JP2005266454A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 消費電力を常に安定させながら印刷可能状態までの立ち上げ時間を短縮する。
【構成】 コントローラ9のCPU22が、温度検出部16によって定着ヒータ11a,11bを備えた定着部3の表面温度(定着温度)を温度検出部16によって検出し、AC電源検出部15によって外部電源の電圧を検出する。そして、定着温度に応じた温度対応通電デューティ比と外部電源の電圧に応じた電力対応通電デューティ比との比較により通電デューティ比を設定し、それに応じたヒータ制御信号を定着ヒータ通電制御部14に出力することにより、定着ヒータ11a,11bに対する通電制御を行う。但し、立ち上げ動作時においては、外部電源の電圧を参照せず、予め設定された所定電圧に応じた電力対応通電デューティ比を設定し、これに応じたヒータ制御信号をヒータ給電制御手段に出力して定着ヒータ11a,11bに対する通電制御を行う。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子写真方式を用いたコピー機(複写機),プリンタ,ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
近年におけるプリンタやコピー機などの多くの画像形成装置では、原稿画像又は画像データに応じて副走査方向に回転する感光体上(帯電部によって予め一様に帯電されている)を露光部(光書込部)により露光して静電潜像を形成させ、その静電潜像に現像部によりトナーを付着させてトナー画像を形成し、そのトナー画像を転写部により記録紙(転写紙)上に転写した後、その記録紙上のトナー画像を定着ヒータ内蔵の定着ローラ等の定着部により加熱圧着して定着させる電子写真方式を用いた画像形成プロセスが多く用いられている。
このような画像形成装置においては、一般に、定着部の表面温度である定着温度をセンサ等によって監視(検出)し、その検出温度に応じて定着部内の定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間又は無通電時間の割合であるデューティ比(以下「通電デューティ比」ともいう)を可変設定(制御)することにより、定着温度を目標温度に一致させる定着温度制御を行っている。通電デューティ比の可変設定方法としては、例えば定着温度の目標温度に対する差異温度あるいはその差異温度と過去の制御量の両方により、通電デューティ比を可変設定する方法がある。
また、このような定着温度制御を行う画像形成装置として、定着ヒータへ通電(給電)するための外部電源(商用電源)の電圧を検出し、その電圧が下限となった場合でも、印刷(画像形成)不良が発生しないように、あるいは電源ONや低電力モード(省エネルギーモード)から印刷可能状態となるまでの立ち上げを規定時間内に終了させるために、定着ヒータの発熱量のバラツキを考慮し、定着部に発熱量の大きな定着ヒータを備えるようにしたものも存在する。
ところが、このような画像形成装置では、発熱量のバラツキを含む定着ヒータおよび電源電圧が各ユーザ先において異なる条件であっても同一条件で定着温度制御を行っていたため、外部電源のAC入力電圧が定格以上となった場合には、定着ヒータは必要以上に大きな電力を消費してしまう。
そこで、外部電源(商用電源)の電圧を検出し、その検出電圧により、通電デューティ比(定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間の割合)に対して制限し、定着温度制御を行うことにより、定着ヒータの最大電力量を所定値以下になるようにした画像形成装置が提案されている(例えば、引用文献1,2参照)
特開2000−29348号公報 特開平11−161098号公報
しかしながら、このような画像形成装置において、電源ON(外部電源の投入)又は低電力モードから待機状態への復帰開始直後は、定着ヒータを内蔵する定着部は低温状態から印刷可能な高温状態まで急速に加熱されることになり、そのため定着ヒータの電気抵抗値も温度上昇とともに急速に変化してしまうことになる。したがって、この定着部の加熱期間においては、入力される外部電源の電圧を正確に検出できないため、上記従来技術による電力制御を行えず、異常電圧への対応ができなくなる。その結果、装置全体の立ち上げ動作の後で別に定着部を加熱し始める必要があり、定着部が充分に加熱して印刷可能状態となるまでの時間が長くかかってしまうという問題がある。
