JP2005168686A - 引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 - Google Patents
引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005168686A JP2005168686A JP2003411152A JP2003411152A JP2005168686A JP 2005168686 A JP2005168686 A JP 2005168686A JP 2003411152 A JP2003411152 A JP 2003411152A JP 2003411152 A JP2003411152 A JP 2003411152A JP 2005168686 A JP2005168686 A JP 2005168686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer guide
- guide body
- drawer
- sink
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Drawers Of Furniture (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも前方及び下方が開放した引き出し案内体収納空間21を上部に有し、且つ、引き出し案内体収納空間21の下部の前後部に長手方向を左右方向に向けた横材6を有する流し台1の構造体を構成する工程と、下方の開口20を通じて引き出し案内体収納空間21に引き出し案内体24を収納する工程と、引き出し案内体24を水平に所定角度回転させて前記横材6に仮置きする工程と、前記横材6の一方に引き出し案内体支持材33を取り付ける工程と、引き出し案内体24を正規の位置に移動させて、引き出し案内体支持材33が取り付けられていない横材6及び引き出し案内体支持材33に載置して固定具により横材6又は引き出し案内体支持材33の少なくとも一方に固定する工程とを有している。
【選択図】 図3
Description
引き出し案内体の後部に設けられた係合フックを、流し台の構造体の後部の長手方向を左右方向に向けた横材に形成された前後方向に開放した貫通孔に嵌める工程と、この引き出し案内体の前端部を作業者が支持しつつ、ねじを引き出し案内体の側壁に形成された貫通孔を通じて構造体の側壁にねじ嵌める工程とを有するものは知られている。
引き出し案内体の前端部を作業者が支持しつつ、ねじを引き出し案内体の側壁に形成された貫通孔を通じて構造体の側壁にねじ嵌めなければならなかったので、その作業が行いにくいという欠点があった。
(1)請求項1の発明は、少なくとも前方及び下方が開放した引き出し案内体収納空間を上部に有し、且つ、引き出し案内体収納空間の下部の前後部に長手方向を左右方向に向けた横材を有する流し台の構造体を構成する工程と、下方の開口を通じて引き出し案内体収納空間に引き出し案内体を収納する工程と、引き出し案内体を水平に所定角度回転させて前記横材に仮置きする工程と、前記横材の一方に引き出し案内体支持材を取り付ける工程と、引き出し案内体を正規の位置に移動させて、引き出し案内体支持材が取り付けられていない横材及び引き出し案内体支持材に載置して固定具により横材又は引き出し案内体支持材の少なくとも一方に固定する工程とを有するものである。
(2)請求項2の発明は、前記前側の横材を断面L字状として垂直片と垂直片の下縁に後方突出状に連設された突出片とを有するものとし、引き出し案内体の前端部を突出片に載せると共に垂直片に当てることにより、引き出し案内体を正規の位置に移動させるようにした請求項1記載のものである。
(1)請求項1の発明によれば、引き出し案内体を水平に所定角度回転させて横材に仮置きするものであるから、その後の工程(横材の一方に引き出し案内体支持材を取り付ける工程及び引き出し案内体を正規の位置に移動させて、引き出し案内体支持材が取り付けられていない横材及び引き出し案内体支持材に載置して固定具により横材又は引き出し案内体支持材の少なくとも一方に固定する工程)(以下、引き出し案内体等の固定工程という。)を行う際、引き出し案内体を作業者が支持する必要がないので、引き出し案内体等の固定工程が行いやすい。
(2)請求項2の発明によれば、引き出し案内体の前後位置を簡単に定めることが出来る。
なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をいう。また、組み立て式の流し台1の右側部は、左右方向中央に鏡面を左側に向けるようにして置いた鏡で流し台1の左側部を映したときに表われる像と同一の形状をしているので、流し台1の左側部の説明で流し台1の右側部の構造を理解出来る部分については、その説明を省略する。
流し台1は所定間隔をあけて配された左右一対の側枠3を有している。
そして、後側の渡し枠5の左端部の、左側の側枠3への取り付けは、前側の渡し枠5の左端部の、左側の側枠3への取り付けと同様に行われる。
流し台1の設置現場に、組み立て前の状態の部材を搬入する。
その後、引き出し案内体24、引き出し案内体支持材33及び引き出し35を有しないが、天板14及び幕板17を有する流し台1の構造体(中間製品)を構成する。
[第2工程](図5参照)
その後、下方の開口20を通じて引き出し案内体収納空間21に、前端面が前面を向く状態で(引き出し案内体24の前後面が突出片6bと平行となるような状態で)引き出し案内体24を収納する。この説明から明らかなごとく、引き出し案内体24は下方の開口20を上下に通過可能な大きさとなされている。
[第3工程](図6参照)
その後、引き出し案内体24を水平に所定角度回転させて下側の横材6の突出片6bに仮置きする。この説明から明らかなごとく、引き出し案内体24が上下の突出片6bに衝突・干渉しないように、引き出し案内体24の上下長さは、上下の突出片6bの対向面間の距離より短くなされている。なお、本実施の形態における引き出し案内体24の上下長さは、次の工程で引き出し案内体支持材33の後部を後側の下側の横材6の突出片6bと引き出し案内体24との間に滑り込ますため、引き出し案内体支持材33の厚みを考慮した長さとなされている。また、引き出し案内体24の平面視における対角線の長さは、前後の突出片6bの対向縁端間より長くなされている。
[第4工程]
その後、後側の下側の横材6の突出片6bに引き出し案内体支持材33を取り付ける。なお、その際、引き出し案内体支持材33の後部は、後側の下側の横材6の突出片6bと引き出し案内体24との間に滑り込ますことになる。
[第5工程](図7参照)
その後、引き出し案内体33を正規の位置(図2〜図4に示す位置)に移動させて、前側の下側の横材6の突出片6b及び引き出し案内体支持材33に固定する。
[第6工程]
その後、流し台1を設置位置に設置した後、周知の工程、即ち、湯水混合水栓(図示略)の取り付け、湯水混合水栓への、給水管・給湯管の接続、水槽15の排水口への、排水トラップの取り付け、排水トラップへの排水管の取り付け等を行う。
(1)前側の幕板40はない場合もある。
(2)側枠3の形状は任意である。
(3)引き出し案内体支持材33の形状は任意である。
(4)引き出し案内体24の正面視の大きさは、引き出し用開口19より大きくなされている。
(5)引き出し案内体24の固定具は、実施の形態で示すねじ31が一般的であるが、ねじ31に限定されるものではない。
(6)引き出し案内体24の素材は木質系素材に限定されない。
(7)ガイドレール27に代えて、周知の引き出しガイド機構を採用してもよい。
(8)本発明方法によれば、引き出し案内体24を引き出し案内体収納空間21に、その下方から収納・設置出来るものであるから、天板14を側枠3の上部及び渡し枠5の上部に載置した後においても、即ち、上方から引き出し案内体24を引き出し案内体収納空間21に収納出来ない場合においても、引き出し案内体24を引き出し案内体収納空間21に収納・設置することが可能である。
(9)本発明方法によれば、引き出し案内体24を引き出し案内体収納空間21に、その下方から収納・設置出来るものであるから、一旦、引き出し案内体24(引き出し35)を流し台1の構造体に設置した後においても、天板14に阻害されることなく、流し台1の使用状況の変化に対応して引き出し案内体24(引き出し35)を引き出し案内体収納空間21から簡単に取り外すことが出来る。また、逆に、天板14に阻害されることなく、引き出し案内体24(引き出し35)を有していない流し台1の引き出し案内体収納空間21に、引き出し案内体24(引き出し35)を簡単に収納・設置することが出来る。
3 側枠
6 横材
6b 突出片
19 引き出し用開口(前方の開口)
20 下方の開口
21 引き出し案内体収納空間
24 引き出し案内体
33 引き出し案内体支持材
35 引き出し
Claims (2)
- 少なくとも前方及び下方が開放した引き出し案内体収納空間を上部に有し、且つ、引き出し案内体収納空間の下部の前後部に長手方向を左右方向に向けた横材を有する流し台の構造体を構成する工程と、下方の開口を通じて引き出し案内体収納空間に引き出し案内体を収納する工程と、引き出し案内体を水平に所定角度回転させて前記横材に仮置きする工程と、前記横材の一方に引き出し案内体支持材を取り付ける工程と、引き出し案内体を正規の位置に移動させて、引き出し案内体支持材が取り付けられていない横材及び引き出し案内体支持材に載置して固定具により横材又は引き出し案内体支持材の少なくとも一方に固定する工程とを有する引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法。
- 前記前側の横材を断面L字状として垂直片と垂直片の下縁に後方突出状に連設された突出片とを有するものとし、引き出し案内体の前端部を突出片に載せると共に垂直片に当てることにより、引き出し案内体を正規の位置に移動させるようにした請求項1記載の引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003411152A JP4139320B2 (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003411152A JP4139320B2 (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005168686A true JP2005168686A (ja) | 2005-06-30 |
JP4139320B2 JP4139320B2 (ja) | 2008-08-27 |
Family
ID=34731974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003411152A Expired - Fee Related JP4139320B2 (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4139320B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056992A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Toyota Motor Corp | 助手席用エアバッグ装置 |
-
2003
- 2003-12-10 JP JP2003411152A patent/JP4139320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056992A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Toyota Motor Corp | 助手席用エアバッグ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4139320B2 (ja) | 2008-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4139320B2 (ja) | 引き出し案内体を流し台の構造体に固定する方法 | |
JP2008196115A (ja) | エントランスユニットの取付け装置 | |
JP4693182B2 (ja) | 収納ボックスの取付装置 | |
JP6635416B2 (ja) | レール支持用ブラケット、レール装置およびアウトセット戸装置 | |
JP3294570B2 (ja) | 浴室カウンター | |
JP5635289B2 (ja) | トイレキャビネット | |
KR101771998B1 (ko) | 화장실용 칸막이패널 | |
JP4335927B2 (ja) | エプロンの取付構造 | |
JP3290101B2 (ja) | 床パンの構造 | |
JPH11128006A (ja) | 収納家具取付構造と取付方法 | |
JP2007169962A (ja) | 間仕切りパネル端部の接続構造 | |
JPS6219735Y2 (ja) | ||
JP7457576B2 (ja) | 接続部材の取付構造 | |
JPH10117968A (ja) | 衛生室用付属物品の取付構造 | |
JP2008110091A (ja) | キャビネットの固定構造 | |
JPS6338304Y2 (ja) | ||
JP3589628B2 (ja) | カウンターの取付構造 | |
JPH08196357A (ja) | キャビネット | |
JP4747592B2 (ja) | 浴室パネルの固定構造 | |
JP2009263993A (ja) | ドア上壁パネルの取り付け構造 | |
JP2003328422A (ja) | キャビネットの棚構造 | |
JP2943650B2 (ja) | 配管ユニット | |
JPH05331940A (ja) | ガラスパネルカーテンウォール | |
JP2004183381A (ja) | 点検口枠 | |
JP2003329264A (ja) | 空気調和機室内機の取付装置とその取付装置による空気調和機室内機の取付方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060905 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080603 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |