JP2010053732A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で熱回収および放出性能を得ることのできる冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンへの冷却水の循環と、保温容器41、保温容器41内の高温部となる高い位置に開口する第1の内管42、および保温容器41内の低温部となる低い位置に開口する第2の内管43を備えた蓄熱タンク4への冷却水の循環とを共通のポンプ3で行なう冷却装置であって、温水回収時にエンジンEからの冷却水を第1の内管42に供給するとともに第2の内管43からエンジンEへ冷却水を供給させる一方、温水供給時にエンジンEからの冷却水を第2の内管43に供給するとともに第1の内管42からエンジンEへ冷却水を供給させるように、循環経路を切り替えるための切替弁5を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関(以下、「エンジン」ともいう。)の暖機促進を図る冷却装置に関する。
たとえば、特許文献1には、水冷式内燃機関の冷却水をウォータポンプにて循環するように構成した車両用内燃機関の冷却系装置において、水冷式内燃機関から流出した冷却水を保温貯蔵し、重力方向下方側に冷却水が流出入する開口部を有する蓄熱タンクと、水冷式内燃機関から流出した冷却水を蓄熱タンクを経て水冷式内燃機関に還流させるタンク水路とを有し、水冷式内燃機関の暖機運転時に蓄熱タンクから流出する冷却水温度が所定温度を超えているときは、タンク水路を開き、水冷式内燃機関の暖機運転時に蓄熱タンクから流出する冷却水温度が所定温度以下のときは、タンク水路を閉じるようにした技術が開示されている。
その他の関連技術として、以下の技術が提案されている。
特許文献2には、2台のウォータポンプを切り替えて蓄熱タンクの入口と出口を入れ替えることによって、エンジンからの温水回収時の流量を絞る技術が開示されている。
また、特許文献3には、エンジン停止後の所定時間経過後に蓄熱を開始する技術が開示されている。
さらに、特許文献4には、蓄熱タンクの入口と出口を切り替えて高温媒体のシリンダブロックとシリンダヘッドとのいずれかへの供給を優先的に行なう技術が開示されている。
さらにまた、特許文献5には、蓄熱水の温度に応じてウォータポンプの出力を変更する技術が開示されている。
特開平10−71838号公報 特開2004−60580号公報 特開2006−29196号公報 特開2005−194910号公報 特開2005−90298号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、蓄熱タンクへの回収と排出を同時に行なう場合において、蓄熱タンクへの冷却水の流入が蓄熱タンク内の低温部となる低い位置から行なわれる一方で、ウォータポンプへの供給が蓄熱タンクの高温部となる高い位置から行なわれる。そのため、熱回収率が低下する。
ところで、従来の冷却装置において、ショートトリップなどで回収温水の熱エネルギーが不足する場合、イグニションスイッチがOFFされた後に電動ウォータポンプで温水が回収されるので、以下の問題点が指摘されている。
水の温度差(比重)による自然対流を考慮していないため、回収温水の熱エネルギーが小さくなる。これは、イグニションスイッチのOFF後の温水回収に時間をかけず、かつ、蓄熱タンク内の高い位置の配管から回収していないからである。そうすると、金属高温部分から水への熱伝達は局部的に行なわれ、熱い水と冷たい水の分布ができ、イグニションスイッチのOFF後は水の温度差(比重)による自然対流で熱い水は蓄熱タンク内の高い位置に集中する。
また、金属部分の熱エネルギーを回収できないため、回収温水の熱エネルギーが小さくなる。これは、イグニションスイッチのOFF後の温水回収に時間をかけていないからである。そうすると、金属高温部分から水への熱伝達に時間がかかり、温水回収によって、高温金属にやや冷たい水が接触するので再度熱伝達が行なわれる。
本発明は、上記技術的課題に鑑みなされたもので、簡易な構成で熱回収および放出性能を得ることのできる冷却装置の提供を主たる目的とする。
本発明にかかる冷却装置は、内燃機関への冷却水の循環と、保温容器、保温容器内の高温部となる高い位置に開口する第1の内管、および保温容器内の低温部となる低い位置に開口する第2の内管を備えた蓄熱タンクへの冷却水の循環とを共通のポンプで行なう冷却装置であって、温水回収時に上記内燃機関からの冷却水を上記第1の内管に供給するとともに上記第2の内管から上記内燃機関へ冷却水を供給させる一方、温水供給時に上記内燃機関からの冷却水を上記第2の内管に供給するとともに上記第1の内管から上記内燃機関へ冷却水を供給させるように、循環経路を切り替えるための制御弁を含む。
