JP2002242132A - カーブミラー - Google Patents
カーブミラーInfo
- Publication number
- JP2002242132A JP2002242132A JP2001097369A JP2001097369A JP2002242132A JP 2002242132 A JP2002242132 A JP 2002242132A JP 2001097369 A JP2001097369 A JP 2001097369A JP 2001097369 A JP2001097369 A JP 2001097369A JP 2002242132 A JP2002242132 A JP 2002242132A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- mirror
- heater
- solar
- vacuum
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＡＣ電源では移動設置が厄介な所でも、本製
品を利用すれば、手軽にミラー設置が可能になる。ミラ
ーの安全利用範囲が大きく広がる。 【構成】真空断熱容器とカーブミラーを組み合わせた物
である。
品を利用すれば、手軽にミラー設置が可能になる。ミラ
ーの安全利用範囲が大きく広がる。 【構成】真空断熱容器とカーブミラーを組み合わせた物
である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空断熱技術を利
用した容器とヒーターの制御装置を組合わせた道路設置
用のカーブミラーである。
用した容器とヒーターの制御装置を組合わせた道路設置
用のカーブミラーである。
【０００２】
【従来の技術】この分野において、使用されているカー
ブミラーはヒーターを備えている物が有る、その設置費
用、維持費は高額になってしまい普及が遅れている。そ
の理由は、従来の設置場所である街中、山中、海岸付近
で、道路脇に設置する場合、ＡＣ電源を供給しようとす
ると、付近の電柱からカーブミラーの付近まで伝染をは
り、カーブミラーの付近に又、電柱を立て、そこからや
っとカーブミラーに電源が供給される。その他、地中を
行かなければならない場所もあり、道路を掘り返し、地
中ケーブルを設置するなど大掛かりになってしまう。結
露、氷着を防止するには、何らかの熱源が必要でありＡ
Ｃ電源を必要とする事は、山岳地帯、等の僻地には電源
尾供給と言う不可欠の物があり工事を必要とし金額的に
難しくなっていた。又、ＤＣ電源（ソーラーシステム）
を利用するには、電力が小さく、ヒーターを利用するに
は、力不足になっている。ＡＣ１００Ｖで有れば、１０
０Ｗだろうが２００Ｗだろうが、配線さえすれば、十分
に供給されるが、太陽光発電であるソーラーパネルで
は、大電力は望めない。３０ｃｍ２のソーラーパネルで
は１２Ｖ １０Ｗ 程度の電力しか利用できないのでこ
の少ない電力 小電力で、φ６００のミラーを適温ま
で、暖め周囲を効率良く保温断熱するようなことは、断
熱材の性能から言っても（大きなパネルの設置）難しく
簡単に、又 安価に製作する事は、出来なかった。
ブミラーはヒーターを備えている物が有る、その設置費
用、維持費は高額になってしまい普及が遅れている。そ
の理由は、従来の設置場所である街中、山中、海岸付近
で、道路脇に設置する場合、ＡＣ電源を供給しようとす
ると、付近の電柱からカーブミラーの付近まで伝染をは
り、カーブミラーの付近に又、電柱を立て、そこからや
っとカーブミラーに電源が供給される。その他、地中を
行かなければならない場所もあり、道路を掘り返し、地
中ケーブルを設置するなど大掛かりになってしまう。結
露、氷着を防止するには、何らかの熱源が必要でありＡ
Ｃ電源を必要とする事は、山岳地帯、等の僻地には電源
尾供給と言う不可欠の物があり工事を必要とし金額的に
難しくなっていた。又、ＤＣ電源（ソーラーシステム）
を利用するには、電力が小さく、ヒーターを利用するに
は、力不足になっている。ＡＣ１００Ｖで有れば、１０
０Ｗだろうが２００Ｗだろうが、配線さえすれば、十分
に供給されるが、太陽光発電であるソーラーパネルで
は、大電力は望めない。３０ｃｍ２のソーラーパネルで
は１２Ｖ １０Ｗ 程度の電力しか利用できないのでこ
の少ない電力 小電力で、φ６００のミラーを適温ま
で、暖め周囲を効率良く保温断熱するようなことは、断
熱材の性能から言っても（大きなパネルの設置）難しく
簡単に、又 安価に製作する事は、出来なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来のヒータ
ー用の電源をＡＣ電源のような工事が必要でない簡易設
置型の太陽光、ソーラー発電機から電源を取り背面側の
熱拡散を高真空断熱容器により保護し、効率良く、小さ
い電力で発熱するヒーターを使い、熱エネルギーを周囲
に奪われることなく前面のカーブミラーに伝え、結露、
氷着を防ぐ物である。本発明は、高断熱、高保温性を持
った真空容器を開発しソーラーシステムと組み合わせる
事により簡単にＡＣ電源のない所でも、カーブミラーの
