JP2005164201A - 排熱回収装置 - Google Patents

排熱回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005164201A
JP2005164201A JP2003407261A JP2003407261A JP2005164201A JP 2005164201 A JP2005164201 A JP 2005164201A JP 2003407261 A JP2003407261 A JP 2003407261A JP 2003407261 A JP2003407261 A JP 2003407261A JP 2005164201 A JP2005164201 A JP 2005164201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat medium
flow state
hot water
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003407261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4024204B2 (ja
Inventor
Kazushige Maeda
和茂 前田
Akihito Hayano
彰人 早野
Keiji Takimoto
桂嗣 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2003407261A priority Critical patent/JP4024204B2/ja
Publication of JP2005164201A publication Critical patent/JP2005164201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4024204B2 publication Critical patent/JP4024204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】 放熱手段が長期間に亘って使用されない場合であっても、放熱手段に滞留する熱媒を清浄に保つことのできる排熱回収装置を提供する。
【解決手段】 排熱発生装置10と排熱貯留用の蓄熱手段12とに亘って、熱媒循環路11を通して熱媒を循環供給させる熱媒循環手段13と、熱媒循環路11の一部をバイパスして熱媒が通流されて、熱媒が有する熱を放熱可能な放熱手段14と、放熱手段14に滞留する熱媒の入れ替えのために、熱媒を放熱手段14を通して流動させる熱媒入替用通流状態に切り換える熱媒入替用通流状態切換手段15とが設けられ、運転制御手段16が、放熱手段14を熱媒が通流しない非通流期間が設定期間以上継続したときには、熱媒入替用通流状態切換手段15を熱媒入替用通流状態に切り換えて、放熱手段14に滞留する熱媒を入れ替える熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている排熱回収装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収する排熱回収装置に関する。
かかる排熱回収装置としては、排熱発生装置としての燃料電池に冷却水としての熱媒を、排熱発生装置と蓄熱手段とに亘って循環供給し、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収し、蓄熱手段にて蓄熱するように構成された装置がある。このような排熱回収装置では、蓄熱手段での蓄熱量が大きいとき、燃料電池に流入する熱媒の温度が大きくなって燃料電池の冷却効果が低下してしまうという問題がある。そのため、蓄熱手段での蓄熱量が一定の制限量以上に大きくなると、蓄熱手段をバイパスするように設けられた放熱手段に熱媒を通流させて、燃料電池に流入する熱媒の温度を低くするような放熱運転を行うという対策が講じられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−134143号公報
蓄熱手段での蓄熱量が一定の制限量以上に大きくならない場合、蓄熱手段をバイパスするように設けられた放熱手段に熱媒が通流されず、そして、放熱手段に熱媒が通流されない期間が継続するため、放熱手段には熱媒が長期間に亘って滞留し、滞留中の熱媒が腐敗などの理由によって汚れてしまう虞がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、放熱手段が長期間に亘って使用されない場合であっても、放熱手段に滞留する熱媒を清浄に保つことのできる排熱回収装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る排熱回収装置の第1特徴構成は、排熱発生装置と排熱貯留用の蓄熱手段とに亘って、熱媒循環路を通して熱媒を循環供給させる熱媒循環手段と、前記熱媒循環路の一部をバイパスして熱媒が通流されて、熱媒が有する熱を放熱可能な放熱手段と、熱媒を前記放熱手段を通して流動させるバイパス流動状態とバイパス流動させない非バイパス流動状態とに切り換え自在な通流状態切換手段と、前記放熱手段及び前記通流状態切換手段の動作制御を行う運転制御手段とが設けられ、前記運転制御手段が、放熱運転開始条件が満たされないときには、熱媒の通流状態を前記非バイパス流動状態とする蓄熱運転を実行し、且つ、放熱運転開始条件が満たされたときには、熱媒の通流状態を前記バイパス流動状態として、前記放熱手段にて放熱動作させる放熱運転を実行するように構成されている排熱回収装置であって、前記放熱手段に滞留する熱媒の入れ替えのために、熱媒を前記放熱手段を通して流動させる熱媒入替用通流状態に切り換える熱媒入替用通流状態切換手段が設けられ、前記運転制御手段が、前記放熱手段を熱媒が通流しない非通流期間が設定期間以上継続したときには、前記熱媒入替用通流状態切換手段を前記熱媒入替用通流状態に切り換えて、前記放熱手段に滞留する熱媒を入れ替える熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている点にある。
