JP2005166633A - 加熱装置、定着装置、画像形成装置および加熱方法 - Google Patents

加熱装置、定着装置、画像形成装置および加熱方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 発熱部材を大電力で加熱する必要があるときはキャパシタを用いた補助的な電源も使用するが、補助的な電源は真に必要な場合のみ使用するように、その使用を限定してキャパシタへの充電回数を低減できるようにする。
【解決手段】 制御部202は、温度センサTH11の検出温度が定着目標温度を下回ったときはヒータHT2に通電して、検出温度が定着目標温度を下回らないように制御している。ヒータHT2の温度制御は、制御周期T2毎に温度センサTH11で検出した温度よりヒータHT2の点灯デューティを決定することにより行う。すなわち、温度が下がれば点灯デューティの時間幅を増加させ、温度が上がれば点灯デューティの時間幅を減少させる。制御部202は、点灯デユーティが上限値となっているのに、温度センサTH11の検出温度が下がっているときは、キャパシタCP1からヒータHT1への電力供給を開始する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、被加熱物を加熱する加熱装置及び加熱方法、トナー画像が形成された用紙などの媒体で当該トナー画像を定着する定着装置、並びに当該定着装置を備えている電子写真方式の画像形成装置に関する。
特許文献1〜3には、電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置の発熱部材(定着ヒータ)について、商用電源からの電力供給に加えて、電気二重層コンデンサなどを使用した充電可能な補助電源を用いることによって、急速な立ち上がりを可能にすることで省電力効果を高めようとした技術が開示されている。
特開2000−315567公報 特開2002−357966公報 特開2003−140484公報
前述の特許文献1〜3に開示の技術において、補助電源として大容量キャパシタを使用した場合には、定着装置への商用電源からの電力供給が不足する場合に、瞬間的に定着装置に大電流を供給できるので電力不足による定着性の劣化を防ぐことが可能となる。但し、かかる技術においては、キャパシタから放電して発熱部材に電力を供給した後においては、あるタイミングでキャパシタに充電しなければならない。そして、この充電中は商用電源から大きな電力の供給を受けなければならないので、同時に複写機でコピーを実行することはできず、複写機にダウンタイムが発生し、ユーザの操作性が低下してしまう。
また、特許文献2,3に開示の技術では、商用電源で直接加熱する主ヒータと、補助電源で加熱する補助ヒータとのうち、補助ヒータをONにするのは主ヒータもONするウォームアップ時、すなわち、複写機の主電源を投入した際等だけであるが、補助電源による加熱はウォームアップ完了後においても、定着装置の発熱部材に供給する電力が不足する際にも実行したい。
本発明の目的は、発熱部材を大電力で加熱する必要があるときはキャパシタを用いた補助的な電源も使用するが、補助的な電源は真に必要な場合のみ使用するように、その使用を限定してキャパシタへの充電回数を低減できるようにするとともに、キャパシタ充電中の画像形成動作の低減させることである。
本発明は、キャパシタと、商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記被加熱物を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、前記被加熱物の温度を検出する温度センサと、前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、を備えている加熱装置である。
別の面から見た本発明は、トナー画像が形成された媒体を加圧及び加熱して前記トナー画像の定着を行なう定着部材と、キャパシタと、商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、前記定着部材の温度を検出する温度センサと、前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、を備えている定着装置である。
別の面から見た本発明は、電子写真方式で媒体上に画像形成を行い、定着装置として、トナー画像が形成された媒体を加圧及び加熱して前記トナー画像の定着を行なう定着部材と、キャパシタと、商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、前記定着部材の温度を検出する温度センサと、前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、を備えている定着装置を有する、を備えている定着装置を有する、画像形成装置である。
