JP2005191996A - 受信方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受信のためのアンテナを変更しても、連続して受信する。
【解決手段】 アンテナ選択部210は、制御信号の区間でひとつのアンテナ134を選択する。受信ウエイトベクトル計算部68は、受信ウエイトベクトル312を計算する。乗算部62は、データ信号区間において、デジタル受信信号300を受信ウエイトベクトル312で重み付けして、合成信号304を出力する。スイッチ212は、信号処理部18からの出力信号として、制御信号の区間でアンテナ選択部210からの出力信号を選択し、データ信号の区間で合成信号304を選択する。キャリア再生部200は、キャリアを再生する。キャリア制御部202は、制御信号の区間にわたって、キャリア再生部200で再生したキャリアを出力する。乗算部204は、信号処理部出力信号330とキャリア制御部202からの信号を乗算する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、受信技術に関し、特に複数のアンテナによって信号を受信する受信方法および装置に関する。
ワイヤレス通信において、一般的に限りある周波数資源の有効利用が望まれている。周波数資源を有効利用するための技術のひとつが、アダプティブアレイアンテナ技術である。アダプティブアレイアンテナ技術は、複数のアンテナでそれぞれ送受信される信号の振幅と位相を制御して、アンテナの指向性パターンを形成する。すなわち、アダプティブアレイアンテナを備えた装置は、複数のアンテナで受信した信号の振幅と位相をそれぞれ変化させ、変化した複数の受信信号をそれぞれ加算して、当該振幅と位相との変化量(以下、「ウエイト」という)に応じた指向性パターンのアンテナで受信される信号と同等の信号を受信する。また、ウエイトに応じたアンテナの指向性パターンによって信号が送信される。
アダプティブアレイアンテナ技術において、ウエイトを算出するための処理の一例には、最小二乗誤差(MMSE:Minimum Mean Square Error)法にもとづく方法がある。MMSE法において、ウエイトの最適値を与える条件としてウィナー解が知られており、さらにウィナー解を直接解くよりも計算量が少ない漸化式も知られている。漸化式としては、例えば、RLS(Recursive Least Squares)アルゴリズムやLMS(Least Mean Squares)アルゴリズムなどの適応アルゴリズムが使用される。RLSアルゴリズムは、一般に高速に収束するが、計算が複雑であるため、高速な演算回路や大規模な演算回路を要求する。LMSアルゴリズムは、RLSアルゴリズムより簡易な演算回路で実現可能であるが、その収束速度が遅い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−26788号公報
アダプティブアレイアンテナを無線移動局に使用する場合、演算回路は小さいほうが望ましいので、重み係数の更新については、LMSアルゴリズムの使用が適している。しかし、LMSアルゴリズムは一般的に収束が遅いので、合成するための受信した信号を、収束するまで遅延させるとすれば、処理遅延が大きくなり、テレビ会議等の許容遅延時間が規定されているリアルタイム処理的なアプリケーションが使用できない可能性がある。一方、処理遅延を小さくするために、LMSアルゴリズムが収束していない段階の重み係数を使用して受信処理を行えば、一般に受信特性が劣化する。
本発明者はこうした状況を認識して、本発明をなしたものであり、その目的は処理遅延が小さく、簡易な演算回路の受信装置を提供することである。また、重み係数が収束していない場合においても、受信特性の劣化が小さい受信装置を提供することである。また、複数種類の重み係数をスムーズに切り替える受信装置を提供することである。
本発明のある態様は、受信装置である。この装置は、複数の信号をそれぞれ入力する入力部と、入力した複数の信号にもとづいて、入力した複数の信号にそれぞれ対応した複数の重み係数をそれぞれ導出する重み係数導出部と、所定の第1の期間にわたって、入力した複数の信号のうちのひとつから搬送波を再生する搬送波再生部と、第1の期間に続く第2の期間にわたって、導出した複数の重み係数によって入力した複数の信号を重み付けして合成する合成部と、第1の期間に、入力した複数の信号のうちのひとつと再生した搬送波によって、復調信号を生成して出力し、第2の期間に、合成した信号を復調信号として出力する復調部とを備える。
