JP2013200863A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示エリアよりも広い領域でのタッチ操作において、リアルで幅広い操作感を実現する。
【解決手段】電子機器10は、表示エリア12内に情報を表示する表示パネル18と、ユーザがタッチするタッチパネル11と、タッチパネル11を振動させる振動部13と、振動部13の振動を制御する振動制御部33とを備える。ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置が表示エリア12の内と外の間で移動したとき、振動制御部33は振動を変更する。
【選択図】図9

Description

本開示は、ユーザによるタッチ操作に応じて振動を発生させる電子機器に関する。
表示画面上にタッチパネルが配置された電子機器が実用化されているが、タッチパネル操作ではユーザが入力操作感を感じることが困難であり、意図しないタッチ入力をしてしまう場合がある。また、表示画面をタッチして操作するとき、タッチした指で表示画面が隠れてしまうため表示情報の確認が困難になる場合がある。
タッチ入力の操作性向上のために、タッチパネルを振動させることによってユーザに触覚を与える技術が知られている。タッチパネルに固着した圧電素子に電圧を印加することで、タッチパネルに振動を発生させ、ユーザに触覚を与える(例えば特許文献1参照)。
また、特許文献2には、表示画面の外側にセンサー部を設け、そのセンサー部に触れた指を上下させることで、画面に表示されたメニューをスクロールして選択する装置が開示されている。これにより、タッチした指で表示メニューが隠れてしまうことを防止することができる。
特開2005−222326号公報 特開2005−4690号公報
本開示は、表示エリアよりも広い領域でのタッチ操作時に触覚を提示することで、リアルで幅広い操作感を実現した電子機器を提供する。また、本開示は、タッチパネル上の同じ位置を連続してタッチしたことをユーザが認識することが容易な電子機器を提供する。
本開示のある実施形態に係る電子機器は、表示エリア内に情報を表示する表示部と、ユーザがタッチするパネルと、パネルを振動させる振動部と、振動部の振動を制御する振動制御部とを備え、ユーザがパネルにタッチし続けている状態で、タッチしている位置が表示エリアの内と外の間で移動したとき、振動制御部は振動を変更する。
また、本開示のある実施形態に係る電子機器は、ユーザがタッチするパネルと、パネルを振動させる振動部と、振動部の振動を制御する振動制御部とを備え、ユーザがパネルにタッチし続けている状態で、タッチしている位置がパネルのタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、振動制御部は振動を変更する。
また、本開示のある実施形態に係る電子機器は、情報を表示する表示部と、ユーザがタッチするパネルと、パネルを振動させる振動部と、振動部の振動を制御する振動制御部とを備え、パネルの第1エリアにユーザがタッチしたとき、振動制御部は、第1の振動を振動部に発生させ、第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再びユーザが第1エリアをタッチしたとき、振動制御部は、第1の振動とは異なる第2の振動を振動部に発生させる。
本開示のある実施形態によれば、タッチ位置が表示エリアの内と外の間で移動したとき、タッチパネルの振動を変更する。これにより、リアルな操作感を実現することができる。また、本開示のある実施形態によれば、タッチ位置がタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、タッチパネルの振動を変更する。これにより、リアルな操作感を実現することができる。また、本開示のある実施形態によれば、タッチパネルの同じ場所を連続してユーザがタッチしたときに異なる振動を発生させることで、ユーザは複数回入力したことを確実に認識することができる。
実施の形態に係る電子機器の外観斜視図である。 実施の形態に係る電子機器の部品展開図である。 実施の形態に係る電子機器の断面図である。 実施の形態に係る電子機器の正面図である。 実施の形態に係る振動部の外観斜視図である。 実施の形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る振動部の振動パターンの一例を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の振動部の振動パターンの一例を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の振動部の振動パターンの一例を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時のタイムチャートを示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の操作状態を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の振動部の振動パターンの一例を示す図である。 実施の形態に係るタッチ操作時の振動部の振動パターンの一例を示す図である。 実施の形態に係る電子機器の外観斜視図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態1)
特許文献1が開示する電子機器では、タッチ操作は表示画面内に限定される。特許文献2が開示する電子機器では、表示画面の外側でのタッチ操作が可能であるが、そのタッチ操作は表示画面外側でのみ行われる操作であり、表示画面内でのタッチ操作とは関係なく独立した操作である。また、特許文献2が開示する電子機器では、タッチ操作に応じた振動は発生しない。そのため、従来の電子機器においては、タッチ位置が表示画面の内側と外側の間で移動した場合に振動はユーザに提示されない。
本開示の実施形態に係る電子機器は、タッチ位置が表示画面の内側と外側の間で移動したときに振動による触覚をユーザに提示する。以下、図面を用いて実施形態について説明する。
<電子機器の全体構成>
図1、図2、図3、図4、図5および図6を用いて本実施形態に係る電子機器10の全体構成を説明する。
図1は、電子機器10の外観を示す斜視図である。図2は、電子機器10の部品展開図である。図3は電子機器10の断面図であり、図4は電子機器10の正面図である。図5は振動部13の外観斜視図である。図6は電子機器10の構成を示すブロック図である。
図1と図2に示すように、電子機器10は、タッチパネル11、タッチパネル電極14、振動部13(13a、13b)、スペーサ17、表示パネル18、固定金具16、基板19、下カバー15を備える。タッチパネル11は、表示パネル18の表示面側を覆うように配置されている。
図3に示すように、タッチパネル11にはタッチパネル電極14が貼り付けられている。タッチパネル電極14は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料で形成されている。タッチパネル11は、ユーザのタッチ操作によるタッチパネル電極14の静電容量の変化を検出することでタッチ位置を検出する。タッチパネル11の下側には振動部13(13a、13b)が取り付けられている。振動部13(13a、13b)は、タッチパネル11を振動させる。表示パネル18と基板19は固定金具16に保持されており、固定金具16は下カバー15にビスなどによって取り付けられている。タッチパネル11はスペーサ17を介して下カバー15に取り付けられている。スペーサ17は、例えば、シリコンゴムやウレタンゴム等の緩衝部材である。スペーサ17は、接着剤や両面テープなどを用いてタッチパネル11と下カバー15に固着されている。
図4に示すように表示エリア12は、表示パネル18が表示する映像情報を視認可能な領域である。タッチパネル11の操作可能領域(タッチ位置検出可能エリア)40は、タッチ操作が可能な領域である。操作可能領域40の面積は表示エリア12よりも広いため、表示エリア12よりも広い範囲でユーザによるタッチパネル11への接触を検出することができる。
図5に示すように、振動部13は圧電素子21とシム板22とベース23とを備える。シム板22の裏表に圧電素子21が貼り付けられており、シム板22の両端がベース23に貼り付けられている。ベース23はタッチパネル11に貼り付けられている。
圧電素子21は、チタン酸ジルコン酸鉛等の圧電セラミックやニオブ酸リチウム等の圧電単結晶で形成されている。圧電素子21は、電圧を印加することにより伸縮する。シム板22の両側に貼り付けられた圧電素子21の片方が伸びて、他方が縮むことにより、シム板22がたわみ振動を発生する。振動の周波数は、例えば約100〜400Hzである。
シム板22は、リン青銅等のバネ部材である。シム板22の振動はベース23を通じて、タッチパネル11を振動させ、タッチパネル11を操作しているユーザはタッチパネル11の振動を感知することができる。ベース23は、アルミや真鍮等の金属や、PETやPP等のプラスチックで形成されている。
なお、本実施の形態では、圧電素子21をシム板22に貼り付けているが、圧電素子21を直接タッチパネル11に貼り付けてもよい。また、表示パネル18、下カバー15など、電子機器10を構成するいずれかの部材に圧電素子21を直接貼り付けてもよい。また、スパッタリング等の方法によりタッチパネル11に薄膜の透明圧電部材を形成して振動部13として用いてもよい。また、タッチパネル11の上にカバー部材等がある場合は、圧電素子21をカバー部材に貼り付けてもよい。なお、タッチパネル11上にカバー部材がある場合は、タッチパネル11とカバー部材の両方を含めて、タッチ位置を検出するパネル部材とよぶ。また、振動部13として振動モータを用いてもよい。
図6に示すように電子機器10は、表示パネル18の表示を制御する表示制御部32、タッチパネル11の制御を行うタッチパネル制御部31、振動部13の振動を制御する振動制御部33を備える。また、電子機器10は、各種の制御および判断を行うマイクロコンピュータ20、各種入出力部37を備える。
<個別構成の説明>
表示パネル18は、文字や数字、アイコンやキーボード等、ユーザからの入力を受け付けるためのものが表示される。ユーザは、表示パネル18にキーボードが表示されたとき、キーボードの任意の位置をタッチ操作することにより、文字入力等を行うことができる。表示パネル18として、例えば、液晶方式、有機EL方式、電子ペーパー方式、プラズマ方式などの公知の表示装置を用いることができる。
表示制御部32は、マイクロコンピュータ20によって生成される制御信号に基づいて、表示パネル18への表示内容を制御する。
タッチパネル11は、ユーザのタッチ位置を検出することができる。ユーザのタッチ位置の情報は、タッチパネル制御部31を介してマイクロコンピュータ20に送られる。タッチパネル11として、例えば、静電式、抵抗膜式、光学式、超音波方式、電磁式などのタッチパネルを用いることができる。
また、この例では、タッチパネル11と表示パネル18とが別々の構成要素になっているが、タッチパネル11と表示パネル18とは一体に形成されていてもよい。例えば、タッチパネル機能を液晶パネルの内部に一体化するインセル型タッチパネルや、タッチパネル機能を液晶パネルの表面に一体化するオンセル型タッチパネル等の方式であってもよい。また、この場合も、操作可能領域40の面積が表示エリア12よりも広くなるようにパネルを形成する。
振動部13は、タッチパネル11を振動させる。振動制御部33は、振動部13の振動パターンを制御する。
図7は、振動パターンの一例を示す概略図である。マイクロコンピュータ20の命令により、振動制御部33は振動部13へ図7に示すような波形の電圧を印加し、タッチパネル11を振動させることで、ユーザに振動A1を与える。振動A1を与えるための電圧は正弦波で、例えば、150Hz、33Vrms、2周期である。このときのタッチパネル11上の振幅は、約5μmである。なお、タッチパネル11上の振動振幅が約5〜50μmとなるように周波数および電圧を設定すると、人間の指に心地良い触覚(振動)を提示することができる。
次に、タッチ操作例を説明する。実施形態に係る電子機器10では、ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置が表示エリア12の内と外の間で移動したことをマイクロコンピュータ20が検出したとき、振動制御部33は振動を変更する。また、表示制御部32は、タッチ位置が表示エリア12の内と外の間で移動したとき、表示パネル18の表示内容を変更する。タッチ位置が表示エリア12の内と外の間で移動することに応じてタッチパネル11の振動を変更することにより、その操作に応じたリアルな操作感をユーザに提供することができる。タッチパネル11の振動を変更する方法としては、振動が無い状態と振動が有る状態との間で変化させることであってもよいし、ある振動から別の振動へ変化させることであってもよい。例えば、ある振動の状態から、振幅および/または周波数を変更してもよいし、振動を発生させる周期を変更してもよい。
<タッチ操作例1>
図8Aから図9を用いてタッチ操作例1の動作について説明する。図8Aから図8Cはタッチ操作例1の操作状態を示す図である。図9はタッチ操作例1のタイムチャートであり、タッチ入力時間およびタッチ位置移動距離と、振動部13、表示情報50aおよび表示情報50cの駆動タイミングとの関係を示したものである。
図8Aは、表示エリア12に表示情報50aと50bが表示され、ユーザが指で表示情報50aをタッチした状態を示している。図8Bは、ユーザが指で表示情報50aを矢印100aの方向に、表示エリア12の内側から表示エリア12の内と外の境界12aに向かってスライドしている状態を示している。このとき表示情報50a、50bは指のスライドに合わせて矢印100aの方向に移動するとともに、新たに表示情報50cが矢印100aの方向に移動しながら表示される。図8Cは、表示情報50a、50b、50cの移動が完了し、表示情報50b、50cが表示エリア12に表示され、ユーザが指を離した状態を示す。
図9において、タッチ入力時間の動作タイミングチャート200は、ユーザがタッチパネル11を触った時がON、触っていない時がOFFを示している。タッチ位置移動距離の動作タイミングチャート201は、図8Aに示すように、ユーザがタッチパネル11を最初に触った場所を基点(0)として、矢印100aの方向に動いた距離をXとし、表示エリア12の境界12aにユーザの指が到達した位置をX0として示している。振動部13の動作タイミングチャート202は、振動部13が振動してタッチパネル11が振動するかどうかを示している。表示情報50aの動作タイミングチャート203は、表示情報50aが表示されている割合を示し、図8Aに示す状態が100%であり、図8Cに示す状態が0%である。表示情報50cの動作タイミングチャート204は、表示情報50cが表示されている割合を示し、図8Aに示す状態が0%であり、図8Cに示す状態が100%である。
図8Aから図8Cにおいて、本実施の形態におけるタッチ操作は、ユーザがタッチパネル11を指でタッチしたときに、以下のような動作を行う。
時間210において、ユーザはタッチパネル11を触る。時間211までは、ユーザが、矢印100aの方向に、ほぼ一定の速度で指を動かした場合、表示エリア12に対し、表示情報50aの表示面積は減り、逆に、表示情報50cの表示面積は増える。なお、時間211の状態は、図8Bに示す状態である。
ここで、ユーザが矢印100aの方向に、継続して指を動かし、表示エリア12の境界12aを越えたとき、振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生することで、タッチパネル11を介して、ユーザの指に振動が伝わる。タッチパネル11の操作可能領域40は、表示エリア12よりも広いため、表示エリア12外でのタッチ操作も検出することができる。また、表示エリア12の内と外の間でのタッチ位置の連続した移動も検出できる。なお時間211において、表示情報50a、50b、50cのページ送りが自動的に実行される。時間212において、図8Cに示すように、ユーザの指はタッチパネル11から離れ、表示情報50b、50cが自動的に全面表示される。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることでユーザが表示情報のページ送りを明確に確認することが出来る。
<タッチ操作例2>
図10Aから図11を用いてタッチ操作例1の動作について説明する。図10Aから図10Cはタッチ操作例2の操作状態を示す図である。図11はタッチ操作例2のタイムチャートであり、タッチ入力時間およびタッチ位置移動距離と、振動部13および表示情報50dの駆動タイミングとの関係を示したものである。表示制御部32は、タッチ位置の移動に応じて情報50dの表示位置を移動させるが、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越える前と後とで、情報50dの表示位置の移動方向を異ならせる。
図10Aは、表示エリア12に表示情報50dが表示され、ユーザが指で表示情報50dをタッチした状態を示している。図10Bは、ユーザが指で表示情報50dを矢印100bの方向に、表示エリア12の内側から表示エリア12の境界12aに向かってスライドする状態を示している。このとき表示情報50dは指のスライドに合わせて矢印100bの方向に移動する。表示情報50dの左方向には新たな表示情報がなく、いわゆるページ最後の状態にあるため、表示情報50dが表示エリア12の右方向に移動して消えることはない。図10Cは、表示情報50dが矢印100bとは反対の方向に移動して、表示エリア12の中央に戻った状態を示す。
図11において、タッチ入力時間の動作タイミングチャート300は、ユーザがタッチパネル11を触った時がON、触っていない時がOFFを示している。タッチ位置移動距離の動作タイミングチャート301は、図10Aに示すように、ユーザがタッチパネル11を最初に触った場所を基点(0)として、矢印100bの方向に動いた距離をXとし、表示エリア12の境界12aにユーザの指が到達した位置をX0として示している。振動部13の動作タイミングチャート302は、振動部13が振動してタッチパネル11が振動するかどうかを示している。表示情報50dの動作タイミングチャート303は、表示情報50dが表示されている割合を示し、図10Aに示す状態が100%である。
図10Aから図10Cにおいて、本実施の形態におけるタッチ操作は、ユーザがタッチパネル11を指でタッチしたときに、以下のような動作を行う。
時間310において、ユーザはタッチパネル11を触る。時間311までは、ユーザが、矢印100bの方向に、ほぼ一定の速度で指を動かした場合、表示エリア12に対し、表示情報50dの表示面積が減る。なお、時間311の状態は、図10Bに示す状態である。ここで、ユーザが矢印100bの方向に、継続して指を動かし、表示エリア12の境界12aを越えたとき、振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生することで、タッチパネル11を介して、ユーザの指に振動が伝わる。なお時間311において、表示情報50dの移動が自動的に解除されて表示エリア12の中心に移動する。時間312において、図10Cに示すように、表示情報50dが表示エリア12に全面表示される。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることでユーザが表示情報のページが最終ページであることを明確に確認することが出来る。
<タッチ操作例3>
図12Aから図13Bを用いてタッチ操作例3の動作について説明する。図12Aから図12Cはタッチ操作例3の操作状態を示す図である。図13Aおよび図13Bはタッチ操作例3における振動部13の振動パターンを示す図である。振動制御部33は、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aに到達したときのタッチ位置の移動速度に応じて、振動部13の振動振幅を異ならせる。例えば、移動速度が遅いときよりも速いときの方の振動振幅を大きくする。
