JP3149123U - 受診票 - Google Patents

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喜信 福本
喜信 福本
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【課題】 受診者と検体とのマッチングを迅速かつ確実に行うことができる受診票を実現する。【解決手段】 受診票1に、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録されたバーコード22が印刷されているシール21が形成されたタックシール部20が一体的に設けられているため、受診票1からシール21をはがして、検体容器等に貼付するだけで、シール21に印刷されたバーコード22により、受診票1または受診者と検体とのマッチングが可能である。【選択図】 図1

Description

本考案は、健康診断で用いられる受診票に関する。
従来、健康診断では、受診者から採取された血液、尿などの検体を検査して健康状態を確認する検体検査が行われている。これら採取した検体が誰のものなのかを判別するために、検体と受診者との対応付け(以下、マッチング、という)が必要である。例えば、採血におけるマッチング方法は、次の通りである。まず、健康診断の実施機関の受付において、受診者の氏名・生年月日等を確認した後に、受診票を交付する。採血では、受診票により本人確認を行った後に、採血容器であるスピッツに血液を採取する。通常の血液検査では、スピッツ3、4本の血液採取を行う。各スピッツには、受診者の氏名、受診番号等の情報が記載されたシールを貼付する。これにより、受診者と検体とのマッチングを行うことができる。従来は手書きのシールが主流であったが、近年では、自動分析装置を用いて検査を行うため、受診番号などの識別情報が記録されたバーコードを印刷したシールが用いられるようになっている。図3は、従来のマッチング方法を示す説明図である。図3(A)は、従来のマッチング方法の概略説明図であり、図3(B)は、シールが貼付されたスピッツの説明図である。バーコード122が印刷されたシール121を用いる場合、図3(A)に示すように、あらかじめ打ち出された複数枚のシール121から受診者のものを探し、図3(B)に示すように、スピッツ140に貼付する。バーコードが印刷されたシールとしては、特許文献1に記載のラベルが例示できる。
特開2006−106455号公報
ここで、手書きのシールを用いる場合、受診者に氏名等を記入してもらい、受診票と照合するのに時間がかかるという問題があった。また、バーコードが印刷されたシールを用いる場合、あらかじめ打ち出された複数枚のシールから受診者のものを探し、受診者とのマッチングを行うため、時間がかかるという問題があった。また、採血の担当者が手作業により受診者、受診票及びシールのマッチングを行うので、人為的なミスが発生しやすく、受診者本人以外のシールを使用してしまい、検体を取り違えるという重大なミスが発生するおそれもあった。受付にて受診票とともにあらかじめシールを受診者に渡しておくという方法もあるが、受付における受診票とのマッチングミスや受診者が検査途中で紛失するおそれがあるなどの問題があった。
そこで、本考案は、受診者と検体とのマッチングを迅速かつ確実に行うことができる受診票を実現することを目的とする。
この考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案では、健康診断に用いられる受診票であって、検体容器等に貼付可能なシールが形成されたタックシール部を一体的に備え、前記シールには、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録された識別子が印刷されている、という技術的手段を用いる。
請求項1に記載の考案によれば、受診票に、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録された識別子が印刷されているシールが形成されたタックシール部が一体的に設けられているため、受診票からシールをはがして、検体容器等に貼付するだけで、シールに印刷された識別子により、受診票または受診者と検体とのマッチングが可能である。これにより、シールの選び間違いによるマッチングミスがなくすことができ、確実なマッチングを行うことができる。また、シールを受診票からはがして貼るだけなので、複数のシールから受診者のシールを探す手間も不要であるため、迅速なマッチングが可能である。更に、タックシール部は受診票と一体的に形成されているので、受診者がシールを紛失するおそれもない。
請求項2に記載の考案では、請求項1に記載の受診票において、前記識別子は、バーコードまたは2次元コードである、という技術的手段を用いる。
請求項2に記載の考案のように、識別子として汎用性の高いバーコードを用いることができる。また、1次元のバーコードよりも多くの情報を記録することができる2次元コードを用いることもできる。
請求項3に記載の考案では、請求項1または請求項2に記載の受診票において、前記タックシール部は、検査項目が記載された検査項目欄に隣接して配置されており、前記タックシールが検査項目に対応してそれぞれ設けられている、という技術的手段を用いる。
