JP2005187448A - 腸管洗浄用組成物 - Google Patents

腸管洗浄用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005187448A
JP2005187448A JP2004109993A JP2004109993A JP2005187448A JP 2005187448 A JP2005187448 A JP 2005187448A JP 2004109993 A JP2004109993 A JP 2004109993A JP 2004109993 A JP2004109993 A JP 2004109993A JP 2005187448 A JP2005187448 A JP 2005187448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
intestinal tract
cleaning
package
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2004109993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Sakai
英俊 坂井
Houtetsu Kono
奉哲 河野
Akira Yabuki
昭 矢吹
Osamu Ishihara
修 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Ajinomoto Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Ajinomoto Medica Co Ltd
Ajinomoto Pharma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc, Ajinomoto Medica Co Ltd, Ajinomoto Pharma Co Ltd filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP2004109993A priority Critical patent/JP2005187448A/ja
Priority to PCT/JP2005/002766 priority patent/WO2005097144A1/ja
Priority to CN2005800119749A priority patent/CN1953757B/zh
Priority to TW094105366A priority patent/TWI372062B/zh
Publication of JP2005187448A publication Critical patent/JP2005187448A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/28Compounds containing heavy metals
    • A61K31/315Zinc compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K33/00Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
    • A61K33/24Heavy metals; Compounds thereof
    • A61K33/30Zinc; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/08Solutions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/10Laxatives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

【課題】 腸管洗浄用組成物を服用しやすいものとする。
【解決手段】 液体香料を含有し且つ糖類を実質的に含有しない矯味矯臭剤を添加する。さらに、液体香料が消失しないように、内層が軟質のポリオレフィン系熱可塑性樹脂からなりその上に硬質のポリオレフィン系熱可塑性樹脂を重層した容器であって、使用時に腸管洗浄用組成物を溶解するための水を入れるに十分な容積の包装体に充填する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、大腸内視鏡検査、注腸X線検査、大腸手術の前処置等に利用される腸管洗浄用組成物および包装された腸管洗浄用組成物に関する。
従来、大腸内視鏡検査や注腸X線検査、大腸手術等の前処置等は、低残渣、低脂肪のメニューを摂る食事制限と下剤の投与からなるブラウン(Brown)法が主流であった。しかし、ブラウン法の食事制限は患者にとってかなりの負担になり、さらに下剤が飲みにくく急激に下痢をきたすため、近年ブラウン法に替えて非分泌性非吸収性の経口腸管洗浄液による腸管洗浄法が広く用いられている。
経口腸管洗浄法は、電解質等からなる粉末状組成物を一定量、例えば2リットル程度の水で溶解して調製した腸管洗浄液を2〜4時間かけて服用する。しかし、経口腸管洗浄液には電解質成分や浸透圧調整剤が配合されており、それらの特有のにおいや塩辛い味のため、患者は不快な「におい・味」を我慢しながら長時間にわたり服用を続けなければならない。
したがって、経口腸管洗浄液の服用に際しての苦痛を軽減する改善策が臨床現場より望まれてきた。特に望まれているのが味、臭いの改善であり、その方法として腸管洗浄用組成物に矯味剤や矯臭剤等を添加し服用し易い製剤とすることが提案されている(特許文献1、2および3)。
ところが矯味矯臭剤を糖に吸着させて製剤すると、その糖が腸管内で微量に残存し、腸内細菌によって分解され、腸管内に水素やメタンの可燃性(爆発性)ガスを発生することがある。この可燃性ガスは、手術中に電気メス等が使用された場合腸管内で爆発する危険性がある。したがって、腸管洗浄用組成物の矯味、矯臭には、可燃性ガスの発生を伴わない方法とすることが必要である。またその効果を維持できるよう腸管洗浄組成物から、矯味矯臭成分が消失しないよう留意する必要がある。
特開平11−228423号公報 特許第3255641号公報 特表平8−505609号公報
本発明は、経口腸管洗浄用組成物を、腸管内で可燃性ガスの発生しない方法で矯味・矯臭し、さらにその矯味・矯臭効果を長期にわたり維持できる包装体に充填したものを提供することを目的とする。
本発明者等は、前述の腸管洗浄法における腸管洗浄液服用の問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、
〔1〕晶質浸透圧調整剤および矯味矯臭剤を含有することを特徴とする腸管洗浄用組成物において、液体香料を含有し且つ糖類を実質的に含有しないことを特徴とする腸管洗浄用組成物。
〔2〕追加成分として膠質浸透圧調整剤を含有し、水に溶解して浸透圧が200〜440
mOsm/Lの水溶液として腸管洗浄に使用されることを特徴とする〔1〕の腸管洗浄用組成物。
〔3〕水に溶解したとき少なくとも以下の範囲の成分を含有することを特徴とする〔2〕の腸管洗浄用組成物。
ポリエチレングリコール 30〜80g/L
Na+ 30〜150mEq/L
+ 2〜20mEq/L
Cl+ 20〜70mEq/L
HCO3 + 10〜50mEq/L
SO4 2- 0〜120mEq/L
〔4〕腸管洗浄用組成物の0.001〜0.3質量%の液体香料を含むことを特徴とする請求項〔1〕〜〔3〕の腸管洗浄用組成物。
〔5〕液体香料がリモネンを含有することを特徴とする〔4〕の腸管洗浄用組成物。
〔6〕追加成分として糖類を含有しない甘味料を含むことを特徴とする〔4〕または〔5〕の腸管洗浄用組成物。
〔7〕リモネンの吸着量もしくは透過散逸量が、使用時までに一包装体当たり1000mg以下になるよう形成された包装体に収納されていることを特徴とする〔4〕〜〔6〕の腸管洗浄用組成物。
〔8〕包装体の内容物と接する層がポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成され、包装体のガス透過度が0〜20cc/m2・day・atm(25℃)であることを特徴とする〔7〕の腸管洗浄用組成物。
〔9〕内容物と接する層が100μm以下の膜厚を有するポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成されていることを特徴とする〔7〕または〔8〕の腸管洗浄用組成物。
〔10〕リモネン吸着量/透過量の異なる2種以上のポリオレフィン系の熱可塑性樹脂により形成されている包装体に充填されていることを特徴とする〔9〕の腸管洗浄用組成物。
〔11〕内容物と接する層が低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなり、その外側に高密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を有する包装体に収納されていることを特徴とする〔10〕の腸管洗浄用組成物。
〔12〕最内層(内容物と接する層)が低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなり、その外側に高密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなる層、さらにその外側に低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなる層を有する包装体に収納されていることを特徴とする〔10〕の腸管洗浄用組成物。
〔13〕ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂がポリエチレンであることを特徴とする〔8〕〜〔12〕の腸管洗浄用組成物。
〔14〕包装体の最内層、その外側の層およびさらにその外側の層のそれぞれの膜厚が20〜40μmであることを特徴とする〔12〕または〔13〕の腸管洗浄用組成物。
〔15〕ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂の外側にさらに他の樹脂層が重層されていることを特徴とする〔8〕〜〔14〕の腸管洗浄用組成物。
〔16〕包装体の内容量が腸管洗浄用組成物を溶解する水を収納できる容積を持ちかつ溶解する水の注入口を有することを特徴とする〔7〕〜〔15〕の腸管洗浄用組成物。
〔17〕包装体が、腸管洗浄用組成物を水に溶解したとき注入口を上にして立てることができる底面がついていることを特徴とする〔16〕の腸管洗浄用組成物。
〔18〕内層が熱可塑性樹脂からなり、外層が金属からなる包装体に収納されていることを特徴とする〔7〕の腸管洗浄用組成物。
〔19〕内層がポリエチレンであることを特徴とする〔18〕の腸管洗浄用組成物。
本発明の経口腸管洗浄用組成物は服用し易く、またガス透過性の少ない包装体に充填することにより矯味・矯臭効果を損なうことなく長期間保存することができる。
腸管洗浄用組成物は、腸管洗浄する際に血液の電解質バランスを大きく乱すことなく、優れた腸管内洗浄効果を示すために晶質浸透圧調整剤を含む。
晶質浸透圧調整剤としては、電解質が用いられる。電解質とは、溶液中で解離してイオンとなる物質を言い、Na+、K+、Ca++、Mg++、Cl-、HCO3 -、SO4 --、HPO4 --、有機酸基、有機塩基を挙げることができる。より具体的には、静脈投与される電解質輸液などに用いられる化合物と同様のものを使用できる。ナトリウム源としては、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、硫酸ナトリウム、乳酸ナトリウム等が、カリウム源としては、塩化カリウム、酢酸カリウム、クエン酸カリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム、硫酸カリウム、乳酸カリウム等が、カルシウム源としては、塩化カルシウム、グルコン酸カルシウム、パントテン酸カルシウム、乳酸カルシウム、酢酸カルシウム、グリセロリン酸カルシウム等が、マグネシウム源としては、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、酢酸マグネシウム、クエン酸マグネシウム等が、リン源としては、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、グリセロリン酸ナトリウム等が、塩素源としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム等が、また重炭酸イオン源としては、炭酸水素ナトリウム等がそれぞれ例示され、これらの化合物は水和物の形態であってもよい。
電解質と糖類の混合物が浸透圧調整に用いられることもあるが、糖類は腸内細菌により醗酵されて腸内の水素ガス、メタンガス濃度を増加させる可能性がある。したがって、本発明の腸管洗浄用組成物においては糖類を含有しないことが重要である。
晶質電解質の外に膠質電解質を用いることが好ましい。膠質浸透圧調整剤としては腸内細菌によって醗酵することのない高分子を配合することが好ましい。より具体的にはポリエチレングリコールであり、その分子量としては2000から8000のものが好ましく、より好ましくは3000から7000の範囲のものを使用するのがよい。
本発明の腸管洗浄用組成物は、生体内の血清電解質バランスと浸透圧の変動を最小限に抑えるよう浸透圧調整剤を配合して用いる。その量は、患者の病状や腸内残留物量等により調整するが、水に溶解して浸透圧が200〜440mOsm/Lの水溶液として使用することが好ましい。より好ましくは、280〜320mOsm/Lの等張、もしくは等張に近い浸透圧範囲に調整可能なように各成分の種類と配合量を選択するのがよい。
膠質浸透圧調整剤の使用量は、水1リットルに溶解する製剤中に5〜120グラム、好ましくは30〜90グラムである。腸管から吸収される電解質量と腸管内に分泌される電解質量を相殺させて血清電解質バランスを維持するため、腸管洗浄用組成物を水に溶解したとき、Na+:30〜150mEq/L、K+:2〜20mEq/L、Cl-:20〜70mEq/L、HCO3 -:10〜50mEq/L、SO4 2-:0〜120mEq/Lとなるように電解質を添加するのが好ましい。水に溶解した腸管洗浄用組成物の腸管での水分および電解質の吸収を抑制し、腸管洗浄効率を上げるためにマグネシウムイオン、硫酸イオンのような難吸収性イオンを添加する。マグネシウムイオンの場合は、腸管洗浄用組成物を水に溶解したとき、40〜120mEq/Lとなるよう調整する。硫酸イオンの場合は、腸管洗浄用組成物を水に溶解したとき、40〜120mEq/Lとなるよう調整する。
本発明の腸管洗浄用組成物を使用するに当たっては、所定量を水に溶解して溶解液とする。成人の場合は、この溶解液を0.4〜4L、好ましくは1〜2L経口で服用する。服用は1時間当たり約1Lの速度とするのが好ましい。そのように服用することによって、
腸管内容物は排泄される。1週間の排便回数が平均4回未満の便秘がある場合は、便通改善を目的として腸管洗浄用組成物の溶解液200〜300mLを3〜5日間連続服用して便通を改善した後、1〜2L経口で服用することによって腸管内容物を排泄させることができる。
腸管洗浄液の服用により腸管洗浄が十分に行なわれていれば、腸内細菌数は1/100から1/1000に減少し、腸内細菌による腸内の極微量残留物の分解に起因する水素ガス、メタンガスの生成は抑えられる。しかし、従来の腸管洗浄液が服用しずらい味、臭いを有していることから、悪心、嘔吐などにより洗浄に必要な十分な量を服用できない場合もある。服用を容易にするために、本発明では矯味矯臭剤を腸管洗浄用組成物に配合した。本発明の腸管洗浄用組成物は、液体香料を含有しかつ糖類を実質的に含まない矯味矯臭剤を含有する。
本発明で用いる矯臭剤としては、経口で腸管洗浄用組成物溶液を摂取する際の晶質電解質および膠質電解質に起因する臭いをマスクするものであればよく特に限定されれない。しかし、食品香料が適当であり、特に果物の香料が適している。果物香料としては、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、レモンライム、マンダリンオレンジ、葡萄、いちご、さくらんぼ、林檎、杏、ラズベリー等の香料が挙げられる。そのうちでもレモン、オレンジ、グレープフルーツ、レモンライムのような柑橘系の香りはさわやかな飲み心地を与えるので最適である。香料としては、これらの果物から圧搾法や水蒸気蒸留によって得られる精油を用いることができる。また、リモネン、シトラール、シトロネラール、リナロール、オクタナール等を単独にあるいは配合して作ることができる。なかでもリモネンを含む柑橘系の香料を使用することが好ましい。このような香料は香料メーカーから市販されており、それを用いることが実際的である。なお、液体香料には香料成分を含水アルコール等で抽出したり溶解した水溶性の液体香料、および香料成分を油性溶剤に溶かした油溶性の液体香料が含まれる。さらに香料成分(精油)に保存剤等を加えたものが含まれる。液体香料としては、保存安定性の点から水溶性の液体香料より油溶性もしくは精油由来の香料を用いることが好ましい。