以上の装置により、第1の期間において、ひとつの受信信号と再生した搬送波から復調信号を生成するが、第2の期間において、再生した搬送波を作用させずに、合成した信号をそのまま復調信号とするために、第1の期間と第2の期間で復調信号の連続性が保たれる。
入力部に入力された複数の信号は、ひとつのフレームに含まれた信号であって、第1の期間は、当該フレームの先頭部分からの期間に相当してもよい。入力部に入力された複数の信号を含むべき第1の期間と第2の期間で、変調方式が異なっており、第1の期間での変調方式は第2の期間の変調方式より、誤り耐性が強くてもよい。重み係数導出部で導出されるべき複数の重み係数が、所定の基準に達するまでの期間を第1の期間としてもよい。
「誤り耐性」とは、雑音等の増加に対する伝送品質の悪化の程度である。例えば、ビット誤り率(BER)と信号電力対雑音電力比(SNR)の関係に対して、SNRが低下した場合に、BERの悪化が小さいほど誤り耐性が強いといえる。
「所定の基準」とは、複数の重み係数がある程度求められたと判断できるための基準であり、例えば、誤差に対するしきい値である。
本発明の別の態様は、受信方法である。この方法は、第1の期間で、入力した複数の信号から複数の重み係数を導出し、かつ当該入力した複数の信号のひとつから搬送波を再生し、当該ひとつの入力した信号と再生した搬送波から復調信号を生成して出力し、第1の期間に続く第2の期間で、入力した複数の信号を導出した複数の重み係数でそれぞれ重み付けした後に合成し、合成した信号を復調信号として出力する。
本発明のさらに別の態様も、受信方法である。この方法は、複数の信号をそれぞれ入力するステップと、入力した複数の信号にもとづいて、入力した複数の信号にそれぞれ対応した複数の重み係数をそれぞれ導出するステップと、所定の第1の期間にわたって、入力した複数の信号のうちのひとつから搬送波を再生するステップと、第1の期間に続く第2の期間にわたって、導出した複数の重み係数によって入力した複数の信号を重み付けして合成するステップと、第1の期間に、入力した複数の信号のうちのひとつと再生した搬送波によって、復調信号を生成して出力し、第2の期間に、合成した信号を復調信号として出力するステップとを備える。
入力された複数の信号は、ひとつのフレームに含まれた信号であって、第1の期間は、当該フレームの先頭部分からの期間に相当してもよい。入力された複数の信号を含むべき第1の期間と第2の期間で、変調方式が異なっており、第1の期間での変調方式は第2の期間の変調方式より、誤り耐性が強くてもよい。導出するステップで導出されるべき複数の重み係数が、所定の基準に達するまでの期間を第1の期間としてもよい。
本発明のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、無線ネットワークを介して、複数の信号をそれぞれ入力するステップと、入力した複数の信号にもとづいて、入力した複数の信号にそれぞれ対応した複数の重み係数をそれぞれ導出して、メモリに記憶するステップと、所定の第1の期間にわたって、入力した複数の信号のうちのひとつから搬送波を再生するステップと、第1の期間に続く第2の期間にわたって、メモリに記憶した複数の重み係数によって入力した複数の信号を重み付けして合成するステップと、第1の期間に、入力した複数の信号のうちのひとつと再生した搬送波によって、復調信号を生成して出力し、第2の期間に、合成した信号を復調信号として出力するステップとをコンピュータに実行させる。
入力された複数の信号は、ひとつのフレームに含まれた信号であって、第1の期間は、当該フレームの先頭部分からの期間に相当してもよい。入力された複数の信号を含むべき第1の期間と第2の期間で、変調方式が異なっており、第1の期間での変調方式は第2の期間の変調方式より、誤り耐性が強くてもよい。導出するステップで導出されるべき複数の重み係数が、所定の基準に達するまでの期間を第1の期間としてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、処理遅延が小さく、簡易な演算回路の受信装置を提供できる。また、重み係数が収束していない場合においても、受信特性の劣化が小さい受信装置を提供できる。また、複数種類の重み係数をスムーズに切り替える受信装置を提供できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、端末装置と無線通信を行う基地局装置であって、複数のアンテナで受信した複数の信号に対して、アダプティブアレイ処理を実行する基地局装置に関する。端末装置から基地局装置へ送信される信号は、バースト信号を形成しており、当該バースト信号の先頭部分にBPSK(Binary phase Shift keying)で変調された制御信号が配置されており、制御信号に続く形で、16QAM(Quadrature Amplitud Modulation)で変調されたデータ信号が配置されている。本実施例にかかる基地局装置は、バースト信号を複数のアンテナで受信すると、バースト信号を受信している期間にわたって、アダプティブアレイ処理に必要な受信ウエイトベクトルをLMSアルゴリズムによって推定する。
