JP2005183160A - 雌コンタクト - Google Patents

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高生 澤田
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Abstract

【課題】 ソケット内に備えられた板バネの弾性力の低下を防止する。
【解決手段】 雌コンタクト1は、雄コンタクトの収容空間を有する四角筒状のソケット10と、雄コンタクトと接触するよう山形に曲げられてソケット10内に保持された板バネ20とを備えている。板バネ20は、その一端に形成された留め片21がソケット10の雄コンタクト挿入口近傍に形成された切欠き12aと係合することによって、ソケット10に対して係止されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ピン形端子又はプラグ等の雄コンタクトをソケットに挿抜自在に収容して電気的に接触させる雌コンタクトに関し、より詳細にはソケット内に板バネを保持した雌コンタクトに関する。
雌コンタクトとして、ピン形端子やプラグ等の雄コンタクトを収容するソケットと、当該雌コンタクトと雄コンタクトとの電気的接触を良好にするため、ソケット内に収容された雄コンタクトに弾性力を付与することができるようにソケット内に保持された板バネと、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
上記文献によると、金属からなる平板材601(図10参照)を折り曲げ、切断するなどの工程を経て、雌コンタクト501(図13参照)が製作される。図10〜図12においては、図13に示す雌コンタクト501の各構成要素の基になるものであって、完成後の形状に至る前のものについて、それぞれ図13の各番号(500番台の番号)に100を足した番号(600番台の番号)を付している。
平板材601は、図10の左側から順に示されているように、図面左右方向に細長なバネ要素620と、バネ要素620とその一辺中央にて接続された略正方形のソケット要素610と、ソケット要素610と上記一辺とは反対側の辺の中央にて連結部630aを介して接続され、バネ要素620の伸延方向と直交する方向に関して細長な導体圧着要素630と、導体圧着要素630と連結部630aの反対側にある連結部631aを介して接続され、バネ要素620の伸延方向と直交する方向に関して導体圧着要素630よりも細長な絶縁体圧着要素631とを有する。バネ要素620においてその長手方向中心より図面左側には、短手方向にそれぞれ対となって3組の突片621,622,623が突出している。ソケット要素610の中央には、図面左右方向に細長な舌片610aが残るように、開口610bが形成されている。
以下の説明では、図10の紙面垂直方向を上下方向とし、この図に描かれた平板材601の面を表とする。
先ず、バネ要素620を折り曲げ、図11に示すような形状にする。ここで、バネ要素620における突片621,622,623を含む部分は、ソケット要素610の略中央に対向し、上方に凸となるよう山形に曲げられている。一方、バネ要素620において山形部(即ち突片621,622,623を含む先端部分)以外の部分620xは、互いに表面を接触させている。また、バネ要素620の先端近傍は上方に屈曲されている。
図11には、舌片610a(図10参照)が下方に突出するよう折り曲げられることで形成された係止部510aが示されている。係止部510aは、雌コンタクト501を格納するハウジング(図示せず)に当該雌コンタクト501を係止させるものである。
次いで、ソケット要素610、導体圧着要素630、絶縁体圧着要素631、及び各連結部630a,631aを折り曲げ、図12に示すような形状にする。なお、図12において、上記各要素610,630,631,630a,631aは、完成後の形状に至っているので、それぞれ図13と同じ番号510,530,531,530a,531aを付している。
ここで、図10に示すソケット要素610の一点鎖線及び二点鎖線で区切られた各部分611,612,613x,613yをそれぞれ底壁511、側壁512、及び上壁513とした、略四角筒状のソケット510が形成される。上壁に対応する部分613x,613yは互いに先端を当接させ、連結される。このとき側壁512の内面はバネ要素620の突片621,623に接触し、バネ要素620の突片622は開口510bに係合されている。また、図10に示す導体圧着要素630及び絶縁体圧着要素631はそれぞれ上方が開放されたU字状の導体圧着部530及び絶縁体圧着部531となる。図10に示す連結部630a,631aもそれぞれ上方が開放されたU字状に成形され、連結部530a,531aとなる。
