JP2005189122A - サンプル保管用シート及びサンプル保管方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がなく、サンプリング作業が容易であり、かつ、構成及び製法が簡素であり、トレーサビリティシステムに好適に用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法の提供。
【解決手段】ポリオレフィンを主成分とするシートA(1)と、シートB(2)との積層体の外周端部(3)を、袋の開口部となる未シール部を一部に残してヒートシールしてなる、袋状のサンプル保管用シート。当該サンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入した後、開口部をヒートシール等してサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレーサビリティシステムに用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法に関する。
食品の安全性や品質を管理するため、食品の生産、流通等の履歴を追跡できるシステム、いわゆるトレーサビリティシステムが用いられる。狂牛病対策に用いられるトレーサビリティシステムとしては、牛肉の流通前に肉片サンプルを由来動物の識別番号等を付して保管し、事後に該サンプルをDNA鑑定の照合用に用いて同一性を確認することで、牛肉の生産、流通等の履歴を追跡できるシステムが例示される。
肉片サンプルの保管のためのサンプルホルダーとしては、特許文献1に、紙である基礎シートの上に透明なポリプロピレン膜であるカバーシートがヒンジ動作で固定され、該カバーシートの基礎シートに対向する面に粘着剤を介して裏貼シートが取り外し可能に固定された構成のものが開示されている。該サンプルホルダーは、使用に際して、カバーシートの裏貼シートを剥がして粘着剤を露出し、サンプルを置いた基礎シート上にカバーシートを接着してサンプルを閉じ込めるものである。また、該サンプルホルダーは、基礎シートのサンプルを置く面と反対の面に、サンプルを識別するためのバーコード等が印刷される。
しかし、上記特許文献1記載のサンプルホルダーは、バーコード等を印刷する基礎シートが紙であるため印刷外観が悪いという問題があり、紙にワックス系インクで印刷した場合は印刷面を擦ると印刷情報が消えてしまい、印刷耐久性が悪いという問題がある。また、肉片サンプル等のような肉汁、血液等の液体成分を含むサンプルの場合、紙である基礎シートにサンプルを置くと基礎シートの反対の面である印刷面に液体成分が含浸し、外観が悪く、かつ印刷情報が読み難くなるという問題がある。また、上記特許文献1記載のサンプルホルダーは、非粘着の基礎シートにサンプルを置くので、サンプルが滑り易く、カバーシートを接着してサンプルを閉じ込めるまで基礎シート上にサンプルを保持することが難しく、サンプリング作業が困難であるという問題がある。さらに、上記特許文献1記載のサンプルホルダーは、構成及び製法が複雑で、コスト高となるという問題がある。
特表2003−508770号公報
本発明は、トレーサビリティシステムに用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法であって、上記従来の問題点の改善したサンプル保管用シート及びサンプル保管方法の提供を目的とする。
本発明者らは上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、以下の構成を採用した。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)ポリオレフィンを主成分とするシートAと、シートBとの積層体の外周端部を、袋の開口部となる未シール部を一部に残してヒートシールしてなる、袋状のサンプル保管用シート。
(2)シートA、シートBのいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、上記(1)記載のサンプル保管用シート。
(3)さらに、シートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、上記(2)記載のサンプル保管用シート。
(4)さらに、当該サンプル保管用シートの袋内に、1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シートを、開口部から出し入れ自在に設けてなる、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(5)シートAとシートBは、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものである、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(6)シートAが白色である、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(7)シートA、シートBの少なくとも一方がポリオレフィンを主成分とする多孔質シートである、上記(1)〜(6)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(8)シートA、シートBの少なくとも一方に、通湿用貫通孔を設けた、上記(1)〜(7)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(9)シートAの袋の外面となる面にポリオレフィンを主成分とするインクを用いて印刷した、上記(1)〜(8)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(10)印刷が熱転写印刷である、上記(9)記載のサンプル保管用シート。
(11)当該サンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線が設けられた、上記(1)〜(10)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(12)トレーサビリティシステム用である、上記(1)〜(11)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(13)上記(1)記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入した後、開口部をヒートシールしてサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
(14)上記(2)記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
該粘着面を、前記開口部閉鎖用フラップ部を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
(15)上記(3)記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
(16)上記(4)記載のサンプル保持用シートの折り返された両端のシートの間にサンプルを挟み込んでサンプルを保持し、当該サンプル保管用シートの開口部から前記サンプル保持用シートに保持されたサンプルを挿入する工程の後、開口部を閉鎖してサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
本明細書中、シートAとはポリオレフィンを主成分とするシートを意味し、シートBとは特に断らない場合には、材質が限定されないシートを意味する。
本発明によれば、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がなく、サンプリング作業が容易であり、かつ、構成及び製法が簡素であり、トレーサビリティシステムに好適に用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法を提供することができる。
以下、本発明を図を参照してより詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示し、図1は断面図(図2のX−X線における断面図)、図2は平面図である。
本発明の第1の態様のサンプル保管用シートは、図1及び図2に示されるように、ポリオレフィンを主成分とするシートA(1)と、シートB(2)との積層体の、外周端部(3)を袋の開口部(10)となる未シール部を一部に残してヒートシールしてなることを特徴としている。本発明の第1の態様のサンプル保管用シートでは、シートAがポリオレフィンを主成分とするシートであることから、従来の紙を用いることによる印刷外観及び印刷耐久性が悪いという問題、及びサンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面が汚染するという問題を解消でき、しかも、袋状のサンプル保管用シートであるので従来のようにサンプルが閉じ込めるまでに滑り落ちることがなく容易にサンプリング作業を行うことができる。さらに、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートは開口部をヒートシールすることが可能であることから、サンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖の密封性が高くなる。
図4及び図5は本発明の第2の態様のサンプル保管用シートの一例を示し、図4は断面図(図5のX−X線における断面図)、図5は平面図である。
本発明の第2の態様のサンプル保管用シートは、図4及び図5に示されるように、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの、シートA(1)、シートB(2)のいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部(6)を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部(6)に粘着剤層(4)と剥離ライナー(5)をこの順に積層してなることを特徴としている。本発明の第2の態様のサンプル保管用シートでは、シートAがポリオレフィンを主成分とするシートであることから、従来の紙を用いることによる印刷外観及び印刷耐久性が悪いという問題、及びサンプルに含まれる液体成分の含浸により印刷面が汚染するという問題を解消でき、しかも、袋状のサンプル保管用シートであるので従来のようにサンプルが閉じ込めるまでに滑り落ちることがなく、かつ、開口部閉鎖用フラップ部を設けているのでサンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖が容易であり、容易にサンプリング作業を行うことができる。
本発明の第2の態様のサンプル保管用シートにおいては、さらにシートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を設ける構成としてもよく、かかる構成とすることで、サンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖の密封性が高くなる。
本発明において、ポリオレフィンを主成分とするシートAとしては、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、これらの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)等が挙げられ、後述するポリオレフィンを主成分とするインクの転写性の観点からポリエチレンフィルム、表層がポリエチレンの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)が好ましい。シートAの厚みは、通常10〜500μmであり、好ましくは20〜200μmである。原料であるポリオレフィンの粘度平均分子量は、通常5000〜600万であり、好ましくは400万以下である。シートAは、本発明の効果を阻害しない限り他の添加物、例えば、顔料、補強基材、酸化防止剤、老化防止剤等を含有してもよい。シートAに含有してもよい添加物の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常100重量部以下、好ましくは30重量部以下である。
本発明において、シートBは、上記シートAにヒートシール可能であれば特に限定されず、シートAについて例示したと同様のもの等を用いることができ、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等のポリオレフィンフィルム、これらの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)、ポリエチレンフィルムとポリエチレンテレフタレートフィルムとを接着剤を介して積層した積層フィルム等が挙げられる。シートBの厚みは、通常10〜500μmであり、好ましくは20〜200μmである。
本発明において、シートAとシートBは、図3及び図6に構成の一例を示すように、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものであってもよい。該ポリオレフィンを主成分とするシートは、例えば上記シートAについて例示したと同様のものが挙げられる。
本発明において、シートA、シートBとしては、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン等)を主成分とする多孔質シートが好ましい。シートA、シートBの少なくとも一方が、ポリオレフィンを主成分とする多孔質シートであると、サンプルを閉じ込めたサンプル保管用シートごと、加熱処理(例えば50〜100℃、5分〜24時間)に付すことにより、シート面を通してサンプルに含まれる液体成分中の水分を外に逃がすことができる点で有利である。本明細書において「ポリオレフィンを主成分とする多孔質シート」とは、ポリオレフィンを主成分とする、シートの表面から裏面まで貫通する連通孔を有するシートであり、シートA、シートBに用いられるポリオレフィンを主成分とする多孔質シートの透気度(試験方法:JIS−P−8117)は、通常10〜100,000sec/100cc、好ましくは50〜10,000sec/100ccである。ポリオレフィンを主成分とする多孔質シートの原料であるポリオレフィンの粘度平均分子量は、通常5000〜600万であり、好ましくは400万以下である。ポリオレフィンを主成分とする多孔質シートは、本発明の効果を阻害しない限り他の添加物、例えば、顔料、補強基材、酸化防止剤、老化防止剤等を含有してもよい。ポリオレフィンを主成分とする多孔質シートに含有してもよい添加物の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常200重量部以下、好ましくは100重量部以下である。シートA、シートBに用いられるポリオレフィンを主成分とする多孔質シートとしては、例えば、特開昭63−17941号公報、特開昭63−295649号公報等に記載のポリオレフィンを主成分とする多孔質フィルム、市販品(ブレスロン、日東電工(株)社製)等が挙げられる。
本発明において、シートA、シートBの少なくとも一方に、図10(a)、(b)に示すような通湿用貫通孔(8)を設けることが好ましい。本明細書において「通湿用貫通孔」とは、打ち抜き加工や穿孔加工すること等で設けた貫通孔であって、貫通孔により通湿性を有するものをいう。通湿用貫通孔を設けると、サンプルを閉じ込めたサンプル保管用シートごと上記加熱処理に付すことにより、通湿用貫通孔を通してサンプルに含まれる液体成分中の水分を蒸気として外に逃がすことができる点で有利である。通湿用貫通孔はシートA、シートBを貫通して設けられる。通湿用貫通孔の大きさ、数等は、蒸気を外に逃がすことができる程度であればよく、特に限定されないが、例えば、通湿用貫通孔の大きさは、通常1μm〜20mm、好ましくは10μm〜10mmである。通湿用貫通孔を設ける領域は特に限定されないが、サンプルに含まれる液体成分が通湿用貫通孔からサンプル保管用シートの外に流れ出ることを回避するため、図10(b)に示すようなサンプル保管用シートの開口部(10)側の端部に設けることが好ましい。
本発明において、シートAは、印刷情報の視認性やバーコードの読み取り性の観点から、白色であることが好ましい。白色であるシートAは、例えば、白色顔料(例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、天然クレー、炭酸マグネシウム等)を含有させて製造できる。白色顔料の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常1〜50重量部、好ましくは5〜30重量部である。
本発明において、開口部閉鎖用フラップ部の粘着剤層を構成する粘着剤は、適宜な粘着性物質を用いることができ、例えば、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ビニルエステル系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤等が挙げられ、耐熱性や保存性等の観点から、アクリル系粘着剤が好ましい。粘着剤層の厚みは、通常1〜100μm、好ましくは10〜50μmである。
本発明において、開口部閉鎖用フラップ部の粘着剤層上に積層する剥離ライナーは、使用時に粘着剤層から容易に剥離できるものであれば特に限定されず、例えば、例えばシリコーン樹脂やフッ素樹脂等の塗布によって剥離処理を施した紙や合成樹脂フィルム(例えば、グラシン紙にシリコーン樹脂を塗布したもの、上質紙にポリエチレン層をラミネートし、ポリエチレン層面にシリコーン樹脂を塗布したもの、ポリエチレンテレフタレートフィルムにシリコーン樹脂を塗布したもの等)等が挙げられる。剥離ライナーの厚みは、通常10〜200μm、好ましくは20〜100μmである。
図11(a)、(b)に構成の一例を示すように、本発明においては、さらに、本発明のサンプル保管用シートの袋内に、1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シート(9)を、開口部(10)から出し入れ自在に設ける構成としてもよい。図11(a)右図の1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シート(9)は、左図のサンプル保管用シートの袋の外に出すことができ、また、図11(b)に示すように、サンプル保管用シートの袋内に入れることができるものである。使用時に、サンプル保持用シート(9)の折り返しを開いた一端に、図12(a)の矢印で示すように、サンプルを置き、図12(b)の矢印で示すように、サンプル保持用シートの他の一端を折り返してサンプルを挟み込んで保持し、図11(a)の白抜矢印で示すように、本発明のサンプル保管用シートの開口部(10)から前記サンプル保持用シート(9)に保持されたサンプルを挿入する。この構成とすることにより、サンプルに含まれる液体成分を該サンプル保持用シートに吸収でき、かつサンプルをサンプル保管用シートの袋内に挿入する操作が容易となる点で有利である。サンプル保持用シートに用いる吸液性シートは、例えば、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙等が挙げられ、好ましくは上質紙、ろ紙である。
本発明のサンプル保管用シートは、シートAの袋の外面となる面に好適に印字、バーコード、図柄等の印刷をすることができる。シートAはポリオレフィンを主成分とするシートであるので、本発明のサンプル保管用シートは、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がない。印刷に用いるインクは、ポリオレフィンを主成分とするシートAとの密着性の観点から、ポリオレフィンを主成分とするインクが好ましい。ポリオレフィンを主成分とするインクとしては、ポリエチレンインク、ポリプロピレンインク等が挙げられ、転写性の観点から、ポリエチレンインクが好ましい。本発明において、シートAがポリエチレンフィルムまたは表層がポリエチレンの積層フィルムであって、印刷に用いるインクがポリエチレンインクであるのが、転写性、密着性、印刷の耐久性等の観点から、特に好ましい。
ポリオレフィンを主成分とするインクは、ポリオレフィンと1種又は2種以上の着色剤とを含有する。原料であるポリオレフィンの粘度平均分子量は、通常5000〜30万であり、好ましくは20万以下である。着色剤としては、例えば有機系又は無機系の顔料、カーボン、金属粉末等の適宜なものを用いることができる。着色剤の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常50〜500重量部、好ましくは100〜300重量部である。インクは、本発明の効果を阻害しない限り他の添加物、例えば溶媒、紫外線吸収剤、分散剤、界面活性剤等を含有していてもよい。
ポリオレフィンを主成分とするインクは、自体公知の方法で製造することができるが、例えば、1種又は2種以上の着色剤とポリオレフィンをロールミル等の適宜な混練機にて加熱混合するか、必要に応じてポリオレフィン溶解性の溶媒を用いて例えばロールミルやポットミル等の適宜な混練機で混合してペースト状等の流動物として製造することができる。
本発明のサンプル保管用シートの、シートAの袋の外面となる面の印刷は、例えば、熱転写印刷、グラビア印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、ドットインパクト等が挙げられ、サンプリング現場等での現場発行が可能で、ポリオレフィン同士の強固な熱融着により印刷の耐久性が得られることから、熱転写印刷が好ましい。
本発明のサンプル保管用シートは、例えば、シートAとシートBを積層し、積層体の外周端部を袋の開口部となる未シール部を一部に残してヒートシールして製造することができる。このように本発明は従来より製法が簡素である点で有利である。開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層するには、粘着剤層に用いる高分子化合物を含有する溶液を剥離ライナー上に塗布し、乾燥して粘着剤層を形成した後、適当な大きさに切って、該粘着剤層の粘着面を、開口部閉鎖用フラップ部に貼り付ければよい。
本発明は、また、図7に構成の一例を示すように、本発明のサンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線(7)が設けられた、サンプル保管用シートに関する。ミシン目線が設けられているため、使用時に、各隣り合うサンプル保管用シートをミシン目線の部分で指先等で容易に分離することができる。分離を容易にするため、ミシン目線は、サンプル保管用シートを貫通して設けられることが好ましい。また、分離を容易にするため、ミシン目線の端部に、図7のYで示すような、切り込みを設けてもよい。
本発明のサンプル保管用シートの外形は特に限定されず、例えば、方形(正方形又は長方形)等が挙げられる。本発明のサンプル保管用シートのサイズは、サンプルを閉じ込めることができ、また、表面に印刷するのに適したサイズであれば特に限定されないが、例えば一辺が20〜200mm、好ましくは一辺が40〜100mmのサイズが挙げられる。
本発明のサンプル保管用シートに適用するサンプルは、特に限定されず、例えば食品サンプル(例えば牛肉、ブタ肉、鳥肉、加工品、野菜等)、動植物の研究用サンプル等が挙げられる。サンプル保管用シートに閉じ込めたサンプルは、サンプルの分析等の際に、シートを破る等して取り出すことができる。本発明のサンプル保管用シートは、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がなく、サンプリング作業が容易であり、かつ、構成及び製法が簡素であるので、トレーサビリティシステムにおける上記のようなサンプルの保管に好適に用いることができる。
本発明は、また、本発明のサンプル保管用シートを用いたサンプル保管方法に関する。図8は本発明の第1の態様のサンプル保管用シートを用いた本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図8(a)は、サンプル挿入前の様子を示す。該サンプル保管方法は、本発明のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入した後、図8(b)に示すように、開口部をヒートシールしてサンプルを閉じ込める工程を含む。