別の面から見た本発明は、電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する1又は複数の第2の発熱部材に対し商用電源からの電力の供給を当該電力量を制御して供給して発熱させ被加熱物を加熱させる工程と、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合には、電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する発熱部材であって前記商用電源から電力の供給を受けて充電するキャパシタから電力の供給を受ける1又は複数の第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる工程と、を含んでなる加熱方法である。
本発明の加熱装置、加熱方法によれば、第2の発熱部材に対する供給電力量が所定値以上の比較的大電力であるにもかかわらず、被加熱物の温度の変動が低下し、あるいは、定着不良になる恐れがある定着ローラへの電力の供給状態や、定着温度の変化率に上昇が見られないなどの所定の状態にあるときには、キャパシタの充電電力が真に必要な場合であると判断できる。そこで、この場合だけ、第1の発熱部材にキャパシタの電力を供給して発熱させることで、キャパシタの電力は真に必要な場合のみ使用してその使用を限定するので、キャパシタへの充電回数を低減できるようにすることができる。
本発明の定着装置、画像形成装置によれば、第2の発熱部材の他に第1の発熱部材も同時に発熱させるのは、装置のウォームアップの際の他、ウォームアップ完了後においても、第2の発熱部材に対する供給電力量が所定値以上の比較的大電力であるにもかかわらず、定着部材の温度の変動が低下し、あるいは、定着不良になる恐れがある定着ローラへの電力の供給状態や、定着温度の変化率に上昇が見られないなどの所定の状態にあるときには、キャパシタの充電電力が真に必要な場合であると判断できる。そこで、この場合だけ、第1の発熱部材にキャパシタの電力を供給して発熱させることで、キャパシタの電力は真に必要な場合のみ使用してその使用を限定するので、キャパシタへの充電回数を低減できるようにすることができる。よって、複写機にダウンタイムが発生することを防止し、ユーザの操作性が向上させることができる。
本発明を実施するための最良の一形態について説明する。
図1は、本実施の形態のデジタル複写機1の縦断面図である。このデジタル複写機1は、本発明の画像形成装置を実施するもので、いわゆる複合機である。すなわち、このデジタル複写機1は、複写機能と、これ以外の機能、例えば、プリンタ機能、ファクシミリ機能とを備えていて、図示しない操作部のアプリケーション切り替えキーの操作により、複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能である。これにより、複写機能の選択時には複写モードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリントモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
次に、このデジタル複写機1の概略構成及び複写モードの際の動作について説明する。図1において、自動原稿送り装置(以下ADFという)101において、原稿台102に画像面を上にして置かれた原稿は、図示しない操作部上のスタートキーが押下されると、給紙ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラスからなる原稿台102上の所定の位置に給送される。ADF101は、一枚の原稿の給送完了毎に原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有する。コンタクトガラス105上の原稿は、画像読取装置106によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104、排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。
原稿セット検知器109で原稿台102上に次の原稿が存在することが検知された場合には、同様に原稿台102上の一番下の原稿が給紙ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラス105上の所定の位置に給送される。このコンタクトガラス105上の原稿は、画像読取装置106によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104、排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。ここに、給送ローラ3、給送ベルト4及び排送ローラ7は搬送モータによって駆動される。
第1給紙装置110、第2給紙装置111及び第3給紙装置112は、それぞれ選択されたときに、その積載された転写紙を給紙し、この転写紙は縦搬送ユニット116によって感光体117に当接する位置まで搬送される。感光体117は、例えば感光体ドラムが用いられていて、図示しないメインモータにより回転駆動される。
画像読取装置106で原稿から読み取られた画像データは、図示しない画像処理装置で所定の画像処理が施された後、書き込みユニット118によって光情報に変換され、感光体ドラム117には図示しない帯電器により一様に帯電された後に書き込みユニット118からの光情報で露光されて静電潜像が形成される。この感光体ドラム117上の静電潜像は、現像装置119により現像されてトナー像となる。書き込みユニット118、感光体ドラム117、現像装置119や、その他の図示しない感光体ドラム117回りの周知の装置などにより、電子写真方式で用紙などの媒体に画像形成を行うプリンタエンジンを構成している。
搬送ベルト120は、用紙搬送の手段及び転写の手段を兼ねていて電源から転写バイアスが印加され、縦搬送ユニット116からの転写紙を感光体ドラム117と等速で搬送しながら感光体ドラム117上のトナー像を転写紙に転写する。この転写紙は、定着装置121によりトナー像が定着され、排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。感光体ドラム117は、トナー像転写後に図示しないクリーニング装置により残存トナーのクリーニングがなされる。
以上の動作は、通常のモードで用紙の片面に画像を複写するときの動作であるが、両面モードで転写紙の両面に画像を複写する場合には、各給紙トレイ113〜115のいずれかより給紙されて表面に上述のように画像が形成された転写紙は、排紙ユニット122により排紙トレイ123側ではなく、両面入紙搬送路124側に切り替えられ、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転され、両面搬送ユニット126へ搬送される。
この両面搬送ユニット126へ搬送された転写紙は、両面搬送ユニット126により縦搬送ユニット116へ搬送され、縦搬送ユニット116により感光体ドラム117に当接する位置まで搬送され、感光体ドラム117上に上述と同様に形成されたトナー像が裏面に転写されて、定着装置121でトナー像が定着されることにより両面コピーとなる。この両面コピーは排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
また、転写紙を反転して排出する場合には、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転された転写紙は、両面搬送ユニット126に搬送されずに反転排紙搬送路127を経て排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
プリントモードでは、前述の画像処理装置からの画像データの代りに、外部からの画像データが書き込みユニット118に入力されて、前述と同様に転写紙上に画像が形成される。
さらに、ファクシミリモードでは、画像読取装置106からの画像データが図示しないファクシミリ送受信部により相手に送信され、相手からの画像データがファクシミリ送受信部で受信されて前述の画像処理装置からの画像データの代りに書き込みユニット118に入力されることにより、前述と同様に転写紙上に画像が形成される。
また、このデジタル複写機1には、図示しない大量用紙供給装置(以下、LCTという)と、及びソート、穴あけ、ステイプルなどを行うフィニッシャーと、原稿読み取りのためのモード、複写倍率の設定、給紙段の設定、フィニッシャー12で後処理の設定、オペレータに対する表示などを行う操作部とを備えている。
次に、定着装置121の構成について図2を参照して説明する。図2(a)(b)に示すように、定着装置121は、本発明の加熱装置、定着装置を実施するもので、被加熱物である定着ローラ301に、シリコンゴム等の弾性部材からなる加圧ローラ302が、図示しない加圧手段により一定の加圧力で押し当てられている。定着部材と加圧部材は、一般的にローラ状である場合が多いが、例えば、いずれか一方又は両方を無端ベルト状に構成するようにしてもよい。この定着装置121には、DCヒータHT1、ACヒータHT2が任意の位置に設けられる。例えば、このDCヒータHT1、ACヒータHT2は、定着ローラ301の内部に配置されていて、被加熱物である定着ローラ301を内側から加熱する。
定着ローラ301及び加圧ローラ302は、図示しない駆動機構により回転駆動される。温度センサ(サーミスタなど)TH11は、定着ローラ301の表面に当接され、定着ローラ301の表面温度(定着温度)を検出する。トナー306を担持した転写紙等の媒体であるシート307は、定着ローラ301と加圧ローラ302とのニップ部を通過する際に、定着ローラ301と加圧ローラ302による加熱及び加圧でトナー画像306が定着される。
第2の発熱部材であるACヒータHT2は、定着ローラ301の基準となる目標温度Tt(図8参照)に達していないときにONにされて、定着ローラ301を加熱する主たるヒータ(主ヒータ)である。
第1の発熱部材であるDCヒータHT1は、キャパシタから電力が供給されるDCヒータで、本複写機1の主電源投入の時や、省エネのためのオフモード時からコピー可能となるまでの立ち上げ時等、すなわち、画像形成中に定着ローラ301の温度が低下し、さらにACヒータHT2の電力供給のみでは定着ローラ301の目標温度に達しないときに点灯させてACヒータHT2をアシストして加熱する補助的なヒータ(補助ヒータ)である。
なお、DCヒータHT1、ACヒータHT2は、図2(a)のように各1本とし、あるいは図2(b)のようにDCヒータHT1を1本、ACヒータHT2を2本とするなど、さまざまに構成することができる。
図3は、定着装置121を主とした本複写機1の電源制御系の構成を示す図である。図3に示す電源制御系は、AC電源(商用交流電源)PSの供給のON/OFFを行う主電源SW201と、電源回路200の各部その他を制御する制御部202と、DCヒータHT1の補助電源であるキャパシタCP1と、このキャパシタCP1を充電するための充電器となるキャパシタ充電器203と、本複写機1のDC電源を生成するDC電源生成回路204と、ACヒータHT2にAC電力を供給するACヒータ駆動回路205と、AC電源から入力される入力電流を検出する入力電流検出回路206と、インターロックスイッチ207と、キャパシタCP1の放電を行って、DCヒータHT1にDC電力を供給するキャパシタ充放電回路208と、を備えている。
AC電源PSは、主電源SW201および入力電流検出回路206を介して、ACヒータ駆動回路205と、DC電源生成回路205と、およびキャパシタ充電器203にAC電力を供給する。
制御部202は、主に電源回路200の各部を制御するものであり、キャパシタ充電器203、ACヒータ駆動回路205、およびキャパシタ充放電回路208の動作を制御する。具体的には、制御部202は、キャパシタ充電器203に制御信号S1を送出して、キャパシタ充電器203によるキャパシタCP1の充電動作を制御する。また、制御部202は、キャパシタ充放電回路208に、制御信号S3,S4を送出して、キャパシタ充放電回路208によるDCヒータHT1のON/OFF動作を制御する。また、制御部202は、制御信号S8,S9をACヒータ駆動回路208に送出して、ACヒータ駆動回路205によるACヒータHT2のON/OFF動作を制御する。さらに、制御部202は、スリットセンサ111から入力される検出信号に基づきADF101にセットされた原稿枚数を推定し、推定した原稿枚数と、操作部150で設定された部数と、および各動作モード(高速モード、低速モード)における1枚当たりのプリントに必要な時間とに基づいて、動作モード毎のコピージョブの所要時間を予測する。
入力電流検出回路206は、主電源SW201と、ACヒータ駆動回路205、DC電源生成回路204、およびキャパシタ充電器202間に設けられており、主電源SW201を介して入力されるAC電源の入力電流を検出して、検出電流S7を制御部202に出力する。この入力電流は、ACヒータ駆動回路205、DC電源生成回路204、キャパシタ充電器202、および画像形成装置の動作状態に応じて変動する。
DC電源生成回路204は、主電源SW201を介して入力されるAC電源に基づいて、画像形成装置内部で主に制御系で使用される電源Vccと、主に駆動系、中高圧電源に使用される電源Vaaを生成して、各部に出力する。
インターロックスイッチ207は、図示しない本複写機1のカバー類と連動してON/OFFするスイッチであり、複写機1のカバー類が開放されることにより触れることができる駆動部材、中高圧電源印加部材を有する場合には、カバー開時に該駆動部材の動作を停止または該印加部材への電圧印加を停止するよう電源を遮断する構成となっている。インターロックスイッチ207には、DC電源生成回路204で生成された電源Vaaの一部が入力され、このインターロックスイッチ207を介して、キャパシタ充放電回路208およびACヒータ駆動回路205に入力される。
ACヒータ駆動回路205は、制御部202から入力される制御信号S8,S9に応じて、ACヒータHT2のON/OFFを行う。
キャパシタ充電器203は、キャパシタCP1と接続されており、制御部202から入力される制御信号S1に基づいて、キャパシタCP1の充電を行う。
キャパシタCP1は、電気二重層コンデンサ等の大容量のキャパシタで構成されている。キャパシタCP1は、キャパシタ充電器203およびキャパシタ放電回路208に接続されており、キャパシタ充電器203で充電が行われ、その充電された電力は、キャパシタ充放電回路208のON/OFF制御によりDCヒータHT1に供給される。
キャパシタ充放電回路208は、制御部202から入力される制御信号S3,S4に応じて、キャパシタCP1に蓄積された電力を放電させて、DCヒータHT1をON/OFFさせる。
上記サーミスタTH11は、定着ローラ151の近傍に設けられており、定着ローラ151の表面温度に応じた検出信号S6を制御部202に出力する。サーミスタTH11は、その抵抗値が温度により変化するため、制御部202は、その抵抗値の温度変化を利用して、検出信号S6から定着ローラ151の表面温度を検出する。
図4は、図3のACヒータ駆動回路205の構成を示す図である。ACヒータ駆動回路205は、入力されるAC電源のノイズを除去するフィルタFIL21と、制御部202から入力される制御信号S9に応じて、ON/OFFされる安全保護用の定着リレーRL21と、安全保護用の定着リレーRL21の逆起防止用のダイオードD21と、制御部202から入力される制御信号S8に基づいて、ACヒータHT2をON/OFFさせるヒータON/OFF回路220と、から構成されている。
AC電源PSは、フィルタFIL21および安全保護用の定着リレーRL21を介して、ACヒータHT2の一端側に接続されている。ACヒータHT2の他端側は、ヒータON/OFF回路220に接続されている。
ヒータON/OFF回路220は、AC電源をON/OFFするためのトライアックTRI21と、トライアックTRI21のゲートをONし、また、二次側である制御部202からの信号を絶縁するためのフォトカプラPC21と、フォトカプラPC21の発光側LEDを駆動するためのトランジスタTR21と、コンデンサC21および抵抗R21からなるノイズ吸収用スナバ回路と、ノイズ吸収用のインダクタL21と、続流防止抵抗である抵抗R22と、フォトカプラPC21の電流制限抵抗である抵抗R23、R24と、で構成されている。
上記構成のACヒータ駆動回路205においては、ACヒータHT2は、安全保護用の定着リレーRL21とトランジスタTR21のゲートの両方がONされた状態で電力が供給されて点灯する。
制御部202は、安全保護用の定着リレーRL21に供給する制御信号S9をONした状態で、ヒータON/OFF回路220のトランジスタTR21のゲートに供給する制御信号S8をON/OFFして、ACヒータHT2の点灯/消灯を制御する。
図5は、図3のキャパシタ充電器203の構成を示す図である。キャパシタ充電器203は、入力されるAC電圧のノイズを除去するNF(ノイズフィルタ)211と、突入電流を防止するための突入防止回路212と、突入防止回路212を介して入力されるAC電源PSを整流するダイオードブリッジDBと、整流されたAC電圧を平滑化するコンデンサC100と、FET214のスイッチングを制御してキャパシタCP1(図3参照)の充電動作を制御するFET制御部213と、トランスT100をON/OFFさせるFET214、入力電圧を昇圧するトランスT100と、トランスT100の2次側の出力を整流・平滑化してDC出力に変換する整流平滑回路215と、電流値を検出する定電流検出部126、電圧値を検出する定電圧検出部217と、キャパシタCP1に過電圧を印加しないために過電圧を検出する過電圧検出部218と、キャパシタCP1からの逆流を防止するためのダイオードD100と、絶縁素子219とを備えている。
AC電源PSから入力されるAC電圧は、ノイズフィルタ211でノイズ除去された後、突入電流防止回路を介してダイオードブリッジDBで整流され、コンデンサ100で平滑化されて得られるDC電圧は、トランスT100の一次側に入力される。FET制御部213は、制御部202(図3参照)から入力される制御信号S1がONとなった場合に、キャパシタCP1を充電するために、FET214のスイッチング制御を開始する。FET制御部203は、電流検出部216、電圧検出部217、および過電圧検出部218から入力される各検出信号に基づいて、FET214をスイッチング制御して、キャパシタCP1の充電のための定電流制御、定電圧制御または定電力制御を行う。一般に、キャパシタCP1は定電流で充電することが望ましいが、定電力制御で充電することにより充電時間を短縮することが可能となる。
トランスT100は、FET214でON/OFFされ、その1次側入力を昇圧して2次側から出力する。トランスT100の2次側出力は整流平滑回路215で整流・平滑されて、ダイオードD100を介して、キャパシタCP1に出力される。整流・平滑後のトランスT100の2次側出力は、電流検出部216、電圧検出部217、および過電圧検出部218でそれぞれ電流値、電圧値、および過電圧が検出されてその各検出信号がFET制御部213に入力される。
図6は、図3のキャパシタ充放電回路208の構成を示す図である。キャパシタ充放電回路208は、図6に示すように、充放電用スイッチ231と、安全保護用の定着リレーRL11と、定着リレーRL11の逆起防止用のダイオードD11と、キャパシタCP1の両端電圧を検出する両端電圧検出回路232と、を備えている。
キャパシタCP1の両端には、充放電用スイッチ231と安全保護用の定着リレーRL11が接続されている。充放電用スイッチ231は、制御部202から入力される制御信号S3によりON/OFFされる。同様に、安全保護用の定着リレーRL11は、制御部202から入力される制御信号S4によりON/OFFされる。
充放電用スイッチ231と安全保護用の定着リレーRL11の両者がONされると、DCヒータHT1には、キャパシタCP1に蓄積された電荷が放電して、電力が供給される。
両端電圧検出回路232は、キャパシタCP1の両端電圧を検出して、その電圧信号S5を制御部202に出力する。制御部202は、この電圧信号S5を常時監視して、キャパシタCP1の充電状態を監視する。
図7は、図3の制御部202の概略構成を示す図である。制御部202は、図7に示すように、CPU241、メモリ242等から構成されている。
CPU241は、本複写機1を制御するためのプログラムやデータを格納するためのメモリ242と接続されており、メモリ242に格納されたプログラムに基づいて、プリンタエンジンや電源回路200の制御を行う。
CPU241には、キャパシタ充放電回路208の両端電圧検出回路232で検出されたキャパシタCP1の両端電圧を表す電圧信号(アナログ信号)S5、定着ローラ151の表面温度を検出するためのサーミスタTH11と抵抗R41の抵抗値によって分圧された検出信号(アナログ信号)S6、および入力電流検出回路206で装置の入力電流を検出した検出電流(アナログ信号)S7等が入力される。
また、CPU241は、IOポートを介して、キャパシタCP1の充電をON/OFFさせる制御信号S1、充放電用スイッチ231をON/OFFさせる制御信号S3、安全保護用の定着リレーRL11をON/OFFさせる制御信号S4、ヒータON/OFF回路220をON/OFFさせる制御信号S8、および安全保護用の定着リレーR21をON/OFFさせる制御信号S9等を出力する(図3も参照)。
さらに、CPU241は、操作部150を制御する構成となっており、操作部150上に設けられたKEY163の入力を監視している。また、DRV243はLCD11を駆動するドライバ、DRV244はLED162を駆動するドライバであり、CPU241により駆動制御される。
次に、制御部202が実行する特徴的な制御処理について説明する。
前述のように、複写機1、あるいは定着装置121のウォームアップの際には、制御部202、キャパシタCP1及び商用AC電源PSからの電力供給によりDCヒータHT1、ACヒータHT2を発熱して、速やかにウォームアップを行う。
図8は、ウォームアップ完了後において、温度センサTH11の検出温度(a)と、DCヒータHT1、ACヒータHT2のそれぞれの点灯デューティ(b)(c)との関係を説明する説明図である。
図8(a)において、定着目標温度Ttは、温度センサTH11の検出温度について目標となる温度で、制御部202は、温度センサTH11の検出温度が定着目標温度Ttを下回ったときはACヒータHT2に通電して、検出温度が定着目標温度Ttを下回らないように制御している。
図8(b)(c)において、T1は、DCヒータHT1のON/OFF制御周期であり、T2は、ACヒータHT2のON/OFF制御周期である。DCヒータHT1のON/OFF制御周期は、ACヒータHT2のON/OFF制御周期より短いので、ACヒータHT2のON/OFFに比べて、DCヒータHT1は細かい周期でON/OFFすることができる。
ACヒータHT2の温度制御は、制御周期T2毎に温度センサTH11で検出した温度よりACヒータHT2の点灯デューティを決定することにより行う(第2の定着制御手段、第1の加熱制御手段、第1の加熱制御工程)。すなわち、温度が下がれば点灯デューティの時間幅を増加させ、温度が上がれば点灯デューティの時間幅を減少させる。
ACヒータHT2の点灯デューティは、ある一定期間でどれくらいの時間ACヒータHT2を点灯させているかを示す。例えば、一定期間(図8で、時間Ta,Tb,Tc)を1秒とし、商用AC電源PSの周波数を50Hzとすると、商用AC電源PSの半波での周期は10msとなり、1秒間で100回の半波ということになる。よって、ACヒータHT2の点灯デューティ50%というのは、50回の半波を点灯させるということになる。
この例で、ACヒータHT2の点灯デューティは、D1,D2の任意に可変している。そして、点灯デューティD2の方がD2より時間間隔が長いので、より大電力をACヒータHT2に供給できる点灯デューティD2ということになる。もちろん、点灯デューティは3段階以上に可変してもよいし、無段階に可変するようにすることもできる。点灯デューティD2は、複写機1の出荷時にあらかじめ設定されている値である。
なお、点灯デューティは、説明の便宜のためD1,D2の2つの値のみを用いているが、実際には、例えば30段階の点灯デューティを使用する。また、点灯デューティD2の値も単一の値ではなく、画像読取装置106を動作させるときの点灯デューティD2aと画像読取装置106を動作させないときの点灯デューティD2bとを切り換えて使用する。これは、自動原稿送り装置101を用いてデジタル複写機1で1000枚の原稿をスキャンして1000枚の画像をプリントするときと、1枚の原稿をスキャンして1000枚の画像をプリントするときとでは、定着ローラ151に供給できる最大電力が異なるからである。その他にも、デジタル複写機1のステープルなどの周辺機器を使用するか否かによっても定着ローラ151に供給できる最大電力が異なるので、点灯デューティD2は複数の値を用意して、これらを使い分けるのが望ましい。すなわち、点灯デューティD2はACヒータHT2への最大供給電力のデューティであり、複数の値を用意して、これらを使い分けるべきである。
図8の例で、期間TaでACヒータHT2の点灯デューティがD1のとき、定着温度(温度センサTH11の検出温度)が下降している。次の期間Tbでは、制御部202は、定着温度を上げようとして点灯デューティをD2に増加させる。点灯デューティがD1<D2になったことで、供給電力が増加し、定着温度の期間Tbでの平均下降カーブが、期間Taでの平均下降より小さくなる。しかし、定着温度はまだ下降しているので、ACヒータHT2の点灯デューティを更に増加させる必要があるが、点灯デューティD2は予め設定されている点灯デューティの上限値であり、これ以上に大きな点灯デューティは存在せず、この上限値に設定しても定着温度が下降する場合には、期間TcでDCヒータHT1を点灯させるほかない。
