JP2003508770A - サンプリングシステム - Google Patents
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Abstract
Description
ルの保管のためのサンプリングシステムに関する。
集される。遂行される分析は、大抵はサンプルの遺伝子プロファイルを確立する
ためのサンプル内に含まれるDNAの分析であろう。そのような分析が、例えば
、ストック内の遺伝子の系統を立証及び/又は追跡するために、動物の特徴に対
する遺伝子標識を識別することにより動物の望ましい特徴を識別するために、或
いは、食料品における動物或いは植物の材料の由来を識別するために、実施され
ても良い。例えば、肉及び肉製品は、肉製品の加工の如何なる段階においても品
質の劣る製品への置換が行われていない事を確認にするために、或いは、汚染さ
れていることが市場において発見された肉の由来を識別するために、DNA分析
を用いて追跡されても良い。
、米国特許第5,211,286号、米国特許第5,101,970号及び米国特許第5,856,102号
は、この方法による個々の人間の識別のためのシステムを記載している。それぞ
れの場合において、発明は、行方不明になった人の識別を支援するために、その
人の家の中に髪の毛のようなDNAを含むサンプルを封止可能なプラスチック製
の封筒の中に保管する個人識別システムに関連する。しかしながら、当該システ
ムの内容物の改変又は他のサンプルへの置換を回避する方法がないので、これら
の各サンプルは、サンプルの信憑性を確認する分析の着手以前に、DNAを含ん
だ材料のそれら取り扱いの善意を当てにしている。従って、そのようなシステム
の使用は、家庭用冷凍庫内のようにサンプルを管理できる場合に、個人が自分自
身のDNAを含む材料のサンプルを保管するのみである。
認する試みが、様々な方法で行われてきた。例えば、バッチ又は輸送貨物上の牛
肉、豚肉、鶏肉の同一性は、食肉処理過程を通じて消費者にバッチ/輸送貨物元
が付されたバッチ/輸送貨物番号を用いて、時々記録される。なお、幾つかの国
、例えば英国では、政府機関が、数字又はアルファベット−数字コードを農家に
配布し、その後、農家は、彼らにより飼育される各動物にそのようなコードを割
り当てる。割り付けられたコードは、一般的に、動物に取り付けられた耳タグに
刻まれており、及び、その動物の特有の識別のためにその動物に固有のカードに
記録されている。さらに、動物のワクチン摂取記録のような動物の様々な他のデ
ータが記録されても良い。情報を段階的に又は動物の食肉処理に先だってある時
点で、政府機関へ転送することが可能である。それでもやはり、当該システムは
管理的に集中しており、識別及び試験記録は、容易に統合されない。
各半分を識別するサブコードが生成され、当該半分を識別するために継続して用
いられる。しかしながら、肉の各バッチにコードを割り当てる続けることが実行
不可能となった時点でも、解体工程において更なる分割が後に行われる。従って
、工程を通してずっとタグ又はラベルを用いて肉の識別を継続させる試みが行わ
れたが、そのようなタグ及びラベルが正確に適用されることを確認することは困
難である。それ故に、そのようなシステムにおいて提供された情報は不正確であ
り、当該システムは非常に労働集約的であり、高価なものである。従って、肉及
び肉製品は、由来である動物まで遡り食肉処理工程を通して製品を追跡すること
が可能な如何なる識別用タグ又はラベルを用いないで、頻繁に小売りされるであ
ろう。
あって、肉の遺伝子型を調べ、既知の動物の遺伝子型と当該遺伝子型を比較し、
肉製品の由来である動物を識別するために対応する如何なる遺伝子型をも位置さ
せる方法を記載している。この方法を適用するには、全ての動物について遂行さ
れたDNA分析、及び蓄積されたデータ及び、そして試験された如何なる肉製品
にも対応されたデータが要求される。代わりに、その様な動物からのサンプルを
保管し、そして必要となった場合、後に分析することが可能である。いずれの場
合も、日常的な品質保証の目的のために(例えば、品質の劣る肉への置換を生じ
させないことを保証するために製品の経緯を追跡する)、又は、例えば肉の汚染
を識別した場合、のいずれにしても、動物の遺伝子情報のライブラリーが構築さ
れ、分析された肉のDNAプロファイルと比較され、その結果として、汚染の原
因の識別のために努力して販売元にまで遡って肉を追跡しても良い。
方法により動物からサンプルを抽出し、そしてそれらを動物のタグの識別用コー
ドを付した識別用チューブ或いは房に入れる必要があるが、如何なる方法によっ
ても安全ではない。そして、サンプルはPCR分析のために研究室に移送される
。ラベルを付したチューブ又は房は、各ウェル(縦穴)が動物のタグの識別用コ
ードに対応したコードを具備した多数のウェルを有するマイクロタイタープレー
トのウェルに置かれる。分析は、当該ラベルを付したマイクロタイタープレート
において遂行されるが、手動でコードを対応させる場合は別として、正しい識別
用チューブ又は房がマイクロタイタープレートの正しいウェルに置かれたことを
確認する方法はない。それ故、マイクロタイタープレートからのコードのみがそ
の後の識別に使用されるならば、間違いが起こり得る。しかしながら、識別用チ
ューブ又は房は安全ではないので、そのような房又はチューブが分析を実施する
研究室に到着するずっと前に、サンプルが一つのチューブ又は房から他に移動さ
せられる可能性があることは、さらに大きな懸念である。従って、不正な意図で
、人が、DNA分析のために提供されたサンプルのうちの一つのサンプルを他の
サンプルに置き換えるようとしたら、当該置換は発見されることはないであろう
。本発明は、サンプルの分析が遂行される場合に、確実性をもって、生物サンプ
ルの同一性を知得する方法を提供することを目的とする。
のための装置であって、内容物が明白に分かる(保管手段の損傷等により内容物
の改変が明白に分かる)前記サンプルの保管のための保管手段を有し、前記保管
手段が、前記生物サンプルと共に消化(ダイジェスション(digestion):低分
子化合物に分解)されるのに適当である装置が提供される。
、前記生物サンプルと共に消化されるように適合され、内容物が明白に分かる前
記サンプルの保管のための保管手段を具備した前記生物サンプルの収集及び保管
のための装置と、分析のために、前記サンプルを収納した前記保管手段の少なく
とも一部と共に前記サンプルの少なくとも一部を取得する取得手段と、前記保管
手段の少なくとも前記一部と共に前記サンプル又は前記サンプルの一部を消化す
る消化手段と、前記サンプルを分析するための分析手段と、を有するシステムが
提供される。
方法であって、前記生物サンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明
白に分かる前記サンプルの保管のための保管手段を具備した前記生物サンプルの
収集及び保管のための装置を準備する準備工程と、前記サンプルを前記保管手段
に保管する保管工程とからなる収集及び保管方法が提供される。
ンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明白に分かる前記サンプルの
保管のための保管手段を具備した生物サンプルの保管のための装置を準備する準
備工程と、前記サンプルを収納した前記保管手段の少なくとも一部と共に前記サ
ンプルの少なくとも一部を取得する取得工程と、前記保管手段の少なくとも前記
一部とともに、前記サンプル或いは前記サンプルの一部を消化する消化工程と、
前記サンプルを分析する分析工程と、を有する分析方法が提供される。
ある材料からなるシートを有し、前記シートの間に前記生物サンプルが保管され
る。
適合されている。
付けられるように前記基礎シートが配置され、カバーシートが、実質的に不可逆
的に前記基礎シートに接着されている。前記カバーシートが、前記基礎シートに
対してヒンジ動作で固定されていても良い。特に、前記カバーシートが、持続的
な粘着剤で当該カバーシート全体表面に渡って被膜されても良く、裏貼シートが
固定されていない前記カバーシートの一部が、前記カバーシートと前記基礎シー
トとの間のヒンジ動作可能な接続部を構成する。生物サンプルの収集における利
用のための設置以前にそれが基礎シートに付着するのを防止するために、裏貼シ
ートがカバーシートの表面に取り外し可能に広く固定されている。
バーコードが、装置の使用の指示と共に当該シートに及び/又は識別用コードを
記入する領域に印刷されていても良い。
ト紙である。前記カバーシートは、典型的に透明なポリプロピレンの膜であり、
裏貼シートは剥離紙である。
を含む如何なる適当な身体部であっても良く、葉、茎又は木製材料のような植物
材料であっても良い。血液、唾液、精液、尿等を含む体液もサンプルとして抽出
されても良い。
るが、分析は、前記サンプルに含まれた如何なる材料の分析であっても良く、前
記サンプルは、分析に十分な量の当該材料が存在し、前記保管手段内に分析を妨
害する材料が存在しないように具備されている。例えば、サンプルはタンパク質
又は脂質の含有量、或いは、炭水化物又は脂質の様な他の材料の含有量を分析し
ても良い。さらに、化学汚染物、例えばサンプル内の殺虫剤のような化学薬品の
存在を分析しても良い。典型的に、分析は、ポリメラーゼ・チェイン・リアクシ
ョン(PCR:Polymerase Chain Reaction)を用いて動物の毛のようなサンプ
ルに含まれるDNAの増幅を有し、その後に遺伝子プロファイルを確立するため
のDNA配列の決定が続く。使用される分析の目的は、例えば、ストック内の遺
伝子の系統を立証及び/又は追跡し、動物の特徴に対する遺伝子標識を識別する
ことにより動物の望ましい特徴を識別し、或いは、食料品の動物又は植物材料の
由来を識別することである。特に、肉製品の加工の如何なる段階においても劣る
品質の製品の置換が発生していないことを確認するために、又は、市場において
汚染が発見された肉の由来を識別するために肉及び肉製品はDNA分析を用いて
追跡されても良い。
の一部と共に、収集されたサンプルの少なくとも一部をパンチ加工することによ
って、分析のためのサンプルが取得される。例えば、サンプルをある容器から他
の容器に移す場合に発生するような汚染が、この過程において発生しないことが
理解されるであろう。さらに、この段階でのサンプルの偶発的な交換の可能性は
ないので、サンプルの信憑性は確実なものとされる。
される。PCR分析のDNAの場合、これは、従来のアルカリ抽出又はフェノー
ル/クロロホルム抽出によってでも良い。このステップにおいて、前記保管手段
を構成する材料は、溶解され又は部分的に溶解されても良いが、少なくともDN
Aプロファイルの展開を妨げてはならない。
コードに一致する又は関連するコードを有している。この事は、その動物に関連
して具備された同一の特有の識別子又は異なる特有の識別子によって、サンプル
を取得した時点で動物からのサンプルが識別され、当該特有の識別子が、サンプ
ルが取得された時から、サンプルが分析されるまでサンプルに物理的に並置され
たままであることを意味する。内容物が明白に分かる保管手段を与えることによ
り、収集後の如何なる改変も、例えばサンプルを保管したとき、サンプルを分析
する人により容易に明らかになる。
のための装置であって、前記生物サンプルが基礎シートに位置付けられるように
配置された基礎シートと、前記基礎シートに対してヒンジ動作で固定され、前記
基礎シートとカバーシートとの対向する表面の少なくとも実質的な一部を覆うよ
うに、前記基礎シートに対して実質的に不可逆的に接着されて固定されるように
適合されたカバーシートと、前記基礎シートに対向する前記カバーシートの表面
に取り外し可能に固定された裏貼シートと、を有する装置が提供される。
合されており、第2の表面にサンプルを識別するための印刷がされている。典型
的に、当該印刷は、動物のタグの識別用コードを記号化したバーコード又は動物
の識別用コード自体である。後者の場合において、サンプルを取得する人によっ
て、適当な空白にコードが記入されても良い。典型的に、さらに第2の表面がサ
ンプル収集装置の使用方法についての情報を有する。
第1の表面が前記基礎シートの表であり、第2の表面がその裏面である。好まし
くは、基礎シートは、強力な接着を確実にする光沢アート紙であり、遂行される
分析を阻止し又は妨害する如何なる化学薬品も含むべきではない。典型的に、そ
れは1枚の150g/m2のA2サイズの光沢アート紙である。
ートが、実質的に同一シートに対して切取線で連結されていても良い。これは、
そこから個々のサンプル保管装置をちぎり取るようなロールとして利用者に装置
を提供させる。カバーシートもまた、切取線によって隣接するカバーシートで連
結されていても良く、この場合において、個々のサンプル保管装置を取り外すた
めに、隣接するカバーシートからのカバーシートの分離もまた必要である。代わ
りに、好ましくないが、切取線によってカバーシートのみが隣接するカバーシー
トに連結されていても良い。
有しており、カバーシートからの裏貼シートの取り外しを容易にし、さらに、ロ
ールの印刷の間の個々のサンプル保管装置のロールの整列において有用である。
カバーシートは、従来の如何なる方法により基礎シートに対してヒンジ動作で固
定されていても良いが、典型的に基礎シートの端部の近傍のラインに沿った接着
的な固定を介してそこに固定されている。接着的な固定は、前記端部の長手方向
に全体に沿って、又は前記エッジの一部に沿って固定されても良い。
、裏貼シートが、生物サンプルを入れるカバーシートの一部に付けられている。
そして、カバーシートを基礎シートに対してヒンジ動作で固定するために、カバ
ーシートの残りの部分は基礎シートに接着されている。
ンの膜である。
る。分析工程内に如何なる異質のDNAも取り入れないように、それには動物製
品を含めないべきである。
ートから剥がされた時、カバーシート上の粘着剤は、強固に、実質的に不可逆的
に前記基礎シートに接合する。基礎シートからカバーシートを剥がす如何なる試
みも、典型的に基礎シート及び/又はカバーシートの破壊、或いは、少なくとも
二つの十分な損傷を生じさせ、サンプルの改変の試みを明白にする。
の量を吸収層によって吸収するので、より容易に体液の収集物を作る。典型的に
、吸収層は吸取紙である。
礎シートが、当該基礎シートに対してヒンジ動作で固定されたカバーシートを有
し、前記カバーシートが、前記基礎シートと前記カバーシートとの対向する表面
の少なくとも実質的な一部を覆うように、前記基礎シートに対して実質的に不可
逆的に接着されて固定されるように適合されており、前記カバーシートに取り外
し可能に固定された裏貼シートを支持しており、前記生物サンプルを、前記基礎
シートに付着させる付着工程と、前記裏貼シートを取り外す取外工程と、前記カ
バーシートを、前記基礎シート及び/又は前記基礎シートに位置された前記生物
サンプルに、実質的に不可逆的に接着させる接着工程と、を有する収集及び保管
方法が提供される。
と共に供給されても良い。
プル収集装置を有するキットが提供される。
すると同時に、組織の如何なるクロスコンタミネーションをも回避する。サンプ
リング装置の種類は、当業者に良く知られているが、典型的には、ピンセット又
はプライヤーである。さらに、キットがサンプル収集装置の使用のための指示を
有しても良い。
態について説明する。ここにおいて、
備の方法を図示したフローチャートである。 図3bは、生物サンプルの前記装置へのその後の適用を図示したフローチャー
トである。 図3cは、分析のために前記サンプルの一部の取得の方法を図示したフローチ
ャートである。 図4は、本発明による体液のサンプルの保管のための装置を示す図である。
サンプル保管装置10は、基礎シート11と、カバーシート12とを有しており
、基礎シート11は生物サンプルがそこに位置付けられるように配置され、カバ
ーシート12は、基礎シート11に対してヒンジ動作で固定され、且つ、裏貼シ
ート13が取り外し可能にそこに固定されている。基礎シート11は、その裏面
14に印刷がなされており、当該裏面14には、バーコード15と、さらにサン
プルを作る人がバーコードを読み取るための機器を有しない場合に動物のタグの
識別用コードを記入するための空間とを有している。さらに、基礎シート11の
裏面14は、図3aから図3cに関して以下に説明するような装置の利用のため
の指示を有している。基礎シート11は、図3bの第1フレームにおいて最も良
く分かるように、当該シートの表面17上に生物サンプルを受け取るように適合
された一枚の150g/m2のA2サイズの光沢アート紙であり、生物サンプル
18がそこに置かれる。さらに、裏貼シート13がそこから取り外され、基礎シ
ート11とカバーシート12との二つが共に合わせられた時、基礎シート11が
実質的に不可逆的にカバーシート12に接着される。
に対してヒンジ動作で固定されている。実際、基礎シート11に対向するカバー
シート12の表面19は、接着剤(粘着剤)で完全に覆われ、裏貼シート13は
、カバーシート12の一部だけを覆うように取り外し可能に固定されている。裏
貼シート13は、剥離紙で作られており、カバーシート12から容易に剥がすこ
とが可能であり、カバーシート12上の接着剤が基礎シート11を実質的に不可
逆的に接着することが理解されるであろう。これにより、裏貼シート13により
覆われなくなったカバーシート12の一部が基礎シート11に強力に接着される
。従って、裏貼シート13により覆われていないカバーシート12の領域をその
ままの状態にしておくことによって、カバーシート12を基礎シート11に対し
てヒンジ動作で固定することが可能となる。この場合、裏貼シート13は、実質
的に矩形形状であり、側部20、21の長さがカバーシート12の側部22、2
3より若干小さいことを除いて、カバーシート12の寸法に一致する寸法であり
、カバーシート12も実質的に矩形の形状である。従って、端部近傍のカバーシ
ート12の小さな一部が露出されたままであり、そして、線24に沿ってヒンジ
接続部を形成するために、基礎シート11に接着されている。
の表面17に接着されても良い。血液、唾液、精液及び尿のような体液のサンプ
ルが当該吸取紙の上に置かれても良く、それらは吸収されるであろう。
る指示を読み、これらに従うであろう。従って、その人は、図3aに示される方
法で裏貼シート13を剥がすことを指示され、カバーシート12の接着剤を露出
させる。そして、この人は、生物サンプル18を基礎シート11の表面17の上
に正確に置き、カバーシート12を生物サンプル18及び基礎シート11上に折
り畳み、それらを接着する。この事は、図3bにおいて最も良く分かる。これが
完了したら、生物サンプルは保管され、又は、直ぐに分析のために送られること
が可能である。裏に記入されたバーコード又は動物のタグの識別用コードは、サ
ンプル保管装置10に収納されたサンプルに、常に物理的に並置している。仮に
、何者かが、基礎シート11からカバーシート12を剥がすことにより、サンプ
ルを取り去ることを試みても、一方或いは両方のシートを損傷し、サンプルの分
析を後に行う人によってサンプルの信憑性を損ねるその試みが気付かれるであろ
う。
した穴をパンチ加工するために、パンチ25が使用され、その結果として、サブ
サンプル26が作り出される。当該パンチが、生物サンプルを収納した基礎シー
ト11及びカバーシート12の両方の一部と共に当該生物サンプルを取り除くこ
とが理解されるであろう。生物サンプル18は、分析前にサンプル保管装置10
から取り除かれる必要はなく、従って、クロスコンタミネーションの可能性は最
小化され、サンプルの改変又は他のサンプルでの置換の機会は、分析の段階にお
いてさらに制限される。パンチ加工されたサブサンプル26は、直ぐに消化及び
従来方法における後の分析のための適当な容器に入れられる。
、分析の結果が動物のタグの識別用コード及び/又はバーコードと対応付けされ
る。この事は、動物の遺伝子の同一性の識別を明確にし、そして肉の如何なる一
つの断片の由来をも識別するために、肉のサンプルの後のDNA分析と、これら
の記録との比較を可能とする。さらに、この事は、肉又は肉製品の置換が発生し
なかったことを保証するための検査の仕方を確立させ、食肉処理工程を通して特
定の動物まで遡った汚染された肉の追跡を通して、汚染の由来を識別させる。
統の追跡に用いられても良い。それ故に、その動物の編集されたDNAプロファ
イルと、他の動物の確立された記録とを比較することによって、動物の意図され
た血統が確認されても良い。試験された特定の動物が望ましい特徴を有する場合
、試験の結果が、この特徴に対する遺伝子標識を識別するのに用いられても良い
。その後、血統の中に広く好ましい特徴を確立するために努力して飼育する場合
、この遺伝子標識を持つ動物が選択されても良い。
い。例えば、サンプルはタンパク質又はミネラルの含有量、或いは、炭水化物又
は脂質のような他の材料の含有量の分析が行われても良い。さらに、分析は、化
学的汚染物のような化学物質の存在のためであっても良い。例えば、サンプル内
の殺虫剤のレベルの痕跡の存在を発見することが可能であり、そして汚染物はそ
の由来に遡って追跡される。
の方法を用いてDNAプロファイルを得るために、PCR分析されても良い。
生物サンプルの位置する領域にパンチ加工される。それ故、サブサンプルは、生
物サンプルを収納したサンプル保管装置の一部と共に生物サンプルの一部を含ん
で作り出される。そして、この材料が0.2μlのチューブ又は96穴のマイク
ロタイタープレートのウェルに置かれる。そのチューブ又はプレートは、簡単に
遠心分離され、その結果として、サブサンプルがチューブ又はプレートのウェル
の底部に収集される。50μlの200mMの水酸化ナトリウム溶液が加えられ
、その混合物が95℃で数分間培養される。チューブ又はウェルの内容物は、培
養の間に、加熱ブロックからチューブ又はプレートを素早く取り外し、数回軽く
たたくことにより、2〜3回混合される。そして、混合物は、チューブ又はプレ
ートの蓋にある如何なる濃縮物も落とすために、簡単に遠心分離される。その後
、200mMのHCLと100mMのトリス−HCLを含む50μl、pH8.
