ部)である。140は画像読み取り部130で生成された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理手段としての画像処理部である。
150は画像処理された画像データを転写紙上に記録(画像形成)する画像形成手段としての画像形成部である。160は画像読み取り部130で読み取られた画像データや外部I/FであるI/F161からの画像データを取り扱うためのプリンタ・スキャナコントローラである。
なお、画像処理部140は、画像読み取り部130からの画像データだけではなく、必要に応じて、プリンタ・スキャナコントローラ160からの画像データについても画像処理を行う。
200は画像形成装置100で画像形成された転写紙に各種後処理(パンチ処理、ステイプル処理など)を施す後処理手段としての後処理装置(フィニッシャ#1)である。ここで、後処理装置200は、後処理制御を行う後処理制御部201と、パンチ処理を行うパンチ部210と、ステイプル処理を行うステイプル部220とを有している。ここで、後処理制御部201は、画像形成装置100の制御部101や積載排出制御300の積載排出制御部301などと通信を行いつつ、後処理制御を実行する。
300は画像形成装置100で画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能に構成された積載排出手段としての台車などの積載排出部310と、積載排出制御を行う積載排出制御部301と、を備えた積載排出装置(フィニッシャ#2)である。ここで、積載排出制御部301は、画像形成装置100の制御部101や後処理装置200の後処理制御部201などと通信を行いつつ、積載排出制御を実行する。
〈画像形成装置の機械的構成および全体動作〉
つぎに、図2を参照して実施形態の画像形成装置およびそれに接続されるフィニッシャなどの全体の機械的構成および基本的な動作を説明する。なお、この図2では、画像形成装置100に、積載排出装置300と後処理装置200とが接続された状態を具体例にして説明する。
この図2において、原稿の両面読み取りが可能なADF120のトレイ121には、原稿第1頁の表面を上にした状態の原稿dが複数枚載置される。
この時、画像読み取り部130では、光源131により原稿dの原稿面が照射され、その反射光がミラー132〜134および結像光学系を介して光電変換手段であるCCD135の受光面に像を結ぶ。ここで、光源131、ミラー132〜134、結像光学系及びCCD135を有する光学系、並びに、図示されていない光学系駆動手段とで画像読み取り部130を構成している。なお、この図2において、原稿dがプラテンガラス上に読み取り面を下に向けた状態に載置された場合には、光学系はプラテンガラスに沿って走査して読み取りを行う。
また、原稿dが自動給紙された場合には、第2のプラテンガラス下に光源131とミラー132〜134が固定された状態で読み取りを行う。そして、読み取られた原稿dの画像データは、CCD135から図示しない画像処理部140に送られる。
なお、原稿dがADF120により自動給紙される場合には、原稿dの1ページ目が読み取られると、今度は反転ローラを介して再度ローラを用いた巻き取り操作が行われ、原稿裏面の画像が画像読み取り部120で読み取られ、画像処理部140に送られる。このようにして、表面と裏面との画像が読み取られた原稿dは、再度反転ローラで反転されて、表面を下に向けた状態で排紙皿122に積載されていく。このようにして画像読み取り部120で読み取られた画像データは、画像処理部140で所定の画像処理が行なわれた後、画像メモリに記憶される。
一方、転写紙(転写紙)が積載されている給紙カセット30a〜30cのいずれかから転写紙pが繰り出され、画像形成部50に給送される。画像形成部50に給送される転写紙pはその入口の第二給紙ローラ(レジストローラ)32で同期がとられた後、感光体ドラム51により近接する。
なお、原稿を載置したとき、原稿を搬送しているとき、あるいは、原稿の画像を読み取っているときに原稿のサイズを検知し、複数の給紙カセットの中から、検知した原稿のサイズ(拡大または縮小設定など変倍時には、変倍率を乗じた後の転写紙サイズ)に合致する転写紙を収納した給紙カセットを選択し、転写紙を給紙するオートペーパーセレクト(APS)の機能を有していてもよい。このAPS機能を機能させた場合には、その機能に従って適した転写紙pが繰り出されて給送される。
画像処理部140から画像書き込み部40に画像データが入力されると、画像書込み部40内のレーザダイオードから画像データに応じたレーザ光を感光体ドラム51上に照射し、静電潜像を形成する。この静電潜像を現像部53で現像することで、感光体ドラム51上にトナー像を形成する。
このトナー像は感光体ドラム51の下部の転写部54により転写紙pに転写される。そして、感光体ドラム51に圧着されている転写紙pは分離部55により分離される。感光体ドラム51から分離された転写紙pは搬送機構57を介して定着部58に入り、トナー像が熱と圧力とにより定着される。なお、両面画像形成の場合には、この段階で、転写紙pに裏面の画像(第2頁目画像)が形成される。