そこで、制御部202は、期間Tbで点灯デユーティが上限値D2となっているので、制御信号S3,S4の送出により、キャパシタCP1からDCヒータHT1への電力供給を開始する(第3の定着制御手段、第2の加熱制御手段、第2の加熱制御工程)。結果、期間Tcでは定着温度が上昇し、目標温度に達した場合にはDCヒータHT1への電力供給を停止させる。そして、定着温度が目標温度Tt以上になった場合にはDCヒータHT1から優先的に消灯させて、DCヒータHT1の点灯時間を減らしている。
図9は、前述の処理において、制御部202が実行する処理のフローチャートである。すなわち、定着温度が目標温度Tt以上か否かを判断する(ステップS1)。そして、定着温度が目標温度Tt以上であるときは(ステップS1のY)、DCヒータHT1、ACヒータHT2はいずれもOFFにする(ステップS2,S3)。
定着温度が目標温度Ttを下回るときは(ステップS1のN)、ACヒータHT2をONにして(ステップS5)、定着ローラ301の温度変化率(温度低下の程度。しかし、必ずしも温度低下に限定する必要はなく、この変動の状態に、温度は上昇しているが、その上昇の程度が低い場合や、温度上昇が横ばいの場合も含んでよい。)にあるかにより前述のように点灯デューティD1とD2との間で可変して、ACヒータHT2への供給電力量を可変制御する(第2の定着制御手段、第1の加熱制御手段、第1の加熱制御工程)。
そして、定着ローラ301の温度変化率が所定の状態(定着不良になるおそれのある定着ローラ301への電力の供給状態)にあるとき、この例では、定着温度の低下(前述のように、必ずしも定着温度の変動の状態は温度低下だけに限定する必要はない)の程度が大きいため、点灯デューティD2が設定されてACヒータHT2への供給電力量が大きいときには(ステップS4のY)、ACヒータHT2のみならずDCヒータHT1にも通電して(ステップS6)、速やかに定着温度を目標温度Tt以上となるようにする(第3の定着制御手段、第2の加熱制御手段、第2の加熱制御工程)。
なお、図8に示すように、ACヒータHT2へ電力供給しているときのみキャパシタCP1からDCヒータHT1へ電力を供給することを基本制御とするが、キャパシタCP1からDCヒータHT1への電力供給をACヒータHT2へ電力供給をしていないときにスタートさせるようにしてもよい。また、前述の説明では、第1の発熱部材と第2の発熱部材とを別個のDCヒータHT1とACヒータHT2とで実施する例を説明したが、第1の発熱部材と第2の発熱部材とを同一の発熱部材として構成してもよい。また、前述のように、ACヒータHT2を複数本(例えば2本)用いる場合もあるため、この場合は、図8(b)におけるACヒータHT2の点灯のタイミングは各ACヒータHT2において共通であり、図9のACヒータHT2のON、OFFのタイミングも各ACヒータHT2において共通である。
このように、ACヒータHT2の他にDCヒータHT1も同時に発熱させるのは、定着装置121のウォームアップの際の他、ウォームアップ完了後においても、ACヒータHT2に対する供給電力量が比較的大電力、この例では、点灯デューティD2が設定された最大電力であるにもかかわらず、定着温度が低下した、定着不良になるおそれのある定着ローラ301への電力の供給状態にある、定着温度の変化率に上昇が見られない、などの所定の状態にあるときには、キャパシタCP1の充電電力の使用が真に必要な場合であると判断できるので、この場合だけ、DCヒータHT1にキャパシタCP1の電力を供給して発熱させることで、キャパシタCP1の電力は真に必要な場合のみ使用してその使用を限定し、キャパシタCP1への充電回数を低減できるようにすることができる。よって、複写機1にダウンタイムが発生することを防止し、ユーザの操作性が向上させることができる。
本発明の一実施の形態のデジタル複写機の縦断面図である。 定着装置の説明図である。 定着装置を主としたデジタル複写機の電源制御系の回路図である。 ACヒータ駆動回路の回路図である。 キャパシタ充電器の回路図である。 キャパシタ充放電回路の回路図である。 制御部の回路図である。 制御部が実行する制御の内容を説明する説明図である。 制御部が実行する制御の内容を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
121 加熱装置、定着装置
203 充電器
CP1 キャパシタ
HT1 第1の発熱部材
HT2 第2の発熱部材
TH11 温度センサ
306 トナー画像
307 媒体

Claims (14)

  1. キャパシタと、
    商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、
    前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、
    前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記被加熱物を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、
    前記被加熱物の温度を検出する温度センサと、
    前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、
    を備えている加熱装置。
  2. トナー画像が形成された媒体を加圧及び加熱して前記トナー画像の定着を行なう定着部材と、
    キャパシタと、
    商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、
    前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、
    前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、
    前記定着部材の温度を検出する温度センサと、
    前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、
    を備えている定着装置。
  3. 前記手段は、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量である場合に前記検出温度の低下があったときに前記定着部材をさらに加熱する必要があると判断する、請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記手段は、前記第1の発熱部材への前記キャパシタの電力の供給を前記第2の発熱部材への前記電力の供給中に開始する、請求項2又は3に記載の定着装置。
  5. 前記手段は、前記第1の発熱部材への前記キャパシタの電力の供給を前記第2の発熱部材への前記電力の供給中でなくても開始する、請求項2又は3に記載の定着装置。
  6. 前記手段は、前記第2の発熱部材に通電するデューティを可変して前記電力量の制御を行い、前記デューティの時間間隔は前記電力量の制御において可能な最も長いものに設定されているときを前記第1の定着制御手段による前記電力量が前記所定値以上である場合と判断する、
    請求項2〜5のいずれかの一に記載の定着装置。
  7. 前記第2の発熱部材に通電するデューティの制御周期は前記第1の発熱部材に通電するデューティの制御周期より大きい、請求項6に記載の定着装置。
  8. 電子写真方式で媒体上に画像形成を行い、
    定着装置として、
    トナー画像が形成された媒体を加圧及び加熱して前記トナー画像の定着を行なう定着部材と、
    キャパシタと、
    商用電源から電力の供給を受けて前記キャパシタを充電する充電器と、
    前記キャパシタの充電電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第1の発熱部材と、
    前記商用電源から電力の供給を受けて発熱し前記定着部材を加熱する1又は複数の第2の発熱部材と、
    前記定着部材の温度を検出する温度センサと、
    前記商用電源からの前記電力の供給を当該電力量を制御して前記第2の発熱部材の前記発熱量を制御し、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合であることを条件に前記第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる手段と、
    を備えている定着装置を有する、画像形成装置。
  9. 前記手段は、前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量である場合に前記検出温度の低下があったときに前記定着部材をさらに加熱する必要があると判断する、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記手段は、前記第1の発熱部材への前記キャパシタの電力の供給を前記第2の発熱部材への前記電力の供給中に開始する、請求項8又は9に記載の画像形成装置。
  11. 前記手段は、前記第1の発熱部材への前記キャパシタの電力の供給を前記第2の発熱部材への前記電力の供給中でなくても開始する、請求項8又は9に記載の画像形成装置。
  12. 前記手段は、前記第2の発熱部材に通電するデューティを可変して前記電力量の制御を行い、前記デューティの時間間隔は前記電力量の制御において可能な最も長いものに設定されているときを前記第1の定着制御手段による前記電力量が前記所定値以上である場合と判断する、
    請求項8〜11のいずれかの一に記載の画像形成装置。
  13. 前記第2の発熱部材に通電するデューティの制御周期は前記第1の発熱部材に通電するデューティの制御周期より大きい、請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する1又は複数の第2の発熱部材に対し商用電源からの電力の供給を当該電力量を制御して供給して発熱させ被加熱物を加熱させる工程と、
    前記電力量が前記第2の発熱部材の最大供給電力量であるときに前記温度センサによる検出温度の変動から前記定着部材をさらに加熱する必要がある場合には、電力の供給を受けて発熱し被加熱物を加熱する発熱部材であって前記商用電源から電力の供給を受けて充電するキャパシタから電力の供給を受ける1又は複数の第1の発熱部材に前記キャパシタの電力を供給して発熱させる工程と、
    を含んでなる加熱方法。
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