JP6137714B2 - 押圧の度合いに応じて異なる触覚応答を付与可能なユーザインタフェース装置、触覚応答付与方法及びプログラム - Google Patents
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Description
タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、
タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部と、
押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定する押圧力判定手段と、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定する接触位置判定手段と、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われた際において、押圧力判定手段が偽の判定を行った場合には当該指に対して所定の触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御し、一方、押圧力判定手段が真の判定を行った場合には当該指に対して上記の所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御し、当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われた際において、押圧力判定手段が真の判定を行った場合に、触覚応答の付与停止を維持すべく触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
を有するユーザインタフェース装置が提供される。
当該指を当該オブジェクトの表示位置範囲内に接触させた際、触覚応答を当該指に付与せず、
次いで、当該指を接触させたまま移動させて、当該指の接触位置を当該オブジェクトの表示位置範囲外に離脱させ、その後、当該指の接触位置が当該オブジェクト又は別のオブジェクトの表示位置範囲内に入った際、触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する
ことも好ましい。
ユーザインタフェース装置は、タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部とを更に備えており、
本プログラムは、
押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定する押圧力判定手段と、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定する接触位置判定手段と、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われた際において、押圧力判定手段が偽の判定を行った場合には当該指に対して所定の触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御し、一方、押圧力判定手段が真の判定を行った場合には当該指に対して上記の所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御し、当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われた際において、押圧力判定手段が真の判定を行った場合に、触覚応答の付与停止を維持すべく触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
してコンピュータを機能させるユーザインタフェース装置用のプログラムが提供される。
ユーザインタフェース装置は、タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部とを更に備えており、
本触覚応答付与方法は、
押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定するステップと、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定するステップと、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ押圧力が所定閾値以上ではないとの判定が行われた際、当該指に対して所定の触覚応答を付与するステップと、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、当該指に対して上記の所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与するステップと、
当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われ、且つ押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、触覚応答の付与停止を維持するステップと、
当該表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させるステップと、
を有する触覚応答付与方法が提供される。
タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、
当該指の接触位置が、接触した当初、当該オブジェクトの表示位置範囲に重畳しているか否かを判定する第1接触位置判定手段と、
当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定する第2接触位置判定手段と、
第1接触位置判定手段が真の判定を行った際、触覚応答の付与停止を維持すべく触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
第1接触位置判定手段又は第2接触位置判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトを選択する操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
を有しており、
触覚応答制御手段は、第2接触位置判定手段が真の判定を行った際、当該指に対してタッチパネルを介して触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する
ことを特徴とするユーザインタフェース装置が提供されることも好ましい。
押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定する押圧力判定手段と
を更に有しており、
操作判定制御手段は、第2接触位置判定手段が真の判定を行い且つ押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させ、
触覚応答制御手段は、第2接触位置判定手段が真の判定を行い且つ押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該指に対してタッチパネルを介して触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する
ことも好ましい。
接触時間判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトを含む画像全体を移動させることなく固定した状態で当該指の接触位置をモニタする「タッチフォーカス」モードを動作させるモード動作手段と
を更に有しており、
触覚応答制御手段は、「タッチフォーカス」モードの動作下で、第2接触位置判定手段が真の判定を行った際、当該指に対してタッチパネルを介して触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する
ことも好ましい。
触覚応答制御手段は、ユーザの操作から見て、
当該指を当該オブジェクトの表示位置範囲内に接触させた際、触覚応答を当該指に付与せず、
次いで、当該指を接触させたまま移動させて、当該指の接触位置を当該オブジェクトの表示位置範囲外に離脱させ、その後、当該指の接触位置が当該オブジェクト又は別のオブジェクトの表示位置範囲内に入った際、触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する
ことも好ましい。
タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、
当該指の接触位置が、接触した当初、当該オブジェクトの表示位置範囲に重畳しているか否かを判定する第1接触位置判定手段と、
当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定する第2接触位置判定手段と、
第1接触位置判定手段が真の判定を行った際、触覚応答の付与停止を維持すべく触覚応答機構部を制御し、第2接触位置判定手段が真の判定を行った際、当該指に対してタッチパネルを介して触覚応答を付与すべく触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
第1接触位置判定手段又は第2接触位置判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトを選択する操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
してコンピュータを機能させるユーザインタフェース装置用のプログラムが提供されることも好ましい。
ユーザインタフェース装置が、タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部を備えており、
触覚応答付与方法が、
当該指の接触位置が、接触した当初、当該オブジェクトの表示位置範囲に重畳しているか否かを判定する第1のステップと、
第1のステップで真の判定がなされた際、触覚応答の付与停止を維持する第2のステップと、
第1のステップで真の判定がなされた際、当該オブジェクトを選択する操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる第3のステップと、
第1のステップで偽の判定がなされた後、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲外からこの表示位置範囲内に入ったか否かを判定する第4のステップと、
第4のステップで真の判定がなされた際、当該指に対してタッチパネルを介して触覚応答を付与する第5のステップと、
第4のステップで真の判定がなされた際、当該オブジェクトを選択する操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる第6のステップと
を有する触覚応答付与方法が提供されることも好ましい。
(a)「タッチフォーカス」モード:表示された画像全体を移動させることなく固定した状態で指の接触位置をモニタするモード。
(b)「ドラッグ」モード:表示された画像全体を移動させるモード。
本発明の特徴は、このように指が位置を変化させずに接触していた時間を判定し、この判定結果に基づいてそれぞれの入力モードを決定し動作させることにある。
(1) (tS2−t0)≧tTH
の条件が満たされる場合に、後述するモード動作部124(図5)が、「タッチフォーカス」モードを動作させる。その後、アイコン104を含む画像全体は、指の移動にもかかわらず、移動することなく固定される。尚、上述したtS2−t0≧tTHの条件が満たされれば、指の接触位置がその後も継続して移動しない場合でも、「タッチフォーカス」モードは動作する。また、一実施例として、tTH値は、200msecに設定可能である。
(2) pC≧pTH
の条件式を満たす場合、「クリック」操作が行われたと判定され、アイコン104の機能が発動する。このように、押圧力pCが押圧力閾値pTH以上であることが、「クリック」操作と判定される条件となる。なお、押圧力pCの測定は、後述する押圧力検出部103(図5)で行われる。
(3) (tS1−t0)<tTH
の条件が満たされる場合に、後述するモード動作部124(図5)が、「ドラッグ」モードを動作させる。その後、指の移動に伴って、アイコン104を含む画像全体が移動する。
(S602)次いで、指がタッチパネル100に接触しているか否かが判定される。ここで、真の判定がなされた際、次にステップS603に移行する。一方、偽の判定がなされた際、ステップS601に戻り、指の接触の有無がモニタされる。
(S615)操作判定制御部125は、ステップS613で真の判定がなされた際、アイコン104を選択する「フォーカス」操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる。この動作として、操作判定制御部125が、表示制御部111を介して、ディスプレイ101に、選択されたアイコン104の強調表示を行わせることも可能である。
(S617)押圧力判定部123が、押圧力検出部103の検出した押圧力pCが所定の押圧力閾値pTH以上であるか否かを判定する。ここで偽の判定がなされた際、ステップS611に戻り、「タッチフォーカス」モードでの手順を繰り返す。
100、200 タッチパネル
101、201 ディスプレイ
102 触覚応答機構部
103 押圧力検出部
104 アイコン(オブジェクト)
111 表示制御部
112 アプリケーション処理部
121 接触時間判定部
122 接触位置判定部
122a 第1接触位置判定部
122b 第2接触位置判定部
123 押圧力判定部
124 モード動作部
125 操作判定制御部
126 触覚応答制御部
2 ノート型パーソナルコンピュータ(ユーザインタフェース装置)
204 リンク(オブジェクト)
Claims (10)
- 操作対象であるオブジェクトを含む画像を画面に表示する画像表示部と、指の接触位置を時間経過に応じて逐次出力するタッチパネルとを備えたユーザインタフェース装置であって、
前記タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、
前記タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部と、
前記押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定する押圧力判定手段と、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったか否かを判定する接触位置判定手段と、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われた際において、前記押圧力判定手段が偽の判定を行った場合には当該指に対して所定の触覚応答を付与すべく前記触覚応答機構部を制御し、一方、前記押圧力判定手段が真の判定を行った場合には当該指に対して前記所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与すべく前記触覚応答機構部を制御し、当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われた際において、前記押圧力判定手段が真の判定を行った場合に、触覚応答の付与停止を維持すべく前記触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
を有することを特徴とするユーザインタフェース装置。 - 前記接触位置判定手段によって、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内から該表示位置範囲外に出たと判定された際、前記触覚応答制御手段は、触覚応答の付与停止を維持すべく前記触覚応答機構部を制御することを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェース装置。
- 前記接触位置判定手段によって、当該指の接触位置が、接触した当初から当該オブジェクトの表示位置範囲内にあると判定されている間、前記触覚応答制御手段は、触覚応答の付与停止を維持すべく前記触覚応答機構部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザインタフェース装置。
- 前記操作判定制御手段は、前記接触位置判定手段によって当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力判定手段によって偽の判定が行われた際、当該オブジェクトを選択する操作が行われたと判定し、当該オブジェクトの強調表示を行わせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
- 前記触覚応答制御手段は、前記所定の触覚応答として、当該オブジェクトの表示位置範囲内の点に予め付与された高さ情報に基づいて決定された振動を付与すべく前記触覚応答機構部を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
- 当該指の接触位置が、所定時間以上継続して変化しなかったか否かを判定する接触時間判定手段と、
前記接触時間判定手段が真の判定を行った際、当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない前記状態を発動させるモード動作手段と
を更に有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 - 前記画像表示部に表示された画像は、操作対象であるオブジェクトとしての複数のリンクを含むブラウザの表示画像であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
- 前記触覚応答制御手段は、
当該指を当該オブジェクトの表示位置範囲内に接触させた際、触覚応答を当該指に付与せず、
次いで、当該指を接触させたまま移動させて、当該指の接触位置を当該オブジェクトの表示位置範囲外に離脱させ、その後、当該指の接触位置が当該オブジェクト又は別のオブジェクトの表示位置範囲内に入った際、触覚応答を付与すべく前記触覚応答機構部を制御する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。 - 操作対象であるオブジェクトを含む画像を画面に表示する画像表示部と、指の接触位置を時間経過に応じて逐次出力するタッチパネルとを備えたユーザインタフェース装置に搭載されたプログラムであって、
前記ユーザインタフェース装置は、前記タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、前記タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部とを更に備えており、
前記プログラムは、
前記押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定する押圧力判定手段と、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったか否かを判定する接触位置判定手段と、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われた際において、前記押圧力判定手段が偽の判定を行った場合には当該指に対して所定の触覚応答を付与すべく前記触覚応答機構部を制御し、一方、前記押圧力判定手段が真の判定を行った場合には当該指に対して前記所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与すべく前記触覚応答機構部を制御し、当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われた際において、前記押圧力判定手段が真の判定を行った場合に、触覚応答の付与停止を維持すべく前記触覚応答機構部を制御する触覚応答制御手段と、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力判定手段が真の判定を行った際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させる操作判定制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするユーザインタフェース装置用のプログラム。 - 操作対象であるオブジェクトを含む画像を画面に表示する画像表示部と、指の接触位置を時間経過に応じて逐次出力するタッチパネルとを備えたユーザインタフェース装置における触覚応答付与方法であって、
前記ユーザインタフェース装置は、前記タッチパネルに接触した当該指に対して触覚応答を付与する触覚応答機構部と、前記タッチパネルに接触した当該指によって与えられる押圧力を検出する押圧力検出部とを更に備えており、
前記触覚応答付与方法は、
前記押圧力が所定閾値以上であるか否かを判定するステップと、
当該指の接触位置の移動によっても画像全体を移動させない状態が発動された際、当該画像全体が固定された状態での接触位置のモニタを開始し、当該状態において、当該指の接触位置が、当該オブジェクトの表示位置範囲内であるか否か、及び当該オブジェクトの表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったか否かを判定するステップと、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力が所定閾値以上ではないとの判定が行われた際、当該指に対して所定の触覚応答を付与するステップと、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、当該指に対して前記所定の触覚応答とは異なる触覚応答を付与するステップと、
当該オブジェクトの表示位置範囲内ではなく当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ってもいないとの判定が行われ、且つ前記押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、触覚応答の付与停止を維持するステップと、
当該表示位置範囲外から該表示位置範囲内に入ったとの判定が行われ且つ前記押圧力が所定閾値以上であるとの判定が行われた際、当該オブジェクトの機能を発動させる操作が行われたと判定し、対応する動作を発動させるステップと、
を有することを特徴とする触覚応答付与方法。
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