5の溶液を加え、13000rpmで2分間の遠心分離する前に、当該混合物を
簡単に混合する。次のステップにおいて、80μlの上清を新たなチューブ/プ
レートに移し、100μlの殺菌した超純水で希釈される。当該溶液は、PCR
における1〜2μlの後の使用のために−20℃で保管される。
ている。一般的に、鋳型熱変性、プライマーのアニーリング、TaqDNAポリ
メラーゼによるアニーリングされたプライマーの伸長反応を含む繰り返しの一連
の熱サイクルを有するプロセスであり、特定の短いDNA配列の指数的な蓄積の
結果が得られる。これらのDNA配列は、サンプルが取得された動物の特徴であ
り、DNA配列で典型的に一定の長さの変化を繰り返し、又は、動物の識別を可
能とするマイクロサテライトを有する。特に、試験された動物の種に特有のマイ
クロサテライトの遺伝子座が、PCR工程を用いて増幅され、分析されることが
可能である。適切なプライマーが良く知られており、例えば、ストックマークス
(stockmarks)の名の下でパーキンエルマー社(Perkin Elmer)により販売さ
れているキャトル パターニティー ボビン タイピングキット(cattle pate
rnity bovine typing kit)に含まれる。当該キットは、これらの遺伝子座で
動物を試験するために必要とする標札を付していないプライマー、ポリメラーゼ
、照合する牛のDNA、dNTP溶液及びバッファのみならず、牛の識別に有効
な特有の11のマイクロサテライトの遺伝子座に蛍光のプライマーを含んでいる
。いずれにしても、キットは、当業者が良く理解出来るよう分析を遂行するため
の手続きを記載している。
テムでDNA断片分析が行われても良い。それ故、得られたDNAプロファイル
は、特有であり、上述の追跡検査を通して得られたサンプルの由来である動物に
一義的に関連している。一致する部分を突き止めるために、後に取得される組織
サンプルの遺伝子プロファイルを、これらの遺伝子プロファイルのデータベース
上で検索することが可能である。従って、組織サンプルの由来である本来の動物
を識別することが可能となる。
葉は、内容により要求される場合を除いて、限定的でない意味で用いられている
。
は本発明の範囲内である。
物サンプルの信憑性を確実にした。それ故、サンプルが改変されておらず、又は
輸送中に修正されていないという保証の下で、サンプルの遺伝子プロファイルを
確立したり、又は、その構成を突き止めるために、サンプルの分析が遂行されて
も良い。この事は、正確な結果を保証する下で、ストック内の遺伝子の系統を立
証及び/又は追跡し、それらの特徴の遺伝子標識を識別することにより動物の望
ましい特徴を識別し、又は、食料品の動物又は植物材料の由来を識別するための
分析を遂行することを可能とする。同様に、サンプルは、タンパク質又はミネラ
ルの含有量を分析されても良く、或いは、炭水化物又は脂質などのような他の材
料の含有量の分析を分析されても良く、その結果が保証されても良い。特に、輸
送中にどんな形であれサンプルが修正されていないという保証の下で、化学的な
汚染物質の存在の分析が遂行されても良い。
である。
である。
のための準備の方法を図示したフローチャートであり、図3bは、生物サンプル
の前記装置へのその後の適用を図示したフローチャートである。また、図3cは
、分析のために前記サンプルの一部の取得の方法を図示したフローチャートであ
る。
である。
ルの保管のためのサンプリングシステムに関する。
集される。遂行される分析は、大抵はサンプルの遺伝子プロファイルを確立する
ためのサンプル内に含まれるDNAの分析であろう。そのような分析が、例えば
、ストック内の遺伝子の系統を立証及び/又は追跡するために、動物の特徴に対
する遺伝子標識を識別することにより動物の望ましい特徴を識別するために、或
いは、食料品における動物或いは植物の材料の由来を識別するために、実施され
ても良い。例えば、肉及び肉製品は、肉製品の加工の如何なる段階においても品
質の劣る製品への置換が行われていない事を確認にするために、或いは、汚染さ
れていることが市場において発見された肉の由来を識別するために、DNA分析
を用いて追跡されても良い。
、米国特許第5,211,286号、米国特許第5,101,970号及び米国特許第5,856,102号
は、この方法による個々の人間の識別のためのシステムを記載している。それぞ
れの場合において、発明は、行方不明になった人の識別を支援するために、その
人の家の中に髪の毛のようなDNAを含むサンプルを封止可能なプラスチック製
の封筒の中に保管する個人識別システムに関連する。しかしながら、当該システ
ムの内容物の改変又は他のサンプルへの置換を回避する方法がないので、これら
の各サンプルは、サンプルの信憑性を確認する分析の着手以前に、DNAを含ん
だ材料のそれら取り扱いの善意を当てにしている。従って、そのようなシステム
の使用は、家庭用冷凍庫内のようにサンプルを管理できる場合に、個人が自分自
身のDNAを含む材料のサンプルを保管するのみである。
認する試みが、様々な方法で行われてきた。例えば、バッチ又は輸送貨物上の牛
肉、豚肉、鶏肉の同一性は、食肉処理過程を通じて消費者にバッチ/輸送貨物元
が付されたバッチ/輸送貨物番号を用いて、時々記録される。なお、幾つかの国
、例えば英国では、政府機関が、数字又はアルファベット−数字コードを農家に
配布し、その後、農家は、彼らにより飼育される各動物にそのようなコードを割
り当てる。割り付けられたコードは、一般的に、動物に取り付けられた耳タグに
刻まれており、及び、その動物の特有の識別のためにその動物に固有のカードに
記録されている。さらに、動物のワクチン摂取記録のような動物の様々な他のデ
ータが記録されても良い。情報を段階的に又は動物の食肉処理に先だってある時
点で、政府機関へ転送することが可能である。それでもやはり、当該システムは
管理的に集中しており、識別及び試験記録は、容易に統合されない。
各半分を識別するサブコードが生成され、当該半分を識別するために継続して用
いられる。しかしながら、肉の各バッチにコードを割り当てる続けることが実行
不可能となった時点でも、解体工程において更なる分割が後に行われる。従って
、工程を通してずっとタグ又はラベルを用いて肉の識別を継続させる試みが行わ
れたが、そのようなタグ及びラベルが正確に適用されることを確認することは困
難である。それ故に、そのようなシステムにおいて提供された情報は不正確であ
り、当該システムは非常に労働集約的であり、高価なものである。従って、肉及
び肉製品は、由来である動物まで遡り食肉処理工程を通して製品を追跡すること
が可能な如何なる識別用タグ又はラベルを用いないで、頻繁に小売りされるであ
ろう。
あって、肉の遺伝子型を調べ、既知の動物の遺伝子型と当該遺伝子型を比較し、
肉製品の由来である動物を識別するために対応する如何なる遺伝子型をも位置さ
せる方法を記載している。この方法を適用するには、全ての動物について遂行さ
れたDNA分析、及び蓄積されたデータ及び、そして試験された如何なる肉製品
にも対応されたデータが要求される。代わりに、その様な動物からのサンプルを
保管し、そして必要となった場合、後に分析することが可能である。いずれの場
合も、日常的な品質保証の目的のために(例えば、品質の劣る肉への置換を生じ
させないことを保証するために製品の経緯を追跡する)、又は、例えば肉の汚染
を識別した場合、のいずれにしても、動物の遺伝子情報のライブラリーが構築さ
れ、分析された肉のDNAプロファイルと比較され、その結果として、汚染の原
因の識別のために努力して販売元にまで遡って肉を追跡しても良い。
方法により動物からサンプルを抽出し、そしてそれらを動物のタグの識別用コー
ドを付した識別用チューブ或いは房に入れる必要があるが、如何なる方法によっ
ても安全ではない。そして、サンプルはPCR分析のために研究室に移送される
。ラベルを付したチューブ又は房は、各ウェル(縦穴)が動物のタグの識別用コ
ードに対応したコードを具備した多数のウェルを有するマイクロタイタープレー
トのウェルに置かれる。分析は、当該ラベルを付したマイクロタイタープレート
において遂行されるが、手動でコードを対応させる場合は別として、正しい識別
用チューブ又は房がマイクロタイタープレートの正しいウェルに置かれたことを
確認する方法はない。それ故、マイクロタイタープレートからのコードのみがそ
の後の識別に使用されるならば、間違いが起こり得る。しかしながら、識別用チ
ューブ又は房は安全ではないので、そのような房又はチューブが分析を実施する
研究室に到着するずっと前に、サンプルが一つのチューブ又は房から他に移動さ
せられる可能性があることは、さらに大きな懸念である。従って、不正な意図で
、人が、DNA分析のために提供されたサンプルのうちの一つのサンプルを他の
サンプルに置き換えるようとしたら、当該置換は発見されることはないであろう
。本発明は、サンプルの分析が遂行される場合に、確実性をもって、生物サンプ
ルの同一性を知得する方法を提供することを目的とする。
のためのサンプル収集装置であって、内容物が明白に分かる(保管手段の損傷等
により内容物の改変が明白に分かる)前記サンプルの保管のための保管手段を有
し、前記保管手段が、前記生物サンプルが基礎シートに位置付けられるように配
置された基礎シートと、前記基礎シートに対してヒンジ動作で固定され、前記基
礎シートとカバーシートとの対向する表面の少なくとも実質的な一部を覆うよう
に、前記基礎シートに対して実質的に不可逆的に接着されて固定されるように適
合されたカバーシートと、前記基礎シートに対向する前記カバーシートの表面に
取り外し可能に固定された裏貼シートと、を有し、前記保管手段が、前記生物サ
ンプルと共に消化(ダイジェスション(digestion):低分子化合物に分解)さ
れるのに適当であるサンプル収集装置が提供される。
、前記生物サンプルと共に消化されるのに適合され、内容物が明白に分かる前記
サンプルの保管のための保管手段を具備した生物サンプルの収集及び保管のため
のサンプル収集装置と、前記生物サンプルを収納した前記保管手段の少なくとも
一部と共に分析のための前記サンプルの少なくとも一部を取得する取得手段と、
前記保管手段の少なくとも前記一部と共に前記サンプル又は前記サンプルの一部
を消化する消化手段と、前記サンプルを分析するための分析手段と、を有するシ
ステムが提供される。
保管方法であって、前記生物サンプルの収集及び保管のためのサンプル収集装置
が、前記生物サンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明白に分かる
前記サンプルの保管のための保管手段を有し、前記保管手段が、前記生物サンプ
ルが基礎シートに位置付けられるように配置された基礎シートと、前記基礎シー
トに対してヒンジ動作で固定され、前記基礎シートとカバーシートとの対向する
表面の少なくとも実質的な一部を覆うように、前記基礎シートに対して実質的に
不可逆的に接着されて固定されるように適合されたカバーシートと、前記基礎シ
ートに対向する前記カバーシートの表面に取り外し可能に固定された裏貼シート
と、を有し、前記サンプル収集装置を準備する準備工程と、前記サンプルを、前
記保管手段の前記基礎シートに保管する保管工程と、からなる収集及び保管方法
が提供される。
ンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明白に分かる前記サンプルの
保管のための保管手段を具備した生物サンプルの保管のためのサンプル収集装置
を準備する準備工程と、前記サンプルを収納した前記保管手段の少なくとも一部
と共に前記サンプルの少なくとも一部を取得する取得工程と、前記保管手段の少
なくとも前記一部とともに、前記サンプル或いは前記サンプルの一部を消化する
消化工程と、前記サンプルを分析する分析工程と、を有する分析方法が提供され
る。
のためのサンプル収集装置であって、前記生物サンプルが基礎シートに位置付け
られるように配置された基礎シートと、前記基礎シートに対してヒンジ動作で固
定され、前記基礎シートとカバーシートとの対向する表面の少なくとも実質的な
一部を覆うように、前記基礎シートに対して実質的に不可逆的に接着されて固定
されるように適合されたカバーシートと、前記基礎シートに対向する前記カバー
シートの表面に取り外し可能に固定された裏貼シートと、を有するサンプル収集
装置が提供される。
礎シートが、当該基礎シートに対してヒンジ動作で固定されたカバーシートを有
し、前記カバーシートが、前記基礎シートと前記カバーシートとの対向する表面
の少なくとも実質的な一部を覆うように、前記基礎シートに対して実質的に不可
逆的に接着されて固定されるように適合されており、前記カバーシートに取り外
し可能に固定された裏貼シートを支持しており、前記生物サンプルを、基礎シー
トに付着する付着工程と、前記裏貼シートを取り外す取外工程と、前記カバーシ
ートを、前記基礎シート及び/又は前記基礎シートに位置された前記生物サンプ
ルに、実質的に不可逆的に接着させる接着工程と、を有する収集及び保管方法が
提供される。
って被膜されても良く、裏貼シートが固定されていない前記カバーシートの一部
が、前記カバーシートと前記基礎シートとの間のヒンジ動作可能な接続部を構成
する。生物サンプルの収集における利用のための設置以前にそれが基礎シートに
付着するのを防止するために、裏貼シートがカバーシートの表面に取り外し可能
に広く固定されている。
バーコードが、装置の使用の指示と共に当該シートに及び/又は識別用コードを
記入する領域に印刷されていても良い。
ト紙である。前記カバーシートは、典型的に透明なポリプロピレンの膜であり、
裏貼シートは剥離紙である。
を含む如何なる適当な身体部であっても良く、葉、茎又は木製材料のような植物
材料であっても良い。血液、唾液、精液、尿等を含む体液もサンプルとして抽出
されても良い。
るが、分析は、前記サンプルに含まれた如何なる材料の分析であっても良く、前
記サンプルは、分析に十分な量の当該材料が存在し、前記保管手段内に分析を妨
害する材料が存在しないように具備されている。例えば、サンプルはタンパク質
又は脂質の含有量、或いは、炭水化物又は脂質の様な他の材料の含有量を分析し
ても良い。さらに、化学汚染物、例えばサンプル内の殺虫剤のような化学薬品の
存在を分析しても良い。典型的に、分析は、ポリメラーゼ・チェイン・リアクシ
ョン(PCR:Polymerase Chain Reaction)を用いて動物の毛のようなサンプ
ルに含まれるDNAの増幅を有し、その後に遺伝子プロファイルを確立するため
のDNA配列の決定が続く。使用される分析の目的は、例えば、ストック内の遺
伝子の系統を立証及び/又は追跡し、動物の特徴に対する遺伝子標識を識別する
ことにより動物の望ましい特徴を識別し、或いは、食料品の動物又は植物材料の
由来を識別することである。特に、肉製品の加工の如何なる段階においても劣る
品質の製品の置換が発生していないことを確認するために、又は、市場において
汚染が発見された肉の由来を識別するために肉及び肉製品はDNA分析を用いて
追跡されても良い。
の一部と共に、収集されたサンプルの少なくとも一部をパンチ加工することによ
って、分析のためのサンプルが取得される。例えば、サンプルをある容器から他
の容器に移す場合に発生するような汚染が、この過程において発生しないことが
理解されるであろう。さらに、この段階でのサンプルの偶発的な交換の可能性は
ないので、サンプルの信憑性は確実なものとされる。
される。PCR分析のDNAの場合、これは、従来のアルカリ抽出又はフェノー
ル/クロロホルム抽出によってでも良い。このステップにおいて、前記保管手段
を構成する材料は、溶解され又は部分的に溶解されても良いが、少なくともDN
Aプロファイルの展開を妨げてはならない。
コードに一致する又は関連するコードを有している。この事は、その動物に関連
して具備された同一の特有の識別子又は異なる特有の識別子によって、サンプル
を取得した時点で動物からのサンプルが識別され、当該特有の識別子が、サンプ
ルが取得された時から、サンプルが分析されるまでサンプルに物理的に並置され
たままであることを意味する。内容物が明白に分かる保管手段を与えることによ
り、収集後の如何なる改変も、例えばサンプルを保管したとき、サンプルを分析
する人により容易に明らかになる。
合されており、第2の表面にサンプルを識別するための印刷がされている。典型
的に、当該印刷は、動物のタグの識別用コードを記号化したバーコード又は動物
の識別用コード自体である。後者の場合において、サンプルを取得する人によっ
て、適当な空白にコードが記入されても良い。典型的に、さらに第2の表面がサ
ンプル収集装置の使用方法についての情報を有する。
第1の表面が前記基礎シートの表であり、第2の表面がその裏面である。好まし
くは、基礎シートは、強力な接着を確実にする光沢アート紙であり、遂行される
分析を阻止し又は妨害する如何なる化学薬品も含むべきではない。典型的に、そ
れは1枚の150g/m2のA2サイズの光沢アート紙である。
ートが、実質的に同一シートに対して切取線で連結されていても良い。これは、
そこから個々のサンプル保管装置をちぎり取るようなロールとして利用者に装置
を提供させる。カバーシートもまた、切取線によって隣接するカバーシートで連
結されていても良く、この場合において、個々のサンプル保管装置を取り外すた
めに、隣接するカバーシートからのカバーシートの分離もまた必要である。代わ
りに、好ましくないが、切取線によってカバーシートのみが隣接するカバーシー
トに連結されていても良い。
有しており、カバーシートからの裏貼シートの取り外しを容易にし、さらに、ロ
ールの印刷の間の個々のサンプル保管装置のロールの整列において有用である。
カバーシートは、従来の如何なる方法により基礎シートに対してヒンジ動作で固
定されていても良いが、典型的に基礎シートの端部の近傍のラインに沿った接着
的な固定を介してそこに固定されている。接着的な固定は、前記端部の長手方向
に全体に沿って、又は前記エッジの一部に沿って固定されても良い。
、裏貼シートが、生物サンプルを入れるカバーシートの一部に付けられている。
そして、カバーシートを基礎シートに対してヒンジ動作で固定するために、カバ
ーシートの残りの部分は基礎シートに接着されている。
ンの膜である。
る。分析工程内に如何なる異質のDNAも取り入れないように、それには動物製
品を含めないべきである。
ートから剥がされた時、カバーシート上の粘着剤は、強固に、実質的に不可逆的
に前記基礎シートに接合する。基礎シートからカバーシートを剥がす如何なる試
みも、典型的に基礎シート及び/又はカバーシートの破壊、或いは、少なくとも
二つの十分な損傷を生じさせ、サンプルの改変の試みを明白にする。
の量を吸収層によって吸収するので、より容易に体液の収集物を作る。典型的に
、吸収層は吸取紙である。
と共に供給されても良い。
給されても良い。好ましくは、サンプリング装置は、動物から不変の複製可能な
サンプルを取得すると同時に、組織の如何なるクロスコンタミネーションをも回
避する。サンプリング装置の種類は、当業者に良く知られているが、典型的には
、ピンセット又はプライヤーである。さらに、キットがサンプル収集装置の使用
のための指示を有しても良い。
態について説明する。ここにおいて、
備の方法を図示したフローチャートである。 図3bは、生物サンプルの前記装置へのその後の適用を図示したフローチャー
トである。 図3cは、分析のために前記サンプルの一部の取得の方法を図示したフローチ
ャートである。 図4は、本発明による体液のサンプルの保管のための装置を示す図である。
サンプル保管装置10は、基礎シート11と、カバーシート12とを有しており
、基礎シート11は生物サンプルがそこに位置付けられるように配置され、カバ
ーシート12は、基礎シート11に対してヒンジ動作で固定され、且つ、裏貼シ
ート13が取り外し可能にそこに固定されている。基礎シート11は、その裏面
14に印刷がなされており、当該裏面14には、バーコード15と、さらにサン
プルを作る人がバーコードを読み取るための機器を有しない場合に動物のタグの
識別用コードを記入するための空間とを有している。さらに、基礎シート11の
裏面14は、図3aから図3cに関して以下に説明するような装置の利用のため
の指示を有している。基礎シート11は、図3bの第1フレームにおいて最も良
く分かるように、当該シートの表面17上に生物サンプルを受け取るように適合
された一枚の150g/m2のA2サイズの光沢アート紙であり、生物サンプル
18がそこに置かれる。さらに、裏貼シート13がそこから取り外され、基礎シ
ート11とカバーシート12との二つが共に合わせられた時、基礎シート11が
実質的に不可逆的にカバーシート12に接着される。
に対してヒンジ動作で固定されている。実際、基礎シート11に対向するカバー
シート12の表面19は、接着剤(粘着剤)で完全に覆われ、裏貼シート13は
、カバーシート12の一部だけを覆うように取り外し可能に固定されている。裏
貼シート13は、剥離紙で作られており、カバーシート12から容易に剥がすこ
とが可能であり、カバーシート12上の接着剤が基礎シート11を実質的に不可
逆的に接着することが理解されるであろう。これにより、裏貼シート13により
覆われなくなったカバーシート12の一部が基礎シート11に強力に接着される
。従って、裏貼シート13により覆われていないカバーシート12の領域をその
ままの状態にしておくことによって、カバーシート12を基礎シート11に対し
てヒンジ動作で固定することが可能となる。この場合、裏貼シート13は、実質
的に矩形形状であり、側部20、21の長さがカバーシート12の側部22、2
3より若干小さいことを除いて、カバーシート12の寸法に一致する寸法であり
、カバーシート12も実質的に矩形の形状である。従って、端部近傍のカバーシ
ート12の小さな一部が露出されたままであり、そして、線24に沿ってヒンジ
接続部を形成するために、基礎シート11に接着されている。
の表面17に接着されても良い。血液、唾液、精液及び尿のような体液のサンプ
ルが当該吸取紙の上に置かれても良く、それらは吸収されるであろう。
る指示を読み、これらに従うであろう。従って、その人は、図3aに示される方
法で裏貼シート13を剥がすことを指示され、カバーシート12の接着剤を露出
させる。そして、この人は、生物サンプル18を基礎シート11の表面17の上
に正確に置き、カバーシート12を生物サンプル18及び基礎シート11上に折
り畳み、それらを接着する。この事は、図3bにおいて最も良く分かる。これが
完了したら、生物サンプルは保管され、又は、直ぐに分析のために送られること
が可能である。裏に記入されたバーコード又は動物のタグの識別用コードは、サ
ンプル保管装置10に収納されたサンプルに、常に物理的に並置している。仮に
、何者かが、基礎シート11からカバーシート12を剥がすことにより、サンプ
ルを取り去ることを試みても、一方或いは両方のシートを損傷し、サンプルの分
析を後に行う人によってサンプルの信憑性を損ねるその試みが気付かれるであろ
う。
した穴をパンチ加工するために、パンチ25が使用され、その結果として、サブ
サンプル26が作り出される。当該パンチが、生物サンプルを収納した基礎シー
ト11及びカバーシート12の両方の一部と共に当該生物サンプルを取り除くこ
とが理解されるであろう。生物サンプル18は、分析前にサンプル保管装置10
から取り除かれる必要はなく、従って、クロスコンタミネーションの可能性は最
小化され、サンプルの改変又は他のサンプルでの置換の機会は、分析の段階にお
いてさらに制限される。パンチ加工されたサブサンプル26は、直ぐに消化及び
従来方法における後の分析のための適当な容器に入れられる。
、分析の結果が動物のタグの識別用コード及び/又はバーコードと対応付けされ
る。この事は、動物の遺伝子の同一性の識別を明確にし、そして肉の如何なる一
つの断片の由来をも識別するために、肉のサンプルの後のDNA分析と、これら
の記録との比較を可能とする。さらに、この事は、肉又は肉製品の置換が発生し
なかったことを保証するための検査の仕方を確立させ、食肉処理工程を通して特
定の動物まで遡った汚染された肉の追跡を通して、汚染の由来を識別させる。
統の追跡に用いられても良い。それ故に、その動物の編集されたDNAプロファ
イルと、他の動物の確立された記録とを比較することによって、動物の意図され
た血統が確認されても良い。試験された特定の動物が望ましい特徴を有する場合
、試験の結果が、この特徴に対する遺伝子標識を識別するのに用いられても良い
。その後、血統の中に広く好ましい特徴を確立するために努力して飼育する場合
、この遺伝子標識を持つ動物が選択されても良い。
い。例えば、サンプルはタンパク質又はミネラルの含有量、或いは、炭水化物又
は脂質のような他の材料の含有量の分析が行われても良い。さらに、分析は、化
学的汚染物のような化学物質の存在のためであっても良い。例えば、サンプル内
の殺虫剤のレベルの痕跡の存在を発見することが可能であり、そして汚染物はそ
の由来に遡って追跡される。
の方法を用いてDNAプロファイルを得るために、PCR分析されても良い。
生物サンプルの位置する領域にパンチ加工される。それ故、サブサンプルは、生
物サンプルを収納したサンプル保管装置の一部と共に生物サンプルの一部を含ん
で作り出される。そして、この材料が0.2μlのチューブ又は96穴のマイク
ロタイタープレートのウェルに置かれる。そのチューブ又はプレートは、簡単に
遠心分離され、その結果として、サブサンプルがチューブ又はプレートのウェル
の底部に収集される。50μlの200mMの水酸化ナトリウム溶液が加えられ
、その混合物が95℃で数分間培養される。チューブ又はウェルの内容物は、培
養の間に、加熱ブロックからチューブ又はプレートを素早く取り外し、数回軽く
たたくことにより、2〜3回混合される。そして、混合物は、チューブ又はプレ
ートの蓋にある如何なる濃縮物も落とすために、簡単に遠心分離される。その後
、200mMのHCLと100mMのトリス−HCLを含む50μl、pH8.
5の溶液を加え、13000rpmで2分間の遠心分離する前に、当該混合物を
簡単に混合する。次のステップにおいて、80μlの上清を新たなチューブ/プ
レートに移し、100μlの殺菌した超純水で希釈される。当該溶液は、PCR
における1〜2μlの後の使用のために−20℃で保管される。
ている。一般的に、鋳型熱変性、プライマーのアニーリング、TaqDNAポリ
メラーゼによるアニーリングされたプライマーの伸長反応を含む繰り返しの一連
の熱サイクルを有するプロセスであり、特定の短いDNA配列の指数的な蓄積の
結果が得られる。これらのDNA配列は、サンプルが取得された動物の特徴であ
り、DNA配列で典型的に一定の長さの変化を繰り返し、又は、動物の識別を可
能とするマイクロサテライトを有する。特に、試験された動物の種に特有のマイ
クロサテライトの遺伝子座が、PCR工程を用いて増幅され、分析されることが
可能である。適切なプライマーが良く知られており、例えば、ストックマークス
(stockmarks)の名の下でパーキンエルマー社(Perkin Elmer)により販売さ
れているキャトル パターニティー ボビン タイピングキット(cattle pate
rnity bovine typing kit)に含まれる。当該キットは、これらの遺伝子座で
動物を試験するために必要とする標札を付していないプライマー、ポリメラーゼ
、照合する牛のDNA、dNTP溶液及びバッファのみならず、牛の識別に有効
な特有の11のマイクロサテライトの遺伝子座に蛍光のプライマーを含んでいる
。いずれにしても、キットは、当業者が良く理解出来るよう分析を遂行するため
の手続きを記載している。
テムでDNA断片分析が行われても良い。それ故、得られたDNAプロファイル
は、特有であり、上述の追跡検査を通して得られたサンプルの由来である動物に
一義的に関連している。一致する部分を突き止めるために、後に取得される組織
サンプルの遺伝子プロファイルを、これらの遺伝子プロファイルのデータベース
上で検索することが可能である。従って、組織サンプルの由来である本来の動物
を識別することが可能となる。
葉は、内容により要求される場合を除いて、限定的でない意味で用いられている
。
は本発明の範囲内である。
物サンプルの信憑性を確実にした。それ故、サンプルが改変されておらず、又は
輸送中に修正されていないという保証の下で、サンプルの遺伝子プロファイルを
確立したり、又は、その構成を突き止めるために、サンプルの分析が遂行されて
も良い。この事は、正確な結果を保証する下で、ストック内の遺伝子の系統を立
証及び/又は追跡し、それらの特徴の遺伝子標識を識別することにより動物の望
ましい特徴を識別し、又は、食料品の動物又は植物材料の由来を識別するための
分析を遂行することを可能とする。同様に、サンプルは、タンパク質又はミネラ
ルの含有量を分析されても良く、或いは、炭水化物又は脂質などのような他の材
料の含有量の分析を分析されても良く、その結果が保証されても良い。特に、輸
送中にどんな形であれサンプルが修正されていないという保証の下で、化学的な
汚染物質の存在の分析が遂行されても良い。
Claims (38)
- 【請求項1】 後の分析のための生物サンプルの収集及び保管のための装置
であって、 内容物が明白に分かる前記サンプルの保管のための保管手段を有し、 前記保管手段が、前記生物サンプルと共に消化されるのに適当である装置。 - 【請求項2】 前記保管手段は、前記生物サンプルと共に消化されるのに適
当である材料からなるシートを有し、前記シートの間に前記生物サンプルが保管
される請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記シートが、双方共に実質的に不可逆的に接着されるよう
に適合されている請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 基礎シート上に前記生物サンプルが位置付けられるように前
記基礎シートが配置され、 カバーシートが、実質的に不可逆的に前記基礎シートに接着されている請求項
3記載の装置。 - 【請求項5】 前記カバーシートが、前記基礎シートに対してヒンジ動作で
固定されている請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 前記基礎シートに対向する前記カバーシートの表面に取り外
し可能に固定された裏貼シートをさらに有する請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 前記カバーシートは、持続的な粘着剤で当該カバーシート全
体表面に渡って被膜され、前記裏貼シートが固定されていない前記カバーシート
の一部は、前記カバーシートと前記基礎シートとの間のヒンジ動作可能な接続部
を構成する請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記粘着剤が、感圧型粘着剤である請求項7記載の装置。
- 【請求項9】 前記基礎シートは、当該基礎シートの裏面に印刷されている
請求項4から8の何れかに記載の装置。 - 【請求項10】 バーコードが、前記基礎シートの裏面に印刷されている請
求項9記載の装置。 - 【請求項11】 前記基礎シートが、一枚の紙である請求項4から10の何
れかに記載の装置。 - 【請求項12】 前記基礎シートが、一枚の光沢アート紙である請求項11
記載の装置。 - 【請求項13】 前記カバーシートが、透明なポリプロピレンの膜である請
求項4から12の何れかに記載の装置。 - 【請求項14】 前記裏貼シートが、剥離紙である請求項6から13の何れ
かに記載の装置。 - 【請求項15】 生物サンプルの分析のためのシステムであって、 前記生物サンプルと共に消化されるように適合され、内容物が明白に分かる前
記サンプルの保管のための保管手段を具備した前記生物サンプルの収集及び保管
のための装置と、 分析のために、前記サンプルを収納した前記保管手段の少なくとも一部と共に
前記サンプルの少なくとも一部を取得する取得手段と、 前記保管手段の少なくとも前記一部と共に前記サンプル又は前記サンプルの一
部を消化する消化手段と、 前記サンプルを分析するための分析手段と、を有するシステム。 - 【請求項16】 前記装置が、請求項1から14の何れかに記載の装置であ
る請求項15記載のシステム。 - 【請求項17】 穴パンチ加工により、前記サンプルを収納した前記保管手
段の一部と共に分析のための前記サンプルの一部を取得する請求項15又は16
に記載のシステム。 - 【請求項18】 前記サンプルが、アルカリ抽出において消化される請求項
15から17の何れかに記載のシステム。 - 【請求項19】 前記サンプルが、PCRにより増幅処理され、DNAの配
列が決定される請求項15から18の何れかに記載のシステム。 - 【請求項20】 後の分析のための生物サンプルの収集及び保管方法であっ
て、 前記生物サンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明白に分かる前
記サンプルの保管のための保管手段を具備した前記生物サンプルの収集及び保管
のための装置を準備する準備工程と、 前記サンプルを前記保管手段に保管する保管工程とからなる収集及び保管方法
。 - 【請求項21】 前記装置が、請求項1から14の何れかに記載の装置であ
る請求項20記載の方法。 - 【請求項22】 前記生物サンプルが、所定の延長された期間保管される請
求項20又は21記載の方法。 - 【請求項23】 生物サンプルの分析方法であって、 前記生物サンプルと共に消化されるのに適当であり、内容物が明白に分かる前
記サンプルの保管のための保管手段を具備した生物サンプルの保管のための装置
を準備する準備工程と、 前記サンプルを収納した前記保管手段の少なくとも一部と共に前記サンプルの
少なくとも一部を取得する取得工程と、 前記保管手段の少なくとも前記一部とともに、前記サンプル或いは前記サンプ
ルの一部を消化する消化工程と、 前記サンプルを分析する分析工程と、を有する分析方法。 - 【請求項24】 前記装置が、請求項1から14の何れかに記載の装置であ
る請求項23記載の方法。 - 【請求項25】 前記サンプルの一部が、穴パンチ機により前記装置から外
へパンチ加工される請求項23又は24に記載の方法。 - 【請求項26】 前記サンプルが、アルカリ抽出において消化される請求項
23から25の何れかに記載の方法。 - 【請求項27】 前記サンプルが、PCRにより増幅処理され、DNAの配
列が決定される請求項23から26の何れかに記載の方法。 - 【請求項28】 後の分析のための生物サンプルの収集及び保管のための装
置であって、 前記生物サンプルが基礎シートに位置付けられるように配置された基礎シート
と、 前記基礎シートに対してヒンジ動作で固定され、前記基礎シートとカバーシー
トとの対向する表面の少なくとも実質的な一部を覆うように、前記基礎シートに
対して実質的に不可逆的に接着されて固定されるように適合されたカバーシート
と、 前記基礎シートに対向する前記カバーシートの表面に取り外し可能に固定され
た裏貼シートと、を有する装置。 - 【請求項29】 前記基礎シートは、当該基礎シートの裏面に印刷されてい
る請求項28記載の装置。 - 【請求項30】 バーコードが、前記基礎シートの裏面に印刷されている請
求項28記載の装置。 - 【請求項31】 前記基礎シートが、一枚の紙である請求項28から30の
何れかに記載の装置。 - 【請求項32】 前記基礎シートが、光沢アート紙である請求項31記載の
装置。 - 【請求項33】 前記カバーシートが、持続的な粘着剤で当該カバーシート
全体表面に渡って被膜され、前記裏貼シートが固定されていない前記カバーシー
トの一部が、前記カバーシートと前記基礎シートとの間のヒンジ動作可能な接続
部を構成する請求項28から32の何れかに記載の装置。 - 【請求項34】 前記粘着剤が、感圧型粘着剤である請求項33記載の装置
。 - 【請求項35】 前記カバーシートが、透明なポリプロピレンの膜である請
求項28から34の何れかに記載の装置。 - 【請求項36】 前記裏貼シートが、剥離紙である請求項28から35の何
れかに記載の装置。 - 【請求項37】 生物サンプルの収集及び保管方法であって、 基礎シートが、当該基礎シートに対してヒンジ動作で固定されたカバーシート
を有し、前記カバーシートが、前記基礎シートと前記カバーシートとの対向する
表面の少なくとも実質的な一部を覆うように、前記基礎シートに対して実質的に
不可逆的に接着されて固定されるように適合されており、前記カバーシートに取
り外し可能に固定された裏貼シートを支持しており、 前記生物サンプルを、前記基礎シートに付着させる付着工程と、 前記裏貼シートを取り外す取外工程と、 前記カバーシートを、前記基礎シート及び/又は前記基礎シートに位置された
前記生物サンプルに、実質的に不可逆的に接着させる接着工程と、を有する収集
及び保管方法。 - 【請求項38】 請求項1から14の何れかに記載のサンプル収集装置と、 生物サンプルを収集するためのサンプリング装置と、を有するキット。
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