JP2010140658A - 燃料電池システムの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イオン交換器の寿命を延長することが可能な燃料電池システムの冷却装置を提供する。
【解決手段】燃料電池10を冷却する冷媒を循環させる冷媒循環配管L1〜L5と、冷媒循環配管L3からバイパスしたバイパス配管L11,L12に設けられ、冷媒循環配管L1〜L5を流れる冷媒中に存在するイオンを除去するイオン交換器14と、冷媒循環配管L1〜L5を切換えてバイパス経路L11,L12に冷媒を流す電磁弁15と、燃料電池システムの起動時に所定時間の間、電磁弁15を制御してバイパス経路L11,L12に冷媒を通流し、所定時間経過後は、電磁弁15を制御してバイパス経路L11,L12に冷媒を通流しないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、イオン交換器を備え、冷媒中のイオン除去を行う燃料電池システムの冷却装置に関する。
固体高分子型燃料電池を搭載した燃料電池システムは、発電する際に生じた熱を冷却するための冷却装置を備えている。この冷却装置は、燃料電池内に冷媒が通流する流路を形成し、この流路に冷媒を循環させることで、燃料電池が発電に最適な温度範囲となるように制御している。しかし、燃料電池は高電位状態となり、配管などの材料成分が冷媒に溶出して、冷媒を介して漏電する可能性があるため、イオン交換器に冷媒を通して冷媒中のイオンを除去することが行われている。
例えば、特許文献1では、冷媒が循環する流路に並列に形成されたバイパス経路にイオン交換器を設け、導電率センサによって導電率が所定値以上であることを検知したときに、流路をバイパス経路に切り替えるという技術が提案されている。
特開2008−243431号公報(図1)
しかしながら、従来の燃料電池システムの冷却装置では、導電率センサの設置が必要となり、しかも導電率センサによる監視では局部的な監視であるためシステム全体の数値を反映したものにはならないという問題があった。さらに、導電率の監視のみでは、イオン交換器の交換時期の判断が困難であるという問題もある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、イオン交換器の寿命を延ばすことが可能な燃料電池システムの冷却装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、燃料電池を冷却する冷媒を循環させる冷媒循環路と、前記冷媒循環路からバイパスしたバイパス経路に設けられ、前記冷媒循環路を流れる冷媒中に存在するイオンを除去するイオン交換器と、を備えた燃料電池システムの冷却装置において、前記冷媒循環路を切換えて前記バイパス経路に前記冷媒を流す流路切換え手段と、前記燃料電池システムの起動時に所定時間の間、前記流路切換え手段を制御して前記バイパス経路に前記冷媒を通流し、前記所定時間経過後は、前記流路切換え手段を制御して前記バイパス経路に前記冷媒を通流しないようにする流路切換え制御手段と、を備えたことを特徴とする。
これによれば、燃料電池システムの起動時の所定時間のみ低温冷媒をイオン交換器に通流させるので、イオン交換器への熱負荷を低減し、イオン交換樹脂の熱劣化によるイオン吸着容量の低下を防止でき、イオン交換器の寿命を延ばすことが可能になる。
また、前記冷媒は、分子内に少なくとも1個の硫黄原子を持つ含硫アルコールまたは含硫フェノールを含有することを特徴とする。これによれば、酸化が抑制される冷媒を適用することで、長期間の使用においても、低導電率を維持することができる。
また、前記冷媒循環路は、ラジエータと、前記ラジエータをバイパスするラジエータバイパス経路とを備え、前記ラジエータバイパス経路側に冷媒が通流したときにも前記バイパス経路への流路切換えが可能な位置に前記バイパス経路が設けられており、前記冷媒の温度が所定温度未満のときに前記冷媒を前記ラジエータバイパス経路に通流させ、前記冷媒の温度が所定温度以上のときに前記冷媒を前記ラジエータに通流させ、前記所定時間は、前記冷媒の温度が前記所定温度となるまでの時間として定められることを特徴とする。これによれば、イオン交換器のイオン交換樹脂が熱分解する温度を超えない所定温度に設定することで、イオン交換樹脂の熱劣化によるイオン吸着容量の低下を防止でき、イオン交換器の寿命を延ばすことが可能になる。なお、所定時間は、冷媒が冷媒循環路を一巡する時間として定めてもよい。
本発明によれば、イオン交換器の寿命を延長することが可能な燃料電池システムの冷却装置を提供できる。
(第1実施形態)
図1は本実施形態の燃料電池システムの冷却装置を示す全体構成図、図2は燃料電池システムの起動時の制御を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、燃料電池自動車などの車両に搭載した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機、または家庭用や業務用の定置式のものなど電気を必要とするあらゆるものに適用できる。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システムの冷却装置1は、燃料電池10の冷却系として用いられ、冷媒循環配管L1〜L5(冷媒循環路)、ウォータポンプ11、サーモスタット弁12、ラジエータ13、イオン交換器14、電磁弁15(流路切換え手段)、制御部16(流路切換え制御手段)、温度センサ17などで構成されている。なお、燃料電池システムは、水素供給装置20、空気供給装置30などを備えている。
冷媒循環配管L1は、一端が燃料電池10の冷媒流路10aの出口10a1に接続され、他端がウォータポンプ11(W/P)に接続されている。ウォータポンプ11は、モータを駆動させることにより、燃料電池10を冷却する冷媒を循環させる機能を有している。冷媒循環配管L2は、一端がウォータポンプ11と接続され、他端がサーモスタット弁12と接続されている。サーモスタット弁12は、例えば、内部のワックスの体積が温度によって変化することにより流路の切換えがなされるものである。冷媒循環配管L3は、一端がサーモスタット弁12と接続され、他端が燃料電池10の冷媒流路10aの入口10a2と接続されている。
また、冷媒循環配管L3に対してラジエータ13が並列に配置され、ラジエータ13の冷媒の入口が冷媒循環配管L4を介してサーモスタット弁12と接続され、ラジエータ13の冷媒の出口が冷媒循環配管L5を介して冷媒循環配管L3と接続されている。なお、本実施形態において、サーモスタット弁12と冷媒循環配管L5との間の冷媒循環配管L3が、ラジエータバイパス配管(ラジエータバイパス経路)L6に相当する。
イオン交換器14は、容器に粒状のイオン交換樹脂が充填されたものであり、冷媒循環配管L3に並列に配置され、バイパス配管L11,L12(バイパス経路)を介して冷媒循環配管L3に接続されている。なお、バイパス配管L11,L12は、ラジエータバイパス配管L6に冷媒が通流したときに、バイパス配管L11,L12側に冷媒を流すことができる位置に設けられている。つまり、イオン交換器14は、冷媒循環配管L4,L5に並列に配置して設けられるものではない。また、イオン交換器14は、冷媒循環配管L3に並列に設けられるものに限定されず、ラジエータバイパス配管L6(L3)に並列に設けられるものであってもよい。
電磁弁15は、後記する制御部16によって開閉制御され、イオン交換器14の入口側のバイパス配管L11に設けられている。ちなみに、イオン交換器14は、イオン交換樹脂間の空隙を冷媒が流れるように構成されているが、冷媒の流れに直交する断面積を大きく確保することによって、見かけ上の流速を落とすことができ、これにより電磁弁15を開弁したときにイオン交換器14側に冷媒が積極的に流れるようになっている。
なお、電磁弁15は、イオン交換器14の入口側に設けるものに限定されず、出口側のバイパス配管L12に設けてもよい。また、電磁弁15に替えて、冷媒循環配管L3とバイパス配管L11との分岐部分s1に、あるいは冷媒循環配管L3とバイパス配管L12との合流部分s2に、3方弁を設けるようにしてもよい。
本実施形態における冷媒としては、分子内に少なくとも1個の硫黄原子を持つ含硫アルコールまたは含硫フェノールを含有するものを用いることが好ましい。
制御部16は、CPU(CentralProcessing Unit)、プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成され、電磁弁15を開閉し、ウォータポンプ11のモータ(不図示)の回転速度を制御し、温度センサ17によって燃料電池10の出口側の冷媒の温度を監視する。
次に、本実施形態の燃料電池システムの冷却装置1の動作について図2を参照して説明する。なお、燃料電池システムの停止時には、水素供給装置20からアノードへの水素の供給が停止され、空気供給装置30からカソードへの空気の供給が停止され、発電が停止している。また、電磁弁15が閉弁した状態において、ウォータポンプ11が停止しており、冷媒の循環が停止している。なお、以下では、燃料電池10の暖機が行われる場合を前提として説明する。
制御部16は、イグニッションスイッチのオン状態(IG−ON、燃料電池システムの起動)を検知すると、ステップS1に進み、電磁弁15を開弁するとともに、ウォータポンプ(W/P)11を駆動する。これにより、冷媒は、燃料電池10内の冷媒流路10a、冷媒循環配管L1,L2、ラジエータバイパス配管L6を含む冷媒循環配管L3、およびバイパス配管L11を通ってイオン交換器14に導入される。イオン交換器14では、冷媒から導電率を悪化(絶縁抵抗値を低下)させるイオンが除去されて、冷媒が浄化される。そして、浄化された冷媒は、バイパス配管L12、冷媒循環配管L3を通って燃料電池10の入口10a2に戻る。なお、冷媒の温度Twは所定温度未満であるので、サーモスタット弁12は、冷媒循環配管L4への流路は閉じており、燃料電池10からサーモスタット弁12に至った冷媒は、ラジエータバイパス配管L6(冷媒循環配管L3)側にのみ通流する。
ちなみに、冷媒をイオン交換器14に通すのは、冷媒の劣化を防止するためである。本実施形態における冷媒の劣化とは、導電率の悪化(絶縁抵抗値の低下)を意味しており、放熱性能に関わる劣化を意味していない。また、導電率の悪化は、配管などの材料成分が冷媒に溶出することがひとつの要因として挙げられる。
そして、ステップS2に進み、制御部16は、冷媒の温度Twが所定温度未満であるか否かを判断する。なお、所定温度とは、暖機が完了したと判断できる温度であり、燃料電池10から安定して電力を取り出すことができる温度に設定される。所定温度は、例えば60℃に設定されるが、氷点下以上の温度(凍結しない温度)であってもよい。また、所定温度は、暖機完了判断可能な温度に限定されるものではなく、イオン交換器14の熱劣化によるイオン吸着量の低下を防止できる温度を超えない温度に設定してもよい。
ステップS2において、制御部16は、冷媒の温度Twが所定温度未満であると判断した場合には(No)、ステップS2の処理を繰り返し、冷媒の温度Twが所定温度以上であると判断した場合には(Yes)、ステップS3に進む。
ステップS3において、制御部16は、電磁弁15を閉じる制御を行う。これにより、イオン交換器14への冷媒の通流が遮断され、燃料電池10の出口10a1から排出された冷媒は、冷媒循環配管L1,L2、ラジエータバイパス配管L6、冷媒循環配管L3を通って、燃料電池10の入口10a2に戻る。
なお、冷媒の温度Twが所定温度を超えると、サーモスタット弁12から冷媒循環配管L4への流量が温度上昇に応じて徐々に増加するとともにラジエータバイパス配管L6への流量が徐々に減少し、冷媒がラジエータ13を通ることによって放熱が促進され、燃料電池10の過度な温度上昇が抑えられる。
本実施形態の燃料電池システム冷却装置1によれば、イオン交換器14への熱負荷を低減し、イオン交換樹脂の熱劣化によるイオン吸着容量の低下を防止することにより、イオン交換器の寿命を延ばすことが可能になる。また、イオン交換器14の寿命を従来と同じに確保する場合、イオン交換器に充填されるイオン交換樹脂量を減らすことができ、イオン交換器14の小型化が可能になる。
さらに本実施形態によれば、冷媒をイオン交換器14に通流して冷媒を浄化した後は、イオン交換器14への冷媒の通流を遮断するので、暖機後の冷却系の圧力損失を低減でき、燃料電池10への冷媒流量の確保が容易になる。また、圧力損失の低減により、配管径の縮小、ウォータポンプ11の小型化などによって冷却装置1の小型・軽量化が可能となる。また、ウォータポンプ11の小型化によって消費電力を削減することもできる。
さらに本実施形態によれば、冷媒のイオン交換器14への通流を、車両の起動時のみ行うことで、イオン交換器14の寿命(新品への交換時期)を車両の起動回数のみをパラメータとして判定することが可能になる。
図3は燃料電池システムの冷却装置における起動時の別の制御を示すフローチャートである。図3に示すステップS10とS30は、図2に示すステップS1とS3と同様であるので、その説明を省略する。
図3のステップS20において、制御部16は、ウォータポンプ11の駆動を開始してから所定時間が経過したか否かを判断する。なお、このときの所定時間は、冷媒循環配管L1〜L3を一巡する時間に設定される。一巡する時間は、例えば、冷媒循環配管L1〜L3の容積と、冷媒が流れる流速とで定められる。この所定時間をどのような値にするかは、事前の実験やシミュレーションなどにより決めることができる。なお、冷媒を一巡させる場合には、低温時に行うことが熱害を防止する点において好ましい。なお、図3に示す制御の場合も、図2の場合と同様な効果が得られる。
なお、本実施形態では、冷媒をイオン交換器14に通流させる時間として、暖機完了判断可能な温度に至るまでの時間や冷媒が一巡する時間を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、冷媒をイオン交換器14に通流する時間を、イグニッションスイッチがオフ(IG−OFF)されてからイグニッションスイッチがオン(IG−ON)されるまでの発電停止時間に基づいて決定してもよい。つまり、発電停止時間が長くなるにつれて、イオン交換器14に通流する時間を長く設定する。
また、本実施形態では、バイパス配管L11,L12およびイオン交換器14を、ラジエータバイパス配管L6に対して直列に設置して、サーモスタット弁12で電磁弁15を兼用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、温度(Tw)や時間に基づいて電磁弁15を制御する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、ワックスタイプやバイメタルタイプのサーモスタット弁を用いてもよい。
本実施形態の燃料電池システムの冷却装置を示す全体構成図である。 燃料電池システムの冷却装置における起動時の制御を示すフローチャートである。 燃料電池システムの冷却装置における起動時の別の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システムの冷却装置
10 燃料電池
13 ラジエータ
14 イオン交換器
15 電磁弁(流路切換え手段)
17 温度センサ
L1〜L5 冷媒循環配管(冷媒循環路)
L6 ラジエータバイパス配管(ラジエータバイパス経路)
L1,L12 バイパス配管(バイパス経路)

Claims (4)

  1. 燃料電池を冷却する冷媒を循環させる冷媒循環路と、
    前記冷媒循環路からバイパスしたバイパス経路に設けられ、前記冷媒循環路を流れる冷媒中に存在するイオンを除去するイオン交換器と、を備えた燃料電池システムの冷却装置において、
    前記冷媒循環路を切換えて前記バイパス経路に前記冷媒を流す流路切換え手段と、
    前記燃料電池システムの起動時に所定時間の間、前記流路切換え手段を制御して前記バイパス経路に前記冷媒を通流し、前記所定時間経過後は、前記流路切換え手段を制御して前記バイパス経路に前記冷媒を通流しないようにする流路切換え制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システムの冷却装置。
  2. 前記冷媒は、分子内に少なくとも1個の硫黄原子を持つ含硫アルコールまたは含硫フェノールを含有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの冷却装置。
  3. 前記冷媒循環路は、ラジエータと、前記ラジエータをバイパスするラジエータバイパス経路とを備え、
    前記ラジエータバイパス経路側に冷媒が通流したときにも前記バイパス経路への流路切換えが可能な位置に前記バイパス経路が設けられており、
    前記冷媒の温度が所定温度未満のときに前記冷媒を前記ラジエータバイパス経路に通流させ、
    前記冷媒の温度が所定温度以上のときに前記冷媒を前記ラジエータに通流させ、
    前記所定時間は、前記冷媒の温度が前記所定温度となるまでの時間として定められることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システムの冷却装置。
  4. 前記所定時間は、前記冷媒が前記冷媒循環路を一巡する時間として定められることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システムの冷却装置。
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