上記第1特徴構成によれば、運転制御手段が、放熱手段を熱媒が通流しない非通流期間が設定期間以上継続したときには、熱媒入替用通流状態切換手段を熱媒入替用通流状態に切り換えて、放熱手段に滞留する熱媒を入れ替える熱媒入れ替え運転を実行することで、放熱手段に滞留する熱媒に汚れが発生する前に熱媒の入れ替えが行われることになる。その結果、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収しながら、同時に、放熱手段に滞留する熱媒に汚れが発生することを未然に防止することができる。
従って、放熱手段が長期間に亘って使用されない場合であっても、放熱手段に滞留する熱媒を清浄に保つことのできる排熱回収装置を提供される。
本発明に係る排熱回収装置の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記放熱手段及び前記排熱発生装置を通して熱媒を循環させる形態で熱媒を通流させるように構成されている点にある。
上記第2特徴構成によれば、熱媒入替用通流状態において、放熱手段及び排熱発生装置を通して循環するように熱媒が流動されるので、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収しながら、同時に、放熱手段に滞留する熱媒に汚れが発生することを未然に防止し、熱媒を清浄に保つことができる。
本発明に係る排熱回収装置の第3特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記放熱手段及び前記排熱発生装置を通して熱媒を循環させ、且つ、前記放熱手段を通流した熱媒の一部を外部に排出させる形態で熱媒を通流させるように構成されている点にある。
上記第3特徴構成によれば、熱媒入替用通流状態において、放熱手段及び排熱発生装置を通して循環するように熱媒が流動され、且つ、放熱手段を通流した熱媒の一部を外部に排出させる形態で、放熱手段に滞留していた熱媒の入れ替えが行われることで、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収しながら、同時に、放熱手段に滞留していた熱媒の一部を取り除いて、この排熱回収装置内の熱媒循環路中を流動する熱媒をより清浄に保つことが可能となる。
本発明に係る排熱回収装置の第4特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記排熱発生装置及び前記蓄熱手段を通して熱媒を循環させ、且つ、前記放熱手段を通流した熱媒の全部を外部に排出させるように、熱媒を前記放熱手段を通して流動させる形態で熱媒を通流させるように構成されている点にある。
上記第4特徴構成によれば、熱媒入替用通流状態において、放熱手段及び排熱発生装置を通して循環するように熱媒が流動され、且つ、放熱手段を通流した熱媒の全部を外部に排出させる形態で、放熱手段に滞留していた熱媒の入れ替えが行われることで、排熱発生装置から発生する排熱を熱媒にて回収しながら、同時に、放熱手段に滞留していた全熱媒を取り除いて、この排熱回収装置内の熱媒循環路中を流動する熱媒をより清浄に保つことが可能となる。
本発明に係る排熱回収装置の第5特徴構成は、上記第1から第4のいずれかの特徴構成に加えて、前記運転制御手段が、前記非通流期間として、前記放熱手段に滞留する熱媒の温度が滞留不適正温度範囲内にある期間を求めるように構成されている点にある。
上記第5特徴構成によれば、運転制御手段が、放熱手段に滞留する熱媒の温度が滞留不適正温度範囲にある期間を上記非通流期間とし、この非流通期間が設定期間以上継続したときには、熱媒入替用通流状態切換手段が熱媒入替用通流状態に切り換えられるので、放熱手段に滞留する熱媒の温度範囲が、熱媒に汚れが発生し易くなる滞留不適正温度範囲にある期間が継続したとしても、放熱手段に滞留する熱媒に汚れが発生する前にその入れ替えが行われることになる。その結果、この排熱回収装置内の熱媒循環路中を流動する熱媒を清浄に保つことが可能となる。
本発明に係る排熱回収装置の第6特徴構成は、上記第1から第5のいずれかの特徴構成に加えて、前記運転制御手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記熱媒循環手段による単位時間当たりの熱媒循環能力を増大させるように構成されている点にある。
上記第6特徴構成によれば、上記蓄熱状態又は上記放熱状態から熱媒入替用通流状態に切り換えられたときに、熱媒が通流する経路が変化して熱媒にとっての流路抵抗が増大したとしても、運転制御手段が、熱媒循環手段による単位時間当たりの熱媒循環能力を増大させることで、排熱発生装置に流入する熱媒量が充分に確保されるので、排熱発生装置から発生する排熱を充分に回収することができる。また、上記放熱手段を通流した熱媒を外部に排出するように構成されているとき、その排出位置の下流側での熱媒流量が上流側に比べて減少することになるものの、運転制御手段が、熱媒循環手段による単位時間当たりの熱媒循環能力を増大させることで、熱媒の排出による排出位置の下流側での熱媒流量の減少を補うことが可能となる。
<第1実施形態>
以下に、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示す第1実施形態に係る排熱回収装置では、排熱発生装置10から発生する排熱が熱媒循環路11を流動する熱媒にて回収され、排熱を回収した熱媒がポンプ13によって熱媒循環路11を通して循環されて、排熱貯留用の貯湯槽(蓄熱手段)12にて蓄えられるように構成されている。
排熱発生装置10には、燃料電池Gの内部を冷却することを目的とする冷却水が循環する冷却水循環路1と、燃料電池Gを運転するときに冷却水循環路1中に冷却水を循環させるポンプ3と、冷却水にて回収された燃料電池Gの排熱を、熱媒循環路11を流動する熱媒に渡す排熱回収用熱交換器4とが設けられている。そして、熱媒循環路11中に設けられたポンプ(熱媒循環手段)13によって排熱回収用熱交換器4と貯湯槽12とに亘って循環供給される熱媒は、排熱発生装置10から発生する排熱の回収と、回収した排熱の貯湯槽12での蓄熱とを行っている。つまり、熱媒循環路11を循環する熱媒は、排熱発生装置10を冷却する役割も担っている。
本実施形態では、貯湯槽12は密閉式に構成され、底部に水道圧、若しくは減圧弁(図示せず)によって減圧した水道水を給水する給水路17を接続し、上部に給湯路18を接続して、図示しない給湯栓の開栓等により給湯路18を通じて貯湯槽12の上部から湯水が送出されるのに伴って、給水路17を通じて貯湯槽12の底部に給水されるようになっており、貯湯槽12には満杯状態に湯水が貯留されるように構成されている。また、貯湯槽12の上部には、貯湯槽12内の圧力が設定圧力以上になると開いて、貯湯槽12内の圧力を下げる逃がし弁19を設けてある。つまり、熱媒循環路11を通して循環供給される熱媒は貯湯槽12に貯留されている湯水である。そして、ポンプ13は貯湯槽12の底部に存在する低温側の湯水を熱媒循環路11へと取り出し、取り出した湯水によって排熱回収用熱交換器4において燃料電池Gの冷却水から熱を奪うことにより、排熱発生装置10から発生する排熱の回収を行った高温の湯水を、貯湯槽12の上部に戻すように構成されている。また、貯湯槽12から排熱発生装置10へと至る熱媒循環路11中の湯水の温度を測定する温度センサ25と、熱媒循環路11を通って排熱回収装置10に流入する湯水の流量を測定する流量センサ23が設けられている。
そして、貯湯槽12から排熱発生装置10へ向かう湯水(熱媒)が流動する熱媒循環路11の一部(熱媒循環路11a)をバイパスするような熱媒循環路11bが設けられ、この熱媒循環路11b中には、湯水が有する熱を放熱可能な放熱手段14が設けられている。放熱手段14には、通流する湯水の表面積が大きくなるように流路を形成した放熱用熱交換器14aと、放熱運転を行うときに放熱用熱交換器14aに対して通風動作して、放熱用熱交換器14aを通流する湯水が有する熱の放熱効果を高めるためのファン14bとが設けられている。また、放熱手段14内に存在する湯水の温度を測定する温度センサ22と、熱媒循環路11bにおける湯水の流量を測定する流量センサ24とが設けられている。熱媒循環路11a及び熱媒循環路11bのどちらを経由して湯水を流動させるのかは、湯水を放熱手段14を通して流動させるバイパス流動状態と、バイパス流動させない非バイパス流動状態とに切り換え自在な切り換え弁(通流状態切換手段)15によって制御されている。
ポンプ3、ポンプ13、放熱手段14及び切り換え弁15の動作制御を行う制御部(運転制御手段)16は、冷却水循環路1を流動する冷却水と熱媒循環路11を流動する湯水との熱交換によって冷却水温度を更に低下させ(つまり、冷却水の温度と湯水の温度との温度差を大きくする)るために、熱媒循環路11を流動する湯水の温度を低下させるような運転を行う。具体的には、制御部16は、温度センサ25によって測定された湯水の温度が設定温度(例えば、45℃)以上のときには、放熱手段14の運転を開始するための条件である放熱運転開始条件が満たされたと判定して、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するように切り換え弁15を切り換えて、湯水を熱媒循環路11bへ流入させる(バイパス流動状態)。そして、制御部16は、放熱手段14のファン14bを作動させる放熱運転を実行する。他方で、制御部16は、温度センサ25によって測定された湯水の温度が上記設定温度未満のときには放熱運転開始条件が満たされていないと判定して、湯水が貯湯槽12から排熱発生装置10へと熱媒循環路11aを経由して循環するように(非バイパス流動状態)切り換え弁15を切り換えて、排熱発生装置10において湯水によって回収された排熱が貯湯槽12に蓄積される蓄熱運転を実行する。
以上のように、本発明に係る排熱回収装置では、湯水を放熱手段14に通流させず、排熱発生装置10から発生する排熱を湯水によって回収して貯湯槽12に蓄積する蓄熱運転と、湯水を放熱手段14に通流させて、湯水が有する熱を放熱させる放熱運転とが実行されるように構成されている。
更に、本発明に係る排熱回収装置では、蓄熱運転が長期間に亘って継続されたとき、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留することになる湯水に汚れが発生することを未然に防止するため、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留する熱媒を入れ替えるべく、湯水を放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動させる熱媒入れ替え用通流状態で運転が行われる熱媒入れ替え運転を実行するように構成されており、この熱媒入れ替え運転について以下に図面を参照して説明する。
制御部16は、上述の蓄熱運転が実行されている場合に生じる、放熱手段14に湯水が通流しない非通流期間を計時しており、この非通流期間が設定期間以上(例えば、30日以上)継続したときには、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するような熱媒入替用通流状態に切り換え弁(熱媒入替用通流状態切換手段)15を切り換える。本実施形態において制御部16が求める非通流期間は、放熱手段14に滞留し、温度センサ22によって測定される湯水の温度が滞留不適正温度範囲(例えば、20℃以上50℃以下)内にある期間である。尚、この滞留不適正温度範囲とその継続期間とは、汚れの発生し易さなどを考慮して適宜設定することができる。
