JP2005189121A - サンプル保管用シート及びサンプル保管方法 - Google Patents

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恒行 天野
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Abstract

【課題】印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、印刷面の汚染がなく、サンプリング作業が容易であり、トレーサビリティシステムに好適なサンプル保管用シート及びサンプル保管方法の提供。
【解決手段】ポリオレフィンを主成分とするシートA(1)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の外周端部に、シートB(3)の外周端部を、袋の開口部(10)を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる袋状のサンプル保管用シートであって、粘着剤層(2)の粘着面の袋内領域にシートC(4)を積層し、シートA(1)に開口部閉鎖用フラップ部(6)を延設し、フラップ部(6)に粘着剤層(2)と剥離ライナー(7)をこの順に積層してなるサンプル保管用シート。サンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入し、フラップ部(6)の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出し、フラップ部(6)を折り倒して貼り合わせてサンプルを閉じ込めるサンプル保管方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレーサビリティシステムに用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法に関する。
食品の安全性や品質を管理するため、食品の生産、流通等の履歴を追跡できるシステム、いわゆるトレーサビリティシステムが用いられる。狂牛病対策に用いられるトレーサビリティシステムとしては、牛肉の流通前に肉片サンプルを由来動物の識別番号等を付して保管し、事後に該サンプルをDNA鑑定の照合用に用いて同一性を確認することで、牛肉の生産、流通等の履歴を追跡できるシステムが例示される。
肉片サンプルの保管のためのサンプルホルダーとしては、特許文献1に、紙である基礎シートの上に透明なポリプロピレン膜であるカバーシートがヒンジ動作で固定され、該カバーシートの基礎シートに対向する面に粘着剤を介して裏貼シートが取り外し可能に固定された構成のものが開示されている。該サンプルホルダーは、使用に際して、カバーシートの裏貼シートを剥がして粘着剤を露出し、サンプルを置いた基礎シート上にカバーシートを接着してサンプルを閉じ込めるものである。また、該サンプルホルダーは、基礎シートのサンプルを置く面と反対の面に、サンプルを識別するためのバーコード等が印刷される。
しかし、上記特許文献1記載のサンプルホルダーは、バーコード等を印刷する基礎シートが紙であるため印刷外観が悪いという問題があり、紙にワックス系インクで印刷した場合は印刷面を擦ると印刷情報が消えてしまい、印刷耐久性が悪いという問題がある。また、肉片サンプル等のような肉汁、血液等の液体成分を含むサンプルの場合、紙である基礎シートにサンプルを置くと基礎シートの反対の面である印刷面に液体成分が含浸し、外観が悪く、かつ印刷情報が読み難くなるという問題がある。また、上記特許文献1記載のサンプルホルダーは、非粘着の基礎シートにサンプルを置くので、サンプルが滑り易く、カバーシートを接着してサンプルを閉じ込めるまで基礎シート上にサンプルを保持することが難しく、サンプリング作業が困難であるという問題がある。
特表2003−508770号公報
本発明は、トレーサビリティシステムに用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法であって、上記従来の問題点の改善したサンプル保管用シート及びサンプル保管方法の提供を目的とする。
本発明者らは上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、以下の構成を採用した。
(1)ポリオレフィンを主成分とするシートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部に、シートBの外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
前記シートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートCを積層し、
前記シートAに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
(2)さらに、シートBに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、上記(1)記載のサンプル保管用シート。
(3)ポリオレフィンを主成分とするシートAの外周端部に、シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
前記シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートDを積層し、
前記シートBに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
(4)さらに、シートAに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、上記(3)記載のサンプル保管用シート。
