JP4595130B2 - 壁紙糊付機用スリッター - Google Patents

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本発明は、壁紙糊付機に使用するスリッターに関するものである。
従来より、壁紙の貼り付け作業においては、重ね切り施工と突きつけ施工という2種類の施工方法が行われている。前者は隣り合う壁紙を重ねて貼り、重なった部分に定規または定規に変わるものを当て、重なった部分を上からカッターで切ることによつてジョイント部をぴったり合わせる方法であり、後者は壁紙の両端部を糊付け時にスリッターで切っておき、隣り合う壁紙の切断面を突き合わせて施工する方法である。突き付け施工においてはもちろんのこと、重ね切り施工においても壁紙の両端の無地の紙だけの部分を予め切っておくということがよく行われている。どちらの方法にしても壁紙を所望の幅に調整するための幅合わせが必要となるため、壁紙の両側を切り落として幅合わせするためのスリッターが使用されている。この壁紙糊付機用スリッターについては、これまでにも様々な型式のものが開発され、実用化されている。その代表的なスリッターとしての構造が、特開2002−36170号公報に図1として開示がなされている。
また、特開2002−36170号公報においては、壁紙の送り方向の両側において、送り方向に直交して、壁紙の表面または裏面に取付軸が配設され、該取付軸の軸方向に移動可能で動作時は軸の所定位置に固定して回転する裁断刃を両側にそれぞれ一つ有し、裁断刃を挟んで裁断刃の両側に近接して回転ローラを具備し、壁紙のもう一方の面の側には、裁断刃の両側の回転ローラと対向して壁紙を挟む壁紙押え手段を有し、該壁紙押え手段と回転ローラにより壁紙を挟み付け、壁紙が搬送される際に所望の幅に裁断することを特徴とする壁紙糊付機用スリッターの提案がなされてもいる。
特開2002−36170号公報
食い違い状に上刃と下刃を具備する型式のスリッターの課題としては、壁紙を裁断するときに上刃と下刃が常に接触しているために刃先が摩耗し研磨をする必要があることや、その研磨をする際に刃の取り替えに手間がかかるという構造上の問題も有していた。
そしてさらに、上刃と下刃を食い違い状に圧接している構造から、切断する際に壁紙の表面側と裏面側から刃物で挟むことにより、壁紙切断部が押しつぶされて復元しきらない壁紙が存在していることが課題としてあった。壁紙の表面側の切断部が押しつぶされた状態であると、壁紙を突きつけ施工した後、複数枚の壁紙を貼った継ぎ目、すなわちジョイント部分がつぶれているためにどこに壁紙の継ぎ目があるか目立ってしまい、ジョイントの目立たない美しい仕上げができなかったのである。
特開2002−36170号公報開示の発明では、押え手段を有し、具体的には押えローラや板状部材で壁紙の表面側を押さえているが、回転刃で壁紙を裁断するためには、壁紙によっては壁紙の表面にこの押え手段の跡が強く残ってしまうという問題があった。具体的には厚みの薄い壁紙は問題とはならないが、織物系の壁紙や、発泡系の壁紙では、裁断するためには押え手段で強い力で押さえて裁断刃に対して強く押しつけるようにしなければ裁断できなかった。強い力で押さえるために、上記の織物柄や発泡柄をつぶしてしまい、壁紙表面に押え手段の跡が残るという課題があった。
また、固定刃を板状部材に設けた例も開示されているが、壁紙の厚みにより板状部材が動くため、固定刃も板状部材の動きに合わせて動き、裁断の不安定を発生させてしまうという課題もあった。
上記課題を解決するために本発明の請求項1は、壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃を有し、上記回転刃は壁紙ガイドと回転刃取付部材による螺合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成し、上記回転刃取付部材の一端がスライドベースに回転自在に取り付けられ、上記スライドベースは、回転刃取付ステーの溝部に嵌合してスライド自在に構成され、上記回転刃の左右の位置を調整でき、上記回転刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態で上記壁紙ガイドの上縁に接して搬送方向の向きを変えて壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明により、裁断する刃物を回転刃のみとし、刃物構造を簡略化できる。そして、回転刃のみで安定した裁断を可能とするために壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成したことにより、壁紙糊付機における壁紙の搬送で壁紙にはテンションがかかり、壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態となって安定した裁断が可能となる。さらに、回転刃によって壁紙の裏面側から表面側に向けて裁断するため、壁紙の表面側を傷めることなく裁断できる。回転刃のみで壁紙を裁断しようとすると壁紙にかなりテンションがかかって緊張した状態でなくてはならないが、壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成することによって壁紙にテンションが効率よくかかるので安定した裁断が可能とできるのである。