上記構成によれば、1台のポンプと制御弁とで熱回収および熱放出が可能であるので、簡易な構成で熱回収および熱放出性能を得ることができる。特に、温水回収時には、蓄熱タンク上部の比較的温度の高い冷却水が内燃機関に供給されるので、暖機性能の向上を図ることができる。一方、温水回収時には、蓄熱タンク下部の比較的温度の低い冷却水が内燃機関に供給されることによって、比較的温度の高い蓄熱タンク上部の冷却水が保温されるので、保温効果が向上する。
本発明によれば、簡易な構成で熱回収および放出性能を得ることのできる冷却装置の提供が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
<全体構成>
図1〜図3に、本発明の実施の形態にかかる冷却装置の冷却水循環経路の概略を示す回路図を示す。なお、図1は温水供給時の冷却水の循環経路を示し、図2は暖機過程運転中および車両停止時の冷却水の循環経路を示し、図3は温水回収時の冷却水の循環経路を示している。
これらの図に示すように、本実施の形態にかかる冷却装置の冷却水循環経路には、ラジエータ1、サーモスタット2、電動ウォータポンプ3、蓄熱タンク4、切替弁5、ヒータコア6、ならびにこれら各機器1,2,3,4,5,6を接続する配管およびホースH1,H2,H3,H4,H5,H6,H7,H8が備えられている。
具体的には、ラジエータ1のロアタンク11とサーモスタット2とは、ロアホースH1によって接続されており、ウォータポンプ3の吐出口は、エンジンEに形成されたウォータジャケット7に連通している。このウォータジャケット7では、電動ウォータポンプ3からの冷却水がシリンダブロック側のウォータジャケット71を経た後、シリンダヘッド側のウォータジャケット72に導入され、その後、第1および第2の取り出し管H2,H3によってエンジンEから取り出される。
第1および第2の取り出し管H2,H3は、切替弁5を介して接続されている。
第2の取り出し管H3は、ラジエータ1側およびヒータコア6側に2方向に分岐されている。この第2の取り出し管H3の一方は、導入ホースH4によってヒータコア6に接続され、他方は、アッパホースH5によってラジエータ1のアッパタンク12に接続されている。
ヒータコア6とウォータポンプ3の吸入側とは、ヒータ用排出ホースH6によって接続されている。
蓄熱タンク4と切替弁5とは、第1および第2の接続ホースH7,H8によって接続されている。
以下、本冷却装置の冷却水循環経路を構成している各機器の構成および機能について簡単に説明する。
ラジエータ1は、ダウンフロータイプのものであり、アッパタンク12とロアタンク11との間にラジエータコア13が備えられている。これにより、エンジンEからアッパホースH5を経てアッパタンク12に回収された冷却水がロアタンク11に向けてラジエータコア13の内部を流下する際に外気(走行風や冷却ファンの駆動による送風)との間で熱交換を行ない、外気に放熱することで冷却水が冷却されるようになっている。
アッパタンク12には、ラジエータキャップ14が着脱自在に装着されている。このラジエータキャップ14は、冷却水循環経路の内圧を大気圧以上に維持することにより冷却水の沸点を高くしてラジエータコア13での熱交換効率を高める機能を有している。また、ラジエータキャップ14は、冷却水循環経路への注水時や冷却水循環経路からのエア抜き作業時にはアッパタンク12から取り外される。これにより、ラジエータ1の注水口が開放されて冷却水循環経路が大気に連通する。
サーモスタット2は、冷却水循環経路の水路を切り替えることによって冷却水の温度を調整するものであって、たとえば、内部に封入されたワックスの熱膨張を利用し、内装されたバルブが冷却水温度に応じて開閉される機構を備えている。そして、エンジンEの冷間時、すなわち冷却水温度が比較的低い場合には、サーモスタット2のバルブが閉鎖して、ラジエータ1のロアタンク11とウォータポンプ3との間の水路を遮断し、ラジエータ1に冷却水を流さないことでエンジンEの暖機運転の早期完了を図るようになっている。一方、エンジンEの暖機完了後、すなわち冷却水温度が比較的高い場合には、サーモスタット2のバルブが開放して、ラジエータ1のロアタンク11とウォータポンプ3との間の水路を開放し、ラジエータ1に冷却水の一部を流すことでその冷却水が回収した熱をラジエータ1によって大気に放出するようにしている。
電動ウォータポンプ3は、冷却水循環経路内に水流を発生させるためのものであって、従来公知の構造を有している。この電動ウォータポンプ3のON/OFFは、図4に示すECU100によって制御される。
