JP4604257B2 - 壁紙糊付機用スリッター - Google Patents

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本発明は、壁紙糊付機に使用するスリッターに関するものである。
従来より、壁紙の貼り付け作業においては、重ね切り施工と突きつけ施工という2種類の施工方法が行われている。前者は隣り合う壁紙を重ねて貼り、重なった部分に定規または定規に変わるものを当て、重なった部分を上からカッターで切ることによつてジョイント部をぴったり合わせる方法であり、後者は壁紙の両端部を糊付け時にスリッターで切っておき、隣り合う壁紙の切断面を突き合わせて施工する方法である。突き付け施工においてはもちろんのこと、重ね切り施工においても壁紙の両端の無地の紙だけの部分を予め切っておくということがよく行われている。どちらの方法にしても壁紙を所望の幅に調整するための幅合わせが必要となるため、壁紙の両側を切り落として幅合わせするためのスリッターが使用されている。この壁紙糊付機用スリッターについては、これまでにも様々な型式のものが開発され、実用化されている。その代表的なスリッターとしての構造が、特開2002−36170号公報に図1として開示がなされている。
また、特開2002−36170号公報においては、壁紙の送り方向の両側において、送り方向に直交して、壁紙の表面または裏面に取付軸が配設され、該取付軸の軸方向に移動可能で動作時は軸の所定位置に固定して回転する裁断刃を両側にそれぞれ一つ有し、裁断刃を挟んで裁断刃の両側に近接して回転ローラを具備し、壁紙のもう一方の面の側には、裁断刃の両側の回転ローラと対向して壁紙を挟む壁紙押え手段を有し、該壁紙押え手段と回転ローラにより壁紙を挟み付け、壁紙が搬送される際に所望の幅に裁断することを特徴とする壁紙糊付機用スリッターの提案がなされてもいる。
特開2002−36170号公報
食い違い状に上刃と下刃を具備する型式のスリッターの課題としては、裁断位置に刃物を固定すると微調整のために移動させることが非常に手間であり、刃物の位置固定は神経を使う作業となっていた。また上刃と下刃の両方の固定作業が必要となっていた。
そしてさらに、上刃と下刃を食い違い状に圧接している構造から、切断する際に壁紙の表面側と裏面側から刃物で挟むことにより、壁紙切断部が押しつぶされて復元しきらない壁紙が存在していることが課題としてあった。壁紙の表面側の切断部が押しつぶされた状態であると、壁紙を突きつけ施工した後、隣り合う壁紙を貼った継ぎ目、すなわちジョイント部分がつぶれているためにどこに壁紙の継ぎ目があるか目立ってしまい、ジョイントの目立たない美しい仕上げができなかったのである。
特開2002−36170号公報開示の発明では、押え手段を有し、具体的には押えローラや板状部材で壁紙の表面側を押さえているが、回転刃で壁紙を裁断するためには、壁紙によっては壁紙の表面にこの押え手段の跡が強く残ってしまうという問題があった。具体的には厚みの薄い壁紙は問題とはならないが、織物系の壁紙や、発泡系の壁紙では、裁断するためには押え手段で強い力で押さえて裁断刃に対して強く押しつけるようにしなければ裁断できなかった。すなわち、強い力で押さえるために、上記の織物柄や発泡柄をつぶしてしまい、壁紙表面に押え手段の跡が残るという課題があった。
また、固定刃を板状部材に設けた例も開示されているが、壁紙の厚みにより板状部材が動くため、固定刃も板状部材の動きに合わせて動き、裁断の不安定を発生させてしまうという課題もあった。
そして、回転刃の位置決めをして固定した後に、少し位置を微調整することについても、食い違い状に上刃と下刃を具備する型式のスリッターと同様手間のかかる作業で、神経を使う作業となっていた。
上記課題を解決するために本発明の請求項1は、壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃と上記回転刃と接する固定刃と、壁紙の幅方向に移動可能とされ任意の位置に固定可能なベース部材を具備し、上記回転刃は常に上記固定刃側へ付勢された状態で回転自在に上記ベース部材に設けられ、上記固定刃は上記ベース部材に対して進退できる位置決め調整手段を有して上記回転刃によって付勢され、上記回転刃と上記固定刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成されて、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態となって壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明は、固定刃と回転刃で壁紙の裁断を行うように構成したものである。固定刃をベース部材に対して進退できる位置決め手段を有し、その固定刃へ回転刃を沿わせるように構成し、さらに壁紙の裏面側から表面側へ向けて回転刃で裁断しているため、壁紙の表面側を傷めることがなく、裁断の直線性を向上させることができる。そして、固定刃の位置決め手段により、容易に壁紙の裁断位置を変更することができるのである。
本発明の請求項2は、上記回転刃は回転刃取付部材と断面円形の壁紙ガイドによって挟んで固定され、一つの回転体を構成し、上記回転軸および上記ベース部材に対してスライド自在となっていることを特徴とする請求項1記載の壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明により、回転刃の取付や取り替えの際の作業が容易にできる構造とでき、固定刃に対して付勢できる構造を少ない部品点数で可能としている。
本発明の請求項3は、上記固定刃の位置決め調整手段において、固定刃を取り付ける板部材を具備し、上記板部材は、回転刃と回転刃取付部材と断面円形の壁紙ガイドからなる上記一つの回転体の付勢を受けない側の端部を保持する部材を有することにより、固定刃側への付勢力を固定刃と分散することを特徴とする請求項2記載の壁紙糊付機用スリッターとしている。
本発明により、回転刃に与えられた付勢力を固定刃だけで受けるのではなく別部材でも保持するという構造とできるため、付勢力を与える手段として具体的にはバネ等を強くしておくことが可能となる。このため、位置調整手段で固定刃の位置を変更する際においても、固定刃と回転刃の接する部分にのみ力がかかって刃を傷めたりすることも防ぐことができる。
本発明により、壁紙に対してテンションをかけた状態として、安定した裁断が可能となる。固定刃と回転刃により安定した裁断を可能とし、さらに、回転刃により、壁紙の裏面側から表面側に向けて裁断するため、壁紙の表面を傷めることなく裁断することができ、壁紙の施工後において仕上がりの美しいジョイントとすることが可能となる。
そして、さらに固定刃の位置を容易に変更できる構成を有しているために、壁紙の裁断位置の変更を作業者が容易に行えるため柄合わせ等の位置決めが容易に行えるようになる。
本発明は、壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成され、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態となって壁紙の裁断を行うことを特徴とし、壁紙の裁断位置の微調整が容易に行えることをも特徴としている。以下にその詳細を説明する。
スリッター1が壁紙糊付機へ着脱自在な構成であることはすでによく知られた構成であり、本発明の特徴となる切断の刃物部分の詳細を説明する。
本発明のスリッター1は、図1から図3に示したように両側のフレーム(図示せず)間に刃物取付ステー8が設けられており、この刃物取付ステー8にスライドベース5が位置固定可変に設けられている。スライドベース5は、刃物取付ステー8の溝部に嵌合してスライド自在に構成され、固定ネジ9と固定ナット10により刃物取付ステー8の一部を挟み込むことで位置決めされる構成となっている。
そしてこのスライドベース5には、壁紙Aを裁断する刃物として回転刃2と固定刃20とが設けられているのであるが、まず回転刃2の取付構造から説明する。回転刃2は厚みの薄い刃物であり、この回転刃2は壁紙ガイド3の雌ネジと回転刃取付部材4の雄ネジによる結合の際に挟み込まれて一体の回転体を構成する。そして、回転刃取付部材4の一端がスライドベース5にベアリング6によって回転自在に取り付けられ、回転刃取付部材4のDカット貫通穴4aにシャフト7が通されている。このシャフト7は従来既知のスリッターと同様に両側のフレーム(図示せず)間にわたって設置され、片方のフレーム側において回転駆動のためのギア等を有している。回転駆動のためのギア等はカバー内に収納されている。
回転刃取付部材4をスライドベース5に回転自在に取り付ける際には、バネ22を回転刃取付部材4とスライドベース5(具体的には、スライドベース5にはめ込まれたベアリング6の内輪6a)との間に設けて、回転刃2が常にスライドベース5から離れる方向へ付勢している。このため回転刃取付部材4はシャフト7とベアリングの内輪6aとの間をシャフト7に沿ってバネ22によって付勢され、移動可能な状態となっている。この付勢された回転刃2は固定刃20に当接して位置決めされる。
固定刃20は、固定刃取付部材21に取付けられているのであるが、この固定刃取付部材21には位置調節ボルト23とガイドシャフト24も設けられている。位置調節ボルト23とガイドシャフト24はそれぞれスライドベース5を貫通する穴に、がたつきがなく精度良い状態で挿通され、調節ボルト23には調節用ネジ25が取り付けられている。この調節ボルト23における調節用ネジ25の位置によって、裁断位置となる固定刃20の位置決めが行われる。すなわち、バネ22で付勢された回転刃2が固定刃20をスライドベース5から離れる方向に押すのであるが、調節ボルト23に取り付けられた調節用ネジ25の端部がスライドベース5に当接して位置決めされる構成となっているのである。このため、調整用ネジ25を回転させることにより、固定刃20の位置をスライドベース5に対して進退させることができ、図に開示したように、回転刃2が固定刃20に当接した状態でその位置を容易にかつ微少な単位で調整することができるのである。
そしてまた、スライドベース5は、壁紙切断片Bが壁紙糊付機側へ入らないようにするための切断片ガイド5aを有してもいる。(図4参照)
図1から図3に示した刃物部分は壁紙Aが挿入される側から見て右側の壁紙端を切断する構成を説明したものであるが、これらと勝手反対のものがスリッター左側にも設けられ、壁紙端部両側を切断できる構成をスリッターは有している。また、シャフト7の中央には、壁紙ガイド3と同径のガイドローラー(図示せず)を従来のスリッター同様に適宜設けておくと良い。
上記のような構成をしたスリッター1で壁紙を裁断することについて説明する。壁紙Aの原反ロール(図示せず)から引き出された壁紙Aは、壁紙糊付機の原反保持装置(図示せず)に回転自在に保持され、テンションステー等(図示せず)により適宜テンションがかけられた状態で糊付機内へ入る前にスリッターにおいてその端部を所望の幅に裁断する。裁断するにあたって、スリッター1の両側のスライドベース5を所望の幅に位置合わせしてそれぞれの裁断位置を位置決めする。
そして壁紙Aをスリッターに通すのであるが、このとき、搬送ガイド11でまず図4に示すように固定刃20と回転刃2の接点に向かうように搬送方向を変えられる。そして、Pの位置において壁紙の裏面側より表面側に向かって図4の矢印方向に回転する回転刃2と固定刃20により裁断される。そして壁紙ガイド3の上縁(Qの位置)に接して向きを変えられる。すなわち、搬送ガイド11で搬送方向を変えられた壁紙AはQ位置まで直線的に搬送され、Q位置において角度R分再度搬送方向を変えられるという経路とされているのである。そして搬送方向を変える搬送ガイド11とQ位置の間に切断位置Pが位置している。
壁紙糊付機として自動壁紙糊付機を使用する場合等搬送ガイド11やQ位置で壁紙Aの搬送方向を変えるため、壁紙Aは搬送の際には、回転刃2側に対して押しつけるようなテンションがかかることとなり、このテンションの働きによって固定刃20と回転刃2で壁紙Aの裏面から表面へ向けて安定した壁紙の裁断が可能となるのである。この裁断の方式により、壁紙の表面側を傷めたり、壁紙表面端部をつぶしてしまったりすることがなく、所望の幅に壁紙を裁断することができるのである。
壁紙Aをスリッターに通す際に、柄物の壁紙であると、最初にスライドベース5を固定した位置では微妙に裁断位置がずれていることがある。その際には調節用ネジ25を回転させて固定刃20と回転刃2をスライドベース5に対して進退させて所望の位置へ位置合わせをするのである。一端スライドベース5を位置決めした後にスライドベース5の位置変更を行うことは作業的に手間であるため、調節用ネジ25で容易に裁断位置を変更できる構成としておくことで糊付作業の効率化が図れるのである。
ここで図3のSは壁紙糊付機に設けられたステーであり、スリッター1の着脱等にも従来から使用されているステーである。壁紙Aは、このステーでもまた搬送方向を変えられて糊付機内へと搬送される。
図1に示した12は回転刃2の砥石である。普段はバネ13で回転刃2から退避させておき、回転刃2が切れなくなった時に回転刃2を回転させながら砥石12を押付けて回転刃2を研ぐ構成としておくとよい。14は砥石12をスライドベース5へ取り付けるための砥石取付具である。この砥石は壁紙の経路に影響しない位置であれば回転刃周上のどこに設置しておいてもよい。
砥石12はスライドベース5に設けているため、調整用ネジ25で裁断位置を変更すると回転刃2に対する砥石12の当たり方が変化してしまうので、スライドベース5から突出したガイドシャフト24に適宜目盛を記すなどして、回転刃2の位置を一定位置で回転刃2の研磨ができるような構成としておくことが望ましい。
つぎに図1から図4に示した構造を少し変更した実施の形態を図5から図8にを示す。本実施の形態においては、図5および図7に示すように固定刃取付部材21にピン26,26を2本取り付け、そのピン26,26に壁紙ガイド3の端部に当接する壁紙ガイド受け部材27を取り付けている。この壁紙ガイド受け部材27にはベアリング28が取り付けられており、このベアリング28で回転する壁紙ガイド3を回転自在に当接している。
この構成により、バネ22の付勢力が固定刃20と回転刃2だけにかからないように分散し、調整用ネジ25で固定刃20の位置を調整する際には、ベアリング28と壁紙ガイド3が当接しながら切断位置を変更し、固定刃20や回転刃2を傷めたりすることがないような構成としている。
また、分散して保持するためにバネ22の付勢力を強くしておくことも可能で、固定刃20と回転刃2にかかる付勢力を必要最小限とすることができ、回転刃2は厚みの薄い刃物を使用することが可能となる。また、固定刃20を取り付ける部材の強度も刃物部分だけで付勢力を受ける構造の場合からすると幅や厚み等を小さくまた薄くすることができ、コンパクトな構成にすることができる。
本実施の形態においては、砥石12の取り付け場所を図5および図7に示したように、上記固定刃取付部材21にしている。このため、調整用ネジ25で固定刃の位置を変更しても回転刃2と砥石12の位置関係は変わらないため、回転刃2の研磨について位置関係に特に注意することなく研磨することができる構成となっている。
ベアリング29は、固定刃取付部材21の取付位置を安定させるために設けたもので、固定刃取付部材21とガイドシャフト24が強固に取り付けられ、回転刃取付部材4との間にバネ22を配置するための充分なスペースを持たせれば特に設けなくても構わない。本実施の裁断に関しては上記図1から図4に示した実施の形態と同様のため繰り返し説明はせずに省略する。
本実施の形態により、固定刃20と回転刃2に不必要にバネ22の付勢力がかかることを防ぎ、安定した裁断を可能としながら、壁紙の裁断位置を容易に調整できるスリッターが提供できるのである。
本発明のスリッターの刃物部を説明する図。 図1のスリッターの刃物部左側面からの構成を説明する図。 図1のスリッターの刃物部右側面からの構成を説明する図。 スリッターの壁紙の裁断を説明する側面図。 本発明のスリッターの別の実施の形態の刃物部を説明する図。 図5のスリッターの刃物部左側面からの構成を説明する図。 図5のスリッターの刃物部右側面からの構成を説明する図。 スリッターの壁紙の裁断を説明する側面図。
符号の説明
A 壁紙
1 スリッター
2 回転刃
3 壁紙ガイド
4 回転刃取付部材
4a Dカット貫通穴
5 スライドベース
5a 切断片ガイド
6 ベアリング
7 シャフト
8 回転刃取付ステー
9 固定ネジ
10 固定ナット
11 搬送ガイド
12 砥石
13 バネ
14 砥石取付具
20 固定刃
21 固定刃取付部材
22 バネ
23 位置調節ボルト
24 ガイドシャフト
25 調節用ネジ
26 ピン
27 壁紙ガイド受け部材
28 ベアリング
29 ベアリング

Claims (3)

  1. 壁紙の送り方向に沿って壁紙の両端部を所望の幅に裁断する壁紙糊付機用スリッターにおいて、壁紙の裏面側に回転軸を有する回転刃と上記回転刃と接する固定刃と、壁紙の幅方向に移動可能とされ任意の位置に固定可能なベース部材を具備し、上記回転刃は常に上記固定刃側へ付勢された状態で回転自在に上記ベース部材に設けられ、上記固定刃は上記ベース部材に対して進退できる位置決め調整手段を有して上記回転刃によって付勢され、上記回転刃と上記固定刃による壁紙の裁断位置近傍において壁紙の搬送経路が曲げられるように構成されて、壁紙搬送時には上記搬送経路において壁紙が上記回転刃側へ付勢された状態となって壁紙の裁断を行うことを特徴とする壁紙糊付機用スリッター。
  2. 上記回転刃は回転刃取付部材と断面円形の壁紙ガイドによって挟んで固定され、一つの回転体を構成し、上記回転軸および上記ベース部材に対してスライド自在となっていることを特徴とする請求項1記載の壁紙糊付機用スリッター。
  3. 上記固定刃の位置決め調整手段において、固定刃を取り付ける板部材を具備し、上記板部材は、回転刃と回転刃取付部材と断面円形の壁紙ガイドからなる上記一つの回転体の付勢を受けない側の端部を保持する部材を有することにより、固定刃側への付勢力を固定刃と分散することを特徴とする請求項2記載の壁紙糊付機用スリッター。
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