図9は本発明の第2の態様のサンプル保管用シートを用いた本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図9(a)は、サンプル挿入前の様子を示す。該サンプル保管方法は、本発明のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部(6)の剥離ライナー(5)を剥がして粘着面を露出する工程、および、図9(b)の白抜矢印で示すように、該粘着面を前記開口部閉鎖用フラップ部(6)を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む。上記開口部からサンプルを挿入する工程と、上記開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程は、いずれを先に行ってもよい。
本発明の他のサンプル保管方法は、上述の、本発明の第2の態様のサンプル保管用シートに、さらにシートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を設ける構成とした本発明のサンプル保管用シートを用いた方法であって、サンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む。上記開口部からサンプルを挿入する工程と、上記開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程は、いずれを先に行ってもよい。
さらに、本発明の他のサンプル保管方法は、上述の、本発明のサンプル保管用シートの袋内に、1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シートを、開口部から出し入れ自在に設けてなるサンプル保管用シートを用いた方法であって、サンプル保持用シートの折り返された両端のシートの間にサンプルを挟み込んでサンプルを保持し、当該サンプル保管用シートの開口部から前記サンプル保持用シートに保持されたサンプルを挿入する工程の後、開口部を閉鎖してサンプルを閉じ込める工程を含む。該開口部の閉鎖は、上述の本発明のサンプル保管方法における開口部の閉鎖方法に準じて行えばよい。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
実施例1
図1に示すような、粘度平均分子量が30万の低密度ポリエチレンからなる80μm厚の白色フィルム(シートA(1))と、粘度平均分子量が20万の低密度ポリエチレンからなる100μm厚の透明フィルム(シートB(2))との積層体の、図2に示す外周端部(3)を袋の開口部(10)となる未シール部を一部に残してヒートシールして、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
実施例2
図4に示すような、粘度平均分子量20万の低密度ポリエチレンからなる100μm厚の白色フィルム(シートA(1))上に、粘度平均分子量20万の低密度ポリエチレン層20μm厚と50μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを接着剤を介して積層した積層フィルム(シートB(2))を、ポリエチレン層面が袋の内側になるように、かつシートA(1)の開口部閉鎖用フラップ部(6)以外の部分を覆うように積層した積層体の、図5に示す外周端部(3)を袋の開口部(10)となる未シール部を一部に残してヒートシールした。別途、剥離ライナー上に粘度平均分子量が約100万のポリブチルアクリレート100重量部とイソシアネート系架橋剤2重量部からなる粘着剤層を形成させ、適当な大きさに切って、該粘着剤層の粘着面を、上記のシートA(1)の開口部閉鎖用フラップ部(6)に貼り付けて粘着剤層(4)と剥離ライナー(5)をこの順に積層させて、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
実施例3
シートBを、シートAの開口部閉鎖用フラップ部まで覆うように積層してシートBに開口部閉鎖用フラップ部を形成させた以外は実施例2と同様にして、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
実施例4
実施例1〜3のサンプル保管用シートの袋内に、1枚の秤量約70g/mの上質紙を折り返したサンプル保持用シートを、開口部から出し入れ自在に設けて、サンプル保管用シートを製造した。
図1は、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、図2のX−X線における断面図である。図中、矢印で示す斜線を付した箇所は、ヒートシールされている様子を示す。 図2は、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、シートB側から見た平面図である。 図3は、シートAとシートBが1枚のシートの折り返しによるものである本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示す断面図である。 図4は、本発明の第2の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、図5のX−X線における断面図である。図中、矢印で示す斜線を付した箇所は、ヒートシールされている様子を示す。 図5は、本発明の第2の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、シートB側から見た平面図である。 図6は、シートAとシートBが1枚のシートの折り返しによるものである、本発明の第2の態様のサンプル保管用シートの一例を示す断面図である。 図7は、本発明のサンプル保管用シートが連続的に繋がっている本発明のサンプル保管用シートの一例を示す、シートB側から見た平面図である。 図8は、本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図8(a)は、図1に示す本発明のサンプル保管用シートのサンプル挿入前の様子を示す。図8(b)は、サンプル挿入後に、図8(b)中矢印で示す点線で囲んだ箇所にヒートシールして開口部を閉鎖しサンプルを閉じ込める様子を示す。なお、図8(a)、(b)中矢印で示す斜線を付した箇所は、ヒートシールされている様子を示す。 図9は、本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図9(a)は、図4に示す本発明のサンプル保管用シートのサンプル挿入前の様子を示す。図9(b)は、サンプル挿入後、開口部を閉鎖しサンプルを閉じ込める様子を示す。図9(b)中一点鎖線は、開口部閉鎖用フラップ部の移動を説明する。なお、図9(a)、(b)中矢印で示す斜線を付した箇所は、ヒートシールされている様子を示す。 図10(a)、(b)は、通湿用貫通孔を設けた本発明のサンプル保管用シートの一例を示す平面図である。 図11は、サンプル保管用シートの袋内に、1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シートを、開口部から出し入れ自在に設けた本発明のサンプル保管用シートの一例を示し、図11(a)は、右図のサンプル保持用シートを、白抜矢印で示す方向に、左図の本発明のサンプル保管用シートの開口部から袋内に入れる様子を示し、図11(b)は、サンプル保持用シートが、本発明のサンプル保管用シートの袋内の点線(かくれ線)で示す領域に入っている様子を示す。 図12は、サンプル保持用シートにサンプルを保持する方法の一例を示す模式図であり、図12(a)は、サンプル保持用シートに矢印の方向にサンプルを置く様子を示し、図12(b)は、サンプル保持用シートを図12(a)に示す二点鎖線で折り返して、両端のシートの間にサンプルを挟み込んでサンプルを保持する様子を示す。図12(b)中一点鎖線は折り返されたサンプル保持用シートの一端の移動を説明する。
符号の説明
1 シートA
2 シートB
3 外周端部
4 粘着剤層
5 剥離ライナー
6 開口部閉鎖用フラップ部
7 ミシン目線
8 通湿用貫通孔
9 サンプル保持用シート
10 開口部

Claims (16)

  1. ポリオレフィンを主成分とするシートAと、シートBとの積層体の外周端部を、袋の開口部となる未シール部を一部に残してヒートシールしてなる、袋状のサンプル保管用シート。
  2. シートA、シートBのいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、請求項1記載のサンプル保管用シート。
  3. さらに、シートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、請求項2記載のサンプル保管用シート。
  4. さらに、当該サンプル保管用シートの袋内に、1枚の吸液性シートを折り返してなるサンプル保持用シートを、開口部から出し入れ自在に設けてなる、請求項1〜3のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  5. シートAとシートBは、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものである、請求項1〜4のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  6. シートAが白色である、請求項1〜5のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  7. シートA、シートBの少なくとも一方がポリオレフィンを主成分とする多孔質シートである、請求項1〜6のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  8. シートA、シートBの少なくとも一方に、通湿用貫通孔を設けた、請求項1〜7のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  9. シートAの袋の外面となる面にポリオレフィンを主成分とするインクを用いて印刷した、請求項1〜8のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  10. 印刷が熱転写印刷である、請求項9記載のサンプル保管用シート。
  11. 当該サンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線が設けられた、請求項1〜10のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  12. トレーサビリティシステム用である、請求項1〜11のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  13. 請求項1記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入した後、開口部をヒートシールしてサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
  14. 請求項2記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
    当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
    該粘着面を、前記開口部閉鎖用フラップ部を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
  15. 請求項3記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
    当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
    該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
  16. 請求項4記載のサンプル保持用シートの折り返された両端のシートの間にサンプルを挟み込んでサンプルを保持し、当該サンプル保管用シートの開口部から前記サンプル保持用シートに保持されたサンプルを挿入する工程の後、開口部を閉鎖してサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
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