液体香料を用いる際、各製造工程での揮散および包装体への吸着および包装体からの透過散逸を考慮して添加量を調整する必要がある。好ましい添加量は腸管洗浄用組成物の0.001〜0.3質量%である。本発明においては、液体香料を用い、電解質粉末に直接吸着させる。液体香料をあらかじめ糖類に吸着させて配合することは、水素ガスやメタンガスの発生の危険があるので避けなければならない。
本発明で用いる矯味剤は、大量の腸管洗浄用組成物溶液を服用する際に飲みやすくするものであり、通常甘味剤が用いられる。甘味剤としては、腸内において水素ガスやメタンガスの発生がないか極めて少ないものでなければならない。具体的には、サッカリン、サッカリンナトリウム、アセスルファム−K、チクラメート(シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム)、アスパルテーム等を単独もしくは組み合わせて用いることが好ましい。これらの甘味料の好ましい添加量は腸管洗浄用組成物の0.001〜3質量%である。より好ましくは0.01〜0.3質量%である。
このように、矯味矯臭剤を添加した腸管洗浄用組成物は、嚥下能力が低下したり、味・臭いに敏感で悪心、嘔吐しやすい患者でも容易に服用できる。
本発明の腸管洗浄用組成物は、熱可塑性樹脂で内張りしたアルミニウム等の金属製の袋ないし缶のような包装体、もしくは熱可塑性樹脂で形成したプラスチック製の包装体に充填される。この場合、リモネンを含有する香料は特にポリオレフィン系の熱可塑性樹脂に吸着されあるいはそれを通して透過散逸され易いいので使用時に十分な量の香料が残存す
るような包装体とする必要がある。包装体内面の面積とともに樹脂層の厚みも吸着量および透過散逸量を左右するので、包装体のシール強度の低下を招かないでしかも使用時に十分な量の香料が残存するような範囲で樹脂層の厚み等を設定する必要がある。特に、リモネンの吸着量あるいは透過散逸量が使用時までに一包装体当たり1000mg以下となるような包装体とすることが好ましい。
本発明の腸管洗浄用組成物は、包装体から容器に移して水で溶解して服用することができる。しかし、包装体自身を必要な溶解水(例えば2リットル)を収納できるプラスチック製の容器とし、使用時に包装体の中に直接溶解水を入れて溶解し服用すれば、溶解用の容器を別途準備する必要がなくなるので便利である。この場合のプラスチック容器としては、ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成されることが好ましい。ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレンを挙げることができる。軟質ポリオレフィンは、容器の成型上必要な樹脂同士の接着性がよいが、リモネンを含有する香料のガス吸着性/透過性が高い。一方、硬質ポリオレフィンは、ガス吸着性/透過性は低いが、樹脂同士の接着性が悪い。したがって、成型上の要件とガス吸着性/透過性の要件の両者を満足させるためには、内層(腸管洗浄用組成物と接触する面)には軟質ポリオレフィンを用い、その上に硬質ポリオレフィンを重層させれば、全体としてガス吸着性/透過性が低く、接着性(成形性)が良く、しかも溶解用容器としても兼用できる大容量の包装体とすることができる。さらに、最内層(腸管洗浄用組成物と接触する面)に軟質ポリオレフィン、その外側に硬質ポリオレフィン、さらにその外側に軟質ポリオレフィンを重層して、合計3層としたものが特に好ましい。
最内層には軟質ポリエチレン、特に直鎖状ポリエチレンを用いることが好ましい。その場合の最内層の厚みは、リモネンを含有する香料の吸着あるいは透過散逸による減少を抑えるため、100μm以下、好ましくは50μmのポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成されることが好ましい。軟質ポリオレフィンからなる内層と硬質ポリオレフィンからなる外層の2層でプラスチック製の包装体を形成する場合には、合計の厚みが70〜200μmとし、内層および外層のそれぞれの厚みを35〜100μmとするのが好ましい。軟質ポリオレフィンを最内層とし、その外側に硬質ポリオレフィンをさらにその外側に軟質ポリオレフィンを重層して3層からなるプラスチック製の包装体を形成する場合には、合計の厚みが70〜200μmとし、それぞれの層の厚みを15〜70μm、特に20〜40μmとするのが好ましい。
有効成分のうち、炭酸水素ナトリウムが経時的に炭酸ガスを発生し含量が低下するのを抑えかつ、リモネンの包装体からの散逸を防止するという双方の目的を達成するために、包装体のガス透過度は20cc/m2・day・atm(25℃)以下でなければならない。
前記の2層もしくは3層のポリエチレン層の更に外側に、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等の熱可塑性樹脂を積層して、包装体の落下衝撃や突き刺しに対する強度を高めた包装体を形成することが好ましい。
包装体の形状は特に問わないが、溶解水を収納できるプラスチック製の容器を兼用する場合には、溶解水の注入口を備え、溶解した場合にそれを立てられるような底面を設けるのが好ましい。製造の便を考慮すると、底辺よりも高さの長い縦長のほぼ三角形の2枚の側壁、その側壁の上部に付けた注入口、その側壁の下部に付けた椿の葉のような形状を有する底面を有するものが好ましい。2枚の側壁と底面は柔軟性のあるプラスチックで構成し、注入口は硬いプラスチックで構成し、注入口には蓋を付ける。2枚の側壁と底面を柔軟性のあるプラスチックで構成し、底面は溶解水を入れるまでは内部に折りたためる構造とすることにより、溶解水を注入する迄は、包装体(容器)から空気を排除しておけば全
体をコンパクトにできるので、貯蔵、輸送に好都合である。2枚の側壁は内容量が眼で確認できるように透明または半透明のプラスチックで構成するのが好ましい。その側壁には溶解水の量を示す目盛りを付すことにより、溶解水の注入に計量器を必要とせず、服用に際して服用量を眼で確認できる。
