JP2005171013A - 安全装身具等用発光樹脂組成物および安全装身具 - Google Patents

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光泰 内田
Kazuya Matsuura
一也 松浦
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Abstract

【課題】
優れた発光特性と、身体生理活性化に有効なマイナスイオン放出機能を併せ有する安全装身具用の発光樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
透明または白色系の合成樹脂基材100重量部中に、マイナスイオンを発生するエネルギー鉱物の白色系の微粉末1〜15重量部と、蓄光材3〜50重量部とを共存含有せしめた発光樹脂組成物とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、夜間あるいは暗がり中での歩行者等が、外部の走行車輌等に対する視認性を高めて安全性を確保するために身体に装着して用いる発光安全装身具、及び把手部分に発光機能を付与した安全杖、ならびにそれらの材料として用る発光樹脂組成物に関する。
夜間等の暗がり中で歩行し、あるいはジョギング等する者にとって、周辺の走行車輌あるいは自転車等から身の安全を護ることは極めて重要なことである。
このための安全用具として、身体あるいは着衣に装着して使用する光輝反射機能を備えた反射テープや蛍光塗料を使用した発光具等の各種の安全標示具が知られている(例えば特許文献1)。
本出願人もまた、先の特許出願(特許文献2、3参照)において、高齢者や身体障害者等が歩行補助具として用いる杖や車椅子に蓄光材の含有により夜光機能を備えた発光体を装着あるいは一体付設することにより、それらの使用者の安全をはかるものとした安全標示具を提案してきたところである(特許文献2、3)。
一方、近時健康増進への関心の高まりから、マイナスイオン効果を利用した各種の生活用品類が注目されている。これらの製品は、例えばトルマリン(電気石)に代表されるようなエネルギー鉱石の粉末を樹脂マトリックス中に分散含有せしめることにより、それから放射されるマイナスイオン、遠赤外線等の作用で人体の生理活動を活性化せしめようとするものであり、特許文献4においては、建材、包装材等への適用が提案されている。
ところで、上記のようなエネルギー鉱石から放出されるマイナスイオンは、人体に皮膚から直接作用して、毛細血管の拡大、細胞の活性化等の生理活性効果を生み、疲労回復、ストレス軽減、血圧低減、爽快感の昂揚等に効用を発現すると言われており、健康用品への活用も注目されるところである。
特開2000−47614号 特願2003−321475号 特願2003−89870号 特開平11−335485号
本発明は、上記のような背景技術の存在のもと、夜間発光機能を有する安全用品であって、身体に直接装着しあるいは把持して使用することにより、マイナスイオン効果を同時に享受でき、従って、健康増進用品としての機能をも併せ持った付加価値の高い発光安全装身具の提供を目的とするものであり、またかかる用具のための好適な発光樹脂組成物の提供を目的とするものである。
上記のような目的のための発光樹脂組成物としては、前記従来技術の組合わせにおいて、樹脂マトリックス中に、発光機能を付与する蓄光材と、マイナスイオンを発生するエネルギー鉱石を含む鉱物粉末とを共存含有せしめたものとすることが当然に想起されるところである。
ところが、上記のような従来技術の単なる組合わせによっては、安全用具としての充分な光量の夜光機能と、健康増進に有効に働く十分なマイナスイオンの放出機能との両機能を満足程度に発現しうる樹脂組成物を提供することは困難であった。何故なら、マイナスイオンを発生する鉱物粉末は一般的に有色不透明なものであり、これを分散含有せしめることによって樹脂組成物それ自体の透光性が著しく損なわれる。その結果、発光用の蓄光材を共存含有せしめるものとしても、上記鉱物粉末の存在によって外部からの励起エネルギーとしての光の入射が妨げられ、蓄光材に十分な発光が得られない。のみならず、蓄光材からの発光の外部放射が上記鉱物粉末によって妨げられ、いずれにしても十分に視認性の高い発光状態が得られないことになるためである。