図12Aは、表示エリア12に表示情報50eが表示され、ユーザが指で表示エリア12の外側をタッチした状態を示している。図12Bは、ユーザが指で矢印100cの方向に速度V1でスライドした状態を示す。表示情報50eは、矢印100cの方向に弾き飛ばされて移動する。図12Cは図12Aの状態からユーザが指で矢印100cの方向に速度V2でスライドした状態を示す。表示情報50eは、矢印100cの方向に弾き飛ばされて移動する。速度V1と速度V2はV1<V2の関係にあり、図12Bよりも図12Cのほうが表示情報50eは速く移動する。図12B、図12Cにおいて指が表示エリア12の境界12aを越えたときに、振動部13が振動することで、ユーザの指に振動が伝わる。図13Aが速度V1のときの振動パターン、図13Bが速度V2のときの振動パターンを示している。図13A、図13Bに示すように振動の振幅Aは速度V1のときよりも速度V2のときの方が大きい。速度V1よりも速度V2のときのほうが強い振動をユーザは感じる。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることで、ユーザは表示情報50eを速く弾く動作を行うと、それに応じた強い触覚を感じることでリアルな操作感を得ることができる。
なお、指をスライドする速度が同じであったとしても、表示情報50eの内容によって振動の強さを変更してもよい。例えば表示情報50eが「岩」のような大きく、重く、ゴツゴツした情報であれば振動を強くして、「小石」のような軽く、小さい情報であれば振動を弱くすることでも、ユーザはリアルな操作感を得ることができる。
なお、振動の強さを変えるために振幅Aを変更する方法を示したが、その方法に限定されるものではなく、振動の周波数、振動時間など様々な振動パターンを用いてもよい。
<タッチ操作例4の第1の振動提示例>
図14Aから図15を用いてタッチ操作例4の第1の振動提示例の動作について説明する。図14Aから図14Cはタッチ操作例4の操作状態を示す図である。図15はタッチ操作例4の第1の振動提示例のタイムチャートであり、タッチ入力時間、タッチ位置移動距離、振動部13、表示情報50fの切替えタイミングの関係を示したものである。
図14Aは、表示エリア12に表示情報50fが表示され、ユーザが指で表示情報50fをタッチした状態を示している。表示情報50fは本の見開きを表示したものである。図14Bは、ユーザが指で矢印100dの方向に、表示エリア12の内側から表示エリア12の境界12aに向かってスライドした状態を示している。このとき表示情報50fは、1ページ送られる。図14Cは、表示情報50fのページ送りが完了し、ユーザの指がタッチパネル11から離れた状態を示す。
図15において、タッチ入力時間の動作タイミングチャート400は、ユーザがタッチパネル11を触った時がON、触っていない時がOFFを示している。タッチ位置移動距離の動作タイミングチャート401は、図14Aに示すように、ユーザがタッチパネル11を最初に触った場所を基点(0)として、矢印100dの方向に動いた距離をXとし、表示エリア12の境界12aにユーザの指が到達した位置をX0として示している。振動部13の動作タイミングチャート402は、振動部13が振動してタッチパネル11が振動するかどうかを示している。表示情報50fの切替えタイミングチャート403は、表示情報50fのページ送りを行うかどうかを示している。
図14Aから図14Cにおいて、本実施の形態におけるタッチ操作は、ユーザがタッチパネル11を指でタッチしたときに、以下のような動作を行う。
時間410において、ユーザはタッチパネル11を触る。ユーザが矢印100dの方向に、ほぼ一定の速度で指を動かし、表示エリア12の境界12aを越えたとき、時間411において振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生することで、タッチパネル11を介して、ユーザの指に振動が伝わる。また時間411において、表示情報50fの切替えが自動的に行われて、ページが右から左に1ページ送られる。時間412において、ユーザがタッチパネル11から指を離し、図14Cに示すように、表示情報50fの新しいページが表示エリア12に表示される。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることで本のページをめくる動作において、ユーザが確実に1ページめくったことを感じることができる。
<タッチ操作例4の第2の振動提示例>
図14Aから図14Cおよび図16を用いてタッチ操作例4の第2の振動提示例の動作について説明する。図16はタッチ操作例4の第2の振動提示例のタイムチャートであり、タッチ入力時間、タッチ位置移動距離、振動部13、表示情報50fの切替えタイミングの関係を示したものである。振動制御部33は、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越えたとき、タッチ位置の境界12aからの移動距離に応じて、振動部13にパルス状の振動を発生させる。また、表示制御部32は、そのパルス状の振動が発生するタイミングに合わせて表示エリア12の表示内容を順次切り替える。
図16において、タッチ入力時間の動作タイミングチャート500は、ユーザがタッチパネル11を触った時がON、触っていない時がOFFを示している。タッチ位置移動距離の動作タイミングチャート501は、図14Aに示すように、ユーザがタッチパネル11を最初に触った場所を基点(0)として、矢印100dの方向に動いた距離をXとし、表示エリア12の境界12aにユーザの指が到達した位置をX0として示している。振動部13の動作タイミングチャート502は、振動部13が振動してタッチパネル11が振動するかどうかを示している。表示情報50fの切替えタイミングチャート503は、表示情報50fのページ送りを行うかどうかを示している。
図14Aから図14Cにおいて、本実施の形態におけるタッチ操作は、ユーザがタッチパネル11を指でタッチしたときに、以下のような動作を行う。
時間510において、ユーザはタッチパネル11を触る。ユーザが矢印100dの方向に、ほぼ一定の速度で指を動かし、表示エリア12の境界12aを越えたとき、時間511において振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生する。その後ユーザの指の移動量に比例して一定の間隔で振動部13はパルス状の振動を発生する。また振動部13が振動を発生するタイミングに合わせて表示情報50fの切替えを行い、ページを1ページずつ送る。時間512において、ユーザがタッチパネル11から指を離すと振動の発生とページ送りを停止し、図14Cに示すように、表示情報50fの新しいページが表示エリア12に表示される。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることでユーザが本のページをめくる動作において指の移動量に合わせて1ページずつ送ったことを感じることができる。
<タッチ操作例4の第3の振動提示例>
図14から図14C、図17および図18を用いてタッチ操作例4の第3の振動提示例の動作について説明する。図17、図18はタッチ操作例4の第3の振動提示例のタイムチャートであり、タッチ入力時間、タッチ位置移動距離、振動部13、表示情報50fの切替えタイミングの関係を示したものである。タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越えた後、タッチパネル11へのタッチがなくなるまで、振動制御部33は、振動部13に周期的に振動を発生させる。また、表示制御部32は、その周期的な振動が発生するタイミングに合わせて表示エリア12の表示内容を順次切り替える。
図17において、タッチ入力時間の動作タイミングチャート600は、ユーザがタッチパネル11を触った時がON、触っていない時がOFFを示している。タッチ位置移動距離の動作タイミングチャート601は、図14Aに示すように、ユーザがタッチパネル11を最初に触った場所を基点(0)として、矢印100dの方向に動いた距離をXとし、表示エリア12の境界12aにユーザの指が到達した位置をX0として示している。振動部13の動作タイミングチャート602は、振動部13が振動してタッチパネル11が振動するかどうかを示している。表示情報50fの切替えタイミングチャート603は、表示情報50fのページ送りを行うかどうかを示している。
図17において、本実施の形態におけるタッチ操作は、ユーザがタッチパネル11を指でタッチしたときに、以下のような動作を行う。
時間610において、ユーザはタッチパネル11を触る。ユーザが矢印100dの方向に、ほぼ一定の速度で指を動かしたとき、時間611において指が表示エリア12の境界12aに到達し、境界12aを越えた後、時間612で指の移動を停止する。時間612において、振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生する。その後ユーザの指がタッチしている間に一定の間隔で振動部13はパルス状の振動を周期的に発生する。また振動部13が振動を発生するタイミングに合わせて表示情報50fの切替えを行い、ページを1ページずつ送る。時間613において、ユーザがタッチパネル11から指を離すと振動の発生とページ送りを停止し、図14Cに示すように、表示情報50fの新しいページが表示エリア12に表示される。
なお、タッチ位置が境界12aに到達したときのタッチ位置の移動速度に応じて、振動制御部33は振動を発生させる周期を異ならせてもよい。例えば、振動制御部33は、移動速度が遅いときよりも速いときの方の振動を発生させる周期を早くする。図18は、ユーザが指を速くスライドさせたときのタイムチャートを示している。図17と同じ構成であるため同じ番号を付して詳細な説明の繰り返しは省略する。
図18の時間610において、ユーザはタッチパネル11を触る。ユーザが矢印100dの方向に、図17よりも速い速度で指を動かしたとき、時間611において指が表示エリア12の境界12aに到達し、境界12aを越えた後、時間612で指の移動を停止する。時間612において、振動部13が図7に示すようなパルス状の振動を発生する。その後ユーザの指がタッチしている間に一定の間隔で振動部13はパルス状の振動を周期的に発生する。このときの振動の周期は図17よりも短時間となっている。振動部13が振動を発生するタイミングに合わせて表示情報50fの切替えを行い、ページを1ページずつ送る。時間613において、ユーザがタッチパネル11から指を離すと振動の発生とページ送りを停止し、図14Cに示すように、表示情報50fの新しいページが表示エリア12に表示される。指が表示エリア12の境界に到達する時間611前後のタッチ位置移動距離をもとに指の移動速度を算出し、算出された移動速度に応じて振動の周期を変更する。
以上のような動作においてタッチパネル11を振動させることでユーザが本のページを複数めくる動作において、1ページずつ指をスライドしてページをめくる必要がなく、操作が容易になるとともに、振動の回数によって送ったページ数を把握することができる。また速くページを送りたい場合は指を速くスライドするという直感的な操作でページを送ることができる。また表示エリア12の内側から外側に向かって指でスライドする動作は、表示エリア12の中央付近が指紋で汚れるのを軽減することができる。
なお、タッチ操作例4で示した本のページめくりにおいて、振動部13の振動発生と表示情報切替えを同じタイミングで行う構成としたが、必ずしも振動発生と表示情報切替えを同じタイミングで行う必要はなく、いずれかが遅延してもよい。
<タッチ操作例5の振動提示例>
図19Aから図20Bを用いてタッチ操作例5の振動提示例の動作について説明する。図19Aから図19Cはタッチ操作例5の操作状態を示す図である。図20Aおよび図20Bはタッチ操作例5の振動部13の振動パターンの一例を示す。タッチパネル11の所定のエリアにユーザがタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動を振動部13に発生させる。その所定のエリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再びユーザがその所定のエリアをタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動とは異なる第2の振動を振動部13に発生させる。所定のエリアは、表示エリア12に表示されたキーボードの所定のキーに対応するエリアであり、所定のエリアにユーザがタッチしたときに、所定のキーに対応した文字が入力される。所定の時間は例えば1秒である。
図19Aにおいて、表示エリア12に表示された表示情報50gはキーボードを示しており、ユーザが指で「x」のキーの位置のタッチパネル11にタッチしている状態である。図19Bはユーザがタッチパネル11から指を離し、「x」の入力が確定した状態である。図19Cは再びユーザが指で「x」のキーの位置のタッチパネル11にタッチしている状態である。図19Aに示すようにユーザが「x」のキーをタッチしたとき、図20Aに示すようなパルス状の振動を振動制御部33が振動部13に発生させる。図19Cに示すようにユーザが指を離した後に再度「x」のキーにタッチしたとき、図20Bに示すようなパルス状の振動を2回、振動制御部33が振動部13に発生させる。
以上のような動作において振動を発生させることで、キーボード入力において同じキーを2回続けてタッチする場合、1回目のタッチのときと、2回目のタッチのときでは、異なる触覚をユーザが感じるため、ユーザは2回連続の入力であることを確実に認識することができる。ユーザが意図的に同じキーを2回連続してタッチした場合でも、意図せずに同じキーを2回連続してタッチしてしまった場合であっても、2回連続したタッチであることを認識して、確実なタッチ入力を行うことができる。
なお、同じキーのタッチ入力が3回以上連続した場合であっても、振動部13の振動パターンをタッチ入力ごとに変えることによってユーザが複数回のキー入力であることを確実に認識することができる。また、表示エリア12に表示された表示情報50gを用いたキー入力について説明したが、表示エリア12の外側の同じ位置を連続してタッチした場合であっても、タッチする毎に振動パターンを変更することでユーザが複数回のタッチ入力であることを認識することができる。
(その他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術はこれらに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態も可能である。また、上述の実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以下、他の実施の形態を例示する。
上述の実施の形態では、操作デバイスとして、表示パネル18の表示面側に設けられたタッチパネル11を例示したが、タッチパネル11は表示パネル18とは離れて設けられていてもよいし、表示パネル18を備える電子機器とは別の電子機器に備えられていてもよい。図21は、電子機器10の一例として、ノートパソコン型の電子機器を示している。この例では、タッチパネル11は表示パネル18とは別々の筐体に設けられている。ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチ位置がタッチパネル11の操作可能領域40の内と外の境界11aを越えて移動したとき、振動制御部33は振動部13の振動を変更する。境界11aを越える移動の検出方法としては、例えば、タッチ位置が操作可能領域40の内側から外周側へ向かって移動して、操作可能領域40の最外縁部に達した後にタッチが検出されなくなったタイミングを境界11aを越えたタイミングとして判断することができる。上述の実施の形態において、タッチ位置が表示エリア12の境界12aを越えたときに実行していた振動および表示内容の変更を、タッチ位置が境界11aを越えたときにも実行する。これにより、タッチ操作に応じたリアルな操作感をユーザに提示することができる。
また、上述の実施の形態では、表示エリア12の境界を規定する表示パネル18が1つの例を示したが、表示パネル18が複数搭載されていてもよい。2つの表示パネルが隣接する境界をユーザが指でタッチしながら乗り越えたときに振動部13の振動を制御することでユーザにリアルな触覚を提示することができる。
また、上述の実施の形態では、各構成要素を制御する制御部がそれぞれ設けられているが、実施の形態はこれに限られない。タッチパネル制御部31、表示制御部32、振動制御部33等の各種制御部は、マイクロコンピュータ20が兼ねる構成であってもよい。
また、上述の実施の形態では、タブレット型の電子機器を用いて説明したが、電子機器10はこれには限らない。例えば、携帯電話、PDA、ゲーム機、カーナビゲーション、ATMなど、タッチパネルを備える電子機器であってもよい。
また、上述の実施の形態で示した振動パターンの周波数、電圧、周期数に関しては一例であり、矩形波、のこぎり波などの別の波形や、間欠的な波形や、連続的に周波数や振幅が変化する波形などであってもよい。
また、上述の実施の形態では、タッチパネル11として、静電容量方式で説明したが、抵抗膜式、光学式、超音波方式、電磁式などのタッチパネルを用いてもよい。さらにユーザの指によるタッチ操作に限らず、スタイラスなどペンなどによる入力方法でもよい。
また、上述の実施の形態では、タッチパネル11をタッチした指が表示エリア12の境界12aを越えたときに振動部13が振動する例を説明したが、境界12aを越える前に振動を開始し、境界12aを越えた後で振動パターンを変更してもよい。
また、上述の実施形態では、振動を発生することで触覚を提示したが、実施の形態はこれに限られない。振動以外にも、例えば、静電気による摩擦の変化や、電流による皮膚の刺激、液体による画面形状の変化など、他の方法で触覚を呈示してもよい。触覚の呈示だけでなく、画面表示、音、光、熱などを適宜組み合わせてもよい。
なお、上述した電子機器の動作は、ハードウエアによって実現されてもよいしソフトウエアによって実現されてもよい。そのような制御動作を実行させるコンピュータプログラムは、例えばマイクロコンピュータ20の内蔵メモリーに記憶される。また、そのようなコンピュータプログラムは、それが記録された記録媒体(光ディスク、半導体メモリー等)から電子機器10へインストールしてもよいし、インターネット等の電気通信回線を介してダウンロードしてもよい。
(まとめ)
以上のとおり、実施形態に係る電子機器10は、表示エリア12内に情報を表示する表示パネル18と、ユーザがタッチするタッチパネル11と、タッチパネル11を振動させる振動部13と、振動部13の振動を制御する振動制御部33とを備える。ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置が表示エリア12の内と外の間で移動したとき、振動制御部33は振動を変更する。これにより、例えば表示情報50のページ送りなどをユーザは明確に確認することができる。
また、実施形態に係る電子機器10は、表示パネル18の表示を制御する表示制御部32をさらに備えてもよい。表示制御部32は、タッチ位置が表示エリア12の内と外の間で移動したとき、表示パネル18の表示内容を変更してもよい。
また、実施形態に係る電子機器10は、表示パネル18の表示を制御する表示制御部32をさらに備えてもよい。表示制御部32は、タッチ位置の移動に応じて、表示エリア12内の情報の表示位置を移動させ、表示制御部32は、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越える前と後とで、情報の表示位置の移動方向を異ならせてもよい。
また、実施形態に係る電子機器10において、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aに到達したときのタッチ位置の移動速度に応じて、振動制御部33は振動の振幅を異ならせてもよい。例えば、振動制御部33は、移動速度が遅いときよりも速いときの方の振動の振幅を大きくしてもよい。これにより、ユーザは例えば表示情報50を速く弾く動作を行うと、それに応じた強い触覚を感じることでリアルな操作感を得ることができる。