この発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、定着部を備えた電子写真方式の画像形成装置において、消費電力を常に安定させながら印刷可能状態となるまでの立ち上げ時間を短縮することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、トナー画像を記録紙に定着させるための定着部を有する電子写真方式の画像形成装置において、上記定着部の温度を検出する温度検出手段と、上記定着部に備えてある定着ヒータを含む各部へ給電する外部電源の電圧を検出する電源電圧検出手段と、上記温度検出手段による温度検出を実施し、その検出温度に応じて上記定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間又は非通電時間の割合を温度対応通電デューティ比として設定する処理を行う温度対応通電デューティ比設定手段と、上記電源電圧検出手段による電圧検出を実施し、その検出電圧に応じて上記定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間又は非通電時間の割合を電力対応通電デューティ比として設定する処理を行う電力対応通電デューティ比設定手段と、上記温度対応通電デューティ比設定手段によって設定された温度対応通電デューティ比を上記電力対応通電デューティ比設定手段によって設定された電力対応通電デューティ比にて制限する通電デューティ比制限手段と、上記設定された温度対応通電デューティ比と上記設定された温度対応通電デューティ比とを比較することにより、該温度対応通電デューティ比あるいは上記通電デューティ比制限手段の制限によって得られる通電デューティ比を選択し、該通電デューティを用いて上記定着ヒータに対する通電制御を行うヒータ通電制御手段とを設け、上記電力対応通電デューティ比設定手段に、上記外部電源のON直後等の当該装置の立ち上げ動作時には、予め設定された所定電圧を用いて電力対応通電デューティ比を設定する手段を備え、上記ヒータ通電制御手段に、上記立ち上げ動作時には、上記所定電圧を用いて設定された電力対応通電デューティ比を用いて上記定着ヒータに対する通電制御を行う手段を備えたものである。
さらに、上記所定電圧を、上記電力対応通電デューティ比が所定値以下となる値、例えば当該装置の製品仕様の上限電圧とすればよい。
また、上記電力対応通電デューティ比設定手段が、上記処理を上記立ち上げ動作時の上記定着ヒータの通電期間中に行えばよい。この場合、上記定着ヒータの通電開始時点から所定時間(例えば上記定着ヒータが通電開始時点から該定着ヒータの抵抗値が安定するのに必要な時間)経過した後開始するとよい。
この発明の画像形成装置によれば、電源ON時又は低電力モードから待機状態への復帰時などの立ち上げ動作時において、外部電源の電圧の変動を正確に検出できない時点であっても、適切な通電デューティ比を使用し、それに応じて定着ヒータへの通電を制御することにより、消費電力を常に安定させながら印刷可能状態までの立ち上げ時間を短縮することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明の実施例であるプリンタの概略構成例を示すブロック図である。
このプリンタ1は、この発明を適用した画像形成装置であり、作像部2,定着部3,光書込部4,操作部5,ROM6,RAM7,通信I/F8,及びコントローラ9とからなっている。
作像部2は、図示しないドラム状又はベルト状の感光体(像担持体),帯電部,現像部(トナー供給部),及び転写部を備え、感光体上を帯電部によって帯電させ、光書込部4によって感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像(可視画像)を形成し、そのトナー画像を記録紙上に転写する。
定着部3は、その表面を加熱する定着ヒータを備えており、記録紙に作像部2によって転写されたトナー画像を加熱圧着して定着させる。
光書込部4は、図示しないレーザダイオード,ポリゴンミラー(回転多面鏡),走査レンズを備えており、コントローラ9からの画像データに応じてレーザダイオードを変調駆動して対応するレーザビームを射出させ、それをポリゴンミラーによって周期的に偏向させ、走査レンズによって集束させたレーザビームにより副走査方向に回転する感光体上(作像部2の帯電部によって予め一様に帯電されている)を主走査方向に反復走査することにより露光して静電潜像を形成させる。
操作部5は、ユーザ又は作業者がプリンタ1の状態を設定する部分である。
ROM6は、プリンタ1の制御を行うためのプログラム及び固定パラメータが記録保持している。
RAM7は、プリンタ1の初期設定の内容を記憶保持するものであり、バッテリによってバックアップされている。
通信I/F8は、LANなどのネットワークで図示しないホスト(パーソナルコンピュータ等の情報処理装置)と接続されており、ホストからの印刷データを受信するなど、ホストとの間の通信を制御する。
コントローラ9は、プリンタ1の全体を制御するものであり、中央制御部としてのCPUを備え、バス10を介して各部を制御する。なお、CPUはROM6などに格納されたプログラムを読み出し、各種処理を実行するものである。
次に、定着部3の定着ヒータ11a,11bに対する通電制御に関係する部分について、図1を参照して詳細に説明する。
図1は、その通電制御に関係する部分を詳細に示すブロック図である。
プリンタ1は、定着ヒータリレー制御部12,ゼロクロス検出部13,定着ヒータ通電制御部14,AC電圧検出部15,温度検出部16,DC電源部17,及び制御基板18を備えている。なお、この実施例では、定着部3に2本の定着ヒータ11a,11bを備えた例を示しており、それに伴って関係する部分も2重に備えた構成となっている。
定着ヒータリレー制御部12は、AC電力を供給する外部電源(商用電源)による定着ヒータ11a,11bへの通電のON/OFFを切り替えるマスタスイッチ部である。これは制御基板18から入力される定着ヒータ給電用リレー制御信号(以下「給電用リレー信号」と略称する)に基づいて制御されるようになっており、装置全体に対する外部電源の投入(電源ON)時や低電力モード(省エネルギーモード)から待機状態への復帰時などといった立ち上げ動作時に、定着リレー12aをONにする(接点が閉じる)ことによって定着ヒータ11a,11bへの通電(給電)をONにし、定着ヒータ11a,11bやその周辺部等に異常が発生した場合に、定着リレー12aをOFFにする(接点を開く)ことによって定着ヒータ11a,11bへの通電をOFFにする。
ゼロクロス検出部13は、定着ヒータ11a,11bへの通電ON時にそのAC電圧のゼロクロスを検出し、ゼロクロス信号として出力する。このゼロクロス信号は、定着ヒータ11a,11bへの通電のON/OFFの切り替えタイミングの基準して用いる。
定着ヒータ通電制御部14は、制御基板18から入力される各ヒータ制御信号により、トライアック19を用いて定着ヒータ11a,11bに対する通電を制御する。制御基板18で生成される各ヒータ制御信号は、定着ヒータ11a,11bに対する単位時間当りの通電時間(通電ON時間)又は非通電時間(通電OFF時間)の割合(以下「通電デューティ比」ともいう)を指定する信号であり、そのデューティ比に比例して定着ヒータ11a,11bに対する電力供給量が制御される。
AC電圧検出部15は、電源電圧検出手段であり、外部電源(商用電源)から入力されたAC電圧をトランス20により降圧した後、そのAC電圧を制御基板18で検出可能なDC電圧へ変換して出力する。このDC電圧はAC電圧検出信号として出力されるものであって、入力されたAC電圧(外部電源電圧)の実効値に対し1対1に比例して変化する特性となっている。
温度検出部16は、温度検出手段であり、サーミスタ等の温度検出センサ21を用いて定着ヒータ11a,11bを備えた定着部3の表面温度(定着温度)を検出し、検出信号を制御基板18に入力する。
DC電源部17は、外部電源のAC電圧から各規格のDC電圧に変換し、それを制御基板18を介して各部に供給する。
制御基板18は、図2に示したROM6,RAM7,およびCPU22を含むコントローラ9の構成部品を備え、装置全体を制御する制御部として機能する。また、上述した定着ヒータ通電制御部14,AC電圧検出部15,及び温度検出部16に対して、各種の検出信号や制御信号の入出力を行うことにより、温度対応通電デューティ比設定手段,電力対応通電デューティ比設定手段,通電デューティ比制限手段,ヒータ通電制御手段としても機能する。
