JP2005193523A - 罫線形成テープの端削成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な操作で確実に被加工テープを芯出し保持できて、能率よく端縁上面を、傾斜面に削る加工が行える罫線形成テープの端削成装置を提供する。
【解決手段】 受け台3上で被加工テープ110を受支して進退可能な受け板2と、この受け板2上で被加工テープを定位置に芯出しする芯出し手段10と、テープの端部縁上面を斜面に削成する回転カッタ30およびその駆動手段とを含み、前記芯出し手段10は芯出しした被加工テープ110を受け板2上で脱着可能に固定保持する機能を備え、固定状態でテープの端縁を回転カッタ30に接触させて、そのテープの端縁上面を斜面に切削形成する、また受け板2の移動に連動する被加工テープ110の先端位置決め機構20を備える構成である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主として板紙などから包装用箱のブランクを打抜き形成する工程で、折曲げ部を形成するために使用される罫線形成テープの端部を傾斜面に削る操作が、簡単に行える罫線形成テープの端削成装置に関するものである。
従来、板紙製の包装箱は、所要形状に打抜き型を用いて打抜かれて製造されている。その包装箱のブランクを打抜き形成する工程では、所要の形状に切抜くと同時に折曲げ部もしくは切込み部を形成するために使用される打抜き型には、例えば図6(a)にて示されるように、上型101に切断刃103と折目を形成するための罫線押し刃104とが取付けられている。また、下型102には前記罫線押し刃104に対応する位置に、折目線を圧刻するための罫線形成テープ110が貼着されている。
この罫線形成テープ110は、所定の間隔を保って相対向して配される二本の溝形成部材112,112によって罫押し溝111が作り出されるようにされており、その罫押し溝111が簡単に形成できるように、図7で例示されるように、溝形成部材112,112の裏面側に剥離紙113で被覆される感圧接着剤層114を設けられ、前記罫押し溝111上に、それら溝形成部材112,112に掛かるフランジ縁辺115aを両側に有し、罫押し溝111の中心線上に合致する罫押し刃のセット溝116を備える取付補助条片115を接合テープ117によって剥離可能に取付けて構成されたものである。
このように構成される罫線形成テープ110は、図6(a)に装着時の態様を示されるように、打抜き型の上型101にセットされた罫線押し刃104を前記セット溝116に嵌め合わせて(二点鎖線で表わす)上型101に仮セットし、裏面側の剥離紙113を剥がして感圧接着剤層114を露出させた状態で下型102の板面上に押し付けるようして、その下型102の板面に感圧接着剤層114によって罫線形成テープ110を貼着させる。こうすることで、シート材(例えば板紙)を打抜くときに、罫線押し刃104が罫線形成テープ110の溝111に中心線を合致させて罫線押し(折目線付け)が正確に行えるようにされる。下型102の板面に罫線形成テープ110が定着されると、取付補助条片115を接合テープ117とともに取外すことで前記取付補助条片115の跡が折目線をつけるための罫線押し溝となり、図6(b)に示されるように、板紙Pを打抜く際に罫線押しが行えるようになる。
このような罫線形成テープ110は、打抜き型の下型102板面に貼着するに際しては、包装箱のブランク形状Paに応じて折目となる罫線aの形成個所が交差する場合が多くある(図8(b)参照)。そのために、罫線形成テープ110をその軸線に直交する方向に切断して使用すると、罫線押し溝形成部が分断されるとともに、交差個所では隣接するもの同士が突き合って正しく板面に接着できないことになるので、必ず端部110aを、図8(a)で示されるように、罫線押し溝中心線Aを基準にして溝形成部材112の上縁面118を斜めに切断し、尖った状態となるように形成して使用されている。図8(b)において、図中符号cは切断線で、符号dは逆折り曲げのための破断線である。
ところで、前記罫線形成テープ110の端部においては、罫線押し溝中心線Aを基準にして両側を斜め後退方向に切断したものを、そのまま使用すると、その切断面の部分が上下方向に角張るので、罫線押しされたブランクの表面に押し込まれて傷が付くことになり、特に表層が薄い紙質のシート材(例えば化粧シートなど)の場合、製品表面に傷による破断が発生して不具合になる。そこで、従来は罫線押し刃によって罫線形成テープ110を板面にセットした後に、前記端部の切断部縁(上縁)を斜めに削って角が立たないように後加工を行っている。
このような切断部縁を削る面取り加工は、従来、カッタナイフなどを用いて人手によって溝形成部材112の傾斜端面を斜めに削っている。その溝形成部材112は、一般に硬質ファイバーを使用して形成されており、肉厚も1mm程度のものであるから、板面に貼着された状態で手作業により傾斜面に削る加工は厄介で、多くの手間を要する作業になる。しかも、一つの打抜き型には多くの罫線形成テープ110が使用され、それらの両端を加工するので作業性が低く多くの労力を要求されて非能率である、という問題点がある。
そこで、このような面取り加工を能率よく行う目的で、前記罫線形成テープ(折目形成体)の端部を機械力で加工できるようにする面取り加工機として、土台(受け台)の上に折目形成体を固定して、切削時位置決めを行う位置決め装置と、折目形成体の長手方向端部の面取り切削加工を行う二台の切削装置とを備え、前記位置決め装置によって二箇所の切削装置が位置決めされ、その第一の切削位置にて一方の切削装置が折目形成体の略山形形状に加工された端部の一方側を切削し、第二の切削位置で他方の切削装置が前記他方の端部を切削するようにされる構成とされたものが、特許文献1によって提案されている。
また、罫線形成テープの端部を加工するものとしては、罫線形成テープの端縁を山形状に切断したものを受け台上で所定位置に芯出しして保持する芯出し手段と、テープの端縁上面を斜面に削成する回転カッタおよびその駆動手段を備えて、芯出しされた罫線形成テープを保持しながら回転カッタで端縁の加工を行う装置を先出願になる特願2003−274436号によって提案されている。
特開2003−165166号公報
しかしながら、前述の特許文献1によって開示される技術では、二台の切削装置を用いて折目形成体の端部を個々に切削する構造になっていて、切削される折目形成体を固定台に固定してから、その固定台を側方に位置する切削装置の方角に所要角度回動させて固定後に、対応する一方の切削装置を動かして切削刃によって折目形成体の端部を削る操作を行うものである。したがって、この装置では、折目形成体が取り付く固定台を旋回して左右に向きを変える二度の操作を行うことで、鋭角に形成された端部の面取り加工することから、簡単なようで手数を要するという問題がある。また、構造的にも二台の切削装置を独立して設ける構成であるので、その切削条件に対応する調整が厄介であり、併せて高価につくという問題点がある。
一方、前記先願発明になる端削り装置では、被加工物である罫線形成テープを受け台上で芯出しして回転カッタによる端縁の切削加工に際し、その芯出し手段で保持するだけでは、加工中に罫線形成テープが回転カッタの切削力に負けて急激に回転カッタ側に引き寄せられ、正しく加工できない現象が発生する、という問題点がある。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、簡単な操作で確実に被加工テープを芯出し保持できて、能率よく端縁上面を、傾斜面に削る加工が行える罫線形成テープの端削成装置を提供することを目的とするものである。
前述された目的を達成するために、本発明による罫線形成テープの端削成装置は、
受け台上で被加工テープを受支して進退可能な受け板と、この受け板上で被加工テープを定位置に芯出しする芯出し手段と、テープの端部縁上面を斜面に削成する回転カッタおよびその駆動手段とを含み、前記芯出し手段は芯出しした被加工テープを受け板上で脱着可能に固定保持する機能を備え、固定状態でテープの端縁を回転するカッタに接触させて、そのテープの端縁上面を斜面に切削形成する構成であることを特徴とするものである(第1発明)。
前記第1発明において、前記芯出し手段は、受け台上で回転カッタに対向して軸線方向に摺動自在に設けられる前記受け板の上面で、直立する支持部材の側部にて上下摺動可能に支持されるスライド部片と、このスライド部片に前記受け板面と直交して被加工テープの芯出し位置に対応するように取付けられる薄板状の芯出し部片と、前記支持部材の上部に枢支されてカム機構で前記スライド部片を押し下げるレバー付き操作片とで構成され、前記操作片によってスライド部片を介して芯出し部片下端を被加工テープ付設のセット溝に係合させて受け板面に押し付けることにより、芯出しと固定保持が同時になされる構成であるのがよい(第2発明)。
また、前記芯出し手段における芯出し部片は、所要の長さを有して下側縁が前記テープ付設の取付補助条片のセット溝に嵌合する形状で、かつ前端から後方に向かって尖る複数の係止突起が設けられているのがよい(第3発明)。
前記第1発明において、前記受け板は、受け台上で回転カッタの回転軸線に直交する向きで所定寸法進退可能に摺動支持され、その先端中央部分には被加工テープの先端部を前記回転カッタによる加工時に正常姿勢に保持できる尖端が設けられ、受け板を最前進させたとき受支している被加工テープ端縁が前記回転カッタによる切削を完了するように構成されているのがよい(第4発明)。
また、前記第1発明または第3発明において、前記受け板の上面における中央部には被加工テープの幅よりやや広い幅の溝を軸線方向に刻設され、この溝に尖端を形成した補助受け部材をその尖端が前記受け板の尖端位置まで達するようにして嵌め込まれている構成とするのがよい(第5発明)。
さらに、前記発明において、前記受け板の上面とその一側部とに跨る位置には、その受け板のスライドに連動して、受け板のスライド後退位置を規制すると同時に被加工テープの先端を規定する位置決め機構が設けられているのが好ましい(第6発明)。
前記第6発明において、位置決め機構は、枢支点がベースの受け板スライド部の外側に配置されて水平回動自在な操作部片と、受け板の側部上面に植設される作動ピンと、前記操作部片の基端部の定位置を規定するストッパとからなり、前記操作部片の先端部には、定位置にあるとき受け台上に載置されて芯出しされる被加工テープの先端位置を決める鉤状の位置決め片が受け板中心線側に突き出して一体に形成され、かつこの操作部片の先端部から基端部までの間には、前記作動ピンと係合して受け板の前進で前記位置決め片が係止位置から退避され、受け板の後退によって操作部片の基端部とストッパとの当接で受け板の後退を規制するようにされるカム操作長孔が設けられている構成であるのがよい(第7発明)。
前記第1発明において、回転カッタは、カッタ面が笠形をした一対の刃物で、そのカッタ面を相対向するように配されて回転軸に取付けられ、前記両カッタ面が被加工テープの端縁を尖端形状で斜面に加工できる位置に対向配置されているのがよい(第8発明)。
本発明によれば、被加工テープ(罫線形成テープ)は、受け板上でその軸芯線を芯出し手段によって所定の位置に保持された状態で、前進させると回転するカッタによって先端部両側縁上面を自動的に、テープの中心線に対して幅方向の両側で等しく斜めに切削することができる。この際、前記芯出し手段によって芯出しと同時に被加工テープを受け板上で固定保持されるので、回転カッタによる大きな切削抵抗を受けても問題なく所定の傾斜面に仕上ることができて、能率よく端縁の加工を行えるという効果を奏するのである。
第2発明の構成を採用することにより、被加工テープを受け板上に載せてから、その受け板上に立設の芯出し手段の芯出し部片を、レバー操作で前記テープの取付補助条片のセット溝に上側から嵌め合わせるように押し下げると、速やかに芯出しができると同時に、カム機能によって芯出し部片で被加工テープを受け板面に固定保持する作業が簡単に行えるという利点がある。また、レバーにより受け板をそのまま受け台上で所定位置まで推進させることでテープの端縁の切削加工ができ、いわゆるワンタッチ操作で被加工テープの芯出し固定と切削のための操作が行えると言う効果を奏する。
