JP2005203351A - 表示装置及びその作製方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 このように、半導体素子や配線を微細化するためのパターン精度が向上しても、メタルマスクの開口部を狭くできないため、発光素子を有する表示装置の高精細化が期待できなかった。
【解決手段】 上記課題を鑑み、本発明は、同色の素子形成領域を斜めに配置し、複数の画素で素子形成領域を共有する画素構成を特徴とする。具体的には、第1色、第2色、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、3以上の前記素子形成領域を一画素で共有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を特徴とする。
【選択図】
図1

Description

本発明は、発光素子を有する画素部のレイアウト、該レイアウトを有するアクティブマトリクス型表示装置及びその作製方法に関する。
画素部に発光素子を設けた表示装置は、該発光素子を赤(R)、緑(G)、青(B)と作り分けるため、メタルマスクを用いている。例えば発光素子が低分子材料の場合、メタルマスクを用いた蒸着法によって、赤(R)、緑(G)、青(B)と作り分け、フルカラー表示可能な画素部を形成している。
蒸着法を用いた発光素子の作製方法において、大型化と高精細度化を図るために、各色の発光素子を区分する際に用いる蒸着マスク(メタルマスク)を、発光素子が蒸着される発光部に相当する部分と、発光素子の境界部分の幅との割合を1対0.5以上にとる有機発光デバイスの製造方法がある(特許文献1参照)。特許文献1には、メタルマスクのパターン光性と蒸着作業をわずか替えるだけで、ファインパターンの画素の実現や、マスクの位置合わせなしにフルカラー表示ディスプレーの作製が可能となり、大型化と高精細度化が容易となることが記載されている。
また特許文献1の図2に記載されるように、メタルマスクは、ストライプ状に開口部が形成されている。図9(A)に示すように、画素部10は、複数の画素12を有し、画素12は、RGBの各素子を形成する領域11R、11G、11Bを有する。また図9(B)に示すように、各RGBの形成領域11R、11G、11Bは、蒸着される前に、絶縁物から形成される土手13により長方形に区画され、同色の領域は列方向に共通して蒸着することができる。このように土手13により行方向が区画されているため、メタルマスクには、列方向に長いストライプ状(スリット状)の開口部が形成されている。
特開2000−68053号公報
このような発光素子を有する表示装置において、解像度を高めるためには、素子形成領域の間隔を狭くする必要があり、素子形成領域の間隔が表示の解像度を制約している。この素子形成領域に発光素子を形成するために使用する、メタルマスクの開口部の間隔は、強度及びパターニング精度による限界があり、該マスクの開口部の間隔を狭くすることは難しかった。
また解像度を高めるには、画素を設ける間隔を狭くすることが要求されるため、半導体素子や配線の間隔を狭くする必要がある。但し配線等の間隔を狭くすることができた場合であっても、メタルマスクの開口部の間隔を狭くするための制約は依然としてある。そのため、上述したようにメタルマスクの開口部の間隔を狭くすることが難しいので、画素の間隔を狭くするにつれ、画素の面積と、開口部の面積との比、つまり開口率が低下するといった問題が浮上してくる。
このように、半導体素子や配線を微細化するためのパターン精度が向上しても、メタルマスクの開口部の間隔を狭くできないため、発光素子を有する表示装置の高精細化が期待できなかった。
そこで本発明は、新たな方法で高精細化を達成した発光素子を有する画素のレイアウト、該レイアウトを有する表示装置を提供することを課題とする。
上記課題を鑑み本発明は、同色の素子形成領域を斜めに配置し、複数の画素で素子形成領域を共有する画素部の構成を特徴とする。また該画素構成を有する表示装置を特徴とする。
具体的な本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、3以上の素子形成領域を各画素で共有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
また別の本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、3以上の素子形成領域を各画素で共有し、各画素は異なる素子形成領域から選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
また別の本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域は斜めに配列され、各画素は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
また別の本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域は行方向に各々1ピッチ(素子形成領域の1間隔分)ずれるように配列され、各画素は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
また上記画素構成において、各画素は、非発光領域を有している。
具体的に述べると、各画素は、L字状に配列された第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有している。または、各画素は、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色の同色領域が配列し、且つ列方向に第3色の同色領域が配列するようにL字状に配列された同色領域を有している。
以上のような画素構造とすることにより、表示装置、例えば発光素子を有する表示装置(以下、発光装置と表記する)の高精細化を達成することができる。さらに画素の開口率を低下させることがない。
また別の本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域は列方向に各々1.5ピッチ(素子形成領域の1.5間隔分)ずれるように配列され、各画素は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有することを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
具体的に述べると各画素は、T字状に配列された第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有している。または各画素は、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色及び第3色の同色領域が配列し、且つ第2色及び第3色の同色領域は、第1色の同色領域に対して列方向に該同色領域の0.5間隔分ずれるようにT字状に配列されている。または、各画素は、第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域のいずれかを頂点とした三角形状に配列されている。
以上のような画素構造とすることにより、発光装置の高精細化を達成することができる。さらに開口率を低下させることがない。加えて、上記画素構成は、非発光領域を有さないため素子形成領域を有効に使用することができる。
また別の本発明の画素構成は、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、素子形成領域を3以上の画素で共有し、各画素は異なる素子形成領域から選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、第3色の同色領域を有する表示装置であって、隣接する同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、隣接する、素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭いことを特徴とする。また本発明は、該画素構成を有する表示装置を提供することができる。
具体的に述べると画素部において、列方向におい隣接する同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、隣接する素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭い。または、行方向に隣接する同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、隣接する素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭い。
なお本発明の画素構造は、上記構造に限定されるものではなく、斜めに配列した素子形成領域から、同色領域を選択して各画素を構成する画素構成で有ればよい。その結果、開口率を低下することなく、発光装置の高精細化を達成することができる。
なお本発明において、画素部の各画素すべてが、各色の配列を満たす必要はなく、ある任意の画素が満たせばよい。このある任意の画素を一画素と表記することがある。
また本発明の表示装置の作製方法は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域を各画素で共有するように、素子形成領域を斜めに形成し、各画素を、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有するように形成することを特徴とする。
また別の本発明の表示装置の作製方法は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域は行方向に各々1ピッチ(素子形成領域の1間隔分)ずれ、且つ第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域を各画素で共有するように、素子形成領域を斜めに形成し、各画素を、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を配列するように形成することを特徴とする。
また別の本発明の表示装置の作製方法は、第1色の素子形成領域と、第1色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第2色の素子形成領域と、第2色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域は列方向に各々1.5ピッチ(素子形成領域の1.5間隔分)ずれるように形成し、各画素を、第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域のから選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有するように形成することを特徴とする。
また別の本発明の表示装置の作製方法は、斜めに配列された同色領域を有する素子形成領域と、素子形成領域を3以上の各画素で共有し、各画素は異なる素子形成領域から選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域を有する表示装置の作製方法であって、隣接する同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、隣接する素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭くなるように形成することを特徴とする。
なお例えば第1色を赤(R)、第2色を緑(G)、第3色を青(B)とすることができる。但し本発明は、この組み合わせに限定されない。
また本発明において、斜めに配列した同色の素子形成領域を形成するため、メタルマスクの開口部は斜めに設けられている。斜めに配列して設けられた開口部を有するマスクは、各色の素子形成時に共通して使用することができる。複数の同色領域を有する素子形成領域を設けるため、メタルマスクの開口部は微細化する必要がなく好ましい。
本発明の素子形成領域及び同色領域をL字状又はT字状となるように配列させた画素構造により、各素子形成領域の間隔(以下、素子ピッチと表記する)を、狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。言い換えると、メタルマスクの開口部を狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。その結果、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。
また本発明のメタルマスクにおいて、素子形成領域を広く設けることができるため、開口部は微細化する必要がなく好ましい。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
トランジスタはゲート、ソース、ドレインの3端子を有するが、ソース端子(ソース電極)、ドレイン端子(ドレイン電極)に関しては、トランジスタの構造上、明確に区別が出来ない。よって、素子間の接続について説明する際は、ソース電極、ドレイン電極のうち一方を第1の電極、他方を第2の電極と表記する。
(実施の形態1)
図1(A)には、点線で囲まれた素子形成領域100R、100G、100B及び土手101を示す。各素子形成領域は、絶縁物等からなる土手により区画された同色の素子が形成された領域が4つ設けられている(以下、このように同色の素子が形成されている領域を同色領域と表記する)。このような画素構成において、隣接する素子形成領域間に設けられた土手の間隔は、メタルマスクの開口部の幅に相当する。
土手の幅についてみると、列方向(X方向)において、同色領域内の土手の幅W1は、隣接する素子形成領域間の土手の幅W2より狭くすることができる。同様に行方向(Y方向)において、同色領域内の土手の幅W3は、隣接する素子形成領域間の土手の幅W4より狭くすることができる。すなわち、同色領域内においては土手の幅を狭くすることができる。なぜなら、隣接する素子形成領域間の土手の幅は、蒸着精度に影響を受ける。それに対して、同色領域内の土手の幅は、露光精度に影響を受ける。一般に、露光精度は、蒸着精度よりも高いため、同色領域内の土手の幅は、隣接する素子形成領域間の土手の幅より狭くすることができる。その結果、各画素間の間隔(以下、画素ピッチという)を狭くする場合であっても、開口率が低下することはない。
図1(B)には、素子形成領域が形成する画素の配列を示す。図1(B)において、点線で囲まれた領域が画素102に相当する。画素は、隣接するRGBの同色領域を有し、さらに非発光領域103を有する。非発光領域とは、RGBの同色領域のいずれかが形成されて、表示するときは非発光としても構わない領域である。
また図1に示す画素構造において、L字状にRGBの素子形成領域が配列し、さらに画素においてもL字状にRGBの同色領域が配列すると表記することができる。L字状とは、第1色の素子形成領域に対して、行方向に第2色の素子形成領域が配列し、列方向に第3色の素子形成領域が配列していることを指す。そしてある画素でみると、第1色の同色領域に対して、行方向に第2の同色形成領域が配列し、列方向に第3の同色領域が配列している。例えば画素102において、Rの同色領域105Rをみると、列方向にGの同色領域105Gが配列し、行方向にBの同色領域105Bが配列している。
以上のような画素構造とすることにより、発光装置の高精細化を達成することができる。さらに、同色領域内の土手の幅を狭くすることができるため、開口率を高めることができる。
次に、図1と異なる画素構造を図2に示す。図2(A)において、点線で囲まれた素子形成領域100R、100G、100B及び土手101を示す。また各素子形成領域は、土手により区画された同色領域が6つ設けられている構造が図1と異なっている。
図2に示す画素構成においても図1と同様に、列方向において、同色領域内の土手の幅W1は、隣接する素子形成領域間の土手の幅W2より狭くすることができる。また行方向において、同色領域内の土手の幅W3は、隣接する素子形成領域間の土手の幅W4より狭くすることができる。すなわち、同色領域内においては土手を狭くすることができる。なぜなら、隣接する素子形成領域間の土手の幅は、蒸着精度に影響を受ける。それに対して、同色領域内の土手の幅は、露光精度に影響を受ける。一般に、露光精度は、蒸着精度よりも高いため、同色領域内の土手の幅は、隣接する素子形成領域間の土手の幅より狭くすることができる。その結果、各画素間の間隔(画素ピッチ)を狭くする場合であっても、開口率が低下することはない。
図2(B)には、素子形成領域が形成する画素の配列を示す。図2(B)において、点線で囲まれた領域が画素102に相当する。図2(B)では、非発光領域を設けることなく画素を構成することができる。その結果、素子形成領域を有効に利用することができ好ましい。画素102において、各素子形成領域から選択されたRGBの同色領域は、T字状(デルタ配置とも呼ぶ)に配列している構造が図1と異なっている。T字状とは、任意の数nを用いて示すと(nは整数)、n行目の第1色の素子形成領域に対して、(n+1)行目において、行方向に第2色及び第3の素子形成領域が隣接して配列し、n行目の素子形成領域と、n+1行目の素子形成領域とは、列方向に1.5ピッチ(素子形成領域の間隔×1.5分、つまり素子形成領域の1.5間隔分)ずれて配列していることを指す。そして、ある一画素でみると、n行目にある、一画素を構成する第1色の同色領域に対して、n+1行目には、行方向に隣接して第2及び第3の同色領域が配列し、且つ第2及び第3の同色領域は、第1の同色領域に対して列方向に該同色領域の半分の間隔(同色領域の0.5間隔分)ずれるように配列している。例えば画素102において、Gの同色領域105Gをみると、一列下には、行方向に隣接してRの同色領域105R及びBの同色領域105Bが配列し、且つRの同色領域105R及びBの同色領域105Bは、Gの同色領域105Gに対してそれぞれ列方向の左右に該同色領域の半分の間隔(同色領域の0.5間隔分)ずれるようにが配列している。すなわち、画素において、RGBの同色領域がある色を頂点とした三角形状に配列されている。具体的には、画素102においては、Gの同色領域105Gを頂点として、Rの同色領域105R、及びBの同色領域105Bが配列されている。また画素102に隣接する画素102aをみると、同様な関係でRGBの同色領域が配列しているが、Bの同色領域105Bを頂点とする三角形状であり、さらに頂点の向きが画素102と、逆向きとなるように配列されている。
以上のような画素構造とすることにより、発光装置の高精細化を達成することができる。さらに開口率を低下させることがなく、加えて、非発光領域を設けないため素子形成領域を有効に使用することができる。
また本発明の画素構造により、素子ピッチを狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。言い換えると、メタルマスクの開口部を狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。その結果、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。すなわち、画素部に設ける半導体素子や配線を微細化し、画素ピッチを狭くした場合であっても、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。
このようなレイアウトを有する画素配列に素子を形成する手段は、選択的にパターンを形成可能な方法である液滴吐出法を用いることもできる。液滴吐出法は、導電膜や絶縁膜などの材料が混入された組成物の液滴(ドットとも表記する)を選択的に吐出(噴出)する。その方式によっては、液滴吐出法は、インクジェット法とも呼ばれる。
このような画素構造の配置は、発光装置又は液晶表示装置が有するカラーフィルターにも応用することができる。この場合、土手の代わりにクロム等を有する樹脂を有するブラックマトリクスを形成することができる。カラーフィルターを用いることにより、各RGBの素子を形成しなくともフルカラー表示を行うことができる。例えば、白色発光を示す発光素子を形成し、本発明のレイアウトに配置されたカラーフィルターを設けることにより、フルカラー表示を行う発光装置を作製することができる。
また発光装置において、各色素子を形成した場合であっても、カラーフィルターを用いると、より高精度な表示を行うことができる。カラーフィルターにより、各色素子からの発光スペクトルのブロードなピークが、鋭くなるように補正できるからである。
(実施の形態2)
本実施の形態では、アクティブマトリクスのレイアウトについて説明する。なお本実施の形態は、各画素にスイッチング用トランジスタ、消去用トランジスタ、及び駆動用トランジスタが設けられる構造で説明するが、これに限定されない。
図3には、上記L字状に配列した同色領域を有する画素を拡大した上面図を示す。左上の領域をR用の同色領域111R、列方向にR用同色領域と隣接する領域をG用の同色領域111G、行方向にR用同色領域と隣接する領域をB用の同色領域111Bとする。そして、右下の領域はRGBいずれかの素子が形成されるが、発光領域として使用しない非発光領域112である。
各同色領域には、それぞれ駆動用トランジスタ116R、116G、116Bが設けられており、各駆動用トランジスタの一方の電極と接続するように画素電極123が設けられている。なお図3において、駆動用トランジスタをわかりやすく記載するため、画素電極の一部は記載していない。
駆動用トランジスタは、飽和領域で動作し、発光素子に流れる電流を制御すると好ましい。そのため、駆動用トランジスタのチャネル長(L)は、チャネル幅に対して長くなるように設計するとよい。本実施の形態では、駆動用トランジスタの半導体膜を蛇行するように形成し、チャネル長が長くなるように配置している。また、駆動用トランジスタは線形領域で動作させてもよい。
また駆動用トランジスタの極性はnチャネル型であっても、pチャネル型であってもよい。本実施の形態では、駆動用トランジスタの極性はpチャネル型とする。
また、各駆動用トランジスタのゲート電極に接続される各スイッチング用トランジスタ114R、114G、114Bが設けられ、各スイッチング用トランジスタの一方の電極に接続される信号線113R、113G、113Bがそれぞれ設けられている。信号線から入力される各ビデオ信号により、発光素子に電流を供給し、表示を行う。そのため信号線は、スイッチング用トランジスタ毎に設けられている。
具体的には、スイッチング用トランジスタがオンとなると、容量素子に電荷が蓄積される。該電荷が駆動用トランジスタのVgsの値となると、駆動用トランジスタがオンとなり、発光素子へ電流が供給される。図3において、容量素子を設けていないが、トランジスタのゲート容量で足りる場合、容量素子を設ける必要はない。
またスイッチング用トランジスタは半導体膜に対して二つのゲート電極を有するダブルゲート構造を有し、ゲート電極として機能する導電膜は各スイッチング用トランジスタで共用することができる。なお、各ゲート電極は第1の走査線121と同一導電膜から形成することができる。
また、各駆動用トランジスタのゲート電極、及び各スイッチング用トランジスタの一方の電極に接続される消去用トランジスタ115R、115G、115Bがそれぞれ設けられ、各消去用トランジスタ115R、115G、115Bの一方の電極に共通して接続される電源線120が設けられている。消去用トランジスタは、容量素子に蓄積された電荷を放電するように接続すればよく、図3の構造に限定されない。
またスイッチング用トランジスタは半導体膜に対して二つのゲート電極を有するダブルゲート構造を有し、ゲート電極として機能する導電膜は各スイッチング用トランジスタで共用することができる。なお、各ゲート電極は第2の走査線122と同一導電膜から形成することができる。さらに第1の走査線と、第2の走査線とは同一導電膜から形成することができる。
スイッチング用トランジスタと、消去用トランジスタの極性は、nチャネル型であっても、pチャネル型であってもよいが、同じ極性を有していると作製工程上好ましいため、本実施の形態では両トランジスタをnチャネル型薄膜トランジスタ(TFT)として形成する。
各スイッチング用トランジスタ、及び各消去用トランジスタは、非発光領域112に設けられている。その結果、同色領域において開口率が低下することを防止できる。また、各スイッチング用トランジスタ、及び各消去用トランジスタは、各同色領域に形成してもよい。
また各機能を有するトランジスタには、エンハンスメント型又はディプリーション型の薄膜トランジスタを用いることができる。また各機能を有するトランジスタは、半導体を有する薄膜トランジスタから形成することができる。
半導体の材料は珪素だけではなくシリコンゲルマニウムも用いることができる。シリコンゲルマニウムを用いる場合、ゲルマニウムの濃度は0.01〜4.5atomic%程度であることが好ましい。また半導体は、非晶質半導体、非晶質状態と結晶状態とが混在したセミアモルファス半導体(SASとも表記する)、非晶質半導体中に0.5nm〜20nmの結晶粒を観察することができる微結晶半導体、及び結晶性半導体から選ばれたいずれの状態を有してもよい。特に、0.5nm〜20nmの結晶を粒観察することができる微結晶状態はいわゆるマイクロクリスタル(μc)と呼ばれている。本実施の形態では、トップゲート構造を有する薄膜トランジスタで説明したが、ボトムゲート構造を有する薄膜トランジスタを用いてもよい。特に、非晶質半導体、セミアモルファス半導体、又は微結晶半導体を用いる場合は、ボトムゲート型構造を適応するとよい。
また薄膜トランジスタに用いられるゲート電極、走査線等の導電膜は、スパッタリング法又は液滴吐出法により形成することができる。さらに、ソース電極、ドレイン電極、信号線及び電源線等の導電膜もスパッタリング法又は液滴吐出法により形成することができる。スパッタリング法により形成する場合、導電膜材料は、タンタル、タングステン、チタン、モリブデン、アルミニウム、銅から選ばれた元素、又は該元素を主成分とする合金材料若しくは化合物材料で形成することもできる。液滴吐出法により形成する場合、導電膜材料は、金、銀、銅から選ばれた元素、又該元素を主成分とする合金材料若しくは化合物材料から形成することができる。
また画素電極は、透光性を有する材料として、インジウム錫酸化物(ITO、Indium Tin Oxide)、酸化インジウムに2〜20%の酸化亜鉛(ZnO)を混合したIZO(indium zinc oxide)、酸化インジウムに2〜20%の酸化珪素(SiO2)を混合したITO−SiOx(便宜上ITSO又はNITOと表記する)、有機インジウム、有機スズ等を用いることができる。また非透光性を有する材料として、銀(Ag)以外にタンタル、タングステン、チタン、モリブデン、アルミニウム、銅から選ばれた元素、又は前記元素を主成分とする合金材料もしくは化合物材料を用いることができる。
透光性を有する画素電極側から光が射出し、薄膜トランジスタが設けられた基板側から射出する構造を下方出射型、対向基板側から射出する構造を上方出射型、両基板側から射出する構造を両面出射型のいずれの構成を採用することができる。
なお図3には図示しないが、土手が設けられており、土手の幅についてみると、同様に行方向において、同色領域内の土手の幅は、隣接する素子形成領域間の土手の幅より狭くすることができる。
以上のような画素構造により、高精細化を達成したフルカラー表示を行うことができる。
本実施の形態のような画素構造とすることにより、素子ピッチを狭くすることなく、高精細化が達成された表示装置を形成することができる。言い換えると、素子形成領域の間隔を狭くする必要がないため、メタルマスクの開口部の幅を狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。その結果、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。すなわち、画素部に設ける半導体素子や配線を微細化し、画素ピッチを狭くすることができ、蒸着精度を高めることが難しい場合であっても、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。
以上のようなレイアウトを有する画素配列に素子を形成する手段は、選択的にパターンを形成可能な方法である液滴吐出法を用いることもできることは上述のとおりである。
このような画素構造の配置は、発光装置又は液晶表示装置が有するカラーフィルターにも応用することができることは上述のとおりである。
(実施の形態3)
本実施の形態では、上記実施の形態と異なるアクティブマトリクスのレイアウトについて説明する。なお本実施の形態は、各画素にスイッチング用トランジスタ、消去用トランジスタ、及び駆動用トランジスタが設けられる構造で説明するが、これに限定されない。
図4には、上記実施の形態で示したT字状に配列した同色領域を有する画素を拡大した上面図を示す。図4中左上の領域(任意の数n(nは整数)で表すと、n行目)をR用の同色領域111R、列方向にR用同色領域と隣接する領域をG用の同色領域111G、列方向に該同色領域の0.5間隔分ずれてR用同色領域の下方(n+1行目)に配置される領域をB用の同色領域111Bとする構造が図3と異なっている。この形状を言い換えると、各画素において、Bの同色領域111Bを頂点として、Rの同色領域111R、及びBの同色領域111Gが三角状となるように配列されている。
また図4に示す画素において、上記実施の形態と異なり、非発光領域を形成することがない。その結果、素子形成領域、つまり発光領域を有効に使用することができ好ましい。
上記実施の形態と同様に、各同色領域には、それぞれ駆動用トランジスタ116R、116G、116Bが設けられており、各駆動用トランジスタの一方の電極と接続するように画素電極123が設けられている。なお図4においても、駆動用トランジスタをわかりやすく記載するため、画素電極の一部は記載していない。
また上記実施の形態と同様に、各駆動用トランジスタのゲート電極に接続される各スイッチング用トランジスタ114R、114G、114Bが設けられ、各スイッチング用トランジスタの一方の電極に接続される信号線113R、113G、113Bがそれぞれ設けられている。信号線から入力される各ビデオ信号により、発光素子に電流を供給し、表示を行う。そのため信号線は、スイッチング用トランジスタ毎に設けられている。また本実施の形態では、列方向に該同色領域の0.5間隔分ずれるように各同色領域が形成されているため、信号線は矩形状に曲がるように設けられている。
また上記実施の形態と同様に、各駆動用トランジスタのゲート電極、及び各スイッチング用トランジスタの一方の電極に接続される消去用トランジスタ115R、115G、115Bがそれぞれ設けられ、各消去用トランジスタ115R、115G、115Bの一方の電極に共通して接続される電源線120a、及び120bが設けられている。電源線120a、及び120bは、それぞれ奇数列の消去用トランジスタの一方の電極と、偶数列の消去用トランジスタの他方の電極とに接続される。また電源線の幅は、信号線の幅と比較して広くなるように形成している。これは各駆動用トランジスタで電源線を共有するため、電源線の抵抗を下げる必要があることを考慮するからである。また信号線と同様に、電源線は矩形状に曲がるように設けられている。消去用トランジスタは、容量素子に蓄積された電荷を放電するように接続すればよく、図4の構造に限定されない。
更に上記実施の形態と同様に、第1の走査線121、及び第2の走査線122が設けられている。
また図5には、図4と異なり、電源線を共用する場合のレイアウトを示す。図5をみると、ある画素では、Rの同色領域111Rを頂点として、Gの同色領域111G、及びBの同色領域111Bが三角状となるように配列されている。具体的には図5において、上方の領域をR用の同色領域111R、行方向にR用同色領域と隣接する領域をG用の同色領域111G及びB用の同色領域111Bが設けられ、R用の同色領域111Rに対して列方向に1.5ピッチずれるように、G用の同色領域111G及びB用の同色領域111Bが配列した構造となっている。
そして、上記実施の形態及び図4と同様に、各駆動用トランジスタ116R、116G、116Bと、各駆動用トランジスタの一方の電極と接続するように画素電極123と、各スイッチング用トランジスタ114R、114G、114Bと、各スイッチング用トランジスタの一方の電極に接続される信号線113R、113G、113Bと、各消去用トランジスタ115R、115G、115Bと、各消去用トランジスタ115R、115G、115Bの一方の電極に共通して接続される電源線120と、第1の走査線121と、第2の走査線122とがそれぞれ設けられている。また信号線及び電源線は矩形状に曲がるように設けられている。
図5において電源線120は、各列の消去用トランジスタの一方の電極に共有して接続する構造が図4と異なっている。電源線を共有することにより、電源線間のマージンを削減することができる。そのため、電源線の幅を広くすることができる。また電源線の幅は、信号線の幅と比較して広くなるように形成している。これは各駆動用トランジスタで電源線を共有するため、電源線の抵抗を下げる必要があるからである。
このようにT字状に配列した同色領域を有する画素は、様々なレイアウトをとることができる。
本実施の形態においても、下方出射型、上方出射型、及び両面出射型のいずれの構成を採用することができる。
なお図4、及び図5には図示しないが、土手が設けられている。土手の幅についてみると、同様に行方向において、同色領域内の土手の幅は、隣接する素子形成領域間の土手の幅より狭くすることができる。
本実施の形態のような画素構造とすることにより、素子ピッチを狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。言い換えると、素子形成領域の間隔を狭くする必要がないため、メタルマスクの開口部の幅を狭くすることなく、高精細化を達成された表示装置を形成することができる。その結果、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。すなわち、画素部に設ける半導体素子や配線を微細化し、画素ピッチを狭くすることができ、蒸着精度を高めることが難しい場合であっても、開口率を低下させることなく、表示装置の高精細化を達成することができる。加えて、非発光領域を設けないため素子形成領域を有効に使用することができる。