結露、氷着を防止出来るようにした物であり、結露の起
き易い場所に設置し、安全な視界を確保する事を目的と
する。
ー用の電源をＡＣ電源のような工事が必要でない簡易設
置型の太陽光、ソーラー発電機から電源を取り背面側の
熱拡散を高真空断熱容器により保護し、効率良く、小さ
い電力で発熱するヒーターを使い、熱エネルギーを周囲
に奪われることなく前面のカーブミラーに伝え、結露、
氷着を防ぐ物である。本発明は、高断熱、高保温性を持
った真空容器を開発しソーラーシステムと組み合わせる
事により簡単にＡＣ電源のない所でも、カーブミラーの
結露、氷着を防止出来るようにした物であり、結露の起
き易い場所に設置し、安全な視界を確保する事を目的と
する。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に、
本発明は、カーブミラー、真空断熱容器と、この内部に
挿入されたヒーター、センサーとソーラー発電機、バッ
テリー、コントローラーから構成され、ソーラーシステ
ムで発電された少ない電力（ここでは１２Ｖ１０Ｗ）の
電力で結露防止が出来るように考案された物である。真
空断熱容器はカーブミラーと同じ大きさのφ６００程度
の物で、容器本体を軽量な薄肉板で作り、軽量化をはか
り、外側部分と内側部分を真空状態にする事で、断熱効
果を高め、外部の温度を裏側からは、カーブミラー本体
には伝えない構造になっている。内部に組込まれたヒー
ターは背面側を真空層に守られ、前面のカーブミラーの
みを暖める役目をする為、熱のロスが無い分、効率良く
カーブミラーを暖めることが出来る。センサーは２個
装着されている。１つはヒーターのコントロール用で、
もうひとつは外気温度を測ることを目的として真空層の
外に装着してある。太陽が出ているときは、ソーラーパ
ネルから電力の供給を受け、ヒーターに供給し直接暖め
るが、太陽が蔭った場合は、バックアップ用のバッテリ
ーから供給を受けるようになっている。バッテリー（１
２Ｖ）はソーラー側の消費電力に余力の有るときは、に
ソーラーパネルから充電される。これはコントローラー
により適時切り替えられるので、バッテリーは常に充電
されている。外気温度を測定し結露の可能性がある場合
のみ、ヒーターの電源をオンにする様、コントロールＢ
ＯＸから制御する。ヒーター電源をソーラーシステムか
ら受けるので１２Ｖ、１０Ｗのヒーターを利用するが、
通常では、電力が小さい為、発熱が弱いが、背面が真空
断熱されているので、前面に有る、カーブミラーを暖め
るだけに消費されるので、時間を掛ければ十分な温度に
達する。一度温まってしまえば、裏側（背面）は温度が
下がることはないので、前面の温度を周囲より若干（数
℃）上げれば、結露を防ぐことが出来る。本発明は、軽
量、真空断熱した容器とソーラーシステムを組合せ手軽
にＡＣ電源の無い場所に設置、出来る様にした物であ
る。
本発明は、カーブミラー、真空断熱容器と、この内部に
挿入されたヒーター、センサーとソーラー発電機、バッ
テリー、コントローラーから構成され、ソーラーシステ
ムで発電された少ない電力（ここでは１２Ｖ１０Ｗ）の
電力で結露防止が出来るように考案された物である。真
空断熱容器はカーブミラーと同じ大きさのφ６００程度
の物で、容器本体を軽量な薄肉板で作り、軽量化をはか
り、外側部分と内側部分を真空状態にする事で、断熱効
果を高め、外部の温度を裏側からは、カーブミラー本体
には伝えない構造になっている。内部に組込まれたヒー
ターは背面側を真空層に守られ、前面のカーブミラーの
みを暖める役目をする為、熱のロスが無い分、効率良く
カーブミラーを暖めることが出来る。センサーは２個
装着されている。１つはヒーターのコントロール用で、
もうひとつは外気温度を測ることを目的として真空層の
外に装着してある。太陽が出ているときは、ソーラーパ
ネルから電力の供給を受け、ヒーターに供給し直接暖め
るが、太陽が蔭った場合は、バックアップ用のバッテリ
ーから供給を受けるようになっている。バッテリー（１
２Ｖ）はソーラー側の消費電力に余力の有るときは、に
ソーラーパネルから充電される。これはコントローラー
により適時切り替えられるので、バッテリーは常に充電
されている。外気温度を測定し結露の可能性がある場合
のみ、ヒーターの電源をオンにする様、コントロールＢ
ＯＸから制御する。ヒーター電源をソーラーシステムか
ら受けるので１２Ｖ、１０Ｗのヒーターを利用するが、
通常では、電力が小さい為、発熱が弱いが、背面が真空
断熱されているので、前面に有る、カーブミラーを暖め
るだけに消費されるので、時間を掛ければ十分な温度に
達する。一度温まってしまえば、裏側（背面）は温度が
下がることはないので、前面の温度を周囲より若干（数
℃）上げれば、結露を防ぐことが出来る。本発明は、軽
量、真空断熱した容器とソーラーシステムを組合せ手軽
にＡＣ電源の無い場所に設置、出来る様にした物であ
る。
【０００５】
【発明の効果】従来、外圧を受ける容器外側は肉厚が厚
くなり、重い分材料費も嵩んでいたが、薄肉板を使用す
る事により、軽量、安価な真空断熱容器を製作出来る。
くなり、重い分材料費も嵩んでいたが、薄肉板を使用す
る事により、軽量、安価な真空断熱容器を製作出来る。
【０００６】真空断熱を利用する事により熱の拡散が背
面側は、無くなるので、前面のみに熱を伝えることが出
来るので、少ない電力（１２Ｖ、１０Ｗ）でミラーを十
分暖めることが出来る。
面側は、無くなるので、前面のみに熱を伝えることが出
来るので、少ない電力（１２Ｖ、１０Ｗ）でミラーを十
分暖めることが出来る。
【０００７】ソーラー発電（１２Ｖ）を利用するので、
外部からの電源を必要とせず、山岳地帯などにも設置す
ることが出来る。
外部からの電源を必要とせず、山岳地帯などにも設置す
ることが出来る。
【０００８】本発明は、結露、氷着がおきにくくなるの
で清掃間隔も長くなり経済的である。
で清掃間隔も長くなり経済的である。
【０００９】取り回しの良い分屋外での使用設置が容易
になる。
になる。
【００１０】従来の固定された範囲以外に、本機を持ち
出し、手軽に移動設置する事が可能になる。
出し、手軽に移動設置する事が可能になる。
【００１１】ＡＣ電源 供給が必要で無くなるので、そ
の分安価になる。
の分安価になる。
【００１２】結露 氷着等による視界不良がなくなり安
全性がます。
全性がます。
【００１３】バッテリーは曇り／夜間など太陽発電が使
用できない時に必要であり、昼間、太陽発電の電力でヒ
ーターを暖めるに必要な電力以外をバッテリーの充電に
利用する。
用できない時に必要であり、昼間、太陽発電の電力でヒ
ーターを暖めるに必要な電力以外をバッテリーの充電に
利用する。
【図１】カーブミラー断熱システムのフロー図である。
【図２】カーブミラー断面図である。
１． ソーラーパネル電源 １２Ｖ ２． １２Ｖ バッテリー ３． ソーラー／バッテリー切り替え温度コントロー
ラー ４． 真空断熱層 ５． センサー＊２ ６． ヒーター ７． カーブミラー ２−１ ステンレス カーブミラー ２−２ ヒーター ２−３ センサー ２−４ ケーブル ソーラーパネル／バッテリー へ ２−５ 真空層 ２−６ 真空引き口
ラー ４． 真空断熱層 ５． センサー＊２ ６． ヒーター ７． カーブミラー ２−１ ステンレス カーブミラー ２−２ ヒーター ２−３ センサー ２−４ ケーブル ソーラーパネル／バッテリー へ ２−５ 真空層 ２−６ 真空引き口
Claims (1)
- 【請求項１】道路に設置する安全確認用のカーブミラー
にヒーター、真空断熱層を備えたる物である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097369A JP2002242132A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | カーブミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097369A JP2002242132A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | カーブミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002242132A true JP2002242132A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18951162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001097369A Pending JP2002242132A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | カーブミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002242132A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7164870B2 (en) | 2003-11-13 | 2007-01-16 | Ricoh Co., Ltd. | Method and apparatus for image forming capable of effectively performing an image fixing |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001097369A patent/JP2002242132A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7164870B2 (en) | 2003-11-13 | 2007-01-16 | Ricoh Co., Ltd. | Method and apparatus for image forming capable of effectively performing an image fixing |
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