蓄熱タンク4は、保温容器41と、保温容器41内の高温部となる高い位置に開口する第1の内管42と、保温容器41内の低温部となる低い位置に開口する第2の内管43とを備えている。第1の内管42は、第1の接続ホースH7を介して切替弁5に接続されている。一方、第2の内管43は、第2の接続ホースH8を介して切替弁5に接続されている。
切替弁5は、図3に示すように、温水回収時にエンジンEからの冷却水を第1の内管42に供給するとともに第2の内管43からエンジンEへ冷却水を供給させる一方、図1に示すように、温水供給時にエンジンEからの冷却水を第2の内管43に供給するとともに第1の内管42からエンジンEへ冷却水を供給させるように、循環経路を切り替えるためのロータリ弁であって、第1、第2および第3の連通路51,52,53が形成されている。切替弁5は、正転ONのときに図1に示す接続状態となり、OFFのときに図2に示す接続状態になり、逆転ONのときに図3に示す接続状態となる。この切替弁5のON/OFFは、図4に示すECU100により制御される。
ヒータコア6は、冷却水の熱を利用して車室内を暖房するためのものであって、エアコンディショナの送風ダクトに臨んでいる。すなわち、車室内の暖房時には送風ダクト内を流れる空調風をヒータコア6に通過させて温風として車室内に供給する一方、それ以外(たとえば、冷房時)では空調風がヒータコア6をバイパスするようになっている。
<電気的構成>
図4は冷却装置の電気的構成を示すブロック図である。
図4を参照して、本冷却装置は、ECU(Electric Control Unit)100を含む。このECU100は、本冷却装置の制御中枢を司るものであって、内部にCPU、ROM、RAMおよびバックアップRAMなどを有している。
ECU100には、第1及び第2の水温センサ101,102からの検出信号、ならびにイグニションスイッチ103のON/OFF信号が与えられる。これらの信号などに基づいて、ECU100は、電動ウォータポンプ3および切替弁5を制御する。
第1の水温センサ101は、エンジンEの出口水温を検出するためのセンサであって、図1〜図3に示すように、シリンダヘッド側のウォータジャケット72の出口側に臨ませてある。一方、第2の水温センサ102は、切替弁5の出口水温を検出するためのセンサであって、切替弁5の出口側に配置されている。
<動作>
本冷却装置では、エンジンEへの冷却水の循環と、蓄熱タンク4への冷却水の循環とが共通の電動ウォータポンプ3で行なわれる。
(動作1)
エンジンEの始動時または始動前の温水供給時には、ECU100は、電動ウォータポンプ3のONに加えて、切替弁5を正転ONする。そうすると、切替弁5が、図2の状態から時計周りに回転し、図1に示すように、第2の連通路52が蓄熱タンク4の上部に開口する第1の内管42に接続された第1の接続ホースH7および第2の取り出し管H3の両者に接続するとともに第3の連通路53が蓄熱タンク4の下部に開口する第2の内管43に接続された第2の接続ホースH8および第1の取り出し管H2の両者に接続する。その結果、エンジンEからの冷却水を第2の内管43に供給するとともに第1の内管42からエンジンEへ冷却水を供給させるように、循環経路が切り替えられる。これにより、蓄熱タンク4の上部から高温の水が排出されるとともに蓄熱タンク4の下部から低温の水が蓄積される。蓄熱タンク4から排出された高温の水は、ヒータコア6を経由して電動ウォータポンプ3に供給されてエンジンE内に吐き出される。
(動作2)
ECU100が電動ウォータポンプ3をONする一方で切替弁5をOFFしている間は、図2に示すように、第1の連通路51が第1および第2の取り出し管H2,H3に接続する。そうすると、エンジン冷却水は、ヒータコア6および電動ウォータポンプ3を経由してエンジンE内に流入される。このとき、単に暖機運転中である場合には、蓄熱タンク4が遮断されて蓄熱タンク4内に低温の水が閉じ込められる。一方、温水回収後の暖機運転中および車両停止時にあっては、蓄熱タンク4が遮断されて蓄熱タンク4内に高温の水が閉じ込められる。
(動作3)
暖機運転中およびイグニションスイッチ103のOFF後の温水回収時には、ECU100は、ECU100は、電動ウォータポンプ3のONに加えて、切替弁5を逆転ONする。そうすると、切替弁5が、図2の状態から反時計周りに回転し、図3に示すように、第2の連通路52が蓄熱タンク4の上部に開口する第1の内管42に接続された第1の接続ホースH7および第1の取り出し管H2に接続するとともに第3の連通路53が蓄熱タンク4の下部に開口する第2の内管43に接続された第2の接続ホースH8および第2の取り出し管H3に接続する。その結果、エンジンEからの冷却水を第1の内管42に供給するとともに第2の内管43からエンジンEへ冷却水を供給させるように、循環経路が切り替えられる。これにより、蓄熱タンク4の上部から高温の水が蓄熱タンク4内に蓄積され、蓄熱タンク4の下部から低温の水が排出される。蓄熱タンク4から排出された低温の水は、ヒータコア6を経由して電動ウォータポンプ3に供給されてエンジンE内に吐き出される。
<制御手順>
図5は温水回収動作に関する制御手順を示すフローチャートである。このフローチャートにしたがうと、1台の電動ウォータポンプ3によって、温水給水時には熱い水が蓄熱タンク4の上部から排出され、イグニションスイッチ103がOFFされたときの回収は熱い水を蓄熱タンク4の上部から溜めることが可能となる。
図5を参照して、まず、ECU100は、イグニションスイッチ103がOFFされるのを待つ(ステップS1)。
イグニションスイッチ103がOFFされると、ECU100は、温水回収が完了したか否かを判断する(ステップS2)。この判断は、走行中に高水温であったか、または第2の水温センサ102の検出温度(切替弁5の出口側水温)が第1の水温センサ101の検出温度(エンジンEの出口側水温)以上であるか否かを判断することによって達成される。すなわち、走行中に高水温であった場合、または第2の水温センサ102の検出温度(切替弁5の出口側水温)が第1の水温センサ101の検出温度(エンジンEの出口側水温)以上である場合に、ECU100は、温水回収完了と判断する。温水回収が完了したと判断すると、ECU100は、処理を終了する。これに対し、温水回収が未完了であると判断すると、ECU100は、一定時間経過するのを待つ(ステップS3)。
一定時間が経過すると、ECU100は、一定時間の間、上記の動作1のように電動ウォータポンプ3および切替弁5を駆動させて温水回収を行なう(ステップS4およびS5)。
一定時間が経過すると、ECU100は、電動ウォータポンプ3および切替弁5をOFFして温水回収を停止し(ステップS6)、その後、再び処理をステップS2に戻す。
<作用・効果>
本実施の形態によると、以下の作用・効果を奏する。
温水回収時にエンジンEからの冷却水を蓄熱タンク4の上部に開口した第1の内管42に供給するとともに蓄熱タンク4の下部に開口した第2の内管43からエンジンEへ冷却水を供給させる一方で、温水供給時にエンジンEからの冷却水を上記第2の内管43に供給するとともに上記第1の内管42からエンジンEへ冷却水を供給させるように、循環経路が切り替られるので、1台の電動ウォータポンプ3と切替弁5とで熱回収および熱放出が可能となる。その結果、簡易な構成で熱回収および熱放出性能を得ることができる。
特に、温水回収時には、蓄熱タンク4の上部の比較的温度の高い冷却水がエンジンEに供給されるので、暖機性能の向上を図ることができる。一方、温水回収時には、蓄熱タンク4の下部の比較的温度の低い冷却水がエンジンEに供給されることによって、比較的温度の高い蓄熱タンク4の上部の冷却水が保温されるので、保温効果が向上する。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本明細書に添付の特許請求の範囲内での種々の設計変更および修正を加え得ることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかる冷却水循環装置において温水供給時の冷却水の循環経路を示す図である。 同冷却水循環装置において暖機過程運転中および車両停止時の冷却水の循環経路を示す図である。 同冷却装置において温水回収時の冷却水の循環経路を示す図である。 同冷却装置の電気的構成を示すブロック図である。 温水回収動作に関する制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
E エンジン
3 電動ウォータポンプ
4 蓄熱タンク
41 保温容器
42 第1の内管
43 第2の内管
5 切替弁

Claims (1)

  1. 内燃機関への冷却水の循環と、保温容器、保温容器内の高温部となる高い位置に開口する第1の内管、および保温容器内の低温部となる低い位置に開口する第2の内管を備えた蓄熱タンクへの冷却水の循環とを共通のポンプで行なう冷却装置であって、
    温水回収時に上記内燃機関からの冷却水を上記第1の内管に供給するとともに上記第2の内管から上記内燃機関へ冷却水を供給させる一方、温水供給時に上記内燃機関からの冷却水を上記第2の内管に供給するとともに上記第1の内管から上記内燃機関へ冷却水を供給させるように、循環経路を切り替えるための制御弁を含むことを特徴とする冷却装置。
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