本発明の腸管洗浄用組成物は、所定の成分を従来公知の方法で混合して調製することができる。包装体に充填する場合には、空気をできるだけ排除しておくほうが、嵩張らないので保存、輸送に便利である。 また、長期保存が必要な場合には、本包装体をさらにアルミラミネートフィルム等で形成したガス非透過性の外装用袋に入れ密封することができる。
本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
塩化ナトリウム2.93g、塩化カリウム1.49g、炭酸水素ナトリウム3.37g、無水硫酸ナトリウム11.37g、ポリエチレングリコール118g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.137g、サッカリンナトリウム0.0686gと混合して腸管洗浄用組成物を調製した。これを、内面の表面積220cm2のプラスチックで内面をラミネートしたアルミニウム薄膜製の袋に充填し密封した。この包装品1つは、別容器に入れた2Lの水に溶解して服用するものである。
実施例2
塩化ナトリウム2.93g、塩化カリウム1.49g、炭酸水素ナトリウム3.37g、無水硫酸ナトリウム11.37g、ポリエチレングリコール118g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.137g、サッカリンナトリウム0.0686gと混合して腸管洗浄用組成物を調製した。これを、内層が50μmの軟質ポリエチレンと外層が50μmの硬質ポリエチレンで製作された内容量2300mLの、注入口付きのプラスチック製の包装体に充填し、できるだけ空気を除いてから密栓した。この包装品は、使用時に2リットルの水を入れ溶解して服用するものである。
実施例3
塩化ナトリウム2.93g、塩化カリウム1.49g、炭酸水素ナトリウム3.37g、無水硫酸ナトリウム11.37g、ポリエチレングリコール118g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.137g、サッカリンナトリウム0.0686gと混合して腸管洗浄用組成物を調製した。これを、最内層が33μmの軟質ポリエチレン、中層が33μmの硬質ポリエチレン、最外層が33μmの軟質ポリエチレンで製作された内容量2300mLの、注入口付きのプラスチック製の包装体に充填し、できるだけ空気を除いてから密栓した。この包装品は、使用時に2リットルの水を入れ溶解して服用するものである。
実施例4
塩化ナトリウム1.465g、塩化カリウム0.745g、炭酸水素ナトリウム1.685g、無水硫酸ナトリウム5.685g、ポリエチレングリコール59g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.068g、サッカリンナトリウム0.0343gと混合して腸管洗浄用組成物を調製した。これを、最内層が33μmの軟質ポリエチレン、中層が33μmの硬質ポリエチレン、最外層が33μmの軟質ポリエチレンで製作された内容量1200mLの、注入口付きのプラスチック製の包装体に充填し、できるだけ空気を除いてから密栓した。この包装品は、使用時に1リットルの水を入れ溶解して服用するものである。
実施例5
塩化ナトリウム2.93g、塩化カリウム1.49g、炭酸水素ナトリウム3.37g、無水硫酸ナトリウム11.37g、ポリエチレングリコール118g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.137g、サッカリンナトリウム0.0686gと混合して腸管洗浄用組成物を調製した。これを、ポリエチレンテレフタレート層とナイロン層の2層からなる膜厚40μmの外層に、膜厚33μmの直鎖上低密度ポリエチレン、膜厚33μmの高密度ポリエチレンおよび膜厚33μmの直鎖上低密度ポリエチレンを順次積層した3層からなる内層を積層した、合計5層の熱可塑性樹脂で作成した内容量2300mLの注入口付きのプラスチック製の包装体(内表面積600cm2)に充填し、できるだけ空気を除いてから密栓した。さらにこれをアルミラミネートフィルムからなる外装用袋に収納、密封した。この包装品は、使用時に2リットルの水を入れ溶解して服用するものである。
試験例1:矯味剤に関する官能試験
予備試験で評価の高かった3種類の矯味剤(1)レモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)、(2)オレンジ−22−222(大洋香料株式会社製)および(3)グレープフルーツ22−204B(大洋香料株式会社製)について、成人89名をパネラーとして官能試験を行った。その結果、46%のパネラーが(1)のレモンライム フレーバー 32−112を1位指名し、最も好ましい矯味剤であるとの結果を得た。
試験例2:ポリエチレンのリモネンを含有する香料の吸着性/透過性の試験
試験に用いたリモネンを含有する香料:レモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)
試験に用いた包装体1:ポリエチレンテレフタレート層とナイロン層の2層からなる膜厚40μmの外層に、膜厚140μmの直鎖上低密度ポリエチレンの内層を積層して合計3層の熱可塑性樹脂で作成した内容量2300mLの包装体(内表面積600cm2
試験に用いた包装体2:ポリエチレンテレフタレート層とナイロン層の2層からなる膜厚40μmの外層に、膜厚33μmの直鎖上低密度ポリエチレン、膜厚33μmの高密度ポリエチレンおよび膜厚33μmの直鎖上低密度ポリエチレンを順次積層した3層からなる内層を積層した、合計5層の熱可塑性樹脂で作成した内容量2300mLの包装体(内表面積600cm2
試験に用いた腸管洗浄用組成物:塩化ナトリウム2.93g、塩化カリウム1.49g、炭酸水素ナトリウム3.37g、無水硫酸ナトリウム11.37g、ポリエチレングリコール118g、リモネンを主成分とするレモンライム フレーバー 32−112(大洋香料株式会社製)0.137g、サッカリンナトリウム0.0686gと混合したもの。
試験方法:腸管洗浄用組成物を包装体1および包装体2に充填、密栓し、さらにアルミラミネートフィルムからなる外装用袋に収納、密封し、20℃、湿度60%RHにおいて、リモネン含有量の経時的変化をガスクロマトグラフィーにて測定した。
測定結果
Figure 2005187448
この結果から、内層を軟質ポリエチレンだけで作成した包装体では、リモネンの消失が大きいが、内層に軟質ポリエチレンと硬質ポリエチレンを積層した包装体の場合には、リモネンは1週間後迄は減量するがその後はほぼ一定量が残存し使用時に十分量のリモネンが存在することが確認された。

Claims (19)

  1. 晶質浸透圧調整剤および矯味矯臭剤を含有することを特徴とする腸管洗浄用組成物において、液体香料を含有し且つ糖類を実質的に含有しないことを特徴とする腸管洗浄用組成物。
  2. 追加成分として膠質浸透圧調整剤を含有し、水に溶解して浸透圧が200〜440mOsm/Lの水溶液として腸管洗浄に使用されることを特徴とする請求項1に記載の腸管洗浄用組成物。
  3. 水に溶解したとき少なくとも以下の範囲の成分を含有することを特徴とする請求項2に記載の腸管洗浄用組成物。
    ポリエチレングリコール 30〜80g/L
    Na+ 30〜150mEq/L
    + 2〜20mEq/L
    Cl+ 20〜70mEq/L
    HCO3 + 10〜50mEq/L
    SO4 2- 0〜120mEq/L
  4. 腸管洗浄用組成物の0.001〜0.3質量%の液体香料を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の腸管洗浄用組成物。
  5. 液体香料がリモネンを含有することを特徴とする請求項4に記載の腸管洗浄用組成物。
  6. 追加成分として糖類を含有しない甘味料を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の腸管洗浄用組成物。
  7. リモネンの吸着量もしくは透過散逸量が、使用時までに一包装体当たり1000mg以下になるよう形成された包装体に収納されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の腸管洗浄用組成物。
  8. 包装体の内容物と接する層がポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成され、包装体のガス透過度が0〜20cc/m2・day・atm(25℃)であることを特徴とする請求項7に記載の腸管洗浄用組成物。
  9. 内容物と接する層が100μm以下の膜厚を有するポリオレフィン系の熱可塑性樹脂で形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の腸管洗浄用組成物。
  10. リモネン吸着量/透過量の異なる2種以上のポリオレフィン系の熱可塑性樹脂により形成されている包装体に充填されていることを特徴とする請求項9に記載の腸管洗浄用組成物。
  11. 内容物と接する層が低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなり、その外側に高密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を有する包装体に収納されていることを特徴とする請求項10に記載の腸管洗浄用組成物。
  12. 最内層(内容物と接する層)が低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなり、その外側に高密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなる層、さらにその外側に低密度ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂からなる層を有する包装体に収納されていることを特徴とする請求項10に記載の腸管洗浄用組成物。
  13. ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂がポリエチレンであることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の腸管洗浄用組成物。
  14. 包装体の最内層、その外側の層およびさらにその外側の層のそれぞれの膜厚が20〜40μmであることを特徴とする請求項12または13に記載の腸管洗浄用組成物。
  15. ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂の外側にさらに他の樹脂層が重層されていることを特徴とする請求項8〜14のいずれか1項に記載の腸管洗浄用組成物。
  16. 包装体の内容量が腸管洗浄用組成物を溶解する水を収納できる容積を持ちかつ溶解する水の注入口を有することを特徴とする請求項7〜15のいずれか1項に記載の腸管洗浄用組成物。
  17. 包装体が、腸管洗浄用組成物を水に溶解したとき注入口を上にして立てることができる底面がついていることを特徴とする請求項16に記載の腸管洗浄用組成物。
  18. 内層が熱可塑性樹脂からなり、外層が金属からなる包装体に収納されていることを特徴とする請求項7に記載の腸管洗浄用組成物。
  19. 内層がポリエチレンであることを特徴とする請求項18に記載の腸管洗浄用組成物。
JP2004109993A 2004-04-02 2004-04-02 腸管洗浄用組成物 Abandoned JP2005187448A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109993A JP2005187448A (ja) 2004-04-02 2004-04-02 腸管洗浄用組成物
PCT/JP2005/002766 WO2005097144A1 (ja) 2004-04-02 2005-02-22 腸管洗浄用組成物
CN2005800119749A CN1953757B (zh) 2004-04-02 2005-02-22 肠道清洗用组合物
TW094105366A TWI372062B (en) 2004-04-02 2005-02-22 Composition for gastrointestinal lavage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109993A JP2005187448A (ja) 2004-04-02 2004-04-02 腸管洗浄用組成物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011069301A Division JP5375862B2 (ja) 2011-03-28 2011-03-28 腸管洗浄用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005187448A true JP2005187448A (ja) 2005-07-14

Family

ID=34792638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004109993A Abandoned JP2005187448A (ja) 2004-04-02 2004-04-02 腸管洗浄用組成物

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2005187448A (ja)
CN (1) CN1953757B (ja)
TW (1) TWI372062B (ja)
WO (1) WO2005097144A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136336A1 (ja) 2010-04-30 2011-11-03 味の素株式会社 Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
JP2012207002A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Ajinomoto Co Inc 経口投与用液剤を調製するための経口投与用製剤
JP2015038127A (ja) * 2009-06-03 2015-02-26 アプタリス ファーマ ユーエス,インコーポレイテッド L−糖結腸洗浄剤とその使用

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100389779C (zh) * 2006-07-07 2008-05-28 北京昭衍博纳新药研究有限公司 一种用于肠道清洁的药物组合物
WO2011041300A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Basf Se Reduced-odor polyol composition and method of producing same
CN102133225B (zh) * 2011-03-18 2012-11-21 海南锦瑞制药股份有限公司 一种复方聚乙二醇电解质散剂及其制备方法
DK2787982T3 (da) * 2011-12-07 2023-03-27 Msm Innovations Inc Sammensætning til tarmpræparat
PT2879715T (pt) 2012-08-03 2023-04-26 Msm Innovations Inc Método e kit para preparação intestinal

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064838U (ja) * 1983-10-13 1985-05-08 凸版印刷株式会社 包装材料
JPH02292223A (ja) * 1989-04-17 1990-12-03 Giuliani Spa 胃腸洗剤、若しくは緩下剤として使用する経口投与医薬組成物
JPH0341509A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Fujitsu Ltd 処理装置
JPH04198126A (ja) * 1990-11-28 1992-07-17 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 腸管洗浄用液剤
JPH0853157A (ja) * 1994-08-09 1996-02-27 Sunstar Inc 積層シートとそれを用いたチューブ容器並びに積層シートの製造方法
JPH08505609A (ja) * 1992-11-24 1996-06-18 ブロック・ドラッグ・カンパニー・インク 胃腸洗浄用薬剤組成物
JPH09249694A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Kanebo Ltd 経口投与用の水性溶液
JPH10201822A (ja) * 1997-01-27 1998-08-04 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 医療用多層シーラントフィルム及びその製造法
JPH11228423A (ja) * 1998-02-17 1999-08-24 Ohara Yakuhin Kogyo Kk 腸管洗浄液用組成物
JP2000282099A (ja) * 1999-01-29 2000-10-10 Lion Corp 液体洗浄剤組成物
JP2002265372A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Shimizu Pharmaceutical Co Ltd 腸管洗浄製剤
JP2003104389A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nihon Pharmaceutical Co Ltd 自立性包装体
WO2003037298A2 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Shimizu Pharmaceutical Co., Ltd. Bowel cleansing agent
JP2003171314A (ja) * 2001-09-26 2003-06-20 Lion Corp 内服液剤組成物

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002026532A (ja) * 2000-07-05 2002-01-25 Tdk Corp 電子機器
JP5041642B2 (ja) * 2001-08-30 2012-10-03 日本製薬株式会社 経口腸管洗浄液用組成物及び経口腸管洗浄液用充填製剤
JP2004106514A (ja) * 2002-07-25 2004-04-08 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 多層フィルムおよびそれを用いた複室容器
GB0224909D0 (en) * 2002-10-25 2002-12-04 Norgine Europe Bv Colon cleansing compositions

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064838U (ja) * 1983-10-13 1985-05-08 凸版印刷株式会社 包装材料
JPH02292223A (ja) * 1989-04-17 1990-12-03 Giuliani Spa 胃腸洗剤、若しくは緩下剤として使用する経口投与医薬組成物
JPH0341509A (ja) * 1989-07-07 1991-02-22 Fujitsu Ltd 処理装置
JPH04198126A (ja) * 1990-11-28 1992-07-17 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 腸管洗浄用液剤
JPH08505609A (ja) * 1992-11-24 1996-06-18 ブロック・ドラッグ・カンパニー・インク 胃腸洗浄用薬剤組成物
JPH0853157A (ja) * 1994-08-09 1996-02-27 Sunstar Inc 積層シートとそれを用いたチューブ容器並びに積層シートの製造方法
JPH09249694A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Kanebo Ltd 経口投与用の水性溶液
JPH10201822A (ja) * 1997-01-27 1998-08-04 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 医療用多層シーラントフィルム及びその製造法
JPH11228423A (ja) * 1998-02-17 1999-08-24 Ohara Yakuhin Kogyo Kk 腸管洗浄液用組成物
JP2000282099A (ja) * 1999-01-29 2000-10-10 Lion Corp 液体洗浄剤組成物
JP2002265372A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Shimizu Pharmaceutical Co Ltd 腸管洗浄製剤
JP2003171314A (ja) * 2001-09-26 2003-06-20 Lion Corp 内服液剤組成物
JP2003104389A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nihon Pharmaceutical Co Ltd 自立性包装体
WO2003037298A2 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Shimizu Pharmaceutical Co., Ltd. Bowel cleansing agent

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015038127A (ja) * 2009-06-03 2015-02-26 アプタリス ファーマ ユーエス,インコーポレイテッド L−糖結腸洗浄剤とその使用
WO2011136336A1 (ja) 2010-04-30 2011-11-03 味の素株式会社 Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
JPWO2011136336A1 (ja) * 2010-04-30 2013-07-22 味の素株式会社 Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
JP2012207002A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Ajinomoto Co Inc 経口投与用液剤を調製するための経口投与用製剤

Also Published As

Publication number Publication date
TW200533373A (en) 2005-10-16
CN1953757B (zh) 2010-05-05
TWI372062B (en) 2012-09-11
CN1953757A (zh) 2007-04-25
WO2005097144A1 (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5870119B2 (ja) 腸洗浄のための、方法、組成物、およびパッケージ
RU2646826C2 (ru) Контейнер с концентрированным веществом и способ его применения
KR102257207B1 (ko) Peg 및 아스코르베이트를 포함하는 조성물
WO2005097144A1 (ja) 腸管洗浄用組成物
JP5910501B2 (ja) Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
US20090258090A1 (en) Colon cleansing solution
EA025767B1 (ru) Композиция, водный раствор, набор и способ очищения толстой кишки
JP2811035B2 (ja) 重炭酸配合液及びその収容容器
BR112012001899B1 (pt) soluções compreendendo polietileno glicol e eletrólitos, seu método de preparação, e recipiente e kit que as compreendem
JP5375862B2 (ja) 腸管洗浄用組成物
JP5708141B2 (ja) 経口投与用液剤を調製するための経口投与用製剤
JP6441678B2 (ja) Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
KR20140007881A (ko) 조성물에 관한 개선
JPH03206046A (ja) 腸管洗浄液用組成物及び腸管洗浄液
WO2011136336A1 (ja) Ctコロノグラフィに用いられる経口投与用液剤及び消化管造影用組成物
JP3733583B2 (ja) 重炭酸塩含有薬液充填容器包装体
BE1019425A5 (fr) Ameliorations de compositions et relatives a des compositions de nettoyage du colon.
TW200836768A (en) Agent for preventing bleeding from cerebral cortical vein

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050621

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20110329