具体的には、図2に例示する熱媒入れ替え運転のフローチャートに記載のように、制御部16は、上記蓄熱運転及び上記放熱運転を適宜切り換えながら燃料電池Gの運転を行う燃料電池運転制御を実行する(ステップ100)。そして、ステップ102において制御部16は、放熱手段14に湯水が通流しない非通流期間が設定期間以上継続しているか否かを判定する。非通流期間が設定期間以上継続しているとき、制御部16は、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するような熱媒入替用通流状態に切り換え弁15を切り換える(ステップ104)。次に制御部16は、流量センサ23又は流量センサ24にて測定される湯水の流量と熱媒入替用通流状態に切り換えてからの期間を参照して、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた湯水が新たな湯水によって入れ替えられるのに充分な量の湯水が流動したか否かを判定し(ステップ106)、入れ替えが完了したと判定されるまでは熱媒入替用通流状態を継続する。そして制御部16は、湯水の入れ替えが完了したと判定すると、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動しないような非熱媒入替用通流状態(つまり、湯水が熱媒循環路11aを通して流動する通流状態)に切り換え弁15を切り換える(ステップ108)。
以上のように、熱媒入替用通流状態において、放熱手段14、排熱発生装置10及び貯湯槽12を通して湯水を循環させる形態で湯水を通流することで、排熱発生装置10から発生する排熱を回収してその排熱を貯湯槽12で蓄熱しながら、同時に、放熱手段14で汚れが発生する前にそこで滞留している熱媒の入れ替えを行うことができる。加えて、常時、熱媒循環路11を通って排熱発生装置10へと流入する湯水によって燃料電池Gの冷却が実現されている。
<第2実施形態>
図3に例示する第2実施形態に係る排熱回収装置は、放熱手段14を通流した湯水(熱媒)の一部を外部に排出させることのできる排出路20及び排出弁21が熱媒循環路11に連結して設けられている点で上記第1実施形態と異なっており、他の点では同様の構成である。以下に第2実施形態に係る排熱回収装置で行われる、熱媒入替用通流状態切換手段(切り換え弁15及び排出弁21)の熱媒入替用通流状態への切り換え動作について説明するが、第1実施形態と同様の説明については省略する。
本実施形態に係る排熱回収装置では、排出弁21が閉じられ、且つ、湯水が排熱発生装置10と貯湯槽12とに亘って、熱媒循環路11を通して循環供給されるように切り換え弁15が切り換えられた状態で、排熱発生装置10から回収された排熱が貯湯槽12に蓄えられる蓄熱運転が長期間に亘って継続されたとき、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留することになる湯水に汚れが発生することを未然に防止するため、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留する熱媒を入れ替えるべく、放熱手段14、排熱発生装置10及び貯湯槽12を通して湯水を循環させ、且つ、放熱手段14を通流した湯水の一部を外部に排出させる熱媒入れ替え用通流状態で運転が行われる熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている。
図4に例示する熱媒入れ替え運転のフローチャートに記載のように、制御部16は、上記蓄熱運転及び上記放熱運転を適宜切り換えながら燃料電池Gの運転を行う燃料電池運転制御を実行する(ステップ200)。その間、制御部16は、排熱回収装置の蓄熱運転が実行されている場合に生じる、放熱手段14に湯水が通流しない非通流期間を計時している。そして、ステップ202において制御部16は、非通流期間が設定期間以上継続しているか否かを判定する。非通流状態が設定期間以上継続しているとき、制御部16は、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するように切り換え弁15を切り換え、且つ、放熱手段14を通流した熱媒の一部が外部に排出されるように排出弁21を開くことで、熱媒入れ替え用通流状態への切り換えを行う(ステップ204)。次に制御部16は、排熱発生装置10への湯水の流入量を流量センサ23の測定結果から取得し、その流量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量であるか否かを判定する(ステップ206)。そして、流量が充分でないとき、制御部16は、排熱発生装置10への湯水の流入量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量となるようにポンプ13による湯水の単位時間当たりの流量(つまり、ポンプ13の熱媒循環能力)を制御する(ステップ208)。
排熱発生装置10への湯水の流入量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量であることを確保すると共に、制御部16は、流量センサ24にて測定される湯水の流量と熱媒入れ替え用通流状態に切り換えてからの期間を参照して、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた湯水が新たな湯水によって入れ替えられるのに充分な量の湯水が流動したか否かを判定し(ステップ210)、入れ替えが完了したと判定されるまでは熱媒入替用通流状態を継続する。そして制御部16は、湯水の入れ替えが完了したと判定すると、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動しないように切り換え弁15を切り換え、且つ、排出弁21を閉じて、湯水が熱媒循環路11aを通して流動する非熱媒入替用通流状態を形成する(ステップ212)。
