JP2004286869A - 画像形成装置 - Google Patents

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孝明 白井
Hiroyuki Takahashi
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Abstract

【課題】定着装置の補助電源として使用される大容量のキャパシタを効率良く充電することが可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、キャパシタCP1を充電するキャパシタ充電器203と、キャパシタCP1から電力が供給されて発熱して定着ローラ151を加熱する定着ヒータHT1と、ACヒータ駆動回路205からAC電力が供給されて発熱してAC定着ローラ151を加熱するAC定着ヒータHT2と、キャパシタCP1の充電電圧を検出するキャパシタ充放電回路208と、定着ローラ151の表面温度を検出するサーミスタTH11と、AC定着ヒータHT2がOFFされている場合に、キャパシタCP1をキャパシタ充電器203で充電する制御部202と、を備えている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,画像形成装置に関し、詳細には、定着装置の定着部材を補助電源を使用して加熱する複写機、デジタル複合機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機やプリンタ装置等の画像形成装置は、普通紙やOHP等の記録媒体上に画像を形成する。この画像形成は、画像形成の高速性や画像品質、コストなどから電子写真方式が採用されている。かかる電子写真方式は、記録媒体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を熱と圧力で記録媒体上に定着する方式であり、定着方式としては安全性等の面からヒートロール方式が現在最も多く採用されている。ヒートロール方式は、ハロゲンヒータなどの発熱部材により加熱される加熱ローラと、加熱ローラに対向配置される加圧ローラを圧接してニップ部と呼ばれる相互圧接部を形成し、このニップ部でトナー像が転写された記録媒体を通じて加熱する方式である。
【0003】
近年では、高速コピーが可能な画像形成装置が登場してきているが、高速コピーの場合には、用紙に熱を持って行かれるため熱容量の大きな定着ローラが必要となる。
【0004】
定着ローラの熱容量が大きい場合には、定着ヒータを温めても定着ローラの温度がなかかな上がらず、定着ヒータの電力を大きくすることが必要となる。しかるに、画像形成装置に供給可能な電力には制限がある。このため、定着装置に補助電源を使用して、最大供給電力を増加させる技術が特許文献1で提案されている。かかる特許文献1では、充電可能な補助電源として大容量キャパシタを用いており、定着ヒータの立ち上げ時にその与えられた電力に加えて、大容量キャパシタの補助電源を利用することで定着ヒータの立ち上がり時間を早くする技術が提案されている。
【0005】
しかしながら、従来の技術では、補助電源に使用する大容量キャパシタを効率良く充電することができないという問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−184554号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、定着装置の補助電源として使用される大容量のキャパシタを効率良く充電することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1にかかる発明は、定着部材でトナー像を熱定着する定着装置を備えた画像形成装置において、AC電力を供給するAC電力供給手段と、充電可能なキャパシタから構成される補助電源と、前記補助電源を充電する充電手段と、前記AC電力供給手段からAC電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する主発熱部材と、前記補助電源から電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する補助発熱部材と、前記補助電源の充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記定着部材の表面温度を検出する温度検出手段と、前記電圧検出手段で検出された前記補助電源の充電電圧と前記温度検出手段で検出された前記定着部材の表面温度に基づいて、前記補助電源から前記補助発熱部材への電力の供給を制御する電力制御手段と、を備え、前記充電手段は、前記主発熱部材に前記AC電力供給手段からAC電力が供給されていない場合に、前記補助電源を充電することを特徴とする。
【0009】
上記発明によれば、AC電力供給手段は、AC電力を供給し、補助電源は、充電可能なキャパシタから構成され、主発熱部材は、前記AC電力供給手段からAC電力が供給されて発熱して定着部材を加熱し、補助発熱部材は、補助電源から電力が供給されて発熱して定着部材を加熱し、電圧検出手段は、補助電源の充電電圧を検出し、温度検出手段は、定着部材の表面温度を検出し、電力制御手段は、電圧検出手段で検出された補助電源の充電電圧と温度検出手段で検出された定着部材の表面温度に基づいて、補助電源から補助発熱部材への電力の供給を制御し、充電手段は、主発熱部材にAC電力供給手段からAC電力が供給されていない場合に補助電源を充電する。
【0010】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記充電手段は、前記補助電源の放電時には、前記補助電源を充電しないことを特徴とする。
【0011】
上記発明によれば、充電手段は、前記補助電源の放電時には、前記補助電源を充電しない。
【0012】
また、請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記充電手段は、前記AC電力供給手段による前記主発熱部材のソフトスタート時には、前記補助電源を充電することを特徴とする。
【0013】
上記発明によれば、充電手段は、前記AC電力供給手段による前記主発熱部材のソフトスタート時には、前記補助電源を充電する。
【0014】
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1つにかかる発明において、前記補助電源は、電気二重層コンデンサで構成されることを特徴とする。
【0015】
上記発明によれば、補助電源を電気二重層コンデンサで構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して、本発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態を、(実施の形態1)、(実施の形態2)の順に詳細に説明する。
【0017】
(実施の形態1)
実施の形態1にかかる画像形成装置を図1〜図9を参照して説明する。
【0018】
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本発明が適用される画像形成装置の概略のメカ構成を示す断面図である。図1に示す画像形成装置1は、デジタル複合機からなり、複写機能と、プリンタ機能、およびファクシミリ機能等を有している。操作部(図2参照)のアプリケーション切り替えキーにより、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となっており、複写機能の選択時には複写モードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリントモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
【0019】
画像形成装置1は、図1に示すように、原稿を原稿読取位置まで自動搬送する自動原稿送り装置(以下、「ADF」と称する)10と、原稿読取位置に搬送された原稿の画像情報を光学的に読み取る画像読み取り装置20と、読み取った原稿の画像情報をプリンタユニット40に書き込む書き込みユニット30と、書込ユニット30で書き込まれた原稿の画像情報のトナー像を形成して転写紙等の被転写材に転写して排出するプリンタユニット40とを備えている。
【0020】
図1を参照して、画像形成装置の各モードの動作を説明する。まず、複写モードの動作を説明する。複写モードでは、ADF10においては、原稿台102に原稿がその画像面を上にして置かれてなる原稿束は、操作部上のスタートキーが押下されると、一番下の原稿が給送ローラ103および給送ベルト104によってコンタクトガラス105上の所定の位置に給送される。ADF10は、一枚の原稿の給送完了毎に原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有する。コンタクトガラス105上の原稿は、画像入力手段としての画像読み取り装置20によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104および排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。
【0021】
原稿セット検知器109にて、原稿台102上に次の原稿が有ることが検知された場合には、同様に原稿台102上の一番下の原稿が給紙ローラ103および給送ベルト104によってコンタクトガラス105上の所定の位置に給送される。このコンタクトガラス105上の原稿は、画像読み取り装置20によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104および排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。給紙ローラ103、給送ベルト104、および排送ローラ107は搬送モータ(不図示)によって駆動される。
【0022】
