JP3069709U - 身飾品 - Google Patents

身飾品

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JP3069709U JP1999005450U JP545099U JP3069709U JP 3069709 U JP3069709 U JP 3069709U JP 1999005450 U JP1999005450 U JP 1999005450U JP 545099 U JP545099 U JP 545099U JP 3069709 U JP3069709 U JP 3069709U
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信 高橋
克己 大場
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信 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯用ストラップそのものの機能を損なうこと
がないのはもちろん、非常に耐久性が高く、しかも手垢
等の汚れで発光作用が損なわれることのない無線通信機
器類の飾りを提供しようとするものである。 【解決手段】携帯電話その他の無線通信機器類のストラ
ップを、透明ないし半透明のプラスチックチューブから
なる外筒と、この外筒内に収納された暗い場所で光る発
光材とを備えたことを特徴とする無線通信機器類の飾
り。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キーホルダや財布 等の小物、また携帯電話やPHS、ページャ(携帯型呼出器)その他の無線通信 機器類に装着して、夜間や暗い所でもその所在を即座に確認することができるよ うにした身飾品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPHS、ページャ等の機器類が爆発的に普及してきている。 これらは人々の生活スタイルを変えさせる程、非常に便利であり、ますますその 普及が加速すると考えられるが、反面においてこれらの機器類は、機能に基づく デザイン面では非常にカラフルで新規なものが多いが、夜間や暗い所でもその所 在を即座に確認する機能を備えてはいなかった。
【0003】 ちなみに従来、着信時に着信音だけでなく、着信を目視においても確認できる よう、警告ランプやディスプレイを点滅させることが行なわれており、そのよう な着信に応じて警告ランプを点滅させる装置を、携帯用のストラップにも備え付 けたものが提案されている。
【0004】 また、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キーホルダや財布等の小 物に見られるアクセサリー類においても、表面に夜光塗料等を塗布し、夜間や暗 い所でも発光してその所在を即座に確認することができるようにした身飾品も知 られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば上記従来の携帯用ストラップにおいては、着信に応じて 警告ランプを点滅させる装置が通常かなり細い素材に装着するため小型化する必 要があり、高価なものとなってしまうという欠点があった。また、そのような装 置を装着したために携帯用ストラップそのものの機能を損なうこととなってしま い、あまり普及することを望めないのが現状である。
【0006】 また、実用新案登録第3048377号公報に示されたような、ストラップ帯 紐体を蓄光繊維からなる蓄光材を混合または配合した合成繊維の糸条で組紐状に 編成して形成した携帯用ストラップにおいては、携帯用ストラップそのものの機 能を損なうことはないが、携帯用ストラップが頻繁に素手で触ったり、身体に密 着した状態で携行されるため、ストラップ帯紐体の蓄光材が摩耗しやすく、また 手垢等の汚れで発光作用が損なわれてしまうという欠点があった。
【0007】 さらに、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キーホルダや財布等の 小物に見られるアクセサリー類においても、蓄光材が摩耗しやすく、また手垢等 の汚れで発光作用が損なわれてしまうという欠点については何も解消されていな かった。
【0008】 この考案の身飾品は、従来例の上記欠点を解消しようとするもので、例えば携 帯用ストラップそのものの機能を損なうことがないのはもちろん、非常に耐久性 が高く、しかも手垢等の汚れで発光作用が損なわれることのない身飾品を提供し ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案の身飾品は、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キーホル ダや財布等の小物、携帯電話その他の無線通信機器類のストラップ等を、透明な いし半透明のプラスチックチューブからなる外筒と、この外筒内に収納された暗 い場所で光る発光材とで構成したたことを特徴とするものである。
【0010】 この考案の身飾品は、上記発光材が、表面に蛍光塗料や蓄光材を塗布した連珠 や編み紐、ワイヤ等からなり、上記外筒内に収納されていることを特徴とするも のである。
【0011】 この考案の身飾品は、上記発光材が、蛍光塗料や蓄光材の粉末、これらの粉末 と増量材との混合物等からなり、上記外筒内に充填した上、その端部を密封され ていることを特徴とするものである。
【0012】 この考案の身飾品は、上記発光材が、上記外筒の内面に塗布された状態で、上 記外筒内に収納されていることを特徴とするものである。
【0013】 この考案の身飾品は、上記発光材が、蛍光塗料や蓄光材を配合した紐状、チュ ーブ状成形品等からなり、上記外筒内に収納されていることを特徴とするもので ある。
【0014】 この考案の身飾品は、上記発光材が、ワイヤ等の芯材に支持された状態で、上 記外筒内に収納されていることを特徴とするものである。
【0015】 この考案の身飾品によれば、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キ ーホルダや財布等の小物に見られるアクセサリー類、また携帯電話その他の携帯 用ストラップそのものの機能を損なうことがないのはもちろん、非常に耐久性が 高く、しかも手垢等の汚れで発光作用が損なわれることのないため、夜間や暗い 所でもその所在を即座に確認することができる身飾品を提供することができるよ うになった。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の身飾品の実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。図1 はこの考案の身飾品を携帯電話に適用した例を示す斜視図、図2はこの考案の身 飾品の第1の実施例を示す拡大断面図、図3は第2の実施例を示す拡大断面図、 図4は第3の実施例を示す拡大断面図、図5は第4の実施例を示す拡大断面図、 図6は第5の実施例を示す拡大断面図である。
【0017】 図1において、1は一種の身飾品としての役目も持っている無線通信機器類の 1例として示した携帯電話である。そしてこの携帯電話1は本体前面に、テンキ ー等の操作部2と、液晶表示部3と、マイク4とを備えている。
【0018】 また、携帯電話1の本体上面には伸縮自在のアンテナ5が、つまみ様の頭部6 を備えるようにして取り付けられている。そして通常は縮めた状態で携行あるい は通話に使用され、通話の状態が良くないときには頭部6を持って引っ張り、伸 ばして使用されるものである。
【0019】 図において7は紐状のストラップで、携帯電話1の本体の背面に設けたフック 部8に細紐9を取り付け、樹脂製の連結具10を介してこの細紐9に連結されて いる。
【0020】 図2に示す第1の実施例においては、携帯電話1の本体の背面もしくは側面に 取り付けた上記ストラップ7を、コード状の芯材11に、多数のビーズ12を挿 通して連珠状の発光材とし、さらにその外周に透明ないしは半透明のプラスチッ クチューブからなる外筒13をはめ込んで構成している。14は一端に上記細紐 9を固定し、他端に雌ネジ部15を備えた筒状の止め金具、16は上記芯材11 を挿通して端部で抜け止めするとともに、上記雌ネジ部15に係合して固定され た雄ネジ、17,18,19はそれぞれ芯材11をガイドする飾り玉である。
【0021】 上記において、コード状の芯材11は、金属製の細いワイヤやナイロンコード 等で構成することができる。このようなコード状の芯材11にも蛍光塗料や蓄光 材等を塗布しておいてもよい。
【0022】 上記多数のビーズ12としては、貴石や半貴石、サンゴ、木の実、ガラスやセ ラミック、プラスチック成形品、その他のビーズ状素材を使用することができる 。このビーズ12表面には、蛍光塗料や蓄光材等が塗布される。この蛍光塗料や 蓄光材等の1例としては、ルミノーバ(商品名 根本特殊化学株式会社製)等が 挙げられる。
【0023】 上記コード状の芯材11に多数のビーズ12を挿通して連珠状とした発光材の 外周にはめ込んだ透明ないしは半透明のプラスチックチューブからなる外筒13 としては、軟質のビニル系樹脂、シリコン樹脂等の透明素材、もしくは着色剤等 を練り込んだ半透明の素材が好適に利用できる。
【0024】 図3に示す第2の実施例においては、携帯電話1の本体の背面もしくは側面に 取り付けた上記ストラップ7を、金属製の細いワイヤ等からなるコード状の芯材 11の外周に、透明ないしは半透明のプラスチックチューブからなる外筒13を はめ込むとともに、外筒13の両端を栓体20で密封して構成し、さらに外筒1 3内に発光材として、蛍光塗料や蓄光材の粉末、この粉末と増量材との混合物等 からなる流動可能な発光体21を充填して構成している。
【0025】 上記において栓体20として、上記第1の実施例で使用した雄ネジ16を用い た状態を示しているが、例えばキャップ状等の形状として外筒13の端部に装着 することも可能である。
【0026】 図4に示す第3の実施例においては、携帯電話1の本体の背面もしくは側面に 取り付けた上記ストラップ7を、金属製の細いワイヤ等からなるコード状の芯材 11の外周に、透明ないしは半透明のプラスチックチューブからなる外筒13を はめ込むとともに、コード状の芯材11と外筒13との間の中空部分に、発光材 として、蛍光塗料や蓄光材等を混合ないし配合して成形した発光チューブ22を 装着している。
【0027】 もちろん上記発光チューブ22としては、予めチューブ状に成形したもののみ ならず、シート状に成形したものを芯材11にチューブ状に巻き付けて用いるこ ともできる。
【0028】 図5に示す第4の実施例においては、携帯電話1の本体の背面もしくは側面に 取り付けた上記ストラップ7を、金属製の細いワイヤ等からなるコード状の芯材 11の外周に、蛍光塗料や蓄光材等を混合ないし配合して成形した発光材の内層 23、および透明ないしは半透明のプラスチック材料からなる外層24とで多層 に成形して構成している。
【0029】 上記各実施例における、携帯電話11の本体の背面に取り付けた上記ストラッ プ17は、従来の編紐と同じような変形が可能であリ、従来の編紐と同様の違和 感のない使用感を備えている。
【0030】 図6に示す第5の実施例においては、身飾品としてのネックレスを、金属製の 細いワイヤ等からなるコード状の芯材11の外周に、透明ないしは半透明のプラ スチック材料からなる発光チューブ31を配置したものであり、この発光チュー ブ31の内面には予め蛍光塗料や蓄光材等を混合ないし配合した発光材が塗布さ れて、塗布層32が形成されている。このようにすると、発光チューブ31から の蛍光塗料や蓄光材の使用量が少なくなり、しかも衝撃等で発光チューブ31内 から蛍光塗料や蓄光材が漏れ出すことのない身飾品を提供することができるよう になった。
【0031】
【考案の効果】
この考案の身飾品によれば、ネックレスやイヤリング、指輪等の装身具や、キ ーホルダや財布等の小物に見られるアクセサリー類、また携帯電話その他の携帯 用ストラップそのものの機能を損なうことがないのはもちろん、非常に耐久性が 高く、しかも手垢等の汚れで発光作用が損なわれることのないため、夜間や暗い 所でもその所在を即座に確認することができる身飾品を提供することができるよ うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の身飾品を携帯電話に適用した例を示
す斜視図である。
【図2】この考案の身飾品の第1の実施例を示す拡大断
面図である。
【図3】第2の実施例を示す拡大断面図である。
【図4】第3の実施例を示す拡大断面図である。
【図5】第4の実施例を示す拡大断面図である。
【図6】第5の実施例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 操作部 3 液晶表示部 4 マイク 5 アンテナ 6 頭部 7 ストラップ 8 フック部 9 細紐 10 連結具 11 コード状芯材 12 ビーズ 13 外筒 14、筒状の止め金具 15 雌ネジ部 16 雄ネジ 17,18,19 飾り玉 20 栓体 21 発光体 22 発光チューブ 23 内層 24 外層 31 発光チューブ 32 塗布層

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネックレスやイヤリング、指輪等の装身
    具や、キーホルダや財布等の小物、携帯電話その他の無
    線通信機器類のストラップ等を、透明ないし半透明のプ
    ラスチックチューブからなる外筒と、この外筒内に収納
    された暗い場所で光る発光材とで構成したたことを特徴
    とする身飾品。
  2. 【請求項2】 発光材が、表面に蛍光塗料や蓄光材を塗
    布した連珠や編み紐、ワイヤ等からなり、上記外筒内に
    収納されている請求項1に記載の身飾品。
  3. 【請求項3】 発光材が、蛍光塗料や蓄光材の粉末、こ
    れらの粉末と増量材との混合物等からなり、上記外筒内
    に充填した上、その端部を密封されている請求項1に記
    載の身飾品。
  4. 【請求項4】 発光材が、上記外筒の内面に塗布された
    状態で、上記外筒内に収納されている請求項1に記載の
    身飾品。
  5. 【請求項5】 発光材が、蛍光塗料や蓄光材を配合した
    紐状、チューブ状成形品等からなり、上記外筒内に収納
    されている請求項1に記載の身飾品。
  6. 【請求項6】 発光材が、ワイヤ等の芯材に支持された
    状態で、上記外筒内に収納されている請求項1ないし4
    のいずれかに記載の身飾品。
JP1999005450U 1999-06-28 1999-07-22 身飾品 Expired - Lifetime JP3069709U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005073807A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Kokuyo Co Ltd ストラップ
JP2019097946A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 エレコム株式会社 携帯機器用ストラップ

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JP2005073807A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Kokuyo Co Ltd ストラップ
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