JP2018063249A - 生検試料キャリア - Google Patents

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Abstract

【課題】改良された組織生検試料を提供する。【解決手段】収容した組織生検試料を取り出したり手で触ったりする必要がないように構成された生検試料キャリア12Aであって、支持板10と、支持板上に着脱可能に固定されるメディアキャリア22と、メディアキャリア上に着脱可能に固定される、組織生検試料を保持可能なメディア26と、メディアキャリア上にメディアに隣接して配置される、接着材料からなる第1の接着ストリップ28と、第1の接着ストリップを被覆する剥離ストリップ30とを含む生検試料キャリアが提供される。メディアキャリアは、組織生検試料を保持するメディアを覆うために折り畳み可能であり、メディアキャリアの折り畳まれた部分の少なくとも一部が、剥離ストリップを除去した後の第1の接着ストリップに固定される。【選択図】図2

Description

本発明は、生検試料キャリアに関し、より詳細には、収容した組織生検試料(例えば、前立腺生検試料)を取り出したり手で触ったりする必要がないように構成された生検試料キャリアに関する。
生検試料の組織学的処理は、組織病理学の3次元(3D)マップを正確に再生成できるように、生検試料の向きや完全性を維持しながら行う必要がある。前立腺組織などの生検試料は、壊れやすく、砕けやすく、断片化されることもある。組織の病理学的変化を正確に診断及びマップするためには、組織の向き、例えば遠位/近位または前側/後側の端部、及び相対的長さを維持及びマップすることが極めて重要である。そのため、組織学的処理中に、生検試料の完全性を維持すること、及び生検試料を手で触ることを減少させることが強く求められている。加えて、生検試料によっては、標準的な組織検査カセット内に収容するのには長すぎるものもある。現在、標準的な病理組織学的検査を行うときは、生検試料は、生検用の発泡体スポンジ上に載置され、組織検査カセット内に収容される。このプロセス中に、組織が損傷したり、組織の向きが変わったりすることがある。そこで、バイオハザード及び試料プロビデンスエラー(試料の3%)を低減させることが求められている。
例えば、特許文献1に、組織を検査するための組織学的試料保持デバイスであって、透過性シート12上に配置された透過性標的部14を有するデバイスが開示されている。このデバイスでは、生検試料は透過性標的部14上に載置され、延出フラップ部分16a―16dを標的部14の上側に折り畳むことによって、生検試料を保持するためのパケット26が形成される。そして、既知の組織学的前処理及び埋め込み方法を用いて、組織及びパケットを検査する。標的部14は、生検試料のサイズを示すための測定用目印24を有している。
上記のような従来の組織学的試料保持デバイスが存在するにも関わらず、このようなデバイスの改良に対する要求が存在しており、本開示は、そのような改良された生検キャリアを提供する。
米国特許第7,888,132号明細書
本開示における用語の定義は以下の通りである。
メディア:生検試料と直接的に接触する材料
メディアキャリア:メディアを所定の位置に保持する材料
支持板:事前にラベル付けされたメディアキャリアを組織的な態様で支持する材料
収容した組織生検試料を取り出したり手で触ったりする必要がないように構成された生検試料キャリアであって、支持板と、前記支持板上に着脱可能に固定されるメディアキャリアと、前記メディアキャリア上に着脱可能に固定される、組織生検試料を保持可能なメディアと、前記メディアキャリア上に前記メディアに隣接して配置される、接着材料からなる第1の接着ストリップと、前記第1の接着ストリップを被覆する剥離ストリップとを生検試料キャリアを開示する。前記メディアキャリアは、前記組織生検試料を保持する前記メディアを覆うために折り畳み可能であり、前記メディアキャリアの折り畳まれた部分の少なくとも一部が、前記剥離ストリップを除去した後の前記第1の接着ストリップに固定される。
また、本開示に係る生検試料キャリアを使用する方法を開示する。前記メディア上に前記組織生検試料を配置する。前記第1の接着ストリップから前記剥離ストリップを除去する。前記組織生検試料を包み込むために前記メディアキャリアを半分に折り畳むとともに、前記メディアキャリアの折り畳まれた部分の少なくとも一部を前記第1の接着ストリップに固定する。折り畳まれたメディアキャリアを前記支持板から取り外し、固定溶液に入れて保管する。その後、折り畳まれたメディアキャリアを半分に切断して、各半分を別個の組織カセットに収容する。
本開示の特徴及び利点は、添付図面を参照して行う以下の詳細な説明により、よりよく理解できるであろう。
支持板上に支持された前立腺生検キャリア(生検試料キャリア)のレイアウトを示す図。 図1に示した前立腺生検キャリアの1つを示す等角図であり、前立腺生検キャリアの個々の構成要素を示すために、前立腺生検キャリアは分解図として示した。 他の前立腺生検キャリアから分離された1つの前立腺生検キャリアを示す図。 生検試料を包み込むために、図3に示し前立腺生検キャリアを半分に折り畳んだ状態を示す図。 生検試料をメディア上に載置する様子を示す図。 剥離ストリップを第1の接着ストリップから引き剥がす様子を示す図。 生検試料を包み込むためにメディアキャリアを半分に折り畳む様子を示す図。 半分に折り畳まれたメディアキャリアを示す図であり、メディアキャリアを折り畳まれた状態に維持するために力を加えるべき位置を矢印で示した。 ユーザの手で、支持板からメディアキャリアを引き剥がす様子を示す図。 支持板から引き剥がされたメディアキャリアを、固定溶液(ホルマリン)が入ったバイアル(小瓶)の中に収容する様子を示す図。 折り畳まれたメディアキャリアに印刷されている情報を示す図。 折り畳まれたメディアキャリアを半分に切断する様子を示す図。 半分に切断されたメディアキャリアを組織カセット内に収容する様子を示す図。 生検試料を支持するメディアを示す端面図。 生検試料を支持するための凹部を有するメディアを示す端面図。 互いに高さが異なる2つの別個の部分から構成されたメディアを示す端面図。 生検試料を支持するためのV字状の凹部を有するメディアを示す端面図。 互いに高さが異なる2つの別個の部分から構成されたメディアを示す端面図。 生検試料を支持するためのU字状の凹部を有するメディアを示す端面図。 生検試料を支持するための別のU字状の凹部を有するメディアを示す端面図。 傾斜角度が互いに異なる2つの傾斜面から形成された表面を有するメディアを示す端面図。 生検試料をメディア上に配置するための単一の位置合わせ部材を示す拡大図。 支持板を受容して支持し、かつ生検試料を支持するための4つのメディアに対応する4つの位置合わせセグメントを備えた位置合わせ部材を示す図。 別の実施形態を示す等角図。 図24に示した別の実施形態の端面図。 穿孔された接着層を示す等角図。 不連続な接着層を示す等角図。 別の実施形態の分解等角図。 さらなる別の実施形態の分解等角図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、4列に配置された生検試料キャリア12A−12Pを保持する支持板10を示す。生検試料キャリアは、各列に4個ずつ、互いに隣接して配置されている。生検試料キャリアの列の数は、4列より多くても少なくてもよいことを理解されたい。各列に存在する生検試料キャリアの個数についても同様であり、4個より多くても少なくてもよい。図1に示した生検試料キャリアの個数は、例示を目的としたものであり、本開示の限定を意図するものではない。生検試料キャリアの各列を互いに分離することができるように、支持板10上における生検試料キャリアの各列の間に、分離線14−18が設けられている。
図2は、他の生検試料キャリアから分離された一番上の列の生検試料キャリア12A−12Dを示す。加えて、図1に示した生検試料キャリア12A及び他の生検試料キャリアの様々な構成要素を示すために、図2では、生検試料キャリア12Aは分解図として示されている。図2を参照して、生検試料キャリア12Aについて説明すると、支持板10上に配置された接着ストリップ(第2の接着ストリップ)20により、シート状のメディアキャリア22が、支持板10上の所定の位置に保持される。接着ストリップ20は、支持板10上に配置された接着性材料または両面テープであり得る。別の接着ストリップ(第3の接着ストリップ)24により、メディア26が、メディアキャリア22上の所定の位置に保持される。この場合も、接着ストリップ24は、メディアキャリア22上に配置された接着性材料または両面テープであり得る。接着ストリップ24は、メディア26の真下に位置することが好ましい。別の接着ストリップ(第1の接着ストリップ)28が、メディアキャリア22上におけるメディア26と隣接する位置に配置され、剥離ストリップ30で被覆される。そして、補強タブ32が、メディアキャリア22上の所定の位置に配置される。
図示のように、支持板10は、接着ストリップ28から剥離ストリップ30を除去する操作を容易にするべく、剥離ストリップ30の端部を支持板10から延出させるための切欠部34を有している。支持板10におけるメディアキャリア22を保持する各部分は、切欠部34と同一の目的のために、同様の切欠部34と同様の切欠部を有している(詳細については後述する)。支持板10は、例えば、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET))やポリカーボネートなどから作製することができる。
図3には、メディアキャリア22に印刷または記載された、使用上の説明及び測定用目印(測定用目盛り)が示されている。説明及び理解目的のための図1及び図2では、これらの図示は省略した。図3に示すように、メディアキャリア22及び剥離ストリップ30の表面に、使用上の説明が印刷または記載されている。具体的には、剥離ストリップ30の表面に、「ステップ1:除去」を表す「1 REMOVE」が印刷または記載されている。剥離ストリップ30の端部は支持板10の切欠部34内に延出しており、これにより、ユーザが剥離ストリップ30を除去するときに、剥離ストリップ30の端部を把持するのが容易になる。メディアキャリア22の右側部分の表面には、「ステップ2:折り畳み」を表す「2 FOLD」が印刷または記載されている。また、剥離ストリップ30の表面には、組織生検試料(以降、単に「生検試料」と称する)を所定の位置に保持するためにメディアキャリア22の右側部分を、メディアキャリア22の左側部分に配置された接着ストリップ28の上側に折り畳んだ後に、メディアキャリア22の右側部分を接着ストリップ28に対して押圧することをユーザに思い出させるための「ステップ3:押圧」を表す「3 PRESS」が印刷または記載されている。「2 FOLD」が印刷された右側部分と反対側に位置するメディアキャリア22の左側部分の表面には、生検試料キャリア12A(メディアキャリア22)を半分に切断する「ステップ4:切断」を表す「4 CUT」が印刷または記載されている。
適切な接着剤(接着性材料)は、溶剤型または水性(親水性)であり得る。また、適切な接着剤は、紫外線硬化型であってもよい。また、適切な接着剤は、例えば、ゴムまたは樹脂、アクリル、シリコーン、または同様の接着性組成物であり得る。様々な接着層は、左右方向に互いに離間して配置された複数のストリップであり得、ギャップ、孔、ミシン目、または流体の通過を可能にする他のデザインを含み得る。加えて、接着剤は、生体適合性を有し得る。
メディアキャリア22は、透明であり、厚さが約0.03099mm(0.0122インチ)、坪量が約71.2021g/m(約2.1oz/yd)のフィルタグレードのスパンボンドポリエステルから作製される。メディアキャリア22は透明なので、半分に折り畳んだ場合でも、ユーザは、メディアキャリア22の表面に印刷または記載された使用上の説明及び測定用目印を視認することができる。タブ32には、生検試料を識別するための試料番号が印刷または記載されている。測定用目印は、メディアキャリア22の右側部分と左側部分との間に挟まれて保持された生検試料の近位及び遠位方向を示す。
メディア26は、生検試料の遠位側半分と近位側半分とを区別することができるように、かつ生検試料に色が移るように、互いに異なる色が着色された材料から作製される。例えば組織マーキング用の染色剤を使用することができ、その場合は、メディア26の表面にカプセル化された染色剤が配される。色が互いに異なる2つの染色剤は、通常は、メディア26の近位端、遠位端、及び/または中間に配置される。メディア26は、断片化することなく、ミクロトーム上で容易にスライスすることができる。メディア26は、生検試料を固定、検査、埋め込み、スライス、染色、及び生検試料にカバーガラスを被せる作業の間、生検試料を保持する。さらに、メディア26は、生検試料を化学的に損傷させず、スライド上の生検試料の観察を妨げず、かつ透過性を有する。メディア26は、約1.27mm(0.050インチ)の厚さ及び約118.67g/m(3.5oz/yd)の坪量を有する、ニードル穿孔されたポリエステルから作製することができる。メディア26はまた、ポリプロピレン、ホウケイ酸ガラス系のメディア、または他の織または不織ポリマーから作製され得る。また、メディア26の厚さは、約0.762〜4.064mm(0.030〜0.160インチ)の範囲であり得、メディア26の坪量は、約101.717〜406.869g/m(3.0〜12.0oz/yd)の範囲であり得る。メディア26はまた、色付き、光沢付き、または生検試料を保持するための溝付きであり得る。加えて、メディア26は、生検試料の保持力を高めるために、例えば酸化または水酸化により化学的に修飾され得る。
メディアキャリア22はまた、ポリエステル、ポリプロピレン、ホウケイ酸塩、ガラスビーズ、織または不織ポリマーから作製され得る。メディアキャリア22は、化学物質に対する耐性を有するべきである。また、メディアキャリア22は、約0.1143〜0.53086mm(0.0045〜0.0209インチ)の範囲の厚さ、及び約13.5623〜135.623g/m(0.4〜4.0oz/yd)の範囲の坪量を有し得る。
さらに、メディアキャリア22は、化学的に処理することができ、例えば親水性を高めるために、過酸化水素により酸化させた後に洗浄される。メディア26は、超音波または切削工具を用いて切削加工され、メディア26上への生検試料の移動及びメディア26上での生検試料の形状の維持を助けるためのチャンネルまたはリッジが形成される。メディア26は、上記の物理的及び光学的性質を有する上記の他のポリマーから作製してもよい。メディア26は、該メディアに移動した後の生検試料の形状の維持を助けるために、生理食塩水で前処理してもよい。
メディアキャリア22には、数字及び/または文字のコード(例えば、英数字コード)を印刷または記載することができる。このようなコードは、人間が読み取れるコード、機械が読み取れるコード、またはその両方であり得る。このような様々なコードは、消去可能であり、メディアキャリア22と生検試料の採取位置との関係を記録するのに使用される。また、PFIDタグ(ICタグ)を、支持板10に配置することができる。このようなタグには、メディアキャリア22及びその使用に関する追加的な情報を埋め込むことができる。
図5は、メディア26上に生検試料36を載置し、メディア26により生検試料36を保持する様子を示す。図6は、接着ストリップ28から剥離ストリップ30を引き剥がす様子を示す。剥離ストリップ30の端部は切欠部34に延出しているので、ユーザは、剥離ストリップ30の端部を容易に把持することができる。図7は、メディアキャリア22の右側部分を、メディアキャリア22の左側部分に配置されたメディア26の上側に折り畳んで、メディアキャリア22により生検試料36を包囲して保持する様子を示す。図8の矢印38A−38Cは、折り畳まれたメディアキャリア22が接着ストリップ28に強固に固定されるように、ユーザが、折り畳まれたメディアキャリア22を接着ストリップ28に対して押圧する必要があることを示す。
図9は、折り畳まれたメディアキャリア22を支持板10から引き剥がすために、ユーザの手40がタブ32を把持する様子を示す。支持板10から引き剥がされたメディアキャリア22はその後、固定溶液(例えば、ホルマリン)が入ったバイアル(小瓶)の中に入れられて保管される(図10参照)。全てのステップにおいて、折り畳まれたメディアキャリア22は、生検試料をユーザの手に触れることなく確実に保持する。図11は、折り畳まれたメディアキャリア22を示す。図11では、メディアキャリア22に印刷または記載された数字及び文字等を図示している。繰り返すが、上記の他の各図では、各ステップの説明を妨げないように、数字及び文字等の図示は省略している場合もある。
図12は、ユーザの手40、42が、折り畳まれたメディアキャリア22をしっかりと保持して、外科用メス44または他の切断具を使用して、メディアキャリア22を切断線である「4 CUT」線(図12参照)に沿って半分に切断する様子を示す。図13は、切断されて2つに分割されたメディアキャリア22の一方の半分22Aをピンセットまたは他の同様の把持具で把持して、カセット48に収容する様子を示す。メディアキャリア22の他方の半分22Bも、同様にして、別のカセットに収容される。
メディアは、生体ニードルからメディアへの生検試料の移動を助けるために、様々な技術を用いて形状を改変することができる。例えば、超音波、熱、またはレーザなどを用いて、メディアを物理的に切断(切削)またはスライス加工することができる。このような形状は、チャンネル状、L字状、L字階段状、溝状、オフセット溝状、または他の形状であり得る。生体ニードルからメディアへの生検試料の移動における、例えば、階段状、L字状、またはチャンネル状などの物理的特徴を生成するために、様々なメディア材料を使用することができる。
メディアの測定単位は、デニール(D)であり、メディアは、約1Dから約20Dの範囲を取り得る。下記の材料が、試験において効果的であった。
FIN05989:PET 4oz、100% 3D
WEB04303:PET 3.25oz、50% 3D、50% 1.5D
FIN04785:PP 2.8oz、100% PP 2.5D
FIN23538:PET 2.8oz、100% 3D
Superior Felt Style #106100:PET 6oz、100厚さ、100% 3D
Superior Felt Style #11004:PET 4oz×36"×0.075厚さ、50% 3D、50% 6D
Superior Felt Style #103.5050-40:PET 3.5oz×40"×0.050厚さ、100% 3D
図14−21は、メディアの上記の物理的特徴を示す。図14に示すメディア50は、例えばスペリオルフェルト(Superior Felt)から作製されており、その表面で生検試料52を保持する。図15に示すメディア54は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分の表面に、生検試料56を保持するための、断面が略矩形状の凹部(位置合わせ切欠部)が形成されている。図16に示すメディア58は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分はそれに隣接する左側部分よりも低く形成されており、これにより、右側部分に生検試料56が載置される載置領域が形成されている。図17に示すメディア60は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分の表面に、生体試料64を保持するための、断面がV字状の溝が形成されている。図18に示すメディア66は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分(垂直部分)はそれに隣接する左側部分よりも高く形成されており、これにより、左側部分に生検試料70が載置される載置領域が形成されている。また、右側部分(垂直部分)は左側部分の構成材料と同一または異なる材料から作製されている。図19に示すメディア72は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分の表面に、生体試料74を保持するための、断面が半円形状(U字状)の凹部が形成されている。図20に示すメディア76は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その右側部分の表面に、生体試料78を保持するための、断面が半円形状(U字状)の凹部を有する。このメディア76の凹部は、図19のメディア72の凹部よりも深く形成されている。また、このメディア76の凹部の傾斜角度は左側及び右側で互いに異なり、左側の傾斜角度は右側の傾斜角度よりも大きい。図21に示すメディア80は、例えばスペリオルフェルトから作製されており、その表面は、傾斜角度が互いに異なる2つの傾斜面から形成されており、傾斜角度が大きい方の傾斜面(メディア80の右側の傾斜面)に、生体試料82を保持するための、断面が半円形状(U字状)の凹部が形成されている。図示したデザインに加えて他のデザインを使用できること、及び、メディアを互いに異なる複数の材料から構成できることは、当業者であれば理解できるであろう。
支持板は、ニードルガイドをさらに含み得る。支持板の一部は、ダイカット部であり、メディアキャリアの近位位置に形成され得る。その形状は、ニードル/カニューレ及び試料のメディアへの軌道をガイドするための様々な形状に形成され得る。形状は、例えば、L字状、T字状、または放射状を含む。現在のデザインは、メディアの中心線に沿って支持板の近位縁部からメディアの近位縁部まで延在する、支持板に形成された単なるスリットである。溝または切れ込みが、メディアキャリアの近位縁部において、支持板に横方向に追加的に形成される。ユーザは、自身の選択に応じて、メディアの中心線に沿って、線形のガイドを形成している一方または他方の部分を手で折り畳むことができる。
位置合わせ部材が、支持板に対して位置合わせするのに使用され、そして、位置合わせ部材の一部として、メディアキャリアの近位縁部におけるメディアの中心線に沿った各位置で、位置が固定されたニードルガイドが提供される。ニードルガイドは、様々な形状に形成することができる。単一の位置合わせ部材(ニードルガイド)については、位置合わせ部材は、支持板に対して位置合わせするのに使用され、そして、位置合わせ部材の一部として、位置が固定されたニードルガイドが提供される。これにより、メディアキャリアの近位縁部でニードルガイドをメディアの中心線に沿って配置することができるように、支持板に目印が設けられる。ニードルガイドは、様々な形状に形成することができる。
図22及び23は、生検試料の配置に使用される、固定ガイドを示す。特に図22に示すように、支持板84はメディアキャリア86を支持し、メディアキャリア86の表面にメディア88が載置される。支持板84に取り付けられた位置合わせ部材90は台形状の切取部を有し、この切取部には、生検試料92をメディア88上に載置するために生検ニードルが挿入される。切取部の形状は、正方形、長方形、曲線形状などであってもよい。位置合わせ部材90は、接着剤や両面テープなどを用いて、支持板84に固定される。ユーザは、位置合わせ部材90の切取部に生検ニードルを挿入し、生検ニードルを外向きに引っ張りながらプランジャーを押し、それにより、位置合わせ部材90の配置位置によって位置決めされた位置で、生検試料92はメディア88上に載置される。
図23は、直立型の位置合わせセグメント98A−98Dを備えた位置合わせ部材96を示す。位置合わせ部材96は、支持板84を受容するように設計されたスロットを有する側方アームを含む。支持板84は、4つのメディアキャリア86を支持する。図示を容易にするために、そのうちの1つのメディアキャリア86だけに符号を付した。各位置合わせセグメント98は、各メディアキャリア86に対応する。生検試料の配置は、図22を参照して説明したようにして行われる。4つのメディアキャリア86の全てに生検試料が配置されると、支持板84は位置合わせ部材96から引き出され、別の支持板が位置合わせ部材96内に挿入される。支持板10上に支持された生検試料キャリア12の列(図1参照)を、同様の位置合わせ部材内に挿入できることを理解されたい。生検試料キャリア12の各列は、互いに切り離すことができ、切り離された生検試料キャリア12の列を位置合わせ部材96内に挿入することができる。
図24及び25は、メディアキャリア100がメディア102を支持し、メディア102が生検試料104を支持した状態を示す。この別の実施形態では、剥離ストリップ106が、厚い独立気泡フォームまたは同様の材料から作製されており、ユーザが生検試料104をメディア102上に載置するのを助けるためのガイドとしての役割を果たす。
本明細書に開示したいずれの接着層も、図26に示した接着層108のように、穿孔することができる。穿孔は、同一のサイズ、互いに異なるサイズ、及び/または所定のパターンで形成することができる。加えて、本明細書に開示したいずれの接着層も、図27に示した接着層110及び112のように、不連続であり得る(すなわち、2以上の接着層から構成され得る)。このような不連続な接着層は、様々なパターンで配置され得る。
図28に示す別の実施形態では、各構成要素は、図5に従って符号が付されている。図5に示した実施形態との違いは、生検試料36をメディア26に固定するために、メディア26の表面に接着層114が配置されていることである。図29に示すさらに別の実施形態では、メディア26は省略されており、生検試料36は、接着層114によってメディアキャリア22上に直接的に保持される。加えて、接着層と支持板との間に、応従性オープンセルまたは非流体制御材料を配置してもよい。応従性オープンセル等を配置すると、メディアキャリア22を折り畳んで固定した後に、軽い圧縮力下で試料が維持されることを確実にすることができる。
以上、本発明について説明したが、本発明の範囲及び要旨から逸脱することなく、様々な改変を行うことができ、また本発明の構成要素を均等物により置換できることは、当業者であれば理解できるであろう。加えて、本発明の範囲及び要旨から逸脱することなく、本発明の教示に従って、特定の状況または材料に適合するように様々な改変が可能である。したがって、本発明は、本明細書に開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲に包含される全ての実施形態を含むものとする。本明細書では、全ての単位はメートル法に基づき、全ての量及び百分率は、他に指示がない限り、重量に対してである。また、本明細書に引用された全ての文献は、参照により本明細書に明示的に組み込まれるものとする。

Claims (20)

  1. 収容した組織生検試料を取り出したり手で触ったりする必要がないように構成された生検試料キャリアであって
    (a)支持板と、
    (b)前記支持板上に着脱可能に固定されるメディアキャリアと、
    (c)前記メディアキャリア上に着脱可能に固定される、組織生検試料を保持可能なメディアと、
    (d)前記メディアキャリア上に前記メディアに隣接して配置される、接着材料からなる第1の接着ストリップと、
    (e)前記第1の接着ストリップを被覆する剥離ストリップとを含み、
    前記メディアキャリアは、前記組織生検試料を保持する前記メディアを覆うために折り畳み可能であり、前記メディアキャリアの折り畳まれた部分の少なくとも一部が、前記剥離ストリップを除去した後の前記第1の接着ストリップに固定されることを特徴とする生検試料キャリア。
  2. 前記メディアキャリアの表面に、測定用目印と、使用上の説明とが印刷または記載されており、
    前記剥離ストリップの表面に、使用上の説明が印刷または記載されていることを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  3. 前記メディアキャリアが透明であることを特徴とする請求項2に記載の生検試料キャリア。
  4. 前記メディアキャリアの表面に、切断線が印刷または記載されていることを特徴とする請求項3に記載の生検試料キャリア。
  5. 前記メディアが、前記組織生検試料を保持していることを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  6. 前記メディアキャリアが、半分に折り畳まれたことを特徴とする請求項5に記載の生検試料キャリア。
  7. 前記メディアキャリアが、前記支持板から取り外されたことを特徴とする請求項6に記載の生検試料キャリア。
  8. 前記メディアキャリアは、第2の接着ストリップにより、前記支持板に着脱可能に固定され、
    前記メディアは、第3の接着ストリップにより、前記メディアキャリアに着脱可能に固定されることを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  9. 支持板により支持され、互いに分離可能に構成された、請求項1に記載の生検試料キャリアのアレイ。
  10. 前記測定用目印は、前記組織生検試料の遠位/近位または前側/後側の端部及び相対的長さを示すことを特徴とする請求項2に記載の生検試料キャリア。
  11. 前記メディアが、互いに異なる材料からなる2以上の部分から構成されることを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  12. 前記メディアに、前記生検試料を保持するための位置合わせ切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  13. 前記メディアに隣接して配置される位置合わせ部材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の生検試料キャリア。
  14. 前記支持板が、複数メディア用の前記位置合わせ部材により受容されることを特徴とする請求項13に記載の生検試料キャリア。
  15. 組織生検試料を包み込むための方法であって、
    (a)収容した組織生検試料を取り出したり手で触ったりする必要がないように構成された生検試料キャリアであって、
    (i)支持板、
    (ii)前記支持板上に着脱可能に固定されるメディアキャリア、
    (iii)前記メディアキャリア上に着脱可能に固定される、組織生検試料を保持可能なメディア、
    (iv)前記メディアキャリア上に前記メディアに隣接して配置される、接着材料からなる第1の接着ストリップ、及び
    (v)前記第1の接着ストリップを被覆する剥離ストリップを含む生検試料キャリアを用意するステップと、
    (b)前記メディア上に前記組織生検試料を配置するステップと、
    (c)前記第1の接着ストリップから前記剥離ストリップを除去するステップと、
    (d)前記組織生検試料を包み込むために前記メディアキャリアを半分に折り畳むとともに、前記メディアキャリアの折り畳まれた部分の少なくとも一部を前記第1の接着ストリップに固定するステップと
    を有する方法。
  16. 前記メディアキャリアの表面に、測定用目印及び使用上の説明を印刷または記載するステップと、
    前記剥離ストリップの表面に、使用上の説明を印刷または記載するステップとをさらに有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記メディアキャリアの表面に、切断線を印刷または記載するステップをさらに有することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記支持板により支持された前記生検試料キャリアのアレイを用意するステップをさらに有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 前記生検試料を前記メディア上に位置合わせして配置するための位置合わせ部材を前記メディアに隣接して配置するステップをさらに有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 前記生検試料を前記メディア上に位置合わせして配置するための一連の直立型の位置合わせセグメントを備える位置合わせ部材を用意するステップをさらに有することを特徴とする請求項19に記載の方法。
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