給紙手段としての第1給紙装置110、第2給紙装置111、および第3給紙装置112は、選択された時に各々第1トレイ113、第2トレイ114、および第3トレイ115に積載された被転写材としての転写紙からなる用紙を給紙し、この転写紙は縦搬送ユニット116によって像担持体としての感光体117に当接する位置まで搬送される。感光体117は、例えば感光体ドラムが用いられており、メインモータ(不図示)により回転駆動される。
【0023】
画像読み取り装置20にて読み込まれた原稿の画像情報は、図示しない画像処理手段を介して書き込み手段としての書き込みユニット30によって光情報に変換され、感光体ドラム117は、帯電器(不図示)により一様に帯電された後に書き込みユニット30からの光情報で露光されて静電潜像が形成される。この感光体ドラム117上の静電潜像は現像装置119により現像されてトナー像となる。
【0024】
搬送ベルト120は、用紙搬送手段および転写手段を兼ねていて電源から転写バイアスが印加され、縦搬送ユニット116から搬送される転写紙を感光体ドラム117と等速で搬送しながら感光体ドラム117上のトナー像を転写紙に転写させる。この転写紙は、定着装置121によりトナー像が定着され、排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。感光体ドラム117はトナー像転写後にクリーニング装置(不図示)によりクリーニングされる。上記した、感光体ドラム117、帯電器(不図示)、書き込みユニット30、現像装置119、および転写手段は、画像情報により画像を転写紙上に形成する画像形成手段を構成している。
【0025】
以上の動作は通常のモードで用紙の片面に画像を複写する時の動作であるが、両面モードで転写紙の両面に画像を複写する場合には、各給紙トレイ113〜115のいずれかより給紙されて表面に上述のように画像が形成された転写紙は、排紙ユニット122により排紙トレイ123側ではなく両面入紙搬送路124側に切り替えられ、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転され、両面搬送ユニット126へ搬送される。
【0026】
この両面搬送ユニット126へ搬送された転写紙は、両面搬送ユニット126により縦搬送ユニット116へ搬送され、縦搬送ユニット116により感光体ドラム117に当接する位置まで搬送された後、感光体ドラム117上に上述と同様に形成されたトナー像が裏面に転写されて定着装置121でトナー像が定着されることにより両面コピーとなる。この両面コピーは排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
【0027】
また、転写紙を反転して排出する場合には、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転された転写紙は、両面搬送ユニット126に搬送されずに反転排紙搬送路127を経て排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
【0028】
つぎに、プリントモードおよびファクシミリモードについて説明する。プリントモードでは、上記画像処理手段からの画像情報の代りに外部からの画像情報が書き込みユニット30に入力されて上述の画像形成手段により転写紙上に画像が形成される。さらに、ファクシミリモードでは、上記画像読み取り手段からの画像情報が図示しないファクシミリ送受信部により相手に送信され、相手からの画像情報がファクシミリ送受信部で受信されて上記画像処理手段からの画像情報の代りに書き込みユニット30に入力されることにより、上述の画像形成手段により転写紙上に画像が形成される。
【0029】
[定着装置の構成]
図2は、図1の定着装置121の内部構成を示す図である。図2に示す定着装置121は、定着部材である定着ローラ151と、定着ローラ151を加圧する加圧部材である加圧ローラ152と、定着ローラ151の内部に配置され、定着ローラ151を内側から加熱する、主発熱体であるAC定着ヒータHT2および補助発熱体である定着ヒータHT1と、定着ローラ151の表面に当接され、定着ローラ151の表面温度(定着温度)を検知する温度検出手段であるサーミスタTH11とを備えている。
【0030】
定着ローラ151は、シリコンゴム等の弾性部材からなり、転写紙に転写されたトナー像の熱定着を行う。加圧ローラ152は、シリコンゴム等の弾性部材からなり、図示しない加圧手段により一定の加圧力で定着ローラ151に押し当てられている。定着ヒータHT1、AC定着ヒータHT2は、一般にハロゲンヒータが用いられるが、その他の抵抗体を使用することにしても良い。AC定着ヒータHT2は、ACヒータ駆動回路(図3参照)からAC電力が供給されて発熱(点灯)し、定着ヒータHT1は、補助電源であるキャパシタ(図3参照)から電圧が供給されて発熱(点灯)する。
【0031】
上記構成の定着装置121においては、定着ローラ151および加圧ローラ152は不図示の駆動機構により回転駆動され、トナーTonerを担持した転写紙等のシートPは、定着ローラ151と加圧ローラ152とのニップ部を通過する際に、定着ローラ151と加圧ローラ152による加熱および加圧でトナーTonerがシートPに定着されるようになっている。