以上のように、熱媒入替用通流状態において、放熱手段14を通流した熱媒の一部を外部に排出させる形態で、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた熱媒の入れ替えを行うことで、放熱手段14に滞留していた熱媒の一部が取り除かれて、放熱手段14、排熱発生装置10、貯湯槽12及び熱媒循環路11中に存在して、それらを流動する熱媒をより清浄に保つことができる。加えて、常時、熱媒循環路11を通って排熱発生装置10へと流入する湯水の量を充分に保った上で燃料電池Gの冷却が実現されている。
<第3実施形態>
図5に例示する第3実施形態に係る排熱回収装置は、熱媒循環路11の一部をバイパスするような熱媒循環路11bが、排熱発生装置10から見て貯湯槽12と並列に設けられている点で上記第1実施形態と異なっており、他の点では上記第1実施形態と同様の構成である。従って、以下の本実施形態の説明において上記第1実施形態と同様の点については説明を省略する。
本実施形態に係る排熱回収装置では、湯水が排熱発生装置10と貯湯槽12とに亘って、熱媒循環路11を通して循環供給されるように切り換え弁15が切り換えられた状態で蓄熱運転が長期間に亘って継続されたとき、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留することになる湯水に汚れが発生することを未然に防止するため、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留する熱媒を入れ替えるべく、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させる熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている。
制御部16が実行する具体的な熱媒入れ替え運転は、図2に例示する熱媒入れ替え運転のフローチャートと同様であり、放熱手段14及び熱媒循環路11bにおける非通流期間が設定期間以上継続したときには、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するような熱媒入替用通流状態に切り換え弁(熱媒入替用通流状態切換手段)15を切り換えることで、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して熱媒を循環させる形態で熱媒を通流させるように構成されている。
以上のように、熱媒入替用通流状態において、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させる形態で湯水を通流することで、排熱発生装置10から発生する排熱を回収して燃料電池Gの冷却を行いながら、放熱手段14で汚れが発生する前にそこで滞留している熱媒の入れ替えを行うことができる。
<第4実施形態>
図6に例示する第4実施形態に係る排熱回収装置は、熱媒循環路11の一部をバイパスするような熱媒循環路11bが、排熱発生装置10から見て貯湯槽12と並列に設けられ、且つ、熱媒循環路11b中の切り換え弁15と放熱手段14との間に排出路20及び排出弁21が連結されている点で上記第3実施形態と異なっており、他の点では上記第3実施形態と同様の構成である。従って、上記第3実施形態と同様の点については説明を省略する。
本実施形態に係る排熱回収装置では、湯水が排熱発生装置10と貯湯槽12とに亘って、熱媒循環路11を通して循環供給されるように切り換え弁15が切り換えられた状態で蓄熱運転が長期間に亘って継続されたとき、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留することになる湯水に汚れが発生することを未然に防止するため、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留する熱媒を入れ替えるべく、排熱発生装置10及び貯湯槽12を通して湯水を循環させ、且つ、排出弁21を開いて放熱手段14を通流した湯水の全部を外部に排出させるように、熱媒を放熱手段14に流動させる形態で湯水を通流させる熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている。
制御部16が実行する具体的な熱媒入れ替え運転は、図4に例示する熱媒入れ替え運転のフローチャートと同様であり、放熱手段14及び貯湯槽12における非通流期間が設定期間以上継続したときには、湯水が排熱発生装置10から貯湯槽12へと循環し、且つ、放熱手段14を通流した湯水の全部が外部に排出されるように、熱媒入替用通流状態切換手段(切り換え弁15及び排出弁21)を切り換える。具体的には、切り換え弁15は、湯水が排熱発生装置10から貯湯槽12に循環するように切り換えられ、排出弁21は、貯湯槽12から放熱手段14へ流入する湯水の全部が外部に排出されるよう開放される。
以上のように、熱媒入替用通流状態において、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させる形態で湯水を通流することで、排熱発生装置10から発生する排熱を回収しながら、放熱手段14で汚れが発生する前にそこで滞留している熱媒の入れ替えを行うことができる。そして、放熱手段14を通流した湯水の全部を外部に排出させる形態で、滞留していた熱媒の入れ替えを行うことで、放熱手段14に滞留していた全湯水が取り除かれて、熱媒循環路11中を流動する熱媒をより清浄に保つことができる。加えて、常時、熱媒循環路11を通って排熱発生装置10へと流入する湯水の量を充分に保った上で燃料電池Gの冷却が実現されている。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、排熱を発生する燃料電池Gが設けられた排熱発生装置10を例にして本発明に係る排熱回収装置の説明を行ったが、排熱発生装置10の内部構造、熱媒循環路11を通流する熱媒に対して、排熱発生装置10から発生した排熱を渡す機構などは様々な形態に改変可能である。例えば、燃料電池Gの代わりにガスエンジンなどの原動機が設けられた排熱発生装置を用いることもできる。
