JP3102418U - 注意喚起シート材 - Google Patents
注意喚起シート材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3102418U JP3102418U JP2003273310U JP2003273310U JP3102418U JP 3102418 U JP3102418 U JP 3102418U JP 2003273310 U JP2003273310 U JP 2003273310U JP 2003273310 U JP2003273310 U JP 2003273310U JP 3102418 U JP3102418 U JP 3102418U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- paint
- sheet material
- transparent
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
【課題】 残光輝度、残光時間にすぐれ、注意喚起力を促し、夜間・暗闇で危険な箇所での設置使用が可能であり、シート材可撓性素材を使用することにより、例えば、電柱等の曲線にも沿って貼着できる注意喚起シート材を開発・提供することにある。
【解決手段】 合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体(1)を設け、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成し、かつ、本体(1)の表面には、透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)を塗布し、本体(1)の裏面には、接着剤を塗布して接着層(4)を設け、該接着層には剥離シート(5)を貼着したことを特徴とする注意喚起シート材。
【選択図】 図1
【解決手段】 合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体(1)を設け、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成し、かつ、本体(1)の表面には、透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)を塗布し、本体(1)の裏面には、接着剤を塗布して接着層(4)を設け、該接着層には剥離シート(5)を貼着したことを特徴とする注意喚起シート材。
【選択図】 図1
Description
この考案は、注意喚起シート材に関するものである。
従来、屋外で使用する保安用品等には、反射シートや蛍光塗料を使った製品があった。
しかし、外部からの光源がなければ光らなかった。
そこでこの考案は、外部からの光源がなくても、日中、光を取り込み発光するので、注意喚起力を促し、夜間・暗闇で危険な箇所での設置使用が可能であり、シート材可撓性素材を使用することにより、例えば、電柱等の曲線にも沿って貼着できる注意喚起シート材を開発・提供することにある。
この考案は、合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体(1)を設け、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成し、かつ、本体(1)の表面には、透明ゴム塗料又は透明樹脂塗料に蓄光性蛍光体〔商標名:ルミノーバ(根本特殊化学株式会社製)〕を混入した塗料(3)を塗布し、シート材の蓄光性蛍光体の塗布面積を拡大する構成とし、本体(1)の裏面には、接着剤を塗布して接着層(4)を設け、該接着層(4)には剥離シート(5)を貼着したことを特徴とする注意喚起シート材から構成するものである。
この考案によると、本体(1)を合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材としており、しかも、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成しており、本体の表面積が拡大されており、これら表面に、透明ゴム塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)を塗布することにより、多量の塗布面積が拡大でき、それにより、残光輝度や残光時間が増えて、より注意喚起することができ、また、平面状のものに比べて、踏んだりしても剥げにくい。
さらに、本体(1)は、合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材としており、種々の形状にフィットさせて貼着することが可能であり、室内での箇所はもちろん、外部の、例えば、道路、コンクリートの床面・壁面、ガードレール、電柱等の様々な場所に固定できる等の極めて有益なる効果を有するものである。
この考案の最良の一実施例としては、合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体(1)を設け、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成し、かつ、本体(1)の表面には、透明なゴム塗料または透明な樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)を塗布し、本体(1)の裏面には、接着剤を塗布して接着層(4)を設け、該接着層には剥離シート(5)を貼着したことを特徴とする注意喚起シート材から構成される。
そして、本体(1)に塗布された透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)には、表面保護のため、コーティング材を塗布する。また、本体(1)は、あらかじめ、使用目的に応じた寸法のものであってもよく、大きなものをカットして使用するようにシート材に形成してもよいものであり、該シート材の長さや幅の寸法は、特に限定しない。
尚、透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料に混入する蓄光性蛍光体とは、具体的には、〔商標名:ルミノーバ(根本特殊化学株式会社製)〕であり、夜間・暗闇で長時間発光する塗料である。そして、透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料は、本体(1)の着色を、白色又はそれに準ずる色にすることにより、蓄光性蛍光体(夜光顔料)の輝度が増すものである。
さらに、溝部(2)の断面形状は、図4に示すように、V字状、U字状、コ字状、半円状のいずれかの形状から選ばれたものである。
この考案は、注意喚起シート材の製造技術を確立することにより、また、日常の生活から、夜間・暗闇での安全に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
1 本体
2 溝部
3 塗料
4 接着層
5 剥離シート
2 溝部
3 塗料
4 接着層
5 剥離シート
Claims (2)
- 合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体(1)を設け、該本体(1)の表面には溝部(2)を複数条形成し、かつ、本体(1)の表面には、透明ゴム塗料又は透明樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料(3)を塗布し、本体(1)の裏面には、接着剤を塗布して接着層(4)を設け、該接着層には剥離シート(5)を貼着したことを特徴とする注意喚起シート材。
- 溝部(2)の断面形状が、V字状、U字状、コ字状、半円状のいずれかの形状から選ばれたものであることを特徴とする請求項1記載の注意喚起シート材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273310U JP3102418U (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 注意喚起シート材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273310U JP3102418U (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 注意喚起シート材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102418U true JP3102418U (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=43255958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273310U Expired - Fee Related JP3102418U (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 注意喚起シート材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102418U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460886U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-25 | ||
JP2020526693A (ja) * | 2017-06-12 | 2020-08-31 | ドリスケル ホールディングス エルエルシー | 方向性表面標識の安全性および案内装置ならびにシステム |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003273310U patent/JP3102418U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460886U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-25 | ||
JP2020526693A (ja) * | 2017-06-12 | 2020-08-31 | ドリスケル ホールディングス エルエルシー | 方向性表面標識の安全性および案内装置ならびにシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9443676B2 (en) | Light emitting control knob | |
AU2003241171A1 (en) | Organic light-emitting element and display device | |
DE69831331D1 (de) | Lichtausstrahlende retroflektierende folie und verfahren zur herstellung | |
US20050198879A1 (en) | Emergency information sign | |
EP1403689A3 (en) | Backlight for a color LCD using wavelength convertion of the light emitted by a light source | |
TW200615351A (en) | Anti-glare film | |
ATE285334T1 (de) | Mit einem laserstrahl beschriftbare folie | |
AU2003233530A1 (en) | Light duty liquid composition containing an acid and zinc chloride | |
JP3102418U (ja) | 注意喚起シート材 | |
AU2006298635B2 (en) | Pathway marker, especially fire escape marker in a floor or wall | |
JP6306982B2 (ja) | 蓄光シリコーンゲルシート | |
JP2009096272A (ja) | 蓄光塗料で模様や文字を表示したタイヤー | |
US20130043112A1 (en) | Extended Light Switch Glow Cap | |
AU5219900A (en) | Enhancing the luminance of longtime luminescent and/or fluorescent surfaces | |
AU2003242673A1 (en) | Lighting element with luminescent surface and uses thereof | |
JP2007100474A (ja) | 蓄光材及び/又は蛍光材を有する建材 | |
CN215372142U (zh) | 一种发光均匀的led灯带 | |
JP3078564U (ja) | 案内板 | |
JP2011164559A (ja) | 蓄光式誘導シート | |
EP3663377B1 (en) | Colored luminescent film | |
CN210340752U (zh) | 一种广告贴膜 | |
KR100860298B1 (ko) | 축광 표시장치 | |
NL1031990C1 (nl) | Werkwijze voor het beïnvloeden van optische eigenschappen van in geslepen oppervlakken verwerkte fotoluminescerend granulaat. | |
JPH10198301A (ja) | 透光性蓄光発光転写シート及びシール | |
YU92602A (sh) | Poboljšani luminozni materijali |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |