JP6800059B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、
前記改質部で生成された前記燃料ガスが供給されるアノード、及び酸素ガスが供給されるカソードを有する燃料電池部と、
前記燃料電池部での発電反応に用いられた後に前記アノードから排出される前記燃料ガス中の燃料成分を燃焼させる燃焼部と、
前記燃焼部から排出された燃焼排ガスの熱を回収する熱回収装置と、を備え、
前記熱回収装置で前記燃焼排ガスが冷却されることで当該燃焼排ガス中から回収される回収水が、改質水として前記改質部での原燃料の水蒸気改質に用いられる燃料電池システムであって、
前記熱回収装置は、
湯水を貯える第1貯湯タンク及び当該第1貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第1放熱器を有する第1熱回収部と、
湯水を貯える第2貯湯タンク及び当該第2貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第2放熱器を有する第2熱回収部と、
前記燃焼排ガスが供給される熱交換部と、
前記第1熱回収部及び前記第2熱回収部を制御する熱回収制御部と、を備え、
前記熱回収制御部は、
前記第1貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させて前記燃焼排ガスの熱を前記第1貯湯タンクで回収する第1熱回収運転、及び前記第2放熱器を作動させて前記第2貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第2放熱運転を行う第1熱回収モードと、
前記第2貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させて前記燃焼排ガスの熱を前記第2貯湯タンクで回収する第2熱回収運転、及び前記第1放熱器を作動させて前記第1貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第1放熱運転を行う第2熱回収モードと、に切り替え可能であることにある。
前記回収水を貯える回収水タンクを備え、当該回収水タンク内の前記回収水が前記改質水として前記改質部に供給されると好適である。
前記熱回収制御部は、前記回収水タンク内の前記回収水が下限水量未満になると、前記第1熱回収モードと前記第2熱回収モードとの切り替えを行うと好適である。
前記熱回収制御部は、
前記第1熱回収モードにおいて、前記第1貯湯タンクから前記熱交換部に供給される湯水の温度が第1上限温度以上になると、前記第2熱回収モードへの切り替えを行い、
前記第2熱回収モードにおいて、前記第2貯湯タンクから前記熱交換部に供給される湯水の温度が第2上限温度以上になると、前記第1熱回収モードへの切り替えを行うと好適である。
前記第1熱回収部は、
前記第1貯湯タンクから前記熱交換部に湯水を流す第1往路と、
前記熱交換部から前記第1貯湯タンクに湯水を流す第1復路と、
前記第1往路に設けられ、当該第1往路を流れる湯水から放熱させる前記第1放熱器と、
前記第1往路のうち前記第1放熱器よりも下流側と前記第1復路とに亘って設けられ、前記熱交換部を迂回して前記第1往路から前記第1復路に湯水を流す第1バイパス路と、を備え、
前記第2熱回収部は、
前記第2貯湯タンクから前記熱交換部に湯水を流す第2往路と、
前記熱交換部から前記第2貯湯タンクに湯水を流す第2復路と、
前記第2往路に設けられ、当該第2往路を流れる湯水から放熱させる前記第2放熱器と、
前記第2往路のうち前記第2放熱器よりも下流側と前記第2復路とに亘って設けられ、前記熱交換部を迂回して前記第2往路から前記第2復路に湯水を流す第2バイパス路と、を備えると好適である。
前記熱回収制御部は、
前記第1熱回収モードにおいて、前記第1放熱器を停止させた状態で、前記第1貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させると共に、前記第2放熱器を作動させた状態で、前記第2貯湯タンクからの湯水を前記第2バイパス路を経由して前記第2貯湯タンクに戻し、
前記第2熱回収モードにおいて、前記第1放熱器を作動させた状態で、前記第1貯湯タンクからの湯水を前記第1バイパス路を経由して前記第1貯湯タンクに戻すと共に、前記第2放熱器を停止させた状態で、前記第2貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させると好適である。
3 燃料電池部
3a アノード
3b カソード
4 燃焼部
5 熱回収装置
7 回収水タンク
9 第1熱回収部
10 第2熱回収部
12 熱交換部
13 熱回収制御部
14 第1貯湯タンク
15 第1放熱器
16 第1往路
17 第1復路
18 第1バイパス路
21 第2貯湯タンク
22 第2放熱器
23 第2往路
24 第2復路
25 第2バイパス路
Claims (6)
- 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、
前記改質部で生成された前記燃料ガスが供給されるアノード、及び酸素ガスが供給されるカソードを有する燃料電池部と、
前記燃料電池部での発電反応に用いられた後に前記アノードから排出される前記燃料ガス中の燃料成分を燃焼させる燃焼部と、
前記燃焼部から排出された燃焼排ガスの熱を回収する熱回収装置と、を備え、
前記熱回収装置で前記燃焼排ガスが冷却されることで当該燃焼排ガス中から回収される回収水が、改質水として前記改質部での原燃料の水蒸気改質に用いられる燃料電池システムであって、
前記熱回収装置は、
湯水を貯える第1貯湯タンク及び当該第1貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第1放熱器を有する第1熱回収部と、
湯水を貯える第2貯湯タンク及び当該第2貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第2放熱器を有する第2熱回収部と、
前記燃焼排ガスが供給される熱交換部と、
前記第1熱回収部及び前記第2熱回収部を制御する熱回収制御部と、を備え、
前記熱回収制御部は、
前記第1貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させて前記燃焼排ガスの熱を前記第1貯湯タンクで回収する第1熱回収運転、及び前記第2放熱器を作動させて前記第2貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第2放熱運転を行う第1熱回収モードと、
前記第2貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させて前記燃焼排ガスの熱を前記第2貯湯タンクで回収する第2熱回収運転、及び前記第1放熱器を作動させて前記第1貯湯タンクに貯えられる湯水から放熱させる第1放熱運転を行う第2熱回収モードと、に切り替え可能である燃料電池システム。 - 前記回収水を貯える回収水タンクを備え、当該回収水タンク内の前記回収水が前記改質水として前記改質部に供給される請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記熱回収制御部は、前記回収水タンク内の前記回収水が下限水量未満になると、前記第1熱回収モードと前記第2熱回収モードとの切り替えを行う請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記熱回収制御部は、
前記第1熱回収モードにおいて、前記第1貯湯タンクから前記熱交換部に供給される湯水の温度が第1上限温度以上になると、前記第2熱回収モードへの切り替えを行い、
前記第2熱回収モードにおいて、前記第2貯湯タンクから前記熱交換部に供給される湯水の温度が第2上限温度以上になると、前記第1熱回収モードへの切り替えを行う請求項1又は2に記載の燃料電池システム。 - 前記第1熱回収部は、
前記第1貯湯タンクから前記熱交換部に湯水を流す第1往路と、
前記熱交換部から前記第1貯湯タンクに湯水を流す第1復路と、
前記第1往路に設けられ、当該第1往路を流れる湯水から放熱させる前記第1放熱器と、
前記第1往路のうち前記第1放熱器よりも下流側と前記第1復路とに亘って設けられ、前記熱交換部を迂回して前記第1往路から前記第1復路に湯水を流す第1バイパス路と、を備え、
前記第2熱回収部は、
前記第2貯湯タンクから前記熱交換部に湯水を流す第2往路と、
前記熱交換部から前記第2貯湯タンクに湯水を流す第2復路と、
前記第2往路に設けられ、当該第2往路を流れる湯水から放熱させる前記第2放熱器と、
前記第2往路のうち前記第2放熱器よりも下流側と前記第2復路とに亘って設けられ、前記熱交換部を迂回して前記第2往路から前記第2復路に湯水を流す第2バイパス路と、を備える請求項1〜4の何れか一項に記載の燃料電池システム。 - 前記熱回収制御部は、
前記第1熱回収モードにおいて、前記第1放熱器を停止させた状態で、前記第1貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させると共に、前記第2放熱器を作動させた状態で、前記第2貯湯タンクからの湯水を前記第2バイパス路を経由して前記第2貯湯タンクに戻し、
前記第2熱回収モードにおいて、前記第1放熱器を作動させた状態で、前記第1貯湯タンクからの湯水を前記第1バイパス路を経由して前記第1貯湯タンクに戻すと共に、前記第2放熱器を停止させた状態で、前記第2貯湯タンクと前記熱交換部との間で湯水を循環させる請求項5に記載の燃料電池システム。
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JP2017058280A JP6800059B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 燃料電池システム |
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