もとより、上記の影響を軽減するために、マイナスイオンを発生する鉱物粉末の含有量を減少せしめるときは、十分なマイナスイオン効果を帯有せしめることができないし、逆に、蓄光材の含有量を増大するときは、コストの増大に加え、樹脂組成物自体の物理的性質に悪影響を生じ、所期する好ましい製品を得ることができない。
本発明は、このような二律背反する要請に対して、鋭意研究の結果、マイナスイオンを発生するエネルギー鉱石粉末の特定品の選択と、該鉱石粉末及び蓄光材の相対含有量の特定範囲の選択と、さらに好ましくは上記鉱物の特定粒子径との組合わせにより、発光機能と、マイナスイオン放出機能との両機能を満足程度に発現しつつ、コスト、成形性、物性強度等も遜色のないものとなしうる発光樹脂組成物を提供することに成功をおさめ得たものである。
上記のような技術的課題に対し、本発明は次のような解決手段を提示する。
〔1〕透明又は白色系の合成樹脂基材100重量部に、マイナスイオンを発生する、特に白色系の鉱物微粉末1〜15重量部と、蓄光材3〜50重量部とを均一分散状態に含有せしめてなることを特徴とする安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔2〕マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末が、天然放射性希土類鉱物を含むセラミック微粉末である請求項1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔3〕前記セラミック微粉末は、天然放射性希土類鉱物と、酸化ジルコニウムと、酸化珪素とを含む白色系セラミック微粉末である請求項2に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔4〕マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末が、リチアトルマリン微粉末である請求項1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔5〕マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末は、該鉱物微粉末から放出する放射線濃度をトリウムの重量に換算した場合におけるトリウム換算重量比において、0.5〜2.0%の放射線濃度を有するものである請求項1〜4のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔6〕マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末は、最大粒径0.1〜50μmの範囲に設定されている請求項1〜5のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔7〕前記蓄光材が、アルミン酸金属塩を主成分とする蓄光顔料である請求項1〜6のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔8〕前記合成樹脂基材が、合成ゴムである請求項1〜7のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔9〕前記合成ゴムが、シリコーンゴムである請求項8に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
〔10〕請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光樹脂組成物をもって、身体の腕、足首等に脱着自在に装着可能な環状体または環状に撓曲結着しうる有端の帯状バンド体に形成されてなる発光安全装身具。
〔11〕請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光樹脂組成物をもって、杖の把手部に脱着自在に装着可能な筒状体に形成されてなる杖用の安全把手カバー。
〔12〕請求項1〜9のいずれか1に記載の発光樹脂組成物をもって少なくとも表層部が形成された杖用把手を備えることを特徴とする発光安全杖。
請求項1の記載の発明に係る発光樹脂組成物は、合成樹脂基材として透明(半透明を含む)または白色系のものが用いられると共に、マイナスイオンを発生する鉱物微粉末にも白色系ものが選択使用されていることにより、外部から光を浴びた場合、該光は透過と反射の複合作用により、樹脂組成物の深部に至るまで良好に入射される。従って、蓄光材に対する励起エネルギーの入射が極端に減衰することなく内部に共存含有する蓄光材に到達して良好な励起発光を生起させる。そしてまた、この発光は上記同様に透過と反射により極端に減衰されることなく良好に外部放射される。
一方、この発光樹脂組成物は、樹脂基材100重量部に対して1〜15重量%のマイナスイオン発生鉱物微粉末を分散含有することにより、微粉末であることによる優れたマイナスイオン放出作用と上記含有量とが相俟って、人体の皮膚に作用して生理活性効果を発現するに必要かつ十分なマイナスイオンを放出する。
従って、当該樹脂組成物は、光量の十分な夜間発光機能と、良好なマイナスイオン放出機能とを併せ有するものであり、腕輪等として人体に直接装着する装身具、あるいは人体に直接触れる提示携行部材、例えば杖の把手、手提袋や鞄の把手、自転車のハンドルやそのカバー等々の用途において、対車輌等の安全のための優れた視認性、顕示性と共に、マイナスイオン効果を享受できる付加価値の高い安全標示具構成材料として好適使用することができる。
請求項2〜9に記載の各発明に係る発光樹脂組成物によれば、上記作用効果を一層良好に達成することができるほか更に次のような効果を奏する。
即ち、請求項2〜4に記載の発明においては、マイナスイオンを発生する鉱物粉末として、優れたマイナスイオン放出作用と良好な白色系を示す材料として市場からの比較的安価な入手が可能であり、ひいては実施化が容易である。
また、請求項5に係る発明は、マイナスイオンを発生する鉱物微粉末から放出する放射線濃度が微量であり、核原料物質として文部科学省への届出が義務づけられているトリウム換算重量比放射能濃度4.6%以上に対して十分に低い値であり、身体に悪影響を与えるおそれがなく、高い安全性を担保しうる。
また、請求項6に記載の発明においては、鉱物微粉末からのマイナスイオンの発生量を大きく確保しながら、樹脂基材中への均一分散性を良好に確保しうる。
また請求項7に記載の発明においては、高い発光輝度を確保しながら、発光時間が長く耐久性にも優れたものとなしうる。
また、請求項8に記載の発明においては、弾性を必要とする用途材料として好適に使用しうるものとなしうる。
また請求項9に記載の発明においては、人体の皮膚に直接接触する状態で使用される装身用発光安全標示具の用途において、人体の皮膚にアレルギー反応等を生じるおそれの少ない、一層安全性の高いものとなしうる。
また、請求項10に記載の発光安全装身具は、これを夜間歩行時等に腕等に装着することにより、発光による安全性の確保と、マイナスイオン効果による健康増進効果とを同時に享有可能なものとすることができる。
さらに請求項11、12に記載の杖用安全把手カバーあるいは杖は、これらを使用することにより、歩行補助具としての杖に発光による安全機能を求めながら、把手を握持した掌の皮膚を通じてマイナスイオンによる健康増進効果を同時に享受することができる。
本発明に用いる合成樹脂基材は、その樹脂の種類としてとくに限定されるものではない。コスト面、成形の容易性等を考慮して、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジニン・スチレン(ABS)等のポリオレフィン系熱可塑性合成樹脂を好適に使用しうる。用途との関係において、弾性の保有が要求される場合には、エチレン・プロピレンゴム(EPDM)、スチレンブタジェン共重合系ゴム(SBR)、ニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴム等の合成ゴムの使用が推奨される。なかでもシリコーンゴムは、硬度の調整が容易であり、人体との融和性に優れているため、皮膚に直接接触する状態で使用される安全装身具の用途において皮膚にアレルギー反応を生じさせるおそれが少ない点で特に推奨される。
但し、本発明において上記合成樹脂基材には、透明(半透明を含む)または白色系のものを使用することを必要とする。即ち、これに分散含有する蓄光材に外部光が到達し易いものとすると共に、蓄光材からの発光の外部放射を妨げないようにするためである。従って、物性調整のために添加される補強材ないしは骨材等の選定についても、蓄光材の発光現象をなるべく阻害しない白色系のものを選定使用すべきである。具体的には例えばシリカ、タルク、クレイ、炭酸カルシウム等の白色系のフィラーを使用すべきであり、少なくともカーボンブラックのよな黒色化するフィラーの使用は好ましくない。