【0032】
なお、ここでは、定着部材と加圧部材は、図2に示すように、一般的にローラであることが多いが、ローラに限られず、いずれか一方または両方に無端ベルトなどを使用することにしても良い。また、定着ヒータHT1,AC定着ヒータHT2を、定着ローラ151の内部に配する構成としたが、定着ローラ151を加熱可能な位置であれば如何なる位置に配置することにしても良い。
【0033】
[定着装置の電源回路]
図3は、定着装置の電源回路の構成を示す図である。図3に示す定着装置の電源回路200は、AC電源の供給のON/OFFを行う主電源SW201と、画像形成装置や電源回路200の各部を制御する制御部202と、キャパシタCPを充電するためのキャパシタ充電器203と、画像形成装置のDC電源を生成するDC電源生成回路204と、AC定着ヒータHT2にAC電力を供給するACヒータ駆動回路205と、AC電源から入力される入力電流を検出する入力電流検出回路206と、インターロックスイッチ207と、キャパシタCP1の放電を行って、定着ヒータHT1に電力を供給するキャパシタ充放電回路208と、定着ヒータHT1の補助電源であるキャパシタCP1とを備えている。
【0034】
AC電源は、主電源SW201および入力電流検出回路206を介して、ACヒータ駆動回路205と、DC電源生成回路205と、およびキャパシタ充電器203にAC電力を供給する。
【0035】
制御部202は、画像形成装置および電源回路200の各部を制御するものであり、キャパシタ充電器203、ACヒータ駆動回路205、およびキャパシタ充放電回路208の動作を制御する。具体的には、制御部202は、キャパシタ充電器203に制御信号S1を送出して、キャパシタ充電器203によるキャパシタCP1の充電動作を制御する。また、制御部202は、キャパシタ充放電回路208に、制御信号S3、S4を送出して、キャパシタ充放電回路208による定着ヒータHT1のON/OFF動作を制御する。また、制御部202は、制御信号S8、S9をACヒータ駆動回路208に送出して、ACヒータ駆動回路205によるAC定着ヒータHT2のON/OFF動作を制御する。
【0036】
入力電流検出回路206は、主電源SW201と、ACヒータ駆動回路205、DC電源生成回路204、およびキャパシタ充電器203間に設けられており、主電源SW201を介して入力されるAC電源の入力電流を検出して、検出電流S7を制御部202に出力する。この入力電流は、ACヒータ駆動回路205、DC電源生成回路204、キャパシタ充電器203、および画像形成装置の動作状態に応じて変動する。
【0037】
DC電源生成回路204は、主電源SW201を介して入力されるAC電源に基づいて、画像形成装置内部で主に制御系で使用される電源Vccと、主に駆動系、中高圧電源に使用される電源Vaaを生成して、各部に出力する。
【0038】
インターロックスイッチ207は、図示しない画像形成装置のカバー類と連動してON/OFFするスイッチであり、画像形成装置のカバー類が開成されることにより触れることができる駆動部材、中高圧電源印加部材を有する場合には、カバー開時に該駆動部材の動作を停止または該印加部材への電圧印加を停止するよう電源を遮断する構成となっている。インターロックスイッチ207には、DC電源生成回路204で生成された電源Vaaの一部が入力され、このインターロックスイッチ207を介して、キャパシタ充放電回路208およびACヒータ駆動回路205に入力される。
【0039】
ACヒータ駆動回路205は、制御部202から入力される制御信号S8、S9に応じて、AC定着ヒータHT2のON/OFFを行う。
【0040】
キャパシタ充電器203は、キャパシタCP1と接続されており、制御部202から入力される制御信号S1に基づいて、キャパシタCP1の充電を行う。
【0041】
キャパシタCP1は、電気二重層コンデンサ等の大容量のキャパシタで構成されている。キャパシタCP1は、キャパシタ充電器203およびキャパシタ放電回路208に接続されており、キャパシタ充電器203で充電が行われ、その充電された電力は、キャパシタ充放電回路208のON/OFF制御により定着ヒータHT1に供給される。
【0042】
キャパシタ充放電回路208は、制御部202から入力される制御信号S3、S4に応じて、キャパシタCP1に蓄積された電力を放電させて、定着ヒータHT1をON/OFFさせる。
【0043】
サーミスタTH11は、定着ローラ151の近傍に設けられており、定着ローラ151の表面温度に応じた検出信号S6を制御部202に出力する。サーミスタTH11は、その抵抗値が温度により変化するため、制御部202は、その抵抗値の温度変化を利用して、検出信号S6から定着ローラ151の表面温度を検出する。
【0044】
[ACヒータ駆動回路]
図4は、図3のACヒータ駆動回路205の構成を示す図である。ACヒータ駆動回路205は、図4に示すように、入力されるAC電源のノイズを除去するフィルタFIL21と、制御部202から入力される制御信号S9に応じて、ON/OFFされる安全保護用の定着リレーRL21と、安全保護用の定着リレーRL21の逆起防止用のダイオードD21と、制御部202から入力される制御信号S8に基づいて、AC定着ヒータHT2をON/OFFさせるヒータON/OFF回路220と、から構成されている。
【0045】
AC電源は、フィルタFIL21および安全保護用の定着リレーRL21を介して、定着ヒータHT2の一端側に接続されている。定着ヒータHT2の他端側は、ヒータON/OFF回路220に接続されている。
【0046】
ヒータON/OFF回路220は、AC電源をON/OFFするためのトライアックTRI21と、トライアックTRI21のゲートをONし、また、二次側である制御部202からの信号を絶縁するためのフォトカプラPC21と、フォトカプラPC21の発光側LEDを駆動するためのトランジスタTR21と、コンデンサC21および抵抗R21からなるノイズ吸収用スナバ回路と、ノイズ吸収用のインダクタL21と、続流防止抵抗である抵抗R22と、フォトカプラPC21の電流制限抵抗である抵抗R23、R24と、で構成されている。
【0047】
上記構成のACヒータ駆動回路205においては、AC定着ヒータHT2は、安全保護用の定着リレーRL21とトランジスタTR21のゲートの両方がONされた状態で電力が供給されて点灯する。
【0048】
制御部202は、安全保護用の定着リレーRL21に供給する制御信号S9をONした状態で、ヒータON/OFF回路220のトランジスタTR21のゲートに供給する制御信号S8をON/OFFして、AC定着ヒータHT2の点灯/消灯を制御する。
【0049】
[キャパシタ充放電回路の構成]
図5は、図3のキャパシタ充放電回路208の構成を示す図である。キャパシタ充放電回路208は、図5に示すように、充放電用スイッチ231と、安全保護用の定着リレーRL11と、定着リレーRL11の逆起防止用のダイオードD11と、キャパシタCP1の両端電圧を検出する両端電圧検出回路232と、を備えている。
【0050】
キャパシタCP1の両端には、充放電用スイッチ231と安全保護用の定着リレーRL11が接続されている。充放電用スイッチ231は、制御部202から入力される制御信号S3によりON/OFFされる。同様に、安全保護用の定着リレーRL11は、制御部202から入力される制御信号S4によりON/OFFされる。
【0051】
充放電用スイッチ231と安全保護用の定着リレーRL11の両者がONされると、定着ヒータHT1には、キャパシタCP1に蓄積された電荷が放電して、電力が供給される。
【0052】
両端電圧検出回路232は、キャパシタCP1の両端電圧を検出して、その電圧信号S5を制御部202に出力する。制御部202は、この電圧信号S5を常時監視して、キャパシタCP1の充電状態を監視する。
【0053】
[制御部の構成]
図6は、図3の制御部202の概略構成を示す図である。制御部202は、CPU241、メモリ242等から構成されている。
【0054】
CPU241は、画像形成装置や電源回路を制御するためのプログラムやデータを格納するためのメモリ242と接続されており、メモリ242に格納されたプログラムに基づいて、画像形成装置や電源回路200の制御を行う。
【0055】
CPU241には、キャパシタ充放電回路208の両端電圧検出回路232で検出されたキャパシタCP1の両端電圧を表す電圧信号(アナログ信号)S5、定着ローラ151の表面温度を検出するためのサーミスタTH11と抵抗R41の抵抗値によって分圧された検出信号(アナログ信号)S6、および入力電流検出回路206で画像形成装置の入力電流を検出した検出電流(アナログ信号)S7等が入力される。
【0056】
また、CPU241は、IOポートを介して、キャパシタCP1の充電をON/OFFさせる制御信号S1、充放電用スイッチ231をON/OFFさせる制御信号S3、安全保護用の定着リレーRL11をON/OFFさせる制御信号S4、ヒータON/OFF回路220をON/OFFさせる制御信号S8、および安全保護用の定着リレーR21をON/OFFさせる制御信号S9等を出力する。
【0057】
[定着ローラの温度制御]
図7は、定着ローラ151の温度制御を説明するためのタイミングチャートの一例を示している。同図(A)は、定着ローラ151の表面温度T、同図(B)は、入力電流検出回路206で検出された入力電流I、同図(C)は、AC定着ヒータHT2のON/OFF、同図(D)は、キャパシタCP1の放電、同図(E)はキャパシタCP1の充電のタイミングをそれぞれ示している。
【0058】
また、同図において、期間t1は画像形成装置(定着ローラ151)の立ち上げ期間、期間t2は画像形成装置の待機期間、期間t3はコピー動作期間、期間t4は画像形成装置の待機期間、期間t5は低電力モードの期間、期間t6は省エネモードの期間を示している。
【0059】
図10において、まず、期間t1は、定着ローラ151の表面温度を所定温度Ttに立ち上げる期間である。通常、AC電源から発熱部材であるAC定着ヒータHT2に電源を供給し、同図(A)に示すように、定着ローラ151を過熱する。この期間t1では、AC定着ヒータHT2はフルデューティで点灯しているが、コピー動作は行っていないため、同図(B)に示すように、入力電流Iは、最大入力電流値Imax以下となっている。
【0060】
サーミスタTH1で定着ローラ151の表面温度を検出し、表面温度がコピー動作可能な温度である目標温度Ttになると、AC定着ヒータHT2への電源供給を停止して、立ち上げ期間t1が終了し、コピー待機状態(t2期間)に移行する。
【0061】
期間t2では、制御部202は、定着ローラ151の表面温度を監視しながら目標温度Tt以下になるとONし、目標温度Ttに達するとOFFすることを繰り返す。期間t2では、定着ローラ(ROL1)の表面温度が目標温度Ttに達していても、定着ユニット121周辺が十分に暖まっていない状態でコピースタートを開始すると、コピー開始直後は、期間t3のように、AC定着ヒータHT2が点灯している状態でも定着ローラ151の表面温度が低下する場合がある。
実際には、定着ローラ151の表面温度が目標温度Tt以下になってもコピー動作可能であるが、定着ローラ151の表面温度がTmin以下になると、定着性が確保できなくなるため、コピー動作を停止させなければならない。
【0062】
期間t3のコピー動作中は、DC電源側の負荷電流の増加に伴って、DC電源生成回路204の入力電流Iが増加し、同図(B)に示すように、装置全体の入力電流も増加して装置全体の消費電力も増加し、装置として定められている最大入力電流値Imaxに達する可能性がある。装置仕様上この最大入力電流値Imaxを超えることはできない。このため、期間t3では、同図(C)に示すように、AC定着ヒータHT2の点灯率を更に上げることはできないため、期間t4のように、定着ローラ151の表面温度がTmin以下にならないように予めキャパシタ(CP1)に充電されている電力を定着ヒータHT1に放電して供給することにより定着ローラ151の表面温度を上昇させる。
【0063】
期間t4は、コピー動作終了後の待機期間であり、期間t2と同様に、同図(D)に示すように、キャパシタCP1を放電させて、定着ヒータHT1に電力を供給し、同図(A)に示すように、定着ローラ151の表面温度が目標温度Ttに達した場合には、キャパシタCP1からの放電を停止する。
【0064】
期間t5では、キャパシタCP1からの放電供給が停止した場合でも、期間t6のように、AC定着ヒータHT2のみで、定着ローラ151の表面温度を目標温度Ttに維持できる場合には、AC定着ヒータHT2をON/OFF制御することにより定着ローラ151の温度制御を行う。
【0065】
図8は、制御部202のキャパシタCP1の充電制御を説明するためのフローチャートを示している。図8を参照して、制御部202のキャパシタCP1の充電制御を説明する。
【0066】
図8において、制御部202は、サーミスタTH11から入力される検出信号S6で定着ローラ151の表面温度を検出し、定着ローラ151の表面温度が、目標温度Tt以上であるか否かを判断する(ステップS1)。この判断の結果、制御部202は、定着ローラ151の表面温度が目標温度Tt以上でない場合には(ステップS1の「N」)、まず、AC定着ヒータHT2がONしているか否かを判断する(ステップS7)。この判断の結果、制御部202は、AC定着ヒータHT2がONしていない場合には(ステップS7の「N」)、ACヒータ駆動回路205に出力する制御信号S8、S9をONにしてAC定着ヒータHT2をONさせて、定着ローラ151の表面温度が目標温度Ttとなるように制御する(ステップS6)。また、制御部202は、AC定着ヒータHT2がONしている場合には(ステップS7の「Y」)、キャパシタ充放電回路208に出力する制御信号S8、S9をONにして、定着ローラ151の表面温度がTmin以下になる前に、定着ヒータHT1をONさせる(ステップS8)。
【0067】
他方、制御部202は、定着ローラ151の表面温度が目標温度Tt以上である場合には(ステップS1の「Y」)、キャパシタ充放電回路208に出力する制御信号S3,S4をOFFにして定着ヒータHT1をOFFさせるとともに(ステップS2)、ACヒータ駆動回路205に出力する制御信号S8、S9をOFFにしてAC定着ヒータHT2をOFFさせる(ステップS3)。
【0068】
そして、制御部202は、キャパシタ充放電回路208の両端電圧検出回路232で検出された電圧信号S5が、所定の電圧値以上であるか否かを判断する(ステップS4)。この判断の結果、制御部202は、電圧信号S5が所定の電圧値以上でない場合には(ステップS4の「N」)、入力電流検出回路206で検出された入力電流S7が、最大入力電流値Imaxであるか否かを判断する(ステップS5)。
【0069】
この判断の結果、制御部202は、入力電流S7が最大入力電流値Imaxでない場合には(ステップS5の「N」)、キャパシタ充電器203に出力する制御信号S1をONとし、キャパシタ充放電回路108に出力する制御信号S3をOFFとして、キャパシタ充電器203にキャパシタCP1を充電させる(ステップS6)。
【0070】
このように、制御部202は、AC定着ヒータHT2がOFFの期間にキャパシタCP1の充電を行う。充電可能期間としては、上記図7に示すように、AC定着ヒータHT2がOFFの期間t2等に充電を行う。
【0071】
また、キャパシタCP1は放電時においても充電することは可能であるが、放電が最大入力電流値Imaxに近い値のときに行われている場合に充電を行うと、最大入力電流値Imaxを越えてしまう恐れがある。そこで、制御部202は、上述したように、キャパシタ充放電回路208を監視し、キャパシタCP1の放電時には充電を行わない。
【0072】
以上説明したように、本実施の形態によれば、制御部202は、AC定着ヒータHT2がOFFされている場合に、キャパシタCP1をキャパシタ充電器203で充電することとしたので、画像形成装置において入力電流に小さい時に充電することができ、定格の最大入力電流値Imaxを越えることなく効率良く充電を行うことが可能となる。
【0073】
また、制御部202は、キャパシタCP1の放電時には、キャパシタCP1を充電しないこととしたので、充電時に、定格の最大入力電流値Imaxを越えることを防止できる。
【0074】
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる画像形成装置を図9および図10を参照して説明する。実施の形態2にかかる画像形成装置は、図4のACヒータ駆動回路205にゼロクロス検出回路を設け、ソフトスタート方式でAC定着ヒータHT2を駆動し、このソフトスタート時には、キャパシタCP1の充電を行う構成としたものである。他の構成および動作は実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
【0075】
ソフトスタート方式とは、AC定着ヒータHT2への突入電流を抑えるために、AC定着ヒータHT2に印加される交流電圧の半サイクルごとのゼロクロス点からの特定時間だけAC定着ヒータHT2を通電させる方式をいう。この後、AC定着ヒータHT2を全点灯させる。
【0076】
図9は、実施の形態2にかかるACヒータ駆動回路の構成を示す図である。図9において、図4と同等機能を有する部位には同一符号を付し、その説明を省略する。図10は、AC定着ヒータHT2の駆動を説明するための図であり、同図(A)は、リレーRL21から入力される交流電圧、同図(B)はAC定着ヒータHT2の電流の波形を示している。
【0077】
図9に示すACヒータ駆動回路は、図4のACヒータ駆動回路において、定着リレーRL21の後段に、ゼロクロス検出回路300を設けた構成である。図9において、ゼロクロス検出回路300は、定着リレーRL21を介して入力される交流電圧(図10(A)参照)のゼロクロス点を検出して、制御部202に出力する。制御部202は、ゼロクロス検出回路300から入力されるゼロクロス検出結果に基づいて、ソフトスタート方式でAC定着ヒータHT2を点灯させる。
【0078】
具体的には、制御部202は、制御信号S9をONさせて定着リレーR21をONさせた状態で、ゼロクロス検出回路300のゼロクロス検知結果に基づいて、初めの一定期間、交流電圧の半サイクルごとのゼロクロス点からの特定時間、制御信号S8をONさせ、ヒータON/OFF回路202をONさせてAC定着ヒータHT2を通電させる(図10(B)参照)。この後、制御部202は、AC定着ヒータHT2を全点灯させる。
【0079】
このソフトスタート時は、消費電力が少ないので、制御部202は、ソフトスタート時には、キャパシタ充電器203に出力する制御信号S1をONとし、キャパシタ放電回路208に出力する制御信号S3をOFFとして、キャパシタCP1の充電を行う。
【0080】
実施の形態2の画像形成装置によれば、制御部202は、ソフトスタート時にキャパシタCP1を充電することとしたので、定格の最大入力電流値Imaxを越えることなくより効率良く充電を行うことが可能となる。
【0081】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように,請求項1にかかる画像形成装置によれば、定着部材でトナー像を熱定着する定着装置を備えた画像形成装置において、AC電力を供給するAC電力供給手段と、充電可能なキャパシタから構成される補助電源と、前記補助電源を充電する充電手段と、前記AC電力供給手段からAC電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する主発熱部材と、前記補助電源から電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する補助発熱部材と、前記補助電源の充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記定着部材の表面温度を検出する温度検出手段と、前記電圧検出手段で検出された前記補助電源の充電電圧と前記温度検出手段で検出された前記定着部材の表面温度に基づいて、前記補助電源から前記補助発熱部材への電力の供給を制御する電力制御手段と、を備え、前記充電手段は、前記主発熱部材に前記AC電力供給手段からAC電力が供給されていない場合に、前記補助電源を充電することとしたので、定着装置に使用する補助電源を効率良く充電することが可能となる。
【0083】
また、請求項2にかかる画像形成装置によれば、請求項1にかかる画像形成装置において、前記充電手段は、前記補助電源の放電時には、前記補助電源を充電しないこととしたので、消費電力が多い補助電源の放電時には補助電源の充電を避けることができ、より効率的に補助電源を充電することが可能となる。
【0084】
また、請求項3にかかる画像形成装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記充電手段は、前記AC電力供給手段による前記主発熱部材のソフトスタート時には、前記補助電源を充電することとしたので、消費電力が少ないソフトスタート時に補助電源を充電することができ、より効率的に補助電源を充電することが可能となる。
【0085】
また、請求項4にかかる画像形成装置によれば、請求項1〜請求項3のいずれか1つにかかる発明において、前記補助電源は、電気二重層コンデンサで構成されることとしたので、ランニングコストを低下させることができ、また、低消費電力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置のメカ構成を示す断面図である。
【図2】図1の定着装置の内部構成を示す図である。
【図3】図1の定着装置の電源回路の構成を示す図である。
【図4】図3のACヒータ駆動回路の構成を示す図である。
【図5】図3のキャパタ充放電回路の構成を示す図である。
【図6】図3の制御部の概略構成を示す図である。
【図7】定着ローラの温度制御を説明するためのタイミングチャートを示す図である。
【図8】制御部の定着ヒータTH1、AC定着ヒータTH2のON/OFF制御を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図9】実施の形態2のACヒータ駆動回路の構成を示す図である。
【図10】AC定着ヒータHT2の駆動を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
10 自動原稿送り装置(ADF)
20 画像読み取り装置
30 書き込みユニット
40 プリンタユニット
121 定着装置
151 定着ローラ
152 加圧ローラ
200 電源回路
201 主電源SW
202 制御部
203 キャパシタ充電器
204 DC電源生成回路
205 ACヒータ駆動回路
206 入力電流検出回路
207 インターロックスイッチ
208 キャパシタ充放電回路
220 ヒータON/OFF回路
231 充放電用スイッチ
232 両端電圧検出回路
300 ゼロクロス検出回路
CP1 キャパシタ
TH11 サーミスタ
HT1 定着ヒータ
HT2 AC定着ヒータ
RL11、RL21 定着リレー

Claims (4)

  1. 定着部材でトナー像を熱定着する定着装置を備えた画像形成装置において、
    AC電力を供給するAC電力供給手段と、
    充電可能なキャパシタから構成される補助電源と、
    前記補助電源を充電する充電手段と、
    前記AC電力供給手段からAC電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する主発熱部材と、
    前記補助電源から電力が供給されて発熱し、前記定着部材を加熱する補助発熱部材と、
    前記補助電源の充電電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記定着部材の表面温度を検出する温度検出手段と、
    前記電圧検出手段で検出された前記補助電源の充電電圧と前記温度検出手段で検出された前記定着部材の表面温度に基づいて、前記補助電源から前記補助発熱部材への電力の供給を制御する電力制御手段と、を備え、
    前記充電手段は、前記主発熱部材に前記AC電力供給手段からAC電力が供給されていない場合に、前記補助電源を充電することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記充電手段は、前記補助電源の放電時には、前記補助電源を充電しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記充電手段は、前記AC電力供給手段による前記主発熱部材のソフトスタート時には、前記補助電源を充電することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記補助電源は、電気二重層コンデンサで構成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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