JP2005259602A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型で、保持力の高い係止構造を備えたコネクタを提供する。
【解決手段】 コンタクト2を収容するハウジング3の内壁31aに、段差41を設ける。段差41は、先端41bが、基端41aよりも、ハウジングの第1の端部3f側へ突出するように傾斜している。一方、コンタクト本体10の係止部14に、この段差41に係止される係止片27を設ける。係止片27の先端27aの内側縁27uは、面取りされている。コンタクト2は、ハウジング3の第2の端部3bからハウジング3の収容室40へ挿入され、係止片27は段差41の先端41bから基端41aに滑らかに立ち上がる。これにより、コンタクト2は高い保持力で、ハウジング3に保持される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、係止片を備えたコンタクトが、ハウジング内壁に形成された段差に係止され、ハウジング内に保持されるコネクタに関する。
従来、電気機器の接続用コネクタとして、相手方コネクタのコンタクトと接触する接触部を備えたコンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングとを備えたコネクタが知られている。このようなコネクタでは、金属板などの導電性材料で形成されたコンタクト本体は、絶縁体で被覆された電線端部に固定され、絶縁性のハウジング内に保持されている。コンタクト本体には、コンタクト本体から突出する係止片が設けられ、一方、ハウジングにはこの係止片を係止する段差(または「係止壁」)が設けられる。この係止片と係止壁とにより、ハウジング内に挿入されたコンタクトは、電線を引っ張った場合でも容易に抜去されない。
このようなコンタクトとハウジングとの係止構造としては、コンタクトをハウジングに挿入するために必要な挿入力を小さくでき、一方、ハウジング内に挿入されたコンタクトの保持力は高くできる構造であることが求められる。特に、近年の電子機器の小型化に伴い、係止構造も小型化することが求められている。このため、小型でも保持力を大きくできる係止片を備えたコンタクトが提案されている(特許文献1)。
特許文献1に開示されたコンタクトの係止片は、金属板が底板から打ち出されることにより形成され、底板の横幅とほぼ等しい幅を有する幅広部を有するため、剛性が高い。一方、係止片は、基端と中間部との2箇所で屈曲されているため、ばね性が高い。このように、特許文献1に開示されたコンタクトの係止片は、剛性とばね性が高められることにより、保持力を高めたものとされている。
しかし、特許文献1に開示されたコンタクトの係止片は、2箇所で屈曲されるため、構造が複雑で、製造工程が複雑化する。また、係止片を中間部で折り曲げていることから、係止片を所定の高さまで立ち上げるために必要な係止片の長さは、中間部で折り曲げない場合に比べて長くなり、コンタクトの大型化を招く。
一方、係止片を屈曲させずに基端から先端までまっすぐに傾斜させて立ち上げた場合、係止片は、その先端の角張った部分で係止壁と接触することになる。このため、係止片と係止壁との接触面積が低下して、保持力が低下する。また、係止片の先端の角張った部分が係止壁と接触した状態で揺動することで係止壁が削られる恐れがある。特に、高温などの過酷な条件下での使用に供するため、係止片を含むコンタクト本体を硬質な金属で形成した場合、係止壁が係止片に削られ、保持力の低下を招く。
特開2004−22482号公報
本発明は、上記課題に対し、保持力が高く、小型の係止構造を備えたコネクタを提供することを目的とする。特に、本発明は、高温条件などの過酷な条件下での使用を可能とするため、硬質な金属でコンタクト本体を形成した場合でも、係止片が係止壁を削って保持力が低下することを防止した係止構造を備えたコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、以下の発明を提供する。
(1) 第1の開口部が形成されている第1の端部、この第1の端部に対向し、第2の開口部が形成されている第2の端部、およびこの第1の端部と第2の端部との間に形成されている収容室を備えた筒状のハウジングと、このハウジングの第2の端部から挿入されて前記収容室に収容されるコンタクト本体と、このコンタクト本体に接続されて前記ハウジングの第2の端部から延出する電線と、を備え、前記ハウジングの第1の端部から挿入される相手方コネクタと嵌合されるコネクタであって、前記コンタクト本体は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触部、前記電線の端部を圧着する圧着部、および前記圧着部と前記接触部との間に設けられた係止部を備え、前記係止部は、前記コンタクト本体の挿入方向に対して平行な係止板と、この係止板に接続された弾性変形可能な係止片と、を備え、前記係止片は、先端が前記係止板から立ち上がるように、基端から先端に向かって傾斜しており、前記収容室は、前記係止板に対向する内壁を備え、この内壁には、前記係止片を係止する段差が形成されており、前記段差は、基端から先端に向かって傾斜しており、先端が前記ハウジングの第1の端部の方向に突出していることを特徴とするコネクタ。
(1)記載の発明では、ハウジング内壁に設けられた段差が逆テーパ状をなすように傾斜し、段差の先端は、その基端よりハウジングの第1の端部に迫出している。コンタクト本体は、ハウジングの第2の端部から第1の端部の方向へと挿入され、この段差は、係止片が係止される係止壁として機能する。なお、以下、第1の端部を「前端」、第2の端部を「後端」という場合がある。
段差が逆テーパ状をなすことにより、コンタクト本体に圧着された電線を、ハウジング後端側へ引っ張った場合、コンタクト本体の係止片は、段差の傾斜に沿って先端から基端へと滑らかに立ち上がり、段差から外れにくい。また、段差の先端から基端へと立ち上がった係止片は、段差の基端付近で係合される。係止片が段差の基端部付近で係止されている場合、コンタクト本体を引っ張る力は段差の広い部分で受容されるため、係止保持力を高めることができる。
(2) 前記係止片は、前記係止板に対向する内面と、この内面に平行な面であって前記内壁に対向する外面と、前記係止片の先端で前記内面と前記外面とを接続している先端面とを備え、この先端面と前記内面との間に、面取りされた内側縁が形成されていることを特徴とする(1)記載のコネクタ。
(2)記載の発明では、係止片の先端の内側縁が面取りされ、角張らない平滑面とされる。係止片は、一枚の金属板を、この板が延伸する方向と垂直な方向で切断して形成されるため、従来の係止片では、金属板の切断面の両端縁である内側縁と外側縁とは、いずれも角張ったものとなっている。このような係止片を、基端から先端にかけて屈曲させることなくまっすぐに立ち上げた場合、係止片は、この角張った内側縁で段差と当接するため、係止面積が少なく、保持力が小さくなる恐れがあった。また、係止片の角張った内側縁は、刃物のように作用し、ハウジングと同じ合成樹脂などで形成された段差を削り、保持力を低下させる恐れもあった。
これに対し、(2)記載の発明では、係止片の先端の内側縁を面取りすることにより係止面積を大きくできるため、係止片を屈曲させることや、係止片の立ち上がり高さを大きくすることによらずに、保持力を高めることができる。また、係止片により段差が削られることを防止できるため、保持力の低下を防止できる。
(3) 前記係止板には、前記係止片に対向する位置に、前記係止片が立ち上がる方向に突出する突起が設けられていることを特徴とする(1)または(2)記載のコネクタ。
(3)記載の発明では、係止片と対向する係止板上に突起が設けられ、係止片が係止板の方向に押し下げられた場合、係止片はこの突起と接触する。このため、係止片が押し下げられた場合でも、係止片をコンタクト本体から立ち上がった状態に維持できる。係止片がコンタクト本体から立ち上がった状態に維持されることにより、係止片の先端が段差に引っ掛かる状態が維持され、電線を引っ張った場合、段差の先端に引っ掛かった係止片が滑らかに立ち上がり、コンタクトがハウジング内に保持される。
(4) 前記コンタクト本体は、チタンと銅とからなるチタン銅板で構成されていることを特徴とする(1)から(3)いずれか記載のコネクタ。
(4)記載の発明では、コンタクト本体を、チタンと銅とからなるチタン銅製の金属板で形成する。チタン銅は、ばね性に優れるとともに、硬質であるため、係止片のヘタリを防止し、保持力を高めることができる。特に、係止片を含むコンタクト本体をチタン銅板で形成する場合は、段差の削剥防止のため、係止片の先端の内側縁を面取りすることが好ましい。チタン銅は、高温となる使用環境下でも高い応力緩和性を奏するため、チタン銅製のコンタクト本体を備えたコネクタは、ランプ電源などの高温環境下で使用することができる。
コネクタを高温環境下で使用できるものとするため、コンタクト本体をチタン銅製とすることに併せて、ハウジングを長期耐熱性に優れた材料で形成することが好ましい。長期耐熱性に優れた絶縁性の材料としては、例えば、ガラス入りのポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)が挙げられる。
(5) 前記係止片は、基端と先端との間に位置する中間部に、前記係止片が立ち上がる方向に突出する凸部を備えるものであることを特徴とする(1)から(4)いずれか記載のコネクタ。
(5)記載の発明では、係止片の中間部に、係止片が打ち出され、立ち上げられている方向に突出する凸部を形成することにより、ハウジング収容室を構成する内壁部分に、電線を引っ張ることにより生じる力を分散させ、コンタクトとハウジングとの保持力を高めることができる。
(6) 前記接触部は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触板、この接触板に対向する接触ばね、およびこの接触ばねと前記接触板とを接続する側壁を備え、前記接触板と前記接触ばねとの間に相手方コンタクトのコンタクトが圧入される挿入口が形成されていることを特徴とする(1)から(5)いずれか記載のコネクタ。
(6)記載の発明では、接触ばねと接触板との間に相手方コンタクトを挟持するコンタクト(「ソケットコンタクト」)を備えた雌型のコネクタに、上記(1)から(5)いずれか記載の係止片と係段差とで構成される係止構造が備えられている。
(7) 前記接触部は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触板を備え、この接触板は、相手方コンタクトに圧入されることより、前記相手方コネクタのコンタクトと接触するものであることを特徴とする(1)から(5)いずれか記載のコネクタ。
(7)記載の発明では、相手方コンタクトに圧入されるタブタイプのコンタクトを備え雄型のコネクタに、上記(1)から(5)いずれか記載の係止片と段差とで構成される係止構造が備えられている。
(8) コンタクト本体を構成する金属板の一部を切り曲げ加工し、コンタクト本体から突出する係止片を形成する係止片の形成方法であって、前記係止片の先端の内側縁と当接する面取り部と、前記係止片の基端と先端との間に位置する中間部と当接する押さえ部と、を備えたパンチで前記金属板を打ち出し、前記内側縁を面取りするとともに前記中間部に凸部を形成する係止片の形成方法。
上記(5)記載の発明に係るコネクタの係止片は、面取り部と押さえ部とを備えたパンチを用いて係止片を加工することにより、係止片先端の内側縁を面取りするとともに、係止片中間部に凸部を形成するように加工できる。
本発明によれば、コンタクトに設けられる係止片を大型化することなく、係止片をハウジング内壁に滑らかに係合させることができる。このため、係止片を小型化し、かつ、保持力を高くすることができる。特に、係止片を係止する段差を逆テーパ状とし、係止片の先端内側を平滑面とした場合には、逆テーパに沿った平滑面の滑らかな立ち上がりによる高い保持力を得、さらに、係止片による段差の削剥を防止し、保持力を高く維持することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下、同一部材については同一符号を付し、説明を省略または簡略化する。
図1は、本発明の第1実施形態であるソケットコンタクト2とソケットハウジング3とを対向して配置した図である。ソケットコンタクト2は、電線13と、電線13端部に接続されたソケットコンタクト本体10とで構成されている。
図2(a)は、ソケットコンタクト本体10の平面図、図2(b)は、底面図、図2(c)は、正面図、図2(d)は、側面図、図2(e)は、図2(a)のX−X線に沿ってソケットコンタクト本体10を切断した場合の断面図である。ソケットコンタクト本体10は、雄型コネクタのコンタクト(図示せず)と接触する接触部11と、電線13を圧着保持する圧着部12と、接触部11と圧着部12との間に設けられた係止部14とで構成されている。
ソケットコンタクト本体10は、100〜200℃程度の高温条件下で使用できる材料で構成されている。具体的には、ソケットコンタクト本体10は、チタン銅製の一枚の金属板を切り曲げ加工して構成されている。チタン銅は、硬質で、ばね性に優れ、高温での応力緩和特性に優れる。このため、チタン銅製のコンタクトを備えたコネクタは、ランプ電源用コネクタなどとして使用できる。
ソケットコネクタ本体10の接触部11は、接触ばね21、接触ばね21と対向する位置に設けられている接触板22、および接触ばね21と接触板22とを接続する一対の対向する側壁23a、23bで構成されている。接触ばね21は、金属板が接触板22の方向へカーブするように曲げられて構成されており、弾性を有する。接触ばね21と接触板22との間には、相手方コネクタの雄コンタクトが圧入される挿入口30が形成されている。
圧着部12は、電線13端部の導体を保持する導体保持具25と、被覆された電線を保持する被覆保持具26とを備えている。導体保持具25と接触ばね21の間には、係止板24が設けられており、係止板24は係止部14を構成している。
係止部14を構成する金属板は、コンタクト本体の長さ方向(図2(a)の左右方向)にほぼ平行な2本の平行切込み線m、mと、これらの平行切込み線m、mと直交する垂直切込み線nに沿って切断されている。この垂直切込み線nを境界として、接触ばね21が設けられている側(以下、「前側」という)の金属板が、ソケットコンタクト本体10から突出するように曲げ起こされ、係止片27が形成されている。
係止片27は、弾性を備えた金属板で形成され、ソケットコンタクト本体10から突出するように曲げ起こされていることで、ばね性を備え、弾性変形可能である。また、垂直切込み線nを境界として、圧着部12が設けられている側(以下、「後側」という)の金属板が、接触板22の方向へほぼ直角に屈曲され、垂直壁28が形成されている。
係止片27と垂直壁28とが屈曲形成されることにより、係止板24にはほぼ矩形の穴29が形成される。この穴29を構成する一組の対向する辺縁であって、2本の平行切込み線m、mにより形成された辺縁には、係止片27の先端27b近傍と対向する位置に、一対の突起29a、29bが設けられている。係止片27の先端27bの内側縁27uは、面取りされた平滑面となっており、角張っていない。
図3(a)は、ソケットハウジング3の平面図である。図3(a)では、3つのソケットハウジング3が並列に接続されており、うち、2つは、第1の端部(または「前端」)3fから第2の端部(または「後端」)3bに平行な面で切断した場合の断面図で示されている。図3(b)は、図3(a)のソケットハウジング3の側面図、図3(c)は、正面図、図3(d)は、背面図、図3(e)は、図3(a)のY−Y線に沿ってソケットハウジング3を切断した場合の断面図である。
ソケットハウジング3は、第1壁31、第1壁31と対向する第2壁32、第1壁31と第2壁32とを接続する一対の対向する横壁33a、33bとで構成され、略矩形筒状をなす。ソケットハウジング3には、第1壁31、第2壁32、および一対の横壁33a、33bで囲まれた収容室40が形成されている。ソケットハウジング3は、ガラス入りのPPS樹脂で構成されている。
ソケットハウジング3の前端3fおよび後端3bは、ともに開口し、それぞれ第1の開口部4fおよび第2の開口部4bを備える。ソケットハウジング後端3bの第2の開口部4bからは、収容室40に向かってソケットコンタクト2が挿入される。一方、相手方コンタクトは、ソケットハウジング前端3fの第1の開口部4fから、収容室40に挿入され、相手方コンタクトとソケットコンタクト2とが接続される。
ソケットハウジング3の第1壁31、第2壁32、および一対の横壁33a、33bは、それぞれ、ソケットコンタクト2の係止板24、接触板22、一対の側壁23a、23bを覆う。第1壁31の一表面であって、係止板24と対向する面は、収容室40の内壁31aを構成している。内壁31aには、ソケットコンタクト2の挿入方向と直交する方向に突出する係止丘42が形成されており、係止丘4の端部に係止片27を係止する係止壁として機能する段差41が形成されている。
図4(a)は、ソケットコンタクト2をソケットハウジング3に挿入した状態で、図3(a)のY−Y線に沿って切断した場合の断面図である。図4(b)は、図4(a)のpで示す部分の拡大図であり、段差41と係止片27とによるソケットコンタクト2とソケットハウジング3と係止構造を示す。