また、排熱発生装置10から発生する排熱を回収する熱媒として、排熱貯留用の貯湯槽12に蓄えられる湯水を用いたが、他の熱媒を用いることも可能である。そして、貯湯槽12を密閉式に構成して、給水路17から水道水が供給され、且つ、給湯路18を通じて貯湯槽12内の湯水が送出されるように構成したが、貯湯槽12の構造や、給湯機構なども様々な形態に改変可能である。
<2>
上記実施形態では、制御部16が、流量センサ23の測定結果に基づいて排熱発生装置10への湯水の流入量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量であるか否かを判定する場合について説明したが、他の方法を用いて排熱発生装置10への湯水の流入量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量であるか否かを判定するように構成することもできる。例えば、制御部16が、冷却水循環路1のポンプ3の上流側又は下流側に設けられた温度センサ(図示せず)の測定結果から、燃料電池Gが充分に冷却されているか否かを判定する、つまり、温度センサの測定値が充分に低いときに排熱発生装置10への湯水の流入量が燃料電池Gを冷却するのに充分な量であると判定するように構成することができる。
<3>
図3を参照して説明した上記第2実施形態では、排出弁21を開放させることで、放熱手段14を通流した熱媒の一部を外部に排出させる形態で、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた熱媒の入れ替えを行うような熱媒入替用通流状態を形成する場合について説明したが、排出弁21を常に閉止しておいて、上記第1実施形態と同様に、放熱手段14、排熱発生装置10及び貯湯槽12を通して湯水を循環させる形態で湯水を通流する熱媒入替用通流状態を形成することも可能である。
同様に、図6を参照して説明した上記第4実施形態では、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させ、且つ、放熱手段14を通流した湯水の全部を外部に排出させる形態で湯水を通流する熱媒入替用通流状態を形成する場合について説明したが、排出弁21を常に閉止しておいて、上記第3実施形態と同様に、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させる形態で湯水を通流する熱媒入替用通流状態を形成することも可能である。加えて、放熱手段14及び排熱発生装置10を通して湯水を循環させる熱媒循環路11中に、図3に示したような排出路20及び排出弁21を設け、放熱手段14を通流した湯水の一部を外部に排出させる形態で湯水を通流するように改変することも可能である。
<4>
上記実施形態において、上記熱媒入替用通流状態を形成するために切り換え弁15や排出路20及び排出弁21を熱媒循環路11中のどこに設けるかは自在に変更可能である。また熱媒循環手段としてのポンプ13の設置位置も自在に変更可能である。
<5>
上記実施形態では、制御部16が、温度センサ25によって測定された湯水の温度が設定温度(例えば、45℃)以上のときに、放熱手段14の運転を開始するための条件である放熱運転開始条件が満たされたと判定する例について説明したが、その放熱運転開始条件は適宜変更可能である。例えば、制御部16が、冷却水循環路1のポンプ3の上流側又は下流側に設けられた温度センサ(図示せず)によって測定された冷却水温度が設定温度(例えば、70℃)以上のときに、放熱手段14の運転を開始するための条件である放熱運転開始条件が満たされたと判定して、湯水が放熱手段14及び熱媒循環路11bを通して流動するように切り換え弁15を切り換えて、湯水を熱媒循環路11bへ流入させ(バイパス流動状態)、そして、放熱手段14のファン14bを作動させる放熱運転を実行するように変更することもできる。
<6>
上記実施形態では、制御部16が、熱媒循環路11bにおける湯水の流量を測定する流量センサ24の測定値を参照して、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた湯水が新たな湯水によって入れ替えられるのに充分な量の湯水が流動したか否かを判定し、入れ替えが完了したと判定されるまでは熱媒入替用通流状態を継続するように構成されている例について説明したが、流量センサ24の測定値を参照せずに、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた湯水が新たな湯水によって入れ替えられるのに充分な量の湯水が流動したか否かを判定することもできる。例えば、熱媒が流動する放熱用熱交換器14a、排熱回収用熱交換器4及び熱媒循環路11、11bにおける圧損、並びに、ポンプ13の能力などの情報を予め取得しておけば、ポンプ13の動作制御値を参照して、流動する熱媒の単位時間当たりの流量を導出することができるので、流量センサ24の測定値を参照する場合と同様に、放熱手段14及び熱媒循環路11bに滞留していた湯水が新たな湯水によって入れ替えられるのに充分な量の湯水が流動したか否かを判定することができる。
排熱回収装置の概略図 熱媒入れ替え運転のフローチャート 排熱回収装置の概略図 熱媒入れ替え運転のフローチャート 排熱回収装置の概略図 排熱回収装置の概略図
符号の説明
10 排熱発生装置
11 熱媒循環路
12 貯湯槽(蓄熱手段)
13 ポンプ(熱媒循環手段)
14 放熱手段
15 切り換え弁(熱媒入替用通流状態切換手段)
16 制御部(運転制御手段)

Claims (6)

  1. 排熱発生装置と排熱貯留用の蓄熱手段とに亘って、熱媒循環路を通して熱媒を循環供給させる熱媒循環手段と、
    前記熱媒循環路の一部をバイパスして熱媒が通流されて、熱媒が有する熱を放熱可能な放熱手段と、
    熱媒を前記放熱手段を通して流動させるバイパス流動状態とバイパス流動させない非バイパス流動状態とに切り換え自在な通流状態切換手段と、
    前記放熱手段及び前記通流状態切換手段の動作制御を行う運転制御手段とが設けられ、
    前記運転制御手段が、放熱運転開始条件が満たされないときには、熱媒の通流状態を前記非バイパス流動状態とする蓄熱運転を実行し、且つ、放熱運転開始条件が満たされたときには、熱媒の通流状態を前記バイパス流動状態として、前記放熱手段にて放熱動作させる放熱運転を実行するように構成されている排熱回収装置であって、
    前記放熱手段に滞留する熱媒の入れ替えのために、熱媒を前記放熱手段を通して流動させる熱媒入替用通流状態に切り換える熱媒入替用通流状態切換手段が設けられ、
    前記運転制御手段が、前記放熱手段を熱媒が通流しない非通流期間が設定期間以上継続したときには、前記熱媒入替用通流状態切換手段を前記熱媒入替用通流状態に切り換えて、前記放熱手段に滞留する熱媒を入れ替える熱媒入れ替え運転を実行するように構成されている排熱回収装置。
  2. 前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記放熱手段及び前記排熱発生装置を通して熱媒を循環させる形態で熱媒を通流させるように構成されている請求項1記載の排熱回収装置。
  3. 前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記放熱手段及び前記排熱発生装置を通して熱媒を循環させ、且つ、前記放熱手段を通流した熱媒の一部を外部に排出させる形態で熱媒を通流させるように構成されている請求項1記載の排熱回収装置。
  4. 前記熱媒入替用通流状態切換手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記排熱発生装置及び前記蓄熱手段を通して熱媒を循環させ、且つ、前記放熱手段を通流した熱媒の全部を外部に排出させるように、熱媒を前記放熱手段を通して流動させる形態で熱媒を通流させるように構成されている請求項1記載の排熱回収装置。
  5. 前記運転制御手段が、前記非通流期間として、前記放熱手段に滞留する熱媒の温度が滞留不適正温度範囲内にある期間を求めるように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の排熱回収装置。
  6. 前記運転制御手段が、前記熱媒入替用通流状態において、前記熱媒循環手段による単位時間当たりの熱媒循環能力を増大させるように構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の排熱回収装置。
JP2003407261A 2003-12-05 2003-12-05 排熱回収装置 Expired - Fee Related JP4024204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003407261A JP4024204B2 (ja) 2003-12-05 2003-12-05 排熱回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003407261A JP4024204B2 (ja) 2003-12-05 2003-12-05 排熱回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005164201A true JP2005164201A (ja) 2005-06-23
JP4024204B2 JP4024204B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=34729367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003407261A Expired - Fee Related JP4024204B2 (ja) 2003-12-05 2003-12-05 排熱回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4024204B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046824A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Osaka Gas Co Ltd 排熱回収装置
JP2007064526A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Noritz Corp 熱回収装置、並びに、コージェネレーションシステム
JP2008190822A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Osaka Gas Co Ltd 貯湯式の給湯装置
JP2008190751A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃料電池コージェネレーションシステム
JP2009076221A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム
JP2011501356A (ja) * 2007-10-19 2011-01-06 フュエルセル・パワー・インコーポレイテッド 燃料電池システムの熱回収装置
JP2015072090A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 コジェネレーションシステム
JP2015145734A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 本田技研工業株式会社 コージェネレーション装置
JP2015145735A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 本田技研工業株式会社 コージェネレーション装置
CN111446467A (zh) * 2020-03-27 2020-07-24 上海电气集团股份有限公司 燃料电池热电联供系统及其控制方法
CN111446469A (zh) * 2020-03-31 2020-07-24 上海电气集团股份有限公司 液冷燃料电池热电联产系统及其控制方法
WO2024038834A1 (ja) * 2022-08-18 2024-02-22 京セラ株式会社 燃料電池システム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046824A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Osaka Gas Co Ltd 排熱回収装置
JP4608391B2 (ja) * 2005-08-09 2011-01-12 大阪瓦斯株式会社 排熱回収装置
JP2007064526A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Noritz Corp 熱回収装置、並びに、コージェネレーションシステム
JP2008190751A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃料電池コージェネレーションシステム
JP2008190822A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Osaka Gas Co Ltd 貯湯式の給湯装置
JP2009076221A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム
JP2011501356A (ja) * 2007-10-19 2011-01-06 フュエルセル・パワー・インコーポレイテッド 燃料電池システムの熱回収装置
JP2015072090A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 コジェネレーションシステム
JP2015145734A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 本田技研工業株式会社 コージェネレーション装置
JP2015145735A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 本田技研工業株式会社 コージェネレーション装置
CN111446467A (zh) * 2020-03-27 2020-07-24 上海电气集团股份有限公司 燃料电池热电联供系统及其控制方法
CN111446467B (zh) * 2020-03-27 2023-09-15 上海电气集团股份有限公司 燃料电池热电联供系统及其控制方法
CN111446469A (zh) * 2020-03-31 2020-07-24 上海电气集团股份有限公司 液冷燃料电池热电联产系统及其控制方法
CN111446469B (zh) * 2020-03-31 2023-04-07 上海电气集团股份有限公司 液冷燃料电池热电联产系统及其控制方法
WO2024038834A1 (ja) * 2022-08-18 2024-02-22 京セラ株式会社 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4024204B2 (ja) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024204B2 (ja) 排熱回収装置
JP2005341700A (ja) 熱電発電装置
JP2005061711A (ja) 排熱回収給湯装置
JP2014178082A (ja) 冷却装置及び冷却方法
JP2007202446A (ja) 殺菌用加熱・冷却装置
JP4057034B2 (ja) 蓄熱式熱供給装置及びそれを用いた蓄熱式熱供給システム
JP6689616B2 (ja) 圧縮空気貯蔵発電装置および圧縮空気貯蔵発電方法
JP2007085663A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP4396351B2 (ja) 熱電発電装置
JP6971605B2 (ja) 燃料電池システム
JP2010156315A (ja) エンジンの廃熱利用装置
JP2010140658A (ja) 燃料電池システムの冷却装置
JP2006052902A (ja) コージェネレーションシステム
JP4833707B2 (ja) 排熱回収装置
JP2006308256A (ja) 蓄熱装置及び蓄熱装置の運転方法
JP4153910B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007046113A (ja) 高炉炉頂ガス清浄設備及び高炉炉頂ガス清浄方法
JP2011257130A (ja) 排熱回収装置
JP5842597B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP6800059B2 (ja) 燃料電池システム
JP2010053732A (ja) 冷却装置
JP2005003211A (ja) 給湯機
JP2008249302A (ja) 熱媒供給装置
JP5361079B2 (ja) 水素冷却装置の冷却方法
JP2007285701A (ja) 蓄熱装置及び蓄熱装置の運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4024204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees