JP2005190290A - 入力制御装置及び入力応答方法 - Google Patents
入力制御装置及び入力応答方法Info
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Abstract
【課題】タッチパネルのボタン操作をより確実に行える「入力制御装置及び入力応答方法」を提供する。
【解決手段】主制御部21は、メニューウインドウ(a)において、ユーザがタッチパネル4のボタンが表示されていない領域にタッチすると振動パターンVP1によりタッチパネル4を振動させる(b)。そして、ユーザがそこからタッチを継続したまま、タッチパネル4上をなぞりタッチ位置をボタンAの座標範囲内に移動していくと(c、d)、タッチ位置がボタンAの座標範囲内に入った時点で、主制御部21は、ボタンAの選択操作受け付けを示す振動パターンVP1を再度発生すると共に、ボタンAの表示色が選択状態を表すカラーC1に変化する(d)。そして、その後のユーザデタッチ、または、長押しに応じて、ボタンAの決定操作を受け付ける(e、f、g)。
【選択図】図3
【解決手段】主制御部21は、メニューウインドウ(a)において、ユーザがタッチパネル4のボタンが表示されていない領域にタッチすると振動パターンVP1によりタッチパネル4を振動させる(b)。そして、ユーザがそこからタッチを継続したまま、タッチパネル4上をなぞりタッチ位置をボタンAの座標範囲内に移動していくと(c、d)、タッチ位置がボタンAの座標範囲内に入った時点で、主制御部21は、ボタンAの選択操作受け付けを示す振動パターンVP1を再度発生すると共に、ボタンAの表示色が選択状態を表すカラーC1に変化する(d)。そして、その後のユーザデタッチ、または、長押しに応じて、ボタンAの決定操作を受け付ける(e、f、g)。
【選択図】図3
Description
本発明は、表示装置と、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースに関するものである。
表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースの技術としては、タッチパネルを振動させる振動装置を設け、表示装置に表示したボタンに対応するタッチパネル上の領域へのユーザのタッチ操作を、ユーザのボタンに対する操作として受け付けると共に、タッチパネルの振動により、タッチ操作に対する応答をユーザに対してフィードバックする技術が知られている(たとえば、特許文献1、特許文献2)。
また、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースの技術としては、タッチパネルへのユーザのタッチ操作があった場合に、その後のデタッチ操作(タッチパネルから指を離すユーザ操作)発生の直前にユーザがタッチしていた位置に対応する表示装置の領域に表示されていたボタンを、ユーザが決定操作したボタンとして受け付ける技術も知られている(たとえば、特許文献1、特許文献3)。また、このような技術において、タッチパネルへのユーザのタッチ操作とデタッチ操作とがあった場合に、デタッチ操作発生の直前にユーザがタッチしていた位置が、タッチ発生時にタッチされた位置に対応するボタンに対応する位置でない場合には、デタッチ操作によるボタンの選択の受付を行わないようにすることも知られている(たとえば、特許文献3)。
特開2003-16502号公報
特開2000-137576号公報
特開平9-62446号公報
また、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースの技術としては、タッチパネルへのユーザのタッチ操作があった場合に、その後のデタッチ操作(タッチパネルから指を離すユーザ操作)発生の直前にユーザがタッチしていた位置に対応する表示装置の領域に表示されていたボタンを、ユーザが決定操作したボタンとして受け付ける技術も知られている(たとえば、特許文献1、特許文献3)。また、このような技術において、タッチパネルへのユーザのタッチ操作とデタッチ操作とがあった場合に、デタッチ操作発生の直前にユーザがタッチしていた位置が、タッチ発生時にタッチされた位置に対応するボタンに対応する位置でない場合には、デタッチ操作によるボタンの選択の受付を行わないようにすることも知られている(たとえば、特許文献3)。
さて、タッチパネルの感度特性は製品毎に異なる。すなわち、タッチパネルにタッチを検知させるためにユーザがタッチパネルに加えなければならない力の大きさや角度にはタッチパネル毎に差異がある。
そして、このために、ユーザやユーザの状況によっては、タッチパネル上の適正な操作位置をタッチしたにもかかわらず、タッチパネルにおいて当該タッチを検出できず、ユーザの意図に沿った操作を受け付けることができない場合がある。
そこで、本発明は、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースにおいて、ユーザが、当該ユーザの意図にあった操作を、より確実に行えるようにすることを課題とする。
そして、このために、ユーザやユーザの状況によっては、タッチパネル上の適正な操作位置をタッチしたにもかかわらず、タッチパネルにおいて当該タッチを検出できず、ユーザの意図に沿った操作を受け付けることができない場合がある。
そこで、本発明は、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースにおいて、ユーザが、当該ユーザの意図にあった操作を、より確実に行えるようにすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えた入力制御装置に、ユーザの操作を受け付けるための1または複数のボタンを描画した操作画面を前記表示装置に表示する画面表示手段と、前記振動手段による前記タッチパネルの振動を制御する振動制御手段とを備え、前記振動制御手段において、前記操作画面上のボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生時に、前記振動手段に前記タッチパネルを瞬間的に振動させると共に、その後、当前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化するまで前記振動手段に前記タッチパネルを振動させず、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化したときに、前記振動手段に前記タッチパネルを振動させるようにしたものである。
このような入力制御装置によれば、ボタンの外側の領域におけるユーザのタッチを検出した場合に、そのタッチを検出したことを振動によってユーザに通知する。したがって、ユーザは、ボタン外の、ユーザ操作が受け付けられることの無い領域にタッチすることによって、自分のタッチの仕方が適当であるかどうかを確認することができるようになる。また、ボタン外をタッチしてから、そのままタッチパネル上をなぞって、所望のボタン内にタッチ位置を移動すると、そのボタンを操作する範囲にタッチ位置が入ったことを示す振動が、ユーザに対して与えられるので、ユーザは、ボタン外から所望のボタン内へのなぞり操作という一連の動作によって、同時に、タッチの仕方の妥当性の確認と所望のボタンの操作位置へのタッチ位置の移動とを、確実に行うことができるようになる。
なお、このような入力制御装置には、前記ボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生後に、前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、その後のユーザの操作に応じて、当該ボタンの決定操作を受け付けるボタン決定操作受け付け手段を設けるようにしてもよい。
このようにすることにより、ユーザは、上記一連の操作または、当該一連の操作と連続して行うことができる操作よって、ボタンの決定操作も行えるようになる。
また、このような入力制御装置は、前記画面表示手段において、タッチ位置が対応する位置にあるボタンの表示色を、当該ボタンを、他のボタンと区別可能なように変更するように構成することが、ユーザが、より確実に所望のボタンのタッチや、所望のボタンの操作位置へのタッチ位置の移動を行えるようにする上で好ましい。
また、このような入力制御装置は、前記画面表示手段において、タッチ位置が対応する位置にあるボタンの表示色を、当該ボタンを、他のボタンと区別可能なように変更するように構成することが、ユーザが、より確実に所望のボタンのタッチや、所望のボタンの操作位置へのタッチ位置の移動を行えるようにする上で好ましい。
また、併せて本発明は、表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えた入力制御装置であって、前記振動手段を制御して、ユーザのタッチパネルへのタッチ操作に対する、ユーザへの応答を行う操作応答手段を備え、前記操作応答手段において、ユーザのタッチパネルへのタッチ操作に対するユーザへの応答として、タッチパネルの振動による触感を通じた応答と、タッチパネルの振動によって発生する音を通じた応答とを、前記振動手段を制御して行うようにした入力制御装置も提供する。なお、同じ振動によって、応答としての触感の提供と、応答としての音出力を行うようにしてもかまわない。
このような入力制御装置によれば、タッチパネルをユーザに対する触感源と音音との双方に用いて、ユーザに対してタッチパネルのタッチ操作の応答を行うことができる。したがって、効率的な構成において、振動のみならず音をも用いた明確な応答を、ユーザ操作に対して行うことができる。
以上のように本発明によれば、表示装置の表示画面上に配置したタッチパネルを用いたユーザインタフェースにおいて、ユーザが、当該ユーザの意図にあった操作を、より容易、確実に行えるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る電子システムの構成を示す。
図示するように、本電子処理システムは、オーディオ装置やナビゲーション装置などの個々の機能を果たす装置である個別機能装置1と、各個別装置の制御を行う制御装置2と、液晶表示パネル3と、タッチパネル4と、振動ユニット5と、液晶表示パネル3を表示駆動する表示コントローラ6と、タッチパネル4のタッチ発生、デタッチ(タッチの解除)発生の検出やタッチ座標(タッチされている座標)の検出を行うタッチパネルコントローラ7と、振動ユニット5を駆動する振動コントローラ8とを有する。
図1に、本実施形態に係る電子システムの構成を示す。
図示するように、本電子処理システムは、オーディオ装置やナビゲーション装置などの個々の機能を果たす装置である個別機能装置1と、各個別装置の制御を行う制御装置2と、液晶表示パネル3と、タッチパネル4と、振動ユニット5と、液晶表示パネル3を表示駆動する表示コントローラ6と、タッチパネル4のタッチ発生、デタッチ(タッチの解除)発生の検出やタッチ座標(タッチされている座標)の検出を行うタッチパネルコントローラ7と、振動ユニット5を駆動する振動コントローラ8とを有する。
ここで、図示するように、振動ユニット5は、タッチパネル4の下に連結されてタッチパネル4を振動させるユニットであり、このタッチパネル4と振動ユニット5の下側に液晶表示パネル3が配置される。
次に、制御装置2は、GUI(グラフィックインタフェース)をユーザに提供し当該GUIにより受け付けたユーザ操作に応じて個別機能装置1を制御する主制御部21と、GUIにおける液晶表示パネル3への表示処理とタッチパネル4からの入力に対する処理を行うGUI制御部22と、GUI制御部22と表示コントローラ6の間のデータ入出力を仲介する表示ドライバ23と、GUI制御部22とタッチパネル4との間のデータ入出力を仲介するタッチパネルドライバ24と、振動ユニット5と主制御部21との間のデータの入出力の仲介を行う振動ドライバ25とを有する。ただし、制御装置2は、ハードウエア的には、CPUや主記憶や外部記憶装置などの通常の構成を備えたコンピュータであってよく、この場合には、制御装置2の以上の各部はCPUが外部記憶装置に予め記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより制御装置2上に具現化するプロセスとして実現されるものであってよい。また、この場合において、GUI制御部22や各ドライバは、制御装置2上で実行されるオペレーティングシステムの機構またはオペレーティングシステムの拡張機能として実現されるもであってよい。また、主制御部21は、このようなオペレーティングシステム上で稼働するアプリケーションとして実現されるものであってよい。
次に、制御装置2は、GUI(グラフィックインタフェース)をユーザに提供し当該GUIにより受け付けたユーザ操作に応じて個別機能装置1を制御する主制御部21と、GUIにおける液晶表示パネル3への表示処理とタッチパネル4からの入力に対する処理を行うGUI制御部22と、GUI制御部22と表示コントローラ6の間のデータ入出力を仲介する表示ドライバ23と、GUI制御部22とタッチパネル4との間のデータ入出力を仲介するタッチパネルドライバ24と、振動ユニット5と主制御部21との間のデータの入出力の仲介を行う振動ドライバ25とを有する。ただし、制御装置2は、ハードウエア的には、CPUや主記憶や外部記憶装置などの通常の構成を備えたコンピュータであってよく、この場合には、制御装置2の以上の各部はCPUが外部記憶装置に予め記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより制御装置2上に具現化するプロセスとして実現されるものであってよい。また、この場合において、GUI制御部22や各ドライバは、制御装置2上で実行されるオペレーティングシステムの機構またはオペレーティングシステムの拡張機能として実現されるもであってよい。また、主制御部21は、このようなオペレーティングシステム上で稼働するアプリケーションとして実現されるものであってよい。
さて、GUI制御部22は、主制御部21から渡された描画情報221に従ったウインドウの画像を液晶表示パネル3に表示するウインドウ表示制御部222と、主制御部21から渡されたボタン情報223を参照しながら、タッチパネルコントローラ7からの入力情報を解析、処理する入力処理部224とを有する。
このような構成において、主制御部21は、ユーザ操作を受け付けるためのボタンを含むメニューウインドウの表示を行う場合には、まず、メニューウインドウ内の表示画像を定義する描画情報221をGUI制御部22に書き込む。また、主制御部21は、メニューウインドウ内の各ボタンの座標範囲と、当該ボタンに対してユーザ操作が行われたときに入力処理部224が行うべき処理を記述したボタン情報223をGUI制御部22に書き込む。
ウインドウ表示制御部222は、前述のように主制御部21によって書き込まれた描画情報221に従ってメニューウインドウを液晶表示パネル3に表示する。
また、入力処理部224は、タッチパネルコントローラ7から入力する最新のタッチ座標を格納し、主制御部21からのアクセスに応じて、格納したタッチ座標を主制御部21に引き渡す。また、入力処理部224は、タッチパネルコントローラ7からのタッチの発生、デタッチの発生、タッチ座標の各入力を、ボタン情報223を参照しながら解析し、以下の処理を行う。
また、入力処理部224は、タッチパネルコントローラ7から入力する最新のタッチ座標を格納し、主制御部21からのアクセスに応じて、格納したタッチ座標を主制御部21に引き渡す。また、入力処理部224は、タッチパネルコントローラ7からのタッチの発生、デタッチの発生、タッチ座標の各入力を、ボタン情報223を参照しながら解析し、以下の処理を行う。
すなわち、入力処理部224は、タッチが発生したときのタッチ座標がボタンの座標範囲内であれば、そのタッチ座標が座標範囲内であるボタンのボタン識別子と、ボタンタッチ発生イベントとを主制御部21に通知する。また、タッチが発生したときのタッチ座標が全てのボタンの座標範囲外であれば、ボタン外タッチ発生イベントとを主制御部21に通知する。また、デタッチが発生しならば、デタッチ発生イベントを主制御部21に通知する。また、タッチ発生からデタッチ発生までの間の期間中にタッチ座標が全てのボタンの座標範囲外の座標からいずれかのボタンの座標範囲内の座標に変化したときには、タッチ座標が座標範囲内となったボタンのボタン識別子と、ボタン内移動発生イベントとを主制御部21に通知する。
そして、主制御は、以上のようなGUI制御部22を用いて、以下のボタン操作受け付け処理によって、ユーザインタフェースを制御し、ユーザのメニューウインドウ上のボタンの操作を受け付ける。
図2に、ボタン操作受け付け処理の手順を示す。また、図3に、メニューウインドウの表示の遷移例を示す。
図3aに示すように、初期状態において、メニューウインドウには、複数のボタンA−Eが初期表示カラーC0で表示されている。
このような状態において、ボタン操作受け付け処理では、まず、ユーザのタッチの発生を待つ(ステップ202)。このボタンへのタッチの発生は、ボタン外タッチ発生イベントかボタンタッチ発生イベントにより検出することができる。
そして、ユーザのボタンへのタッチが発生したならば、タッチ位置がボタンに対応する位置であるかどうかを、発生したイベントがボタン外タッチ発生イベントとボタンタッチ発生イベントとのどちらであるかより判定する(ステップ204)。そして、タッチ位置がボタンに対応する位置であれば、タッチされたボタンを選択ボタンに設定する(ステップ206)。そして、振動ドライバ25と振動コントローラ8を介して振動ユニット5に、ボタン選択操作受け付けを表す振動パターンVP1を発生させる(ステップ208)。また、ボタン情報223を書き換え、選択ボタンの表示色を選択状態を表すカラーC1に変更する(ステップ210)。この結果、メニューウインドウの表示は、図3dに示すように、タッチされたボタンAが、ボタン選択状態を表す表示色カラーC1(たとえば、オレンジ色)で表示されたものに変化する。なお、図3中の破線の×は、ユーザのタッチ位置を表すために便宜上図中に表したものであり、実際にメニューウインドウ上に表示されるものではない。
図2に、ボタン操作受け付け処理の手順を示す。また、図3に、メニューウインドウの表示の遷移例を示す。
図3aに示すように、初期状態において、メニューウインドウには、複数のボタンA−Eが初期表示カラーC0で表示されている。
このような状態において、ボタン操作受け付け処理では、まず、ユーザのタッチの発生を待つ(ステップ202)。このボタンへのタッチの発生は、ボタン外タッチ発生イベントかボタンタッチ発生イベントにより検出することができる。
そして、ユーザのボタンへのタッチが発生したならば、タッチ位置がボタンに対応する位置であるかどうかを、発生したイベントがボタン外タッチ発生イベントとボタンタッチ発生イベントとのどちらであるかより判定する(ステップ204)。そして、タッチ位置がボタンに対応する位置であれば、タッチされたボタンを選択ボタンに設定する(ステップ206)。そして、振動ドライバ25と振動コントローラ8を介して振動ユニット5に、ボタン選択操作受け付けを表す振動パターンVP1を発生させる(ステップ208)。また、ボタン情報223を書き換え、選択ボタンの表示色を選択状態を表すカラーC1に変更する(ステップ210)。この結果、メニューウインドウの表示は、図3dに示すように、タッチされたボタンAが、ボタン選択状態を表す表示色カラーC1(たとえば、オレンジ色)で表示されたものに変化する。なお、図3中の破線の×は、ユーザのタッチ位置を表すために便宜上図中に表したものであり、実際にメニューウインドウ上に表示されるものではない。
また、次に、長押し判定用のタイムアウト時間T1のタイマAをスタートし(ステップ212)、デタッチの発生と(ステップ214)、タイマAのタイムアウトの発生と(ステップ216)を監視する。
ここで、タイマAのタイムアウト時間T1は、たとえば250msecとする。また、デタッチは、デタッチ発生イベントにより検知する。
そして、デタッチが発生した場合には(ステップ214)、振動ドライバ25と振動コントローラ8を介して振動ユニット5に、ボタン決定操作受け付けを表す振動パターンVP2を発生させる(ステップ232)。そして、ボタン情報223を書き換えることにより、選択ボタンの表示色を期間T2(たとえば、150msec)だけ、決定操作受け付けを表すカラーC2に変更する(ステップ234)。この結果、メニューウインドウの表示は、図3gに示すように、デタッチされたボタンAが、ボタン決定操作受け付けを表す表示色カラーC2で表示されたものに変化する。
ここで、タイマAのタイムアウト時間T1は、たとえば250msecとする。また、デタッチは、デタッチ発生イベントにより検知する。
そして、デタッチが発生した場合には(ステップ214)、振動ドライバ25と振動コントローラ8を介して振動ユニット5に、ボタン決定操作受け付けを表す振動パターンVP2を発生させる(ステップ232)。そして、ボタン情報223を書き換えることにより、選択ボタンの表示色を期間T2(たとえば、150msec)だけ、決定操作受け付けを表すカラーC2に変更する(ステップ234)。この結果、メニューウインドウの表示は、図3gに示すように、デタッチされたボタンAが、ボタン決定操作受け付けを表す表示色カラーC2で表示されたものに変化する。
そして、選択ボタンの表示色を期間T2カラーC2としたならば、選択ボタンの表示色を選択ボタンの初期カラーであるカラーC0に戻し(ステップ236)、主制御部21において選択ボタンであるボタンAのユーザの決定操作を受け付け(ステップ238)、選択ボタンであるボタンAに対応する処理の実行(たとえば、個別機能装置1の動作の制御など)を開始し、ステップ202に戻る。この結果、メニューウインドウの表示は図3aに示すものに復帰する。
一方、ステップ216において、タイマAがタイムアウトした場合、すなわち、ユーザがタッチしたボタンをそのまま長押しした場合には、振動ドライバ25と振動コントローラ8を介して振動ユニット5に、決定操作受け付けを表す振動パターンVP2を発生させる(ステップ218)。そして、ボタン情報223を書き換えることにより、選択ボタンの表示色を、決定操作受け付けを表すカラーC2に変更する(ステップ220)。この結果、メニューウインドウの表示は、図eに示すように、デタッチされたボタンAが、ボタン決定を表す表示色カラーC2で表示されたものに変化する。
次に、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンであるかどうかを判定する(ステップ222)。ここで継続操作受け付け用のボタンとは、たとえば、ボリュームのアップ/ダウン操作のように、ボタンに対して決定操作されている期間中、定期的にそのボタンに対応する処理を繰り返し行う操作を受け付けるためのボタンである。
そして、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンでなければ(ステップ222)、期間T2だけ、選択ボタンの表示色をカラーC2に維持した後、選択ボタンの表示色を選択状態を表すカラーC1に戻す(ステップ224)。この結果、メニューウインドウの表示は、図3fに示すように、長押しされたボタンAが、ボタン選択操作受け付けを表す表示色カラーC1で表示されたものに変化する。
また、主制御部21において選択ボタンであるボタンAのユーザの決定操作を受け付け(ステップ226)、選択ボタンであるボタンAに対応する処理の実行を開始する。また、デタッチの発生(ステップ228)を監視する。ここで、デタッチはデタッチ発生イベントにより検知する。
そして、デタッチが発した場合には(ステップ228)、選択ボタンの表示色を選択ボタンの初期カラーであるカラーC0に戻し(ステップ230)、ステップ202に戻る。この結果、メニューウインドウの表示は図3aに示すものに復帰する。
一方、ステップ222において、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンであると判定された場合には、選択ボタンの表示色を決定操作受け付けを表す表示色カラーC2を維持したまま(図3eの表示状態を維持したまま)、選択ボタンであるボタンAのユーザの決定操作の受け付けを開始し(ステップ240)、決定操作の受け付けを終了するまで、定期的に選択ボタンであるボタンAに対応する処理を繰り返し行う。なお、図3中において、破線の矢印は、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンである場合の表示の遷移経路を表している。
一方、ステップ222において、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンであると判定された場合には、選択ボタンの表示色を決定操作受け付けを表す表示色カラーC2を維持したまま(図3eの表示状態を維持したまま)、選択ボタンであるボタンAのユーザの決定操作の受け付けを開始し(ステップ240)、決定操作の受け付けを終了するまで、定期的に選択ボタンであるボタンAに対応する処理を繰り返し行う。なお、図3中において、破線の矢印は、選択ボタンが継続操作受け付け用のボタンである場合の表示の遷移経路を表している。
さて、継続操作受け付け用のボタンである選択ボタンの決定操作の受け付けを開始したならば(ステップ240)、デタッチの発生を監視する(ステップ242)。ここで、デタッチはデタッチ発生イベントにより検知する。
そして、デタッチが発した場合には(ステップ242)、選択ボタンの決定操作の受け付けを終了した上で(ステップ244)、選択ボタンの表示色を選択ボタンの初期カラーであるカラーC0に戻し(ステップ246)、ステップ202に戻る。この結果、メニューウインドウの表示は図3aに示すものに復帰する。
そして、デタッチが発した場合には(ステップ242)、選択ボタンの決定操作の受け付けを終了した上で(ステップ244)、選択ボタンの表示色を選択ボタンの初期カラーであるカラーC0に戻し(ステップ246)、ステップ202に戻る。この結果、メニューウインドウの表示は図3aに示すものに復帰する。
さて、図3bに示すようにユーザがボタン領域外にタッチした場合には、ステップ202において、発生したタッチがボタンに対応する座標範囲外へのタッチであると判定される。そして、この場合には、主制御部21は、ボタン決定操作受け付けを表す振動パターンと同じ振動パターンVP1をタッチが受け付けられたことをユーザに通知するために発生する(ステップ248)。その上で、デタッチの発生(ステップ250)と、ボタン座標範囲内へのタッチ位置の移動の発生(ステップ252)とを監視する。ここでデタッチはデタッチ発生イベントにより、ボタン座標範囲内へのタッチ位置の移動はボタン内移動発生イベントにより検知する。
そして、デタッチが発生した場合には、そのままステップ202に戻る。一方、ボタン座標範囲内へのタッチ位置の移動が発生した場合には、タッチ位置が対応する座標範囲内となったボタンを選択ボタンに設定した上で(ステップ254)、ステップ208に進み、以降の処理を前述のように行う。
この結果、図3bに示すように、ユーザがボタンが表示されていない領域にタッチすると振動パターンVP1が発生する。そして、ユーザがそこからタッチを継続したまま、図3c、dに示すようにタッチ位置をボタンAの座標範囲内に移動していくと(タッチパネル4上をなぞっていくと)、タッチ位置がボタンAの座標範囲内に入った時点で、図3dに示すように、ボタンAの選択操作受け付けを示す振動パターンVP1が再度発生すると共に、ボタンAの表示色が選択状態を表すカラーC1に変化する。そして、その後のデタッチ、または、長押しに応じて、図e、f、gに示すようにボタンAの決定操作が受け付けられることになる。
以上、ボタン操作受け付け処理の手順について説明した。
ここで、図4は、以上のボタン操作受け付け処理においてボタン選択操作受け付けをユーザに通知するために用いた振動パターンVP1と、ボタン決定操作受け付けをユーザに通知するために用いた振動パターンVP2を示したものである。
図中、aは振動パターンVP1の波形を示し、bが振動パターンVP2の波形を示している。図示するように振動パターンVP1は正弦波となっており、その振動数は、たとえば、120kHzである。そして、この振動パターンVP1は、比較的重い感じのクリック感をユーザに与える。一方、図示するように振動パターンVP2は急峻な立ち上がりを持つ、単発の波となっており、この振動パターンVP2は、はっきりとしたクリック感をユーザに与えることになる。また、この振動パターンVP2は、タッチパネル4の振動により空気を振動させてクリック音を発生するように、その強度、周波数をタッチパネル4の特性に合わせて設定している。このように、タッチパネル4を振動させて音を発生することにより、振動のみならず音も用いて、ユーザの操作に対するフィードバックを明確にユーザに与えることができる。
ここで、図4は、以上のボタン操作受け付け処理においてボタン選択操作受け付けをユーザに通知するために用いた振動パターンVP1と、ボタン決定操作受け付けをユーザに通知するために用いた振動パターンVP2を示したものである。
図中、aは振動パターンVP1の波形を示し、bが振動パターンVP2の波形を示している。図示するように振動パターンVP1は正弦波となっており、その振動数は、たとえば、120kHzである。そして、この振動パターンVP1は、比較的重い感じのクリック感をユーザに与える。一方、図示するように振動パターンVP2は急峻な立ち上がりを持つ、単発の波となっており、この振動パターンVP2は、はっきりとしたクリック感をユーザに与えることになる。また、この振動パターンVP2は、タッチパネル4の振動により空気を振動させてクリック音を発生するように、その強度、周波数をタッチパネル4の特性に合わせて設定している。このように、タッチパネル4を振動させて音を発生することにより、振動のみならず音も用いて、ユーザの操作に対するフィードバックを明確にユーザに与えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように、本実施形態によれば、ボタンの外側の領域におけるユーザのタッチを検出した場合に、そのタッチを検出したことを振動によって通知する。したがって、ユーザは、ボタン外の、電子システムの動作に関係の無い領域にタッチすることによって、自分のタッチの仕方が適当であるかどうかを確認することができるようになる。また、ボタン外をタッチしてから、そのままタッチパネル4上をなぞって、所望のボタン内にタッチ位置を移動すると、そのボタンを操作する範囲にタッチ位置が入ったことを示す振動が、ユーザに対して与えられるので、ユーザは、ボタン外から所望のボタン内へのなぞり操作という一連の動作によって、同時に、タッチの仕方の妥当性の確認と所望のボタンの操作位置へのタッチ位置の移動とを、確実に行うことができるようになる。
以上のように、本実施形態によれば、ボタンの外側の領域におけるユーザのタッチを検出した場合に、そのタッチを検出したことを振動によって通知する。したがって、ユーザは、ボタン外の、電子システムの動作に関係の無い領域にタッチすることによって、自分のタッチの仕方が適当であるかどうかを確認することができるようになる。また、ボタン外をタッチしてから、そのままタッチパネル4上をなぞって、所望のボタン内にタッチ位置を移動すると、そのボタンを操作する範囲にタッチ位置が入ったことを示す振動が、ユーザに対して与えられるので、ユーザは、ボタン外から所望のボタン内へのなぞり操作という一連の動作によって、同時に、タッチの仕方の妥当性の確認と所望のボタンの操作位置へのタッチ位置の移動とを、確実に行うことができるようになる。
ところで、以上の実施形態は、タッチ発生時のタッチ位置が、ボタンの外側の領域であり、その後のなぞり操作によってタッチ位置がボタンの座標範囲内に移動した場合には、移動時の振動の発生とボタンの表示色の変更のみを行い、図3dから図3aへの一転鎖線の矢印で示すように、その後のデタッチや長押によるボタンの決定操作は受け付けないようにしてもよい。この場合でも、ユーザは、ボタン外からのなぞり操作によって所望のボタン内までタッチ位置を移動した後、一旦、指をタッチパネル4から離すと共に、そのままの位置で、もう一度ボタンをタッチする簡易、確実な操作によって、当該所望のボタンの決定操作を行うことができる。
また、以上の実施形態において、ボタンが選択状態になってから、なぞり操作によってタッチ位置が他のボタンに対応する位置やいずれのボタンにも対応しない位置に移動した場合には、その後の、デタッチや長押によるボタンの決定操作は受け付けないようにしてもよい。
また、以上の実施形態において主制御部21が行った、ボタンの表示色の変更の制御や、振動の制御は、主制御部21が設定したボタン表示色変更シーケンスや振動発生シーケンスの定義情報に基づきGUI制御部22において、これを行うようにしてもよい。
また、以上の実施形態において主制御部21が行った、ボタンの表示色の変更の制御や、振動の制御は、主制御部21が設定したボタン表示色変更シーケンスや振動発生シーケンスの定義情報に基づきGUI制御部22において、これを行うようにしてもよい。
1…個別機能装置、2…制御装置、3…液晶表示パネル、4…タッチパネル、5…振動ユニット、6…表示コントローラ、7…タッチパネルコントローラ、8…振動コントローラ、21…主制御部、22…GUI制御部、23…表示ドライバ、24…タッチパネルドライバ、25…振動ドライバ、221…描画情報、222…ウインドウ表示制御部、223…ボタン情報、224…入力処理部。
Claims (6)
- 表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えた入力制御装置であって、
ユーザの操作を受け付けるための1または複数のボタンを描画した操作画面を前記表示装置に表示する画面表示手段と、
前記振動手段による前記タッチパネルの振動を制御する振動制御手段とを有し、
前記振動制御手段は、
前記操作画面上のボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生時に、前記振動手段に前記タッチパネルを瞬間的に振動させると共に、その後、前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化するまで前記振動手段に前記タッチパネルを振動させず、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化したときに、前記振動手段に前記タッチパネルを振動させることを特徴とする入力制御装置。 - 請求項1記載の入力制御装置であって、
前記ボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生後に、前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、その後のユーザの操作に応じて、当該ボタンの決定操作を受け付けるボタン決定操作受け付け手段を有することを特徴とする入力制御装置。 - 請求項1または2記載の入力制御装置であって、
前記画面表示手段は、タッチ位置が対応する位置にあるボタンの表示色を、当該ボタンを、ユーザが他のボタンと区別可能なように変更することを特徴とする入力制御装置。 - 表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えた入力制御装置であって、
前記振動手段を制御して、ユーザのタッチパネルへのタッチ操作に対する、ユーザへの応答を行う操作応答手段を有し、
前記操作応答手段は、ユーザのタッチパネルへのタッチ操作に対するユーザへの応答として、タッチパネルの振動による触感を通じた応答と、タッチパネルの振動によって発生する音を通じた応答とを、前記振動手段を制御して行うことを特徴とする入力制御装置。 - 表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えたユーザインタフェース装置を用いてユーザの入力に対する触感による応答を行う入力応答方法であって、
ユーザの操作を受け付けるための1または複数のボタンを描画した操作画面を前記表示装置に表示するステップと、
前記操作画面上のボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生時に、前記振動手段に前記タッチパネルを瞬間的に振動させると共に、その後、前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化するまで前記振動手段に前記タッチパネルを振動させず、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化したときに、前記振動手段に前記タッチパネルを振動させるステップとを有することを特徴とする入力応答方法。 - 表示装置と当該表示装置上に配置したタッチパネルと当該タッチパネルを振動させる振動手段とを備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
ユーザの操作を受け付けるための1または複数のボタンを描画した操作画面を前記表示装置に表示するステップと、
前記操作画面上のボタンに対応しないタッチパネル上の位置へのタッチ発生時に、前記振動手段に前記タッチパネルを瞬間的に振動させると共に、その後、前記タッチパネル上のタッチされている位置であるタッチ位置がボタンに対応する位置に変化した場合に、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化するまで前記振動手段に前記タッチパネルを振動させず、前記タッチ位置がボタンに対応する位置に変化したときに、前記振動手段に前記タッチパネルを振動させるステップとを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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