トナー像が定着された転写紙pは、片面画像形成の場合には、後述する後処理装置(後処理装置200〜積載排出装置300)での出力形態に合わせ、そのまま、もしくは、再度反転部63で反転されて排出ローラ65により機外(後述する後処理装置)に排出される。
また、両面画像形成の場合にはガイド61を介して下方に搬送され、反転部63に入る。次に、反転部63に入っている転写紙pは、反転ローラ62により再度繰り出され、反転搬送路64を経由して再度画像形成部50に送られる。
前記原稿dの裏面の画像形成が終了した画像形成部50では、感光体ドラム51に付着したトナーがクリーニング部56で除去され、続く帯電部52により帯電させられ、次の画像形成に備えている。
この状態で転写紙pの表面(未だ画像形成されていない面)が画像形成部50に搬入され、表面の画像(第1頁目画像)が形成される。分離部55で感光体ドラム51から分離された転写紙pは搬送機構57を介して再度定着部58に入って定着される。
このように、裏面と表面との画像形成が完了した転写紙pは、後述する後処理装置(後処理装置200〜積載排出装置300)での出力形態に合わせ、そのまま、もしくは、再度反転部63で反転されて排出ローラ65により機外(後述する後処理装置)に排出される。
後処理装置200においては、予め指定された後処理として、指定された位置に、パンチ部210でパンチ処理され、または、ステイプル部220によりステイプル処理される。
積載排出装置300では、画像形成装置100で画像形成された転写紙が積載排出トレイ311上に順次積載される。この場合、転写紙が積載されるに従い、積載排出トレイ311は徐々に下降していく。そして、転写紙を積載した状態にして、たとえば、紙面垂直方向手前側に積載排出部310(積載排出トレイ311を含む)を引き出しされた後に転写紙を取り出すことが可能に構成されている。なお、積載排出部310の積載排出トレイ311に積載されなかった転写紙は、メイントレイ330あるいはサブトレイ340に排出される。
図3は操作表示部110における表示および操作選択の一例を示す説明図である。ここで、図3では原稿のセット方向、原稿画質(画像画質)、特殊原稿(特殊画像)有無の選択を受け付ける画面の一例を示している。本実施形態に関係する部分として、図3の原稿セット方向に示すように、原稿の向き(原稿に記載されている画像の向き)により、表示されている4種のいずれかを、オペレータが選択し、[OK]のアイコンを押下する。なお、原稿画質(画像画質)、特殊原稿(特殊画像)有無の選択についても同様にオペレータが選択する。
図4は操作表示部110における表示および操作選択の一例を示す説明図である。ここで、図4では後処理についてのモード(フィニッシャモード)として、排紙トレイの選択(メイントレイ330かサブトレイ340か)、両面とじ方向(左右とじ、上とじ)、転写紙におけるステイプル位置(左上、右上、左、上)、メイントレイ後処理(グループ分け、ソート、中とじ、中折り、カバーシート挿入、パンチ処理、Z折り、三つ折り)、について、表示されている項目のいずれかを、オペレータが選択し、[OK]のアイコンを押下する。
ここで、図4の操作表示部110における表示および操作選択で、[排紙先指定]のアイコンが押下されると、メイントレイ330やサブトレイ340ではなく、積載排出装置300の積載排出トレイ311が排紙先として選択される。
なお、図4の操作表示部110における表示および操作選択で、[天位置設定]のアイコンが押下されると、図5の表示および操作選択がポップアップウィンドウとして表示される。
ここで天位置とは、排出時の転写紙の画像の向きの設定の際の画像の上部を意味する一例の表現であり、排出時の転写紙にどのように画像が記録されているかを意味している。ここで、本実施形態に関係する部分として、図5の天位置方向に示すように表示されている4種のいずれかを、オペレータが選択し、[OK]のアイコンを押下する。
なお、以上の図2に示した画像形成装置100,後処理装置200,積載排出装置300の様子をオペレータの頭上方向から見た様子を模式的に図6に示す。ここで、積載排出装置300の積載排出部310は台車形式などで構成されており、積載排出トレイ311上に複数の転写紙を載せた状態で最下点まで下降した状態で、オペレータが取っ手312を掴んでオペレータ側に引き出すことが可能に構成されている。
ここで図7のフローチャートを参照して、本実施形態において画像形成する画像形成装置の動作について、後処理装置(後処理装置200〜積載排出装置300)の動作と共に詳細に説明する。
まず、オペレータにより、図3に示す操作表示部110における表示画面および操作選択画面を介して、原稿セット方向(原稿の向き)あるいは画像の向き、原稿画質(画像画質)、特殊原稿の有無が設定される。
また、同様にして、オペレータにより、図4に示す操作表示部110における表示画面および操作選択画面を介して、フィニッシャモード(後処理についてのモード:排紙トレイの選択(メイントレイ330かサブトレイ340か)、両面とじ方向(左右とじ、上とじ)、転写紙におけるステイプル位置(左上、右上、左、上)、メイントレイ後処理(グループ分け、ソート、中とじ、中折り、カバーシート挿入、パンチ処理、Z折り、三つ折り))が設定される(図7S1)。