最後に、バネ要素620におけるソケット510から延出した部分、即ち上記山形部以外の部分620xを切り離す。この切り離しにより残ったバネ要素620の上記山形部が板バネ520となり、板バネ520をソケット510内に保持した雌コンタクト501(図13参照)が完成する。図12に示すバネ要素620の山形部における突片621,622,623は、上記切り離し工程を経た後板バネ520の一部となるので、図13においては100を差し引いた番号521,522,523で示されている。
この雌コンタクト501において、板バネ510は、突片522を介してソケット520に対して係止されており、その雄コンタクト挿入口近傍にある一端はソケット510の底壁511と当接しているがソケット510に係止されず、自由端となっている。
特開昭55−111082号公報
上述のような雌コンタクト501を備えた装置では、導通チェックなどの際にソケット510内に挿入された検査棒によって、板バネ520が変形してしまうことがある。例えば雄コンタクト挿入口近傍においてソケット510の底壁511と板バネ520の端部との間に検査棒などが挿入されると、板バネ520の当該端部は上方に変形する。こうなると板バネ520の弾性力が低下し、ソケット510内に収容された雄コンタクトに適度な弾性力を付与することができなくなり、雄コンタクトを確実に保持することが困難となる。その結果、板バネ520の本来の機能、即ち雄コンタクトとの電気的接触を良好にするという機能が発揮されなくなる。
そこで、本発明の目的は、ソケット内に保持された板バネの弾性力の低下を防止することができる雌コンタクトを提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の雌コンタクトは、雄コンタクトの収容空間を画定する内壁を有する筒状のソケットと、前記収容空間内にある雄コンタクトに弾性力を付与することができるように前記収容空間内に保持されていると共に、一端が前記収容空間の雄コンタクト挿入口に位置する板バネとを備えており、前記ソケットが、前記収容空間の雄コンタクト挿入口の近傍に第1の穴を有しており、前記板バネが、前記第1の穴と係合することによって、前記ソケットに対して係止された第1の突出部を有している。
この構成によると、ソケットが雄コンタクト挿入口近傍に第1の穴を有し、板バネがこの第1の穴と係合する第1の突出部を有しており、第1の突出部と第1の穴との係合により板バネがソケットに対して係止されている。このように板バネが雄コンタクト挿入口近傍においてソケットに係止されていると、例えば導通チェックの際にソケット内に挿入される操作棒などが板バネの端部に当接した場合でも板バネが変形しにくいので、板バネの弾性力の低下が防止される。
また、本発明の雌コンタクトでは、前記ソケットが、前記第1の穴よりも前記収容空間の雄コンタクト挿入口から遠く、且つ、前記弾性力の作用方向に関して前記第1の穴とは異なる位置に形成された第2の穴をさらに有しており、前記板バネが、前記収容空間内への雄コンタクトの挿抜時に前記第2の穴内において前記弾性力の作用方向に変位可能となるように、前記第2の穴と係合した第2の突出部をさらに有していることが好ましい。この構成において、板バネに形成された第2の突出部は、雄コンタクトの挿抜時における板バネの変位を可能としながら、ソケットの第2の穴と係合する。これにより板バネはその変位が第2の突出部と第2の穴の内壁との当接によって規制されるので、雄コンタクトに適切な弾性力を付与することができる。また板バネは、上記第1の突出部に加えて第2の突出部を有していることから、第1の突出部のみを介してソケットに係止される場合に比べて、その形状を安定させることができる。これにより、雄コンタクトに対する板バネの弾性力を適切に維持することができる。
さらに、本発明の雌コンタクトでは、前記第1の穴、前記第2の穴、前記第1の突出部及び前記第2の突出部が、前記弾性力の作用方向及び前記収容空間への雄コンタクトの挿抜方向の両方と直交する方向に関して向かい合うように、それぞれ対となって設けられていることが好ましい。この構成のように、各穴及び突出部をそれぞれ上記方向に関して向かい合うように対に設けることで、ソケット内での板バネの安定した保持が実現されると共に、雄コンタクトに対して板バネが付与する弾性力を安定させることができる。
また、本発明の雌コンタクトでは、前記第1の穴が、前記ソケットにおける前記収容空間の雄コンタクト挿入口側末端に形成された切欠きであることが好ましい。前記第1の穴が切欠きではなく、例えば全周を壁部に囲まれた貫通孔の場合、当該貫通孔をソケットにおける上記雄コンタクト挿入口近傍に形成することはできるが、末端に形成することはできない。これに対し、前記第1の穴が切欠きの場合は、切欠きを上記ソケットにおける上記雄コンタクト挿入口の末端に形成し、当該末端において板バネをソケットに係止することができる。したがって、特に雄コンタクト挿入口の末端において、操作棒などが板バネの端部に当接してこれを変形させるという問題を抑制するという観点から、当該末端において板バネをソケットに係止することのできる上記構成はより効果的である。
また、本発明の雌コンタクトでは、前記板バネの前記一端が、前記収容空間の雄コンタクト挿入口付近において前記内壁と当接していることが好ましい。この構成によると、雄コンタクト挿入口付近において、板バネとソケットとの隙間がほとんどなくなるので、操作棒などが当該隙間に挿入され、板バネを変形させるという問題が軽減される。したがって、板バネの弾性力の低下を防止するという効果がより高くなる。
また、本発明の雌コンタクトでは、前記板バネが山形に曲げられており、前記板バネの他端が前記内壁と当接していることが好ましい。この構成によると、板バネは、雄コンタクトに弾性力を付与するとき、雄コンタクト挿入口側の一端とその反対側(即ち雄コンタクト挿入方向下流側)の他端との2箇所でソケットに支持されることになる。このように2点支持の場合は1点支持の場合に比べて大きな弾性力を付与することができ、雄コンタクトをより確実にソケット内に保持することが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る雌コンタクトの平面図である。図2は、図1の雌コンタクトを紙面手前側から見た側面図である。図1及び図2において互いに直交する矢印x,y,zは、それぞれ本実施形態に係る雌コンタクト1の長手方向、幅方向、上下方向を示し、特にx方向は雄コンタクトの挿抜方向、z方向は後述する板バネの弾性力の作用方向と一致する。
雌コンタクト1は、x方向に沿って、図1及び図2左側から順に、当該x方向に細長い略四角筒状のソケット10と、ソケット10内に保持された板バネ20と、ソケット10の一端と連結部30aを介して接続された導体圧着部30と、導体圧着部30の連結部30aとは反対側の端部と連結部31aを介して接続された絶縁体圧着部31とを備えている。雌コンタクト1の各部は、いずれも同一の導電性材料、例えば比較的弾性の高い真鍮等からなる。
ソケット10は、略長方形平面の底壁11、底壁11の短手方向(y方向)両端から上方に垂直に立設された2つの側壁12、及び、底壁11の上方で平行に配置された上壁13を含む。上壁13は、後述のように、各側壁12の上端から延長した部分を当接させることにより形成されている。これら底壁11、側壁12、及び、上壁13に囲まれた空間が雄コンタクト収容空間となる。
ソケット10の底壁11の中央近傍には、図2に示すように、開口11aが形成されている。開口11aは、図4に示すように雌コンタクト1を格納するハウジング50に当該雌コンタクト1を係止させるものである。より詳細には、ハウジング50に設けられたランス50aに開口11aにより形成された端面が係合する。これにより、雌コンタクト1はハウジング50に係止され、ハウジング50からの抜け落ちが防止される。
ソケット10の各側壁12において、図面左側の雄コンタクト挿入口側末端の下端には、切欠き(第1の穴)12aが形成されている。さらに各側壁12の中央近傍には、x方向に細長い略長方形の開口(第2の穴)12bが形成されている。つまり開口12bは、切欠き12aよりもソケット10の雄コンタクト挿入口から遠く、且つ、z方向に関して切欠き12aとは異なる位置にある。
ソケット10の上壁13には、図1に示すようにそれぞれx方向に細長い楕円形の凹部13aが2つy方向に隣接して形成されている。凹部13aは、上壁13を補強する機能を果たす。
ソケット10の収容空間内に保持された板バネ20は、x方向に細長く且つソケット10の底壁11より若干小さな略長方形の平面形状を有すると共に、図2に示すようにその長手方向(x方向)中央近傍を頂部として側面から見て山形に曲げられている。これにより、板バネ20は、上記収容空間内にある雄コンタクト70(図4参照)に弾性力を付与することができるようになっている。
板バネ20の一端は、ソケット10の上記収容空間における雄コンタクト挿入口に位置し、この一端には図1に示すようにy方向端部から当該方向に突出した一対の留め片(第1の突出部)21が形成されている。板バネ20は、各留め片21をソケット10の側壁12の切り欠12aに係合することによって、ソケット10に対して係止されている。また板バネ20の当該一端は、ソケット10の底壁11と当接している。
板バネ20の山形頂部近傍には、留め片21と同様にy方向端部から当該方向に突出した一対の突片(第2の突出部)22が形成されている。各突片22は、ソケット10の側壁12に形成された開口12bと係合する。図2に示すように、突片22の断面が開口12bより若干小さいので、板バネ20は突片22を開口12bに係合させた状態でz方向に変位可能である。より詳細には、板バネ20は、ソケット10内に雄コンタクトが収容されていないとき、図2及び図3に示すように、突片22が開口12bの上側縁に当接した状態で静止している。そして雄コンタクトが挿入されるとき、板バネ20の特に山形頂部近傍が雄コンタクト先端に押圧されて下方向に変位する。また、雄コンタクトの抜去時には板バネ20は上方向に変位し、元の状態に戻る。この板バネ20の変位は開口12bの大きさによって制限され、突片22が開口12bの上下縁と当接する位置まで移動可能である。
板バネ20の他端は、ソケット10における雄コンタクト挿入方向下流側端部に位置し、上方に屈曲しつつソケット10の底壁11と当接している。雄コンタクトの挿抜時、板バネ20の他端はソケット10の底壁11に摺接しつつx方向に沿って滑動する。
図4に示すように、ソケット10内に収容された雄コンタクト70は、板バネ20の山形頂部近傍とソケット10の上壁13の凹部13aとの間に挟持される。このとき板バネ20は雄コンタクト70に対して上方向に弾性力を付与する。この弾性力により、雄コンタクト70はソケット10内に確実に保持され、両コンタクト1,70間の良好な電気的接触が保たれる。
導体圧着部30及び絶縁体圧着部31は、共に上方が開放されたU字状であって、図4に示すように、雌コンタクト1に装着される電線32の導体32a及び絶縁体外皮32bをそれぞれ圧着固定する。
次に、図5〜図9を参照しつつ、雌コンタクト1の製作方法の一例について説明する。ここでは比較的弾性の高い真鍮等の金属板を打ち抜くことにより形成された平板材101(図5及び図6参照)を用い、これを折り曲げ、切断するなどの工程を経て、雌コンタクト1を製作するものとする。
なお、図5〜図9においては、図1〜図4に示す雌コンタクト1の各構成要素の基になるものであって、完成後の形状に至る前のものについて、それぞれ図1〜図4の各番号に100を足した番号(100番台の番号)を付している。
平板材101は、図5及び図6の左側から順に示されているように、図面左右方向に細長なバネ要素120と、バネ要素120とその一辺中央にて接続された略正方形のソケット要素110と、ソケット要素110と上記一辺とは反対側の辺の中央にて連結部130aを介して接続され、バネ要素120の伸延方向と直交する方向に関して細長な導体圧着要素130と、導体圧着要素130と連結部130aの反対側にある連結部131aを介して接続され、バネ要素120の伸延方向と直交する方向に関して導体圧着要素130よりも細長な絶縁体圧着要素131とを有する。
バネ要素120においてその長手方向中心より図面左側には、留め片121及び突片122が、長手方向に互いに離隔しつつ、短手方向にそれぞれ対となって突出している。またバネ要素120の幅は、留め片121よりソケット要素110側がその他の部分より細くなっている。
ソケット要素110の中央には、略正方形の開口111aが形成されている。開口111aは、完成後のソケット10の底壁11に対応する部分111に形成されている。開口111aを挟んで、バネ要素120の伸延方向に直交する方向に関して対称に、当該伸延方向に細長い略長方形の開口112bが2つの形成されている。さらに、ソケット要素110におけるバネ要素120との接続部近傍には、上記伸延方向と直交する方向に対称に、切欠き112aが2つ形成されている。