受信したバースト信号を受信するために、制御信号の期間にわたって、複数のアンテナのうちのひとつを選択し、選択したアンテナで受信した信号を同期検波する。その際、同期検波に必要なキャリアの再生も選択したアンテナで受信した信号にもとづいて行う。同期検波した信号は、判定されて出力される。一方、データ信号の期間にわたって、推定した受信ウエイトベクトルにもとづいて、複数のアンテナで受信した複数の信号をアダプティブアレイ処理する。アダプティブアレイ処理した信号は、判定されて出力される。選択したアンテナで受信した信号と、アダプティブアレイ信号処理した信号は、一般的に同相軸と直交軸が同一とならずに、これらの信号の間で連続性が保たれない。ここでは、連続性を保つために、選択したアンテナで受信した信号のみを同期検波している。すなわち、同期検波した信号とアダプティブアレイ処理した信号は、同一の同相軸と直交軸を有しているため、判定する場合に、振幅の基準のみを変更すれば、制御信号とデータ信号を連続して処理可能である。
図1は、実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、端末装置10、基地局装置34、ネットワーク32を含む。端末装置10は、ベースバンド部26、モデム部28、無線部30、端末用アンテナ16を含み、基地局装置34は、基地局用アンテナ14と総称される第1基地局用アンテナ14a、第2基地局用アンテナ14b、第N基地局用アンテナ14n、無線部12と総称される第1無線部12a、第2無線部12b、第N無線部12n、信号処理部18、モデム部20、ベースバンド部22、制御部24を含む。また、信号として、デジタル受信信号300と総称される第1デジタル受信信号300a、第2デジタル受信信号300b、第Nデジタル受信信号300n、デジタル送信信号302と総称される第1デジタル送信信号302a、第2デジタル送信信号302b、第Nデジタル送信信号302n、信号処理部出力信号330、分離前信号308、信号処理部制御信号310、無線部制御信号318、モデム部制御信号332を含む。
基地局装置34のベースバンド部22は、ネットワーク32とのインターフェースであり、端末装置10のベースバンド部26は、端末装置10と接続したPCや、端末装置10内部のアプリケーションとのインターフェースであり、それぞれ通信システム100で伝送の対象となる情報信号の送受信処理を行う。また、誤り訂正や自動再送処理がなされてもよいが、ここではこれらの説明を省略する。
基地局装置34のモデム部20、端末装置10のモデム部28は、変調処理として、キャリアを情報信号で変調して、送信信号を生成する。また、復調処理は、受信信号を復調して、送信された情報信号を再生する。
信号処理部18は、アダプティブアレイアンテナによる送受信処理に必要な信号処理を行う。
基地局装置34の無線部12、端末装置10の無線部30は、信号処理部18、モデム部20、ベースバンド部22、ベースバンド部26、モデム部28で処理されるベースバンドの信号と無線周波数の信号間の周波数変換処理、増幅処理、ADまたはDA変換処理等を行う。
基地局装置34の基地局用アンテナ14、端末装置10の端末用アンテナ16は、無線周波数の信号を送受信処理する。それぞれのアンテナの指向性は任意でよく、基地局用アンテナ14のアンテナ数はNとされる。
制御部24は、無線部12、信号処理部18、モデム部20、ベースバンド部22のタイミングやチャネル配置を制御する。
図2は、実施例に係るバーストフォーマットの構成を示す。バースト信号は、先頭部分に制御信号を配置しており、制御信号に続く部分にデータ信号を配置している。ここで、制御信号には、端末装置10と基地局装置34間の通信に必要な制御を行うための信号に加えて、プリアンブル信号やトレーニング信号等も含まれるものとする。一方、データ信号は、送信すべき情報などに相当する。前述のごとく、制御信号は、BPSKによって変調されており、データ信号は、16QAMによって変調されている。
図3は、第1無線部12aの構造を示す。第1無線部12aは、スイッチ部40、受信部42、送信部44を含む。さらに、受信部42は、周波数変換部46、AGC(Automatic Gain Control)48、直交検波部50、AD変換部52を含み、送信部44は、増幅部54、周波数変換部56、直交変調部58、DA変換部60を含む。
スイッチ部40は、図示しない制御部24からの無線部制御信号318にもとづいて、受信部42と送信部44に対する信号の入出力を切りかえる。すなわち、送信時には送信部44からの信号を選択し、受信時には受信部42への信号を選択する。
受信部42の周波数変換部46と送信部44の周波数変換部56は、対象とする信号に対して無線周波数と中間周波数間の周波数変換を行う。ここで図示しないが、周波数変換部46と周波数変換部56での周波数変換のために、ひとつの無線部12にひとつの周波数発振器が設けられており、その結果、複数の無線部12に対して複数の周波数発振器が設けられる。複数の周波数発振器は、互いに独立して動作する。
AGC48は、受信した信号の振幅をAD変換部52のダイナミックレンジ内の振幅にするために、利得を自動的に制御する。
直交検波部50は、中間周波数の信号を直交検波して、ベースバンドのアナログ信号を生成する。一方、直交変調部58は、ベースバンドのアナログ信号を直交変調して、中間周波数の信号を生成する。
AD変換部52は、ベースバンドのアナログ信号をデジタル信号に変換し、DA変換部60は、ベースバンドのデジタル信号をアナログ信号に変換する。
増幅部54は、送信すべき無線周波数の信号を増幅する。
図4は、信号処理部18およびモデム部20の構成を示す。信号処理部18は、乗算部62と総称される第1乗算部62a、第2乗算部62b、第N乗算部62n、加算部64、受信ウエイトベクトル計算部68、参照信号生成部70、乗算部74と総称される第1乗算部74a、第2乗算部74b、第N乗算部74n、送信ウエイトベクトル計算部76、応答ベクトル計算部80、アンテナ選択部210、立上がり検出部122、スイッチ212を含む。モデム部20は、キャリア再生部200、キャリア制御部202、乗算部204、判定部206、変調部208を含む。また、信号として、合成信号304、ウエイト用参照信号306、受信ウエイトベクトル312と総称される第1受信ウエイトベクトル312a、第2受信ウエイトベクトル312b、第N受信ウエイトベクトル312n、送信ウエイトベクトル314と総称される第1送信ウエイトベクトル314a、第2送信ウエイトベクトル314b、第N送信ウエイトベクトル314n、応答用参照信号320、応答ベクトル322を含む。
立上がり検出部122は、デジタル受信信号300から信号処理部18とモデム部20の動作のトリガーとなるバースト信号の先頭を検出する。検出したバースト信号の先頭のタイミングは信号処理部制御信号310を介して、図示しない制御部24に報告され、制御部24は、先頭タイミングから制御信号の区間の終了タイミングを計算し、これらのタイミングを信号処理部制御信号310とモデム部制御信号332として、必要に応じて各部に通知する。
アンテナ選択部210は、制御信号の区間で有効にする図示しないひとつの基地局用アンテナ14を選択するために、制御信号の区間開始後、デジタル受信信号300の電力をそれぞれ測定し、最大の電力となるひとつのデジタル受信信号300を決定する。さらに、決定したデジタル受信信号300を出力する。
受信ウエイトベクトル計算部68は、デジタル受信信号300、合成信号304、ウエイト用参照信号306から、デジタル受信信号300の重み付けに必要な受信ウエイトベクトル312を、LMSアルゴリズムによって計算する。
乗算部62は、データ信号区間において、デジタル受信信号300を受信ウエイトベクトル312で重み付けし、加算部64は乗算部62の出力を加算して、合成信号304を出力する。
スイッチ212は、信号処理部18からの出力信号として、制御信号の区間でアンテナ選択部210からの出力信号を選択し、データ信号の区間で合成信号304を選択し、選択した信号を信号処理部出力信号330として出力する。
参照信号生成部70は、トレーニング期間中は予め記憶したトレーニング信号をウエイト用参照信号306、応答用参照信号320として出力する。またトレーニング期間後は合成信号304を予め規定しているしきい値で判定して、その結果をウエイト用参照信号306、応答用参照信号320として出力する。なお、判定は硬判定である必要はなく、軟判定でもよい。
応答ベクトル計算部80は、送信信号に対する受信信号の受信応答特性として応答ベクトル322を、デジタル受信信号300、応答用参照信号320から計算する。応答ベクトル322の計算方法は任意のものでよいが、一例として次に示すように、相関処理にもとづいて実行される。なお、デジタル受信信号300と応答用参照信号320は、信号処理部18内からだけではなく、図示しない信号線によって、他のユーザの端末装置に対応する信号処理部からも入力されるものとする。第1の端末装置に対応するデジタル受信信号300をx1(t)、第2の端末装置に対応するデジタル受信信号300をx2(t)と示し、第1の端末装置に対応する応答用参照信号320をS1(t)、第2の端末装置に対応する応答用参照信号320をS2(t)と示せば、x1(t)とx2(t)は、次の式で示される。
Figure 2005191996
ここで、hijは、第i番目の端末装置から第j基地局用アンテナ14jまでの応答特性であり、また雑音は無視する。第1の相関行列R1は、Eをアンサンブル平均として、次の式で示される。
Figure 2005191996
応答用参照信号320間の第2の相関行列R2も次の式のように計算される。
Figure 2005191996
最終的に、第2の相関行列R2の逆行列と第1の相関行列R1を乗算し、次の式で示される応答ベクトル322が求められる。
Figure 2005191996
送信ウエイトベクトル計算部76は、分離前信号308の重み付けに必要な送信ウエイトベクトル314を、受信応答特性である受信ウエイトベクトル312や応答ベクトル322から推定する。送信ウエイトベクトル314の推定方法は、任意とするが、最も簡易な方法として、受信ウエイトベクトル312や応答ベクトル322をそのまま使用すればよい。あるいは、受信処理と送信処理の時間差で生じる伝搬環境のドップラー周波数変動を考慮して、従来の技術によって、受信ウエイトベクトル312や応答ベクトル322を補正してもよい。なお、ここでは、送信ウエイトベクトル314に応答ベクトル322をそのまま使用するものとする。
乗算部74は、分離前信号308を送信ウエイトベクトル314でそれぞれ重み付けし、デジタル送信信号302を出力する。なお、以上の動作におけるタイミングは、信号処理部制御信号310に従うものとする。
キャリア再生部200は、制御信号の区間において、特に制御信号に含まれたプリアンブル信号からキャリアを再生する。キャリアの再生方法は、任意のものでよく、例えば、逆変調方式、逓倍方式、コスタスループ方式等が使用される。
キャリア制御部202は、モデム部制御信号332にもとづいて、キャリア再生部200で再生したキャリアを出力するか否かを制御する。制御信号の区間にわたって、キャリア再生部200で再生したキャリアを出力する。一方、データ信号の区間にわたって、同相成分のみの信号、すなわち複素乗算によって位相を回転させない信号を出力する。
乗算部204は、信号処理部出力信号330とキャリア制御部202からの信号を乗算する。
判定部206は、乗算部204から出力された信号を判定する。判定は硬判定である必要はなく、軟判定でもよい。ここで、制御信号の区間でキャリア再生部200から出力されたキャリアで同期検波した信号と、データ信号の区間で受信ウエイトベクトル計算部68、乗算部62、加算部64によってアダプティブアレイ処理した信号は、同一の同相軸と直交軸を有しているため、判定部206は、乗算部204から出力された信号の同相成分と直交成分をそのまま判定する。なお、制御信号とデータ信号は、変調方式が異なるため、判定のための基準は変更される。
変調部208は、送信すべき情報を変調する。ここでは、図2のごとく、変調方式にBPSKと16QAMを使用する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされた予約管理機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図5は、立上がり検出部122の構成を示す。立上がり検出部122は、電力計算部162、判定部164を含む。
電力計算部162は、デジタル受信信号300の受信電力をそれぞれ計算し、それらを合計することにより、すべての基地局用アンテナ14で受信される信号の電力を求める。
判定部164は、受信電力を予め既定してある条件と比較し、その条件が満たされた場合に、バースト信号の先頭が検出されたと判定する。検出した場合は、信号処理部制御信号310によって図示しない制御部24に通知する。
図6は、立上がり検出部122の動作の手順を示すフローチャートである。判定部164は、内部のカウンタTをゼロにセットする(S10)。電力計算部162は、デジタル受信信号300から受信電力を計算する(S12)。判定部164は、受信電力をしきい値と比較し、しきい値より大きい場合(S14のY)、Tに1を加算する(S16)。Tが規定されている値τより大きくなった場合(S18のY)、バースト信号の先頭を検出したとする。バースト信号の先頭が検出されるまでは、以上の処理を繰り返す(S14のN、S18のN)。
図7は、受信ウエイトベクトル計算部68の構成を示す。受信ウエイトベクトル計算部68は、第1受信ウエイトベクトル計算部68a、第2受信ウエイトベクトル計算部68b、第N受信ウエイトベクトル計算部68nを総称する。受信ウエイトベクトル計算部68は、加算部140、複素共役部142、乗算部148、ステップサイズパラメータ記憶部150、乗算部152、加算部154、遅延部156を含む。
加算部140は、合成信号304とウエイト用参照信号306との間で差分を計算し、誤差信号、すなわち誤差ベクトルを出力する。この誤差信号は、複素共役部142で複素共役変換される。
乗算部148は、複素共役変換された誤差信号と、第1デジタル受信信号300aを乗算し、第1の乗算結果を生成する。
乗算部152は、第1の乗算結果にステップサイズパラメータ記憶部150で記憶されているステップサイズパラメータを乗算し、第2の乗算結果を生成する。第2の乗算結果は、遅延部156と加算部154によって、フィードバックされた後に、新たな第2の乗算結果と加算される。このような、LMSアルゴリズムによって、逐次更新された加算結果が、受信ウエイトベクトル312として出力される。
図8(a)−(d)は、信号処理部18およびモデム部20でのコンスタレーションを示す。図8(a)は、制御信号の区間において、図4の「P1」での信号処理部出力信号330のコンスタレーションを示す。これは、アンテナ選択部210から出力された信号に相当する。当該信号は、同期検波を行う前なので、任意の位相成分を有している。なお、図中の「I」は、同相軸を示し、「Q」は、直交軸を示す。図8(b)は、制御信号の区間において、図4の「P2」での乗算部204から出力された信号のコンスタレーションを示す。当該信号は、乗算部204で同期検波がなされた後なので、I軸上に配置される。
図8(c)は、データ信号の区間において、図4の「P1」での信号処理部出力信号330のコンスタレーションを示す。当該信号は、受信ウエイトベクトル計算部68、乗算部62、加算部64でアダプティブアレイ信号処理がなされた後なので、I軸上に配置される。図8(d)は、データ信号の区間において、図4の「P2」での乗算部204から出力された信号のコンスタレーションを示す。既に、「P1」において、信号点がI軸上に配置されているため、乗算部204では、処理を行わない。そのため、図8(c)と図8(d)は、同一のコンスタレーションになる。
制御信号の区間では、デジタル受信信号300が任意の位相を有しているために、同期検波を行い、データ信号の区間では、アダプティブアレイ処理した合成信号304は、同期検波を行った場合と同一の位相平面を有しているために、同期検波を行わない。このような処理によって、判定部は、無指向性アンテナで受信された信号かアダプティブアレイアンテナで受信された信号かを意識せずに、同一の位相平面で、これらの信号を処理できる。
図9は、基地局装置34の動作の手順を示すフローチャートである。制御部24から出力される信号処理部制御信号310とモデム部制御信号332によって指示されたタイミングが、制御信号の期間であれば(S50のY)、受信ウエイトベクトル計算部68は受信ウエイトベクトルを計算する(S52)。アンテナ選択部210は、複数のデジタル受信信号300の中から、ひとつのアンテナに対応したデジタル受信信号300を選択する(S54)。スイッチ212は、アンテナ選択部210で選択されたデジタル受信信号300を信号処理部出力信号330として出力し、キャリア再生部200は、信号処理部出力信号330からキャリアを再生する(S56)。キャリア制御部202は、モデム部制御信号332にもとづいて、キャリア再生部200で再生したキャリアを出力し、乗算部204は、信号処理部出力信号330を再生したキャリアで同期検波する(S58)。判定部206は、同期検波された信号を判定する(S60)。一方、制御信号の期間でなければ(S50のN)、受信ウエイトベクトル計算部68、乗算部62、加算部64は、デジタル受信信号300に対してアダプティブアレイ信号処理を実行して(S62)、合成信号304を出力する。スイッチ212は、合成信号304を信号処理部出力信号330として出力し、信号処理部出力信号330は、乗算部204で位相に関する処理が行われずに、判定部206に入力される。判定部206は、入力した信号を判定する(S60)。