また、実施形態に係る電子機器10は、表示パネル18の表示を制御する表示制御部32をさらに備えてもよい。タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越えたとき、振動制御部33は、タッチ位置の境界12aからの移動距離に応じて、振動部13にパルス状の振動を発生させ、表示制御部32は、パルス状の振動が発生するタイミングに合わせて表示パネル18の表示内容を順次切り替えてもよい。これにより、例えば表示情報50が切り替わったことをユーザは確実に感じることができる。
また、実施形態に係る電子機器10は、表示パネル18の表示を制御する表示制御部32をさらに備えてもよく、タッチ位置が表示エリア12の内と外の境界12aを越えた後、タッチパネル11へのタッチがなくなるまで、振動制御部33は、振動部13に周期的に振動を発生させ、表示制御部32は、周期的な振動が発生するタイミングに合わせて表示パネル18の表示内容を順次切り替えてもよい。これにより、例えば表示情報50の切り替えをユーザは直感的な操作で確実で容易に行うことができる。また、タッチ位置が境界12aに到達したときのタッチ位置の移動速度に応じて、振動制御部33は、振動を発生させる周期を異ならせてもよい。また、振動制御部33は、移動速度が遅いときよりも速いときの方の振動を発生させる周期を早くしてもよい。
また、実施形態に係る電子機器10において、タッチ位置が表示エリア12内から表示エリア12外へ移動したとき、振動制御部33は振動を発生させてもよい。これにより、例えば表示エリア12の内側から外側に向かって指をスライドする操作において、リアルな操作感を実現するとともに、表示エリア12中央が指紋で汚れることを軽減することができる。
また、実施形態に係る電子機器10において、タッチパネル11のタッチ位置検出エリアの面積は、表示エリア12よりも広くてもよい。
また、実施形態に係る電子機器10において、タッチパネル11の第1エリアにユーザがタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動を振動部13に発生させ、第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再びユーザが第1エリアをタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動とは異なる第2の振動を振動部13に発生させてもよい。これにより、例えばユーザは2回連続したタッチ入力であることを確実に認識することができる。
また、実施形態に係る電子機器10は、ユーザがタッチするタッチパネル11と、タッチパネル11を振動させる振動部13と、振動部13の振動を制御する振動制御部33と、を備え、ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置がタッチパネル11のタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、振動制御部33は振動を変更する。これにより、表示パネル18とタッチパネル11とが独立した構成においても、例えば表示情報50のページ送りなどをユーザは明確に確認することができる。
また、実施形態に係る電子機器10は、情報を表示する表示パネル18と、ユーザがタッチするタッチパネル11と、タッチパネル11を振動させる振動部13と、振動部13の振動を制御する振動制御部33とを備える。タッチパネル11の第1エリアにユーザがタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動を振動部13に発生させる。第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再びユーザが第1エリアをタッチしたとき、振動制御部33は、第1の振動とは異なる第2の振動を振動部13に発生させる。第1エリアは、例えば、表示パネル18に表示されたキーボードの所定のキーに対応するエリアであり、第1エリアにユーザがタッチしたときに、所定のキーに対応した文字が入力される。これにより、例えばユーザは2回連続したタッチ入力であることを確実に認識することができる。
また、実施形態に係るコンピュータプログラムは、電子機器10に振動動作を実行させる。コンピュータプログラムは、表示エリア12内に情報を表示するステップと、ユーザのタッチパネル11へのタッチ操作を検出するステップと、ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置が表示エリア12の内と外の間で移動したとき、タッチパネル11の振動を変更するステップとを電子機器10のマイクロコンピュータ20に実行させる。これにより、例えば表示情報50のページ送りなどをユーザは明確に確認することができる。
また、実施形態に係るコンピュータプログラムは、ユーザのタッチパネル11へのタッチ操作を検出するステップと、ユーザがタッチパネル11にタッチし続けている状態で、タッチしている位置がタッチパネル11のタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、タッチパネル11の振動を変更するステップとを電子機器10のマイクロコンピュータ20に実行させる。これにより、例えば表示情報50のページ送りなどをユーザは明確に確認することができる。
また、実施形態に係るコンピュータプログラムは、ユーザのタッチパネル11へのタッチ操作を検出するステップと、タッチパネル11の第1エリアにユーザがタッチしたとき、第1の振動をタッチパネル11に発生させるステップと、第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再びユーザが第1エリアをタッチしたとき、第1の振動とは異なる第2の振動をタッチパネル11に発生させるステップとを電子機器10のマイクロコンピュータ20に実行させる。これにより、例えばユーザは2回連続したタッチ入力であることを確実に認識することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、例えばユーザによるタッチ操作が可能な電子機器に有用である。
10 電子機器
11 タッチパネル
12 表示エリア
12a 境界
13a、13b 振動部
14 タッチパネル電極
15 下カバー
16 固定金具
17 スペーサ
18 表示パネル
19 基板
20 マイクロコンピュータ
21 圧電素子
22 シム板
23 ベース
31 タッチパネル制御部
32 表示制御部
33 振動制御部
37 各種入出力部
50 表示情報

Claims (18)

  1. 表示エリア内に情報を表示する表示部と、
    ユーザがタッチするパネルと、
    前記パネルを振動させる振動部と、
    前記振動部の振動を制御する振動制御部と、
    を備え、
    前記ユーザが前記パネルにタッチし続けている状態で、前記タッチしている位置が前記表示エリアの内と外の間で移動したとき、前記振動制御部は前記振動を変更する、電子機器。