本発明の請求項2は、壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃と上記回転刃と接する固定刃を有し、上記回転刃は壁紙ガイドと回転刃取付部材による螺合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成し、上記回転刃取付部材の一端がスライドベースに回転自在に取り付けられ、上記スライドベースは、回転刃取付ステーの溝部に嵌合してスライド自在に構成され、上記回転刃の左右の位置を調整でき、上記回転刃と上記固定刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態で上記壁紙ガイドの上縁に接して搬送方向の向きを変えて壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明は、固定刃と回転刃で壁紙の裁断を行うように構成したものである。固定刃を強固に固定し、そこへ回転刃を沿わせるように構成すると裏面側から表面側へ向けて回転刃で裁断し、かつ裁断の直線性を向上させることができる。もちろん回転刃に対して固定刃を沿わせるような構成とすることもできる。回転刃と固定刃とが接した状態で壁紙を裁断するためより安定した裁断が可能となるのである。
本発明の請求項3は、断面形状が所定の曲線となった板部材もしくは回転するローラ、もしくはそれら上記板部材と上記回転ローラの組み合わせにより裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明は、壁紙の搬送経路を曲げる構成について、断面形状が所定の曲線となった板部材もしくは回転するローラ、もしくはそれら上記板部材と上記回転ローラの組み合わせと限定したものである。断面形状が所定の曲線となった板部材においては、一定の曲率を有する曲線として壁紙の裁断位置前後において搬送経路が曲がった状態とすることや、壁紙の裁断位置前後において曲率を変える搬送経路とすることなどが実施可能となる。
回転ローラーにおいては、回転刃と同じ回転軸に取り付けて、壁紙裁断後の搬送経路を曲げるように構成することや、スリッターに壁紙が入る部分に搬送のガイドとして回転ローラーを設けることなどが実施可能である。これらの板部材や回転ローラー、またその組み合わせにより、壁紙の搬送経路において安定した裁断が可能となるテンションを壁紙にかけることができる。
本発明により、壁紙に対してテンションをかけ、安定した裁断が可能となる。さらに、回転刃により、壁紙の裏面側から表面側に向けて裁断するため、壁紙の表面を傷めることなく裁断することができ、壁紙の施工後において仕上がりの美しいジョイントとすることが可能となる。
本発明は、壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態となって壁紙の裁断を行うことを特徴としている。以下にその詳細を説明する。
本発明の実施の形態を説明する。スリッター1が壁紙糊付機へ着脱自在な構成であることはすでによく知られた構成のため、本発明の特徴となる切断の刃物部分の詳細を説明する。
図1から図3に示すようにスリッター1は厚みの薄い回転刃2を有し、この回転刃2は壁紙ガイド3の雌ネジと回転刃取付部材4の雄ネジによる結合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成する。そして、回転刃取付部材4の一端がスライドベース5にベアリング6によって回転自在に取り付けられ、回転刃取付部材4のDカット貫通穴4aにシャフト7が通されている。
スライドベース5は、回転刃2の左右の位置を調整して固定する働きを有し、回転刃取付ステー8の溝部に嵌合してスライド自在に構成され、固定ネジ9と固定ナット10により回転刃取付ステー8の一部を挟み込むことで位置決めされる。
そしてまた、スライドベース5は、壁紙切断片が壁紙糊付機側へ入らないようにするための切断片ガイド5aを有してもいる。そしてさらに、回転刃2へ壁紙Aが搬送されるように搬送ガイド11を設けてもいる。
シャフト7は従来のスリッターと同様にスリッター幅全体にわたっており、その端部において壁紙糊付機から回転の駆動伝達を受けている。また、壁紙糊付機から回転の伝達を受けずにモーターによりシャフト7を回転させる構成としておいてもよい。これらの構成は従来より適宜スリッターには摘要されている構成である。
図1から図3に示した刃物部分は壁紙Aが挿入される側から見て右側の壁紙端を切断する構成を説明したもので、これらと勝手反対のものが左側にも設けられ、壁紙端部両側を切断できる構成をスリッター1は有している。
上記のような構成をしたスリッター1で壁紙を裁断することについて説明する。壁紙Aの原反ロール(図示せず)から引き出された壁紙Aは、壁紙糊付機の原反保持装置(図示せず)に回転自在に保持され、テンションステー等(図示せず)により適宜テンションがかけられた状態で糊付機内へ入る前にスリッターにおいてその端部を所望の幅に裁断する。
このとき、搬送ガイド11でまず図1に示すように回転刃2に向かうように搬送方向を変えられる。そして、Pの位置において壁紙の裏面側より表面側に向かって図1の矢印方向に回転する回転刃2により裁断される。そして壁紙ガイド3の上縁に接し(Qの位置)て向きを変えられる。すなわち、搬送ガイド11のO位置で搬送方向を変えられた壁紙AはQ位置まで直線的に搬送され、Q位置において角度R分再度搬送方向を変えられるという経路とされているのである。そして搬送方向を変えるO位置とQ位置の間に切断位置Pが位置している。
壁紙糊付機として自動壁紙糊付機を使用する場合等O位置やQ位置で壁紙Aの搬送方向を変えるため、壁紙Aは搬送の際には、回転刃2に対して押しつけるようなテンションがかかることとなり、このテンションの働きによって回転刃2で壁紙Aの裏面から表面へ向けて安定した壁紙の裁断が可能となるのである。この裁断の方式により、壁紙の表面側を傷めたり、壁紙表面端部をつぶしてしまったりすることがなく、所望の幅に壁紙を裁断することができるのである。
ここで図1のSは壁紙糊付機に設けられたステーであり、スリッター1の着脱等にも従来から使用されているステーである。壁紙Aは、このステーでもまた搬送方向を変えられて糊付機内へと搬送される。
図3に示した12は回転刃2の砥石である。普段はバネ13で回転刃2から退避させておき、回転刃2が切れなくなった時に回転刃2を回転させながら砥石12を押付けて回転刃2を研ぐ構成としておくとよい。14は砥石12をスライドベース5へ取り付けるための砥石取付具である。この砥石は壁紙の経路に影響しない位置であれば回転刃周上のどこに設置しておいてもよい。
図4及び図5に別の実施の形態を説明する。図4及び図5の実施の形態においては、回転刃2が切断位置Pにおいて固定刃20に沿うように構成されている。固定刃20は固定刃取付具21にネジ等で固定され、固定刃取付具21はスライドベース5の切断片ガイド5aの側面部にネジ等の適宜手段で固定されている。回転刃2の取付構造は図1乃至図3と同様の構成となっているが、回転刃取付部4は図4及び図5に示すようにシャフト7が回転刃取付部材4のDカット貫通穴4aに通され、シャフト7の回転力を伝達するとともにベアリング6の内側をシャフト7に沿って摺動可能な状態に嵌合されている。
そしてバネ22を回転刃取付部材4とスライドベース5との間に設けることにより、強固に固定した固定刃20に対して回転刃2がバネ22の付勢力で押しつけられているという構成を有している。
このように固定刃20に回転刃2を沿わせるようにすることにより、ベアリング6部のガタや加工精度によるがたつき、また回転刃2が薄いために刃物が多少振れても固定刃20の固定位置にて直線性の良好な状態で壁紙の裁断が行えるようになるのである。
回転刃2の加工精度や取付状態のがたつきに対して心配がないのであれば、上記のような構成でなく、図3の構成において上記固定刃取付具21を強固なものでなく板バネ状の部材とし、回転刃2側へ固定刃20を沿わせるという構成としてもよいことはいうまでもない。
さらに別の実施の形態を説明する。図6及び図7に示すようにスライドベース5に壁紙搬送ガイド30が溶接等の適宜手段で壁紙のテンションで変形しない強度で固定されている。この壁紙搬送ガイド30は側面視で一定の円弧もしくは所定の曲線を描いた構造をしており、壁紙Aがその表面に沿って搬送経路を形成する構成となっている。
図7に示すようにスリッター1の中心付近においては壁紙搬送ガイド30と同じ円弧もしくは所定の曲線を描いた中央壁紙搬送ガイド31を有している。図7においては左側の刃物部は省略しているが右側刃物部の勝手反対の構成のものが設置される。
この壁紙搬送ガイド30及び中央壁紙搬送ガイド31に沿うように壁紙Aがテンションのかかった状態で搬送されながら、切断位置Pにおいて壁紙Aが裏面から表面に向かって裁断される。