次に、このように構成したプリンタ1における定着温度制御(定着温度に応じた定着ヒータ11a,11bに対する通電制御)について説明する。
一般的な定着温度制御は、予め固定的に決定された単位時間の周期間隔で繰り返し行われるようになっており、まず各単位時間の最初には定着温度の検出を行い、その検出温度に基づいて定着ヒータ11a,11bに対する単位時間当りの通電時間又は非通電時間の割合、つまり温度対応通電デューティ比を求める。
この温度対応通電デューティ比は、温度検出部16によって検出された定着温度(検出温度)tsとROM6に予め記憶されている目標温度trとの差異温度t(tr−ts)を算出し、この差異温度tによってROM6に予め記憶された表1に示すような対応表から選択し(求め)、設定することができる。また、PID制御などによって求めることも可能である。PID制御とは、比例制御(P制御),積分制御(I制御),および微分制御(D制御)を制御対象からの出力値に応じて組み合わせることにより、制御値を定めていく制御のことである。なお、通常の場合、温度対応通電デューティ比等の通電デューティ比は、表1に示すように単位時間当りにおける通電時間の占める割合で示される。
Figure 2005266454
プリンタ1は、インフラとしての電力供給が不安定で電圧が変動し得る地域での使用や、外部電源電圧に多少のバラツキがある各地域でも共通に使用できることを考慮するものであり、装置全体の消費電力が規定された最大消費電力を常に越えないように電力制御している。詳しくは、外部電源の電圧変動や電圧のバラツキのなかで最小電圧となった場合において、定着ヒータ11a,11bに単位時間当り100%のデューティ比で通電させた際の定着ヒータ11a,11bの消費電力と、印刷(プリント)動作中に装置内の各部にDC電力を供給するDC電源部17の消費電力とを合計した消費電力が装置全体で見た装置消費電力であり、この装置消費電力が規定された最大消費電力を常に超えないように制御すればよい。
このように、外部電源電圧やプリンタ1の状態及び動作に応じた装置全体の消費電力の制御方法について以下に詳細に説明する。
一般的に定着ヒータ内蔵の定着部を用いたプリンタでは、主に待機状態とウォームアップ状態と印刷動作状態の3つの状態のいずれかの状態となっている。待機状態は、定着ヒータ11a,11bへ全く通電(給電)せず定着部3が冷えた状態、又は通電したとしても定着部3の表面が定着可能温度以下で保持している状態である。ウォームアップ状態は、待機状態から定着部3の表面が定着可能温度となるまで定着ヒータ11a,11bに通電する状態(立ち上げ動作中の状態)である。印刷動作状態は、定着部3の表面が印刷可能な程度に高温状態となって、実際に印刷動作を行っている状態である。
待機状態においては、作像部2,定着部3,光書込部4が動作していないので、DC負荷が最も小さく、全体の装置消費電力も小さくなっている。ウォームアップ状態では、定着部3が動作し、作像部2及び光書込部4の一部のみ動作するだけであるため、待機状態と比較して装置消費電力が大きくなる。印刷動作状態では、作像部2,定着部3,光書込部4を含む各部が全て動作するため、装置消費電力は他の状態と比較して最も大きくなる。
ここで、ウォームアップ状態,印刷動作状態,及び待機状態のそれぞれにおけるDC電源部17の消費電力をWx,Wy,Wzとし、それらをROM6にパラメータとして記憶しておく。
同様に装置全体の単位時間当りの最大消費電力をWoとし、パラメータとしてROM6に記憶しておく。
単位時間当りの定着ヒータ11a,11bの消費電力をWhとすると、装置消費電力はWh+Wa,Wh+Wb,Wh+Wcの状態が存在し、それぞれの関係をWh+Wx≦Wo,Wh+Wy≦Wo,Wh+Wz≦Woの関係となるように、プリンタ1の各状態において使用可能な単位時間当りの定着ヒータ11a,11bの消費電力Whを求めることができる。よって、WcはWx,Wy,Wzのいずれかとすると、数1の関係が成立する。
〔数1〕
Wh≦Wo−Wc
このようにプリンタ1の各状態に応じて、定着ヒータ11a,11bの消費電力を可変させることにより、装置消費電力を制御することが可能となる。
次に、定着ヒータ11a,11bが外部電源の電圧のバラツキに関わらず、単位時間当りの最大消費電力を一定値以下とする方法について説明する。
定格入力電圧Vrを入力している際に定格消費電力Wrとなる定着ヒータ11a,11bを用いた場合、入力電圧Vを入力した際の定着ヒータ11a,11bの消費電力Wは、数2により求めることができる。この数2は、外部電源のコンセント部に接続する電源コード等によって生じる電圧降下分Vsを考慮したものである。
〔数2〕
W=Wr×((V−Vs)÷Vr)(1/0.65)
よって、外部電源電圧のバラツキにより単位時間当たりの消費電力が異なってくる。なお、この数1は単位時間当たりの通電時間の割合である通電デューティ比を100%とした場合であり、次に通電デューティ比を可変とした場合を考える。
定着ヒータ11a,11bの通電を制御するための単位時間TaはROM6に記憶されており、単位時間Ta内で定着ヒータ11a,11bに通電させる時間をTb(0<Tb≦Ta)とし、単位時間Ta当たりの定着ヒータ11a,11bの消費電力をWtとすると、数3の関係が成立する。
〔数3〕
Wt=Wr×((V−Vs)÷Vr))(1/0.65)×Tb÷Ta
また、定着ヒータ11a,11bは定格入力電圧Vrに対する定格消費電力Wrが規定されており、予めパラメータとしてROM6に記憶されている。
ここで、装置消費電力をある一定値以下とするためには、〔数4〕の関係となる必要がある。
〔数4〕
Wt≦Wh
また、〔数5〕の関係が成立するように通電時間Tbを決定し、それをRAM7に記憶する。
〔数5〕
Wr×((V−Vs)÷Vr)(1/0.65)×Tb÷Ta≦Wh
Tb≦Wh×Ta÷(Wr×((V−Vs)÷Vr)(1/0.65)
以上より、定着ヒータ11a,11bへの単位時間Ta当りの通電時間Tbの割合で求められる通電デューティ比は、プリンタ1に規定されている最大消費電力を超えずに定着ヒータ11a,11bへ供給できる最大の電力に対応する電力対応通電デューティ比として求められたものである。この電力対応通電デューティ比以下(Tb以下の通電時間)を用いて定着ヒータ11a,11bに対する通電(給電)を行うことにより、定着ヒータ11a,11bの単位時間当りの消費電力を適切に制御することが可能となる。
図3は、プリンタ1のCPU22によって各動作状態に応じた電力対応通電デューティ比を求める処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3及び後で示す各フローチャートの図は、具体的に図1に示すCPU22がROM6に格納されたプログラムに従って処理する手順を示している。
CPU22は、ステップ(図中「S」で示す)101で、電源ON(外部電源の投入)時,低電力モードから復帰時,又は印刷動作要求時などのAC電圧検出を開始する条件となるトリガを検知した場合に、ステップ102へ進んでAC電圧検出を開始し、AC電圧検出部15から出力されるDC電圧信号を任意の回数だけサンプリング(検出)し、ステップ103でそれらのDC電圧の平均値又は中心値を検出値として確定して、この確定したDC電圧に1対1で対応したAC電圧(AC電源電圧値)を確定する。次にステップ104へ進んで、数5により各動作状態(待機状態,ウォームアップ状態,印刷動作状態)にそれぞれ対応する通電時間Tbの上限となる電力対応通電デューティ比Tbxを求める。そして、ステップ105で求めた上限の電力対応通電デューティ比Tbxを次回のAC電圧検出までRAM7に保持するよう保存し処理を終了する。この処理によれば、各動作状態にそれぞれ対応した電力対応通電デューティ比Tbxを求めることができる。
この実施例のプリンタ1においては、制御基板18上に構成されたコントローラ9が通電デューティ比設定手段の機能として以上の処理を行うことにより、温度対応通電デューティ比Tbyと電力対応通電デューティ比Tbxの両方を求めることができ、それらを比較することによって温度対応通電デューティ比Tbyをそのまま使用して定着ヒータ通電制御部14に定着ヒータ11a,11bへの通電制御(給電制御)を行わせるか、温度対応通電デューティ比Tbyを電力対応通電デューティ比Tbxにて制限し、その制限した通電デューティ比を使用して定着ヒータ通電制御部14に定着ヒータ11a,11bへの通電制御を行わせる。それによって、プリンタ1の各動作状態に応じて適切な定着ヒータ11a,11bへの通電制御を行える。
図4は、プリンタ1のCPU22によるこの発明に係わる定着ヒータ11a,11bに対する通電制御(給電制御)の一例を示すフローチャートである。
図5は、制御機基板18から出力される温度対応通電デューティ比Tbyと電力対応通電デューティ比Tbxと制限通電デューティ比にそれぞれ対応するヒータ制御信号の一例を示す線図である。
CPU22は、ステップ201で定着ヒータ11a,11bへの通電をONにする動作要求があった場合に、ステップ202へ進んで上述した定着温度制御によって温度対応通電デューティ比Tbyを求める(選択又は算出する)。
この温度対応通電デューティ比Tbyは各単位時間の最初に求め、また定着温度の変化にリアルタイムに対応して変動するため、対応するヒータ制御信号は図5の(A)に示すように不規則に変化する波形となっている。これに対し、電力対応通電デューティ比Tbxは、装置動作状態の切り替え要求時にのみ求められ、同じ動作状態が継続している間はRAM7に保持してある同じ値を各単位時間周期で繰り返し参照するだけであるため、対応するヒータ制御信号は図5の(B)に示すように規則的に反復する波形となっている。
ステップ203へ進み、ステップ202で求めた温度対応通電デューティ比TbyとRAM7に保存されている電力対応通電デューティ比Tbxとの比較を行う。そして、電力対応通電デューティ比Tbxより温度対応通電デューティ比Tbyの方が小さい場合(Tby<Tbxの場合)には、ステップ204へ進んで温度対応通電デューティ比Tbyをそのまま使用し、それに応じたヒータ制御信号を定着ヒータ通電制御部14に出力して定着ヒータ11a,11bへの通電(給電)を制御させる。
電力対応通電デューティ比Tbxが温度対応通電デューティ比Tby以下の場合(Tby≧Tbxの場合)には、ステップ205へ進んで温度対応通電デューティ比Tbyを電力対応通電デューティ比Tbxによって制限し、それによって得られた通電デューティ比(図5の(C)に示す)を使用し、それに応じたヒータ制御信号を定着ヒータ通電制御部14に出力して定着ヒータ11a,11bへの通電を制御させる。
ステップ204又はステップ205の処理を行った後、ステップ206へ進み、定着ヒータ11a,11bへの通電をONにする動作要求があればステップ202に戻ってステップ202〜ステップ205の処理を繰り返し、その動作要求がなくなれば定着ヒータ11a,11bへの通電がOFFとなり、処理を終了する。
以上のように処理することにより、各単位時間ごとに温度対応通電デューティ比Tbyと電力対応通電デューティ比Tbxとを比較し、Tby<Tbxあれば温度対応通電デューティ比Tbyを、Tby≧Tbxであれば温度対応通電デューティ比Tbyを電力対応通電デューティ比Tbxによって制限し、それによって得られた通電デューティ比(制限通電デューティ比)をそれぞれ定着ヒータ11a,11bへの通電制御に使用する。
すなわち、定着温度(定着部3内の定着ヒータ11a,11bの表面温度)と目標温度との差異温度に対応する第1の制御量と、プリンタ1の最大消費電力を超過させることのない定着ヒータ11a,11bへの給電電力に対応する第2の制御量のうち、第1の制御量の方が小さければそれを、そうでなければ第1の制御量を第2の制御量で制限して得た制御量を定着ヒータ11a,11bへの通電制御に使用することになり、これによって装置消費電力を常に所定値(ある一定値)以下に維持して規定の最大消費電力を超過させることなく、且つできるだけ速く定着温度を目標温度に近づけるようにすることができる。
次に、この実施例のプリンタ1において、電源ON時又は低電力モードから待機状態への復帰時などの立ち上げ動作時の処理について、図6を参照して説明する。
図6は、プリンタ1のCPU22による立ち上げ動作時の処理の一例を示すフローチャートである。