なお、この実施形態では、オペレータにより、図4のフィニッシャーモードの設定で[天位置設定]が選択され、図5の天位置方向の画面で、排出時の転写紙の画像の向きについても設定される。なお、図4の[天位置設定]が選択されなかった場合には、図5の天位置方向の選択肢の一番上の画像上向きが標準状態として選択されたものとして扱われる。
ここで、ADF120のトレイ121に載置された原稿についてADF120により自動給紙を行い、画像読み取り部130で原稿の画像を読み取って、原稿の画像に応じた画像データを生成する(図7S2)。
ここで、制御部101は、図3の操作表示部110にて指定された読み取り画像の向きと、図5のように指定された排出時の画像の向きとを参照し、両方の向き(たとえば、両方の天位置)が一致していなければ(図7S3でN)、画像回転の画像処理が必要であると判断する。そして、画像回転の画像処理が必要であると判断された場合には、制御部101は、指定された排出時の画像の向きに合致するように画像データを回転させる画像処理に必要な回転角度を算出する(図7S4)。
図9(a)は操作表示部110にて指定された原稿dの向きと指定された排出時の転写紙pの向きとが一致している場合の様子について、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。この場合は、画像回転処理は必要としない。なお、ここでは、説明を簡単にするため、後処理装置200と積載排出装置300とは省略して示している。
図9(b)は操作表示部110にて指定された原稿dの向きと指定された排出時の転写紙pの向きとが一致していない場合の様子について、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。この場合は、画像回転処理は、−90度(270度)の回転角度となる。
以上のようにした結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。これにより、たとえば、画像形成された転写紙を束状態にまとめて取り出し、別の断裁機などにセットして断裁などの処理を行うような場合、断裁機にセットする向きに合致した状態で画像形成装置から取り出せるようになり、非常に作業の効率が向上する。
また、制御部101は、図4の操作表示部110のフィニッシャーモードの指定で後処理の指定がなされているかを参照し(図7S5)、後処理の指定がなされている場合(図7S5でY)は更に、指定された読み取り画像の向きと指定された後処理とを参照し、指定された後処理実行要求位置(ステイプル位置、あるいは、パンチ位置)と、後処理実行可能位置(パンチ部210でのパンチ実行位置、ステイプル部220でのステイプル実行位置など)が一致しているかを判定する(図7S6)。
なお、一般的な後処理装置200では、パンチ処理やステイプル処理を実行できる位置(後処理実行可能位置)が転写紙の4辺全部ではなく、2箇所以上のパンチ処理やステイプル処理を実行する場合には搬送方向と直交する転写紙の辺になるため(図6参照)、この確認を行う。
後処理実行要求位置と後処理実行可能位置とが一致しておらず画像回転が必要であれば(図7S6でY)、制御部101は、指定された後処理を実行する際の後処理実行要求位置と後処理実行可能位置と合致させるように、画像データを回転させる画像処理に必要な回転角度を算出する(図7S7)。
図10は操作表示部110にて指定された原稿dの向きと、原稿dにおける後処理実行要求位置(破線部分)と、後処理実行可能位置に後処理がされた状態の転写紙pとの様子を、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。
図10(a)は操作表示部110にて指定された原稿dの向きおよび後処理実行要求位置(ポートレイト画像ステイプル上2箇所綴じ)と、後処理実行可能位置とが一致していない場合の様子について示した説明図である。この場合は、画像回転処理は、−90度(270度)の回転角度となる。図10(b)は操作表示部110にて指定された原稿d(ポートレイト画像)の向きおよび後処理実行要求位置(ポートレイト画像ステイプル左2箇所綴じ)と、後処理実行可能位置とが一致していない場合の様子について示した説明図である。この場合は、画像回転処理は、90度の回転角度となる。
そして、制御部101は、指定された排出時の画像の向きに合致するように、あるいは、指定された原稿dの向きおよび原稿dにおける後処理実行要求位置が後処理実行可能位置に合致するように、算出された回転角度に基づいて画像回転処理を実行する(図7S8)。そして、このように画像回転処理された画像データに基づいて、画像形成部150が画像形成を実行する。
なお、画像回転処理を実行する際に、排出時転写紙向きのために算出(図7S4)された回転角度と後処理実行可能位置のために算出(図7S7)された回転角度とが異なる場合には、後処理実行可能位置のために算出された回転角度を優先する。すなわち、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御する場合に、後処理画像回転制御(図10の状態の制御)を排出画像回転制御(図9の状態の制御)に優先させるようにする。このようにすることで、後処理を確実に実行することが可能になる。
以上のようにした結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。これにより、たとえば、画像形成された転写紙を束状態にまとめて取り出し、別の断裁機などにセットして断裁などの処理を行うような場合、断裁機にセットする向きに合致した状態で画像形成装置から取り出せるようになり、非常に作業の効率が向上する。さらに、指定された後処理が存在する場合には、その後処理を確実に実行することも可能になる。
ここで図8のフローチャートを参照して、本実施形態において画像形成する画像形成装置の動作について、後処理装置(後処理装置200〜積載排出装置300)の動作と共に詳細に説明する。
まず、オペレータにより、図3に示す操作表示部110における表示画面および操作選択画面を介して、原稿セット方向(原稿の向き)あるいは画像の向き、原稿画質(画像画質)、特殊原稿の有無が設定される。
また、同様にして、オペレータにより、図4に示す操作表示部110における表示画面および操作選択画面を介して、フィニッシャモード(後処理についてのモード:排紙トレイの選択(メイントレイ330かサブトレイ340か)、両面とじ方向(左右とじ、上とじ)、転写紙におけるステイプル位置(左上、右上、左、上)、メイントレイ後処理(グループ分け、ソート、中とじ、中折り、カバーシート挿入、パンチ処理、Z折り、三つ折り))が設定される(図8S1)。
なお、この実施形態では、オペレータにより、図4の操作表示部110における表示および操作選択で、[排紙先指定]のアイコンが押下されて、メイントレイ330やサブトレイ340の代わりに、積載排出装置300の積載排出トレイ311が排紙先として選択されることがあるものとする。
ここで、ADF120のトレイ121に載置された原稿についてADF120により自動給紙を行い、画像読み取り部130で原稿の画像を読み取って、原稿の画像に応じた画像データを生成する(図8S2)。
ここで、制御部101は、図3の操作表示部110にて指定された読み取り画像の向きと、図5のように指定された排出時の画像の向きとを参照し、両方の向き(たとえば、両方の天位置)が一致していなければ(図8S3でN)、画像回転の画像処理が必要であると判断する。そして、画像回転の画像処理が必要であると判断された場合には、制御部101は、指定された排出時の画像の向きに合致するように画像データを回転させる画像処理に必要な回転角度を算出する(図8S4)。
図9(a)は操作表示部110にて指定された原稿dの向きと指定された排出時の転写紙pの向きとが一致している場合の様子について、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。この場合は、画像回転処理は必要としない。なお、ここでは、説明を簡単にするため、後処理装置200と積載排出装置300とは省略して示している。
図9(b)は操作表示部110にて指定された原稿dの向きと指定された排出時の転写紙pの向きとが一致していない場合の様子について、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。この場合は、画像回転処理は、−90度(270度)の回転角度となる。
以上のようにした結果、簡易な構成で、取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。これにより、たとえば、画像形成された転写紙を束状態にまとめて取り出し、別の断裁機などにセットして断裁などの処理を行うような場合、断裁機にセットする向きに合致した状態で画像形成装置から取り出せるようになり、非常に作業の効率が向上する。
ここで、制御部101は、図4の操作表示部110のフィニッシャーモードの指定で後処理の指定がなされているかを参照し(図8S3)、さらに、図4の操作表示部110の排紙先指定で積載排出装置300の指定がなされているかを参照する(図8S4)。
ここで、排出時の転写紙pの向きとして、積載排出装置300の積載排出トレイ311の転写紙取り出し方向に配慮し、オペレータが取り出す際の手前側の画像の下となるように回転角度を算出する(図8S5、S6)。
図11(a)は積載排出装置300に転写紙pを積載排出する場合の様子について、図6と同様にオペレータの頭上方向から見た様子を、オペレータ手前を図面の下方向にして示した説明図である。ここでは、取っ手312を引っ張るようにして、積載排出部310を引き出す。そして、ここに示す例では、図11(b)のように、積載排出部310の取っ手312と反対側に転写紙pを取り出す構成にされているとする。この場合、オペレータが転写紙pを取り出す方向の手前側が、画像下となるように回転角度を算出する。
以上の場合は、図12(a)に示すように、画像回転処理は、180度の回転角度となる。また、図12(b)に示す例では、画像回転処理は、90度の回転角度となる。また、図12(c)に示す例では、画像回転処理は必要としない。さらに、図12(d)に示す例では、画像回転処理は、−90度(270度)の回転角度となる。
なお、積載排出部310の引き出し方向や、積載排出部310からの転写紙pの取り出し方向が異なる方向であれば、その方向に応じて、制御部101が画像回転処理の角度を定めればよい。このようにすることで、簡易な構成で、積載排出での取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。
また、後処理の指定がなされている場合(図8S3でY)は、積載排出指定の有無(図8S4)や天位置の指定(図8S5)にかかわらず、更に、指定された読み取り画像の向きと指定された後処理とを参照し、指定された後処理実行要求位置(ステイプル位置、あるいは、パンチ位置)と、後処理実行可能位置(パンチ部210でのパンチ実行位置、ステイプル部220でのステイプル実行位置など)が一致しているかを判定する(図8S7)。
後処理実行要求位置と後処理実行可能位置とが一致しておらず画像回転が必要であれば(図8S7でY)、制御部101は、指定された後処理を実行する際の後処理実行要求位置と後処理実行可能位置と合致させるように、画像データを回転させる画像処理に必要な回転角度を算出する(図8S8)。
操作表示部110にて指定された原稿dの向きと、原稿dにおける後処理実行要求位置(破線部分)と、後処理実行可能位置に後処理がされた状態の転写紙pとの関係については、図13のようになる。この図13では、原稿dの向きは図12と同じにした状態を示している。
この場合は、図13(a)に示す場合の画像回転処理は、270度(−90度)の回転角度となる。また、図13(b)に示す場合の画像回転処理は、90度の回転角度となる。また、図13(c)に示す例では、画像回転処理は90度の回転角度となる。さらに、図13(d)に示す例では、画像回転処理は、−90度(270度)の回転角度となる。
そして、制御部101は、積載排出装置300での排出時に所定の転写紙向きに合致するように、あるいは、指定された原稿dの向きおよび原稿dにおける後処理実行要求位置が後処理実行可能位置に合致するように、算出された回転角度に基づいて画像回転処理を実行する(図8S9)。そして、このように画像回転処理された画像データに基づいて、画像形成部150が画像形成を実行する。
なお、画像回転処理を実行する際に、積載排出時転写紙向きのために算出(図8S6)された回転角度と後処理実行可能位置のために算出(図8S8)された回転角度とが異なる場合(図12(a)と図13(a)の場合、図12(c)と図13(c)の場合)には、後処理実行可能位置のために算出された回転角度を優先する。すなわち、積載排出時の画像の向きが所定の方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御する場合に、後処理画像回転制御(図13の状態の制御)を排出画像回転制御(図12の状態の制御)に優先させるようにする。このようにすることで、後処理を確実に実行することが可能になる。
以上のようにした結果、簡易な構成で、積載排出時にも取り出しの際の画像の向きに配慮された状態で画像形成を行うことが可能になる。これにより、たとえば、画像形成された転写紙を束状態にまとめて取り出し、別の断裁機などにセットして断裁などの処理を行うような場合、断裁機にセットする向きに合致した状態で画像形成装置から取り出せるようになり、非常に作業の効率が向上する。さらに、指定された後処理が存在する場合には、その後処理を確実に実行することも可能になる。
図14は、図7のフローチャートで示した動作におけるステイプル処理とパンチ処理を実行する際の制約(画像処理の必要の有無)を一覧にした説明図であり、画像回転処理を実行する際に、後処理実行可能位置のために算出(図7S7)された回転を、排出時転写紙向きのために算出(図7S4)された回転に優先するか否かについても併せて示した説明図である。
この図14において、LEFはLong Edge Feedの略であり原稿の長辺をADFに読み込ませる状態を言い、SEFはShort Edge Feedの略であり原稿の短辺をADFに読み込ませる状態を言う。また、Portraitは転写紙を縦長状態にして画像を記録した状態を言い、Landscapeは転写紙を横長状態にして画像を記録した状態を言う。パンチ(左又は右)は転写紙の画像の左又は右にパンチ処理する場合を言い、パンチ(上)は転写紙の画像の上にパンチ処理する場合を言う。また、ステイプル(左2ヵ所)は転写紙の画像の左2ヵ所にステイプル処理する場合を言い、ステイプル(上2ヵ所)は転写紙の画像の上2ヵ所にステイプル処理する場合を言う。これらの中で丸印は実行可能な処理、バツ印は実行不可能な処理を意味している。
〈その他の実施形態〉
以上の実施形態の説明では複写機の画像読み取り部で原稿を読み取って得た画像について各種処理を行うようにしていたが、ネットワークを介して外部から供給される画像についても同様の処理を行うことにより、本発明の作用効果を奏することが可能である。その場合、以上の実施形態で原稿の向きとある部分は画像の向きと読み替えるものとする。
本発明の実施形態の画像形成装置の電気的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の機械的な構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の操作表示部における表示および操作選択の様子を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態の操作表示部における表示および操作選択の様子を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態の操作表示部における表示および操作選択の様子を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作による原稿と転写紙の向きと各種後処理の組み合わせの可能状態を示す説明図である。
符号の説明
10 ADF(自動原稿給紙手段)
20 画像読み取り部
30 給紙部
40 画像書込み部
50 画像形成部
60 反転部
100 画像形成装置
101 制御部
110 操作表示部
120 ADF
130 画像読み取り部
140 画像処理部
150 画像形成部
200 後処理装置
300 積載排出装置

Claims (10)

  1. 画像を読み取る画像読み取りステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定される方向指定ステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、
    前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、
    前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  2. 画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置が接続された画像形成装置にて画像形成を行う画像形成方法であって、
    画像を読み取る画像読み取りステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定ステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、
    前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きと後処理の向きとを参照し前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、
    前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、
    を備え、
    前記制御ステップは、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記排出画像回転制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  3. 画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置が接続された画像形成装置で画像形成を行う画像形成方法であって、
    画像を読み取る画像読み取りステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きが指定される方向指定ステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、
    前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向きと前記積載手段の転写紙の取り出し方向とを参照し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、
    前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  4. 画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置と、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置とが接続された画像形成装置で画像形成を行う画像形成方法であって、
    画像を読み取る画像読み取りステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られる画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定ステップと、
    前記画像読み取りステップで読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理ステップと、
    前記方向指定ステップで指定された読み取り画像の向き及び後処理の向き並びに前記積載手段の転写紙の取り出し方向を参照し、前記画像処理ステップでの画像回転の際の回転角度を制御する制御ステップと、
    前記画像処理ステップで画像処理された画像を形成する画像形成ステップと、
    を備え、
    前記制御ステップは、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように取り出し画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記取り出し画像回転制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  5. 前記制御ステップでは、前記排出時の画像の向きもしくは前記取り出し方向または前記後処理の向きに合致した転写紙を選択して給紙する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成方法。
  6. 画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きとが指定される方向指定手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、
    前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きとを参照し、排出時の画像の向きが指定された方向となるように前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置が接続された画像形成装置であって、
    画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと排出時の画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、
    前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと排出時の画像の向きと後処理の向きとを参照し前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、排出時の画像の向きが指定された方向となるように排出画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記排出画像回転制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置が接続された画像形成装置であって、
    画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きが指定される方向指定手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、
    前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向きと前記積載排出手段の転写紙の取り出し方向とを参照し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成された転写紙を積載した状態にして引き出した後に転写紙を取り出すことが可能な積載排出手段を備えた積載排出装置と、画像形成された転写紙に後処理を施す後処理装置とが接続された画像形成装置であって、
    画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られる画像の向きと前記後処理装置での後処理の向きとが指定される方向指定手段と、
    前記画像読み取り手段で読み取られた画像データに対して画像回転を含む画像処理を行う画像処理手段と、
    前記方向指定手段で指定された読み取り画像の向き及び後処理の向き並びに前記積載排出手段の転写紙の取り出し方向を参照し、前記画像処理手段での画像回転の際の回転角度を制御する制御手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された画像を形成する画像形成手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、後処理の向きが指定された方向となるように後処理画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、前記取り出し方向が画像の下方向となるように取り出し画像回転制御として画像回転の際の回転角度を制御し、これらの制御の際に、前記後処理画像回転制御を前記取り出し画像回転制御に優先させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記排出時の画像の向きもしくは前記取り出し方向または前記後処理の向きに合致した転写紙を選択して給紙する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
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