本発明の実施例によれば、無指向性アンテナで受信した信号とアダプティブアレイアンテナで受信した信号に対して、無指向性アンテナで信号を受信する期間のみ同期検波を行うため、両者の信号を同一の同相軸と直交軸上に配置でき、アンテナの種類が異なっても連続的に復調できる。また、制御信号区間においても、重み係数の収束に関係なく、無指向性アンテナで受信しているため、処理遅延を小さくできる。また、無指向性アンテナパターンを使用する場合の変調方式が、アダプティブアレイアンテナパターンを使用する場合の変調方式よりも誤り耐性が強いために、無指向性アンテナパターンによる信号の伝送特性の劣化を小さくできる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、アンテナ選択部210は、複数のデジタル受信信号300間での受信電力を比較して、制御信号の区間で使用すべきひとつのデジタル受信信号300を選択している。しかしこれに限らず例えば、予め固定したデジタル受信信号300を選択してもよい。本変形例によれば、処理と回路がさらに簡易になる。つまり、制御信号の区間では、ひとつのデジタル受信信号300が処理対象として選択されればよい。
本発明の実施例において、受信ウエイトベクトル計算部68は、受信ウエイトベクトル312の推定のために適応アルゴリズムを使用し、応答ベクトル計算部80は、応答ベクトル322の推定のために相関処理を使用している。しかし、受信ウエイトベクトル計算部68と応答ベクトル計算部80でこれら以外の処理が実行されてもよく、例えば、受信ウエイトベクトル計算部68と応答ベクトル計算部80において、適応アルゴリズムあるいは相関処理のいずれか一方が実行されてもよい。その際は、受信ウエイトベクトル計算部68と応答ベクトル計算部80が一体となってもよい。また、受信ウエイトベクトル計算部68や応答ベクトル計算部80において、適応アルゴリズムや相関処理とは異なるMUSIC(MUltiple SIgnal Classification)アルゴリズムなどの到来方向推定が実行されてもよい。この変形例によって、より詳細に希望波と不要波が識別される。つまり、アダプティブアレイアンテナについての信号処理において、複数の受信信号を分離可能な値が推定されればよい。
本発明の実施例において、無指向性アンテナパターンとアダプティブアレイアンテナパターンを切り換えるための基準として、制御部24が、制御信号区間とデータ信号区間の区切りを通知していた。しかしながらこれに限らず例えば、受信ウエイトベクトル計算部68で実行される適応アルゴリズムの収束にもとづいて、無指向性アンテナパターンとアダプティブアレイアンテナパターンを切り換えてもよい。すなわち、受信ウエイトベクトル計算部68が、適応アルゴリズムを実行する際に導出される誤差の値を監視しておき、当該誤差が所定のしきい値より小さくなった場合に、受信ウエイトベクトル312が収束したとして、制御部24に通知する。その結果、制御部24は、通知されたタイミングにもとづいて無指向性アンテナパターンとアダプティブアレイアンテナパターンを切り換える。本変形例によれば、無指向性アンテナパターンの期間を短くできる。つまり、所定の基準にもとづいて、無指向性アンテナパターンとアダプティブアレイアンテナパターンが、切り換えられればよい。
実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 実施例に係るバーストフォーマットの構成を示す図である。 図1の第1無線部の構造を示す図である。 図1の信号処理部およびモデム部の構成を示す図である。 図4の立上がり検出部の構成を示す図である。 図5の立上がり検出部の動作の手順を示すフローチャートである。 図4の受信ウエイトベクトル計算部の構成を示す図である。 図8(a)−(d)は、図4の信号処理部およびモデム部でのコンスタレーションを示す図である。 