また、第3発明の構成を採用することにより、芯出し手段による被加工テープの芯出しと受け板上への固定保持に際して、テープの取付補助条片のセット溝に嵌る操作を確実にすると同時に、芯出し部片の下側縁に形成される係止突起によってカム機構を備えるレバー付き操作片での押し下げ力が有効に機能して、回転カッタによるテープの端縁切削力に対抗する固定力が確保され、切削加工が迅速に行えると言う効果を奏する。
また、第4発明による構成を採用することにより、受け板上で前記芯出し部片によって固定保持される被加工テープの先端部は、回転するカッタによって切削されるとき、その受支部分が被加工テープの尖端部分とほぼ同じ形状の受け板尖端によって全面保持されるので、切削抵抗でテープ尖端が下側に逃げるのを防止でき、正しく加工されると言う効果を奏する。
さらに、第5発明によれば、尖端部を有する補助受け部材が受け板における被加工テープの受支部に設けられるので、回転カッタによる前記テープの尖端縁の切削時に、受け板側もその一部が削られて変形するのを、この補助受け部材を取外して修正することで処置でき、受け板自体の修正を行わずに済むという利点がある。
また、第6発明によれば、被加工テープを受け板上にセットする際の先端位置の設定が受け板の後退動作に連動して行われ、前記被加工テープの取付け位置設定を容易にすることができ、受け板の前進停止位置を規定しておけば、常時一定の加工ができるという効果が得られる。
第7発明の構成を採用することにより、水平回動自在な操作部片がカム機構によって受け板の進退動作に連動して前記第6発明の作用効果を確実に得ることができる。
また、第8発明によれば、回転カッタとして笠形のものを一対組合わせて総形のカッタ面にされたものを所定位置にて回転させることで、被加工テープを受け板上に芯出し保持させて、ベース上で一定距離前進させれば、一挙に端縁の上面を斜面に切削して面取り加工ができるので、能率よく加工できると言う効果を奏する。
次に、本発明による罫線形成テープの端削成装置の具体的な実施の形態につき、図面を参照しつつ説明する。
図1には本発明に係る罫線形成テープの端削成装置の一部を省略した正面図が示されている。図2には図1の平面図が、図3には被加工テープの芯出し手段と位置決め機構を表わす平面図(a)と側面図(b)が、図4には芯出し手段の作動の態様を表わす図が、図5には受け板上に取り付く補助受け部材を表わす平面図(a)とそのX−X断面拡大図(b)が、それぞれ示されている。
本実施形態の罫線形成テープの端削成装置1は、被加工テープ110(図7を参照)を受支する受け板2と、この受け板2上に設置されて被加工テープ110を定位置に芯出しする芯出し手段10と、前記受け板2上に被加工テープを載置する際の先端位置を位置決めする位置決め機構20と、被加工テープの先端の端部縁上面を斜面に削成する回転カッタ30およびその駆動手段とで構成されている。
被加工テープの受け板2(以下、単に受け板2という)は、所要高さに設定された受け台3(ベースフレーム)の上部に所要の間隔で配設される複数の受けローラ3bにより水平状態で進退自在に支持され、かつ左右を案内3a,3aによって横振れが生じないようにされる細長い寸法のもので、その受け板2の中心線C上の先端部には鋭角に形成された尖端2aを設けて、テープの先端部が加工時安定状態で受支できるように形成されている。
前記被加工テープの芯出し手段10は、前記受け板2の中心線Cより一方に片寄せて上面に所要高さで立設される支持部材11の側面に設けられるアリ溝11aに背後部分12aを係合して上下動自在に付設されている保持部材12と、この保持部材12の前側面に着脱可能にボルト13,13にて取付けられる芯出し部片14と、前記保持部材12を上下動操作するカム機構のレバー16付き操作片15および前記保持部材12を常時上向きに押し上げる蓄勢弾性体17(実施形態ではコイルバネで、そのほか変形可能な弾性体であってもよい。以下、説明上コイルバネ17という)とで構成され、前記芯出し部片14が受け板2の中心線C上に対向して位置するように保持部材14によって支持されている。なお、前記コイルバネ17は前記保持部材14の底部にて上向きに形成された有底穴18内に挿入され、下端を受け板2の上面に当接させて反力を受けるように設けられている。
前記芯出し手段10における芯出し部片14は、薄板にて形成され、その厚みが被加工テープ110における取付補助条片111のセット溝116(図7参照)に挿入できる寸法の金属板で、下端に図4にて示されるように、所要のピッチで多数の係止突起14aが後方に向けて尖った状態で形成されている。
また、前記保持部材12を上下動操作する操作片15は、前記保持部材14の上側位置で、前記支持部材11に前記受け板2と平行する向きで取り付く支持ピン19により、その軸心回りに回動自在に取り付けられている。そして、その下面15aと前記支持ピン19の軸心からの距離hが、前側面と支持ピン19の軸心からの距離hよりも長い寸法に形成され、かつその下面と前側面との間に中間寸法の傾斜面が形成されており、レバー16の操作で操作片15を回動させるとそれらの各面が保持部材12の上面12bを押し下げてその保持部材12を上下動させ、付設される芯出し部片14を上側の待機位置から被加工テープ芯出し固定位置に移動できるカム機能を発揮できる構成にされている。
前記位置決め機構20は、前記受け板2上に設けられる芯出し手段10の待機位置(被加工テープのセット位置)と対向する受け台3の一方の側部に、前記受け板2の上面と同一レベルで側方に張り出して設けられた受け座5上に配置されている。この位置決め機構20は、前記受け座5上に、図3(a)で示されるように、後方寄り位置で直立植設された枢支ピン22にて基端部を枢支されて水平回動自在な位置決め部片21からなり、この位置決め部片21には先端部に前記受け板2の中心線Cに向けて鉤型に形成された位置決め片23が設けられている。また、この位置決め片23は、前記位置決め片23形成部から基端部側までの区間の側面23aを被加工テープ110のセット時に接触しない形状にされている。そして、前記基端部から先端部までの間には、前記枢支ピン22位置と所要寸法離れて前記受け板2上に直立植設されるガイドピン25との係合位置から、側面23a側へ所要区間斜めになってその後は側面23aに平行するように形成される細長いカム長孔26が設けられている。なお、前記位置決め部片21の基端には薄金属板にてなる当て板28が取付けられて、受け台3の案内3a部端3bとの当接で、位置決め片23がセット位置に維持されるようになされている。要するに前記受け台3の案内3a部端3bが後退位置でのストッパとなる。
回転カッタ30は、その刃形成面31を、被加工テープ110(罫線形成テープ)の予めカットされて矢先状に形成された端部の端縁上面を傾斜面に面取り形成できる傾斜角(33°〜45°ただしこれに限定されない)で笠形に形成されている。この回転カッタ30は、前記受け台3の外側面に取付けられる軸受32,32′にて回転自在に支持される回転支持軸33に一対相対向して固着され、前記受け板2側に対向する位置で回転軸心を受け板2上にセットされる被加工テープ110に直交する状態で、かつその被加工テープ110の前記端縁上面を面取りできるように位置させて配置されている。このようにされる回転カッタ30の回転支持軸33は、受け台3の一方の側部における軸受32から突き出されて軸端にプーリ34が取付けられて、受け台3に付設されて図示されない支持部に配置のモータから、ベルト35にて駆動される(本発明の駆動手段に対応)ようになされている。ただし、前記駆動手段についてはベルト伝導に限定されず、歯車伝達あるいは減速機付き電動機による直接駆動であってもよい。
また、前記受け台3には、受け板2が被加工テープの先端縁を回転カッタ30により切削加工するときの最前進位置を規定するためのストッパ36が、前記回転カッタ30の位置の少し手前に付設されている。なお、このストッパ36では位置調節できるストッパピン36′を設けるようにするのがよい。なお、このストッパ36は、受け板2が前進したときに芯出し手段の支持部材11の側面が接触して停止する位置関係に設けられている。ストッパについては、これに限定されず、受け板2の前端と接触して停止するようにしてもよい。図中符号37は緩み止めナットである。
また、前記受け板2には、図5に示されるように、その上面の中心線C位置に沿って被加工テープ110の幅寸法よりもやや幅の広い寸法で浅い溝6が形成されて、この溝6に全長にわたりその受け板2の上面と合致する高さの補助受け部材7を嵌め込んで固定されている。この補助受け部材7の先端には尖端7′が形成されて、上面に載置される被加工テープの先端縁が切削されるのに全面的に保持できるようにされている。なお、この補助受け部材7は、その中間部に取付け長孔7aが複数箇所で設けられ、それら取付け長孔箇所でビス8によって受け板2に設けられたねじ穴に螺合させて固定される。
前記補助受け部材7は、被加工テープを上側に載置する位置に嵌め込まれて設けられるのであり、その尖端7′を前記被加工テープ110の尖端と同様に形成され、テープ先端縁がカッタ30によって切削される際に、全面的に前記尖端7′部分を下側で保持する働きをする。したがって、長期間使用するうちに回転カッタ30により一部が削られることになるも、この補助受け部材を受け板2から取り外すことにより尖端の修正ができ、受け板2に手を加えることなく対応することができる。したがって、その長さが次第に短くなっても取付部の長孔7aで位置をずらせて取付ビス8で固定すれば無理なく正常に保たせることができる。このようなことから、この補助受け部材7はアルミニウムのような金属板で形成しておくのが好ましい。ただしこれに限定されず硬質のプラスチックであってもよい。
また、前記回転カッタ8の配置箇所の下から先端部までの受け台3には、図示省略するが切削屑の受け箱が取付けられ、前記回転カッタ8により被加工テープの先端部を切削して発生する切削屑を受入れるようにされている。
このように構成された本実施形態の罫線形成テープの端削成装置1は、受け台3上の受け板2上面の中心線C上位置に、予め先端を矢状にカットされた被加工テープ110を、その先端が位置決め部片21の位置決め片23に当接するようにして載置して、その後に芯出し手段10を操作して芯出し操作を行うようにする。以下この操作状態を説明する。
まず、被加工テープ110を受け板2上に載置する際には、芯出し手段10の操作レバー16を引き上げて芯出し部片の下端を引き上げておく。また、受け板2は受け台3の案内3a端3bに、位置決め機構20の位置決め部片21の基端縁を当接させて待機位置に静止させておく。
この状態で所要の被加工テープ110は、受け板2の中心線上(この位置に補助受け部材7を配設されていると、この補助受け部材に沿わせる)に位置を定めて、その尖端が位置決め片23に当接するようにして載置する。次いで、操作レバー16を下向きに押し下げる。すると、操作片15が支持ピン19回りに回動して、カム機能によって支持部材11に支持される保持部材12を押し下げる。保持部材がコイルバネ17(蓄勢弾性体)の押し上げ力に打ち勝って下降すると、付設される芯出し部片14もともに下降して、その下端部が受け板2上にある被加工テープ110の取付補助条片111のセット溝116に上側から係合し、中心線Cに沿うように支持される芯出し部片14によって被加工テープ110が適正な位置に芯出しされる。この芯出しと同時に芯出し部片14によって被加工テープが受け板2上に押し付けられ固定される。
こうして被加工テープ110が受け板2上に芯出しされ、かつ固定されると、そのままの状態で、予めモータを起動してベルトによる動力伝達で回転駆動されている回転カッタ30に向かって、受け板2をスライド前進させる。すると、受け板2は受け台3に摺動自在に支持されて、かつ両側を案内3a,3aによって横振れしない状態で移動できるので直進し、受け板2の尖端が回転する回転カッタ30の下側に到達するとほぼ同時に被加工テープの先端縁部が切削される。そして、受け板2が最前進するとストッパ36に当接して前進が停止され、この時点で端縁の上面が傾斜面となって仕上げられるのであり、被加工テープ110には、その裏面側に感圧接着層と樹脂フイルムの層を備えているので切削時に切削刃による切削抵抗が大きいが、芯出し固定している芯出し部片14の下端には多数の係止突起14aが後退方向に設けられているので、その係止力の働きでカッタにより引き込まれることなく確実に切削されて正常に端縁を斜面に仕上げられるのである。
切削が終われば、受け板2をそのまま後退させてストッパ(案内3a端3b)に接して停止される位置まで移動した後、操作レバー16を図1に鎖線で表わされるように上方へ移動させれば、その操作レバー16が取り付く操作片15もともに支持ピン19上でその回りに回動され、周面に形成されるカム機構によって距離hからhまでの差分、保持部材12が持ち上げられる。その結果、保持部材12に付設の芯出し部片14が上昇して被加工テープのセット溝から離れ、その加工済みのテープを取り外すことができるのである。なお、図4で示されるのは、操作片15が中間位置にある状態である。
また、被加工テープ110を受け板2上にセットした状態(芯出し固定した状態)で受け板2を前進させる際、位置決め機構20の位置決め部片21は、カム長孔26に係合するガイドピン25によって操作される。すなわち、ガイドピン25は受け板22に設けられ、位置決め部片21は受け台側の受け座5上に配置されているので、受け板2とともにガイドピン25が直進すると、係合するカム長孔26がガイドピン25の直進に応じて操作されて、始めは枢支ピン22を基点としてカム長孔26の傾斜部分をガイドピン25が移動する間、位置決め部片21を大きく受け座5側に回動させる。したがって、先端部の位置決め片23は受け板の移動開始と同時に中心線Cから外側に向け離れて被加工テープ110の移動を妨げることはない。ガイドピン25が前記カム長孔26の直線部分に移行すると、一旦大きく外向きに回動した位置決め部片21をゆっくりと内向きに回動させて引き戻す働きをする(図3(a)に二点鎖線で表わしている)。そして、先端部の位置決め片23の端が受け板2の後退時にテープと接触することがない位置に保たれる。なお、受け板2の後退時には、前記前進時と逆に作動して支障を来たすことはない。
このように、本実施形態によれば、回転カッタ30を所要の定位置で回転駆動させて、これに対して水平移動自在な受け板2上に、芯出しと固定の両操作が同時にできる芯出し手段10によって被加工テープ110を固定するとともに係止して、回転するカッタに対し所定距離送り込むようにすることで、所定の寸法で端縁の上面を斜めに切削形成することができ、その操作も芯出し手段による被加工テープの芯出し固定と受け板の進退操作だけで、簡単にかつ確実に加工ができるので、打ち抜き型の準備作業の合理化を図ることができるのである。
以上の説明においては、被加工テープの受け板上での先端位置決め機構について、水平回動式の位置決め片を用いているが、これに代えて、図示省略するが前記受け座位置に中心線Cに対して直交する向きで位置決め片を出し入れする形式のものを用いることができる。また、芯出し手段については、前記受け板上に直立固定されて上下動する芯出し部片の支持構造に代えて、図示省略するが、受け台側方から受け板上に開閉できる支持体に芯出し部片を支持して、その芯出し部片が被加工テープのセット溝に係合する時点で保持部にロックを掛けて固定させ、固定解除時にはロックを手で押して開放させ側方に反転開放できるような構造のものが採用できる。
このほかに、上記実施形態において受け板に補助受け部材を嵌め合わせて使用するものについて記載しているが、必要に応じてこれを省略することもできる。
本発明に係る罫線形成テープの端削成装置の一部を省略した正面図 図1の平面図 被加工テープの芯出し手段と位置決め機構を表わす平面図(a)と側面図(b) 芯出し手段の作動の態様を表わす図 受け板上に取り付く補助受け部材を表わす平面図(a)とそのX−X断面拡大図(b) 打抜き型の上型と下型との関係を表わす図(a)と打抜き作業時態様を表わす図(b) 罫線形成テープの一部を表わす斜視図 罫線形成テープの端部を表わす斜視図(a)とテープの使用態様の一部を表わす図(b)
符号の説明
1 罫線形成テープの端削成装置
2 受け板
2a 受け板の尖端
3 受け台
3a 案内
5 受け座
6 受け板の補助受け部材受け入れ用の溝
7 補助受け部材
10 芯出し手段
11 支持部材
12 芯出し部片の保持部材
14 芯出し部片
14a 係止突起
15 操作片
16 操作レバー
17 コイルバネ
19 操作片の支持ピン
20 位置決め機構
21 位置決め部片
22 枢支ピン
23 位置決め片
25 ガイドピン
26 カム長孔
30 回転カッタ
33 回転支持軸
36 ストッパ
110 被加工テープ(罫線形成テープ)

Claims (8)

  1. 受け台上で被加工テープを受支して進退可能な受け板と、この受け板上で被加工テープを定位置に芯出しする芯出し手段と、テープの端部縁上面を斜面に削成する回転カッタおよびその駆動手段とを含み、前記芯出し手段は芯出しした被加工テープを受け板上で脱着可能に固定保持する機能を備え、固定状態でテープの端縁を回転するカッタに接触させて、そのテープの端縁上面を斜面に切削形成する構成であることを特徴とする罫線形成テープの端削成装置。
  2. 前記芯出し手段は、受け台上で回転カッタに対向して軸線方向に摺動自在に設けられる前記受け板の上面で、直立する支持部材の側部にて上下摺動可能に支持されるスライド部片と、このスライド部片に前記受け板面と直交して被加工テープの芯出し位置に対応するように取付けられる薄板状の芯出し部片と、前記支持部材の上部に枢支されてカム機構で前記スライド部片を押し下げるレバー付き操作片とで構成され、前記操作片によってスライド部片を介して芯出し部片下端を被加工テープ付設のセット溝に係合させて受け板面に押し付けることにより、芯出しと固定保持が同時になされる構成である請求項1に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  3. 前記芯出し手段における芯出し部片は、所要の長さを有して下側縁が前記テープ付設の取付補助条片のセット溝に嵌合する形状で、かつ前端から後方に向かって尖る複数の係止突起が設けられている請求項1または2に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  4. 前記受け板は、受け台上で回転カッタの回転軸線に直交する向きで所定寸法進退可能に摺動支持され、その先端中央部分には被加工テープの先端部を前記回転カッタによる加工時に正常姿勢に保持できる尖端が設けられ、受け板を最前進させたとき受支している被加工テープ端縁が前記回転カッタによる切削を完了するように構成されている請求項1または2に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  5. 前記受け板の上面における中央部には被加工テープの幅よりやや広い幅の溝を軸線方向に刻設され、この溝に尖端を形成した補助受け部材をその尖端が前記受け台の尖端位置まで達するようにして嵌め込まれている構成とする請求項1または3に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  6. 前記受け板の上面とその一側部とに跨る位置には、その受け板のスライドに連動して、受け板のスライド後退位置を規制すると同時に被加工テープの先端を規定する位置決め機構が設けられている請求項1または4に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  7. 前記位置決め機構は、枢支点がベースの受け板スライド部の外側に配置されて水平回動自在な操作部片と、受け板の側部上面に植設される作動ピンと、前記操作部片の基端部の定位置を規定するストッパとからなり、前記操作部片の先端部には、定位置にあるとき受け板上に載置されて芯出しされる被加工テープの先端位置を決める鉤状の位置決め片が受け板中心線側に突き出して一体に形成され、かつこの操作部片の先端部から基端部までの間には、前記作動ピンと係合して受け板の前進で前記位置決め片が係止位置から退避され、受け板の後退によって操作部片の基端部とストッパとの当接で受け板の後退を規制するようにされるカム操作長孔が設けられている構成である請求項6に記載の罫線形成テープの端削成装置。
  8. 前記回転カッタは、カッタ面が笠形をした一対の刃物で、そのカッタ面を相対向するように配されて回転軸に取付けられ、前記両カッタ面が被加工テープの端縁を尖端形状で斜面に加工できる位置に対向配置されている請求項1に記載の罫線形成テープの端削成装置。
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