プリンタ1のCPU22は、まずステップ301において、定着ヒータリレー制御部12の定着リレー12aのOFF状態(接点が開いた状態)にてその定着リレー12aの溶着などの異常を検出する処理を実施する。そして、異常を検出した場合はステップ302へ進み、その異常に対応する処理を実行した後、その異常を操作部5の表示部上への表示又は音声出力等によってオペレータに通知し、処理を終了する。異常を検出しなかった場合(正常な場合)には、ステップ303へ進み、定着リレー12aをOFFからONにする(接点を閉じる)。このとき、チャタリングを考慮し、定着リレー12aをONにして100ms待機してから、ステップ304へ進む。
ステップ304では、定着ヒータリレー制御部12の定着リレーのON状態でゼロクロス信号が入力されないなどの異常の検出する処理を実施する。そして、異常を検出した場合にはステップ305へ進み、その異常に対応する処理を実行した後、その異常を操作部5の表示部上への表示又は音声出力等によってオペーレータに通知し、処理を終了する。
異常を検出しなかった場合(正常な場合)には、ステップ306へ進むが、外部電源の入力電圧を検出する前であり、現時点では定着ヒータ11a,11bへの通電をONにしていないため、AC電圧検出部15で外部電源の入力電圧およびその電圧変動を正確に検出することができず、それを参照しても適切な電力対応デューティ比Tbxを求めることができない。
そのため、ステップ306で外部電源の入力電圧を製品仕様の上限電圧(予め設定された所定電圧)として、それに対応する電力対応通電デューティ比Tbxを算出して設定し、ステップ307でこの電力対応通電デューティ比Tbxに応じたヒータ制御信号により定着ヒータ11a,11bに対する通電制御を開始する。このように、製品仕様の上限電圧で電力対応通電デューティ比Tbxを求めることにより、単位時間当りの無通電時間が長くなり、外部電源の入力電圧を確実に製品仕様の範囲内に納め、規定の規定の最大消費電力より大きな電力を消費してしまうことを防ぐことができる。
なお、この電力対応通電デューティ比Tbxは製品仕様の上限電圧以外に対応させて設定することも可能である。また、定着ヒータ11a,11bへの通電制御開始後には、定着ヒータ11a,11bの表面温度である定着温度が目標温度に達するまで温度対応通電デューティ比Tbyによる定着温度制御を実施してもよい。
ここで、定着ヒータ11a,11bは、冷えているときは抵抗値が小さく、この時点で入力電流(突入電流)が大きくなってしまい、この影響によって定着ヒータ11a,11bにおける電圧降下は大きくなっている。しかし、通電を始めて温度が上昇すると抵抗値も上昇してある一定のところで安定し、入力電流及び電圧降下も小さい値に安定する。したがって、通電を開始してから抵抗値が安定するまでの時間を待機時間Twとして予めROM6に保存しておき、定着ヒータ11a,11bへの通電開始後からこの待機時間Twが経過してからステップ307に進み、AC電圧検出部15による外部電源の入力電圧の検出を開始する。このステップ307では、前述したようにAC電圧検出部15からの出力信号を数回サンプリングし、それらサンプリング結果から対応する電力対応通電デューティ比Tbxを求める。
ステップ308に進んで、電力対応通電デューティ比Tbxと温度対応通電デューティ比Tbyとを比較し、Tby<Tbxあれば温度対応通電デューティ比Tbyを、Tby≧Tbxであれば温度対応通電デューティ比Tbyを電力対応通電デューティ比Tbxによって制限し、それによって得られた通電デューティ比をそれぞれ定着ヒータ11a,11bへの通電制御に使用する通電デューティ比として決定し、ステップ309でこの通電デューティ比に応じたヒータ制御信号により定着ヒータ11a,11bに対する通電制御を開始して処理を終了する。
以上のような立ち上げ動作時の処理を行うことにより、AC電源電圧の変動を正確に検出できない時点でも、装置消費電力をある一定値以下として規定の最大消費電力より超過させることなく定着ヒータ11a,11bの通電制御を開始することができる。この結果、消費電力を常に安定させながら印刷可能状態となるまでの立ち上げ時間を短縮することができる。なお、待機時間Twは上記の時間以外に設定することも可能である。
以上、この発明を電子写真方式のプリンタに適用した実施形態について説明したが、この発明はこれに限らず、電子写真方式の複写機,ファクシミリ装置等の各種の画像形成装置に適用可能である。
この発明は、電子写真方式を用いたレーザプリンタ,複写機,ファクシミリ装置等の各種画像形成装置に適用することができる。
図2に示したプリンタの通電制御に関係する部分を詳細に示すブロック図である。 この発明の実施例であるプリンタの概略構成例を示すブロック図である。 図1のCPU22による各動作状態に応じた電力対応通電デューティ比の算出処理の一例を示すフロー図である。 同じくこの発明に係わる定着ヒータ11a,11bに対する通電制御の一例を示すフロー図チャートである。 図1の制御機基板18から出力される温度対応通電デューティ比Tbyと電力対応通電デューティ比Tbxと制限通電デューティ比にそれぞれ対応するヒータ制御信号の一例を示す線図である。 図1のCPU22による立ち上げ動作時の処理の一例を示すフロー図である。
符号の説明
1:画像形成装置 2:作像部 3:定着部 4:光書込部 5:操作部
6:ROM 7:RAM 8:通信I/F 9:コントローラ 10:バス
11a,11b:定着ヒータ 12:定着ヒータリレー制御部
13:ゼロクロス検出部 14:定着ヒータ通電制御部
15:AC電圧検出部(電源電圧検出手段)
16:ヒータ温度検出部(温度検出手段) 17:DC電源部
18:制御基板 21:温度検出センサ 22:CPU

Claims (6)

  1. トナー画像を記録紙上に定着させる定着部を有する電子写真方式の画像形成装置において、
    前記定着部の温度を検出する温度検出手段と、
    前記定着部に備えてある定着ヒータを含む各部へ給電する外部電源の電圧を検出する電源電圧検出手段と、
    前記温度検出手段による温度検出を実施し、その検出温度に応じて前記定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間又は非通電時間の割合を温度対応通電デューティ比として設定する処理を行う温度対応通電デューティ比設定手段と、
    前記電源電圧検出手段による電圧検出を実施し、その検出電圧に応じて前記定着ヒータに対する単位時間当りの通電時間又は非通電時間の割合を電力対応通電デューティ比として設定する処理を行う電力対応通電デューティ比設定手段と、
    前記温度対応通電デューティ比設定手段によって設定された温度対応通電デューティ比を前記電力対応通電デューティ比設定手段によって設定された電力対応通電デューティ比にて制限する通電デューティ比制限手段と、
    前記設定された温度対応通電デューティ比と前記設定された温度対応通電デューティ比とを比較することにより、該温度対応通電デューティ比あるいは前記通電デューティ比制限手段の制限によって得られる通電デューティ比を選択し、該通電デューティを用いて前記定着ヒータに対する通電制御を行うヒータ通電制御手段とを設け、
    前記電力対応通電デューティ比設定手段は、前記外部電源のON直後等の当該装置の立ち上げ動作時には、予め設定された所定電圧を用いて電力対応通電デューティ比を設定する手段を有し、
    前記ヒータ通電制御手段は、前記立ち上げ動作時には、前記所定電圧を用いて設定された電力対応通電デューティ比を用いて前記定着ヒータに対する通電制御を行う手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記所定電圧は、前記電力対応通電デューティ比が所定値以下となる値であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記所定電圧は、当該装置の製品仕様の上限電圧であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記電力対応通電デューティ比設定手段は、前記処理を前記立ち上げ動作時の前記定着ヒータの通電期間中に行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置において、
    前記電力対応通電デューティ比設定手段は、前記処理を前記立ち上げ動作時の前記定着ヒータの通電開始時点から所定時間経過した後開始することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記所定時間は、前記定着ヒータが通電開始時点から該定着ヒータの抵抗値が安定するのに必要な時間であることを特徴とする画像形成装置。
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