段差41は、先端41bが基端41aよりソケットハウジング前端3f側に突出するように傾斜した傾斜面となっている。係止丘42は、ソケットハウジング後端3b側に向かって内壁31aから突出する高さが次第に低くなるように形成されている。ソケットコンタクト2は、ソケットハウジング後端3bから挿入され、ばね性を備えた係止片27が段差41の先端41bから基端41aに沿って立ち上がることで、ソケットコンタクト2がソケットハウジング3内に係止され、保持される。
ソケットコンタクト2の係止片27は、基端27aにおいて係止板24と接続されており、基端27aから先端27bに向かい、まっすぐに傾斜している。係止片27の先端27bは係止板24が延伸する方向に垂直な方向で、係止板24が設けられているソケットコンタクト本体10から突出している。係止片27は、係止板24に対向する内面27nと、この内面27nに平行に設けられ、ソケットハウジング3の内壁31aに対向する外面27mを備える。また、係止片27の先端27bには、内面27nと外面27mとの一端部において、内面27nと外面27mとを接続する先端面27fが形成されている。
先端面27fの一組の対向する辺縁は、それぞれ、外面27mと接する外側縁27v、内面27nと接する内側縁27uとなっている。本発明では、この内側縁27uは、面取りされている。
図5は、本発明の係止片27と段差41との係合状態を説明するための図である。図6は、内側縁77uが面取りされていない、従来の係止片77による係止構造を示す。
図5(a)に示すように、本発明に係る係止片27が、段差41の傾斜した面と接する点から段差41の先端41bまでの距離はtである。一方、従来の面取りのない係止片77が段差41の傾斜した面と接する点から段差41の先端41bまでの距離は、tであり、tはtに比して長い。
すなわち、係止片27、77が同じ高さにある場合、本発明の係止片27は、面取りされていない係止片77より段差41の基端41aに近い位置で段差41に係止されるため、保持力が高い。また、面取りされた内側縁27uは、図5(b)に示すように、段差41に沿って滑らかに移動でき、係止片27の立ち上がりを容易とし、係止力を高める。
また、ソケットコンタクト2がソケットハウジング後端3b(図5において右側)に引っ張られた場合、本発明の係止片27は、係止丘42のkで示した領域で保持される。係止片27を保持する係止丘42の領域は、図5および図6に示すように、係止片27が段差41の基端41a側で保持されるほど、大きくなる。
このように、本発明では、係止片27の先端27a内側縁27uを面取りすることにより、段差41と係止片27との係止部分を大きくし、係止力を高めることができる。このため、本発明によれば、係止片27を屈曲させることなく、基端27aから先端27bにまっすぐ傾斜させ、係止片27を小型化し、かつ、保持力を高めることができる。
また、本発明では、係止片27の先端の内側縁27uが角張っていないことから、硬い金属板で形成された係止片27が段差41を削ることを防止できる。このため、係止丘42が削剥されて矮小化することを防止し、保持力が低下することを防止できる。また、段差41が削られて生じる削り屑が接触板22に付着することを防止し、相手方コンタクトとの接触不良を防止できる。
本実施形態では、係止片27の先端27aの内側縁27uの面取りの形状は、内面27nに対して約45度の角度で傾斜する面であるが、面取りの形状はこれに限られない。
図7は、本実施形態以外の面取り形状の例を示す。面取りの形状は、例えば、図7(a)に示すように、内面271n側が大きく削られてもよく、逆に図7(b)に示すように先端面272f側が大きく削られ、内面272n側と先端面272f側との面取幅が不均等となっていてもよい。また、面取りされた面が本実施形態のように直線的な平面にならずに、図7(c)(d)に示すように、カーブを描くように面取りされていてもよい。
このような面取りは、ダイとパンチとを用いた圧印加工により、行なうことができる。図8は、係止片の先端の内側縁の面取り加工の方法を説明するための図である。図8(a)は、図4(b)に示した内側縁27uを形成する加工方法を説明する図である。
図8(a)に示すように、係止片27となる金属板は、ダイ80とパンチ81との間に挟持されている。パンチ81は、面取り部82を備え、パンチ81がダイ80の方向へ押圧されることにより、面取り部82が当接する部分の金属板が面取りされる。金属板は、図8(e)に示すように、パンチ81eがダイ80eの方向へ押し下げられることにより、曲げ加工され、係止片27が立ち上げられる。
係止片27の面取り形状は、図8(b)、(c)、および(d)に示すように、パンチ81の面取り部82a〜82dの形状を変化させることにより、自在に変更でき、例えば図7(b)、(c)、および(d)に示すような面取り形状とできる。
また、図8(f)に示すように、パンチ81に押さえ部83を設けてもよい。押さえ部83は、係止片275の中間部にあたる部位に当接され、パンチ81が押圧されることにより、係止片275には、係止片275が立ち上げられる方向に沿って突出する凸部27tが形成される。パンチ81の押さえ部83は、係止片275を固定し、所定位置の面取りを行なうことを可能とする。
図9は、本発明の第2実施形態に係るタブタイプのコネクタ(以下、「タブタイプコネクタ」という)100をタブタイプのコネクタ用のハウジング(以下、「タブタイプハウジング」という)103を挿入した状態を示す図である。タブタイプコネクタ100は、タブタイプのコンタクト(以下、「タブタイプコンタクト」という)102と、タブタイプハウジング103とを備える。タブタイプコンタクト102は、電線113と、電線113端部に接続されたタブタイプコンタクト本体110とで構成されている。
タブタイプコンタクト本体110は、100〜200℃程度の高温条件下で使用できる材料であるチタン銅製の一枚の金属板を切出し、曲げ加工して構成されている。タブタイプコンタクト本体110は、接触板122を備えた接触部111、電線113を圧着保持する圧着部112、および接触部111と圧着部112との間に設けられた係止部114とで構成されている。係止部114には、係止片127が形成され、係止片127の先端127bの内側縁127uは面取り加工されている。
一方、タブタイプハウジング103には、このタブタイプコンタクト本体110が挿入される収容室140が形成され、収容室140の内壁131aには、逆テーパ状の段差141が形成されている。タブタイプコンタクト102と、タブタイプハウジング103とは、この係止片127と段差141とで係止される構造となっている。
本発明によれば、コンタクトの係止片を係止するために、ハウジングの内壁に設けた段差を逆テーパ状とすることにより、係止片の滑らかな立ち上がりを可能とし、係止片と段差とが係る領域を増大させることができる。このため、保持力の低下を招くことを防止しながら、段差が内壁から突出する高さを低くして、コンタクトをハウジングに挿入する際に必要な挿入力を小さくすることもできる。
また、コンタクト係止片の先端の内側縁を面取りすることにより、逆テーパ状の段差との相乗効果が生じ、保持力を著しく高くすることができる。例えば、係止片の先端の内側縁を面取りした本発明の係止片と、逆テーパ状に傾斜しない、従来の段差とによる係止構造による保持力は約90Nである。これに対し、段差を逆テーパ状とし、係止片の先端内側縁を面取りした係止構造によれば、約117Nもの保持力を得ることができる。
本発明は、コンタクト本体と、このコンタクト本体を収容するハウジングを備え、電子機器の接続に用いられるコネクタに用いることができる。
本発明の第1実施形態に係るソケットコンタクトと、ソケットハウジングとを対向配置した図である。 は、前記実施形態に係るソケットコンタクト本体を示し、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図、(e)は(a)に示すX−X線での断面図である。 は、前記実施形態に係るソケットハウジングを示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は背面図、(e)は(a)に示すY−Y線での断面図である。 は、前記実施形態に係るソケットコンタクトがソケットハウジングに挿入された状態を示す図で、(a)は、断面図、(b)はpで示した部分の拡大図である。 前記実施形態に係るソケットコンタクトと、ソケットハウジングとの係合状態を示し、(a)は段差先端付近に係止片が係止される状態、(b)は係止片が揺動する状態、および(c)は、段差基端付近に係止片が係止される状態を示す。 (a)および(b)ともに従来技術に係る係止片の係合状態を示す。 本発明に係る係止片の内側縁の面取り形状の例を示し、(a)は内面側の面取り幅が多い例、(b)は先端面の面取り幅が多い例、(c)は内側縁が円弧状の例、(d)は内側縁が円弧状の別の例を示す。 本発明に係る係止片の内側縁の面取り加工法を示し、(a)は第1実施形態に示す形状で面取りする場合、(b)は図7(b)、(c)は図7(c)、(d)は図7(d)に示す形状で面取りする場合、(e)は係止片を立ち上げる工程、(f)は係止片に凸部と形成する場合を示す。 本発明の第2実施形態に係るタブタイプのコネクタにおけるコンタクトとソケットハウジングとの係合状態を示す模式図である。
符号の説明
1 雌型のコネクタ(コネクタ)
2 ソケットコンタクト(コンタクト)
3 ソケットハウジング(ハウジング)
11 接触部
12 圧着部
14 係止部
24 係止板
27 係止片
27u 内側縁
31a 内壁
41 段差

Claims (8)

  1. 第1の開口部が形成されている第1の端部、この第1の端部に対向し、第2の開口部が形成されている第2の端部、およびこの第1の端部と第2の端部との間に形成されている収容室を備えた筒状のハウジングと、このハウジングの第2の端部から挿入されて前記収容室に収容されるコンタクト本体と、このコンタクト本体に接続されて前記ハウジングの第2の端部から延出する電線と、を備え、前記ハウジングの第1の端部から挿入される相手方コネクタと嵌合されるコネクタであって、
    前記コンタクト本体は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触部、前記電線の端部を圧着する圧着部、および前記圧着部と前記接触部との間に設けられた係止部を備え、
    前記係止部は、前記コンタクト本体の挿入方向に対して平行な係止板と、この係止板に接続された弾性変形可能な係止片と、を備え、
    前記係止片は、先端が前記係止板から立ち上がるように、基端から先端に向かって傾斜しており、
    前記収容室は、前記係止板に対向する内壁を備え、
    この内壁には、前記係止片を係止する段差が形成されており、
    前記段差は、基端から先端に向かって傾斜しており、先端が前記ハウジングの第1の端部の方向に突出していることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記係止片は、前記係止板に対向する内面と、この内面に平行な面であって前記内壁に対向する外面と、前記係止片の先端で前記内面と前記外面とを接続している先端面とを備え、
    この先端面と前記内面との間に、面取りされた内側縁が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記係止板には、前記係止片に対向する位置に、前記係止片が立ち上がる方向に突出する突起が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 前記コンタクト本体は、チタンと銅とからなるチタン銅板で構成されていることを特徴とする請求項1から3いずれか記載のコネクタ。
  5. 前記係止片は、基端と先端との間に位置する中間部に、前記係止片が立ち上がる方向に突出する凸部を備えるものであることを特徴とする請求項1から4いずれか記載のコネクタ。
  6. 前記接触部は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触板、この接触板に対向する接触ばね、およびこの接触ばねと前記接触板とを接続する側壁を備え、前記接触板と前記接触ばねとの間に相手方コンタクトのコンタクトが圧入される挿入口が形成されていることを特徴とする請求項1から5いずれか記載のコネクタ。
  7. 前記接触部は、前記相手方コネクタのコンタクトと接触する接触板を備え、この接触板は、相手方コンタクトに圧入されることより、前記相手方コネクタのコンタクトと接触するものであることを特徴とする請求項1から5いずれか記載のコネクタ。
  8. コンタクト本体を構成する金属板の一部を切り曲げ加工し、コンタクト本体から突出する係止片を形成する係止片の形成方法であって、前記係止片の先端の内側縁と当接する面取り部と、前記係止片の基端と先端との間に位置する中間部と当接する押さえ部と、を備えたパンチで前記金属板を打ち出し、前記内側縁を面取りするとともに前記中間部に凸部を形成する係止片の形成方法。
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