請求項3に記載の考案によれば、タックシール部は、検査項目が記載された検査項目欄に隣接して配置されており、タックシールが検査項目に対応してそれぞれ設けられているため、検査の進行に合わせて対応するタックシールを使用することができ、利便性が高い。
請求項4に記載の考案では、請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の受診票において、前記識別子は、フラッシュ定着方式で印刷されている、という技術的手段を用いる。
請求項4に記載の考案にように、識別子を、フラッシュ定着方式で印刷することができる。フラッシュ定着方式は、用紙に定着させた油性のアクリル系トナーを強力なフラッシュ光で溶かすことで定着させる方法であり、熱ストレスの小さい印刷方法である。これにより、受診票やシールの粘着材に対する熱ストレスを小さくすることができるので、シールの剥離などが起きにくい。また、印字が鮮明であるため、識別子の読み取りミスを低減することができる。
本発明の受診票について、図を参照して説明する。図1は、本発明の受診票の一例を示す説明図である。図2は、受診票の変更例を示す一部拡大説明図である。
受診票は、例えば、A3の用紙に印刷されており、持ち運びや保管が容易なように、A4サイズに折りたたまれている。図1には、受診票を開いた場合の左半分(A4サイズ)側を代表して示す。図1に示すように、受診票1には、受診票1の送付先が印刷された住所欄11、健診実施日が記入される日付欄12、受診者を識別する受診者情報が記載された受診者情報欄13と、検査項目と検査データとが記載されるデータ記入欄14と、スピッツなどの検体容器やレントゲンフィルムに貼付するシール21が形成されたタックシール部20と、を備えている。受診票1の図示しない右半分側には、例えば、疾病歴などの問診、回答欄、タックシール部などが設けられている。また、受診票1は、光学読み取りが可能に構成されており、光学的文字認識装置(OCR)によりデータを取り込むことが可能であるため、入力作業の効率化と入力データの正確性を高めることができる。
受診者情報欄13には、受診者を識別する受診者情報として、例えば、住民コード、生年月日、年齢、性別、電話番号、受診者整理番号、受診票番号などが記載される。
データ記入欄14には、身長、体重、血圧などの検査データや検尿、血液検査など検体を必要とする検査項目などが記載される。なお、このデータ記入欄14が請求項2に記載の検査項目欄に相当する。
タックシール部20は、表面にバーコード22が印刷され、裏面に粘着材を塗布されたシール21と、剥離紙23とからなる。
シール21は、受診票1の一部として印刷されており、本実施形態では、4枚のシール21a〜21dに分割して形成されている。シール21a〜21cの3枚は採血用に設けられており、シール21dは採血の予備、または、検尿やレントゲンフィルムなどの他の検査用に割り当てられている。
剥離紙23は、受診票1の裏面にシール21の外周よりも大きく形成されて、設けられている。受診票1の裏面の剥離紙23に対応した部分には粘着材が塗布されており、剥離紙23を受診票1の裏面に固定するとともに、シール21を受診票1と一体的に保持している。これにより、シール21は、受診票1から欠落することがなく、必要な時に1枚ずつはがして使用することができる。
ここで、シール21は、血液採取で使用するスピッツに貼付する場合には、スピッツが自動分析装置において高速で回転しても剥がれないように、強固な接着強度を有するよう粘着材を使用する。また、受診票1に必要事項を印刷する際にプリンタから加わる熱で接着力が低下しないように、耐熱性が高い粘着材を使用することが好ましい。
シール21には、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録されたバーコード22が印刷されている。受診票または受診者の識別情報とは、受診者とのマッチングを行うために受診者属性と関連付けられた受診者を識別可能な情報であり、例えば、受診者整理番号、受診票番号、住民コードなど適当な桁数の数字等で構成された情報を用いることができる。
シール21のバーコード22は、スピッツが自動分析装置において高速で回転して擦れても印字が劣化しないことが要求される。このような要求特性を満足する印字方式として、例えば、フラッシュ定着方式が挙げられる。フラッシュ定着方式は、用紙に定着させた油性のアクリル系トナーを強力なフラッシュ光で溶かすことで定着させる方法であり、熱ストレスの小さい印刷方法である。これにより、受診票1やシール21の粘着材に対する熱ストレスを小さくすることができるので、シール21の剥離などが起きにくい。また、印字が鮮明であるため、バーコード22の読み取りミスを低減することができる。
次に、受診票1を用いた受診者と検体とのマッチング方法について、血液検査を例に説明する。まず、従来と同様に、健康診断の実施機関の受付において、受診者の氏名・生年月日等を確認した後に、受診票1を交付する。採血では、受診票1により本人確認を行った後に、スピッツに血液を採取する。本実施形態では、スピッツ3本の血液採取を行う。各スピッツには、受診票1よりシール21a〜21cをはがして貼付する。シール21a〜21cは、バーコード22に記録された受診者識別情報により、受診者または受診票とのマッチングがなされているため、受診票1からシール21をはがして、スピッツに貼付するだけで、受診票1または受診者と検体とのマッチングが可能である。これにより、シール21の選び間違いによるマッチングミスがなくすことができ、確実なマッチングを行うことができる。また、シール21を受診票1からはがして貼るだけなので、複数のシールから受診者のシールを探す手間も不要であるため、迅速なマッチングが可能である。更に、シール21は受診票1と一体的に形成されているので、受診者がシール21を紛失するおそれもない。
シール21a〜21cが貼付された各スピッツは自動分析装置で用いるラックに並べられる。このとき、スピッツはバーコード22により受診者とマッチングされているため、ランダムに並べてもよい。スピッツが収容されたラックを自動分析装置にセットし検体検査を行うと、自動分析装置において、各スピッツに貼付されたシール21a〜21cのバーコード22を光学的に読み取り、受診者または受診票1と対応付けられた状態で検査データが取得される。
上記実施例は、血液検査の場合での本考案の形態を例示したものであり、これに限定されるものではなく、検体とのマッチングが必要な各検査項目に適用することができる。
(変更例)
本実施形態では、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録された識別子としてバーコード22を用いたが、他の識別子を用いることもできる。例えば、QRコード(商標)に代表される2次元コードを用いることもできる。2次元コードの場合は、1次元のバーコード22に比べて情報量が多いので、受診者または受診票の識別情報以外の情報、例えば、健康保険組合名、検査担当科、担当者、検査日などの各種情報も記録させることができる。
バーコード22に記録する識別情報は、シール21に応じて異なるものを使用することができる。例えば、採血用のシール21a〜21cと検尿やレントゲンフィルムなどの他の検査用に割り当てられているシール21dとで、バーコード22に記録する識別情報を変えることもできる。
受診票1の形状、記載内容などは、健康診断の目的、実施機関などに合わせて任意に構成することができる。また、健康診断終了後に、タックシール部20の上方にミシン目などの切り取り部を設け、不要になったタックシール部20を切り取り可能に構成することもできる。
本実施形態では、シール21を受診票1の一部として印刷して形成したが、これに限定されるものではない。例えば、シール21を備えた剥離紙23を受診票1の表面に張り付けてもよい。
図2に示すように、タックシール部20を検査項目が記載されたデータ記入欄14に隣接して配置し、シール21が検査項目に対応してそれぞれ設けられている構成の受診票2を採用することもできる。これによれば、検査の進行に合わせて対応するシール21を使用することができ、利便性が高い。
[最良の実施形態の効果]
受診票1に、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録されたバーコード22が印刷されているシール21が形成されたタックシール部20が一体的に設けられているため、受診票1からシール21をはがして、検体容器等に貼付するだけで、シール21に印刷されたバーコード22により、受診票1または受診者と検体とのマッチングが可能である。これにより、シール21の選び間違いによるマッチングミスがなくすことができ、確実なマッチングを行うことができる。また、シール21を受診票1からはがして貼るだけなので、複数のシールから受診者のシールを探す手間も不要であるため、迅速なマッチングが可能である。更に、シール21は受診票1と一体的に形成されているので、受診者がシール21を紛失するおそれもない。
本発明の受診票の一例を示す説明図である。 受診票の変更例を示す一部拡大説明図である。 従来のマッチング方法を示す説明図である。図3(A)は、従来のマッチング方法の概略説明図であり、図3(B)は、タックシールが貼付されたスピッツの説明図である。
符号の説明
1 受診票
11 住所欄
12 日付欄
13 受診者情報欄
14 データ記入欄
20 タックシール部
21 シール
22 バーコード
23 剥離紙

Claims (4)

  1. 健康診断に用いられる受診票であって、
    検体容器等に貼付可能なシールが形成されたタックシール部を一体的に備え、
    前記シールには、健康診断の受診票または受診者の識別情報が記録された識別子が印刷されていることを特徴とする受診票。
  2. 前記識別子は、バーコードまたは2次元コードであることを特徴とする請求項1に記載の受診票。
  3. 前記タックシール部は、検査項目が記載された検査項目欄に隣接して配置されており、前記シールが検査項目に対応してそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の受診票。
  4. 前記識別子は、フラッシュ定着方式で印刷されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の受診票。
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