また、合成樹脂基材に合成ゴムを使用する場合において、その加硫はパーオキサイド系の過酸化物加硫をするのが好ましく、硫黄加硫は行うべきではない。硫黄加硫を行うと、硫黄加硫剤に含まれる金属成分によって蓄光材の高輝度発光能力が損なわれたり、ゴムが黄土色に変色して光透過性を阻害するためである。必要に応じて、加硫促進剤、活性剤、分散材等を配合することは任意であるが、上記の点、即ち蓄光材の発光に悪影響を及ぼさないことを考慮してそれらの具体的材料の選定がなされるべきである。
上記合成樹脂基材中に必要的に添加配合されるマイナスイオンを発生する鉱物微粉末は、エネルギー鉱物と総称される天然鉱物の微粉末、またはその1種ないし複数種類を含有するセラミックス微粉末である。かかるマイナスイオン放射性鉱物の種類は数多存在するが、本発明においては、そのうちの極く限られた種類のもの、即ち、微粉末の態様において白色系のものを用いることが要求される。即ち、白色系以外の有色、濃色のものは、樹脂基材中に分散含有せしめたとき、外部光の入射を妨げ、内部に共存する蓄光材の励起発光を阻害し、またその発光の外部への導出放射を阻害するからである。ここに、本明細書及び特許請求の範囲で用いる「白色系」の用語は、厳密に白色であることのみに限定されない。淡い灰色、淡いピンク色、淡い緑色等の有彩色の淡色を有するものであっても、全体として白色に近いものと評価でき、作用面において比較的良好な光の反射性をもち、樹脂基材中での光の透過を著しく阻害しない程度の有色のものであっても、「白色系」の概念に包含されるものとして用いる。
ところで、マイナスイオンを発生する鉱物微粉末のうち、上記のような白色系を呈するものとして、本発明においては、特に天然放射性希土類鉱物を含むセラミック微粉末、及びリチアトルマリン微粉末の使用が推奨される。
上記の天然放射性希土類鉱物を含む白色系セラミック微粉末の具体例としては、天然放射性希土類鉱物を主成分とし、酸化ジルコニウム45〜49%、酸化珪素25〜29%、無水燐酸4〜6%を含むセラミックパウダーを好適に使用しうる。該セラミックパウダーは、常温静止状態においても比較的多くのマイナスイオンを放出すると共に、同時に遠赤外線の放出機能も併有し、人体生理活性化作用に優れた性能を発揮する。
また、マイナスイオンを発生する天然のエネルギー鉱物の代表的な1つとしてトルマリン(電気石)が挙げられるが、本発明においては、そのなかでも、特にリチアトルマリンの微粉末の使用が好適である。即ち、トルマリンは、ドラバイト、スコール、ウバイト、エルバイト、ショール、ルベライト、インデコライト、プライバ、ウォータメロン等の名称が付された多くの種類があるが、それらのほとんどのものは黒色、濃青色、濃赤色等の光反射性に極めて乏しい濃色系のものであり、本発明においての使用に好適しない。本発明者の探索知見においては、唯一リチアトルマリンが、粉砕微粉末化したときに反射性に優れた白色系を示し、しかも比較的優れたマイナスイオン放出機能を有する。
マイナスイオンを発生する上記のような鉱物ないしセラミックは、いずれも微粒子状態のものとして用いることが必要である。総表面積の増大により、良好なマイナスイオン放出効果を得るためである。
具体的に当該鉱物微粉末の粒径は、最大粒径において0.1〜50μmの範囲に設定するのが好ましい。即ち、最大粒径が0.1μm未満の極小微粉末の場合、その入手の困難性、コストの増大に加えて、樹脂基材中への均一な分散が困難なものとなり、その含有樹脂組成物の製造上の困難性が増大する。他方、最大粒径50μmを超える粒径のものを使用するときは、マイナスイオン放出性能に劣るものとなるためである。好ましい最大粒径の範囲は、1〜20μm程度である。尚、最大粒径とは、メッシュによる分粒において、そのメッシュで通過する最大の粒径を示すものであり、当該最大粒径より小さい微粉末群によって構成されることを規定するものである。
次に、上記マイナスイオンを発生する鉱物微粉末の配合量の特定について説明する。
この配合量の特定は、本発明において白色系の鉱物微粉末の選定とともに1つの重要な要素をなすものである。