  2. 前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記タッチ位置が前記表示エリアの内と外の間で移動したとき、前記表示部の表示内容を変更する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記タッチ位置の移動に応じて、前記表示エリア内の前記情報の表示位置を移動させ、
    前記表示制御部は、前記タッチ位置が前記表示エリアの内と外の境界を越える前と後とで、前記情報の表示位置の移動方向を異ならせる、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記タッチ位置が前記表示エリアの内と外の境界に到達したときの前記タッチ位置の移動速度に応じて、前記振動制御部は前記振動の振幅を異ならせる、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記振動制御部は、前記移動速度が遅いときよりも速いときの方の前記振動の振幅を大きくする、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記タッチ位置が前記表示エリアの内と外の境界を越えたとき、
    前記振動制御部は、前記タッチ位置の前記境界からの移動距離に応じて、前記振動部にパルス状の振動を発生させ、
    前記表示制御部は、前記パルス状の振動が発生するタイミングに合わせて前記表示部の表示内容を順次切り替える、請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記表示部の表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記タッチ位置が前記表示エリアの内と外の境界を越えた後、前記パネルへのタッチがなくなるまで、
    前記振動制御部は、前記振動部に周期的に振動を発生させ、
    前記表示制御部は、前記周期的な振動が発生するタイミングに合わせて前記表示部の表示内容を順次切り替える、請求項1に記載の電子機器。
  8. 前記タッチ位置が前記境界に到達したときの前記タッチ位置の移動速度に応じて、前記振動制御部は、前記振動を発生させる周期を異ならせる、請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記振動制御部は、前記移動速度が遅いときよりも速いときの方の前記振動を発生させる周期を早くする、請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記タッチ位置が前記表示エリア内から前記表示エリア外へ移動したとき、前記振動制御部は前記振動を発生させる、請求項1に記載の電子機器。
  11. 前記パネルのタッチ位置検出エリアの面積は、前記表示エリアよりも広い、請求項1に記載の電子機器。
  12. 前記パネルの第1エリアに前記ユーザがタッチしたとき、前記振動制御部は、第1の振動を前記振動部に発生させ、
    前記第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再び前記ユーザが前記第1エリアをタッチしたとき、前記振動制御部は、前記第1の振動とは異なる第2の振動を前記振動部に発生させる、請求項1に記載の電子機器。
  13. ユーザがタッチするパネルと、
    前記パネルを振動させる振動部と、
    前記振動部の振動を制御する振動制御部と、
    を備え、
    前記ユーザが前記パネルにタッチし続けている状態で、前記タッチしている位置が前記パネルのタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、前記振動制御部は前記振動を変更する、電子機器。
  14. 情報を表示する表示部と、
    ユーザがタッチするパネルと、
    前記パネルを振動させる振動部と、
    前記振動部の振動を制御する振動制御部と、
    を備え、
    前記パネルの第1エリアに前記ユーザがタッチしたとき、前記振動制御部は、第1の振動を前記振動部に発生させ、
    前記第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再び前記ユーザが前記第1エリアをタッチしたとき、前記振動制御部は、前記第1の振動とは異なる第2の振動を前記振動部に発生させる、電子機器。
  15. 前記第1エリアは、前記表示部に表示されたキーボードの所定のキーに対応するエリアであり、前記第1エリアに前記ユーザがタッチしたときに、前記所定のキーに対応した文字が入力される、請求項14に記載の電子機器。
  16. 電子機器に振動動作を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、
    表示エリア内に情報を表示するステップと、
    ユーザのパネルへのタッチ操作を検出するステップと、
    前記ユーザが前記パネルにタッチし続けている状態で、前記タッチしている位置が前記表示エリアの内と外の間で移動したとき、前記パネルの振動を変更するステップと、
    を前記電子機器のコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  17. 電子機器に振動動作を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、
    ユーザのパネルへのタッチ操作を検出するステップと、
    前記ユーザが前記パネルにタッチし続けている状態で、前記タッチしている位置が前記パネルのタッチ位置検出エリアの内と外の間で移動したとき、前記パネルの振動を変更するステップと、
    を前記電子機器のコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  18. 電子機器に振動動作を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、
    ユーザのパネルへのタッチ操作を検出するステップと、
    前記パネルの第1エリアに前記ユーザがタッチしたとき、第1の振動を前記パネルに発生させるステップと、
    前記第1エリアへのタッチがなくなった後、所定の時間内に再び前記ユーザが前記第1エリアをタッチしたとき、前記第1の振動とは異なる第2の振動を前記パネルに発生させるステップと、
    を前記電子機器のコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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