平板材101の各部を以下に述べるようにして順次折り曲げていく。以下の説明では、図5の紙面垂直方向を上下方向とし、この図に描かれた平板材101の面を表とする。
先ず、バネ要素120を折り曲げ、図7に示すような形状にする。より詳細には、バネ要素120を、その留め片121及び突片122を含む部分がソケット要素110に対向するように、且つ、両者の表面が対向するように、180度曲げ倒す。そして、留め片121及び突片122を含む先端部分を、上方に凸となるよう山形に曲げる。このとき突出部122が、ソケット要素110の開口111aと対向し、且つ、側面視において山形の頂部となるようにする。そしてさらに、バネ要素120の先端近傍を、ソケット要素110に接触するようにしつつ、上方に屈曲させる。このとき、バネ要素120において山形部(即ち留め片121及び突片122を含む先端部分)以外の部分120xは、互いに表面を接触させ、未だ折り曲げられていない平板材101の他の部分とほぼ同一平面上にある。
次に、ソケット要素110、導体圧着要素130、絶縁体圧着要素131、及び各連結部130a,131aを折り曲げ、図8及び図9に示すような形状にする。なお、図8及び図9において、上記各要素110,130,131,130a,131aは、完成後の形状に至っているので、それぞれ図1〜図4と同じ番号10,30,31,30a,31aを付している。
ここでは先ず、ソケット要素110、導体圧着要素130、絶縁体圧着要素131、及び各連結部130a,131aを共に、図5の一点鎖線が谷部となるように、上方に曲げ起こす。特にソケット要素110については、一点鎖線より外側の部分、即ち完成後のソケット10の側壁12及び上壁13に対応する部分112,113x,113yを、平板材101の平面に対して略垂直にすると共に、図5に示す開口112bにバネ要素120の突出部122、切欠き112aに留め片121をそれぞれ係合させておく。その後、ソケット要素110における二点鎖線より外側の、完成後のソケット10の上壁13に対応する部分113x,113yを、これらの端部が互いに対向するように内側に折り曲げ、ソケット10の底壁11と平行にする。そしてこれら部分113x,113yの先端同士を当接させ、ソケット10の上壁13を形成する。さらに上壁13における板バネ20の山形頂部と対向する部分に、凹部13aを2つ形成する。このようにして、図5に示した平板のソケット要素110が、その内部にバネ要素120の上記山形部を包囲するような、底壁11、側壁12、及び上壁13を含む四角筒状のソケット10となる。
一方、導体圧着要素130及び絶縁体圧着要素131、並びに連結部130a,131aについては、上記曲げ起こし工程の際、ソケット要素110のような四角筒状ではなく、上方が開放されたU字状に成形する。これにより、図8及び図9に示すような、U字状の導体圧着部30及び絶縁体圧着部31、並びに連結部30a,31aが形成される。
最後に、バネ要素120におけるソケット10から延出した部分、即ち上記山形部以外の部分120xを切り離す。この切り離しにより残ったバネ要素120の上記山形部が板バネ20となり、板バネ20をソケット10内に保持した雌コンタクト1が完成する。
以上に述べたように、本実施形態の雌コンタクト1によると、ソケット10が雄コンタクト挿入口近傍に切欠き12aを有し、板バネ20がこの切欠き12aと係合する留め片21を有しており、留め片21と切欠き12aとの係合により板バネ20がソケット10に対して係止されている。このように板バネ20が雄コンタクト挿入口近傍においてソケット10に係止されていると、例えば導通チェックの際にソケット10内に挿入される操作棒などが板バネ20の端部に当接した場合でも板バネ20が変形しにくいので、板バネ20の弾性力の低下が防止される。
また、ソケット10が、切欠き12aよりも雄コンタクト挿入口から遠く、且つ、板バネ20の弾性力の作用方向(z方向)に関して切欠き12aとは異なる位置に形成された開口12bをさらに有しており、板バネ20が、雄コンタクトの挿抜時に開口12b内において弾性力の作用方向(z方向)に変位可能となるように、開口12bと係合した突片22をさらに有している。これにより板バネ20はその変位が突片22と開口12bの内壁との当接によって規制されるので、雄コンタクト70に適切な弾性力を付与することができる。また板バネ20は、留め片21に加えて突片22を有していることから、留め片21のみを介してソケット10に係止される場合に比べて、その形状を安定させることができる。これにより、雄コンタクト70に対する板バネ20の弾性力を適切に維持することができる。
しかも本実施形態では、切欠き12a、開口12b、留め片21、及び突片22が、板バネ20の弾性力の作用方向(z方向)及び雄コンタクトの挿抜方向(x方向)の両方と直交する方向(y方向)に関して向かい合うように、それぞれ対となって設けられている。このように、互いに係合される穴及び突出部をそれぞれ上記方向に関して向かい合うように対に設けることで、ソケット10内での板バネ20の安定した保持が実現されると共に、雄コンタクト70に対して板バネ20が付与する弾性力を安定させることができる。
また本実施形態では、ソケット10における雄コンタクト挿入口側末端に切欠き12aが形成されている。板バネ20の留め片21に係合される穴を、切欠き12aではなく、例えば全周を壁部に囲まれた貫通孔とした場合、当該貫通孔をソケット10における雄コンタクト挿入口近傍に形成することはできるが、末端に形成することはできない。これに対し、板バネ20の留め片21に係合される穴を本実施形態のように切欠き12aとした場合は、当該切欠きをソケット10における上記雄コンタクト挿入口の末端に形成し、当該末端において板バネ20をソケット10に係止することができる。したがって、特に雄コンタクト挿入口の末端において、操作棒などが板バネ20の端部に当接してこれを変形させるという問題を抑制するという観点から、当該末端において板バネ20をソケット10に係止することのできる上記構成はより効果的である。
さらに本実施形態によると、板バネ20における留め片21が形成された一端が、ソケット10の雄コンタクト挿入口付近において、ソケット10の底壁11と当接しており、雄コンタクト挿入口付近において、板バネ20とソケット10との隙間がほとんどない。この場合、操作棒などが当該隙間に挿入され、板バネ20を変形させるという問題が軽減される。したがって、板バネ20の弾性力の低下を防止するという効果がより高くなる。
また、図2に示すように、板バネ20が山形に曲げられており、板バネ20における雄コンタクト挿入口とは反対側の他端がソケット10の底壁11と当接している。これにより板バネ20は、雄コンタクト70に弾性力を付与するとき、雄コンタクト挿入口側の一端とその反対側(即ち雄コンタクト挿入方向下流側)の他端との2箇所でソケットに支持されることになる。このように2点支持の場合は1点支持の場合に比べて大きな弾性力を付与することができ、雄コンタクト70をより確実にソケット10内に保持することが可能となる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。特に、以下のような変更が考えられる。
山形に曲げられた板バネ20における雄コンタクト挿入口とは反対側の他端は、ソケット10の底壁11に当接しなくてもよい。この場合、板バネ20はソケット10によりその一端で1点支持されることになる。
雄コンタクト挿入口に位置する板バネ20の一端は、ソケット10の底壁11と当接しなくてもよい。例えば切欠き12aをz方向に移動させて側壁12の雄コンタクト挿入口側端部中央に配置し、ここに板バネ20の一端を係合する構成などであってよい。この場合、雄コンタクト挿入口において板バネ20とソケット10とに隙間が生じるので、この隙間に操作棒などが挿入されることが考えられるが、たとえ操作棒などが当該隙間に挿入されても、板バネ20はこの部分においてソケット10に係止されているのでほとんど変形しない。
板バネ20の留め片21に係合される穴は、切欠き12aではなく、例えば全周を壁部に囲まれた貫通孔、ソケット10に形成した凹部などであってもよい。
切欠き12a、開口12b、留め片21、及び突片22は対であることに限定されない。
板バネ20の山形頂部近傍に設けられた突片22を省略してよい。板バネ20は留め片21を介してソケット10に係止されているので、突片22がなくてもソケット10内に板バネ20を安定して保持することができる。またこの場合、ソケット10及び板バネ20にそれぞれ開口12b及び突片22を設ける必要がなく、比較的簡単な構成とすることができる。
板バネ20は、ソケット10の収容空間内にある雄コンタクト70に弾性力を付与することができる限り、上述の実施形態に限らず様々な形状であってよく、またその留め片21の形状も様々に変更可能である。
ソケット10は、雄コンタクト70の収容空間を画定する内壁を有する筒状である限り、上述した実施形態のような四角筒状に限定されず、円筒状などであってもよい。
上述した雌コンタクト1の製作方法の例では1枚の平板材101を用いるとしているが、ソケット10と板バネ20とをそれぞれ別部材により製作した後、板バネ20をソケット10内に組み込んでもよい。また、雌コンタクト1の各構成要素は同一の材料からなることに限定されず、異なる材料からなってもよい。
本発明の一実施の形態に係る雌コンタクトの平面図である。 図1の雌コンタクトを紙面手前側から見た側面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1の雌コンタクトを備えた装置において、当該雌コンタクト内に雄コンタクトが収容された状態を示す一部縦断面図である。 図1の雌コンタクトの製作に用いられる平板材の平面図である。 図5の平板材を紙面手前側から見た側面図である。 図1の雌コンタクトの製作過程において、図5の平板材におけるバネ要素を曲げ倒し且つその一部を山形に曲げた状態を示す側面図である。 図1の雌コンタクトの製作過程において、図5の平板材におけるソケット要素を筒状に、導体圧着要素及び絶縁体圧着要素をU字状に、それぞれ成形した状態を示す平面図である。 図8の紙面手前側から見た側面図である。 従来技術における雌コンタクトの製作に用いられる平板材の平面図である。 従来技術における雌コンタクトの製作過程において、図10の平板材におけるバネ要素を曲げ倒し且つその一部を山形に曲げた状態を示す側面図である。 従来技術における雌コンタクトの製作過程において、図10の平板材におけるソケット要素を筒状に、導体圧着要素及び絶縁体圧着要素をU字状に、それぞれ成形した状態を示す側面図である。 従来技術における雌コンタクトを示す側面図である。
符号の説明
1 雌コンタクト
10 ソケット
12a 切欠き(第1の穴)
12b 開口(第2の穴)
20 板バネ
21 留め片(第1の突出部)
22 突片(第2の突出部)
50 ハウジング
70 雄コンタクト
101 平板材
x 雄コンタクトの挿抜方向
z 弾性力の作用方向

Claims (6)

  1. 雄コンタクトの収容空間を画定する内壁を有する筒状のソケットと、
    前記収容空間内にある雄コンタクトに弾性力を付与することができるように前記収容空間内に保持されていると共に、一端が前記収容空間の雄コンタクト挿入口に位置する板バネとを備えており、
    前記ソケットが、前記収容空間の雄コンタクト挿入口の近傍に第1の穴を有しており、
    前記板バネが、前記第1の穴と係合することによって、前記ソケットに対して係止された第1の突出部を有していることを特徴とする雌コンタクト。
  2. 前記ソケットが、前記第1の穴よりも前記収容空間の雄コンタクト挿入口から遠く、且つ、前記弾性力の作用方向に関して前記第1の穴とは異なる位置に形成された第2の穴をさらに有しており、
    前記板バネが、前記収容空間内への雄コンタクトの挿抜時に前記第2の穴内において前記弾性力の作用方向に変位可能となるように、前記第2の穴と係合した第2の突出部をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の雌コンタクト。
  3. 前記第1の穴、前記第2の穴、前記第1の突出部及び前記第2の突出部が、前記弾性力の作用方向及び前記収容空間への雄コンタクトの挿抜方向の両方と直交する方向に関して向かい合うように、それぞれ対となって設けられていることを特徴とする請求項2に記載の雌コンタクト。
  4. 前記第1の穴が、前記ソケットにおける前記収容空間の雄コンタクト挿入口側末端に形成された切欠きであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の雌コンタクト。
  5. 前記板バネの前記一端が、前記収容空間の雄コンタクト挿入口付近において前記内壁と当接していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の雌コンタクト。
  6. 前記板バネが山形に曲げられており、前記板バネの他端が前記内壁と当接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の雌コンタクト。
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