以上のようなレイアウトを有する画素配列に素子を形成する手段は、選択的にパターンを形成可能な方法である液滴吐出法を用いることもできることは上述のとおりである。
このような画素構造の配置は、発光装置又は液晶表示装置が有するカラーフィルターにも応用することができることは上述のとおりである。
(実施の形態4)
本実施の形態では、発光装置の画素回路、及びその動作について説明する。
図6(A)に示す画素回路は、列方向に信号線410及び電源線411、412、行方向に走査線414が配置される。また、スイッチング用トランジスタ401、駆動用トランジスタ403、容量素子402及び発光素子405に加えて、電流制御用トランジスタ404を有する。
図6(C)に示す画素は、駆動用トランジスタ403のゲート電極が、行方向に配置された電源線412に接続される点が異なっており、それ以外は図6(A)に示す画素と同じ構造である。つまり、図6(A)(C)に示す両画素は、同じ等価回路図を示す。しかしながら、行方向に電源線412が配置される場合(図6(A))と、列方向に電源線412が配置される場合(図6(C))とでは、各電源線は異なるレイヤーの導電膜で形成される。ここでは、駆動用トランジスタ403のゲート電極が接続される配線に注目し、これらを作製するレイヤーが異なることを表すために、図6(A)(C)として分けて記載する。
図6(A)(C)に示す画素回路の特徴として、画素内に駆動用トランジスタ403に加えて、電流制御用トランジスタ404が直列に接続されている。駆動用トランジスタ403のチャネル長L(403)、チャネル幅W(403)、及び電流制御用トランジスタ404のチャネル長L(404)、チャネル幅W(404)は、L(403)/W(403):L(404)/W(404)=5〜6000:1を満たすように形成するとよい。
なお、駆動用トランジスタ403は、発光素子405に流れる電流値を制御する役目を有し、上述したように飽和領域で動作すると好ましい。また、電流制御用トランジスタ404は、発光素子405に対する電流の供給を制御する役目を有し、線形領域で動作すると好ましい。また作製工程上、両トランジスタは同じ極性を有していると好ましいため、本実施の形態では両トランジスタの極性をnチャネル型として形成する。また駆動用トランジスタ403、電流制御用トランジスタ404には、エンハンスメント型だけでなく、ディプリーション型のトランジスタを用いてもよい。上記構造を有する本発明は、電流制御用トランジスタ404が線形領域で動作するために、電流制御用トランジスタ404のVgsの僅かな変動は、発光素子405の電流値に影響を及ぼさない。つまり、発光素子405の電流値は、飽和領域で動作する駆動用トランジスタ403により決定することができる。上記構造により、各トランジスタの特性バラツキに起因した発光素子の輝度ムラを改善して、画質を向上させた表示装置を提供することができる。
図6(A)〜(D)に示す画素回路において、スイッチング用トランジスタ401は、画素に対するビデオ信号の入力を制御するものであり、スイッチング用トランジスタ401がオンとなると、画素内にビデオ信号が入力される。すると、容量素子402にそのビデオ信号の電荷が保持される。なお図6(A)(C)には、容量素子402を設けた構造を示したが、トランジスタのゲート容量などでビデオ信号の電荷を保持できる場合には、容量素子402を設けなくてもよい。
図6(B)に示す画素は、消去用トランジスタ406と、該消去用トランジスタのゲート電極に接続される走査線415を追加している以外は、図6(A)に示す画素回路と同じである。同様に、図6(D)に示す画素回路は、消去用トランジスタ406と、該消去用トランジスタのゲート電極に接続される走査線415を追加している以外は、図6(C)に示す画素回路と同じである。
消去用トランジスタ406は、走査線415によりオン又はオフが制御される。消去用トランジスタ406がオンとなると、容量素子402に保持された電荷は放電し、電流制御用トランジスタ404がオフとなる。つまり、消去用トランジスタ406の配置により、強制的に発光素子405に電流が流れない状態を作ることができる。従って、図6(B)(D)に示すように消去用トランジスタを有する画素回路は、全ての画素に対する信号の書き込みを待つことなく、書き込み期間の開始と同時又は直後に点灯期間を開始することができるため、デューティ比を向上することが可能となる。
図6(E)に示す画素回路は、列方向に信号線410、電源線411、行方向に走査線414が配置される。また、スイッチング用トランジスタ401、駆動用トランジスタ403、容量素子402及び発光素子405を有する。図6(F)に示す画素回路は、上記実施の形態で示したレイアウトを有する画素回路に相当し、消去用トランジスタ406と走査線415を追加している以外は、図6(E)に示す画素回路と同じである。なお、図6(F)の回路も、消去用トランジスタ406の配置により、デューティ比を向上することが可能となる。
特に、非晶質半導体等を有する薄膜トランジスタを用いる場合、駆動用トランジスタのチャネル長を大きくすると好ましい。そのため、開口率を考慮すると、トランジスタの数が少ない図6(E)又は図6(F)を用いるとよい。
このようなアクティブマトリクス型の発光装置は各画素にトランジスタが設けられているため、画素密度が増えた場合であっても低電圧駆動でき、有利であると考えられている。一方、一列毎にトランジスタが設けられるパッシブマトリクス型の発光装置を形成することもできる。パッシブマトリクス型の発光装置は、各画素にトランジスタが設けられていないため、高開口率となり、上面出射型又は両面出射型の発光装置に適している。このようなパッシブマトリクス型の発光装置において、上記実施の形態のレイアウトを採用することができる。
以上のように、多様な画素回路を採用することができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、信号線駆動回路、走査線駆動回路、及び画素部が一体形成された発光装置の構造について説明する。
図7(A)には、第1の基板210上に信号線駆動回路200、走査線駆動回路201、画素部202が設けられ、シール材205により第2の基板204が張り合わされた発光装置の上面図を示す。また信号線駆動回路と画素部との間の接続領域256が設けられ、フレキシブルプリント基板(フレキシブルプリントサーキット:Flexible Printed Circuit:FPC)209を介して外部回路からの信号が、信号線駆動回路及び走査線駆動回路に入力される。
図7(B)は発光装置のA−A’の断面図を示し、第1の基板210上に、nチャネル型TFT223とpチャネル型TFT224とを有するCMOS回路を備えた信号線駆動回路200が設けられている。nチャネル型TFT223とpチャネル型TFT224とは、レーザー結晶化法又は金属触媒を用いた加熱法により形成された多結晶半導体膜を用いて形成することができる。信号線駆動回路200や走査線駆動回路201を形成するTFTは、CMOS回路、PMOS回路又はNMOS回路で形成してもよい。
また非晶質半導体膜を用いる場合、信号線駆動回路又は走査線駆動回路等の駆動回路は、ICチップにより搭載することができる。このような駆動回路は、TAB方式により実装される場合と、画素部の周辺にCOG方式により実装される。特にTAB方式により実装すると、基板に対して画素部を大きく設けることができ、狭額縁化を達成することができる。また、SASを用いる場合、走査線駆動回路のみを基板上に一体形成し信号線駆動回路を別途ドライバーとして実装することができる。
ICチップは、シリコンウェハを用いて形成するが、ICチップの代わりにガラス基板上にICを形成したIC(以下、ドライバーICと表記する)を設けてもよい。ICチップは、円形のシリコンウェハからICチップを取り出すため、母体基板形状に制約がある。一方ドライバーICは、母体基板がガラスであり、形状に制約がないため、生産性を高めることができる。そのため、ドライバーICの形状寸法は自由に設定することができる。例えば、ドライバーICの長辺の長さを15〜80mmとして形成すると、ICチップを実装する場合と比較し、必要な数を減らすことができる。その結果、接続端子数を低減することができ、製造上の歩留まりを向上させることができる。
ドライバーICは、基板上に形成された結晶質半導体を用いて形成することができ、結晶質半導体は連続発振型のレーザー光を照射することで形成するとよい。連続発振型のレーザー光を照射して得られる半導体膜は、結晶欠陥が少なく、大粒径の結晶粒を有する。その結果、このような半導体膜を有するトランジスタは、移動度や応答速度が良好となり、高速駆動が可能となり、ドライバーICに好適である。
画素部202は、スイッチング用TFT221及び駆動用TFT212を有する。スイッチング用TFT221及び駆動用TFT212は、レーザー結晶化法又は金属触媒を用いた加熱法により形成された多結晶半導体膜を用いて形成することができる。また非晶質半導体膜を用いて形成してもよい。なお、画素部のTFTは駆動回路が有するTFTと比べると、高い結晶性を有する必要がないため、画素部と駆動回路部とでTFTを作り分けてもよい。
また画素部は、駆動用TFT212の一方の電極と接続された発光素子218を有する。発光素子218は、発光素子の第1の電極(以下、第1の電極と表記する)213と、スイッチング用TFT221及び駆動用TFT212を覆い、第1の電極213に相当する位置に開口部を有する土手214により区分けられた電界発光層215と、該電界発光層上に設けられた発光素子の第2の電極216とを有する。
電界発光層の材料は、有機材料(低分子又は高分子を含む)、又は有機材料と無機材料の複合材料として用いることができる。電界発光層は、蒸着法又は液滴吐出法により形成することができる。高分子材料は、液滴吐出法等の塗布法が好ましく、低分子材料は蒸着法、特に真空蒸着法が好ましい。本実施の形態では、電界発光層として、低分子材料を上述のようなメタルマスクを用いた真空蒸着法により形成する。
なお電界発光層が形成する分子励起子の種類としては一重項励起状態と三重項励起状態が可能である。基底状態は通常一重項状態であり、一重項励起状態からの発光は蛍光と呼ばれる。また、三重項励起状態からの発光は燐光と呼ばれる。電界発光層からの発光とは、どちらの励起状態が寄与する場合も含まれる。さらに、蛍光と燐光を組み合わせて用いてもよく、各RGBの発光特性(発光輝度や寿命等)により蛍光及び燐光のいずれかを選択することができる。
詳細な電界発光層は、第1の電極213側から順に、HIL(ホール注入層)、HTL(ホール輸送層)、EML(発光層)、ETL(電子輸送層)、EIL(電子注入層)の順に積層されている。なお電界発光層は、積層構造以外に単層構造、又は混合構造をとることができる。
具体的には、HILとしてCuPcやPEDOT、HTLとしてα−NPD、ETLとしてBCPやAlq3、EILとしてBCP:LiやCaF2をそれぞれ用いる。また例えばEMLは、R、G、Bのそれぞれの発光色に対応したドーパント(Rの場合DCM等、Gの場合DMQD等)をドープしたAlq3を用いればよい。
なお、電界発光層は上記材料に限定されない。例えば、CuPcやPEDOTの代わりに酸化モリブデン(MoOx:x=2〜3)等の酸化物とα−NPDやルブレンを共蒸着して形成し、ホール注入性を向上させることもできる。また電子注入層にベンゾオキサゾール誘導体(BzOSと示す)を用いてもよい。
本実施の形態において、電界発光層215として、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の発光を示す材料を、上記実施の形態で示したようなレイアウトにより形成することができる。また上記実施の形態で示したレイアウトとなるように、液滴吐出法を用いて赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の発光を示す材料を形成してもよい。
さらに各RGBの電界発光層を形成する場合、カラーフィルターを用いて、高精細な表示を行うこともできる。カラーフィルターにより、各RGBの発光スペクトルにおけるブロードなピークを鋭くなるように補正できるからである。カラーフィルターの各RGBの配列も、上記実施の形態で示したレイアウトと同様な関係となるように形成することができる。またさらに、カラーフィルターの各RGBは液滴吐出法により形成することができる。
絶縁物214は、無機材料(酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコンなど)、感光性又は非感光性の有機材料(ポリイミド、アクリル、ポリアミド、ポリイミドアミド、レジスト又はベンゾシクロブテン)、シロキサン、ポリシラザン、及びそれらの積層構造を用いることができる。有機材料として、ポジ型感光性有機樹脂又はネガ型感光性有機樹脂を用いることができる。シロキサンとは、珪素(Si)と酸素(O)との結合で骨格構造が構造され、置換基に少なくとも水素を含む、又は置換基にフッ素、アルキル基、又は芳香族炭化水素のうち少なくとも1種を有するポリマー材料、を出発原料として形成される。またポリシラザンとは、珪素(Si)と窒素(N)の結合を有するポリマー材料、いわゆるポリシラザンを含む液体材料を出発原料として形成される。例えば、有機材料としてポジ型の感光性アクリルを用いた場合、露光処理により感光性有機樹脂をエッチングすると上端部に曲率を有する開口部を形成することができる。そのため、後に形成する電界発光層等の段切れを防止することができる。なお有機樹脂膜等を用いる場合、水分や酸素の侵入を防止するため窒化珪素または窒化酸化珪素を主成分とする絶縁膜、または水素を含むDLC膜(Diamond Like Carbon)を形成するとよい。
第1の電極213、及び第2の電極216の電極材料によって、上面出射型、下方出射型、及び両面出射型のいずれかを選択することができる。例えば、第1の電極及び第2の電極に透光性を有する導電膜を用いれば両面出射型の発光装置を作製することができる。 なお、光の出射方向とならない側に設けられた発光素子の電極には、反射性の高い導電膜を用いることにより光を有効利用することができる。
なお画素構成により、第1の電極及び第2の電極のいずれも陽極、又は陰極となりうる。例えば、第1の電極を陽極とし、第2の電極を陰極とする場合で具体的な電極材料について説明する。
陽極材料としては、仕事関数の大きい(仕事関数4.0eV)金属、合金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用いることが好ましい。陽極材料の具体例としては、ITO(indium tin oxide)、酸化インジウムに2〜20%の酸化亜鉛(ZnO)を混合したIZO(indium zinc oxide)の他、金(Au)、白金(Pt)、ニッケル(Ni)、タングステン(W)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、または金属材料の窒化物(TiN)等を用いることができる。
一方、陰極材料としては、仕事関数の小さい(仕事関数3.8eV以下)金属、合金、電気伝導性化合物、およびこれらの混合物などを用いることが好ましい。陰極材料の具体例としては、元素周期律の1族または2族に属する元素、すなわちLiやCs等のアルカリ金属、およびMg、Ca、Sr等のアルカリ土類金属、およびこれらを含む合金(Mg:Ag、Al:Li)や化合物(LiF、CsF、CaF2)の他、希土類金属を含む遷移金属を用いて形成することができる。但し、陰極は透光性を有する必要があるため、これら金属、又はこれら金属を含む合金を非常に薄く形成し、ITO等の金属(合金を含む)との積層により形成する。これら陽極、及び陰極は蒸着法、スパッタリング法等により形成することができる。
以上、各RGBの電界発光層を形成する場合を説明したが、単色の発光を示す電界発光層を形成してもよい。単色の発光を示す電界発光を形成する場合であっても、カラーフィルターや色変換層を組み合わせることによりフルカラー表示を行うことができる。そして、カラーフィルターや色変換層のレイアウトを上記実施の形態のような配置で形成する。カラーフィルターや色変換層は、例えば第2の基板に形成し、基板へ張り合わせればよい。またカラーフィルターを第1の基板上に形成する、いわゆるCOA構造により形成してもよい。また電界発光層からの光が第1の基板210側、及び第2の基板204側へ射出する両面発光型の表示を行う場合、両基板へカラーフィルターを設けてもよい。
また単色の発光を示す電界発光層を形成して単色表示を行ってもよい。例えば、単色発光を用いてエリアカラータイプの表示を行うことができる。エリアカラータイプは、パッシブマトリクス型の構造が適しており、主に文字や記号を表示することができる。
さらに水分や酸素等による発光素子の劣化を防止するために、発光素子の第2の電極を覆って設けられた保護膜217を有する。本実施の形態では保護膜217にスパッタ法(DC方式やRF方式)により得られる窒化珪素または窒化酸化珪素を主成分とする絶縁膜、または水素を含むDLC膜(Diamond Like Carbon)を使用する。
そして図7に示すように、発光素子の第2の電極216は、接続領域256において土手214に設けられた開口部から引き回し配線を介して、接続配線208と接続される。接続配線208は、異方性導電樹脂(ACF)によりFPC209に接続されている。そして、FPC209を介して外部入力信号となるビデオ信号やクロック信号を受け取る。ここではFPCしか図示されていないが、このFPCにはプリント配線基板(PWB)が取り付けられていてもよい。
また第1の基板210の周縁部にはシール材205が設けられ、第2の基板204と張り合わせられ、封止されている。シール材205はエポキシ系樹脂を用いるのが好ましい。シール材には、スペーサが混入されており、第1の基板210と第2の基板(対向基板、封止基板ともいう)204との間隔、いわゆるギャップを保持している。スペーサとしては、球状又は柱状の形状を有しているものが使用され、本実施の形態では、円柱状のスペーサを使用し、円の直径がギャップとなる。また第2の基板には、乾燥剤を設けてもよい。乾燥剤により、水分や酸素の侵入を防止することができる。
第2の基板204で封止すると、保護膜217との間に空間が形成される。空間には、不活性ガス、例えば窒素ガスを充填したり、吸水性の高い材料を形成して、水分や酸素の侵入を防止する。本実施の形態では、透光性を有し、吸水性の高い樹脂230を形成する。樹脂230は透光性を有するため、電界発光層からの光が第2の基板側へ出射される場合であっても、透過率を低減することなく形成することができる。
またコントランスを高めるため、第1の基板又は第2の基板において、少なくとも画素部に偏光板、又は円偏光板を備えるとよい。例えば、第2の基板側から表示を認識する場合、第2の基板204から順に、1/4λ板、1/2λ板、偏光板を設けるとよい。さらに偏光板上に反射防止膜を設けてもよい。
このような発光装置を電子機器の筐体に設置し、商品として完成することができる。筐体内には、発光装置の発熱を防ぐため、ヒートシンク等を設けるとよい。
(実施の形態6)
本実施の形態では、本発明のレイアウトを有するカラーフィルターを有する液晶表示装置の構造について説明する。
図8(A)には、第1の基板210上に信号線駆動回路200、走査線駆動回路201、及び画素部202が設けられ、シール材205により第2の基板204が張り合わされた液晶表示装置の上面図を示す。またFPC209を介して外部回路からの信号が、信号線駆動回路及び走査線駆動回路に入力される。
図8(B)は表示装置のA−A’の断面図を示し、発光装置と同様に第1の基板210上に、nチャネル型TFT223とpチャネル型TFT224とを有するCMOS回路を備えた信号線駆動回路200を有する。各TFTは、レーザー結晶化法又は金属触媒を用いた加熱法により形成された多結晶半導体膜を用いて形成することができる。
また発光装置と同様に、非晶質半導体膜を用いる場合、信号線駆動回路又は走査線駆動回路等の駆動回路は、ICチップやドライバーICにより搭載することができる。
画素部202は、スイッチング用TFT221及び容量素子245を有する。スイッチング用TFT221は、レーザー結晶化法又は金属触媒を用いた加熱法により形成された多結晶半導体、SAS、又は非晶質半導体を用いて形成することができる。容量素子245は、不純物が添加された半導体膜と、ゲート電極とに挟まれたゲート絶縁膜により構成することができる。スイッチング用TFT211の一方の電極と接続するように画素電極250が設けられている。信号線駆動回路200は、nチャネル型TFT223、pチャネル型TFT224を有している。必要に応じて信号線駆動回路、画素電極250、及びスイッチング用TFT211を覆うように絶縁物214が設けられており、平坦性を高めることができる。
第2の基板204には、信号線駆動回路200に相当する位置にブラックマトリクス253が設けられ、少なくとも画素部に相当する位置にカラーフィルター252が設けられる。カラーフィルター252は、上記実施の形態のレイアウトを用いて形成することができる。このとき、土手の代わりにブラックマトリクスを形成する。そして対向電極251が形成された第2の基板204に、ラビング処理を施し、第1の基板210とスペーサ255を介して張り合わせる。
第1の基板210、及び第2の基板204の間に液晶層を注入する。液晶層を注入する場合は、真空中で行うとよい。また第1の基板210へ液晶層を滴下し、第2の基板204で張り合わせてもよい。液晶を滴下する手段に液滴吐出法を用いることができる。特に、大型基板になると液晶層を注入するより、滴下する方が好ましい。液晶注入法を用いると、大型基板になるにつれ処理室が拡大し、基板の重量が重くなり、困難をきたすためである。
液晶を滴下する場合、まず一方の基板の周囲へシー材を形成する。一方の基板と記載するのは、第1の基板210及び第2の基板204のいずれにシール材を形成してもよいからである。このとき、シール材の始点と終点が一致し、閉じるようにシール材を形成する。その後、一滴又は複数滴の液晶を滴下する。大型基板の場合、複数箇所に、複数滴の液晶を滴下する。そして真空状態とし、他方の基板と張り合わせる。真空状態とすると、不要な空気を取り除くことができ、空気に起因するシール材の破損や膨張を防止することができるからである。
次いで、仮止めを行うためにシール材が形成された領域の2点以上を固化し、接着させる。シール材に紫外線硬化樹脂を用いる場合、シール材が形成された領域の2点以上に紫外線を照射すればよい。その後、処理室から基板を取り出し、本止めを行うため、シール材全体を固化し、接着させる。このとき、薄膜トランジスタや液晶に紫外線が照射されないように遮光材を配置するとよい。
また、基板間のギャップを保持するため、シール材以外に、柱状又は球状のスペーサを用いるとよい。
その後、第1の基板210、及び第2の基板204には偏光板、又は円偏光板を設けコントラストを高めるとよい。さらに反射防止膜を設けてもよい。
その後、異方性導電膜を用いてFPC209を接着して外部回路と、信号線駆動回路又は走査線駆動回路とを接続すればよい。
(実施例1)
本実施例では、実施の形態1で示した画素のレイアウトを用いた表示シミュレーション結果を示す。
図10には、実施の形態1で示した画素のレイアウトを用いた場合の画像を示し、図11には、従来のストライプ状に配列した画素のレイアウトを用いた場合の画像を示す。図10及び図11において、素子ピッチ、つまり土手の間隔は同じである。図11に比べて、本発明の画素のレイアウトを有する図10の方が高精細化されていることがわかる。
図12には、実施の形態1及び2に記載の画素レイアウトと、従来の画素レイアウトにおける精細度と、開口率との関係を示す。精細度302ppi(画素の一辺が84μm)の場合、従来のストライプ状に配列した画素のレイアウトでは、開口率が4.9%となるのに対し、実施の形態1で示した画素のレイアウトでは、開口率が27.6%、実施の形態2で示した画素のレイアウトでは、開口率が46.3%となる。
このように、本発明の画素のレイアウトにより、素子ピッチが従来と同様であっても表示の高精細化を達成することができる。
本発明の画素のレイアウトを示す図。 本発明の画素のレイアウトを示す図。 本発明の画素のレイアウトを示す図。 本発明の画素のレイアウトを示す図。 本発明の画素のレイアウトを示す図。 本発明の画素回路を示す図。 本発明の画素を有する発光装置を示す図。 本発明の画素を有する液晶表示装置を示す図。 従来の画素のレイアウトを示す図。 本発明の発光装置による画像を示す図。 従来の発光装置による画像を示す図。 本発明の画素のレイアウトによる精細度と開口率との関係を示すグラフ。

Claims (25)

  1. 第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、
    3以上の前記素子形成領域を一画素で共有する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、
    3以上の前記素子形成領域を一画素で共有し、
    前記一画素は異なる素子形成領域から選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、又は前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域は斜めに配列され、
    一画素は、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域は行方向に素子形成領域の1間隔分ずれるように配列され、
    一画素は、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一において、
    前記一画素は、非発光領域を有することを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一において、
    前記一画素は、L字状に配列された前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一において、
    前記一画素は、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色の同色領域が配列し、且つ列方向に第3色の同色領域が配列するようにL字状に配列された同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  8. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域は列方向に素子形成領域の1.5間隔分ずれるように配列され、
    一画素は、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1、2、3、及び8のいずれか一において、
    前記一画素は、T字状に配列された前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  10. 請求項1、2、3、8、及び9のいずれか一において、
    前記一画素は、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色の同色領域及び第3色の同色領域が配列し、且つ第2色の同色領域及び第3色の同色領域は、第1色の同色領域に対して列方向に該同色領域の0.5間隔分ずれるようにT字状に配列されている
    ことを特徴とする表示装置。
  11. 請求項1、2、3、8、9、及び10のいずれか一において、
    前記一画素は、第1色の同色領域、第2色の同色領域、及び第3色の同色領域のいずれかを頂点とした三角形状に配列されている
    ことを特徴とする表示装置。
  12. 第1色の素子形成領域、第2色の素子形成領域、及び第3色の素子形成領域をそれぞれ斜めに配列し、
    前記素子形成領域を3以上の一画素で共有し、
    前記一画素は異なる素子形成領域から選ばれた第1色の同色領域、第2色の同色領域、又は第3色の同色領域を有する表示装置であって、
    隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭い
    ことを特徴とする表示装置。
  13. 請求項12において、
    列方向におい隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭い
    ことを特徴とする表示装置。
  14. 請求項12又は13において、
    行方向に隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭い
    ことを特徴とする表示装置。
  15. 3以上の素子形成領域を一画素で共有するように、前記素子形成領域を斜めに形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  16. 3以上の素子形成領域を一画素で共有するように、前記素子形成領域を斜めに形成し、
    前記素子形成領域に同色領域を形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  17. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域を一画素で共有するように、前記素子形成領域を斜めに形成し、
    一画素を、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を配列するように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  18. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同列に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域は行方向に素子形成領域の1間隔分ずれ、且つ前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域を一画素で共有するように、前記素子形成領域を斜めに形成し、
    一画素を、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を配列するように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  19. 請求項15乃至18のいずれか一において、
    前記一画素を、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色の同色領域が配列し、且つ列方向に第3色の同色領域が配列するようにL字状に形成する
    ことを特徴とする表示装置。
  20. 第1色の素子形成領域と、
    前記第1色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第2色の素子形成領域と、
    前記第2色の素子形成領域に隣接し、同行に設けられた第3色の素子形成領域とを有し、
    前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域は列方向に素子形成領域の1.5間隔分ずれるように形成し、
    一画素を、前記第1色の素子形成領域、前記第2色の素子形成領域、及び前記第3色の素子形成領域のから選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を配列するように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  21. 請求項15、16、17、及び20のいずれか一において、
    前記一画素を、第1色の同色領域に対して、行方向に第2色の同色領域及び第3色の同色領域が配列し、且つ第2色の同色領域及び第3色の同色領域は、第1色の同色領域に対して列方向に該同色領域の0.5間隔分ずれるようにT字状に形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  22. 請求項15、16、17、20及び21のいずれか一において、
    前記一画素を、第1色の同色領域、第2色の同色領域、第3色の同色領域のいずれかを頂点とした三角形状に配列された同色領域を有するように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  23. 斜めに配列された同色領域を有する素子形成領域と、
    前記素子形成領域を3以上の一画素で共有し、
    前記一画素は異なる素子形成領域から選ばれた前記第1色の同色領域、前記第2色の同色領域、及び前記第3色の同色領域を有する表示装置の作製方法であって、
    隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭くなるように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  24. 請求項23において、
    列方向に隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭くなるように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
  25. 請求項23又は24において、
    行方向に隣接する前記同色領域間に設けられた第1の絶縁膜の幅は、
    隣接する前記素子形成領域間に設けられた第2の絶縁膜の幅より狭くなるように形成する
    ことを特徴とする表示装置の作製方法。
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