図1の基地局装置の動作の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 端末装置、 12 無線部、 14 基地局用アンテナ、 16 端末用アンテナ、 18 信号処理部、 20 モデム部、 22 ベースバンド部、 24 制御部、 26 ベースバンド部、 28 モデム部、 30 無線部、 32 ネットワーク、 34 基地局装置、 40 スイッチ部、 42 受信部、 44 送信部、 46 周波数変換部、 48 AGC、 50 直交検波部、 52 AD変換部、 54 増幅部、 56 周波数変換部、 58 直交変調部、 60 DA変換部、 62 乗算部、 64 加算部、 68 受信ウエイトベクトル計算部、 70 参照信号生成部、 74 乗算部、 76 送信ウエイトベクトル計算部、 80 応答ベクトル計算部、 100 通信システム、 122 立上がり検出部、 140 加算部、 142 複素共役部、 148 乗算部、 150 ステップサイズパラメータ記憶部、 152 乗算部、 154 加算部、 156 遅延部、 162 電力計算部、 164 判定部、 200 キャリア再生部、 202 キャリア制御部、 204 乗算部、 206 判定部、 208 変調部、 210 アンテナ選択部、 212 スイッチ、 300 デジタル受信信号、 302 デジタル送信信号、 304 合成信号、 306 ウエイト用参照信号、 308 分離前信号、 310 信号処理部制御信号、 312 受信ウエイトベクトル、 314 送信ウエイトベクトル、 318 無線部制御信号、 320 応答用参照信号、 322 応答ベクトル、 330 信号処理部出力信号、 332 モデム部制御信号。

Claims (6)

  1. 複数の信号をそれぞれ入力する入力部と、
    前記入力した複数の信号にもとづいて、前記入力した複数の信号にそれぞれ対応した複数の重み係数をそれぞれ導出する重み係数導出部と、
    所定の第1の期間にわたって、前記入力した複数の信号のうちのひとつから搬送波を再生する搬送波再生部と、
    前記第1の期間に続く第2の期間にわたって、前記導出した複数の重み係数によって前記入力した複数の信号を重み付けして合成する合成部と、
    前記第1の期間に、前記入力した複数の信号のうちのひとつと前記再生した搬送波によって、復調信号を生成して出力し、前記第2の期間に、前記合成した信号を復調信号として出力する復調部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記入力部に入力された複数の信号は、ひとつのフレームに含まれた信号であって、前記第1の期間は、当該フレームの先頭部分からの期間に相当することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記入力部に入力された複数の信号を含むべき前記第1の期間と第2の期間で、変調方式が異なっており、前記第1の期間での変調方式は前記第2の期間の変調方式より、誤り耐性が強いことを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 前記重み係数導出部で導出されるべき前記複数の重み係数が、所定の基準に達するまでの期間を前記第1の期間とすることを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  5. 第1の期間で、入力した複数の信号から複数の重み係数を導出し、かつ当該入力した複数の信号のひとつから搬送波を再生し、当該ひとつの入力した信号と前記再生した搬送波から復調信号を生成して出力し、前記第1の期間に続く第2の期間で、入力した複数の信号を前記導出した複数の重み係数でそれぞれ重み付けした後に合成し、合成した信号を復調信号として出力することを特徴とする受信方法。
  6. 無線ネットワークを介して、複数の信号をそれぞれ入力するステップと、
    前記入力した複数の信号にもとづいて、前記入力した複数の信号にそれぞれ対応した複数の重み係数をそれぞれ導出して、メモリに記憶するステップと、
    所定の第1の期間にわたって、前記入力した複数の信号のうちのひとつから搬送波を再生するステップと、
    前記第1の期間に続く第2の期間にわたって、前記メモリに記憶した複数の重み係数によって前記入力した複数の信号を重み付けして合成するステップと、
    前記第1の期間に、前記入力した複数の信号のうちのひとつと前記再生した搬送波によって、復調信号を生成して出力し、前記第2の期間に、前記合成した信号を復調信号として出力するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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