中央壁紙搬送ガイド31は回転刃取付ステー8に固定されており、スライドベース5が移動できる最小壁紙裁断幅において壁紙搬送ガイド30と僅かに隙間を持つ程度の大きさとなっている。
このような一定の円弧、もしくは所定の曲線となっている搬送ガイドに沿わせて壁紙Aにテンションをかけた状態で裁断する構成とすることも本発明の技術範囲に属するのである。
上記の実施例においては、従来と同様、スリッターの幅方向にわたって設けられたシャフトに回転刃2が設けられた構造として説明した。本実施例では図示はしないが、上記シャフトを短いシャフトに分けて、それぞれをモーター等の駆動手段で回転させるようにしてもかまわない。
壁紙Aの両端においてそれぞれシャフトが分けられているため、シャフトを壁紙Aの裏面に対して平行とはせずに、裁断後において、壁紙Aの裏面側よりも表面側の方が幅広く切れるようにシャフトに角度を持たせて設置するとより好ましい実施形態とできる。
シャフトを短くし、左右の回転刃それぞれに分離した構成としたため、回転刃の交換等についてもよりしやすくなる構成とできる。
本発明のスリッターの刃物部を説明する側面図。 本発明のスリッターの刃物部を説明する斜視図。 本発明のスリッターの刃物部を説明する断面図。 本発明のスリッターの別の実施形態の刃物部を説明する側面図。 本発明のスリッターの別の実施形態の刃物部を説明する断面図。 本発明のスリッターの別の実施形態の刃物部を説明する側面図。 図6のスリッターの構成概要を説明する斜視図。
符号の説明
A 壁紙
1 スリッター
2 回転刃
3 壁紙ガイド
4 回転刃取付部材
5 スライドベース
5a 切断片ガイド
6 ベアリング
7 シャフト
8 回転刃取付ステー
9 固定ネジ
10 固定ナット
11 搬送ガイド
12 砥石
13 バネ
14 砥石取付具
20 固定刃
21 固定刃取付具
30 壁紙搬送ガイド
31 中央壁紙搬送ガイド

Claims (3)

  1. 壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、
    壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃を有し、
    上記回転刃は壁紙ガイドと回転刃取付部材による螺合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成し、
    上記回転刃取付部材の一端がスライドベースに回転自在に取り付けられ、
    上記スライドベースは、回転刃取付ステーの溝部に嵌合してスライド自在に構成され、上記回転刃の左右の位置を調整でき、
    上記回転刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、
    壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態で上記壁紙ガイドの上縁に接して搬送方向の向きを変えて壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッター。
  2. 壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、
    壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃と上記回転刃と接する固定刃を有し、
    上記回転刃は壁紙ガイドと回転刃取付部材による螺合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成し、
    上記回転刃取付部材の一端がスライドベースに回転自在に取り付けられ、
    上記スライドベースは、回転刃取付ステーの溝部に嵌合してスライド自在に構成され、上記回転刃の左右の位置を調整でき、
    上記回転刃と上記固定刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態で上記壁紙ガイドの上縁に接して搬送方向の向きを変えて壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッター。
  3. 断面形状が所定の曲線となった板部材もしくは回転するローラ、もしくはそれら上記板部材と上記回転ローラの組み合わせにより裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の壁紙糊付機用スリッター。
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