本発明において、マイナスイオン発生能を有する鉱物微粉末の配合量(含有量)は、合成樹脂基材100重量部に対し、1〜15重量部の範囲に設定される。この配合量が1重量部未満であると、マイナスイオンの発生量が少なく、本発明が所期するマイナスイオンによる生体活動の活性化作用を十分に期待することができない。逆に、15重量部を超えて多すぎる配合量に設定するときは、樹脂組成物中への光の透過を妨げ、白色系の微粉末を用いてもなお、蓄光材による輝度の高い良好な発光作用を得ることができない。好ましい配合量の範囲は3〜12重量部、更に好ましくは5〜10重量部の範囲である。
ところで、マイナスイオンを発生する鉱物の多くは、エネルギー鉱物に固有の性質として同時に放射線を放出する。この放射線は所定量を超えると人体に有害である。このため、放射線濃度をトリウムの重量に換算した場合におけるトリウム換算重量比において4.6%を超える放射線濃度を示す物質は、それを取扱う場合核原料物質として文部科学省に届出が義務づけられている。
このような視点から、本発明において用いるマイナスイオン発生鉱物は、その放射線濃度が上記トリウム換算重量比で0.5〜2.0%の範囲のものを用いるのが好ましい。即ち、下限値の0.5%は、それ未満の放射線濃度の鉱物では、比例的にマイナスイオンの発生量が少なく、所期するマイナスイオン効果を得ることができないために規定される値であり、逆に上限値2.0%は、放射線の放出に伴う人体への有害な影響を避けて、十分な余裕をもって安全性を担保したものとするための好ましい値として規定するものである。
次に、蓄光材について説明する。
本発明において、蓄光材は公知のものを任意に選択使用しうるが、可及的輝度の高い発光と、長時間の持続性を示すものを選択使用すべきことはいうまでもない。具体的には、アルミン酸ストロンチウム、珪素アルミン酸ストロンチウム、アルミン酸カルシウム等のアルミン酸金属塩を主成分とする蓄光材を好適に用いることができる。このようなアルミン酸金属塩を主成分とする蓄光材は、発光時間や発光輝度に優れており、一晩中、視認できる程度の輝度を有している。しかも合成樹脂になじみ易く、樹脂組成物の調整が容易である。また、蓄光材は樹脂基材と均一に混合するために蓄光顔料と称される微粉末状のものが好ましいが、均一混合を阻害しない限り粒状のものを用いることもできる。
蓄光材の樹脂基材に対する配合比は、樹脂基材100重量部に対して3〜50重量部の範囲に設定すべきである。蓄光材の配合比が3重量部未満であると、発光する樹脂組成物としての所期する発光輝度を得ることができず暗闇で視認され難くなる。一方50重量部より多いと樹脂基材の物性が低下するおそれがあり好ましくない。特に樹脂基材が合成ゴムの場合は、樹脂組成物の伸びや弾性などの物性が悪化して、耐久性低下や加硫成形時の加工性が低下する。蓄光材の好ましい配合比は10〜40重量部であり、さらに好ましくは20〜30重量部である。
上記発光樹脂組成物は、人体に直接接触状態に装着して使用される安全装身具用の構成材料として特に好適に使用しうる。
このような安全装身具への適用例を図1及び図2に示す。
図1は、夜間歩行時等に手首に装着して使用する腕輪状態に構成された安全装身具の一例を示すものである。該安全装身具としての腕輪(1)は、本発明に係る前記発光樹脂組成物をもって円形の無端環状に形成されたものであり、これを手首に通して装着し、外部に露出する状態で夜間、あるいは暗がり中を歩行等する場合、上記腕輪(1)の全体から発光し、その使用者の存在を外部から視認し易いものとして、特に外部の走行中の自動車や自転車等の運転者に注意を促し、ひいては上記使用者の安全性の確保に役立つものである。同時に、上記腕輪(1)からは、マイナスイオンが放出される。このマイナスイオンは、装着使用者の皮膚に直接作用して、血行の促進、細胞の活性化等の生理活性化を促し、健康増進に効用を発揮する。
上記のような腕輪(1)として構成する場合の樹脂組成物としては、手首等への脱着容易性、良好な着用感等を得るために、その樹脂基材として弾性を有する合成ゴムを使用したものが好ましい。特にシリコーンゴムを用いた樹脂組成物を適用するのが好ましい。
図2は、同じく腕や手首あるいは足首等の任意の部位に装着して便利に使用可能なものとしたバンド型の安全装身具の適用例を示すものである。
該安全装身具は、可撓性の発光樹脂組成物をもって帯状のバンド体(2)として構成され、一端部の幅方向中央部に1なし複数個の係止突起(21)が設けられ、他端部側に上記係止突起に対応する大きさの複数個の係止孔(22)が列設されてなるものである。
この帯状バンド体(2)は、図2の(b)に示すように手首等の装着部位の外周面に沿わせて撓曲し、係止突起(21)を対応位置の任意の係止孔(22)に強制嵌合して両端部を相互接結して環状に形成することにより、着用部位に捲回状態に装着して使用するものである。図中(21a)は係止突起(21)の膨大形頭部を示す。
この帯状バンド(2)の装着使用により、上記腕輪(1)の場合と同様の作用効果を得ることができる。
この発明による発光樹脂組成物はまた、手で握持して提持携行するような物品、例えば鞄や手提げ袋等の把手、あるいは杖の把手等にも好適に使用することができる。
図3は、このような適用例の1つとしての杖の把手用カバー(3)を示す。該杖用の把手カバー(3)は、軟質の合成ゴム、特に好適にはシリコーンゴムを樹脂基材に用いた軟質の発光樹脂組成物をもって、杖本体(A)の上端のT型把手部(A1)に対応した直径及び長さの筒状体に形成されたものである。周壁の一部に取付用の開口部(31)が設けられ、該開口部(31)を通じて把手部(A1)をその一端側から挿入することにより、図3(b)に示すように把手部(A1)に被嵌状態にかつ脱着可能に装着しうるものとなされている。
図4は、杖(B)の把手部(B1)のそれ自体に発光樹脂組成物を適用した例を示す。即ち、該把手部(B1)は、その本体部(4)自体が、硬質または軟質の発光合成樹脂組成物をもって構成されたものである。該本体部(4)の内部には、強度保持のために、金属製の芯金(5)が埋設されており、該芯金(5)の垂直部の下端の突出雄ねじ部(5a)が杖(B)の本体部の上端の対応雌ねじ孔にねじ込まれることにより把手部(B1)と一体に結合されている。
上記のような杖の把手カバー(3)あるいは杖の把手部(4)によれば、杖の使用時において把手部からの発光とマイナスイオンの放出により、前記同様に外部視認性の向上による安全性の確保と、掌の皮膚を通じてのマイナスイオンによる生理活性化効果を得ることができる。
この発明のマイナスイオンを発生する発光樹脂組成物の適用は、上記のような物品に限られるものではない。好ましくは、人体の皮膚に直接接触する状態で身体に装着使用される他の各種の安全用の標示具、あるいは携行物の把持部材等に広く適用可能である。
以下、この発明の効果を確認するための具体的な実施例を、比較例との対比において説明する。
[実施例1〜3]
合成樹脂基材として白色のシリコーンゴムを使用し、マイナスイオンを発生する鉱物微粉末として、天然放射性希土類鉱物を主成分として含み、酸化ジルコニウム47%、酸化珪素27%、無水燐酸5%の組成を有するセラミック微粉末(商品名:マイナスイオンセラミックパウダー「MP−02」、株式会社エコホリスティック製、最大粒径6μm、平均粒径1.1μm、極く淡い薄茶色を呈する白色系パウダー、トリウム換算重量比における放射線濃度1.1%)を使用した。また、蓄光材として、SrOAl23Si2NH4Cl:Eu22、DyOの表示式で表される化学組成の蓄光顔料を採用した。
そして、上記各成分の相対配合比を表1に示すように各種変化させて設定し、いずれもパーオキサイド系の過酸化物を用いて加硫形成して試料を得た。
[実施例4]
マイナスイオンを発生する鉱物微粉末として、リチアトルマリン鉱石を粉砕した最大粒径35μmの微粉末を使用し、蓄光材としてCaOAl23Si2NH4Br:Eu22、CeOの表示式で表される化学組成の蓄光顔料を採用した。
また、配合比は、樹脂基材100重量比に対して、リチアトルマリン微粉末を5重量部、蓄光顔料を20重量部とし、他は前記実施例1〜3と同様にして加硫成形したものを試料とした。
[実施例5]
合成樹脂基材として、淡白色のポリエチレン樹脂を用い、かつ成形を射出成形法で行った以外は前記実施例1と同様の条件で所定形状の成形品としたものを試料とした。
[比較例1〜2]
実施例1を基準として、マイナスイオンを発生するセラミック微粉末の配合量を20重量部に増やしたもの(比較例1)、及び鉱物微粉末に黒色系のトルマリンを使用したもの(比較例2)を作成し、それぞれを比較試料とした。
(評価)
そして、上記実施例1〜5及び比較例1〜2の各試料につき、発光特性とマイナスイオン放出量とをそれぞれ測定し、その結果を表1に併せて示した。
発光特性は、各試料を十分に日光に当てたのち、12時間経過後、暗所で30m離れたところから目視し、視認性が十分に高いと評価できるものを○印、僅かな発光状態を確認できるものの視認性に劣ると評価されたものを×印で示した。
また、マイナスイオン放出量は、イオンテスター測定器を用い、各試料の単位体積当たりのマイナスイオン個数を測定することにより行い、複数箇所での測定結果をそのばらつきの範囲で示した。また比較例1、2の各資料については、発光量が少なく視認性に劣るものであったため、マイナスイオン放出量の測定を省略した。
Figure 2005171013
表1の評価に示されるとおり、本発明による発光樹脂組成物は、発光特性に優れており、安全装身具等の用途に好適使用しうるものであるのはもとより、マイナスイオンの放出量も、人体に直接触れる用途例においては生理活性化に有効視しうる相当量の放出が得られることを確認し得た。
本発明に係る発光樹脂組成物を適用した安全装身具の一例としての腕輪を示す斜視図である。 他の適用例としての帯状バンド体を示すものであって、(a)は展開状態の斜視図、(b)は環状接結状態の斜視図である。 他の適用例としての杖用把手カバーを示すものであって(a)は杖の把手部に装着する途上の状態を示す斜視図、(b)は同装着状態を示す斜視図である。 更に他の適用例としての杖の把手部を示す側面図である。
符号の説明
(1)……腕輪
(2)……帯状バンド体
(3)……杖の把手カバー
(4)……杖の把手部本体

Claims (12)

  1. 透明又は白色系の合成樹脂基材100重量部に、マイナスイオンを発生する、特に白色系の鉱物微粉末1〜15重量部と、蓄光材3〜50重量部とを均一分散状態に含有せしめてなることを特徴とする安全装身具等用発光樹脂組成物。
  2. マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末が、天然放射性希土類鉱物を含むセラミック微粉末である請求項1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  3. 前記セラミック微粉末は、天然放射性希土類鉱物と、酸化ジルコニウムと、酸化珪素とを含む白色系セラミック微粉末である請求項2に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  4. マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末が、リチアトルマリン微粉末である請求項1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  5. マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末は、該鉱物微粉末から放出する放射線濃度をトリウムの重量に換算した場合におけるトリウム換算重量比において、0.5〜2.0%の放射線濃度を有するものである請求項1〜4のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  6. マイナスイオンを発生する前記鉱物微粉末は、最大粒径0.1〜50μmの範囲に設定されている請求項1〜5のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  7. 前記蓄光材が、アルミン酸金属塩を主成分とする蓄光顔料である請求項1〜6のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  8. 前記合成樹脂基材が、合成ゴムである請求項1〜7のいずれか1に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  9. 前記合成ゴムが、シリコーンゴムである請求項8に記載の安全装身具等用発光樹脂組成物。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光樹脂組成物をもって、身体の腕、足首等に脱着自在に装着可能な環状体または環状に撓曲接結しうる有端の帯状バンド体に形成されてなる発光安全装身具。
  11. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光樹脂組成物をもって、杖の把手部に脱着自在に装着可能な筒状体に形成されてなる杖用の安全把手カバー。
  12. 請求項1〜9のいずれか1に記載の発光樹脂組成物をもって少なくとも表層部が形成された杖用把手を備えることを特徴とする発光安全杖。
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