(5)ポリオレフィンを主成分とするシートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部に、シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
前記シートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートCを積層し、
前記シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートDを積層し、
前記シートA、シートBのいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
(6)さらに、シートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、上記(5)記載のサンプル保管用シート。
(7)シートAとシートBは、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものである、上記(1)〜(6)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(8)シートA、シートBの少なくとも一方に、通湿用貫通孔を設けた、上記(1)〜(7)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(9)シートAが白色である、上記(1)〜(8)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(10)シートAの袋の外面となる面にポリオレフィンを主成分とするインクを用いて印刷した、上記(1)〜(9)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(11)印刷が熱転写印刷である、上記(10)記載のサンプル保管用シート。
(12)当該サンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線が設けられた、上記(1)〜(11)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(13)トレーサビリティシステム用である、上記(1)〜(12)のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
(14)上記(1)、(3)または(5)に記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、及び、
該粘着面を、前記開口部閉鎖用フラップ部を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
(15)上記(2)、(4)または(6)に記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、及び、
該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
本明細書中、シートAとはポリオレフィンを主成分とするシートを意味し、シートB、C、Dとは特に断らない場合には、材質が限定されないシートを意味する。
本発明によれば、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がなく、かつ、サンプリング作業が容易であり、トレーサビリティシステムに好適に用いることができるサンプル保管用シート及びサンプル保管方法を提供することができる。
以下、本発明を図を参照してより詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示し、図1は断面図(図2のX−X線における断面図)、図2は平面図である。
本発明の第1の態様のサンプル保管用シートは、図1及び図2に示されるように、ポリオレフィンを主成分とするシートA(1)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の外周端部に、シートB(3)の外周端部を袋の開口部(10)を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、前記シートA(1)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の袋内領域にシートC(4)を積層し、前記シートA(1)に開口部閉鎖用フラップ部(6)を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部(6)に粘着剤層(2)と剥離ライナー(7)をこの順に積層してなることを特徴としている。本発明の第1の態様のサンプル保管用シートでは、シートAがポリオレフィンを主成分とするシートであることから、従来の紙を用いることによる印刷外観及び印刷耐久性が悪いという問題、及びサンプルに含まれる液体成分の含浸により印刷面が汚染するという問題を解消でき、しかも、袋状のサンプル保管用シートであるので従来のようにサンプルが閉じ込めるまでに滑り落ちることがなく、かつ、開口部閉鎖用フラップ部を設けているのでサンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖が容易であり、容易にサンプリング作業を行うことができる。さらに、シートCを後述の吸液性シートとすることで、サンプルに含まれる液体成分を吸収できる。本発明の第1の態様のサンプル保管用シートは、サンプルをシートBとシートCの間に挿入して保管するものである。
本発明の第1の態様のサンプル保管用シートにおいては、さらにシートBに開口部閉鎖用フラップを設ける構成としてもよく、かかる構成とすることで、サンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖の密封性が高くなる。
本発明の第2の態様のサンプル保管用シートは、シートAではなく、シートB(即ち、その材質が限定されないシート)に粘着剤層を形成し、シートAには粘着剤層を形成せず、第1の態様のサンプル保管用シートと同様の袋状に形成したものである。すなわち、ポリオレフィンを主成分とするシートAの外周端部に、シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部を袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、前記シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートDを積層し、前記シートBに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シートである。本発明の第2の態様のサンプル保管用シートでは、シートDを後述の吸液性シートとすることで、サンプルに含まれる液体成分を吸収できる。本発明の第2の態様のサンプル保管用シートは、サンプルをシートAとシートDの間に挿入して保管するものである。
本発明の第2の態様のサンプル保管用シートにおいては、さらにシートAに開口部閉鎖用フラップ部を設ける構成としてもよく、かかる構成とすることで、サンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖の密封性が高くなる。
図4は本発明の第3の態様のサンプル保管用シートの一例の断面図であり、その平面視は図2と同じである。
本発明の第3の態様のサンプル保管用シートは、図4に示されるように、ポリオレフィンを主成分とするシートA(1)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の外周端部に、シートB(3)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の外周端部を袋の開口部(10)を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、前記シートA(1)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の袋内領域にシートC(4)を積層し、前記シートB(3)の片面に形成した粘着剤層(2)の粘着面の袋内領域にシートD(5)を積層し、前記シートA(1)、シートB(3)のいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部(6)を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部(6)に粘着剤層(2)と剥離ライナー(7)をこの順に積層してなることを特徴としている。本発明の第3の態様のサンプル保管シートでは、シートAがポリオレフィンを主成分とするシートであることから、従来の紙を用いることによる印刷外観及び印刷耐久性が悪いという問題、及びサンプルに含まれる液体成分の含浸により印刷面が汚染するという問題を解消でき、しかも、袋状のサンプル保管用シートであるので従来のようにサンプルが閉じ込めるまでに滑り落ちることがなく、かつ、開口部閉鎖用フラップ部を設けているのでサンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖が容易であり、容易にサンプリング作業を行うことができる。さらに、シートCとシートDを共に後述の吸液性シートとすることで、サンプルに含まれる液体成分を多く吸収できる。本発明の第3の態様のサンプル保管用シートは、サンプルをシートCとシートDの間に挿入して保管するものである。
本発明の第3の態様のサンプル保管用シートにおいては、さらにシートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を設ける構成としてもよく、かかる構成とすることで、サンプルを閉じ込めた後の開口部の閉鎖の密封性が高くなる。
本発明において、ポリオレフィンを主成分とするシートAとしては、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、これらの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)等が挙げられ、後述するポリオレフィンを主成分とするインクの転写性の観点からポリエチレンフィルム、表層がポリエチレンの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)が好ましい。シートAの厚みは、通常10〜500μmであり、好ましくは20〜200μmである。原料であるポリオレフィンの粘度平均分子量は、通常5000〜600万であり、好ましくは400万以下である。シートAは、本発明の効果を阻害しない限り他の添加物、例えば、顔料、補強基材、酸化防止剤、老化防止剤等を含有してもよい。シートAに含有してもよい添加物の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常100重量部以下、好ましくは30重量部以下である。
本発明において、シートBは、特に限定されず、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等のポリオレフィンフィルム、これらの積層フィルム(例えば、ポリエチレンフィルム、接着剤層、ポリプロピレンフィルム、接着剤層、ポリエチレンフィルムをこの順に積層した積層フィルム等)、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム等の合成樹脂フィルム、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙等が挙げられる。シートBは、血液、肉汁等の液体成分を含むサンプルの場合に、液体成分を吸収できる観点から、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙等の吸液性フィルムが好ましい。シートBの厚みは、通常10〜500μmであり、好ましくは20〜200μmである。
本発明において、シートA及び/またはシートBとして多孔質フィルムを用いると、サンプルを閉じ込めたサンプル保管用シートごと、加熱処理(例えば50〜100℃、5分〜24時間)に付すことにより、シート面を通してサンプルに含まれる液体成分中の水分を外に逃がすことができる点で有利である。ここでいう、多孔質フィルムとは、フィルムの表面から裏面まで貫通する連通孔を有するフィルムであり、シートA、シートBに用いられる多孔質フィルムの透気度(試験方法:JIS−P−8117)は、通常10〜100,000sec/100cc、好ましくは50〜10,000sec/100ccである。シートAに用いられる多孔質フィルムとしては、例えば、特開昭63−17941号公報、特開昭63−295649号公報等に記載のポリオレフィンを主成分とする多孔質フィルム、市販品(ブレスロン、日東電工(株)社製)等が挙げられる。シートBに用いられる多孔質フィルムとしては、例えば上記シートAについて例示したと同様のポリオレフィンを主成分とする多孔質フィルム、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙等が挙げられる。
本発明において、シートC、シートDは、特に限定されず、例えば、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等の合成樹脂フィルム等、これらにシリコーン樹脂やフッ素樹脂等の塗布によって剥離処理した剥離ライナーが挙げられる。シートC、シートDは、血液、肉汁等の液体成分を含むサンプルの場合に、液体成分を吸収できる観点からは、グラシン紙、ろ紙、上質紙等の紙等の吸液性フィルムが好ましい。シートC、シートDは、製法が効率的である観点からは、剥離ライナーが好ましい。
本発明において、図4に構成の一例を示すように、シートA(1)とシートB(3)は、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものであってもよい。ポリオレフィンを主成分とするシートは、例えば上記シートAについて例示したと同様のものが挙げられる。
本発明において、シートA、シートBの少なくとも一方に、図9(a)、(b)に示すような通湿用貫通孔(9)を設けることが好ましい。本明細書において「通湿用貫通孔」とは、打ち抜き加工や穿孔加工すること等で設けた貫通孔であって、貫通孔により通湿性を有するものをいう。通湿用貫通孔を設けると、サンプルを閉じ込めたサンプル保管用シートごと上記加熱処理に付すことにより、通湿用貫通孔を通してサンプルに含まれる液体成分中の水分を蒸気として外に逃がすことができる点で有利である。通湿用貫通孔はシートA、シートBを貫通して設けられる。通湿用貫通孔の大きさ、数等は、蒸気を外に逃がすことができる程度であればよく、特に限定されないが、例えば、通湿用貫通孔の大きさは、通常1μm〜20mm、好ましくは10μm〜10mmである。通湿用貫通孔を設ける領域は特に限定されないが、サンプルに含まれる液体成分が通湿用貫通孔からサンプル保管用シートの外に流れ出ることを回避するため、図9(b)に示すようなサンプル保管用シートの開口部(10)側の端部に設けることが好ましい。
本発明において、シートAは、印刷情報の視認性やバーコードの読み取り性の観点から、白色であることが好ましい。白色であるシートAは、例えば、白色顔料(例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、天然クレー、炭酸マグネシウム等)を含有させて製造できる。白色顔料の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常1〜50重量部、好ましくは5〜30重量部である。
本発明において、シートAの片面に形成した粘着剤層、シートBの片面に形成した粘着剤層、シートA、シートBに延設する開口部閉鎖用フラップ部に積層する粘着剤層を構成する粘着剤は、適宜な粘着性物質を用いることができ、例えば、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ビニルエステル系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤等が挙げられ、耐熱性や保存性等の観点から、アクリル系粘着剤が好ましい。粘着剤層の厚みは、通常1〜100μm、好ましくは10〜50μmである。
本発明において、シートA、シートBに延設する開口部閉鎖用フラップ部に形成した粘着剤層の粘着面に積層する剥離ライナーは、使用時に粘着剤層から容易に剥離できるものであれば特に限定されず、例えば、例えばシリコーン樹脂やフッ素樹脂等の塗布によって剥離処理を施した紙や合成樹脂フィルム(例えば、グラシン紙にシリコーン樹脂を塗布したもの、上質紙にポリエチレン層をラミネートし、ポリエチレン層面にシリコーン樹脂を塗布したもの、ポリエチレンテレフタレートフィルムにシリコーン樹脂を塗布したもの等)等が挙げられる。剥離ライナーの厚みは、通常10〜200μm、好ましくは20〜100μmである。
本発明のサンプル保管用シートは、シートAの粘着剤層を形成した面と反対の面に好適に印字、バーコード、図柄等の印刷をすることができる。シートAはポリオレフィンを主成分とするシートであるので、本発明のサンプル保管用シートは、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がない。印刷に用いるインクは、ポリオレフィンを主成分とするシートAとの密着性の観点から、ポリオレフィンを主成分とするインクが好ましい。ポリオレフィンを主成分とするインクとしては、ポリエチレンインク、ポリプロピレンインク等が挙げられ、転写性の観点から、ポリエチレンインクが好ましい。本発明において、シートAがポリエチレンフィルムまたは表層がポリエチレンの積層フィルムであって、印刷に用いるインクがポリエチレンインクであるのが、転写性、密着性、印刷の耐久性等の観点から、特に好ましい。
ポリオレフィンを主成分とするインクは、ポリオレフィンと1種又は2種以上の着色剤とを含有する。原料であるポリオレフィンの粘度平均分子量は、通常5000〜30万であり、好ましくは20万以下である。着色剤としては、例えば有機系又は無機系の顔料、カーボン、金属粉末等の適宜なものを用いることができる。着色剤の含有量は、ポリオレフィン100重量部に対して、通常50〜500重量部、好ましくは100〜300重量部である。インクは、本発明の効果を阻害しない限り他の添加物、例えば溶媒、紫外線吸収剤、分散剤、界面活性剤等を含有していてもよい。
ポリオレフィンを主成分とするインクは、自体公知の方法で製造することができるが、例えば、1種又は2種以上の着色剤とポリオレフィンをロールミル等の適宜な混練機にて加熱混合するか、必要に応じてポリオレフィン溶解性の溶媒を用いて例えばロールミルやポットミル等の適宜な混練機で混合してペースト状等の流動物として製造することができる。
本発明のサンプル保管用シートの、シートAの粘着剤層を形成した面と反対の面の印刷は、例えば、熱転写印刷、グラビア印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、ドットインパクト等が挙げられ、サンプリング現場等での現場発行が可能で、ポリオレフィン同士の強固な熱融着により印刷の耐久性が得られることから、熱転写印刷が好ましい。
図3は、本発明の第1または第3の態様のサンプル保管用シートの部分構造を示し、第1の態様のサンプル保管用シートのシートBを積層する前の積層体、または第3の態様のサンプル保管用シートのシートD、粘着剤層、シートBをこの順に積層する前の積層体の平面図である。図8は本発明の第3の態様のサンプル保管用シートであってシートAとシートBが一枚のシートの折り返しによるものの製造工程における形状の一例を示す平面図である。
本発明の第1の態様のサンプル保管用シートは、例えば、図3に示されるような積層体を形成させた後、該積層体の粘着面の外周端部(2a)にシートBの外周端部を積層して製造できる。より詳細には例えば、粘着剤層に用いる高分子化合物を含有する溶液をシートAに塗布し、乾燥して粘着剤層を形成した後、粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートC(4)を積層し、該粘着面の開口部閉鎖用フラップ部(6)に剥離ライナー(7)を積層し、粘着剤層の粘着面の残りの領域(粘着剤層の粘着面の外周端部(2a))とシートBの外周端部を貼着することにより、製造することができる。本発明の第2の態様のサンプル保管用シートは、上記に準じて製造できる。本発明の第3の態様のサンプル保管用シートは、例えば、上記に準じて図8に示されるような積層体を形成させた後、該積層体の粘着面の外周端部(2a)を、図8の一点鎖線で示す折り返し線で折り返して貼着して製造できる。
開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーと同一の剥離ライナーをシートCまたはシートDとして用いる場合、T字状の剥離ライナーを粘着面に積層した後、図3、図8のZで示す分断線で剥離ライナーのみをハーフカットして、シートCまたはシートDと、開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを形成させてもよく、該方法は製法が簡素で好ましい。
本発明は、また、図5に構成の一例を示すように、本発明のサンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線(8)が設けられた、サンプル保管用シートに関する。ミシン目線が設けられているため、使用時に、各隣り合うサンプル保管用シートをミシン目線の部分で指先等で容易に分離することができる。分離を容易にするため、ミシン目線は、サンプル保管用シートを貫通して設けられることが好ましい。また、分離を容易にするため、ミシン目線の端部に、図5のYで示すような、切り込みを設けてもよい。
本発明のサンプル保管用シートの外形は特に限定されず、例えば、方形(正方形又は長方形)等が挙げられる。本発明のサンプル保管用シートのサイズは、サンプルを閉じ込めることができ、また、表面に印刷するのに適したサイズであれば特に限定されないが、例えば一辺が20〜200mm、好ましくは一辺が40〜100mmのサイズが挙げられる。
本発明のサンプル保管用シートに適用するサンプルは、特に限定されず、例えば食品サンプル(例えば牛肉、ブタ肉、鳥肉、加工品、野菜等)、動植物の研究用サンプル等が挙げられる。サンプル保管用シートに閉じ込めたサンプルは、サンプルの分析等の際に、シートを破る等して取り出すことができる。本発明のサンプル保管用シートは、印刷面の印刷外観及び印刷耐久性に優れ、サンプルに含まれる液体成分の含浸による印刷面の汚染がなく、かつ、サンプリング作業が容易であるので、トレーサビリティシステムにおける上記のようなサンプルの保管に好適に用いることができる。
本発明は、また、本発明のサンプル保管用シートを用いたサンプル保管方法に関する。図6及び図7は本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。本発明のサンプル保管方法は、図6及び図7に示すように、本発明の第1〜第3の態様のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部(6)の剥離ライナー(7)を剥がして粘着面を露出する工程、及び、図6(b)及び図7(b)の白抜矢印で示すように、該粘着面を、前記開口部閉鎖用フラップ部(6)を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む。上記開口部からサンプルを挿入する工程と、上記開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程は、いずれを先に行ってもよい。
本発明の他のサンプル保管方法は、上述の本発明の第1〜第3の態様のサンプル保管用シートにさらに、シートAまたはシートBに開口部閉鎖用フラップ部を設けたサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、及び、該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む。上記開口部からサンプルを挿入する工程と、上記開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程は、いずれを先に行ってもよい。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
実施例1
図1に示すような本発明の第1の態様のサンプル保管用シートを以下のように製造した。
図3に示すように、市販のアクリル系粘着剤を、乾燥時の厚みが20μmとなるように100μm厚の粘度平均分子量が30万の低密度ポリエチレンからなるフィルム(シートA(1))に塗布し、80℃で20分乾燥し、粘着剤層(2)を形成させ、該粘着剤層の粘着面に、粘着面の袋内領域と開口部閉鎖用フラップ部の粘着面を覆うようなT字状の剥離処理した70μm厚のグラシン紙からなる剥離ライナーを積層し、該剥離ライナーを図3のZで示す分断線でハーフカットして、開口部閉鎖用フラップ部(6)の剥離ライナー(7)とシートC(4)を形成して、図3に示すような積層体を得た。残りの粘着面(粘着剤層の粘着面の外周端部(2a))に、50μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム(シートB(3))を、図1に示すように、シートAの開口部閉鎖用フラップ部以外の部分を覆うように積層し、貼着して、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
実施例2
シートBを、シートAの開口部閉鎖用フラップ部まで覆うように積層して、シートBに開口部閉鎖用フラップ部を形成させた以外は実施例1と同様にして、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
実施例3
図4に示すような本発明の第3の態様のサンプル保管用シートを以下のように製造した。
図8に示すように、50μm厚の粘度平均分子量10万の低密度ポリエチレンフィルム上に実施例1と同様にして粘着剤層を形成させ、該粘着剤層の粘着面に、シートD(5)を形成する方形の剥離処理した80μm厚のグラシン紙からなる剥離ライナー及びT字状の該剥離ライナーを開口部閉鎖用フラップ部(6)の粘着面と袋内領域の粘着面に積層して、前記T字状の剥離ライナーを図8のZで示す分断線でハーフカットして開口部閉鎖用フラップ部(6)の剥離ライナー(7)とシートC(4)を形成して、図8で示すような積層体を得た。該積層体を図8の一点鎖線で示す折り返し線で折り返し、残りの粘着面(粘着剤層の粘着面の外周端部(2a))を貼着して、袋状のサンプル保管用シートを製造した。
図1は、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、図2のX−X線における断面図である。なお、剥離ライナーとシートCが分断していることを示す図1中の剥離ライナーとシートC間の溝は図2中では省略する。 図2は、本発明の第1の態様のサンプル保管用シートの一例を示す、シートB側から見た平面図である。 図3は、本発明の第1または第3の態様のサンプル保管用シートの部分構造を示す平面図であり、シートB、またはシートB、粘着剤層、シートDをこの順に積層した積層体を積層する前の積層体をシートC側から見た平面図である。 図4は、本発明の第3の態様のサンプル保管用シートであってシートAとシートBが一枚のシートの折り返しによるものの一例を示す、図2のX−X線における断面図である。なお、剥離ライナーとシートCが分断していることを示す図4中の剥離ライナーとシートC間の溝は図2中では省略する。 図5は、本発明のサンプル保管用シートが連続的に繋がっている、本発明のサンプル保管用シートの一例を示す、シートB側から見た平面図である。 図6は、本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図6(a)は、図1の本発明のサンプル保管用シートの部分構造を示し、サンプル挿入前の様子を示す。図6(b)は、サンプルを挿入後、開口部を閉鎖する様子を示す。 図7は、本発明のサンプル保管方法の一例を示す模式図である。図7(a)は、図4の本発明のサンプル保管用シートの部分構造を示し、サンプル挿入前の様子を示す。図7(b)は、サンプルを挿入後、開口部を閉鎖する様子を示す。 図8は、本発明の第3の態様のサンプル保管用シートであってシートAとシートBが一枚のシートの折り返しによるものの製造工程における形状の一例を示す平面図である。図中一点鎖線は、折り返し線を示す。 図9(a)、(b)は、通湿用貫通孔を設けた本発明のサンプル保管用シートの一例を示す平面図である。
符号の説明
1 シートA
2 粘着剤層
2a 粘着剤層の粘着面の外周端部
3 シートB
4 シートC
5 シートD
6 開口部閉鎖用フラップ部
7 剥離ライナー
8 ミシン目線
9 通湿用貫通孔
10 開口部

Claims (15)

  1. ポリオレフィンを主成分とするシートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部に、シートBの外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
    前記シートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートCを積層し、
    前記シートAに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
  2. さらに、シートBに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、請求項1記載のサンプル保管用シート。
  3. ポリオレフィンを主成分とするシートAの外周端部に、シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
    前記シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートDを積層し、
    前記シートBに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
  4. さらに、シートAに開口部閉鎖用フラップ部を延設してなる、請求項3記載のサンプル保管用シート。
  5. ポリオレフィンを主成分とするシートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部に、シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の外周端部を、袋の開口部を形成する未貼着部を一部に残して貼着してなる、袋状のサンプル保管用シートであって、
    前記シートAの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートCを積層し、
    前記シートBの片面に形成した粘着剤層の粘着面の袋内領域にシートDを積層し、
    前記シートA、シートBのいずれか一方のシートに開口部閉鎖用フラップ部を延設し、該開口部閉鎖用フラップ部に粘着剤層と剥離ライナーをこの順に積層してなる、サンプル保管用シート。
  6. さらに、シートA、シートBのいずれか他方のシートに開口部封鎖用フラップ部を延設してなる、請求項5記載のサンプル保管用シート。
  7. シートAとシートBは、1枚のポリオレフィンを主成分とするシートの折り返しによるものである、請求項1〜6のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  8. シートA、シートBの少なくとも一方に、通湿用貫通孔を設けた、請求項1〜7のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  9. シートAが白色である、請求項1〜8のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  10. シートAの袋の外面となる面にポリオレフィンを主成分とするインクを用いて印刷した、請求項1〜9のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  11. 印刷が熱転写印刷である、請求項10記載のサンプル保管用シート。
  12. 当該サンプル保管用シートが連続的に繋がっており、各隣り合うサンプル保管用シートの間にミシン目線が設けられた、請求項1〜11のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  13. トレーサビリティシステム用である、請求項1〜12のいずれかに記載のサンプル保管用シート。
  14. 請求項1、3または5に記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
    当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
    該粘着面を、前記開口部閉鎖用フラップ部を折り倒して貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
  15. 請求項2、4または6に記載のサンプル保管用シートの開口部からサンプルを挿入する工程、
    当該サンプル保管用シートの開口部閉鎖用フラップ部の剥離ライナーを剥がして粘着面を露出する工程、および、
    該粘着面を、対面する開口部閉鎖用フラップ部に貼り合わせることによりサンプルを閉じ込める工程を含む、サンプル保管方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008076136A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Murazumi Kogyo Kk 顕微鏡標本用プレート
JP2019039724A (ja) * 2017-08-23 2019-03-14 株式会社島津製作所 試料ホルダ

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